AIと万徳マーケティング──「ずっと一緒にいられる関係」がビジネスを動かす

AIと万徳マーケティング──「ずっと一緒にいられる関係」がビジネスを動かす

  • 「万徳(ばんとく)」とは相手に良いことをし続けることでずっと一緒にいられる関係を作ること。絆と道徳を組み合わせた概念だ。
  • アンソニー・ロビンスのDWD(Date With Destiny)では価値観が入れ替わり、男性と女性本来のエネルギーが解放される体験ができる。
  • SNSやAIの発信でも、相手に良いことをし続ける「万徳マーケティング」が長期的なファンを生む最短ルートになる。

「万徳」ってそもそも何? 難しそうで実は超シンプル

清水一郎さんが語る「万徳(ばんとく)」という言葉、初めて聞くと漢籍から出てきたような難しさを感じるかもしれない。でも本質はとてもシンプルだ。

絆(バン)+道徳の徳(トク)。あなたが相手に良いことをすると、相手もあなたといると良いことがあると感じ、ずっと一緒にいたくなる。この関係性をずっと続けることが「万徳」だと清水さんは言う。

料理で例えると、毎回食べるたびに「また食べたい」と思わせるお店みたいなものだ。味だけじゃなく、スタッフの気遣いも、空気感も、全部が「良いこと」として積み重なっていく。そのお店にしか出せない価値が、リピーターを生む。

清水さんはラーニングHという会社の代表で、「絆と徳」という価値観を軸に、経営者向けの講座や勉強会を長年続けてきた人だ。MBSという講座を渡辺あゆみかさんが10回以上受けているほど、その内容に深みがある。「100年前も100年後も変わらない本質的な話」という言葉が印象的だった。

AIひろ君の登場──赤ちゃん誕生でリアルひろ君はお休み

このGPT研究会特別対談ライブ、田中弘幸さんは3人目のお子さん誕生のためお休み。代わりに「AIひろ君」が召喚されるというユニークな演出があった。

AIが人間の代わりに自己紹介をしようとする場面は、少しご機嫌斜めでうまく動かなかったけれど、これも時代のリアルだ。今はまだ課題があるけれど、あと半年もしたら感情豊かに話してくれる日が来るかもしれない。分身AIという発想そのものが、「AIをパートナーにする」というこのコミュニティのテーマと直結している。

実際の配信には渡辺あゆみかさんもゲストで参加し、場を盛り上げた。コメントは170名を超え、「ずっと一緒にいたいです」という言葉に会場全体がキュンとなる場面もあった。万徳を語る場で、万徳がそのまま起きていた瞬間だった。

万徳マーケティングとAIの接点——「良いこと」を届け続ける仕組み

万徳という概念をビジネスに持ち込んだ時、AIとの相性が実は非常に良い。AIは「相手に良いことを届け続ける」仕組みを、スケールして回すのが得意だからだ。

毎日の発信、メルマガ、SNS投稿——これらをAIで効率化することで、コツコツと「良いこと」を届け続けるサイクルを止めずに回せる。渡辺あゆみかさんが毎日1分体操の動画を発信し続けていることも、まさに万徳の実践だ。AIがその発信の仕込みを助けてくれる。

大事なのは、AIで効率化した時間と労力を「相手への思いやり」に注ぎ直すことだ。効率化はあくまで手段。目的は「ずっと一緒にいたい」と思われる関係を積み上げることにある。

清水さんが言う「万徳」の本質は、実はシンプルだ。相手のことを本当に考えた行動を積み重ねることだ。AIを使う時も同じ問いを持ち続けることが大切だ——「このコンテンツは相手の役に立つか」「この発信で誰かが前向きになれるか」。その問いを失わない限り、AIはあなたの万徳を何倍にも増幅してくれる道具になる。

アンソニー・ロビンスとDWD──人生が変わる6日間の体験

話題はアンソニー・ロビンスのDWD(Date With Destiny=運命とのデート)へと展開した。2025年12月にアメリカ・フロリダで開催予定で、清水さんが日本人向けツアーを企画しているという。

UPW(Unleash the Power Within)が4日間の「パワーとノリで身体ごと変える」体験なのに対して、DWDは価値観を深く掘り下げ、男性・女性それぞれの内なるエネルギーを解放する6日間だという。

「なぜ自分がそうしているのか」「なぜこれを怖がっているのか」を丁寧に解き明かすコーチングセッションが核になる。1対1で深くやり取りするのを他の参加者が見ているうちに、自分ごとに置き換えられていく——その設計が秀逸だ。アンソニーが会場に現れた瞬間に空気の波動が変わる、という清水さんの言葉にはリアルな体験が滲んでいた。

DWDは2025年12月5日から10日、フロリダで開催予定。清水さんがガイドとして日本人参加者をサポートするツアーが企画されている。日本人が100〜200名規模で参加する可能性があるという。

会場で実際に起きること──見た目まで変わる人たち

清水さんが話す体験談は具体的だ。「妻からも逃げられて仕事もうまくいかない」と言っていた隣の席のおじさんが、6日間を経てトイレですれ違った時にはめちゃくちゃかっこよくなっていた。目の輝きが変わり、肌のハリまで変わる。

女性の場合も同様で、困難な状況から連れてこられた人が、アンソニーとのコーチングを経て「こんな絶対的な安心感を感じたことがなかった」と言いながら、内面の美しさが際立っていくという。

これはビジネステクニックではなく、人間の価値観レベルへの介入だ。万徳マーケティングも突き詰めると同じ地点に至る——相手の価値観に寄り添い、良いことを積み重ねることで本物の関係が生まれる。ビジネスの表面的な施策ではなく、人間として相手に向き合う姿勢こそが長期的なファンをつくる。

NetflixにアンソニーのDWDのドキュメンタリー映画がある。その会場で清水さん自身が映り込んでいるという。まずそちらを見て、体験のイメージを掴んでみるといい。

インドの仏教リーダーと清水さんの共通点

清水さんがインドで会ったという「さっさ」師の話も印象的だった。インド仏教界のトップ、1億5000万人の信者を持つ90歳の日本人で、インドの国会前で首相を批判するほどの影響力を持つ。

「世界を変えたい人たちの影響力はすごい。ちっちゃなおじいちゃんに見えても、その存在感は空気を変える」と清水さんは言う。アンソニー・ロビンスが会場に現れた瞬間に波動が変わるのと同じように、人の本質的な影響力は肩書きや年齢を超える。

AIが普及するこれからの時代、情報量や作業速度ではAIに勝てない。勝てるのは、相手に良いことをし続けるという人間的な積み重ねだ。それが万徳マーケティングの核心だ。

SNSでの万徳マーケティング実践——あゆみかさんの1分体操

渡辺あゆみかさんは「歩みかの1分体操で世界に幸せを広げる人」として活動しており、12月には本も出版した。毎日コツコツとSNSで発信し続けることが万徳の実践だ。

「コスパで動くな」「楽して稼ごうとするな」という清水さんのメッセージとも重なる。相手に良いことを積み重ねる地道な発信が、フォロワーとの本物の関係を作る。MBSを10回以上受け続けているあゆみかさんの姿勢そのものが、万徳の体現だ。

AIで発信を効率化しながら、その中に万徳——相手への思いやりと良いこと——を込めていくことが、これからのAI時代のSNS戦略の軸になるはずだ。発信の量と質を同時に上げるために、AIを活用する。これが万徳×AIの実践的な姿だ。

UPWとDWDの違い——どちらを先に受けるべきか

清水さんが補足していたが、UPWとDWDは同じアンソニー・ロビンスのプログラムでも性質が全く異なる。UPWは4日間で、パワーとノリで身体ごと変える体験だ。踊ったり叫んだり、肉体的にもかなりきつい。

DWDはそれとは違い、価値観を深く掘り下げる内省型の6日間だ。肉体的なきつさより、心が動く体験が中心になる。「愛に包まれる」という清水さんの表現が印象的だった。男性が男性になる瞬間、女性が女性としての本来の美しさに気づく瞬間——そういう変容が会場の中で起きる。

MBS(清水さんの講座)を事前に受けておくと理解が深まるが、必須ではないという。まず興味がある人はNetflixのドキュメンタリーを見て、DWDがどういう体験なのかをイメージしてみるのがおすすめだ。

まとめ──AIと万徳を掛け合わせた先にある世界

AIはコンテンツを量産し、発信を自動化し、データを分析してくれる。でも「ずっと一緒にいたい」と思われる関係は、テクノロジーだけでは生まれない。

万徳マーケティングとAIを組み合わせるとは、AIで効率化した時間と労力を「相手に良いことをすること」に全力で注ぐことだ。効率化はあくまで手段で、目的は人と人のつながりを深めること。

清水さんが何度も言う「ずっと一緒にいられる関係」——それはビジネスでも人生でも、最も価値のある資産だと思う。AIの時代だからこそ、その価値はさらに高まっていく。人間にしかできない「相手への思いやり」を、AIで増幅させていく——それが次の時代のビジネスの軸になる。

このライブを見て「万徳マーケティングを始めよう」と思ったなら、まず今日から一つだけ「相手に良いこと」を意識した発信をしてみてほしい。テクニックや戦略は後でいい。「この投稿を見た人が少しでも前向きになれるか」「この情報は本当に役に立つか」を基準に言葉を選ぶ——その積み重ねが万徳の始まりだ。AIはその継続を楽にする道具として使う。まずは人間の姿勢から整えること、それが万徳マーケティングの出発点になる。

万徳マーケティングをAIで実装する具体的な方法

「相手に良いことをし続ける」万徳の実践を、AIでどう仕組み化するか。具体的に考えてみたい。

まず「相手に良いこと」の定義を明確にする。フォロワーにとって役立つ情報は何か、共感できる体験は何か、行動を後押しする言葉は何か——これを自分の言葉で整理する。これが万徳の原液だ。

次にその原液をAIに渡して、毎日の発信コンテンツを量産する。X投稿・ブログ記事・メルマガ——届ける媒体に合わせてAIが変換してくれる。毎日発信し続けることが万徳の実践で、AIはその継続を支える仕組みだ。

料理に例えると、「お客様が喜ぶ料理」のレシピを作るのは自分。それを毎日安定して提供するための厨房の自動化をAIが担う。料理の味(コンテンツの本質)は人間が決め、製造と配膳(発信の仕組み)をAIが支える——これが万徳×AIの理想的な分業だ。

清水さんが言う「ずっと一緒にいられる関係」は、毎日少しずつ積み上げることでしか生まれない。AIで継続のコストを下げることで、その積み上げが止まらなくなる。

具体的な実装例を一つ挙げる。毎朝のライブ配信をAIで文字起こしして、そこから「参加者の役に立つ一言」を抽出してSNSに投稿する。これだけで万徳の積み上げになる。ライブに参加できなかった人にも「良いこと」が届く。しかもAIが文字起こしと抽出を担ってくれるから、自分は朝のライブに集中すればいい。万徳を届けるための「仕込み」をAIが肩代わりしてくれる——これが万徳×AIの最もシンプルな形だ。

清水一郎さんが語る「影響力の本質」

清水さんの話の中で一番刺さったのは、影響力の本質についての言葉だった。インドで会ったさっさ師の話がその象徴だ。

1億5000万人の信者を持つ90歳の日本人。パッと見ると「ちっちゃなおじいちゃん」かもしれない。でも彼が現れると空気が変わる。インドの首相にも批判の言葉を投げかけられる影響力を持つ。その影響力の源は肩書きでも資産でもなく、長年にわたって相手に良いことをし続けてきた積み重ねだ。

これはアンソニー・ロビンスが会場に現れた瞬間に波動が変わる、という話とも共鳴する。本物の影響力は、見た目や肩書きを超えたところにある。そしてその影響力は、万徳——相手に良いことをし続けること——によって育まれる。

AIが情報を大量生産できる時代になるほど、「この人から聞きたい」という信頼の重さが増す。フォロワー数や情報量で差をつける時代は終わりつつある。「ずっと一緒にいたい」と思われる関係を作れるかどうか——これが次の時代の競争軸になると確信している。

清水さんが長年MBSを受け続ける渡辺あゆみかさんの話をしていたのも、同じことを言っている。10回以上同じ講座を受け続けるのは「毎回新しい学びがある」からだが、それ以上に「清水さんのそばにいると良いことがある」という万徳の積み重ねが動機になっているはずだ。影響力は情報の量ではなく、関わり続けた人の数と深さで決まる。AIはその関わりを広げるための道具として使う——それが本質的な活用法だ。

GPT研究会とは——コミュニティが生み出す万徳の循環

このライブはGPT研究会の特別対談ライブとして配信された。GPT研究会はFacebookグループを中心に6,000人以上が参加するコミュニティで、毎朝のライブ配信を核にしている。

コミュニティ自体が万徳マーケティングの実践の場だ。毎朝ゲストを招いて知識を届け、参加者同士が学び合い、コメントで盛り上がる——これを積み重ねることで「ずっと一緒にいたい」と思うコミュニティが育つ。

今回のライブもそのひとつだ。清水一郎さんという深い知恵を持つゲストと、渡辺あゆみかさんという行動し続ける実践者を招いて、AIと万徳というテーマで届ける。参加者は学びを得て、登壇者は発信の場を得る。全員が「良いこと」を受け取る循環だ。

コミュニティに参加すれば、こういった学びが毎朝届く。YouTubeチャンネルを登録するだけで視聴できるので、まず覗いてみてほしい。あなたにとっての「良いこと」が必ず見つかるはずだ。

GPT研究会の特徴のひとつは、参加者同士が学びを共有するカルチャーだ。コメントで「それ使ってみました」「こんな活用法を試した」という声が飛び交い、ライブ中にリアルタイムで知見が蓄積されていく。清水さんの万徳マーケティングの話も、参加者のコメントが盛り上がることでさらに熱を帯びた。コミュニティ全体が「ずっと一緒にいたい」と思い合える場になっている。そういう場に身を置くこと自体が、万徳を学ぶ最高の体験になる。

170名を超えるコメントが集まったこのライブも、万徳の積み重ねがあったからだ。毎朝続けてきた発信が、これだけの人を動かした。最初から170人が集まったわけではない。1人、5人、10人と積み上がってきた結果だ。万徳は即効性より持続性に価値がある。今日始めた「良いこと」が、1年後・3年後に大きな実を結ぶ。それがわかっているから、AIを使っても「効率化で手を抜こう」とはならない。効率化した分だけ、相手への思いやりに使う——この姿勢が、万徳マーケティングの根幹だ。

よくある質問

万徳(ばんとく)とは何ですか?

「絆(バン)」と「道徳の徳(トク)」を組み合わせた概念です。あなたが相手に良いことをし続けることで、相手も一緒にいたいと感じ、長く続く関係が生まれます。清水一郎さんが提唱するビジネスと人間関係の考え方で、SNS発信やマーケティングにも応用できます。

DWD(Date With Destiny)はどんなイベントですか?

アンソニー・ロビンスが主催する6日間の集中プログラムです。参加者の価値観を深く掘り下げ、男性・女性それぞれの内なるエネルギーを解放します。UPW(4日間)がパワーとノリで変えるのに対し、DWDは内面の深いところから変容を促します。2025年12月にフロリダで開催予定。NetflixでDWDのドキュメンタリー映画も視聴できます。

万徳マーケティングをSNSで実践するには?

フォロワーに「良いこと」を積み重ねる発信を続けることです。コスパや効率だけを追うのではなく、相手の役に立つ情報、共感できる体験、感動できるコンテンツを地道に届け続けること。AIで効率化した時間を「相手への思いやり」に使うことが核心です。渡辺あゆみかさんの毎日の1分体操発信がその実践例です。

AIひろ君とは何ですか?

GPT研究会を共同運営する田中弘幸さんの分身AIです。3人目のお子さん誕生でリアルひろ君がお休みの際、ライブに召喚されました。まだ課題はありますが、AIアバターが人間の代わりにコミュニケーションする時代が近づいていることを示す実験的な試みです。

UPWとDWDはどちらを先に受けるべきですか?

必須ではありませんが、UPWを先に受けておくとDWDの体験が深まると言われています。UPWはパワーとノリで身体ごと変える4日間、DWDは価値観を掘り下げる内省型の6日間です。まずNetflixのDWDドキュメンタリーを見てイメージを掴むのがおすすめです。

AIが普及してもビジネスで人間が勝てる部分はありますか?

あります。情報量や作業速度ではAIに勝てませんが、「相手に良いことをし続ける」という万徳の実践は人間ならではです。AIで効率化した時間を「相手への思いやり」に注ぐことで、AIとは異なる次元の価値を生み出せます。長期的なファンや信頼関係は、人間の真摯な関わりからしか生まれません。


🎯 AI氣道で一緒に学ぼう

上部へスクロール