この記事の3行まとめ
- AIバルーンアーティスト・ひろさんが提唱する「AIヒーローアカデミア」構想——好きなことや個性をAIで加速させ、周りを笑顔にするヒーローを増やすプロジェクトが始動。
- 子ども向け「ヒーロー経験プログラム」と大人向け「自己実現サポート」を組み合わせた、世代を超えたAI活用コミュニティの設計図が語られた。
- 「器の割れた人」への対話的なAI支援、共通言語でつながる個性診断、ヴィランもヒーローも一体となる世界観など、深い哲学が詰まった朝ライブ。
世界初?「AIバルーンアーティスト」ひろさんとは何者か
ゴールデンウィーク初日の朝ライブに登場したのは、AIバルーンアーティストのひろさん(前回に続いて2回目の出演)。「AIバルーンアーティスト」という肩書き——おそらく世界初です。
バルーンアーティストとして13年間活動し、全国各地でショー・教室・バルーン配布などを行ってきたひろさん。ショッピングセンターやイベント会場で風船のプードルやソードを見かけたことがある方も多いかもしれません。
その活動に「AI」が加わったのが最大の特徴です。ショーの会場にAI生成アートを展示したり、BGMをAIで作ったり、MCをAIに任せたり——バルーンショーそのものをAIで彩るという、まったく新しいスタイルを確立しました。
栃木県小山市のイオンで行ったAI画像展示付きバルーンショーは、まだAIに触れたことがない子どもたちや地域の方々にとって、「AIとの初めての出会い」になる体験を届けました。
ヒーローアカデミアから生まれたアイデア——「AIヒーローアカデミア」始動
前回の出演時にひろさんが語っていた構想が、今回ついにプレゼン資料として具体化されました。それが「AIヒーローアカデミア」プロジェクトです。
アニメ「ヒーローアカデミア(僕のヒーローアカデミア)」の世界観のように、それぞれの個性やAIを使うことでより発揮し、周りを助けるヒーローたちを増やしていきたい——というビジョンです。
ひろさんのビジョンの核心はシンプルです。「自分らしく輝く人たちをどんどん増やしていって、世界中に笑顔が溢れていったら」。その実現のために、AIは最強の武器になります。
- 文章が苦手な人でも、ChatGPTで本が出版できる
- 絵が描けない人でも、AI画像生成で美しいアートブックが作れる
- 音楽経験がなくても、AIで楽曲が作れる
- 企画書が苦手でも、AIで資料が完成する
ひろさん自身がすべてこれを経験してきました。「今まできなかったことがAIを使うことでできるようになる」——その実体験こそが、このプロジェクトの最大の説得力です。
「まず自分を笑顔にする」——自己犠牲を超えた価値観の伝え方
ひろさんが大切にしている価値観として語ってくれたのが、「まず自分を笑顔にする。幸せにする。満たしてあげる」ということ。
自己犠牲で頑張り続けると、やがて爆発したり気持ちが落ちてしまう。でも、自分が満たされた状態から溢れてきたものを周りの人と分かち合う——その順番を大切にすることで、持続可能な「ヒーロー活動」ができるのだとひろさんは言います。
これはひろ君(たちさん)が語る「器」の話とも直結します。「器が割れている人は、いくらエネルギーを注いでもたまらないし、むしろ傷が広がる。割れていることに気づかせるところから始めることが大切」——このアプローチをAIが担うことができる、という議論がライブ内で展開されました。
自己対話をAIと行うことで、自分でも気づいていなかった「割れた部分」に気づき、それを癒していく。そのプロセスを支えるのが、コーチングAIや対話型GPTの役割です。
子ども向けプログラム——「身近なヒーロー活動」から始める教育設計
AIヒーローアカデミアの子ども向けプログラムが面白い。ゲームやアプリから入るのではなく、「身近なヒーロー活動」から始めるという設計です。
具体的には、まず家の中でお手伝いをするヒーロー活動から始めます。困っている人を助ける体験を積み重ねることで「ヒーロー経験値」を上げていく。その中で自分の好きなことや得意なことを見つけ、AIを使ってさらに磨いていく。
ひろさん自身の原体験もここにあります。小学校6年生の時、いじめや自己嫌悪で苦しんでいた時に本の言葉やセミナーとの出会いが心を救いました。「本の言葉がきっかけで一歩踏み出せたり、希望をもらえたりした。そういう場を増やしていきたい」という思いが、このプロジェクトの根っこにあります。
学校の仕組みのように「ステージ1からスタートして、クリアしないと上に行けない」という仕組みも構想中。段階的に経験値を積んで成長していく仕組みは、子どもたちのゲーム感覚とも相性抜群です。
大人向けプログラム——「好きなことを見つける」ところから始める自己実現支援
大人向けのプログラムは、まず「好きなこと・得意なことが見つかっていない」という状態から寄り添います。
AIを使った強み診断GPTや、コーチングセッション、仲間同士での対話を通じて、自分の核を見つけていく。そこからスキルを磨き、それを仕事や活動として分かち合っていく——その一連のプロセスをサポートする場を作りたいとひろさんは語ります。
ひろ君(たちさん)はここで「共通言語」の重要性を指摘しました。「ウェルス・ダイナミクス」や「ストレングスファインダー(最上思考など)」といった強み診断を活用して共通言語を持つことで、「私はこのタイプだから」という自己理解と相互理解が一気に加速するのです。
チームを作る時にも、「事務作業が好きな人」「ライブが好きな人」「企画が得意な人」を自然に集められる。個性の見える化が、コミュニティ形成の土台になります。
ヴィランもヒーローも「一体」——陰と陽を包む世界観
ライブの中でもっとも哲学的な議論になったのが、「ヴィランとヒーローの一体性」についてです。
ひろ君はこう言います。「ヒーロー側も共感した仲間が集まるし、ヴィランも共感した仲間が集まる。どちらも同じような要素を持っている。陰と陽で、全部陽だったら変な世界になっちゃうから、陰も抱え込んで統合していく——これがまさに用の統合だよね」と。
AIが悪用される可能性も現実としてある。エネルギーが満ちた状態で間違った方向に向かってしまう人も出てくる。だからこそ、「本当の天才性や素晴らしさ」に紐づけていくことが大切で、それがコミュニティの役割でもあります。
善と悪の二項対立ではなく、どちらも包み込んで愛で積み込んでいく——AI氣道の根幹にある思想が、このライブでも深く語られました。
AIで地方から世界へ——田舎育ちのAI活用が面白い理由
ひろさんは新潟の田舎在住。「うちの前、車が全然通らないようなところで最新技術を届けている」という状況です。地方でFacebookグループを作り、AI関連のライブ配信や講座を展開しています。
父親がイノシシや鹿を捕る狩猟をやっている、というひろさんの家庭環境も話題になりました(前回のライブで紹介されたエピソード)。そのギャップが「新しい時代の生き方」を体現しているように見えます。
地方×AI×バルーンアーティスト——この組み合わせはまさにユニーク。「地方かけるAI」というコンセプトで全国47都道府県を巡ってきたバルーン活動の人脈も、今後AI展開の強みになっていきます。
そして世界百か国を巡っている旅人たちとのネットワークも持つひろさん。「日本から世界へ、オンラインがあるので同時進行でいける」という見立ては、十分に現実的です。
「ヒーローアカデミア×AIで愛でやっていくのもいいかも」——盛り上がる妄想会議
ライブ後半は、AIヒーローアカデミアの可能性を巡る妄想会議になりました。
「田さん(エクストロイドのたちさん)のシステムでヒーローアカデミアを作ってしまおう」「本物のキャラクターでやるとオフィシャルでは言えないけど、集英社と交渉してみたらどうか」「ファイナルファンタジーの上松さんとつなげたら音楽世界でもできる」など、話が広がり続けます。
「ヒーローとヴィランが対話しているところに混ぜてもらえる」「AI鬼滅くんとAIミネルヴァが討論しているところに質問できる」——そんな未来のAI学習体験の姿も語られました。キャラクターへの強烈なファン心理が、世界中に広がるコミュニティの基盤になりえます。
10Xの著者・ネームさんとのコラボレーション予定
ひろ君からの告知として、「10X」の著者・ネームさんとのコラボライブも紹介されました。「好きなこと・得意なことで10倍の目標を達成できる」という本のテーマは、今日のAIヒーローアカデミアのテーマとも完全に一致します。
さらにAIと掛け合わせることで「100x(100倍)の成果」を目指すワークショップも計画中。本の視聴者プレゼントも用意されており、ライブへの参加がそのまま学びと実践の機会になります。
AIコーチ体験会のグループ相談会(5月6日・9日)も開催予定で、参加無料。「自分はどうしたらいいの?」という方が気軽に参加できる場として設計されています。
よくある質問
- Q. AIバルーンアーティストとはどんな活動をしている人ですか?
- A. バルーンアーティストとしてのショーや教室・配布活動に、AI技術を組み合わせて活動している方です。ひろさんの場合、AI生成アートの展示・AIで作ったBGM・AIによるMCをバルーンショーに取り入れ、特にAIになじみのない地域の方や子どもたちへのAI体験の入り口を提供しています。
- Q. AIヒーローアカデミアプロジェクトに参加したい場合はどうすればよいですか?
- A. 現在はステージ1として「一緒にプロジェクトを作ってくれる仲間の募集」段階です。ひろさんのFacebookグループやGPT研究会のコミュニティを通じて参加の意思を表明することから始められます。まだ公式な募集ページは作成段階とのことです。
- Q. 子どもがAIを学ぶ最初の一歩として何がおすすめですか?
- A. ひろさんが提唱するのは「身近なヒーロー活動」から始めること。まずお手伝いや困っている人を助ける体験を積み、「人の役に立つ楽しさ」を体感してからAIに触れると効果的です。ツールとしてはChatGPTの無料版から始め、好きなキャラクターや趣味に関する質問をしてみることが入口としておすすめです。
- Q. たちさんのエクストロイドのシステムでヒーローアカデミアが作れるとはどういう意味ですか?
- A. エクストロイドスタジオは、独自のAIコーチングシステムです。好きなキャラクターや人物のペルソナをAIに持たせ、そのAIと対話することで自己理解を深める使い方ができます。これを「ヒーローキャラクターのAI版」として活用すれば、好きなヒーローと対話しながら自分の個性や強みを探求するというユニークな学習体験が実現できます。
- Q. AIコーチ体験会グループ相談会はどこで申し込みますか?
- A. ライブ内で紹介されたQRコードから申し込みできます。5月6日・5月9日の各朝9時〜10時開催で参加無料です。ひろ君とたちさんが参加者の悩みを聞きながら「こういう風に一緒にやっていきましょう」とグループコンサルティング形式でサポートする場です。
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