ブログ自動化!ゴブリンツールズのマジックtodoが凄すぎる|GPTs研究会LIVE解説

この記事の3行まとめ

  • 「ゴブリンツールズ」のマジックTodoは、やりたいことを入力するだけでAIがサブタスクに自動分解してくれる画期的なタスク管理ツール。
  • ライブ動画の文字起こし → ChatGPTでブログ化 → SNS・メルマガ自動展開という一連の自動化パイプラインを30分ライブ中にリアルタイムで構築した。
  • 「ライブするだけでブログもメルマガも全部できる」仕組みが現実になりつつある——コンテンツ発信の革命が始まっている。

ゴブリンツールズとは——AIがタスクを自動分解する魔法のツール

「ゴブリンツールズ(Goblin Tools)」というユニークな名前のツールをご存知でしょうか。このツールに搭載された「マジックTodo」機能が、コミュニティの中で話題になっています。やりたいことやゴールを入力すると、AIがそれを達成するために必要なサブタスクを自動で生成してくれます。

たとえば「このライブ動画を文字起こしして、ブログ記事にしたい」と入力して「ブレイクダウン」を押すと、「動画から字幕を取得する」「字幕テキストをChatGPTに貼り付ける」「ブログ形式に変換するプロンプトを作る」……という具体的な手順が次々と生成されます。

「何から手をつけていいかわからない」という状態を解消してくれるこのツールは、ADHDや計画が苦手な方にも非常に有用です。頭の中にぼんやりあるゴールを、実行可能な具体的ステップに変換してくれる——それがマジックTodoの本質的な価値です。

30分のライブで1本のGPTを作る——実況形式でのAI構築

この回のひろくんとつかさんが試みたのは、「30分のライブ中にGPT(カスタムAI)を1本作り上げて、参加者に配布する」という実況形式の挑戦です。毎日続ければ1年で365個のGPTができる——そんな野心的な目標が語られます。

テーマは「YouTubeライブの文字起こしをブログ記事に自動変換するGPT」。ライブ終了後、動画に付いた字幕テキストをこのGPTにコピペするだけで、ブログ記事の下書きが自動生成される仕組みを目指します。

「その場の思いつきでどんどん専用GPTを作っておく」というひろくんのスタイルは、完成度よりもスピードを重視します。1回しか使わなくてもいい。まず作る。作ったら使える。使い続けるうちに磨かれる——このサイクルが、AI活用を加速させます。

YouTube字幕の取得方法——無料ブラウザ拡張機能の活用

ライブ動画の文字起こしを行うために、ひろくんが使っているのは翻訳・字幕取得のブラウザ拡張機能です。YouTubeの動画ページで有効にすると、自動生成された字幕テキストが画面横に表示され、エクスポートも可能です。

海外の動画であれば英語字幕を日本語に自動翻訳する使い方もできます。ツール名は「Notta」(ヌッタ)も紹介されていました。Nottaは録音・動画の文字起こしに特化したサービスで、誰が何時に話したかを識別するスピーカー分離機能やサマリー生成機能も備えています。

さらに面白いのが「ポジティブな発言・ネガティブな発言・ニュートラルな発言」を分類して表示する機能。自分のライブの発言傾向を客観的に把握できるため、コンテンツの質を改善するためのフィードバックツールとしても機能します。

ChatGPTへの丸投げ——文字起こしテキストからブログを生成する

字幕テキストを取得したら、次はChatGPTに丸投げです。「YouTubeライブの文字起こしテキストをブログ記事に変換する専用GPT」をその場で作り始めます。プロンプトの骨子を自分で書かなくても大丈夫——ChatGPTに「こんなGPTを作りたい」と伝えると、プロンプト自体を生成してくれます。

ライブ中に試した設定のポイントは以下の通りです。フロー情報(その場限りの内容)とストック情報(繰り返し使える知識)を分けてブログに反映する、パソコンやAIが苦手な方にも伝わるフレンドリーなトーンで書く、例え話を必ず入れる、2000〜3000文字程度でまとめる——こうした指示を日本語で伝えるだけで、GPTのシステムプロンプトが自動生成されます。

Claude(クロード)とGPT-4を比較しながら動かしたところ、Claudeはライブの流れに沿ったナチュラルなまとめを出し、GPT-4はブログ形式を強制しようとする傾向が見られました。両者の個性を使い分けることで、より良いアウトプットが得られます。

「ライブするだけでブログができる」——コンテンツ自動化パイプラインの全体像

この回で描かれる理想の自動化パイプラインを整理してみましょう。まずライブをする。ライブが終わると動画がYouTubeに残り、字幕が自動生成される。字幕テキストを専用GPTに貼ると、ブログ記事の下書きが出来上がる。ブログが更新されると、RSS連携ツールが各SNSへ自動投稿する。さらにメールマガジンも自動送信される——。

この流れを完成させれば、コンテンツクリエイターは「ライブさえすれば、あとは自動」という状態になります。ひろくんが「インスタライブしかやっていなくても、ブログもメルマガも全部できる」と話す未来が、実際にすぐそこまで来ています。

さらにZapierやMakeといった自動化ツールを使えば、「ライブ終了」をトリガーにして文字起こし→ブログ化→投稿の全工程を自動でつなぐことも可能です。つかさんが「Notionへ飛ばして要約し、そこからSNSへ」という構想を語るように、ノーコードで実現できる自動化の幅は着実に広がっています。

Descript——動画を字幕付きショート動画に自動変換するツール

この回でもう一つ紹介されたのが「Descript(ディスクリプト)」に似た動画自動編集ツールです。30分のライブ動画を投入すると、見どころを自動的にカットして複数のショート動画を生成し、文字起こしテロップまで自動で乗せてくれます。

日本語対応の精度はまだ発展途上ながら、テロップ修正は画面内で行えるため、「ビビちゃん」を「ビビ」に変えるといった細かい修正も可能。ツール内での編集が完結するため、別途動画編集ソフトを開く必要がありません。

「動画編集が好きじゃないから、このツールはありがたい」とひろくんが言う通り、苦手な作業をAIに任せることで、自分が本当にやりたいこと——コンテンツの中身を充実させることに集中できます。

Claudeのプロンプトを移植する——AIをAIで改善するループ

ライブの中でひろくんが試みた面白い手法があります。「ChatGPTのプロンプトをもっと良くして」とClaudeに依頼し、Claudeが改善したプロンプトをChatGPTに移植する——AIをAIで改善するというループです。

Claudeが考えたプロンプトをChatGPTに渡してみると、GPTが出力するブログの質が変わりました。「こちらの方が素直なのかな」という感想も出るように、AIによって得意なアウトプットの形が異なります。複数のAIを競わせながら最適解を探すという姿勢が、ここに表れています。

「どのAIが1番いいか」ではなく「それぞれの特性を理解して使い分ける」——これはひろくんがAI全般に対して持つ哲学であり、ツールを組み合わせる日本人的な感性の発揮でもあります。

「悪用厳禁ツール」をコミュニティ限定で共有する理由

この回の後半では、ひろくんが運営するAI機道コミュニティの紹介もありました。「悪用厳禁ツール」という言葉が印象的です。SEOに強いブログを自動生成できるツール、Makeを使った自動化フロー——これらを無料で公開してしまうと、スパムや誤情報の拡散に使われる可能性があります。

だからこそ、価値観を共有できるコミュニティメンバーに限定して共有する。「安心安全な場だけで紹介する」という姿勢は、AI活用の倫理的な側面を大切にしているからこそです。

縄文型の在り方として「直感的・協調的・フリーダム・感謝オリエンテッド」を掲げるこのコミュニティは、テクノロジーをどう使うかよりも「誰とどう使うか」を重視しています。ツールの力を善い方向に使い続けるためのコミュニティ設計が、AI氣道の根底にあります。

「365日毎日GPTを1本作る」——積み上げの力

この回でひろくんとつかさんが語る最も力強いメッセージが「毎日1本、専用GPTを作り続ける」というものです。完璧なものを作ろうとしなくていい。1回しか使わなくていい。まず作って、使って、また作る。

365日続ければ365個のAIができている。その蓄積が、気づいたときには他の誰も持っていない「AI資産」になります。毎日1本GPTを作るという習慣は、毎日日記を書くよりも、毎日コンテンツを発信するよりも、はるかに具体的な価値を積み上げます。

「良いカルピスの原液を作ることに集中する。あとは薄めるのも展開するのもAIがやってくれる」——ひろくんがよく使うこの比喩が、この回のすべてを表しています。あなたの「原液」は何ですか?それを作る時間をAIが生み出してくれます。

30分でできた——実際のGPT配布とコミュニティへの展開

ライブの最後、ひろくんは「できた!後で配ります」と告げます。30分のライブの中で、「YouTubeライブ→ブログ自動変換GPT」が実際に完成したのです。この完成したGPTは、メルマガ読者やコミュニティメンバーに無料で配布されます。

「インスタライブしかやっていない人でも、このGPTを使えばブログもメルマガも発信できる」——これがひろくんが目指す「コンテンツの民主化」です。発信の手間をAIが引き受けることで、本当に伝えたいことを持っている人が、技術の壁を超えてちゃんと届けられる世界。

30分、1本のライブ、そして1つのGPT。この小さな積み重ねが、AI時代の発信者のあり方を変えていきます。あなたも今日から、自分のライブや日々の発信をAIと組み合わせてみませんか?

よくある質問(FAQ)

Q. ゴブリンツールズのマジックTodoは無料で使えますか?
A. はい、ゴブリンツールズは基本的に無料で使えます。英語のインターフェースですが、入力は日本語でも対応しています。「やりたいこと」を入力してブレイクダウンボタンを押すだけで、AIがサブタスクを自動生成してくれます。計画が苦手な方や、タスクの洗い出しに困っている方に特におすすめです。
Q. YouTubeライブの字幕テキストはどうやって取得しますか?
A. ブラウザの拡張機能(YouTubeの字幕取得・翻訳ツール)を使う方法と、「Notta」などの文字起こしサービスを使う方法があります。NottaはYouTubeのURLを貼るだけで文字起こし・サマリーを生成でき、スピーカーの識別や感情分析機能も備えています。
Q. ChatGPTでブログを自動生成するとき、品質を上げるコツはありますか?
A. プロンプトに「フレンドリーなトーンで」「例え話を必ず入れる」「2000〜3000文字で」といった具体的な指示を加えることが重要です。また、ChatGPTとClaudeを比較してみて、より自然なアウトプットを出した方を使うのもおすすめ。Claudeが生成したプロンプトをChatGPTに移植するという「AIをAIで改善する」手法も効果的です。
Q. Zapierを使った自動化パイプラインの構築は難しいですか?
A. ZapierやMakeはノーコードツールなので、プログラミング知識なしに使えます。「YouTubeに動画がアップされたら」「ブログが更新されたら」などのトリガーを設定し、次のアクション(文字起こし、GPTへの送信、SNS投稿など)をつなぐだけです。最初は2〜3ステップのシンプルなフローから試してみることをおすすめします。
Q. 毎日GPTを作るためのモチベーションを維持するにはどうすればいいですか?
A. ひろくんのアドバイスは「完璧なものを作ろうとしない」こと。その場の困りごとを解決するための「使い捨て専用GPT」を気軽に作る感覚が大切です。1回しか使わなくてもOK。毎日小さく作り続けることで、気づいたら誰も持っていないAI資産が積み上がっています。

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