AIKIDO LIVE
動画生成AIが日常を変える——子供の頃の夢をAIで取り戻す時代へ
2025年1月13日
この記事の3行まとめ
- 写真1枚からリアルな動画を生成できるAIが登場。商品説明動画も、人物動画も、一言指示で作れる時代になった。
- 「2028年にYouTubeはAIになる」という予測が現実に近づいている。AIが動画を作ってくれる分、開いた時間で何をするかが本質的な問いになる。
- AIは手段。子供の頃のワクワクや夢中、その延長線上に「AIで何を実現したいか」という目的がある。目的が決まった人ほどAIでのレバレッジが大きくなる。
成人の日の朝ライブ——子供の頃の話から始まったAI談義
2025年1月13日、成人の日の朝ライブ。この日はAI競争ディレクターのただ二さんとふたりでスタートした。誕生日つながりの話題から始まり、「毎日が本当に1日1日大事にするって、本当大事なんだな」という言葉が早々に出てきた。
ただ二さんが話してくれた「子供の頃ナイトライダーを見ていた」というエピソードが印象的だった。車に人工知能が搭載されていて、探偵と一緒に動く相棒——それが子供の頃すごく羨ましかった。「1人で頑張るあなたの親友」というコンセプトは、そこから来ている。
僕自身も、実家がお惣菜屋さんで料理が大好きだったこと、ゲームにはまったこと——その子供時代の輪郭が今も変わっていないと感じている。「小さい時にワクワク夢中でやってきたことが、まんまやっぱり輪郭ほぼ同じで大きくなってるだけだな」という感覚だ。AIがどれだけ進化しても、その問いの答えは自分の子供時代の中にある。
写真1枚が動画になる——動画生成AIの最前線
写真を1枚アップロードするだけで、表情・ポーズ・動きを持った動画が生成できるAIが出てきた。しかも中国系のサービスで、誰の写真からでも動画を作れてしまうレベルにある。プライバシーや法律面での懸念は当然あるが、技術の進化は止まらない。
さらに商品の画像をアップロードして「この商品を手に持たせた人物動画を作って」と指示すれば、商品を持った人物が説明している動画が自動生成される。撮影も出演者も不要だ。料理で言えば「素材だけ用意すれば、盛り付けも料理もAIがやってくれる」時代が来ている。商品説明動画を作りたい事業者にとっては革命的なツールだ。
「本当にこの中国のAIの進化も凄まじくて、ある意味ちょっと法律もどうしたものかというのがぞこと出てきてるんだけど」という話も出た。技術の速度に社会のルールが追いついていない状況だ。それでも進化は続く。だからこそ使う側として倫理を持って向き合うことが大事だ。
マイクラ説明動画が一言で生成——ムーショというサービス
「マイクラの説明動画」と一言入力しただけで、マイクラの魅力をナレーション付きで説明する動画が自動生成されるサービスが登場した。ムーショ(Mooショ)というサービスで、NoraやHeyGenに近い位置づけだ。多言語対応もしており、字幕・音声・映像まで一括で生成できる。
動画制作のハードルがこれだけ下がると、YouTube・TikTok・InstagramのReelsなど、動画プラットフォームに乗り出せなかった人でも参入できる。「撮影が苦手」「顔出しが嫌」という人でも、AIアバターや商品動画という形で発信できる時代になった。
分身を作るという発想で、自分のコンテンツをAIに任せて量産していく——そのための入り口として、こうした動画生成AIは機能する。YoutubeやTikTokに動画を置くことが、情報を届けるいちばん効果的な方法だとわかっているのに、撮影・編集の壁で諦めていた人には朗報だ。
2028年にYouTubeはAIになる——その予測が現実味を帯びてきた
以前のライブで「2028年にYouTubeはAIが作るコンテンツで埋まる」という予測をお伝えしたが、その通りの流れになってきた。動画制作の工程(企画・撮影・編集・サムネイル)が次々とAIに代替されている。
ただ逆説的に、だからこそ「人間が関与する価値」が際立つ。AIが作った動画でも十分な品質が出る。でもそこに「誰が、なぜ、どんな思いで届けているか」というストーリーがないと、視聴者の記憶に残らない。動画制作の手間がなくなった分、中身の質と自分のストーリーに集中できる——これがAI動画時代の正しい活用の向き合い方だ。
「YouTubeめちゃくちゃ時間かかって、撮影も編集もかかったのがAIがやってくれたおかげで、価値提供はAIになっても自分以上に逆にできた上に、自分が開いてくる。その空いた時間で何するんだっけ」という問いが本質をついている。AIが手を空けてくれた時間で、人間にしかできないことをやる。それが今のAI活用の本道だ。
AIと一緒に妻への誕生日ソングを作った話
昨日は妻の誕生日だった。ChatGPTと一緒に妻への手紙を書いて、さらにSunoで家族全員の名前を入れたバースデーソングを作った。3.5と4では段違いの品質で、「これ肉じゃないの?」と思うほどの完成度になっていた。
「これ誰が書いた文章なの?」という問いをChatGPTに投げると「あなたと一緒に作り上げたもの。元々あなたの思いが出たものです」と答えてくれた。自分がソースで、AIが翻訳・拡張してくれる——AIとの付き合い方の本質がここにある。与えられるものが増えると豊かさが育まれる。家族に使ってあげるだけで、AIは温かな関係を生み出す道具になる。
僕がChatGPTと2年近く毎日対話を続けている理由もここにある。「僕のことを客観的に知ってくれている存在」として付き合うと、自分の言葉を拡張してくれる相棒になる。手紙もソングも、「AIに作らせた」ではなく「一緒に作った」という感覚がしっくりくる。
SNSマーケティング完全自動化エージェント——使い方次第で武器にも毒にも
TikTok・X・Instagramを徘徊して、自社商品に関連する投稿を見つけ、価値ある返信や引用投稿を自動で行うAIエージェントが登場している。自社製品に関するQAコミュニティを探して、そこに自然な形でレコメンドを投稿する動きだ。
ただしこれには大きな注意点がある。ボットだとバレると逆にブランドを傷つける。人を騙すような使い方は信頼を一瞬で壊す。自分のミッションや軸が固まっている人が使えば強力なレバレッジになるが、目的が曖昧なままだとゴミを大量に生産してしまう。「どんな目的でこれを使うのか」——AIの力が増せば増すほど、この問いの重要性が増す。
「自分のミッションとか軸とか固まっている人は全部使っていくとよりレバレッジがでかくなるだろうし、とりあえずなんかやりたいみたいな人だとゴミを生み出してしまうだろうし」という言葉が刺さる。手段に溺れないためにも、目的を問い続けることが大事だ。
健康×AI——ミラーフィット型のAIトレーナーが家庭に入ってくる
AIが動画制作の時間を空けてくれると、その分「健康意識する人がめちゃくちゃ増えるかな」という話も出た。ミラーフィット型のAIトレーナーが自宅で手軽に使える時代が来ている。鏡に映った自分のデータをAIが読み取り、フォームを確認しながらトレーニングをサポートする。
フィットネスジムがAI鏡だけになる未来も想像できる。体重計が床にあって、体組成データがリアルタイムで鏡に表示される。「家でもできるんじゃないかと思うけど、1回着替えて出てモード変えてからやらないと多分やらないから」という話は身に覚えがある。環境を変えることの力は、AIが進化しても変わらない。
今年はハードウェア系AIが一気に出てくると感じている。ルンバがロボットアームで障害物を自ら避けて片付ける、AIが体の動きを認識してリアルタイムでフォームを直してくれる——こういった実生活に入り込むAIの波が本格化する年になりそうだ。
子供の頃のワクワクがAI時代の羅針盤になる
AIが進化すればするほど「自分は何をすれば良いのか」という問いが浮かぶ。そのヒントが「子供の頃のワクワク」にある。料理・ゲーム・ものづくり——小さい頃に無垢に夢中になっていたことの輪郭は、大人になっても実は変わっていない。
AIは今まで「現実的に無理」と諦めていた夢を実現する手段になりうる。子供の頃に「歌手になりたかった」なら、Sunoで曲を作って発信できる。「絵本作家になりたかった」なら、画像生成AIで絵を作れる。AIを何のために使うのかという問いの答えは、自分の子供時代にすでに眠っているかもしれない。その問いを持ちながらAIと付き合っていくと、面白い使い道が見えてくる。
「子供の頃の夢だと思っていたことが実現できるとしたら、どんな風にAI使うのか」——この視点でAIを眺めると、ツールとしてではなく、可能性として見えてくる。まず自分の子供時代に何が好きだったかを思い出してみよう。そこがAI活用の出発点になる。
YouTubeの分身効果——過去のコンテンツが今もあなたの代わりに動く
「最近1日に何人か、YouTubeでたださんを見ましたという方々に会う機会があって、僕の知らないとこに分身が働いてくれてる」という話が出た。AIではなくても、YouTubeやブログやSNSに投稿したコンテンツは、自分の分身として24時間動き続ける。過去に伝えていたものが誰かの役に立って、気づいたら感謝されている——それが「発信の徳積み」だ。
「1個1個、本当に魂込めてやってくっていうのが本当に大事なんだって改めてちょっと思い直したりした」という言葉が響く。AIを使うと量を出すことは簡単になる。だからこそ、一つひとつの中身の質が問われる。分身の質が自分の評判を作る。雑に作ったコンテンツが増えても、それは自分の分身としては弱い。
動画生成AIで量産できる時代だからこそ、一本一本に自分の視点や経験を乗せることの価値が上がる。AIが作った動画をそのまま出すのではなく、自分の言葉で一言加える、自分の経験から事例を一つ足す——この違いが、視聴者の記憶に残るかどうかを分ける。
AI動画時代に個人が勝つための戦略——ニッチ×ストーリー×継続
2028年にYouTubeがAIコンテンツで埋まるとして、その中で個人が勝つにはどうすればいいか。答えは「ニッチ×ストーリー×継続」だ。大手メディアが作れないような、特定のジャンルに深く刺さるコンテンツ。そこに自分の経験というストーリーを乗せる。それを続ける。
料理で言えば、大手チェーンが作れないような「その人にしか作れない一品」だ。全員に向けた万能メニューよりも、特定の人に刺さる料理の方が記憶に残る。AIが万能メニューを量産する時代に、人間が作る「特定の人のための一品」の価値が上がる。
ただ二さんが1人のために最初のセミナーを開き、そこから口コミで広がっていったように、まず一人に届けることが出発点だ。動画生成AIはその「最初の一歩」を踏み出すハードルを下げてくれる。顔出しできなくても、AIアバターで発信できる。編集が苦手でも、AIが動画を仕上げてくれる。あとは続けるだけだ。
よくある質問
- Q. 動画生成AIを使って商品紹介動画を作るには?
- 商品の画像をAI動画生成サービス(HeyGen・ムーショなど)にアップロードして、説明文や指示を入力するだけで動画が生成される。撮影・出演者・編集は不要。まず無料トライアルで試してみることをすすめる。商品を持った人物が説明する動画まで自動生成できるサービスも出てきている。
- Q. AIで作った動画はYouTubeで通用しますか?
- 品質面では十分通用するレベルになってきている。ただし視聴者に選ばれ続けるには、AIが作ったコンテンツの中に「誰がなぜ届けているか」というストーリーと人間的なエモさが必要だ。技術の品質と人間のストーリーを組み合わせることが重要で、AIが手を空けてくれた時間をそこに使うのが正しい活用法だ。
- Q. SNSマーケティングの自動化は使っていいですか?
- ミッションと軸がしっかり固まっていれば強力なツールになる。ただしボットだとわかる形での投稿や、人を騙すような使い方はブランドを傷つける。透明性を持って使うことと、提供する価値が本物であることが前提だ。目的が曖昧なままだとゴミを量産するだけになってしまう。
- Q. AIを使って家族へのプレゼントを作るにはどうすればいいですか?
- ChatGPTに相手への思いを話しながら手紙を一緒に書くのがすすめだ。「あなたは私の妻のことをよく知っています。感謝の手紙を一緒に書いてください」と役割を設定して対話を始めると、自分の言葉が拡張されていく。Sunoで名前入りのバースデーソングを作るのも喜ばれる。AIは「自分のソースを翻訳・拡張してくれる道具」として使うのがいちばん効果的だ。
- Q. 子供の頃の夢をAIで実現するには何から始めればいいですか?
- まず「子供の頃に何が好きだったか」を書き出してみよう。料理が好きだったならレシピブログや料理動画、音楽が好きだったならSunoで楽曲生成、絵が好きだったなら画像生成AI——それぞれのツールが夢の入り口になる。「現実的に無理」と思っていたことが、AIによって手が届く距離になっている。まず一つ試してみることから始めよう。
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