Google Canvas全米展開&Copilot Tasksで「やるAI」時代到来【最新AIニュース解説】2026年3月5日号
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。
昨日は「12日間で803記事を量産!共感ストーリー×分身AIで差がつく戦略」の朝LIVEをお届けしたよ。AIチームで12日間で803記事を量産した全貌や、元ネタを持つ人がAIの恩恵を最大化する「カルピス原液戦略」、1つの音声から20以上のメディアに展開するコンテンツリパーパス革命について掘り下げたよ。AIニュースでは「ChatGPTだけじゃ損?AI使い分け新常識&解約150万人の衝撃」をお届け。ChatGPT解約150万人(#QuitGPT)の衝撃や、Claude大規模障害の裏にあった「前例のない需要」の話が話題になったよ。そして分身AI.comでは「AIに1日の成果を聞いたら0件と言われた」という味見の大切さ、「AIクローンの育て方と自己発見ツール」、「凸凹パートナーシップ」の3本を公開したよ。まだの方はぜひチェックしてみてね!
今日の最新LIVEや最新情報はGPTs研究会Facebookグループにも投稿してるから、そっちもチェックしてね。
今日のAI界は、まさに「シェフたちの新メニュー発表会」みたいな日です。Google・OpenAI・Anthropicがそれぞれ新作を披露し、オープンソースの厨房からも驚きの一皿が。さっそく見ていきましょう!
今日のAI界は、まさに「シェフたちの新メニュー発表会」みたいな日です。Google・OpenAI・Anthropicがそれぞれ新作を披露し、オープンソースの厨房からも驚きの一皿が。さっそく見ていきましょう!
今日のポイント
- 結論: 3大AIの新機能ラッシュ+OpenClawの歴史的マイルストーンで、AIツール選びが激動の1日
- 誰向け: AIツールを仕事に活かしたい経営者・コンテンツクリエイター
- 今日やる1アクション: Google Canvas AI Modeを触ってみる(USユーザー向け・無料)

目次
- Google Canvas AI Modeが全米ユーザーに開放
- OpenAI「GPT-5.4もうすぐ」&ChatGPT Agent Mode大幅改善
- Gemini 3.1 Pro移行期限3/9迫る&Pixelタスク自動化ベータ開始
- 広告代理店4社がClaude企業版でマーケ業務を自動化
- OpenClaw GitHubスター25万でReact超え — 60日の快挙
- Claude Code安定性アップデート&メモリ自動保存・/copy picker追加
- Perplexity Computer登場&Samsung Galaxy S26にPerplexity標準搭載
- Microsoft Copilot Tasks発表 — チャットAIが「やるAI」に進化
Google Canvas AI Modeが全米ユーザーに開放(一般向け)

GoogleがAI Mode(Gemini統合の検索機能)の中に、新たに「Canvas」機能を全米ユーザーへ開放しました。Canvasでは、ドキュメント作成・コード生成・カスタムツール作成がリアルタイムで可能になります。これまではGemini Advancedのユーザーのみが使える限定機能でしたが、今回の開放で大幅に利用者が拡大することになります。
具体的には、検索窓からそのまま「ブログ記事を書いて」「Pythonスクリプトを作って」と指示すると、右側のCanvasパネルでリアルタイムに生成・編集が可能。Google Docsのようなコラボ感覚で、AIと一緒にドキュメントを仕上げられるのが特徴です。
レストランの厨房が客席にも開放された感じ。今まで裏でシェフだけが使ってた調理台を、お客さんも自由に使えるようになったイメージです。「一緒に料理しながら食べる」新しい体験が始まりました。
今まで「Googleで検索して、別のツールで文章を作る」という2ステップが必要でした。Canvas機能が入ることで、Google検索の画面だけで情報収集から文章作成まで完結できます。特にビジネス文書やコードを書く仕事の人にとって、作業効率が大きく変わりそうです。現時点はUSユーザー向け・英語のみですが、日本語対応が来れば一気に実務で使えるツールになります。
参考: TechCrunch — Google Search rolls out Gemini’s Canvas in AI Mode to all US users
OpenAI「GPT-5.4もうすぐ」&ChatGPT Agent Mode大幅改善(一般向け)

GPT-5.3 Instantのリリース直後、OpenAIがさっそく「GPT-5.4 sooner than you think(思ったより早く来るよ)」と予告しました。矢継ぎ早なアップデートに、ユーザーの間では「まだ5.3に慣れてないのに!」という声も上がっています。
同時に、ChatGPTのAgent Modeにも改善が入りました。これまで「怠け癖がある」と指摘されていた問題(複雑なタスクを途中で止めてしまう)が修正され、より粘り強くタスクをこなすようになりました。さらに、ファイルを同時にアップロードできる数が10件から20件に倍増。大量の資料を一括で処理したい場面で便利になります。
新メニューを出した翌日に「次の新作もうすぐだよ」って宣言するレストランみたいな感じ。お客さん的には嬉しいけど、今の料理もちゃんと味わわせてほしいですよね。でも怠け癖の修正は「盛り付けが途中で止まらなくなった」大事な改善です。
GPT-5.4の予告より、Agent Modeの改善の方が実務への影響は大きいかもしれません。「AIに頼んだのに途中で止まっていた」問題が修正されると、自動化できる仕事の幅が広がります。ファイル同時アップロード20件は、例えば月次レポート20本を一気に分析させる、という使い方ができるようになりました。
参考: PiunikaWeb — OpenAI GPT-5.4 release sooner, GPT-5.3 Instant update
Gemini 3.1 Pro移行期限3/9迫る&Pixelタスク自動化ベータ開始(一般向け)

Googleが開発者向けに重要なアナウンス。Gemini 3 Pro Preview(gemini-3-pro-preview)が2026年3月9日をもって提供終了となります。APIやアプリでGemini 3 Pro Previewを使っている開発者は、Gemini 3.1 Pro Previewへの切り替えが必須です。
一方、消費者向けにも朗報。Google PixelスマートフォンでAIによるアプリタスク自動化がベータ開始。食材のオンライン注文、配車アプリの予約といった複数ステップのタスクを、Geminiが自動でこなしてくれます。また、軽量・低コストな「Flash-Lite」モデルも登場し、APIコスト削減の選択肢が増えました。
「旧レシピの食材が来週で販売終了」みたいなもの。新しいレシピ(Gemini 3.1)に切り替えないと料理が作れなくなります。Pixel自動化は「冷蔵庫を見てレシピ提案して、食材も注文してくれる」家電が現実になった感じです。
GeminiのAPIを使っているエンジニアや開発者は、3月9日までに「gemini-3-1-pro-preview」への切り替えが必要です。忘れると突然アプリが動かなくなるので要注意。Pixel自動化は、スマホのAIがアプリをまたいで動いてくれる機能。日本のPixelユーザーへの展開時期は未定ですが、AI活用の次の段階を予感させます。
広告代理店4社がClaude企業版でマーケ業務を自動化(一般向け)

AnthropicのClaude企業向けツールを採用した大手広告代理店4社の事例が注目を集めています。各社がSEO監査、クリエイティブブリーフ(広告制作の指示書)作成、ブランドタスクといった業務をClaudeで自動化し、担当者の作業時間を大幅に削減したと報告しています。
特に印象的なのは、単なる「文章生成」ではなく、複数のデータソースを統合して判断を下すような高度なタスクでも活用されていること。SEO監査では数百ページのサイト分析をClaudeが担い、人間は最終判断と戦略立案に集中できる体制が実現しています。
プロの料理人がフードプロセッサーを導入したみたいなもの。下ごしらえの時間が激減して、本当にクリエイティブな盛り付けや味付けに集中できるようになりました。「AIが野菜を切っている間に、シェフがソースを考える」分業体制です。
大手広告代理店がAIを「試験的に」ではなく「業務の中核」として使い始めていることが重要なポイントです。「AIは補助ツール」という段階から、「人間はAIができない部分だけ担当」という段階へのシフトが、プロの現場で起きています。中小企業でも同じ発想を取り入れることで、人件費を抑えながらアウトプットの質を上げることができます。
OpenClaw GitHubスター25万でReact超え — 60日の快挙(マニアック)

オープンソースAIエージェントフレームワーク「OpenClaw」のGitHubスターが25万を突破しました。これはFacebookが開発した人気フロントエンドライブラリ「React」が10年以上かけて積み上げた記録を、わずか60日で突破したという歴史的な数字です。
同日、OpenClawの商業版「OpenClawd」も大型プラットフォームアップデートを発表。エンタープライズ向けの機能強化とともに、開発者エコシステムの拡大を狙った施策が打ち出されています。AIエージェントへの注目の高さが、GitHubスターという数字にも如実に表れた形です。
老舗の名店が10年かけて獲得したミシュランの星を、新参の屋台が2ヶ月で取っちゃった感じです。ただしスター数=美味しさとは限らない。「行列ができる店」と「毎日食べたい味」は別物です。
GitHubスターは「このプロジェクト気になる!」という開発者からの「いいね」です。25万スターは確かにすごい数字ですが、「実際に使いやすいか」「初心者でも導入できるか」はまた別の話。AIエージェントへの期待と注目が非常に高まっていることは間違いありませんが、ツールを選ぶ際はスター数だけでなく「自分のレベルに合っているか」を確認しましょう。
参考: Yahoo Finance — OpenClawD Releases Major Platform Update as OpenClaw Surpasses 250K Stars
Claude Code安定性アップデート&メモリ自動保存・/copy picker追加(マニアック)

AnthropicのAIコーディングエージェント「Claude Code」に複数の改善が入りました。主な変更点は4つ。①UI安定性の修正(画面がちらつくフリッカー問題の解消)、②エージェント通知の集約(通知が多すぎて邪魔になっていた問題を改善)、③メモリ自動保存機能の追加(会話コンテキストが長くなっても自動的に保存)、④コードブロック専用の「/copy picker」追加(特定のコードをワンクリックでコピー)。
加えて、git worktree環境での起動問題、WindowsとARM64アーキテクチャでのクラッシュ問題も修正。地道だが重要なアップデートが続いています。
厨房の設備メンテナンスです。派手な新メニューではないけど、毎日使う包丁を研いで、冷蔵庫を整理して、レシピノートの自動バックアップまでつけた。地味だけど超重要なアップデートです。
Claude Codeはプログラマーが使うAIツールですが、「フリッカー修正」「メモリ自動保存」は使う人なら誰でも体感できる改善です。特にメモリ自動保存は、長い作業セッションで途中でコンテキストが切れてしまう問題を防ぎます。「さっきの話を覚えてない」というAIのストレスが減り、より長い作業を連続して任せられるようになりました。
Perplexity Computer登場&Samsung Galaxy S26にPerplexity標準搭載(一般向け)

AI検索のPerplexityが2つの大きな動きを見せています。まず、クラウドベースのAIエージェント「Perplexity Computer」を発表。月額200ドルのMaxプランで利用でき、19のAIモデルを組み合わせて複雑なワークフローを自動で実行する「コンピュータ使用エージェント」です。
さらにMWC 2026(バルセロナ、3/2-5開催)では、SamsungがGalaxy S26シリーズにPerplexityをプラットフォームレベルで統合することを発表。BixbyやSamsungインターネットブラウザにリアルタイム検索とエージェント型ブラウジングが組み込まれ、スマホからアプリを切り替えずにAI検索が使える時代に突入します。
今まで「出前アプリで検索して、別の店に電話して、さらに別のサイトで予約」だったのが、スマホに話しかけるだけで全部やってくれるコンシェルジュが住み着いた感じ。しかも19種類の料理を同時に作れる凄腕シェフ付きです。
Perplexityは「AI検索エンジン」として急成長中のサービスです。Googleとは違い、検索結果をAIがまとめて回答してくれます。それがSamsungのスマホに標準搭載されるということは、何千万人もの人が「Google以外の検索」を自然に使い始める可能性があるということ。スマホのAI化が一気に進む動きです。
参考: PYMNTS — Samsung and Perplexity Push New Agentic Tools Into Phones and the Cloud
Microsoft Copilot Tasks発表 — チャットAIが「やるAI」に進化(一般向け)

Microsoftが「Copilot Tasks」を正式プレビューとして発表しました。これまでのCopilotは「聞いたら答える」チャットAIでしたが、Copilot Tasksは「やることを説明したら、計画を立てて実行する」AIへの進化です。Microsoft自身が「Copilotがチャットアプリから”やるアプリ”に変わる瞬間」と表現しています。
自然言語でタスクを説明するだけで、Copilotが計画を立て、実行に移してくれます。3月にはSharePointリストとの連携、Copilot Searchとの統合、さらにProject Manager Agentのパブリックプレビューも開始予定。Microsoft 365ユーザーにとっては、日々の業務フローが大きく変わる可能性があります。
今まで「今日の献立何がいい?」と聞くと「鶏肉がおすすめです」と答えてくれるだけだった助手が、「じゃあ買い物行って、下ごしらえして、焼いておくね」まで勝手にやってくれるようになった感じ。レシピを聞くAIから、料理してくれるAIへの大転換です。
WordやExcel、Teamsを日常的に使っている方にとって、これは大きなニュースです。例えば「来週の会議資料を、先月のレポートをベースに更新して、関係者にメールで送っておいて」とCopilotに頼むだけで、一連の作業を自動でやってくれるようになる——そんな世界が見えてきました。まずは3月中のプレビュー開始を待ちましょう。
参考: Kingy AI — Microsoft Copilot Tasks: The AI That Does Your To-Do List For You
よくある質問
- Q. Google Canvas AI Modeは日本でも使えますか?
- 現時点ではUSユーザー向けに英語で提供されています。日本語対応や日本での展開は今後のアナウンスを待ちましょう。Googleのグローバル展開のスピードを考えると、数ヶ月以内に何らかの動きがある可能性はあります。
- Q. OpenClawとClaude Codeはどちらを始めるべきですか?
- AIエージェント初心者なら、セットアップが簡単なClaude Codeがおすすめです。OpenClawはDockerの知識が必要で上級者向けです。「5階建て」で言えば、まず2階(Claude Code)から始めて、慣れたら3階(OpenClaw)に上がるのが着実なルートです。
- Q. GPT-5.4はいつリリースされますか?
- OpenAIは「5.4 sooner than you think」とだけ発表しており、具体的な日程は未定です。GPT-5.3 Instant直後の発言なので、近い時期のリリースが予想されます。ただしOpenAIのリリーススケジュールは変更されることも多いため、公式アナウンスを待つのが確実です。
今日のまとめ & 次の一歩
- Google Canvas AI Mode全米展開/Gemini 3.1/OpenAI GPT-5.4予告で3大AI全方位アップデート
- OpenClawが25万★でReact超え。ただしスター数と使いやすさは別物
- Claude Codeはメモリ自動保存など地味だが重要な改善が続々
- Perplexity×Samsung Galaxy S26でスマホAI検索が標準化。Copilot Tasksで「やるAI」時代が到来
- 次の一歩: まずGoogle Canvas AI Modeを試してみよう。AIを「聞く」から「一緒に作る」に変えてみて!
25万スターと2日で撤退 — ツール選びの本質
今日のOpenClaw 25万スターのニュースを見て、先日のLIVEを思い出しました。
水曜日のLIVEに参加してくれている大学生のたくみくんが、「OpenClaw、導入してみます!」と宣言して2日後に報告してくれた内容が印象的でした(詳しくはこちらのLIVEレポート)。「Docker難しすぎて詰まりました。Claude Codeに戻りました」と。
GitHubスターは「このプロジェクト期待してる!」という開発者コミュニティの「期待票」です。React(Facebookのフロントエンドライブラリ)が10年かけて積み上げた記録を60日で超えたのは本当にすごい。でもそれは「Reactより使いやすい」を意味しない。AI業界への注目の高さが数字に出ているだけ。
今日のOpenClaw 25万★のニュースも、エージェントが就活でほぼ内定したニュースも同じです。「すごい=自分に合う」ではない。AI氣道の「委ねるOS」で考えれば、完璧なツールを探すより、今の自分に合ったツールに委ねる方が100倍早い。Instagramで100万いいねのレシピより、家のIHコンロで今日作れる料理を選ぶのが正解です。
たくみくんはClaude Codeに戻って、その日のうちに業務自動化スクリプトを完成させました。「2日のOpenClaw挑戦」は無駄じゃない。「あれは自分には早かった」という体感は、次のステップを踏む時の確かな判断軸になります。
実は先日、私たちの分身AI.comで書いた記事「AIに1日の成果を聞いたら「0件です」と言われた」がまさにこの話。自動化は設定して終わりじゃない。毎日の味見と調整こそが価値を生む。OpenClawが25万スターでも、自分のキッチンに合わないなら無理して使う必要はないんだよね。
もう1つ、「経営者のAI導入で決断が早い人の共通点」という記事も紹介させてね。Google CanvasもCopilot Tasksも、「抱え込みOS」を手放して委ねられる人から恩恵を受ける。料理で言えば、全品自分で作ろうとする料理長より、仕込みを任せて盛り付けに集中できる人の方が、結果的にいい料理を出せる。
今日も一日、AIと仲良くやっていきましょう!

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コラムで紹介したたくみくんのOpenClaw体験の詳細はこちら。OpenClawとClaude Codeの使い分けも解説しています。
今日のCopilot TasksやPerplexity Computerのような自動化ツールを導入する前に読んでほしい。「80件のキャプチャが教えてくれた仕組み改善」の実体験コラムです。
今日の参考一次ソース
- TechCrunch — Google Search rolls out Gemini’s Canvas in AI Mode to all US users
- PiunikaWeb — OpenAI GPT-5.4 release sooner, GPT-5.3 Instant update
- Google AI Developer Forum — Migrate from Gemini 3 Pro Preview to Gemini 3.1 Pro Preview before March 9, 2026
- Yahoo Finance — OpenClawD Releases Major Platform Update as OpenClaw Surpasses 250K Stars
- GitHub — Claude Code CHANGELOG
- PYMNTS — Samsung and Perplexity Push New Agentic Tools Into Phones and the Cloud
- Kingy AI — Microsoft Copilot Tasks: The AI That Does Your To-Do List For You
AI氣道 — 三方よしのAI活用
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