非エンジニアでも作れるAI編集部|Claude Code Agent Teamsで1テーマ→10コンテンツ自動生成

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AI WORKFLOW · CLAUDE CODE

非エンジニアでも作れるAI編集部|Claude Code Agent Teamsで1テーマ→10コンテンツ自動生成

2026.04.13 — ひろくんの委ねるOS実践

この記事でわかること

  • 非エンジニアでもClaude Code Agent Teamsで1テーマ→10コンテンツを自動生成する仕組み
  • テツメモさんの「AI編集部」モデルと、私の「AI秘書+分身AIに委ねるOS」モデルの違い
  • この記事自体が「私が3回タイピングしただけで生まれた」実例

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。

料理で言うと、これまでのAI活用は「自分でフライパンを振る」状態でした。ChatGPTに1つずつプロンプトを打ち込み、出てきた文章をコピペして、画像は別のツールで作り、SNS投稿はまた別に考える。1品ずつ手作りです。

でも、もし「今日のメイン食材はこれ」とシェフに渡すだけで、前菜からデザートまで10品のフルコースが出てきたらどうでしょう?

それを実現するのが、Claude CodeのAgent Teams機能。非エンジニアのテツメモさん(@tetumemo)が実証した「AI編集部」は、まさにこの仕組み。1つのテーマを投げるだけで、ブログ記事・サムネイル画像・Xポスト・音声台本など10種類のコンテンツが自動生成されます。

そして実はこの記事自体が、私が「/bookmark-soul-radar」「1」「OK」と3回タイピングしただけで生まれています。テツメモさんのAI編集部とは違うアプローチ——AI秘書+分身AIに委ねるOS——で、どうやってここまで自動化したかを事実ベースでお伝えします。

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非エンジニアでも作れるAI編集部 全体図解
01

「1テーマを渡したら、10コンテンツが納品された」— AIに編集部を持たせる時代

AIに編集部を持たせる時代

テツメモさんが実証した「AI編集部」は、Claude CodeのAgent Teams機能を使って、1テーマからブログ記事・サムネイル画像・Xポスト・音声台本など10種類のコンテンツを自動生成する仕組みです。

以前の記事「非エンジニアのためのClaude Code設定13選」で、Claude Codeの基本設定を紹介しました。今回はその先——「AIチームに任せる」世界と、私が実際にやっている「AI秘書+分身AIに委ねる」やり方の両方を、事実ベースでお伝えします。

料理に例えると

これまでのAI活用 = ワンオペ屋台。注文ごとに自分でフライパンを振って、盛り付けて、配膳まで全部やる。Agent Teams = 専門スタッフがいるレストラン。シェフが「今日のメインはこれ」と決めたら、前菜・メイン・デザート・飲み物が並列で出てくる。

02

そもそもAgent Teamsとは?— 「1人の万能アシスタント」から「専門チーム」へ

Agent Teamsとは

Agent Teamsの3つの核心はこれ。

1. 複数のClaudeが同時に動く
通常のClaude Codeは「1人の優秀なアシスタント」。Agent Teamsでは複数のClaudeインスタンスがチームとして並列に動きます。

2. リーダーが統括し、メンバーが並列実行
チームリーダーがタスクを分解し、記事担当・画像担当・SNS担当がそれぞれ独立して同時に作業します。

3. メンバー間でコミュニケーションできる
記事担当が書いた内容を、SNS担当が参照してポストを作る。画像担当が記事のキーワードを拾ってサムネイルを作る。これが単なる「並列実行」との違いです。

ワークフロー型 vs エージェント型

項目ワークフロー型エージェント型(Agent Teams)
実行方法手順を1ステップずつ順番に目標を渡して自律実行
並列処理できない(直列のみ)複数メンバーが同時に動く
柔軟性手順通りにしか動けない状況に応じて判断を変える
コストSonnetで安く済むOpus必要でレートリミットに注意
向いてるケース毎回同じ手順の定型作業複雑で判断が必要な制作物

Claude Code vs ChatGPT・Gemini・Cowork」の記事でも触れましたが、Claude Codeの真の強みは「ファイルシステムと連携できる」こと。Agent Teamsはその強みを最大限に活かす仕組みです。

03

テツメモさんのAI編集部— 1テーマ→10コンテンツの全貌

1テーマ→10コンテンツの全貌

テツメモさんが構築した「AI編集部」を具体的に見てみましょう。チームリーダーにテーマを渡すと、リサーチャー・ライター・デザイナー・SNS担当・スクリプターが並列で動き、以下が一気に生成されます。

生成される10コンテンツ

1. ブログ記事(3000-5000字)   2. 記事サムネイル画像   3. 記事内の図解   4. Xポスト(3-5本)   5. Instagram投稿文   6. 音声台本(ポッドキャスト用)   7. YouTube台本の骨格   8. メルマガ導入文   9. FAQ構造データ   10. 内部リンク提案

テツメモさんは設定ファイル47個をニュースレターで配布しています。つまり、この仕組みは「属人的な魔法」ではなく「再現可能な設計」だということ。

ブログ3時間→30分に短縮した助産師さんの事例」でもAI時短の威力を紹介しましたが、Agent Teamsはさらにその先——「時短」ではなく「量産」のステージに到達しています。

04

私のやり方— AI秘書+分身AIに「委ねる」モデル

AI秘書+分身AIに委ねるモデル

ここからは私自身の話。テツメモさんの「AI編集部」モデルとは違うアプローチで、日々コンテンツを制作しています。

「委ねるOS」の3つの登場人物

AI秘書がフロアマネージャー。記事の執筆、画像生成、WordPress投稿、品質チェックまで全部回します。

分身AIが価値観の門番。「これは自分らしいか?」「北極星からズレてないか?」を判定します。

そして私がやることは2つだけ。
1. 方向を決める(「この記事を書こう」「このサイトに出そう」)
2. 味見する(「OK」か「やり直し」か判断する)

ひろくん

「シェフが厨房のすべての鍋を見張る必要はない。フロアマネージャーが回せる店なら、シェフは方向性と味見だけに集中すればいい」

この記事ができるまで— 実際の今日の流れ

実はこの記事自体が「委ねるOS」で作られています。今日の実際の流れはこうです。

私が打ったキー

1. 「/bookmark-soul-radar」と指示(1行だけ)
2. AI秘書がブックマーク51件を自動収集→10件を厳選してURL先を読む
3. 分身AIが「今の自分に刺さるか?」を判定→3件に絞る
4. 私が「1」と番号を選ぶ
5. 「OK」と承認
6. AI秘書がリサーチ→下書き→画像生成→WP投稿を一気通貫で実行

私が打ったのは「/bookmark-soul-radar」「1」「OK」の3回だけ。あとは全部、AI秘書と分身AIが回しています。

テツメモさんのAI編集部 vs 私の「委ねるOS」

項目テツメモさんのAI編集部私の「委ねるOS」
設計思想Agent Teamsで「組織」を作るAI秘書+分身AIに「委ねる」
人間の役割テーマを投げる+設定を調整方向を決める+味見する
AI側の構成5-7名のAgent TeamsAI秘書+分身AI+164スキル
コンテンツの流れ1テーマ→10コンテンツ一括ブックマーク→共鳴判定→1記事を丁寧に
品質管理設定ファイルで制御AI憲法7条+品質hookが自動で止める
学習セッション完結使うほどAI秘書が学習・進化する
強み再現性(設定ファイル配布可能)進化性(育てるほど精度が上がる)

共通点: どちらも「人間はWhat(何を)を決め、AIがHow(どうやって)を担う」。これは「自動化の前に言語化——余白の法則」で紹介した考え方そのものです。

決定的な違い: テツメモさんは「量産」に最適化。私は「共鳴」に最適化。料理で言えば、テツメモさんは「セントラルキッチンで10品を効率よく仕上げる」、私は「今日のお客さんの顔を見てから献立を決める」スタイル。

05

恥ずかしい話をする— 委ねるまでに3回壊した失敗談

AI秘書に委ねるまでの失敗談

正直に言います。今のような「委ねる」体制になるまで、何度も壊しています。

事故1: 品質チェックなしで記事を量産→全部ゴミになった
初期の頃、AIが書いた記事をそのまま公開していました。品質チェックの仕組みがなかったので、似たような記事が量産されただけ。料理で言うと、味見もせずに全テーブルに出し続けた状態。これがきっかけで、今の「品質ゲート3段階」——仕込み→味見→盛り付けチェック——の仕組みを作りました。

事故2: 分身AIなしでAI秘書に任せきり→ブランドが崩壊しかけた
AI秘書は優秀ですが、「これは自分らしいか?」の判断はAI秘書だけでは難しい。私のブランドの核——「凸凹のまま夢中に生きる」——からズレたコンテンツが出始めました。そこで分身AIを導入し、「北極星チェック」を必須にしました。

事故3: ルールを増やしすぎてAIが動けなくなった
AIエージェント一斉始動」の記事でも触れましたが、ルールは増やしすぎると逆効果。安全ルールが膨らみすぎて、AIが「ルールを守ること」に注力しすぎ、肝心のコンテンツの質が下がりました。今は「AI憲法7条」に凝縮し、細かいルールはhook(自動チェック機構)に任せています。

学び

委ねるOSの本質は「ルールの量」ではなく「信頼の設計」。AI秘書に任せる範囲、分身AIに判断させる範囲、自分が決める範囲を明確に分けることが重要。

06

AI活用の「5階層」で自分の現在地を知る

AI活用の5階層

最近のnote記事で紹介された「AI活用の5階層構造」が、自分の現在地を知るのに便利。

第1階層: ChatGPT/Claudeに質問してコピペ(多くの人がここ)
第2階層: プロンプトテンプレートを使い回す
第3階層: 自分専用AIを設計する(CLAUDE.md等)← 設定13選の範囲
第4階層: AIチームを構築する(Agent Teams等)← テツメモさんのアプローチ
第5階層: AIに委ねて自律運用する ← 私のアプローチ

重要なのは、第5階層は「すべてをAI任せにする」という意味ではないということ。人間が「方向」と「味見」を担い、AIが「実行」と「品質チェック」を担う。この分業設計ができているかどうかが、第4階層と第5階層の境界です。

UTAGEのMCP対応」のように、ビジネスツールがClaude Codeと直接つながる時代が来ています。非エンジニアでも、テツメモさんのアプローチから始めて第4階層に到達し、そこから自分なりの「委ねる」体制を育てていくことは十分可能。

07

今日から始められる3ステップ

今日から始められる3ステップ

ステップ1: まずClaude Codeを触る(所要時間: 30分)

Claude Max(月額$100)または Claude Pro(月額$20)に登録し、Claude Codeをインストール。ターミナルが苦手なら、Claude Coworkというブラウザ版もあります。「非エンジニアのためのClaude Code設定13選」を参考に初期設定を整えましょう。

ステップ2: 「自分は何を委ねたいか?」を書き出す(所要時間: 1時間)

いきなりAgent Teamsを組む前に、まず「自分がやりたくないこと」「自分じゃなくてもいいこと」をリストアップします。

・ブログ記事の下調べ → AIに委ねられる
・SNS投稿文の作成 → AIに委ねられる
・記事の最終チェック → 自分がやるべき(味見)
・発信の方向性 → 自分が決めるべき(方向決め)

この「委ねる/自分でやる」の線引きが、AI編集部の設計図になります。

ステップ3: 小さく始めて育てる(所要時間: 毎日15分)

テツメモさんの設定ファイルをベースにして、まず「リサーチ→記事執筆」の1パイプラインから始めましょう。そこから「自分にとって不要なもの」を削り、「必要なもの」を足していく。私の場合、164スキルまで育ちましたが、最初は5つのスキルから始めました。

FAQ

よくある質問

よくある質問FAQ
Q. Agent Teamsを使うのにプログラミングは必要ですか?
A. いいえ、不要です。設定ファイルはすべて日本語で書けます。テツメモさんも非エンジニアとして構築しています。ただし、「何をさせたいか」を言語化する力は必要です。
Q. 「AI秘書に委ねる」モデルは初心者でもできますか?
A. 最初から完全に委ねるのは難しいです。まずはAgent TeamsやSkillsで「型」を作り、運用しながら少しずつAIに任せる範囲を広げていくのが現実的。私も最初は1つのスキルから始めて、1年かけて今の体制になりました。
Q. 生成されたコンテンツの品質は大丈夫ですか?
A. 「そのまま公開できる品質」とは限りません。私の場合、AI憲法7条と品質hookが自動で止めてくれますが、最終的には「自分の名前で出して恥ずかしくないか」が判断基準。料理で言えば、AIはあくまで「仕込み」。味見と盛り付けは人間の仕事です。
Q. テツメモさんのアプローチと「委ねるOS」、どちらから始めるべきですか?
A. テツメモさんのアプローチからがおすすめ。設定ファイルが配布されているので、まず「動く状態」を体験できます。そこから自分のスタイルに合わせて進化させていけばいい。いきなり「委ねる」体制を目指すと、AIに何を委ねるべきかの判断基準がないまま走ることになります。
MATOME

まとめ — フルコースを出せるAI編集部、まずは前菜1品から

AI編集部は「魔法の杖」ではなく「厨房の設計図」です。

テツメモさんが証明したように、非エンジニアでもClaude CodeのAgent Teamsを使えば、1テーマから10コンテンツを自動生成する仕組みは構築できます。一方で、私が実践している「AI秘書+分身AIに委ねる」モデルは、量産よりも「共鳴」——自分らしいコンテンツを、自分が決めた方向に、一定の品質で出し続ける——ことに最適化されています。

どちらが正解ではなく、自分に合うスタイルを見つけることが大事。まずはテツメモさんの設定ファイルで「AI編集部」を体験してみてください。そこから「何を委ねて、何を自分でやるか」が見えてきます。

今日のアクション

1. Claude Codeを触ってみる
2. 「委ねたいこと」を書き出す
3. 小さく始めて育てる

その先に、あなただけの「委ねるOS」が生まれます。

ひろくんコラム— 惣菜屋の冷蔵庫から、AI編集部までの距離

正直に言います。10コンテンツを量産できること自体は、すごいけど本質じゃない。

私が惣菜屋をやっていた頃のことを思い出してください。朝、市場に行って「あ、今日はカブが安い」となったら、予定してたメニューを変えてカブの煮物を作る。お客さんが「今日は寒いからおでんないの?」って言えば、急遽おでんを仕込む。レシピ通りに作れなかった日の方が、実はお客さんの「ありがとう」が多かった気がします。

あの頃は私一人で全部やっていました。仕入れも、仕込みも、調理も、接客も、レジも、片付けも。だから売上は私の体力の上限が決まっていて、ある日大腸がんで倒れて、ステージ3の宣告を受けて、「このやり方じゃもう続かない」と思い知らされました。

退院してから何年もかけて、少しずつ「自分じゃなくてもできること」を手放してきました。ChatGPT、Claude Code、AI秘書、分身AI、164のスキル、102のhook。最初は5つのスキルから始めて、今は私が「方向決め」と「味見」に集中できる体制になっています。

AI編集部を設計するというのは、技術の話じゃなくて経営の話です。「自分は何をやるべきで、何は手放していいのか」。これは大きな会社の社長だけじゃなくて、自分の人生を経営する全員にとって大事な問いだと思います。

私がAI秘書に委ねていく過程で見えたのは、「自分がやるべきことは2つだけだった」ということ。方向を決めること、そして味見すること。それ以外は全部、誰かに(AIにでも、人にでも)任せていい。

今朝もブックマークから共鳴するネタを3つ選んでもらって、「1」と番号を打っただけでこの記事が生まれています。料理に例えるなら、シェフが冷蔵庫を覗くことすらせず、フロアマネージャーに「今日のおすすめ3品出して」と聞いて、「真ん中の」と指差すだけ。あとは厨房が回します。

これはサボりじゃなくて、自分の体と時間を守りながら、本当に大事なところに集中するための仕組みです。家事と子育てのスキマで経営する私にとって、これしか方法がなかった。

分身AIひろくんの世界では、もう一歩深い「魂」の話をしているので、よかったら分身AI.comもチェックしてみてね。AI編集部は入り口で、その先には「AIに何を委ねて、自分は何で生きていくか」という問いが待っています。

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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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