この記事の3行まとめ
- エクストロイドキャンプでわかった「自分探し」こそAI時代最強の武器。ツール以前に「自分が何者か」を知ることが差をつける。
- ChatGPT・Gemini・Copilotなど最新AIが急速進化する今、AIを使いこなす人と「生み出す人」の差は1%と99%に分かれていく。
- SNOUNDのような”遊べるAI”を入口に、エンタメ感覚でAIに慣れることが、苦手意識を持つあなたへの最初の一歩。
AI時代に「自分探し」が最強の武器になる理由
「AIが何でもやってくれる時代が来たとき、あなたは何がしたいですか?」
GPT研究会の朝ライブで、この問いが深く刺さりました。ひろ君(田中弘之さん)とたちさんの対話から生まれたこのテーマは、AI時代を生き抜く上でもっとも根本的な問いかもしれません。
ロボットがAIを搭載し、家事も育児もやってくれる時代。「やりたくない仕事はAIに任せて、やりたい仕事だけやればいい」。そう言われても、「自分が本当に何をしたいのかわからない」という方は少なくないはずです。
AIが圧倒的な便利さをもたらす一方で、自分の本心がわからない人は苦しい時代を迎えることになる。これは脅しではなく、現実として起きつつある変化です。だからこそ、今こそ「自分探し」に向き合うことが最大の投資になるのです。
エクストロイドキャンプで気づいた「自己定義」の重要性
ひろ君が参加したエクストロイドキャンプ(エクストロイドスタジオを使ったAI制作イベント)での気づきは、とても示唆深いものでした。
「AIのスタジオを触る時間よりも、その前の時間が8割を占めていた」とひろ君は振り返ります。その8割の時間で行われていたのは、キャッチコピーや自己定義の作業。いわば「自分とは何者か」を言語化する作業です。
なぜそれが重要なのか? 自分を定義できていない人がAIを使うと、他の誰かと同じAIになってしまうからです。個性のないAIは、どこまでいっても代替可能な存在。差別化できず、価値を生み出せません。
逆に「自分とはこういう人間だ」という核が明確な人は、AIを使えば使うほどユニークな存在になれる。エクストロイドキャンプはそのことを体感させてくれる場だったのです。
ChatGPTの驚くべき進化と「AIを使う人」VS「生み出す人」の分断
ライブ中で紹介された最新のChatGPT動画は衝撃的でした。ただ喋るだけで、字幕・翻訳・要約が自動的に生成されていく。まるでSFの世界が現実になったような光景です。
ひろ君はこの状況をこう分析します。「AIを使う人と、それを生み出す人で、本当に1%と99%に分かれていく。2:8の法則どころじゃない」と。
これは悲観的な話ではありません。どちらの側にいるかを自分で選べる時代が来ているということです。
- 使う側:既存のツールを効率よく活用し、作業を加速する
- 生み出す側:自分の価値観や経験を核に、オリジナルのAIや仕組みを作る
後者になるためのカギが、まさに「自分が何者か」を知ること。エクストロイドキャンプの教えと完全につながります。
GeminiとXを組み合わせた革新的なコンテンツ術
ひろ君が実演してくれたGeminiの活用法が、これまた面白い。Xの画面をスクロールしながら動画でキャプチャしておき、そのまま「投稿者ID・時間・本文・いいね数・リツイート数を抽出してください」とGeminiに投げるだけ。データが自動でまとまってしまいます。
さらにこの発想を料理動画に応用すると、「普段の料理を録画しておく→いつ何の調理をしたか絵で把握→ブログ記事が書ける」という流れが生まれます。日常の動画がそのままコンテンツの素材になる時代です。
「動画を撮っておくことと、AIの親和性はとても高い」とひろ君は言います。Copilot PCの登場で、パソコン操作の全履歴を記録・分析することも可能になりつつある今、「体験・経験をコンテンツにする」流れは加速しそうです。
遊べるAI「SNOUND」がもたらす、AI入門の新しい扉
さとりさんが紹介してくれたSNOUND(サウンド生成AI)は、ユニークな体験をもたらします。机をコンコン叩いたり、手をパンパンたたいたりするだけで、リアルタイムでBGMや音楽が生成されてしまうのです。
「子どもの頃、お茶碗をカンカン叩いてリズムを刻んでいた感覚の延長で、AIと一緒に演奏が始まっちゃう」というひろ君の表現が、まさにこのAIの本質を表しています。
AIに苦手意識を持つあなたにとって、こうしたエンタメ感覚のAIは最高の入り口になります。「難しい道具を使いこなす」のではなく、「一緒に遊ぶ」という感覚でAIに触れることで、自然と使いこなせるようになっていくのです。
コーチングAIで「自分が何者か」を探る新しいアプローチ
ひろ君が現在習っているのが、「コーチングができるAI」の作り方。対話を重ねることで、自分が何者なのかに気づいていけるAIです。
「自分の好きって何か」「本心がわからない」という悩みは、AI時代に入っていっそう深刻になる可能性があります。でも、それを解決するAIも生まれてきている。
このコーチングAIのポイントは、答えを外から持ってくるのではなく、内側から引き出す設計になっていること。人が忖度や同調圧力の中で自分を削ぎ落としてきた部分を、安全な対話空間で取り戻していく——そんな役割をAIが担える時代が来ています。
「押しカル」時代の到来——好きなことを仕事にする経済圏
ひろ君とたちさんの対話の中で出てきた「押しカル経済」というキーワードが印象的でした。
好きな作家、漫画、アーティスト——そういった「推し」への応援エネルギーが、そのまま収益になる仕組みが普及していく。AIが優れた表現者をどんどん生み出し、その「推し」を応援することで生計が立てられる。そんな経済圏が当たり前になっていくかもしれません。
これは夢物語ではなく、すでにXやYouTubeで起きていることの延長線上にあります。AIによって誰でも「大スター」になれる可能性が広がった今、「誰を応援するか」という選択も、立派な経済活動になりつつあります。
エム24時間耐久と「AIコミュニティの力」
ライブ当日は、エム(AI勉強会)の24時間耐久配信も並行して行われていました。朝5時から始まり、翌朝4時まで続くこの配信には、AI界隈の著名人たちが次々と登場。視聴者数がゲームのスコアのように上がっていく様子は、まさにAIコミュニティの熱量を体現するものでした。
ひろ君がスーム(Zoom配信)のノウハウを伝えたことで、視聴者数が爆増したという話も印象的。X上での投稿もわずかな工夫で50倍のインプレッションを記録するなど、「やり方一つで結果が劇的に変わる」現実を見せてくれました。
こうしたコミュニティの中でこそ、知識と人脈と熱量が循環する。GPT研究会もまた、そういった場所を目指しているのです。
AIが民主化する「循環・分配」の経済
「AIを使って1人が独り勝ちするんじゃなく、循環・分配する仕組みを作っていきたい」というひろ君の言葉は、AI氣道の根幹にある思想を表しています。
技術は加速しても、人と人の繋がりや愛のエネルギーはAIには代替できない。むしろAIが発展するほど、人間の「本物の個性」や「本物のエネルギー」の価値は高まります。
自分を知り、自分を表現し、仲間と循環する——そのプラットフォームとしてAIを使うという考え方こそ、AI氣道が提唱する「AIと愛で世界を平和に」という姿なのです。
今日から始めるAI自分探しの3ステップ
このライブから得られる実践的なヒントをまとめます。
- 遊べるAIから入る:SNOUNDのようなエンタメAIで、まず「楽しい」という体験を積む
- 自分の日常を録画する:料理でも、仕事でも、趣味でも。動画がそのままコンテンツの素材になる時代です
- 「自分が何者か」を言語化する:エクストロイドキャンプが教えるように、AIを使いこなす前に自己定義が最重要。GPT研究会のコーチングAIや、たちさんのメソッドを活用してみてください
AI時代に最強の武器は、最新ツールの知識でもなく、プログラミングスキルでもありません。「自分が何者で、何がしたいか」を知っていること——それだけです。
よくある質問
- Q. エクストロイドキャンプとはどんなイベントですか?
- A. エクストロイドスタジオというAI制作ツールを使い、AIを作るワークショップです。特徴的なのは、ツールを触る前に「自分とは何者か」「自分のキャッチコピーは何か」を徹底的に掘り下げる時間が全体の8割を占める点です。自己定義なきAI活用は「他と同じAI」になってしまうという考え方が根底にあります。
- Q. SNOUNDはどこで使えますか?
- A. SNOUNDはブラウザから利用できる音楽生成AIです。手や物をたたくリズムに合わせてリアルタイムでBGMが生成されます。AIに苦手意識がある方でも、エンタメ感覚で楽しめる入門ツールとしておすすめです。
- Q. Geminiでできる「動画からデータ抽出」とは具体的に何ですか?
- A. XのタイムラインをスクロールしながらスクリーンをキャプチャしておくだけでOKです。その動画をGeminiに投げ、「各投稿の投稿者ID・時間・本文・いいね数を抽出して」と指示すれば、自動でデータがまとまります。同じ原理で料理動画から工程を抽出したり、会議録画から議事録を作ることも可能です。
- Q. コーチングAIで自分の本心がわかるようになるのですか?
- A. 一定の効果が期待できます。ひろ君が学んでいるコーチングAIは、対話を通じて「本当に好きなこと」「大切にしている価値観」を引き出す設計になっています。ただし、AIはあくまでも内省のサポート役。最終的に気づくのは自分自身です。AIとの対話を繰り返す中で、自己理解が深まっていきます。
- Q. GPT研究会はどうすれば参加できますか?
- A. FacebookグループのGPT研究会(3300人以上)に参加するか、YouTubeのGPT研究会朝ライブをフォローすることで、最新情報やコミュニティの輪に加わることができます。GPTの作り方動画も無料プレゼント中です。
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