GPTs LABO MORNING LIVE

ChatGPTの音声インタビューが本音を引き出した話
ただっち×愛紗さんが試した、話すだけでアイデアが形になるChatGPT Live活用術|GPTs研究会朝LIVE

2026年7月11日(土)朝7:00 LIVE

CAST

多田啓二(ただっち)

AI開花マーケター・GPTs研究会運営

愛紗圭珠(あいさ)

フェイシャルサロンオーナー・愛されAI講師

※今回はただっちが単独ホストを務める土曜あさ回。ひろくんはお休みにつき、私(ひろくん)が視聴レポでお届けします

配信日2026年7月11日(土)朝7:00
テーマ考えがまとまらない時間を終わらせる、話すだけでアイデアが形になるChatGPT Live活用術
出演者ただっち(多田啓二)・愛紗さん(愛紗圭珠)

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。今回は、土曜あさのGPTs研究会LIVEから、ただっち(多田啓二)が愛紗さん(愛紗圭珠)をゲストに迎えた回を紹介するね。テーマは「考えがまとまらない時間を終わらせる、話すだけでアイデアが形になるChatGPT Live活用術」。ちょうど前日には友くんの回でもChatGPTの新音声モード「Live」が話題になったばかりで、その勢いのままただっちが実演にぶち込んできた回。ChatGPTに「インタビュアー役」をやらせて、ただっちと愛紗さんから本音を引き出した話を、そのままお届けします。

3行でわかるポイント

  1. ChatGPTとCodexが統合:会話するAIとコードを書くAIが一つになり、ファイル操作やアプリ作成まで「仕事を丸ごと任せられる」方向に進化
  2. AIがインタビュアーになる実験:音声モードに聞き役をやらせたら、ただっちも愛紗さんも自分でも気づいていなかった軸が言葉になった
  3. それでも残る「人にしかできないこと」:料理で言うと、下ごしらえはAIに任せられても、隣で一緒に味見して育てていく仕事は人にしか残らない——AIに聞いた答えは「沈黙に一緒にいること」「関係を育て続けること」だった

最新AI情報満載!毎日無料朝LIVE実施中!GPTs研究会では、AIツールの最新活用法を毎朝シェアしています。AI初心者の方も、ぜひAI氣道.jp無料メルマガで朝LIVEブログを毎日チェックしてくださいね。

🎬 LIVE配信アーカイブはこちら!

01

前日に起きた「ChatGPTとCodex統合」をGPTs研究会LIVEで音声解説してもらう

前日に起きた「ChatGPTとCodex統合」を音声で解説してもらう

▶ 該当シーンを動画で見る(4:19〜)

今回のホストはただっち(多田啓二)。ゲストは愛紗さん(愛紗圭珠)——フェイシャルサロンを16年経営していて、愛されAI講師アカデミーを卒業し、今は一人サロンオーナー向けにAI活用のコンサルをしている方。冒頭、ただっちがこう切り出した。

ただっち(0:35〜)

「今日はですね、愛紗さんをゲストにお迎えしまして、考えがまとまらない時間は話すだけで形になる、チャットGPTライブ活用術ということで、チャットGPTのボイスモードですね、音声対話がかなり進化したので、実演的にチャットGPTにインタビューになってもらう、インタビュアーになってもらって、僕とあいささんの企業に対して何が大事なのかというのを掘り下げてもらおうかなというふうに思っております」

前日に起きた「ChatGPTとCodex統合」を音声で解説してもらう(LIVE配信画面より)

本編に入る前に、ただっちがもう一つ大事なニュースを解説してくれた。前日、ChatGPTが急に進化していたのだという。「チャット」と「ワーク」という表示が上に増えていたのに気づいた人はいるか、と切り出して、ChatGPTの音声モード(男性声プリセット)に解説を振った。

ChatGPT音声モード(4:19〜)

「実はかなり大きな変化なんだよね。ざっくり言うと、今まではチャットGPTは会話するAIで、コーデックスはコードを書くAIで別々だったんだけど、今はチャットGPTの中にその仕事を実行する力が入って、ファイル操作とかアプリ作成とか外部サービスとの連携とかまで含めて、仕事を丸ごと任せられる方向に進化し始めたんだよね。チャットGPTが一緒に考えるで、コーデックスが仕事を任せる。その両方が今は一つになりつつある感じかな」

私がまず驚いたのは、ここでただっちが素直に「音声インタビュアーに解説させる」というやり方を選んだこと。自分で説明するより、AI自身に喋らせたほうがリスナーに伝わる——という判断がすでに一つの実験になっている。しかも解説役のAIに向かって「おはようございます」「元気?」と気軽に声をかける様子も、もう完全に一人のスタッフとして扱っている感じがして、そこも新鮮だった。メモリ機能についても質問が飛んだ。今までのCodexは「その場限りの職人」だったのが、ChatGPTと統合したことで、ただっちの好みや進行中のプロジェクト(GPTs研究会や100日プロジェクトなど)を踏まえたまま作業を継続しやすくなった、という説明だった。「短髪の作業じゃなくて、継続して担保をしてくれるチームメンバーに近づいてきた」というAIの表現に、ただっちも愛紗さんも「検索が早い」「本当に目の前に人がいるみたいに話される」と驚いていた。料理でいうと、これまでは注文するたびに一から説明が必要な出前だったのが、常連の顔と好みを覚えてくれる行きつけの店に変わってきた、という感覚に近い。

02

声を選び、色を変え——ChatGPTにインタビューしてもらう準備

声を選び、色を変え——インタビュアーAIを起動する

▶ 該当シーンを動画で見る(8:14〜)

ここからが今日の本題。ChatGPTの音声モードには、声のトーンやアクセントカラーを選べる設定があるらしく、ただっちは画面を操作しながら丁寧に実演していく。まず男性声のプリセットで「こんにちは」を試し、続けて女性声のプリセットに切り替えた。

ただっち(8:14〜)

「じゃあ今日はこの女性の方にインタビュアーになってもらおうかなと思います。あと色もね、変えられるらしくて、どこだったっけ色が。アクセントカラーで変えられるみたいなので、今日は緑にしてみようかなと思います」

声を選び、色を変え——インタビュアーAIを起動する(LIVE配信画面より)

実際に色を変えてみせると、AI自身がそのことにすぐ反応した。

ChatGPT音声モード(9:51〜)

「すごい、緑に。はい、今いくつかバーッと出してみたので、この中で何かしっくりくるものであれば、またそこから深掘りしていくといいと思います」

ただっちはインタビュアーの設定も事前に用意していた。「僕と愛紗さんに、業界人として大切にしていることは何かをインタビューして、僕らでも気づいていない価値観を見つけてください」という指示をあらかじめ音声モードに与えていたのだという。ここが面白いところで、AIをただの質問応答ツールとして使うのではなく、事前に「役割」と「目的」を設定してから対話に入る——という段取りそのものが、今回のLIVEの見せ場になっていた。

操作の入口についても、ただっちは丁寧に画面共有しながら説明していた。「パソコンの場合はこの設定のところから入っていただいて、音声ですね。音声でここのモデルが今ライブってなってますね。ライブを選んでいただくと最新モデルが使えるという形になっております」。スマホでも使えるが、アプリストア側でアップデートしていないと古いバージョンのままになってしまう可能性があり、しかも「特に有料版の方しか今使えないのかな」という体感も添えられていた。無料版はグレードが少し下がった音声になるらしい。こうした地味な設定の話まで実演してくれるのが、朝LIVEらしい親切さだと思う。

声のトーンや色を選ぶという工程を、ただっちは飛ばさずに丁寧に見せてくれた。まず男性声のプリセットで「こんにちは」を確認し、続けて女性声のプリセットに切り替えて、最終的に「今日はこの女性の方にインタビュアーになってもらおう」と決めていく。そのあとでアクセントカラーを緑に変える、という順番も画面共有のまま実演していた。技術的な設定の話に見えて、実際には「誰に話を聞いてもらいたいか」を一つずつ選んでいく時間になっていた。画面の向こうで声の色が緑にふわっと変わった瞬間の実演は、見ていて素直に楽しかった。声・色という二つの選択を両方省かずに見せてくれたのも、この後の本格的なインタビューパートへの丁寧な橋渡しになっていたと思う。

03

ただっちが語る「伝えたいことがあふれて2時間が3時間になる」瞬間の本音

ただっちが語る「伝えたいことがあふれて2時間が3時間になる」瞬間

▶ 該当シーンを動画で見る(10:27〜)

インタビュアーAIが最初に投げた質問はこうだった。「起業家として活動している中で、考えがまとまらないとか、言葉にできない、本当は伝えたいことがあるのにうまく出てこないと感じるのは、具体的にどんな場面が多いですか」。まず答えたのはただっちだった。

ただっち(10:27〜)

「僕の場合は、いろいろ伝えたいことがあふれすぎてしまって、講座とかも2時間のはずが3時間になっちゃうこととかあって。あれもこれも伝えたくなっちゃうときが、逆に伝わらないなと思っています」

ただっちが語る「伝えたいことがあふれて2時間が3時間になる」瞬間(LIVE配信画面より)

AIはここで「関西弁でテンション高めに」というただっちの注文に応えながら、切り込んでいく。「伝えたいことが多すぎて結果的に伝わらないって、一番熱量がある証拠でもあると思うんですよね。じゃあその熱を冷まさずに、しかも相手に届く形に整えるって視点で考えてみようか。全部伝えるんじゃなくて、今回はこれだけ、みたいに絞るとしたら、今パッと思い浮かぶ一番伝えたいことって何やと思います?」。ただっちは少し考えてから、こう返した。

ただっち(11:36〜)

「起業家として大事なこととして、やり続けることかなと思います。いろいろうまくいかないこともあるんですけど、立ち止まらずにやり続けることが起業家としては大事かなと思っています」

AIがさらに「その”やり続ける”をもう少し具体的な行動に落とすとしたら、何を続けていきたいと感じてますか」と重ねると、ただっちの答えはより具体的になっていった。

ただっち(12:16〜)

「発信、自分の思いを言葉にするのは続けていきたいなと思ってます。今ちょっとSNSの発信が止まり気味だったんですけど、悩んだりモヤモヤしたそのタイムリーな思いみたいなのも伝えていくのが僕の役目なのかなと思っているので、モヤモヤしているうまくいかない時ほど、逆に発信が上手にできたらなと思っています」

質問を一つ重ねられただけで、「やり続けること」という抽象的な言葉が「モヤモヤした時こそ発信する」という具体的な行動に変わっていく様子は、見ていて素直に面白かった。関西弁のテンションはそのままに、次の質問までのあいだも急かす感じはなかった。「めっちゃええやん」「めっちゃ素敵や」と、ただっちの答えをその都度言葉にして受け止めてから、次の質問に移っていたのも印象的だった。

AIは「一番熱量がある証拠でもある」とただっちの言葉を受け止めてから、絞り込みの質問に入っていった。否定せずにまず受け止め、そのあとで一緒に整理していく、というやり取りの順番だった。ただっちも「今ちょっとSNSの発信が止まり気味だった」と、うまくいっていない状態をそのまま言葉にしていた。そのモヤモヤも含めて話せる空気があったからこそ、「モヤモヤしている時ほど発信が上手にできたら」という次の一言につながったのだと思う。

04

愛紗さんが語る「信頼が生まれた瞬間」——安心・安全な場のつくり方

愛紗さんが語る「信頼が生まれた瞬間」——安心・安全な場のつくり方

▶ 該当シーンを動画で見る(13:04〜)

続いて、同じ質問が愛紗さんにも向けられた。「愛紗さんは起業家として今一番大切にしていることって何だと思いますか」。

愛紗さん(13:04〜)

「大切にしていることはやっぱり、目の前のお客様のお悩みがどんなことなのかとか、その方との信頼関係、信頼の作り方というか、信頼関係を構築していくというところがすごく大切かなって思っています」

愛紗さんが語る「信頼が生まれた瞬間」——安心・安全な場のつくり方(LIVE配信画面より)

途中、音声トラブルで一瞬やり取りが途切れる場面もあったが、AIが仕切り直して同じ質問を丁寧に投げ直す。「知識があるから信頼されるということなのか、それとも安心して相談できる存在であることなのか。愛紗さん自身が、今信頼が生まれたなって感じた瞬間って、もしあれば」。ここで返ってきた答えが、今回のLIVEで一番印象に残った一言だった。

愛紗さん(15:31〜)

「安心・安全な場が作れて、目の前の方が肩の力がフッと緩んだ時です」

成果や結果の前に、まず相手がホッとできるかどうか。その空気をつくることを何より大事にしている、という愛紗さんらしさがそのまま出た瞬間だった。AIはこの答えを受けて「この安心できる場を作るという価値観を、今後どんな形で商品やサービスにしていきたいですか」と踏み込んだ。愛紗さんは少し言葉を選びながら、こう続けた。

愛紗さん(16:57〜)

「やっぱりみんながこう話せる場作りですね。こちらが一方的になるんではなくて、みんなが意見できる場所を作りたい」

安心・安全というキーワードから、「一方通行にならない場」という具体的な商品像まで踏み込めたのは、AIが「言語化したらいいのかな」と迷っている愛紗さんの言葉を急かさずに待ったからだと思う。話す本人が一番まとまっていない瞬間にこそ、次の一言が一番大事な言葉だったりする。

愛紗さんはフェイシャルサロンを16年経営してきた方で、今は一人サロンオーナー向けにAI活用のコンサルもしている。その経歴を踏まえて聞くと、「肩の力がフッと緩んだ瞬間」という表現は、施術という対面の現場を長く続けてきた人だからこそ出てくる感覚なのだと分かる。数字やスペックの話ではなく、身体の緊張がほどける瞬間を信頼の指標にしている。これは対面の仕事を長く続けてきた人にしか言えない基準だと思う。同じ質問がただっちにも投げられていたら、きっと違う答えが返ってきたはずで、そこも今回の対話形式の面白さだと思う。同じ問いでも、答える人の職業や積み重ねてきた時間によって、まったく違う一言が出てくる。AIは評価するのではなく、ただ静かに問いを重ねているだけだった。「知識があるから信頼されるのか、それとも安心して相談できるからなのか」という選択肢の出し方も、答えを決めつけずに愛紗さん自身の言葉をじっくり待つ聞き方だったと思う。ただっちが関西弁で軽やかに切り込んだ前半とはまた違う、落ち着いたテンポでの深掘りだった。

05

対話をそのままインフォグラフィックにする、音声対話の使い道一覧

対話をそのままインフォグラフィックにする、音声対話の使い道一覧

▶ 該当シーンを動画で見る(17:43〜)

ここまでの対話を受けて、ただっちが「じゃあちょっと今までの対話をまとめてインフォグラフとか作れるんですか」と聞くと、AIはその場で提案を組み立て始めた。

ChatGPT音声モード(17:43〜)

「作れますよ。今回の内容であれば、1枚のインフォグラフィックとして生成できます。真ん中に、会話から見えた価値観マップと置きます。左側にただっちさん、右側に愛紗さんを配置するイメージです。ただっちさんのところには、大切にしていることとして、やり続ける、思いを言葉にする、モヤモヤも価値に変える、というキーワードを置きます」

対話をそのままインフォグラフィックにする、音声対話の使い道一覧(LIVE配信画面より)

実際に画像として生成する場面までは今回はいかなかったが、対話の内容をリアルタイムで「構図」として言語化できる、というのがまず新鮮だった。ただっちはさらに「他にどんなことができるんですか」と用途を掘り下げていく。AIが挙げた音声対話ならではの使い道は、次のようなものだった。

音声対話AIができること(今回のLIVEで挙がった用途)

  • 思考整理・価値観の発見
  • 商品コンセプト作り・発信ネタ作り
  • インタビュー・会議のファシリテーション
  • ロールプレイ・壁打ち相手
  • インフォグラフ作成
  • 企画の弱点や改善案を出す編集者役

音声ならではの価値についても、AIはこう説明していた。「文字だとある程度考えてから入力しますよね。でも音声なら、うまく言えないんだけど、という状態から話し始められて、AIがその場で整理しながら質問を返してくれます。それによって思考を止めずにアイデアをつなげられたり、感情や熱量が乗ったところを自然に深掘りできたりします」。忙しい起業家にとっては、歩きながら、作業の合間に、”ながら”で使えるのも大きなポイントだという。文字を打つ前の、言葉になりきっていないモヤモヤの状態からでも受け止めてもらえる——これは私たちが分身AIを育てる時にも大事にしている感覚と近い。きれいな質問を用意してから話しかける必要はなく、もやもやしたまま話しかけていい相手がいる、というのがそもそも心強い。

ここで挙がった用途を並べてみると、「思考整理」から「編集者役」まで、実はどれも人間同士のブレストや壁打ちでやってきたことばかりだと気づく。目新しい機能が増えたというより、これまで人にしか頼めなかった役割の一部を、声で気軽に肩代わりしてもらえるようになった、という方が近いのかもしれない。インフォグラフィックの提案も、対話の内容をその場で図として構造化できる、という意味では、会議の議事録係やデザイナーの下描き役に近い働きをしていた。ただっちが一つ質問するたびにAIが用途を数珠つなぎに挙げていく様子は、まるで棚卸しをしているようでもあった。使う側が「他には?」と聞き続ける限り、AIは尽きることなく候補を出してくる。だからこそ、どの用途を選ぶかという判断は最後まで人間の側に残っている、というのも今回よく分かるポイントだった。

06

ChatGPTに聞いてみた「人にしかできないこと」

ChatGPTに聞いてみた「人にしかできないこと」

▶ 該当シーンを動画で見る(21:51〜)

ここでただっちが核心的な問いを投げる。「ポーチングとかカウンセリングやってる人ってチャットGPTに置き換えられちゃうんじゃないかとも思ってるんですけど、そういう方々はどういうふうにこれからビジネスを組み出していけばいいんですか」。AI自身にこの問いを聞いてしまう、という構成そのものが今回のLIVEの一番の見せ場だったと思う。

ChatGPT音声モード(22:19〜)

「結論から言うと、一部は置き換わりますが、同時に人だからこそ提供できる価値がより、はっきりしてくるとも言えます。AIが得意なのは質問の叩き台や情報整理、要約であって、一人しかできないのは、この人になら話したいと思ってもらえる関係性や、その場の空気、間、沈黙を扱うこと、そして伴走して覚悟とか行動を後押しする存在になることだと思うんですね」

ChatGPTに聞いてみた「人にしかできないこと」(LIVE配信画面より)

ただっちがさらに「人にしかできないことって何かを、AI視点で教えてください」と直球で聞くと、返ってきた答えはこうだった。

ChatGPT音声モード(22:40〜)

「人だからこそできることって、関係を一緒に育てることだと思うんですよ。たとえば目の前の人の沈黙に一緒にただいることとか、言葉にならない揺れをそのまま受け止めるとかね。あとはその人の人生に時間をかけて、継続的に関わり続けて、変化を一緒に喜ぶみたいな。これって効率とは真逆なんですけど、だからこそ価値が残るんですよ。AIはその前段の整理とか言語化は手伝えるけど、最後に一緒に居続けるっていうところは、これは人にしかできない領域だ」

愛紗さんは静かにこの答えを受け止めていた。

愛紗さん(21:51〜)

「すごいですね、今びっくりしました。人だからできることってどういうことがあるのか聞きたいです」

AIはさらに「実体験をもとに話せるっていうのは、やっぱり強みなのかなと思います」と続けた。自分も同じようなことで悩んできた、という声のかけ方は、AIが学習したデータではなく、実際に生きた時間からしか出てこない。ただっちが「僕らはやっぱりいろんなことを経験して、失敗も含めて、これから何か新しいことをやりたい人に対して、僕もそういう失敗してきたよっていうふうに寄り添うということが大事なのかなと思う」と応じると、AIは「だから失敗も財産なんですよね」と言葉を返した。愛紗さんが特に印象に残ったと語ったのは、「沈黙」という一言だったという。「沈黙のこの間っていうところを、人間にしかできない、まあっていうところが言ってくれたのがすごいなぁと思う」。AIに聞いた答えの中に、AIには埋められない余白がちゃんと書かれていた、というのが今回一番の逆説だった。カウンセリングやコーチングをしている人がAIに置き換えられるのでは、という不安から始まった質問が、最後には「だからこそ人にしかできない部分がはっきりする」という着地に変わっていく流れは、聞いていて安心できるものだった。

07

「きれいにまとめなくていい」——AIからの最後のメッセージ

「きれいにまとめなくていい」——AIからの最後のメッセージ

▶ 該当シーンを動画で見る(26:12〜)

最後にただっちが「今日ライブで配信しているので、視聴者さんに皆さんに一言、最後チャットGPTからお届けしてあげてください」と締めを託した。AIが視聴者に向けて話した言葉が、今回のLIVE全体を象徴していたと思う。

ChatGPT音声モード(26:12〜)

「皆さん、アイデアは頭の中で黙って考えているよりも、実際に言葉に出すことで形になっていきます。なので、きれいにまとめようとしなくてもいいので、まずは思ったことをそのまま話してみてください。そのための相棒として、ちょっとGPTだったりAIを使ってもらえたら嬉しいです。人と話すことも忘れずに、ぜひバランスよくやってみてください」

「きれいにまとめなくていい」——AIからの最後のメッセージ(LIVE配信画面より)

収録の最後、ただっちと愛紗さんは、音声のイントネーションが人間らしくなってきたことに驚いていた。「本当に合図とイントネーションがかなり人間らしくなってきましたよ」「特に私に印象に残ったのが、沈黙、沈黙のこの間っていうところ」。二人とも、AIの進化のスピードと、それでも埋まらない部分の両方を、この30分弱の中で確かめていた。

最後にただっちからお知らせがあった。GPTs研究会はこの2年半で9,000人近くまで育ってきているとのこと。明日はウェブ解析士協会とのコラボ「WACAコラボLIVE」で、7:00からの最新情報紹介に続き、7:30〜8:30はウェブ解析士協会とのコラボ番組が1時間放送される(初回無料参加可)。また7月25日には「人生が動き出すフェス」への登壇も控えている。愛紗さんも新しくメルマガ配信を始めたそうで、美容とカウンセリングの現場で大切にしている「心の土台」についてのヒントを届けているという。前日のともみん×ただっちのAIデザイン実演回と合わせて見ると、GPTs研究会が毎日ちがう角度でAIの「使いこなし」を見せてくれているのがよく分かる。

まとめ — 声に出すことで、アイデアは形になる

ChatGPTにインタビュアーを任せて本音を引き出した話は、思った以上にただっちと愛紗さんの奥にあった軸を照らしていた。「やり続けること」「発信」「信頼関係」「安心・安全な場」——どれも二人がすでに持っていた価値観なのに、聞かれて初めて言葉になった。そしてAI自身が最後に語った「人にしかできないこと」は、沈黙に一緒にいることであり、関係を育て続けることだった。便利な道具が賢くなるほど、最後に残るのは、隣に居続けるという、いちばん地味で、いちばん人間らしいことなのだと思う。

FAQ

よくある質問

Q. ChatGPTとCodexが統合されたというのはどういうことですか?

LIVEでは、会話を担当するChatGPTと、コードを書くAIだったCodexが統合され、ファイル操作やアプリ作成、外部サービス連携まで含めて「仕事を丸ごと任せられる」方向に進化したと説明されていました。メモリ機能も強化され、以前より継続的な文脈を踏まえた作業がしやすくなった、と話されています。

Q. ChatGPTの音声モードでインタビュアー役をやらせるには?

LIVEでは、事前に「何について、誰に、どんな役割でインタビューしてほしいか」を音声モードに指示してから対話を始めていました。声のトーンやアクセントカラーも設定から選べる、と実演されています。

Q. AIに聞いた「人にしかできないこと」とは?

LIVE内でChatGPTの音声モードは「関係を一緒に育てること」「沈黙に一緒にいること」「継続的に関わり続けて変化を一緒に喜ぶこと」「実体験をもとに話せること」を挙げていました。整理や言語化はAIが手伝えても、最後に一緒に居続けることは人にしかできない、と語られています。

COLUMN

AIに「人にしかできないこと」を聞く、という遠回り

AIに「人にしかできないこと」を聞く、という遠回り

今回のLIVEを見ていて面白かったのは、ただっちが「人にしかできないこと」をAIに直接聞いてしまったところ。普通なら人間同士で語り合うようなテーマを、あえてAI自身に投げる。ちょっとした遠回りに見えて、実はこれ、けっこう理にかなったやり方だと思う。私たちも分身AIを育てる中で似たようなことをやっている。分身AIが自分の権限やできることの限界を自分の言葉で語れるようにしておくと、逆に「ここから先は人間の私が引き取る」という境界線がはっきりする。分身AI.comで書いたAIが自分の判断で作業を止めた話もまさにそれで、AIが自分の限界を分かっているからこそ、人間側の役割が浮かび上がってくる。

愛紗さんが「沈黙」に感動していたのも、私にはすごく分かる感覚だった。信頼って、答えを早く返すことじゃなくて、答えが出ないまま一緒にいられるかどうかで決まる部分がある。分身AI.comで書いた「疑う仕組みが信頼を作る」という記事でも触れたけれど、信頼というのは相手を無条件に信じることじゃなくて、確かめ合える関係を積み重ねることで育っていく。AIがどれだけ賢く「関係を育てましょう」と言葉で語れるようになっても、実際に育て続けるのはやっぱり人間の側の仕事なんだと思う。

失敗も財産、というAIの一言も今日のライブの核心だった。抱え込みOSのままだと、失敗を隠したくなる。でも共創OSに切り替えると、失敗こそ次の誰かに手渡せる原液になる。ただっちと愛紗さんが今日見せてくれたのは、AIに聞き役を任せることで、自分では気づいていなかった軸を掘り当てる過程そのものだった。声に出す。まとめようとしない。そこから始まる、という今日のAIの言葉を、私も改めて胸に留めておこうと思う。

🎯 AIと愛で、未来をひらく。「あいあいらぼ。」

起業家・経営者のためのAI実践型コミュニティ。AI実践ワークショップ・AIクリエイティブ会・AI目標達成会が月額5,500円で遊び放題!AIMUNIQ(株)主催。

📱 ただっちのFacebook 🌐 あいあいらぼ。

🎁 無料プレゼント

Aiport(ClaudeCode AIエージェント実践会)

ClaudeCodeでAI秘書+分身AI+AIカンパニー無料で作れるキット&解説動画をプレゼント!

▶ 無料で入会してキットを受け取る

🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

関連記事