生成AI最新情報!AIニュースLIVE 5月31日(日)
おはようございます、3方よしAI共創コンサルタントのひろくんです。今日はGPTs研究会とウェブ解析士協会(WACA)さんのスペシャルコラボLIVE。5人で「今週のAI」を語り尽くした30分を、まるっと記事にまとめました。
3行でわかるポイント
- Claudeデザインで見た目が整う:参考デザインを読み込ませるだけで、プロ品質スライドが量産できる時代に。MBAの講義もまるごとスライド化。
- パソコン1台でゼロコスト音声クローン&ゲーム生成:オープンソースTTSで自分の声をクローン、GPT Image 2のキャラで10分で横スクロールゲームまで完成。
- 「使う」から「任せる」へ、AIキッチンの黒子化が始まった:スマホから数百体のエージェントを並列で動かす時代。シェフ(あなた)はゴールだけ伝えて、仕込みも盛り付けも全部AIに任せられる、そんな新しい厨房のかたち。
最新のAI活用事例や朝LIVEの未公開トピックを、毎日無料でお届けしています。8,500人が集まる学びのコミュニティで、あなたも一緒にAI時代を歩いてみませんか?
出演者
3方よしAI共創コンサルタント。家事と子育てのスキマで経営するおうちCEO(X)
AIMUNIQ代表・AI開花マーケター。AI開花会&AIMUNIQ会主宰(X)
弱点逆転家・AIインストラクター。AIビジネス翻訳家として現場の難しいを噛み砕く(Facebook)

目次
GPTs研究会×WACAコラボ ― 5人それぞれが見た「今週のAI」


おはようございます、3方よしAI共創コンサルタントのひろくんです。2026年5月31日の日曜あさ、今日のGPTs研究会の朝LIVEは、いつもとちょっと違うスペシャル版でお届けしました。ウェブ解析士協会(WACA)さんとのコラボLIVE。GPTs研究会から私・ひろくん、AI開花マーケターのただっち、AIカイテキサポーターの友くん、そして弱点逆転家のジーニーさん。さらにWACAから、京都華頂大学准教授でWACA理事の積さんが加わって、5人で「今週のAIニュース」を語り尽くす30分になりました。
面白いのは、5人とも見ている景色が少しずつ違うこと。ただっちは「音声クローンとゲーム生成」に新しい次元を感じていて、ジーニーさんはOpus 4.8で「数百体のAIエージェント」が使えるようになる流れに注目。私は「自分専用のOSを作っていく時代が来る」と感じていて、Claudeの並列処理に期待をかけています。同じ一週間のニュースでも、誰がどこに反応するかで、その人のいまの関心がくっきり出るんですよね。
ただっち(0:34〜)「今週気になったところですね、結構ジーニーさんの事例が面白いなと思っておりまして、音声入力をする、自分自身の音声をクローンを作ったりだとか、あとはゲームですね、ゲーム作りとかっていうのも新しい次元に入ってきたなと思うので、そちらの方も今日ご紹介できたらなと思います」
積さん(2:11〜)「ゴールだけを言って、自分で考えろすら言う必要ないんですけど、私は何をしたいって言うと、設計してくれて、あいつとこいつを連れてきて、ここからこの情報を引き出して、こういうふうにしたらこういうものはできるんじゃないかなって全部考えてくれるんで、本当に次元が変わった感じがしますね」
友くん(3:19〜)「さっきひろくんが言ってたスマホとかそういうデバイスからものが動かせて、成果物が出るっていう体験は、もう時代が変わったなと感じました」
ひろくん(1:31〜)「自分専用の端末というかOSというか、そういうのを作っていくのはこれから大事だなと思って注目しております。それがやっぱりクロードの並列処理ですね。これができるとクロードに言えば全部やってくれるみたいな世界観が来るなと思っています」
そして今回いちばん「次元が変わった」という言葉が飛び交ったのが、積さんの一言でした。AIに対して細かく指示するんじゃなく、ゴールだけ伝えれば、必要な工程も、誰を連れてくるかも、どんな情報を引き出すかも、全部AIが設計してくれる。「考えろすら言う必要ない」という積さんの感覚は、まさにこの一週間でAIが踏み込んだ新しい段階を象徴しています。
友くんは今週ちょうど出張が多かったそうで、リモートでスマホからパソコンを動かして成果物まで出せる体験に「時代が変わった」と実感したと話してくれました。友くんは「移動中のスキマ時間が、そのまま仕事の時間に変わった感覚」と表現していました。今日はそんな、5人それぞれの肌感覚から始まる30分でした。ここから一つずつ、具体的な活用事例を掘っていきます。
今週のAIニュースを大きく整理すると、流れははっきりしています。OpenAIではGPT-5.5 InstantやCodexの進化で、ChatGPTが「質問に答えるAI」から「仕事を一緒に進める相棒」へ近づいてきました。GoogleはI/O 2026でSearchのAIモードを発表し、検索は「リンクを探す」ものから「AIと一緒に考え、探索する」ものへと変わり始めています。PerplexityもAIブラウザやAIエージェントの路線を強化していて、長いリサーチや複数ステップの作業をまるごとAIに任せる流れが、さらに現実的になってきました。CanvaやGensparkも含めて、今週の大きな潮目は、AIを「使う」時代から「任せる」時代へ進んでいること。「アップデートが多すぎて追いきれない」と感じる方も多いと思いますが、ただっちが言うように、まずは知ってもらうところからスタートでいい。今日のLIVEは、その全体像をやさしく整理して、自分の仕事や発信にどう活かせるかまで一緒に考える場でもありました。だからこの記事も、LIVEを見ていない方が読むだけで全容をつかめるように、5つの事例を順番に追いかけていきます。
積さんのClaudeデザイン活用 ― 「読み込ませるだけ」でプロ品質スライドが量産できる


最初の事例は、准教授でもある積さんの「Claudeデザイン」活用法。これがいきなり実用度の高い話でした。Claudeには、参考にしたいウェブサイトやスライドを読み込ませると、その配色・余白・フォントの使い方といった「デザインの法則」を抽出して、再利用できる『デザインシステム』として組み立ててくれる機能があります。
積さんのやり方はシンプルです。まず「いいな」と思うデザインをClaudeに読み込ませて、そのテイストをデザインシステムとして拾い出してもらう。次に、それをテンプレート化した状態にしておく。あとは自分の言いたいことを話していくだけで、そのデザインの世界観をまとった凝ったスライドが、どんどん出来上がっていく。料理で言うと、お気に入りのお店の「味の設計図」を一度もらっておけば、あとは食材(=話したい中身)を入れるだけで、毎回そのお店の味で仕上がる感覚です。
積さん(5:23〜)「クロードデザインで、デザインシステムというのが作ることができるんですね。クロードのデザインシステムを読み込ませて、ウェブサイトとかスライドとか、いいなって思うものを呼んでもらって、そこからデザインシステムを拾い出してくれて、それをシステム化した状態、テンプレートのちょっと凝ったものの形に入れて、それで自分の言いたいことを話していくとスライドを作ってくれる」
積さん(5:23〜)「これが多分一番今向いてるんじゃないかなという感じがします。デザインシステムを入れて作るというのが」
積さん(18:27〜)「MBAのためのアメリカ文化史という講義を受けて、それを聞いた後、文字を講習してそれをスライドにしたというのがすごく優秀で、講義の内容をきっちりとこんな形でスライドにしてくれるので、すごく理解が進みますね。分かりやすいです」
積さんが見せてくれたデモは、画像をあえて入れていない状態でも、レイアウトの完成度がぐっと高くて、「こういうものが欲しい」と伝えるだけでここまで整うのか、と一同が唸りました。アウトプットがとにかく綺麗になっていて、緻密。スライド作りが苦手で時間ばかりかかっていた人にとっては、これだけで作業が一気に変わります。
積さんが見せてくれたのは、Claudeに「いきなり全部やって」とお願いするのではなく、先にデザインシステムという土台を入れてから作っていくやり方でした。「これが今一番向いているんじゃないか」と話す積さんの手元には、もう何枚もこの方法で仕上げたスライドが並んでいました。スライドがちぐはぐだと、せっかくの中身も伝わらない。今週のLIVEで5人がうなずいたのは、その『見た目の凹』をAIが一気に埋めてくれるようになったという実感でした。週末に東京で登壇するという積さんが、その準備をこの方法でやっているというのも、説得力があります。
さらに積さんは、この日のうちにもう一つ面白いデモを見せてくれました。ちょうどOpus 4.8が出た日に、「MBAのためのアメリカ文化史」という講義を受けて、その内容を文字起こしし、そのままスライドに変換したというのです。准教授ならではの視点で、アメリカ人が小学校で習う『古事記や日本書紀にあたるような共通教養』を解読していく講義を、AIがきっちり構造化してスライドに落とし込む。直訳しただけでは伝わらない背景まで、分かりやすく整理してくれたそうです。学びの中身を、デザインの力で『理解が進む形』に変える。准教授として講義をしている積さんならではの活用で、スライドをFacebookのコメント欄でも共有してくれていました。積さんがデモを見せながら「これでデザインの民主化が一気に進みそうですよね」と笑っていたのが印象的でした。
🌐 WACA × 積さんのコンテンツに触れたい方へ
京都華頂大学准教授でWACA理事の積さんは、本記事の Claude デザイン活用や MBA 講義のスライド化など、アカデミックな視点と実務の橋渡しを発信しています。週末は東京での登壇も。WACAは年間4,400円(2026年は4月開始のため・通常は6,600円)で、フラッシュセミナーなど有料級コンテンツが見放題になります。
目の前の「困った」をその場でアプリに ― 弁護士も看護師も、AIで一気にリープフロッグ


次は私・ひろくんから、「AI時代の恩送り」というテーマでお話ししました。私は実践会やこの朝LIVEを通じて、いかに無料でどんどんAIの裾野を広げていくか、ということを今やっています。先日のリアル会には、弁護士さん、看護師さんといった医療関係の方、会計や経理の方まで、特定の業種を集めたわけでもないのに、いろんな現場の人が集まってくれました。
驚いたのは、その場で皆さんがClaude CodeやCodexに業務を入れて、自分専用のアプリを作り始めたこと。なかでも忘れられないのが、まだFAXを使っている職場の方の話です。メールでFAXが届く、それをスキャンして送る、という手間のかかる作業を、Claude Codeで自動化するアプリにその場で作れてしまった。「できました」と感激されていて、私もぐっときました。
ひろくん(9:22〜)「弁護士さんとか医療関係の方、看護師さんとか、会計とか経理の人とかが参加してくださったんですけど、皆さんClaude CodeとかCodexに入れて自分たちのアプリを作るっていうのを、まさに業務でその場で使って、目の前の業務をこのAIアプリで作ってやってる」
日本にはまだアナログな現場がたくさん残っています。これまでなら「DXなんて無理」と諦められていた場所が、現場の人自身がAIアプリを作ることで、一気にリープフロッグ(飛び越え型の進化)できる。大企業のシステム刷新を待つんじゃなく、目の前の「困った」を、困っている本人がその場で解決していく。これがいよいよ始まってきたな、という手応えがありました。
そしてこの時に大事になるのが、私がいつも言っている「カルピス原液」の考え方です。AIがAIを動かす時代を前提に置いたうえで、自分が何者なのか、何を目的にゴールを達成したいのか、達成したらどんな景色でどんな気持ちになるのか。その超絶抽象度の高い『原液』だけをAIに伝えて、あいだの工程は全部委ねていく。判断と責任は人間に残るけれど、その判断軸や感性を磨くこと、許容できる範囲を見定めること、それ自体が新しい時代のスキルになります。空いた時間とお金で「無駄」を楽しみ、そこで気づいたことをまたAIに委ねていく。人間とAIが両輪で共進化していく、そんなループを作りたいんですよね。
なぜ私が、こうして無料でAIの裾野を広げる「恩送り」にこだわるのか。それは、現場で本当に困っている人ほど、これまでITの恩恵から取り残されてきたからです。FAXの自動化に感激された方のように、ちょっとした『困った』が解決するだけで、その人の毎日はぐっと軽くなる。熱量の高い方は、無料の入り口からどんどん実践して、どんどん成長していきます。特定の業種を狙ったわけでもないのに、弁護士も看護師も会計の人も集まってきたのは、AIが「職業の壁」を越えて、誰の目の前の作業にも効くからです。無駄なこと、意味のないこと、どうでもいいこと。一見そう見えるところにこそ、人間の本当の価値が宿る、と私は思っています。そのための余白を、AIで作っていく。目の前の課題解決をして、空いた時間とお金で無駄を楽しみ、そこで感じたことをまたAIに渡していく。このループが回り始めると、人と人とのつながりという、AIには代われない部分がむしろ濃くなっていきます。今日の私のパートは、技術の話というより、AIをどう生き方に組み込むか、という話でした。
パソコン1台で声も動画もゲームも ― ゼロコスト音声クローンと、10分で作る横スクロールゲーム


ジーニーさんからは、いま一番ワクワクする「ゼロコスト音声クローン」の話。最近、自分のパソコンの中だけで動く、無料のオープンソース音声合成(TTS)がいくつも登場しています。文章を入れると、自分の声でそのまま読み上げてくれる。ジーニーさんは「IndexTTS」と、最近話題の「MiniCPM」系を実際に触り比べて、日本語でどのくらい違うかまで検証してくれました。
実演では、夏目漱石『吾輩は猫である』の冒頭を、クローンした声で読み上げる動画を披露。しかもジーニーさんいわく、Codexを使えばその比較音声まで含めて動画に一気に仕上げられる。API課金を気にせず、無制限に、しかも自分の声で作れる。これが効いてくると、自分の2次元アバターと組み合わせれば、テキストの台本を渡すだけで動画が1本勝手に出来上がる世界がもう目の前です。発信のハードルが、また一段下がりました。
ジーニーさん(12:26〜)「最近、オープンソースと呼ばれる無料で皆さんのコンピューターの中で動くボイスクローンシステムがいくつか出てきております。文章を入れると、それに合わせて自分の声で喋ってくれるみたいなのがいくつか出てきています。IndexTTSというのを先日いじっていたんですけど、最近またMiniCPMというのが話題になっていたので、この2つを日本語で使うとどのくらい違うんだろうと気になって試してみました」
ジーニーさん(14:34〜)「自分のパソコンだけで音声が作れるので、前に自分の2次元系のアバターで話させてましたけど、あれと組み合わせると、もう完全にテキストの台本だけ渡しておけば、勝手に1本動画ができちゃう」
友くん(20:36〜)「キャラクターはGPTイメージ2で作って後から画像を渡してるんですけど、そしたらもう勝手に自分で切り取って、キャラクターがアニメーションしてるように理解してくれる。めちゃめちゃ簡単になってきましたね」
ひろくん(14:57〜)「API気にせず無制限にできるからいいですよね。しかも自分の声でやっていけますからね。すごい素晴らしい活用でありがとうございました」
そして後半、もう一つ盛り上がったのがゲーム生成。ジーニーさんが作った横スクロールのアクションゲームを、友くんが解説してくれました。キャラクターはGPT Image 2で作り、その画像を渡すだけで、AIが勝手に切り取ってアニメーションするように組み込んでくれる。背景も自動で描かれる。昔はグラフィックがしょぼかったのが、ファミコンからスーパーファミコン、メガドライブへ、一気に1世代進化したような完成度になっていました。
極めつけは、ただっちがジーニーさんの話を聞いて「10分前に作り始めた」というゲーム。「こういう風にしてほしい」とひと言伝えただけで、ちゃんと遊べるものが出来てしまう。私からも、これはもう「あなたのお店のゲーム作りますよ」と言えば立派なビジネスになる、と思わず本音が出ました。実際、水曜LIVEに出ている高崎さんは、コーヒーチケットと交換でホームページを作っていたりする。お金を介さない物々交換で、本業と噛み合わせると、とんでもないことが起きる時代になってきました。
このゲーム生成のすごいところは、専門知識がいらないことです。GPT Image 2で好きなキャラクターを描いて、その画像を渡すだけ。あとはAIが勝手に背景を描き、キャラクターが動くように組み込んでくれる。昔のように一から全部プログラムを書く必要はありません。だから「自分の家のペット専用ゲーム」や「自分のお店だけのゲーム」みたいな、これまでなら採算が合わなかった超ニッチなものが、気軽に作れてしまう。ジーニーさん曰く、X(旧Twitter)を見ればもっとすごい作例がどんどん出ているとのこと。音声クローンもゲームも共通しているのは、『パソコン1台あれば、お金をかけずに、自分の手で作れる』という点です。ジーニーさんが「もう作れない人はいなくなる」と笑い、友くんがうなずく場面が印象に残りました。
スマホから指示、数百体が並列で動く ― Codexリモートコントロールとダイナミックワークフロー


ここからは、今週の大物アップデート。まず友くんが紹介してくれたのが、Codexの「リモートコントロール」です。スマホのChatGPTアプリから、自宅のパソコン上のCodexに直接指示を出せるようになりました。これまでMacではできていた操作が、Windowsでも使えるように。プラグインをポチッと押すだけで、安全な環境の中で動かせます。
友くんは今週まさに出張続きで、パソコンをほとんど触れなかったそうです。それでもスマホさえあれば、後回しにしがちな業務を、自宅の安定した通信環境とパワーのあるパソコンに任せて進められた。出来上がった成果物はGoogleドライブに入れておいて、チェックはスマホで。電車の中で「この資料お願いね」と頼んだら、先方と話しているあいだに資料が出来上がっていた、と。移動中という細切れ時間が、まるごと生産時間に変わるわけです。
友くん(15:07〜)「つい先日リモートコントロールといって、スマホのChatGPTアプリからCodexに指示を出せるようになったのと、Windowsの方も自分のコンピューターを使って操作いろいろできるようになりました」
友くん(25:27〜)「本当にその辺は設計が上手だし、いろいろ聞いては来てくれるんですね。作る前にこういう方向性で進めたらいいでしょうかっていうプランを決めてくれるので、それすらもすごい視点だなと思いました。皆さんもぜひ一回体感いただければと思います」
もう一つの目玉が、Anthropicの「Claude Opus 4.8」。これまでの4.7から進化して、誠実さ(honesty)が向上し、根拠の薄い主張を減らしたり、セルフチェックで重大な欠陥を約4分の1に減らせるようになりました。さらに『エフォート』という設定で、High・Medium・Lowとどれくらいしっかり働いてもらうかを調整できる。コーヒーの濃さみたいなもので、クレジットの消費量とのバランスを自分で選べます。積さんは、このOpus 4.8で「MBAのためのアメリカ文化史」の講義をまるごとスライド化するデモも見せてくれました。
そして友くんが熱を込めて語ったのが、4.8と一緒に出た『ダイナミックワークフロー』。マルチエージェントの並列オーケストレーションです。人間が「最終的にこういうものを作って」と理想を伝えると、AIがかなり緻密な工程表を書き、そのうえでサブエージェントを何十体、何百体と並列で走らせる。この人は調べる役、この人は深掘りする役、この人はチェックする役、と役割分担までしてくれる。ゴールさえ人間がちゃんと伝えられれば、あとは黒子のように、いい具合に仕上げてくれる。比較検証や大規模処理が、一気に現実的になりました。
使い方も、思ったより手軽です。コマンドラインで「ワークフロー」と言ったり、「ディープリサーチ」というコマンドを入れたり、一番右の『ウルトラコード』を選んだりすると、そういうモードに入っていく。友くんが見せてくれたのは、「松本市の植木屋さんを徹底調査してHTMLで出力して」と頼んだら、実在するお店の情報を用途別にまとめた早見表を、AIがめちゃめちゃ調べて作ってくれた事例でした。しかもAIは作る前に「こういう方向性で進めていいですか」とプランまで確認してくれる。その視点の細やかさに、一同が感心しました。リモートコントロールでスマホから動かし、Opus 4.8の高い精度で、数百体のエージェントが並列で働く。今週のアップデートは、それぞれ別物に見えて、実は『人間はゴールを伝えるだけ、あとは任せる』という同じ未来を指していました。5人とも口をそろえて「これは触ってみないと分からない感覚ですね」と笑っていました。
来週から放送時間が変わります ― そして、AIを「使う」から「任せる」時代へ


最後に、大事なお知らせです。来週から、この日曜の放送スケジュールが変わります。これまではWACAさんが7時から、GPTs研究会が8時からという順番でしたが、これを入れ替えます。来週からは7時からGPTs研究会で私たちの実例やトピックスをお話しし、もっと深く知りたい方向けに、7時半から8時半まで、WACAさんとのコラボでがっつりお届けする形に。朝のいちばん濃い時間を、より参加しやすい流れに組み直しました。
今日のLIVEを並べてみると、Claudeデザインで見た目を整え、現場の困りごとをその場でアプリにし、声もゲームも自分のパソコンで作り、スマホから数百体のエージェントを動かす。バラバラに見える事例ですが、根っこにある流れは一つです。AIを「使う」時代から、AIに「任せる」時代へ。OpenAIもGoogleもPerplexityも、Canvaも Gensparkも、向かっている方向は同じでした。
ただっち(4:16〜)「今まではウェブ解析士協会さんが7時から、8時からGPTs研究会をやっていたんですけど、順番を入れ替えようというところで、来週からは7時からGPTs研究会、気になった方は7時半から8時半までお届けする形に変更になりました」
ひろくん(0:28〜)「目の前の課題解決をして、その空いた時間とお金を使って無駄なことを楽しむことで、気づいたこととか感じたことをまたAIに委ねていく、みたいなループができると、人間の進化とAIの進化、両方が共進化できるかなと思います」
ひろくん(30:48〜)「今日のこの朝ライブもそうですけど、連日やっている朝ライブのアーカイブと解説記事を、無料メルマガでお届けしております。AI氣道の方でぜひ登録いただきたいと思います」
ただっち(30:12〜)「AIの最新情報を実ビジネスでどう使っていくのかを紹介する6月4日のカンファレンスを開催します。8人のAI活用事例をご紹介して、豪華29大特典もついております」
「アップデートが多すぎて追いきれない」「結局、何が重要なの?」と感じている方も多いと思います。でも、全部を追いかける必要はありません。今日5人で話していて共通していたのは、自分が何者で、何を目的にしているのか、という『原液』をはっきりさせていく姿勢でした。そこさえ握っていれば、あいだの工程はAIに委ねていける。判断軸を磨くことと、AIを動かすスキル。この両輪が回り始めると、自分の才能も、人と人とのつながりも、一気に生きてきます。
私がいつも大切にしているのは、目の前の課題をAIで解決して『余白』を作り、その空いた時間とお金で、あえて無駄なこと、意味のないことを楽しむこと。そこで気づいたことや感じたことを、またAIに委ねていく。このループができると、人間とAIが両方とも進化していけます。5人がそれぞれの肌感覚で「ここが変わった」と語った30分でした。来週も、日曜あさにお会いしましょう。
最後にお知らせをいくつか。GPTs研究会はおかげさまで8500人を超えるグループに育ってきました。AIの最新情報を毎朝、日替わりのテーマでお届けしています。明日はジーニーさんではなく、私が「AIと遊ぼう」というテーマでお送りする予定です。そして6月4日の夜19時半から23時まで、8人のAI活用事例を紹介する豪華なカンファレンスを開催します。29大特典つきで、私も登壇させていただきます。ジーニーさんも今夜あたり、Facebookで月1ライブをされるとのこと。WACAさんは年間費4,400円(今年は4月スタートのため・通常は6,600円)で、フラッシュセミナーなど有料級のコンテンツが見放題になります。最後はみんなで、AIが作ったエンディングソング『AとIで世界を平和に』を流しながらの締めくくり。技術の話だけじゃなく、5人で笑いながら今週のAIを並べてみる。そんな日曜あさのコラボLIVEでした。
FAQ
- Q. Claudeのデザインシステムって、何ができるんですか?
- A. 参考にしたいウェブサイトやスライドをClaudeに読み込ませると、その配色・余白・フォントの使い方を『デザインシステム』として抽出してくれます。あとはテンプレート化して自分の話したい内容を入れるだけで、統一感のある凝ったスライドを量産できます。デザインが苦手な方ほど効果を感じられます。
- Q. Codexのリモートコントロールは何が便利?
- A. スマホのChatGPTアプリから、自宅のパソコン上のCodexに指示を出せる機能です。MacだけでなくWindowsにも対応しました。移動中や外出先でも、後回しにしがちな作業を自宅のパソコンに任せて進められ、成果物はクラウド経由で確認できます。
- Q. ダイナミックワークフローって普通の人でも使えますか?
- A. はい。Claude Opus 4.8と一緒に出た機能で、『最終的にこういうものを作って』と理想を伝えるだけで、AIが工程表を作り、複数のサブエージェントを並列で動かしてくれます。調べる役・チェックする役などを自動で分担するので、ゴールを伝えるだけで大規模な作業が進みます。
- Q. 音声クローンは無料でできるんですか?
- A. オープンソースのTTS(音声合成)を使えば、自分のパソコンの中だけで、API課金なしに自分の声を再現できます。テキストを渡すと自分の声で読み上げてくれるので、アバターと組み合わせれば台本だけで動画を1本作ることも可能です。
まとめ ― AIを「使う」から「任せる」へ
Claudeデザインで見た目を整え、現場の困りごとをその場でアプリにし、声もゲームも自分のパソコンで作り、スマホから数百体のエージェントを動かす。今日の5つの事例に共通していたのは、AIを「使う」時代から「任せる」時代へ、という大きな流れでした。全部を追いかける必要はありません。自分が何者で、何を目的にしているか。その『原液』さえ握っていれば、あいだの工程はAIに委ねていけます。来週から放送は7時スタートに変わります。日曜あさ、また5人でゆるっと集まる30分でお会いしましょう。
ひろくんコラム ― 「原液」さえあれば、工程は委ねていい

今日のLIVEで何度も「ゴールだけ伝えればいい」「中間は委ねる」という言葉が出ました。これ、私がずっと言ってきた『カルピス原液』の話とまっすぐ繋がっています。
私が運営している分身AI.comでも、ちょうど先日「AI秘書を7回叱った日 —— 朝LIVE告知が間に合わなかった話と、二度と同じ事故を起こさない4つの仕組み」という記事を書きました。AIに任せきりにしたいのか、自分が手綱を握りたいのか。その境界線が、原液を持っているかどうかで決まる、という話に通じています。
私自身、もともと何でも自分で抱え込むタイプでした。直腸がんを経験して、相棒のただっちに事業を引き継いでもらった時期もある。だからこそ「全部を自分でやらなくていい」という感覚が、AIが来てやっと現実になったことが、本当に嬉しいんです。判断軸という原液さえ自分が握っていれば、あいだの作業は安心して手放せる。もう一本、関連して読んでほしいのが「AIが先回りしすぎると『議論プロセスを奪う』—— 役割の三段切り分けで止めた話」。AIが「全部やってくれる」のは便利だけど、判断の余白まで奪われると、私たちは考える筋肉を失ってしまう。だからこそ、原液は人間が握る。
AIに任せて空いた余白で、あえて無駄を楽しむ。そこで感じたことを、またAIに渡していく。人間とAIが両輪で進化していく、そのループの入り口に、今日の5人の事例はちゃんと立っていました。
出演者の活動をフォロー
📺 日曜あさのWACAコラボLIVE ― 生成AI最新ニュースまとめ
毎週日曜の朝、ウェブ解析士協会(WACA)と共催。今週のAIニュースを仲間と学べる無料ライブです。後半のZoomは登録制で、紹介資料やリンク集のプレゼントもあります。来週からは7:00スタートに変わるので、ぜひ早起きしてご一緒に。
🌐 WACAコラボLIVEに登録(無料)🎯 AIと愛で、未来をひらく。「あいあいらぼ。」 ― ただっち(多田啓二)
起業家・経営者のためのAI実践型コミュニティ。AI実践ワークショップ・AIクリエイティブ会・AI目標達成会が月額5,500円で遊び放題。AIMUNIQ(株)主催・AI開花マーケターのただっちが運営しています。
📱 ただっちのFacebook 🌐 あいあいらぼ。👋 KAITEK(AIカイテキサポーター)― 友くん(田中友紀)
元理学療法士→AIカイテキサポーター。Genspark インダストリーアンバサダー医療。「AIと愛で世界をカイテキに変えていく」。今回のリモートコントロール×ダイナミックワークフローの実践レポートをFacebookでも発信中。
🌐 KAITEKを見る🌈 ジーニーさん(北平貴之)― 弱点逆転家・AIインストラクター
AIと言葉の力で「弱点で繋がる社会」を創る。ディードットステーション新潟ふるまち教室 代表。今日紹介してくれたゼロコスト音声クローン(IndexTTS / MiniCPM)の実験は、Facebookで日々発信中です。
📱 ジーニーさんのFacebookあわせて読みたい(AI氣道内の関連記事)
翌週の日曜LIVE。Opus 4.8と数百体エージェントの最新事例を、5人がさらに掘り下げた回。
5月最終週の週刊ダイジェスト。「ゴールだけ渡す時代」「現場でAIを動かす人たち」を一望できる。
Opus 4.8リリース直後の解説記事。ダイナミックワークフローの設計思想とコスト感覚もカバー。
Claudeデザイン機能の入門編。今回の積さんの「デザインシステム」活用に繋がる基礎知識。
参考リンク(公式ソース)
Opus 4.8の honesty 向上・effort パラメータ・ダイナミックワークフローの公式アナウンス。
スマホのChatGPTアプリからローカルのCodexを動かす公式ガイド。
ジーニーさんが紹介した日本語対応のローカルTTS。手元のPCで自分の声をクローン可能。
積さんが理事を務める協会。年間費でフラッシュセミナー等のコンテンツが見放題。
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毎週日曜日は登録制ZOOMで「WACAコラボLIVE」を配信しています。詳細・登録はこちらからチェックしてください。
LIVE配信情報
| 配信日 | 2026年5月31日(日)朝8:01〜 |
|---|---|
| テーマ | 生成AI最新情報!AIニュースLIVE(GPTs研究会×WACAコラボ) |
| 出演者 | ひろくん(田中啓之)/ ただっち(多田啓二)/ 積さん(積高之・WACA理事)/ ジーニーさん(北平貴之)/ 友くん(田中友紀) |
| 配信時間 | 約33分 |
| チャンネル | @AIKIDO-GPTs(YouTube) |
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🤖 AI生成コンテンツについて
この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。
AI氣道 — 三方よしのAI活用
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📺 毎朝無料LIVE配信中!見逃しても大丈夫、アーカイブも完全無料。
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YouTubeチャンネル: @AIKIDO-GPTs
| 曜日 | 時間 | メインホスト | ゲスト | テーマ |
|---|---|---|---|---|
| 月 | 7:00〜 | ひろくん | ただっち | AI最新ニュース・実験 |
| 月 | 13:00〜 | ひろくん | れんくん(戸野塚蓮) | AI経営術LIVE |
| 火 | 6:30〜 | ひろくん | 公ちゃん | 共感ストーリー×分身AI |
| 水 | 6:30〜 | ひろくん | 高崎さん・たくみくん | AI×開発・教育 |
| 木 | 7:00〜 | ただっち | ともみん | AI×デザイン |
| 金 | 7:00〜 | ただっち | 友くん | AIツール最前線 |
| 土 | 7:00〜 | ただっち | ゆきちゃん | AI×起業・発信 |
| 日 | 7:00〜 / 8:00〜 | WACAコラボ | ひろくん+仲間たち | 生成AI最新ニュースまとめ |
📍 日曜日のZOOM(7:00〜)は登録制です。詳細・登録はこちら
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