AI時代の非常識な子育て|不登校の子供たちが教えてくれた「好きを伸ばす」の本質
- 子供が3人とも不登校だった時期がある。AIを触り始めてから「学校教育って何のためにあるんだろう」という問いに本気で向き合うようになった
- AIが東大合格レベルに達した今、偏差値10点の子が60点相当のアウトプットができる時代。「苦手はAIに任せて、好きを伸ばす」が新しい子育ての軸になる
- ChatGPTのタスク機能で毎日決まった時間に情報やリマインダーを自動配信できる。エビングハウスの忘却曲線対策にも使える実践的な活用法
ゲスト紹介:日本引き寄せ育て協会代表・岩崎ひろ子さん
今回のGPTモーニングライブには、日本引き寄せ育て協会代表の岩崎ひろ子さんをゲストにお迎えした。30年間英語講師を務めた後、20年前に家族5人で東京から茨城県へ移住して農業を始めた経験を持つ。農業の不安定さの中で引き寄せの法則と出会い、その後「1晩で4000万円の家を引き寄せた」という経験を経て、今は全国でママたちに引き寄せの魔法を伝えている。
今日のテーマは「AI時代の非常識な子育て」だ。実は僕自身も子供が3人いて、3人とも学校に行かない時期があったことがAI研究を始めるきっかけの一つになっている。ひろこさんとの対話は、子育てとAIが交差する場所に何か大切なヒントがあることを教えてくれた。
子供が3人とも不登校になったとき、会社員を辞めた
3人の子供が全員不登校になった時、僕は会社員を辞めて2年間無職で子供たちとただただ遊び続けた。その時期にAIを触り始めて、気づいたことがある。AIが何でもある程度教えてくれる時代に、学校教育って何のためにあるんだろう——という問いだ。
テストで10点しか取れない子でも、AIがあれば60点相当のアウトプットができる時代が来た。ChatGPTが東大合格レベルの知識を持つようになった今、「全科目を平均的に伸ばす」という偏差値ゲームの前提が崩れてきている。苦手なことはAIに任せて、好きなことを伸ばす。そういう逆転の発想が「非常識な子育て」の核心だ。
偏差値よりも「好きなこと」に命を懸けられるかどうかが、AI時代を生きる子供たちに本当に必要なものかもしれない。この考え方は、ひろこさんが実践してきた引き寄せの法則とも深いところで繋がっている。
中学1年の娘が独学で描くイラストの成長が止まらない
娘は絵が大好きで、誰に習ったわけでもなく、YouTubeを見ながら毎日描き続けている。小学2年生の頃の可愛いラクガキが、小4で人物の形になり、中学1年生の今ではiPadで描いた作品が「これ本当に11歳が描いたの?」というレベルになっている。
去年のクリスマスプレゼントに「プロのイラストレーター30人分の作品集」を欲しがった。好きだからこそ自分から学び、好きだからこそどんどん上手くなる。指示命令して「絵を描け」と言っても描かないのに、好きなことは放っておいても才能が眠りから覚めていく。
料理に例えると、レシピを強制するより、好きな食材を好きなように使わせる方が、その子だけの料理が生まれる。そしてそれがやがて本物の腕になる。AIが描いてくれる綺麗なイラストが世の中に溢れる時代だからこそ、「自分の手で描き続けた時間」が最強の差別化になっていく。
好きなことは「放っておいても伸びる」——ひろこさんが見てきた子供たちの事例
ひろこさんが引き寄せ育て協会で関わってきた子供たちにも、似た傾向がある。外に出られない、学校に行けない——そういう子でも、自分が本当に好きなことに関しては驚くほどのエネルギーを注ぐ。
大事なのは親が「こっちが正解だ」と押し付けないことだ。指示命令で動く子より、自分の内側から動機が湧いてくる子の方が、長期的に大きく伸びる。引き寄せの法則で言えば、「思いを明確にして行動する」ことが引き寄せの基本だが、それは子育ても同じだ。子供が自分の「思い」を見つけられる環境を作ることが、親の役割になっていく。
AI時代においてこの傾向はさらに強まる。AIが苦手を補ってくれるなら、親がやることは「苦手を克服させる」ではなく「好きを深掘りさせる」になっていく。
ChatGPTのタスク機能で「毎日の情報配信」を自動化する
今回のライブで紹介した実践的なAI活用がChatGPTのタスク機能だ。使い方はシンプルで、チャット画面でタスクモードにして「毎日22時に振り返りリマインダーを送って」と入力するだけ。設定した時間に自動で通知が来て、その日の振り返りを促してくれる。
設定方法は、ChatGPTの画面右上の名前をタップすると「タスク」という項目が出てくる。そこで「毎日○時に○○してください」という形で入れるだけだ。有料プラン(ChatGPT Plus)が必要になる。
さらに面白い使い方を視聴者のジーニさんから教えてもらった。エビングハウスの忘却曲線(人間は1時間後・1日後・3日後に急速に忘れる)に合わせて「1時間後・翌日・3日後にクイズを出して」という設定にする方法だ。学習の定着率が全然変わる。毎朝欲しいAIニュースを自動配信させる使い方もある。
Perplexity AI(フェロ)の検索精度——タスク機能との使い分け
最新情報の自動収集という面では、Perplexity AI(フェロ)も試してみた。同じようなプロンプトを設定したところ、フェロの方が最新情報の引っ張り方の精度が高かった。ChatGPTのタスク機能は同じような情報を繰り返し拾ってくる傾向があるが、フェロは検索と組み合わせてより新鮮な情報を届けてくれる。
使い分けの目安としては、「定期的なリマインダーや振り返り」はChatGPTのタスク機能が使いやすく、「毎朝の最新AI情報収集」はフェロの方が精度が高い印象だ。どちらも試してみて、自分のライフスタイルに合う方を選ぶのがいい。
引き寄せの法則とAIは、根っこで繋がっている
ひろこさんが茨城の農業の不安定さの中で引き寄せの法則と出会い、1晩で4000万円の家を引き寄せたという話を聞いた。その根っこにあるのは「思いを明確にして、行動を起こすこと」だ。
AIも同じで、自分の思いを言語化してAIに伝えるほど、精度が上がる。「何をしたいか」が明確な人ほど、AIを使いこなせる。引き寄せの法則とAI活用は、「思いを言葉にする力」という一点で繋がっている。子育ても、引き寄せも、AIも。最初の一歩は「何を望んでいるかを言葉にすること」から始まる。
逆に言えば、自分が何をしたいのかが曖昧なままAIを使っても、曖昧な答えしか返ってこない。AIは鏡だ。入れた問いの質がそのまま答えの質になって返ってくる。
AI時代に親ができる最大のサポートとは
AIが東大合格レベルの知識を持つ時代に、親として子供に何を与えられるか。それは「好きなことを見つけて、とことん追いかけていい」という環境と許可だと思っている。苦手なことはAIがカバーしてくれる。得意なことを伸ばせば、それが仕事になる時代が来ている。
学校に行かなかった3人の子供たちが、それぞれの好きなことを持って育っている。絵を描き続ける娘。自分のペースで動く上の男の子。それを見ていて確信している。「非常識に見えること」が、AI時代の新しい常識になっていく。
親の役割は「答えを教える」から「問いを一緒に探す」に変わった。AIが答えを出してくれる時代に、最も価値があるのは「良い問いを立てる力」だ。それを家庭の中で育てていくことが、AI時代の子育ての本質だと思っている。
不登校という経験が、AI時代の強みになりうる理由
学校に行かない時間というのは、空白のように見えて、実は「自分と向き合う時間」だったりする。何が好きか、何が嫌いか、どんな環境で自分は生き生きするのか——これを知っている子は、AI時代に強い。
なぜなら、AIを使いこなすには「自分が何を求めているか」を言語化する力が必要だからだ。プロンプトは指示書だ。自分の欲しいものを言葉にできない人は、AIからも欲しいものを引き出せない。
不登校の時間に「自分が好きなこと」をとことん掘り下げた子は、AIを使いこなすための最大の武器——「自己理解」を持っている。これは偏差値では測れない、AI時代の本当の競争力だ。
イラストとAIの組み合わせ——娘がAIから学んでいること
娘の話に戻すと、今の時代はAIが綺麗なイラストを描いてくれる。でも娘は自分の手で描くことをやめない。むしろAIが描いたイラストを参考にしながら、「自分ならどう描くか」を考えているという。
これがAIとの正しい付き合い方だと思う。AIを「答え」として使うのではなく、「参考」として使う。AIが示したものを土台に、自分の表現を乗せる。料理で言えば、プロのレシピを参考にしながら、自分の好みに合わせて調味料を変えていく——そういう使い方だ。
AIが全部やってくれる時代だからこそ、「自分の手でやり続ける」という選択が希少になる。好きなことを手でやり続ける人間の「癖」や「個性」が、AI時代の最大の差別化ポイントになっていく。
ChatGPTのタスク機能とフェロAI——2つのツールを使いこなすポイント
今日紹介した2つのツールを改めて整理しておく。ChatGPTのタスク機能は、「毎日○時に○○してください」という繰り返しの自動配信が得意だ。振り返りリマインダー、エビングハウスの忘却曲線に合わせたクイズ、毎朝のAIニュース要約——こういった「習慣化のための仕組み」として使うのが一番向いている。
一方、フェロAI(Perplexity AI)は最新情報の検索と組み合わせた回答精度が強みだ。「昨日の接合情報を3件、分かりやすくまとめてください」という指示に対して、日付入りで指定サイトから引っ張ってきてくれる。ChatGPTのタスク機能が同じようなニュースを繰り返し拾ってくる傾向があるのと対照的に、フェロは検索の新鮮さが保たれる。
2つを組み合わせた活用法として、「フェロで最新AIニュースを毎朝収集し、ChatGPTのタスク機能で夜に一日の振り返りをリマインドする」という使い分けが今の僕のおすすめだ。どちらも無料から試せる部分があるので、まずは触ってみることが大事だ。料理で言えば、調理道具は実際に手で持ってみないと自分に合うかどうかわからない。
「非常識な子育て」が常識になる日——AI時代の教育の再定義
「非常識な子育て」というタイトルをつけたが、そもそも「常識」は時代によって変わる。偏差値教育が「常識」になったのも、産業社会に合わせて設計された時代の産物だ。AIが知識の壁をほぼ取り払った今、偏差値という指標の意味が根本から問い直されている。
学校に行かない3人の子供たちと向き合いながら、僕が感じてきたのは「この子たちには学校以外の場所で育つ何かがある」ということだ。それがAIの登場で、より明確に見えるようになった。苦手を補うAIがあるなら、「苦手を克服させる教育」よりも「得意を伸ばす環境」の方が、AI時代を生き抜く力を育てる。
ひろこさんが伝えている「引き寄せ育て」も同じ方向を向いている。思いを言葉にして、行動する。それを子供に教えることが、最終的にはAI時代の「思いをプロンプトにする力」に繋がっていく。教育の形が変わっていく過渡期に、こういう対話ができる場をこれからも作っていきたいと思っている。
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