AI×起業:起業家が最速で最大の成果を出すAI×10x思考 — GPTs研究会LIVE(まとめ)

video thumbnail for 'AI×起業 起業家が最速で最大の成果を出すAI×10x思考 GPTs研究会LIVE 12月6日(土)'

最新AI情報満載!毎日無料朝LIVE実施中!GPTs研究会(https://www.facebook.com/groups/gptslabo
朝LIVEブログをメルマガで毎日お届け!AI氣道.jp無料メルマガ(https://ai-kidou.jp/

こんにちは、田中啓之(ひろくん)です。3方よしAI共創コンサルタント兼おうちCEOとして、AIと共に「あなたが頑張らなくても回る仕組み」を作るのが仕事です。今回は、私のビジネスパートナーである多田啓二(ただっち)さんと相田ゆきちゃんが開催した神回ライブを元に、AI×10x思考の本質を徹底解説します。

「2倍の成長より、10倍の成長の方が簡単である」。この言葉、信じられますか? 実はこれ、単なる精神論ではなく、Googleなどのトップ企業やシリコンバレーの起業家たちが実践している論理的なフレームワークなんです。起業家が最速で成果を出すための考え方、仕組み、そしてAIを使った具体的行動まで、私の経験も交えて全部詰め込みましたよ。

目次

🔭 イントロ:なぜ10x思考が必要なのか

起業家にとって成果のスピードは未来を変えます。「忙しいのに進まない」「努力しているのに結果が小さい」。これらはあなたの能力不足ではなく、使っている「思考のOS(基本ソフト)」が古いことが原因かもしれません。

私自身、過去に事業で失敗し、借金を抱えた経験や、体重134kgから83kgへ-50kgを減量した経験があります。そこで学んだのは、変化は「根性」で起こすものではなく、「思考の枠組み(フレーム)」を変えることで自動的に起こるものだということです。

オンライン配信の様子。ホストの多田啓二氏と相田ゆき氏が並び、背景にAIMUNIQのロゴが見える。

スクリーンショット(01:19) — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=1m19s

この章では、10x思考の核となる3つのポイントをまず示します。

  • 時間の分母を減らす:やるべきことの数や時間のムダを徹底的に捨てる(断捨離)。
  • 成果の分子を最大化する:最小のインプット(労力)で最大のアウトプット(価値)を生む。
  • 本当に大事な一点に集中する:あれもこれもやらず、「これだけやれば勝てる」一点を見つける。

🚀 10x思考の本質:自転車を捨てて飛行機に乗れ

10xとは、努力の量を10倍に増やすことではありません。成果そのものを10倍に跳ね上げる考え方です。

わかりやすく「移動」で例えてみましょう。
2倍の成果(2x)を目指すのは、「自転車を2倍の速さで必死に漕ぐ」ようなものです。これは疲れるし、いつか限界が来ます。
10倍の成果(10x)を目指すのは、「自転車を捨てて、飛行機に乗る」ことです。手段そのものを変えるので、漕ぐ努力は不要になり、より遠くへ楽に行けるようになります。

この「飛行機」にあたるのが、「仕組み」「AIという相棒」です。

GoogleのNotebookLMの画面。中央に「10倍飛躍のためのAI活用戦略」の生成テキスト、右にStudioパネルが表示されている。

スクリーンショット(05:18)「NotebookLM」について — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=5m18s

私がよく言うのは、成功 = 考え方(10x) × 熱意 × AI共創能力です。考え方が「飛行機に乗る」に変われば、あとはAIというジェットエンジンを使うだけで、劇的に結果が変わります。

🤖 AIは最高の相棒になる理由

AIは単なるツールではありません。あなたの時間と能力を拡張する「優秀なスタッフ」です。これを活用することは、家事で言えば「洗濯板での手洗い」をやめて「全自動ドラム式洗濯乾燥機」を導入するようなものです。

スライド: チーム化 自分の中に10人の自分を作る。マーケター、戦略家など多様な役割を持つAIチームの概念図。

スクリーンショット(24:48)AIチームの話 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=24m48s

具体的には、自分の中に「10人の専門家チーム」を持つことができます。

  • アイデア出し担当:高速で壁打ち相手になり、フィードバックをくれる。
  • 秘書担当:日次ルーチンやスケジュール管理、顧客対応の下書きを自動化。
  • 分析担当:データからボトルネックを可視化する。
  • メンター担当:あなたの思考を整理し、メンタルケアまで行う。

ポイントは「自分でやらなくていいことを洗い出し、AIに任せる」こと。これができれば、あなたは「社長」として意思決定だけに集中できます。

⏱️ 時間の分母を減らす方法

時間の分母を減らすとは、究極的には「何をやめるか」を決めることです。多くの起業家は「足し算」で仕事を増やしすぎです。10x思考は「引き算」から始まります。

  1. 不要なタスクをリスト化する(ゴミ出し)
  2. 優先順位をつけ、捨てる・外注する・自動化する(仕分け)
  3. 残った「自分しかできない重要作業」に集中する(調理)
スライド: 10x1ゴールの決め方。思考の壁打ちやゼロイチ突破の手法が示されている。

スクリーンショット(18:00)10×1ゴールの決め方 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=18m0s

私の実務でよくやるテンプレは次のとおりです。

  • 週次で30分のタスク棚卸し:「これ、本当に俺がやる必要ある?」と問いかける。
  • AIタスク表の作成:入力(指示)、処理(AI)、出力(成果物)を明確にする。
  • 最小限の人間確認ルール:AIに任せつつ、最後の「承認印」だけ人間が押すイメージ。

📈 成果の分子を最大化する技術

ここで言う分子は「価値を生むアクション」です。10xはアクションの数を増やすのではなく、「一撃の威力」を高める考え方です。

NotebookLMでのプロンプト入力画面。少しの工夫で出力の質が大きく変わる様子。

スクリーンショット(06:21)プロンプトを少し変えるだけで差が出る — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=6m21s

やり方はシンプルです。

  1. 最も効果があるアクション(センターピン)を特定する(例:成約率の高いLPの改善)。
  2. そのアクションにAIテンプレートを当てて、質の高い案を大量に出す。
  3. 短いサイクルで改善を回す(PDCAよりも高速なOODAループ)。

例えば、営業メールの返信率を上げたい場合、自分で1通ずつ悩んで書くのではなく、AIに「件名・本文・オファー」を10パターン生成させ、A/Bテストを行います。1時間で10パターンの検証ができれば、人力の数週間分の改善が1日で終わります。

🔎 本当に大事な一点に集中する方法

一点集中とは「全部やる」の逆です。あれもこれも手をつけると、エネルギーが分散して、どれも中途半端(2x止まり)になります。
ここで使えるのが「10×1ゴール(テンエックス・ワン・ゴール)」です。

スライド: 脳は、目標の大きさで“使う回路”を変える。2X GOALと10X GOALの比較図。

スクリーンショット(13:13)脳の働きと集中の関係 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=13m13s

10×1ゴールの作り方:

  • 1つの指標を選ぶ:売上、顧客獲得数、LTV(生涯顧客単価)など、一番インパクトがあるもの。
  • その指標に直結する1つの施策に集中する:他の施策は勇気を持って「やらない」か「後回し」。
  • 雑務は徹底して切るかAI化する:集中するための時間を確保する。

集中のコツは「開始の儀式」と「終了の儀式」を決めること。開始は朝5分のゴール確認、終了は成果ログを残す。このシンプルな習慣が、メンタルを保ち、迷いを消してくれます。

🛠️ 実践フレームワーク(ステップバイステップ)

ここからは具体的なやり方です。私のクライアントで効果の高かったプロセスをそのまま紹介します。このレシピ通りに調理すれば、10xの土台が作れます。

  1. 現状の可視化:KPIツリーを作り、どこに時間が消えているかボトルネックを洗い出す(週1回、30分)。
  2. 10×1ゴールの設定:3か月で達成する「1つの10倍インパクト指標」を選ぶ。
  3. AIタスク設計:ゴールに直結する作業をAIに分解し、プロンプト(指示書)を作る。
  4. 自動化と承認フロー構築:AIが作ったものを、どのタイミングで人間がチェックするか決める。
  5. 高速検証ループ:週次でAI出力を評価し、改善ポイントを反映。失敗しても気にせず次へ。
  6. 仕組みの文書化:誰でも(あるいは別のAIでも)回せるように手順書を残す。
AIMUNIQのライブ配信画面。背景デザインやレイアウトの洗練された様子。

スクリーンショット(04:23)背景の設計とブランディング — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=4m23s

重要なのは「属人化させない」こと。私の言葉で言えば「分身AIで社長無人化計画」です。最初は手厚く自分が関わり、徐々にAIへ権限委譲していく。これだけで、あなたの時間は劇的に増えます。

🧭 現場でよくある落とし穴と対策

素晴らしい理論でも、現場では落とし穴があります。先回りして対策をお伝えします。

  • 罠1:AIを魔法使いだと思いすぎる
    対策:AIはあくまで「優秀な新入社員」です。指示(プロンプト)が悪ければ良い仕事はしません。教育するつもりで接しましょう。
  • 罠2:タスクをただAIに丸投げする
    対策:品質の合格ライン(閾値)を決め、最終チェックは人間が行うルールにしましょう。
  • 罠3:目標が多すぎる(Too many goals)
    対策:10×1ゴールで一点集中。「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。
  • 罠4:心理的抵抗(現状維持バイアス)で中断する
    対策:変化は怖いものです。週次レビューで「小さな成功」を可視化し、自分を褒める仕組みを作りましょう。
スライド: 繰り返し作業の代行と仕組みによる自動化。ロボットが作業し、人間が創造的なことに時間を使うイメージ図。

スクリーンショット(21:14)反復作業からの解放 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=21m14s

💪 私の体験から学ぶ「ゼロ→成果」ストーリー

ここは私的に大事なところだから赤裸々に話します。
私はかつて、住宅設備ECで月商6,000万円を達成した後、詐欺被害と連帯保証で数億円の負債を抱え、どん底を見ました。そこからの再起は、まさに「体と思考の再設計」でした。体重を134kgから83kgに落としたダイエットも、この10x思考と同じフレームワークで達成しました。

スライド: 脳は目標の大きさで使う回路を変える。おすすめ書籍としてダン・サリヴァン『10倍成長 2倍より10倍が簡単だ』などが紹介されている。

スクリーンショット(14:45)おすすめ書籍の紹介 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=14m45s

※動画内で紹介されている書籍は、ダン・サリヴァン、ベンジャミン・ハーディ著、神田昌典監修などの『10倍成長 2倍より10倍が簡単だ』(Discover 21)です。

共通点は3つです。

  • 小さな習慣の積み重ね:最初の一歩は小さくていい。続けることが最大の力になる(複利効果)。
  • 環境設計:意志の力は弱い。成功している人たちの環境(コミュニティ)に身を置くことで、自然と基準値が上がる。
  • 仕組み化:感情やモチベーションに頼らず、歯磨きのように無意識で動ける仕組みを作る。

📚 参考と学びを加速するリソース

今回の考え方を深めるために、実践寄りの本やコミュニティが役立ちます。動画内で田中啓之(ひろくん)も言及していましたが、インプットだけでは人生は変わりません。以下は推奨する使い方です。

  • 本を読むときは”実験”をセットにする:読んだら翌週に必ず1つ試す。
  • 小さなコミュニティで高速に回す:他者の意見をもらい、PDCAサイクルを短縮する。
  • 学んだテンプレはAIに学習させる:自分だけの知識にせず、分身AIへ落とし込むことで資産化する。
NotebookLMコースの案内スライド。QRコードと共に人気講座であることが示されている。

スクリーンショット(30:10)NotebookLM講座の人気 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=30m10s

🧩 ケーススタディ:AI秘書×10x思考(実際の流れ)

実務で私が導入している「AI秘書」の活用事例を紹介します。少人数の事業者でもすぐに真似できます。

  1. 朝の5分:NotebookLMやChatGPTが、前日の日報と今日の「10×1ゴール」を要約して音声やテキストで教えてくれる。
  2. 午前のゴールデンタイム:クリエイティブな作業や意思決定など、人間しかできないことに90分集中する。
  3. 午後のルーティン:メール対応、コンテンツ作成などはAIが下書きし、人間は最終確認だけ行う。
  4. 夜のレビュー:AIがその日のKPI変化を可視化し、翌日の改善案を3つ提案してくれる。
AI Labo説明会の案内スライド。QRコードや日時が表示され、AI共創コミュニティへの参加を促している。

スクリーンショット(31:23)AI Laboの展開 — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=31m23s

このサイクルを回すことで、単純作業の時間は半分以下になり、成果に直結する重要な仕事にフルコミットできるようになります。

🌱 成長を持続させるマインドセット

AIや仕組みよりも重要なのは、それを使いこなす「心」です。私の行動原理は「家族第一」「愛と感謝の循環」「共創>競争」。失敗は宝であり、ネタにして次に活かす。これがないと、どれだけ高機能なAIを使っても続きません。

次回のライブ告知画面。多田啓二氏と相田ゆき氏が笑顔で映っている。

スクリーンショット(33:08)次回のライブ告知https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=33m8s

ですから、まずはあなた自身との「続けられる小さな約束」を決めてください。朝3分の瞑想でも、1行の日記でもいい。自分との約束を守ることが、自信となり、未来の成果を10倍にする第一歩です。

❓ よくある質問(FAQ)

Q. 10x思考はどんな事業にも使えますか?

A. はい。業種や規模に関係なく、時間のムダを省き(分母減)、価値を高める(分子増)フレームワークは普遍的です。ただし、具体的な施策は業界によって異なります。まずはKPIツリーで「自社にとっての一番の急所(センターピン)」を見つけることが先決です。

Q. AIに任せて失敗したときの責任はどうなりますか?

A. AIはあくまで道具であり、最終責任は人間にあります。運用ルールとして「AI生成物の承認プロセス」を明確にしましょう。最初は人間がしっかり確認し、精度が安定してきたら徐々に自動化比率を上げていくのが安全な進め方です。

Q. 10×1ゴールの決め方が分かりません。

A. 現状の課題をリストアップし、事業インパクトが最も大きい指標を一つ選びます。例えば売上なら、それを分解して「新規客数」なのか「リピート率」なのか。一番改善余地があり、効果が高いものに絞り、3ヶ月の短期目標を設定してください。

Q. どのくらいの期間で成果が出ますか?

A. AI活用による業務効率化(時短)は、導入したその日から効果が出ます。ビジネス成果(売上など)としての10xは、仕組み化と改善のサイクルを回す必要があり、通常3ヶ月〜半年程度で大きな変化を感じられるはずです。

Q. 最初に何から手を付ければ良いですか?

A. まずは「時間の可視化」です。1週間の業務を書き出し、「AIに任せられるもの」「やめるべきもの」をマーカーで引いてみてください。そこから「やらないこと」を決めるのがスタートです。

✨ 最後に(ひろくんからのメッセージ)

ここまで読んでくれてありがとう。
成果を最速で出すためには、努力量を増やすのではなく、思考の枠組みを変える(10x思考)ことが最短ルートです。私自身、体重-50kgも、事業のV字回復も、すべてこのフレームワークのおかげでした。

未来的な青い回路図を背景に、マイクを持って語る話者のアップ。AIと未来の融合をイメージさせる。

スクリーンショット(34:36)AIと未来について — https://www.youtube.com/watch?v=AnRAN3UsZzc&t=34m36s

今日からできるアクションプランはこれです。

  1. あなたの週の時間を30分使って、タスクを可視化する。
  2. 10×1ゴールを1つ決める(期限は3ヶ月)。
  3. そのゴールに直結する作業を1つ選び、AIでテンプレート化する。

やってみると分かりますが、10xは特殊な才能ではなく、「設計」と「継続」です。私もあなたの隣で一緒に実験し続けます。何かあれば、コミュニティやメルマガで相談してくださいね。一緒に未来を10倍にしていきましょう!

ひろくんより

GPTs研究会はこちら!

無料!AI最新情報コミュニティ

今すぐGPTs研究会をチェック!
上部へスクロール