もうコードは不要!? 非エンジニアでもできるCursor活用術! GPTs研究会モーニングライブ 7月2日

こんにちは、田中啓之(ひろくん)です!今日は「コードが書けなくてもWeb編集や開発ができる!」という夢のような話を、AIツール「Cursor(カーソル)」の活用法を通じてお伝えします。エンジニアじゃなくても、コード不要でチャット指示だけで作業ができる時代が来ているんですよ。僕もエンジニア経験ゼロなので、こういうツールにはすごく興味津々です😊

今回の内容は、AI氣道さんのYouTubeライブ「もうコードは不要!? 非エンジニアでもできるCursor活用術!」(7月2日開催)をもとに、僕なりの解説と具体的な活用イメージをたっぷり掘り下げてみました。動画のリンクとタイムスタンプ付きのキャプチャもふんだんに使っているので、ぜひ動画と合わせて読んでみてくださいね。

▶️ 動画はこちら(AI氣道チャンネル)

Cursorの初期画面。黒い画面で何もない状態

目次

Cursor(カーソル)とは?🤖 コード不要のAIエディターの正体

まず「Cursor」って何?というところから。Cursorは元々AIを活用したコードエディター、つまりプログラミング用のテキストエディターとして開発されたツールです。でも最近、エンジニアだけでなく、非エンジニアの間でも「メモ帳として使うとすごく便利」という話が広まっています。

CursorのUIは、Microsoftの「Visual Studio Code(VS Code)」に非常によく似ています。VS Codeは超有名なコードエディターですが、CursorはそれをベースにAI機能を追加したものとイメージしてもらえればわかりやすいです。

僕も最初は黒い画面だけで「これ、どう使えばいいの?」とビビりましたが、慣れてくるとプログラミング風の画面でチャットしながら文章やデータを編集できるのが楽しくなってきます。エンジニア気分も味わえるのが地味に嬉しいポイントです(笑)。

Cursorのチャット機能が隠れている状態

Cursorをメモ帳として使うメリット📋 複数ファイルの一元管理とAI編集のスゴさ

Cursorのすごいところは、複数のテキストファイルをフォルダ単位で開いて管理できること。普通のメモ帳やGoogleドキュメントは単一ファイル編集が基本ですが、Cursorはフォルダごと開いて、中の複数のMarkdown(マークダウン)ファイルを自在に扱えます。

Markdownとは?
テキストに「#」や「*」などの記号を使って見出しや強調を付ける軽量マークアップ言語です。僕も今回初めて触りましたが、シンプルで覚えやすいし、AIも理解しやすい形式なので、文章の構造化にピッタリ。

CursorはMarkdownファイルを自動的に認識し、編集するときに勝手に見出しや強調を整えてくれます。ファイルの追加や編集もCursor内で行うと、ローカルのパソコンに即座に反映されるので、作業がスムーズ。Googleドライブの同期アプリを使えば、クラウド上のファイルも簡単に扱えます。

複数のMarkdownファイルをフォルダで管理している画面

この仕組みのおかげで、例えばビジネスの企画書や教育資料、ゲームのシナリオなど、複数の文書をまとめて一元管理しながら編集できるんです。しかもAIが文章の整合性や重複をチェックしながら補助してくれるので、ライティングや資料作成が格段に効率化します。

Markdownファイルの作り方と基本ルール✍️ はじめてでも簡単!

「Markdownって難しそう…」と思うかもしれませんが、実はとても簡単です。拡張子を「.md」にしたテキストファイルを作るだけでMarkdownファイルになります。Windowsのメモ帳やMacのテキストエディタで普通に作成して、保存時に「ファイル名.md」とすればOK。

Markdownの主なルールは以下のとおりです:

  • 見出し:行頭に「#」を付ける。#が多いほど見出しのレベルが下がる(例:「# 見出し1」「## 見出し2」)
  • 強調:文字を「*」や「_」で囲むと強調(例:「*強調*」)
  • リスト:行頭に「-」や「*」で箇条書きにできる
  • リンクや画像:特殊な記法で挿入可能(今回は割愛)

CursorはこうしたMarkdownの書式を理解しているので、書いた内容を勝手に整形してくれます。僕も今回体験しましたが、最初は戸惑いもありましたが、慣れるとむしろサクサク書けるし、AIの補助も受けやすいのでおすすめですよ。

Markdownの見出しにシャープを付けている様子

Cursorのチャット機能で文章をAIに編集・追加してもらう✨

Cursorの最大の魅力は、チャット機能を使ってAIに「文章を追加して」「ここをもっと詳しくして」「この部分を簡潔にして」など指示できることです。編集したいテキストを選択して、コマンドキー+Kを押しながら指定すれば、その部分だけAIに編集を依頼できます。

例えば、ゲームのシナリオを作っているときに「この章のストーリーを秋田県の伝説をベースにして作ってほしい」とざっくり指示を出すと、AIがネット検索も活用しながら文章を生成してくれます。実際に今回のライブでは、秋田県の田沢湖や八郎潟をモチーフにした物語を作成していました。

チャットは右側に隠れていることが多いですが、アイコンをクリックすればすぐに開けます。非エンジニアの僕でも、まるで会話しているように文章作成が進むので、すごく親しみやすいです。

Cursorの右側チャットウィンドウにAI指示を入力している画面

CursorとCloud Code(クロードコード)の違いと連携⚙️

Cursorとセットでよく話題に上がるのが「Cloud Code(クロードコード)」というターミナルベースのツールです。Cloud Codeはプログラムの実行やコマンド操作をターミナルで行うもので、主にエンジニア向けですが、Cursorの中から起動・実行することもできます。

今回のライブでは、Cloud Codeの起動がうまくいかず苦労している様子もありましたが、CursorはCloud Codeの操作をサポートし、例えばGitHubへのコードのアップロードやバージョン管理もAIに任せられるのが強みです。

ただCloud Code単体ではGUIがなく、コマンド入力が必須なので非エンジニアにはハードルが高いのが正直なところ。Cursorはこうした複雑な操作をチャットベースで簡単に行えるようにしてくれる救世主的存在です。

Cloud Codeのターミナル画面でコマンドを実行している様子

GitHub連携でバージョン管理もお任せ!🚀 非エンジニアの救世主

GitHub(ギットハブ)って聞くと、エンジニア以外は「何それ?」「難しそう」と感じる人が多いはず。GitHubはコードやデータのバージョン管理・共有のためのプラットフォームで、複数人での共同作業に欠かせません。

CursorはGitHubへのアップロード(プッシュ)やダウンロード(プル)作業を、AIが指示通りに自動でやってくれます。従来はコマンドをひとつひとつターミナルで打ち込む必要があり、非エンジニアはそこで離脱してしまうことが多かったのですが、Cursorがその煩雑さを全部引き受けてくれるんです。

これが意味するのは、非エンジニアでも安心してプロジェクトをGitHubで管理し、更新履歴を残しながら資料やコードを共有できる時代が来たということ。僕もこれには感動しました!

CursorのGitHub連携機能を使ってコミット・プッシュしている画面

Cursor活用の具体的なステップ解説📚 非エンジニアが使いこなすために

ここまで読んで「よし使ってみたい!」と思ったあなたのために、僕がオススメするCursor活用のステップをまとめます。僕自身エンジニアじゃないので、分かりやすく丁寧に解説しますよ。

  1. Cursorをダウンロード・インストールする
    まずは公式からCursorをローカルPCにインストールしましょう。Webブラウザではなくローカルで動くツールです。
  2. 作業フォルダを作成する
    編集したいテキストや資料をまとめるフォルダを作ります。Googleドライブを同期しておくと便利です。
  3. フォルダをCursorで開く
    Cursorのファイルメニューからフォルダを開き、複数のMarkdownファイルを管理します。
  4. Markdownファイルを作成・編集する
    新規ファイルを.md形式で作り、基本的なMarkdownルールで文章を書きます。
  5. チャット機能でAIに編集・追加を依頼する
    右側のチャットウィンドウを開き、文章の改良や新規作成を指示。部分編集もコマンドキー+Kで簡単。
  6. GitHub連携でバージョン管理を行う
    AIの指示に従い、プッシュやコミットを実行してファイルの管理を自動化します。
  7. 慣れてきたらCloud Codeでプログラムの実行や高度な操作に挑戦
    エンジニア的な操作もCursor内から実行可能なので、少しずつステップアップも可能。

この流れで進めば、エンジニアでなくても「コードは書けないけど、Web編集や資料作成をAIに任せてサクサク進める」ことができます。僕もまさに今この道を歩んでいますよ😊

Cursor活用のリアルな感想&注意点⚠️

ライブ中の正直な感想としては、最初は黒い画面にビビること間違いなし。チャットがすぐに見えなかったり、ファイル選択を間違えるとAIが空回りしたりもします。僕も「あれ?動かない…」と何度か止まりました(笑)。

また、Cloud Codeのインストールや起動に苦労する人も多いようで、Cursor単体で完結するわけではないところが今後の改善ポイントかなと思います。

ただし、AIが文章を整形・編集してくれたり、GitHub連携もチャットベースでできるのは革命的。複数ファイルの整合性を保ちながら編集できるので、資料作りや企画書作成、ゲームシナリオ作成など、あらゆるテキスト作業が効率化します。

慣れるまでは戸惑いもありますが、ある程度操作を覚えてしまえば「チャット指示だけで文章を作り、編集し、管理までできる」快感が味わえますよ!

新規Markdownファイルが作成され、AIが自動で見出しなどを整形している様子

実際に作成された秋田県の伝説をベースにしたゲームシナリオ紹介🎮

ライブ内で実演された例として、秋田県の伝説「タツ子姫」と「八太郎」をモチーフにしたゲームシナリオの作成がありました。ストーリーは以下のような内容です。

  • 平凡な大学生・健太が祖父の依頼で秋田県を訪れ、不思議な冒険に巻き込まれる
  • 伝説の三湖(田沢湖、八郎潟、戸田子湖)を舞台にした物語
  • タツ子姫は「永久の美しさ」を願ったが、喉が渇き続ける呪いを受ける
  • 八太郎も暴れん坊で喉が渇き、龍に変身してしまう
  • 二人は夫婦となり、秋田県の発展に寄与するストーリー

このシナリオ作成もCursorのチャット機能でAIに指示しながら進めており、ネット検索も活用してリアルな伝説を盛り込みつつ創作されています。こうした複雑なストーリーを複数ファイルで管理し、整合性を保ちながら作れるのがCursorの強みですね。

秋田県の伝説をベースにしたゲームシナリオのMarkdownファイル一覧

Cursor活用で得られる未来の働き方・学び方🌟

今回のライブを通じて感じたのは、CursorのようなAIツールを使いこなすことで、非エンジニアでもクリエイティブな仕事ができる未来がすぐそこに来ているということです。

▼ 具体的には:

  • プログラミング不要でホームページ編集や資料作成が可能
  • 複数ファイルの整合性をAIが保つのでミスが減る
  • GitHub連携でチーム作業も簡単に管理できる
  • AIとのチャット感覚で指示を出せるので、専門知識がなくても使いやすい
  • 教育やビジネス、個人活動での応用が広がる

僕自身もこれからCursorを活用して、AI共創ビジネスの仕組み作りや家族との生活の効率化に役立てたいと思っています。コード不要でここまでできるのは本当にありがたいし、これからの時代はこうしたツールを使いこなすことが重要になってくるなと感じました。

まとめ:非エンジニアでも使えるCursor活用術で「誰でもクリエイター」に🎉

今日はAI氣道さんのライブを元に、Cursorの基本から応用、実際の活用例まで詳しく解説しました。ポイントをおさらいすると:

  • Cursorはコードエディターとして生まれたが、非エンジニアのメモ帳兼AI編集ツールとしても超優秀
  • Markdown形式で複数ファイルをフォルダ管理でき、AIが文章の整合性を保ちながら編集をサポート
  • チャットベースでAIに指示を出すだけで文章の追加や部分編集が可能
  • GitHub連携もAIに任せられて、バージョン管理の敷居が劇的に下がる
  • Cloud Codeとの連携でプログラム実行もできるが、初心者はCursor単体から始めるのがおすすめ

Cursorを活用すれば、コードを書けなくてもWeb編集や資料作成、ゲームシナリオ制作など、あらゆるクリエイティブ作業が効率化できます。まさに「誰でもクリエイター」になれる時代が来たんだなと実感しました。

これからも僕はこうしたAIツールを使いこなしながら、家族やビジネスのために「あなたが頑張らなくても回る仕組み」を作っていきます。Cursorに興味がある方はぜひダウンロードして触ってみてくださいね!

よくある質問(FAQ)❓

Q1: Cursorは完全に無料で使えますか?

A1: Cursor自体は基本的な機能を無料で使えますが、高度なAIモデルやGitHub連携など一部機能は有料プランやAPIキーが必要になる場合があります。詳細は公式サイトでご確認ください。

Q2: Markdownがわからなくても使えますか?

A2: はい。基本的なMarkdownの書き方は簡単で、Cursorも自動で整形してくれます。最初は見出しや強調だけ覚えれば十分です。動画で実践例も紹介しているので参考にしてください。

Q3: GitHubの操作が難しいのですが、初心者でも大丈夫?

A3: CursorはGitHub連携の複雑な操作をAIがチャットでサポートしてくれます。コマンドを打つ必要がほぼなくなるので、初心者でも安心して使えますよ。

Q4: Cloud Codeは必須ですか?

A4: いいえ。Cloud Codeはプログラムの実行や高度な操作用ツールで、初心者はCursor単体で十分です。慣れてきたらCloud Codeも試してみると良いでしょう。

Q5: Cursorはどんな用途に向いていますか?

A5: ホームページ編集、企画書や資料作成、ゲームシナリオ制作、チームでのドキュメント管理など幅広い用途に向いています。特に複数ファイルを扱う作業に強みがあります。

以上、Cursor活用術のご紹介でした!質問や感想があればぜひコメントやSNSで教えてくださいね。これからも「分身AIで社長無人化計画」のひろくんがお届けしました!

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