AI×起業 売れない理由は“聞けてないだけ”だった — お客様の本音を引き出す実践ガイド

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こんにちは、田中啓之(ひろくん)です。商品やサービスには絶対の自信があるのに、なぜか売れない。一生懸命提案しても、相手の反応がイマイチ…。そんなとき、原因は商品力でもあなたのスキル不足でもなく、ただ「相手のお腹の空き具合(ニーズ)を聞けていないだけ」だったりするんだよね。

料理に例えるなら、相手が「今、何を食べたいか」を聞かずに、いきなり最高級のステーキを出しているようなもの。もし相手が「さっぱりした蕎麦」を食べたかったら、そのステーキは迷惑になっちゃうでしょ?

今回は、私が普段のコンサルや現場で教えている「本音を引き出すニードヒアリング」の考え方と、そこに多田啓二(ただっち)と共に研究している最新AI技術を組み合わせて、成約率を爆上げする具体的な方法を余すところなくシェアするよ。

目次

🎯 なぜ「聞く」ことが売上の分かれ道なのか

「話す前に聞く」。売れているコンサルタントや営業マンは、例外なくこれを徹底しているよ。聞くことで、お客様の言葉の裏にある「感情」や、まだ言葉にできていない「願い」が見えてくる。これが見えれば、提案は「売り込み」ではなく「救世主」に変わるんだ。

よくある落とし穴:

  • 自分が伝えたいことを先に話してしまう → 相手は「売りつけられる!」と防御するか、興味を失う。
  • 表面的な問題だけを掘る → 「頭が痛い」と言われてすぐに頭痛薬を出すようなもの。本当の原因はストレスかもしれないのにね。
  • ヒアリングが一方通行 → 尋問みたいになってしまい、会話が深まらない。

聞くことの本質は「相手の世界に立ち入る」こと。ここから紹介するメソッドで、相手の懐に入っていこう。

ウェビナーの映像フレーム。左右に2人の話者が配置され、ブランド背景とネームバナーが見える。

動画タイムスタンプ: 01:25〜(聞くことの重要性)

🛠️ ニードヒアリングの本質とAIの役割

ニードヒアリングの目的は、相手自身も気づいていない「欲求」「恐れ」「妥協点」を見つけること。お医者さんがレントゲンをとって病巣を見つけるようなイメージだね。必要なのは次の3つ。

  1. 観察:言葉だけでなく、表情、声のトーン、言い淀み(…えっと、など)を拾う。
  2. 深掘りの質問:なぜ・どのくらい・これまでどうだったかを聞く。
  3. 仮説検証の対話:こちらの仮説を提示して「こういうことですか?」と反応を見る。

ここでAI(人工知能)が強力な助手になるんだ。会話ログを解析して「どの言葉に感情が乗っているか」「繰り返し出てくるキーワード」「言わなかったけど求めていること(未言語化ニーズ)」をレントゲンのように可視化してくれる。これを使えば、初心者でもベテラン並みの「聞き耳」を持てるようになるよ。

中央のスライド『共創がもたらす、3つの大きな変化』がはっきり見える画面キャプチャ

動画タイムスタンプ: 14:57〜(共創による変化)

🔢 8ステップで実践する本音を引き出す方法

今回の核になるのが「本音を引き出す8ステップ」。料理のレシピと同じで、この手順通りに進めれば、会話のコク(深さ)と味(精度)が格段に上がるよ。

  1. ラポール構築(安心を与える)
    まずは「この人は敵じゃない」と思わせる。共通の話題や、相手の話への共感で「心のドア」を少し開けてもらう。
  2. 現状確認(ファクト収集)
    状況を具体的に聞く。「いつから」「どのくらい」「誰と」など、客観的な事実(ファクト)を集める。食材の在庫確認みたいなものだね。
  3. 影響確認(痛点の見える化)
    その問題が生活や仕事にどんな悪影響を与えているか聞く。「困っている」という言葉の重さを測るステップ。
  4. 価値観の確認(なぜそれが重要か)
    その人にとっての優先順位を探る。「それが解決すると、どんな良いことがある?」と聞くのがコツ。
  5. 掘り下げ質問(深層の欲求を探る)
    ここで「もっとも大事なことは何?」と問い、言葉にしづらい本音の欲求を引き出す。
  6. 仮説提示(相手語で投げる)
    AIで可視化した仮説や観察を元に、「もしかして、こういう風に感じていませんか?」と相手の言葉を使って投げかける。
  7. 合意形成(解決への同意)
    提案に入る前に「これが解決すべき本質的な課題で合っていますか?」と確認。ここでの握手がズレると、後の提案が全部無駄になるから注意!
  8. 提案(選択肢付き)
    「これしかない!」と押し付けるのではなく、松竹梅のように選択肢を示して相手に選んでもらう。人は「自分で選んだ」ことに納得する生き物だからね。

この流れを会話の骨組みにするだけで、提案の通りやすさが一気に変わる。さあ、次はここにAIツールをどう組み込むか解説するよ。

ノートブック型のAIツール画面を示す高解像度のスクリーンショット。中央のチャット領域と右のStudioメニューがはっきり見え、左に二人の配信者が表示されている。

動画タイムスタンプ: 05:32〜(8ステップ解説)

🤖 AIツールをどう組み合わせるか

ここからが楽しいところ。AIを単なる「便利な道具」ではなく、「聞く力を強化するパートナー」として使っていこう。

動画内で紹介された神ツールたち:

  • NotebookLM(Googleの無料AIノート)
    これが最強の「秘書」役。商談の録音データやメモを放り込むだけで、要約、整理、キーワード抽出を一瞬でやってくれる。会話のパターンを見つけて「次はこう聞くといいよ」とアドバイスもくれるんだ。
  • Gemini / 画像・図解生成AI
    言葉だけでは伝わりにくいイメージを瞬時に形にするツール。説明資料やインフォグラフィックをサクッと作って、「こういうことですよね?」と見せるのに使えるよ。(※動画内の文脈では、コンテンツ生成全般を指しています)
  • 音声録音ツール(スマホ録音やCLOVA Noteなど)
    人間の記憶は曖昧だ。必ず録音して「事実」を残そう。微細なニュアンスや、自分が聞き逃していた「小さなつぶやき」をAIが拾ってくれる。

私の現場での使い方(ワークフロー):

  1. 商談を録音する(スマホのボイスメモでOK)
  2. 音声を文字起こしして、NotebookLMにアップロード
  3. AIに「感情が高まった箇所」「繰り返された言葉」「言外のニーズ」を分析させる
  4. 分析結果を見ながら、次回の質問リストを作成する
  5. 仮説を持って提案書を作成(ここでもAIに壁打ちしてもらう)
NotebookLMのUIで会話ログ一覧、チャットビュー、スタジオパネルが表示されているスクリーンショット。左に発言者のビデオサムネイルが並んでいる

動画タイムスタンプ: 02:27〜(NotebookLMの活用)

📝 実践例 — NotebookLMで会話を分析して使う手順

「AIに何を聞けばいいか分からない」という人のために、私が実際に使っているプロンプト(指示文)のテンプレートを公開するよ。これをコピペしてNotebookLMに投げてみて。

ステップバイステップ:

  1. 感情と要点を整理するプロンプト
    「以下の会話ログを読み込み、重要な発言ごとに20文字以内で要約してください。また、それぞれの発言に推測される感情ラベル(喜、怒、哀、不安、期待)を付与してください。」
  2. 隠れたニーズを探るプロンプト
    「上記の会話から、相手が明確に言葉にしていないが、文脈から示唆される『潜在的なニーズ』を3つ挙げてください。その根拠となる発言のタイムスタンプも併記してください。」
  3. 次回の作戦を立てるプロンプト
    「抽出されたニーズに基づいて、次回商談で相手の心を掴むための具体的な質問を5つ作成してください。優先順位を付け、その質問をした際に期待される反応も予測してください。」

これで、あなたの「聞く力」はAIによってドーピングされた状態になる。大事なのは、AIの答えを鵜呑みにするのではなく、それをヒントに「自分の頭と心」で相手に向き合うことだよ。

オンライン配信の静止画。左右に話者が並び、説明に集中している落ち着いた表情が写っている。

動画タイムスタンプ: 28:35〜(音声分析の議論)

📈 実務に落とし込む3か月ロードマップ

理論は分かっても、習慣にするのは難しいもの。ダイエットと同じで、いきなりハードなことは続かないから、私が推奨する「無理のない3か月計画」を提案するよ。

  1. 1〜7日目:記録と習慣化(レコーディングダイエット期)
    まずは商談を録音するクセをつけるだけ。NotebookLMに最低5件アップロードして、AIに要約してもらう楽しさを知ろう。
  2. 8〜30日目:分析と改善(筋トレ期)
    AIの抽出結果をもとに「深掘り質問」のテンプレを作る。週に1回振り返りをして、「あ、ここ聞き逃してたな」と気づくだけでOK。
  3. 2か月目:仮説提案の実践(実践期)
    AIで作った仮説を実際の商談でぶつけてみる。「実はそうなんですよ!」と言われたらこっちのもの。成功・失敗パターンをNotebookに蓄積しよう。
  4. 3か月目:自動化と拡張(プロ選手期)
    よく効く「勝ちパターン」の質問セットや提案テンプレをチームに共有したり、GPTs(カスタムAI)に組み込んで、自分以外でも再現できるようにする。

30日で感覚が変わり、90日経つ頃には、あなたは「誰よりも深く顧客を理解する人」になっているはずだ。

ロードマップや起業スタイルを示すスライドが中央にクリアに表示され、左に配信者2人の対談ウィンドウがあるスクリーンショット

動画タイムスタンプ: 04:05〜(ロードマップ解説)

⚠️ 失敗しやすい罠と即効改善テクニック

実践していてよく見るミスとその対策をリストアップしておくね。転ばぬ先の杖として使ってほしい。

  • 罠1:AIが出した案をそのまま読み上げる
    改善:AIの案はあくまで「下書き」。自分の言葉(キャラ)に変換しないと、ロボットみたいで不気味に思われるよ。
  • 罠2:録音を忘れる、または聞き返さない
    改善:録音は最強の教材。「聞き返す」のが面倒なら、AIに「私のダメなところを3つ挙げて」と辛口フィードバックをもらおう。
  • 罠3:質問が抽象的でフワッとしている
    改善:5W1Hを意識。「最近どう?」ではなく「先週のプロジェクトで一番大変だった瞬間はいつ?」とピンポイントで聞こう。
  • 罠4:オウム返しだけで満足する
    改善:相手の言葉を繰り返すのは基本だけど、そこから「ということは、〇〇ということですか?」と仮説を足して返すのがプロの技。

💡 私が現場でよく使う具体フレーズ集

ここはスクショ推奨!私が多くの「重たい扉」を開いてきた魔法のフレーズたちだよ。

  • 「それが起こったとき、まず最初にどう感じましたか?」(感情にフォーカス)
  • 「その問題がこのまま続くと、来年はどんな状況になっていますか?」(未来のリスクを可視化)
  • 「もし魔法が使えてこれが解決したら、あなたにとって一番嬉しい変化は何ですか?」(理想の未来を共有)
  • 「ちょっと私の仮説を言ってもいいですか?お話を聞いていて、実は〇〇が一番のネックなんじゃないかと思ったんですが…」(ズレの確認と専門性の提示)

📷 キャプチャとタイムリンク(多数)

ここからは動画のハイライト。百聞は一見に如かず、気になった箇所はリンクから直接動画に飛んで確認してみてね。

高解像度のNotebookLMスクリーンショット。左に発言者サムネイル、中央にチャット本文と要約、右にStudioパネルが明瞭に表示されている。

動画タイムスタンプ: 02:27〜(NotebookLMの画面)

NotebookLMのインターフェース。右側のStudioパネルがハイライトされ、コンテンツ生成ツールの操作を示すスクリーンショット。

動画タイムスタンプ: 02:52〜(AIによるコンテンツ生成デモ)

NotebookLMの画面(チャットとStudioパネルが明瞭)と左右の配信者ウィンドウが一緒に写った高解像度キャプチャ

動画タイムスタンプ: 05:32〜(8ステップの全体像)

配信画面のスクリーンショット。左右に話者が並び、両者とも落ち着いた表情で解説している場面が写っている。

動画タイムスタンプ: 28:35〜(人間の耳の限界とAIの可能性)

高解像度のウェビナーキャプチャ。左に出演者、中央に『AIと問いで人生が開花する/30日メルマガ講座』のスライドがはっきり表示されている。

動画タイムスタンプ: 31:52〜(30日講座の案内)

✅ まとめとすぐできるアクション5つ

長くなったけど、一番大切なことはシンプル。今日からすぐできる「AI共創アクション」を5つに絞ったよ。

  1. 商談を必ず録音する — まずはファクトを残すことから。
  2. 8ステップのチェックリストを作る — 商談前に眺めるだけで意識が変わる。
  3. AIに「未言語化ニーズ」を聞いてみる — 自分の感覚とAIの分析を答え合わせする。
  4. 仮説は必ず「相手語」で提示する — 専門用語を使わず、相手の言葉で話す。
  5. 提案は「選ばせる」 — 押し売りではなく、ガイド役になる。

これを30日続ければ、見える景色が変わる。90日続ければ、それがチームの文化になる。私もただっちと実践して成果を出してきた方法だから、自信を持っておすすめするよ。

❓ FAQ(よくある質問)

Q. 録音は相手の同意が必要ですか?

A. 基本的には同意を取るのがマナーであり、信頼構築にも繋がるよ。「より正確なご提案をしたいので、メモ代わりに録音させていただいてよろしいですか?」と聞けば、断られることはほとんどないし、むしろ「真剣なんだな」と好印象になることが多いよ。

Q. AIの出力はどれくらい信用していい?

A. AIはあくまで「優秀な助手」。分析の視点は鋭いけど、最終的な判断(決断)は人間であるあなたがしてね。AIの答えをそのまま使うのではなく、「なるほど、そういう見方もあるか」と視野を広げるために使おう。

Q. 小規模な起業やフリーランスでも有効ですか?

A. むしろ、リソースが限られている個人や小規模チームこそやるべき!一人ひとりの顧客を深く理解し、高単価でも選ばれる関係性を作るには、この「ニードヒアリング」が最強の武器になるよ。

Q. どのAIツールから始めればいい?

A. 記事中でも紹介したNotebookLMが一番手軽でおすすめ。Googleアカウントがあれば無料で使えるし、会話の整理にはもってこいだ。

🙌 最後にひとこと

「売れない原因は商品じゃない。聞けてないだけ」。これは私が現場で何度も何度も見てきた真実です。商品を磨くのも大事だけど、まずはお客さんの声を「正しく聞く力」を磨いてみよう。

AIという最強のパートナーがいれば、それはもう難しいことじゃない。私、ひろくんは「分身AIで社長無人化計画」を掲げて、こうした現場の知見を日々ブラッシュアップしている。失敗を恐れず、まずは明日の商談を録音して、AIに分析させてみてほしい。きっと「えっ、こんなこと言ってたの!?」という発見があるはずだよ。

最後まで読んでくれてありがとう。行動する人が一番強い。君のビジネスがもっと楽しく、もっと飛躍することを本気で応援してるよ!


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