BlivとBoltで動画もアプリも作れる時代——忙しい女性のためのAI活用術

BlivとBoltで動画もアプリも作れる時代——忙しい女性のためのAI活用術

  • 動画生成AIアプリ「Bliv」を使えば月1,200円でインスタ用ショート動画が数分で完成する
  • ノーコードアプリ開発ツール「Bolt」はプロンプトだけでビジネス診断アプリを数分で作れる
  • AIは苦手な作業を手放し、好きなことと得意なことだけに集中するための道具だ

このライブで伝えたかった一番大事なこと

このライブで紹介したBlivやBolt、Gammaはどれも「すごいツールだから使いこなしてほしい」と思って紹介したわけじゃない。むしろ逆で、「こんなことができるんだ」と知ってもらうだけで十分だと思っている。

子育て・家事・本業と副業を同時に回している忙しい女性たちが、苦手なことをAIに任せることで好きなことだけに集中できる状態を作る。それが今回のライブ全体を通じて目指していたことだ。料理で言えば、毎日フルコースを一人で作ろうとするのをやめて、冷凍の下ごしらえ食材を上手に使いながら、自分が本当に得意な「味付け」の部分だけに集中する——そういうイメージに近い。

知識は選択肢を増やす。選択肢が増えれば行動が変わる。行動が変われば人生が変わる。そのファーストステップとして、このライブで紹介したツール群が役に立てたら嬉しい。

動画生成アプリ「Bliv」——月1,200円で動画量産が現実になる

最初に紹介したのが「Bliv(ブリュー)」という動画生成AIアプリだ。月1,200円の有料プランで使える。スマートフォンアプリとして提供されており、専門的な動画編集ソフトを一切使わなくていい。

使い方はシンプルで、インスタ用ショート動画を選択して動画スタイル(情報動画・子供向け学習・ドキュメンタリースタイルなど)を選び、テーマを入力するだけだ。ライブでは、ゲストのゆきさんが「家族の絆」をテーマに入力した。生成が始まり、ほんの数分で「家族との温かい絆についてお伝えします」というナレーション付きの動画が完成した。

コメント欄でも「動画ソフトで作るより圧倒的に早い」という声が上がっていた。自分の専門分野を持っている人なら、その知識を題材にした短い動画を量産して集客に使うことも十分現実的だ。

ライブでは音声の共有ができなかったが、実際には完成した動画にナレーション音声も入っている。文字テロップも自動で生成される。「1分でここまでできてしまうのか」という驚きが、参加者からリアルに伝わってきた。

BlivとノーLangの使い分け——シナリオ自由度で選ぶ

ライブ中に「ノーLangとBlivはどう使い分けるの?」という質問が来た。これは実際に両方を使っている立場から答えられる。

ノーLangは手軽さが最大の強みだ。シナリオのカスタマイズは難しいが、「すぐ動画を作りたい」という時に向いている。一方BlivはAIがシナリオを書いてくれる上に、音楽も自分で差し替えられる。自分の専門知識をシナリオに盛り込んだ動画を作りたいならBlivの方が向いている。

また、自分でキャプチャした動画に字幕を入れる機能もBlivは得意だ。実際にインスタのショート動画を作成してアップする時には、Blivの字幕機能を使っている。画面収録した素材をそのまま活用できるので、カメラの前で話す必要もない。

どちらを使うかは「シナリオに自分の専門知識を入れたいか」で判断するといい。シンプルなものはノーLang、こだわりたいならBlivという使い分けが現実的だ。

キャンバが進化——ライバルAIとのコラボが面白い

ライブ中にキャンバの話題も出た。キャンバはすでに多くの人が使っている定番ツールだが、近年AI機能がどんどん強化されている。

面白いのが、キャンバがRunwayやHeigenなどの動画生成AI企業と積極的にコラボしている点だ。ライバル同士がバラバラに戦うのではなく、それぞれの強みを組み合わせて一つのプラットフォームに統合していく。これは使う側にとってとてもありがたい流れだ。

たとえばキャンバの中でRunwayの動画生成を使う、という体験がすでに実現しつつある。デザインと動画の両方を一つのツールで完結させられるようになってきている。既存の有名ツールが急速にAIを取り込んできているので、新しいものだけを追いかけるのではなく、使い慣れたツールのアップデートもチェックしておくといい。

ノーコードアプリ「Bolt」——プロンプトだけでビジネス診断アプリが数分で完成

次に紹介したのが「Bolt(ボルト)」だ。システム開発会社が立ち上げたサービスで、コードを一切書かずに自然言語の指示だけでWebアプリが作れる。ライブ中でも「やり出すと止まらなくなる」と話したくらい、使っていて楽しいツールだ。

実際にライブ中でビジネスタイプ診断アプリを作成した。生まれ月・得意なこと・大切にしていること・ストレス耐性などを入力すると、性格特性・ビジネスの長所・集客アドバイスが自動で表示される——というものだ。コードを書いてくれながらプレビューでリアルタイムに確認できる。

これを専門家に外注すると、費用も期間もかかる。「どんな機能が欲しいか」を業者に説明するだけでも大変だし、見積もりが出るまでに日数がかかることも多い。Boltなら数分で叩き台が完成する。まずイメージを自分で形にして、そこからデザイナーやエンジニアに磨いてもらうという使い方が現実的だ。

注意点として、トークン(利用量)の上限があるため、複雑なアプリを作ろうとすると途中で制限に達してしまう場合がある。ライブでもお掃除アプリを途中まで作ったところでトークン切れになった。シンプルな要件から始めて、段階的に機能を追加していく方がうまくいく。

女性起業家に「診断コンテンツ」が刺さる理由

ライブのコメント欄でも「いつかアプリを作りたいと思ってた」という声が多く寄せられた。特に女性の起業家・フリーランスにとって、診断コンテンツは魅力的な集客ツールになる。

診断コンテンツが女性に響きやすい理由はいくつかある。「自分のことを知りたい」という本質的なニーズに応えられること、サービスとの自然な接点づくりになること、そしてSNSでのシェアが生まれやすいことだ。

今まで診断アプリを作れなかった理由として「知識がない」「お金がかかる」「業者に何を伝えればいいかわからない」という3つの壁があった。Boltはその全てを一気に下げてくれる。叩き台さえ作れれば、デザイナーやエンジニアへの発注もスムーズになる。「こんな感じのものが作りたい」というイメージを言語化する道具としても使えるのが大きい。

ChatGPTに要件定義を手伝ってもらってからBoltに渡す、という2段階プロセスも有効だ。O1モデルでまず要件整理のプロンプトを作り、それをBoltに入力することで、より精度の高いアプリの叩き台が得やすくなる。

エンジニアの仕事はなくならない——「叩き台」と「専門家」の協力関係

Boltのようなノーコードツールが登場すると「エンジニアの仕事がなくなるのでは?」という話が出る。でも僕の考えは逆だ。

Boltで誰でも叩き台が作れるようになるからこそ、エンジニアは「さらに磨く専門家」としての価値が高まる。今まで1ヶ月かかっていたものが1週間に、1週間かかっていたものが3日になる。エンジニアとの協力で、アイデアを形にするスピードが圧倒的に上がる。

コードをいじれない人が「こんなアプリを作ってみたんだけど、デザインをもっと良くしてほしい」「この部分の動きを改善してほしい」とエンジニアに伝えるための材料として、Boltの出力が機能する。発注する側・される側、両方にとって嬉しい変化だ。

ゲスト・ゆきさんが語る「AIと仲良くなるプロセス」

ゲストのゆきさんは「朝6時半からAIと対話して自分を整える朝活」を主催している。ライフコーチとしてAIを活用しながら、女性の自分らしい生き方・働き方をサポートしているという。

もともとは事務作業が苦手で、AIを使うことも「難しそう」と感じていた。変わったきっかけは、AIに「質問してもらう」側に回ったことだ。自分が質問するのではなく、AIから引き出してもらうプロセスを覚えてから、できることが一気に広がったと語っていた。

「イメージの外にワクワクがある」という言葉が印象的だった。自分の欲望や希望をそのままAIに投げてみると、自分では思いつかなかった答えが返ってくる。最初から「こういうことをやってほしい」と指示するのではなく、「こう感じている、どう思う?」と対話しながら引き出してもらう使い方が、AIとの距離を縮める近道だという。

今回のライブでBlivの動画生成を体験して「すごい!これ音声聞こえましたか?」と驚いていたのが印象的だった。実際に自分で試してみることで「使えるかも」という感覚が生まれる。その体験の場としてライブを活用してほしいと思っている。

Gamma(ガンマ)でLPを1分で作った実例——告知文3時間が数分に

ゆきさんがライブ前日に作成したGammaのLPも紹介された。タイトルを入れるだけで、メリット・参加方法・受講生の声・よくある質問といったブロックが自動で8枚生成された。

無料で使えて、気に入らない写真はChatGPTで差し替えることもできる。「神ツールですよ」という声がコメント欄から上がっていた。今まで告知文を3時間かけて書いていたのが、大幅に短縮できる。

Gammaで作れるのはLPだけではない。プレゼンテーションスライド、ドキュメント、提案書なども作れる。特に「イベントの告知ページをすぐに作りたい」という場面では、Gammaが最短ルートになることが多い。デザインのセンスや専門知識がなくても、見栄えのいいページが完成する。

苦手なことを手放すことで、好きなことに使える時間が増える。GammaはそのためのツールとしてAI活用初心者にもおすすめできる入口だ。まず無料プランから試してみてほしい。

AIは「苦手を手放す」ための道具——好きなことだけに集中するために

僕が3人の子供を育てていて感じるのは、好きなことしかやっていない子はその分野の才能が圧倒的に伸びていくということだ。苦手なことに時間を使わなくて済む分、得意なことへの集中力が増す。

AIは、その状態を大人が意図的に作るためのツールになり得る。子育て・家事・本業と副業を同時にこなしている忙しい女性が、苦手な動画編集・LP作成・アプリ開発をAIに任せることで、自分が本当にやりたい「誰かの役に立つこと」に集中できる。

BlivもBoltもGammaも、使いこなすことが目標ではない。「こんな道具があって、自分の苦手を任せられる」と知ることが重要だ。知識が選択肢を増やし、選択肢が人生を変える。苦手を手放してワクワク夢中で生きたい人が増えていけば、世界も平和になっていく——それが今の活動の大きなテーマだ。

AI活用を継続するためのマインドセット

ゆきさんとの対話の中で印象的だったのが、AIとの付き合い方についての視点だ。AIを「使いこなすもの」と捉えると、できないことがあった時に挫折しやすい。でも「対話する相手」として接すると、使い方のハードルがぐっと下がる。

朝6時半から毎日AIと対話して自分を整えるという朝活の習慣は、AIを「ツール」ではなく「対話の相手」として扱っているからこそ続けられる。毎日5分でいい。悩みを投げかけるだけでいい。その積み重ねが、AI活用のスキルを自然に高めていく。

今日紹介した3つのツール——Bliv、Bolt、Gamma——はどれも無料で試すことができる部分がある。まずどれか一つを選んで、実際に触れてみてほしい。触れてみた感想をSNSで発信したり、朝活コミュニティで共有したりすることで、さらに学びが深まっていく。

よくある質問

Blivは無料で使えますか?
無料プランもありますが、動画生成などの主要機能は月1,200円程度の有料プランが必要です。字幕生成など基本機能は一部無料で試すことができます。まず無料版で使い勝手を確認してから有料プランへの移行を検討するのがおすすめです。
BlivとノーLangはどう使い分ければいいですか?
手軽に動画を作りたい場合はノーLang、自分の専門知識をシナリオに盛り込んだ動画を作りたい場合はBlivが向いています。BlivはAIがシナリオを書いてくれる上に音楽も差し替えられるので、自分の言葉で語りかけるような動画が作りやすいです。
Boltでアプリを作るのにプログラミング知識は必要ですか?
不要です。自然言語でやりたいことを説明するだけでコードを生成してくれます。ただしトークン(利用量)の上限があるため、複雑なアプリは有料プランへの移行が必要になる場合があります。まずシンプルな機能から試してみることをおすすめします。
Gammaは何が作れますか?
プレゼンテーションスライド・LP(ランディングページ)・ドキュメントなどが作れます。無料プランでも複数のブロックを自動生成してくれます。特にイベントや講座の告知ページを素早く作りたい時に便利です。
AIツールを始めるならどこから手をつけるのがいいですか?
まずChatGPTに自分の悩みや希望を文章で投げかけることから始めるのがおすすめです。「質問してもらう」使い方を覚えると、AIとの対話が一気に広がります。毎日5分でいいので、今日の悩みをAIに話しかける習慣をつけてみてください。
診断アプリを自分で作るのは難しいですか?
Boltを使えばプログラミング知識がなくても叩き台は作れます。まずChatGPTで「こんな診断アプリを作りたい」と要件を整理してもらい、そのプロンプトをBoltに入力するとスムーズです。完成度を上げたい場合はデザイナーやエンジニアに磨いてもらう前提で、まずイメージを形にすることを目指してみてください。
Blivで自分の声を動画に入れることはできますか?
自分の声の入力や差し替えができる機能があります。ただしライブ時点では詳細な操作を確認していないため、Blivの公式サイトやアプリ内のマニュアルで最新の仕様を確認してください。AIが生成するナレーション音声だけで完成する動画も作れます。


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