GPTs LABO MORNING LIVE

「翻訳の世界は終わった」
生成AIが変える仕事とクリエイティブの話|GPTs研究会 朝LIVE

AI最新情報スペシャル|GPTs研究会 朝LIVE

CAST

多田啓二(ただっち)

AI開花マーケター・この日のホスト

積高之(積さん)

京都精華大学 准教授・エボラニ CMO・WACA理事

※この回はAIの専門家をゲストに迎えた“最新情報スペシャル”

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は私はお休みをいただいていた回で、ホストのただっちと、ゲストの積さんが、今週の生成AI最新情報をまるごと語ってくれたLIVEを紹介するね。いやー、後から聴いてもこれが面白いんですよ。スライドを一瞬で作る新しいツールの話から始まって、気づいたら「翻訳の仕事ってもう終わったよね」みたいな、ちょっとゾクッとする話まで一気に転がっていく。

でね。出てくるツールの名前を追いかけてるだけだと、たぶん半分も味わえない。今日いちばん刺さったのは、便利な道具がどんどん増えていく、その先にあるものでした。積さんが京都精華大で准教授をやりながら、エボラニのCMOもやってて、ウェブ解析士協会の理事もやってて…という、現場のど真ん中にいる人だからこその言葉。そこをまるっと、ありのまま届けるね。

オープニングと自己紹介 - 動画キャプチャ
ゲスト紹介: 積さんのプロフィール - 動画キャプチャ
横田修理さんのプロフィール紹介

最新AI情報満載!毎日無料朝LIVE実施中!GPTs研究会では、AIツールの最新活用法を毎朝シェアしています。AI初心者の方も、ぜひAI氣道.jp無料メルマガで朝LIVEブログを毎日チェックしてくださいね。

🎬 LIVE配信アーカイブはこちら!

01

スライドを一瞬で作るツールと「ガンマそっくり問題」

まずはこの日のおすすめツールから。ホストのただっちが「最近のおすすめのAIってなんかありますか」ってゲストに振ったところから、空気がぐっと面白くなっていくんです。最初に出てきたのが、ビドウッドっていうスライド生成ツール。日本のメーカーが作ってるやつで、テキストをぽんと放り込むと、プレゼン資料がそれっぽく組み上がってくれる。ただっちが「こういう便利なやつ、どんどんできてきますよね」ってこぼしてたけど、ほんとにそうなんですよ。先週は影も形もなかったツールが、今週はもう話題の真ん中にいる。AIの世界って、こういう新しい顔が毎週のように増えていくんですよね。追いかけるこっちが、ちょっと笑っちゃうくらいの速さで。

最近のおすすめAIツール: Vidwud - 動画キャプチャ

でね。画面を見た瞬間、積さんもただっちも、声をそろえて「これ、ガンマにそっくりやん」って。UIの作りも、生成の途中経過がにゅるっと見えていく感じも、もうほぼガンマ。似てる似てるって、二人で盛り上がってました。ここで積さんが、ただ「似てるね」で終わらせずに、テンプレートの話に話を広げてくれたんです。各社のスライド生成ツールが、だんだんテンプレートの作り方そのものに慣れてきた。だからこそ、ちょっと毛色の違うテンプレートがポンと出てくると、それだけで新鮮に見える、って。使い込んでる人ならではの、解像度の高い見方なんですよね。

積さん(14:13〜)

「テンプレートが、それぞれの生成ジェネレーターがテンプレートに慣れてきたから、テンプレート変わったのが出てきたらちょっと新鮮ですよね。そうですね。フェロが年末にたくさんテンプレート増やしていきましたもんね」

▶ この話題を動画で見る(14:13〜)

テンプレートが新鮮かどうか。…地味な話に聞こえるでしょ。でも、これが意外とデカいんですよ。料理でいうと、同じ食材でも、盛り付けるお皿が変わるだけで、まったく別の一品に見えちゃう。あれと同じ。スライドって、中身もそうなんだけど、けっこう“見た目の型”で第一印象が決まる世界。だから、選べる型が増えること自体が、そのまま武器になる。新しいツールが強いのは、機能がすごいからってだけじゃなくて、こういう「型のバリエーション」をどんどん足してくるからなんだなあ、と。積さんの一言で、見え方がひとつ深くなりました。

AIツールの進化とその影響 - 動画キャプチャ
AIツールの進化

そしてただっちが、自分の現場感でぐっと食いついたのがここ。スライド作りって、これまで地味に、でも確実に時間を食う作業だったんですよね。構成を考えて、文字を打って、画像を探して、配置を整えて…ってやってると、あっという間に半日が溶ける。それが、ガラッと変わってきてる。

ただっち(17:14〜)

「今まで普通にキャンバーとかで作ってた時間を考えると、めちゃくちゃ時間短縮にもなりますね。明日のセミナーを今日作るみたいな、そういうのが盤になってきたんで」

「明日のセミナーを今日作る」。この一言、めちゃくちゃリアルなんですよね。今までなら、資料づくりに何日も前から取りかかってないと間に合わなかった。それが、前日の夜からでもなんとかなるかも、っていう感覚に変わってきてる。…これ、聞いてるだけで肩の荷が下りる人、けっこういると思うんです。準備に追われて、肝心の中身を練る時間がなくなる、っていうあるあるから、ちょっと解放される。便利なツールが、タダ同然でポンポン出てくる。今のスライド界隈の、あの前のめりな空気が、ここに全部詰まってるなあ、と思いました。

ビドウッドの紹介
02

スライドは“作って終わり”じゃない — フェローとキャンバで育てる

ここからが、積さんの本領発揮。新しいツールに「すごい!」で終わらないのが、この人のいいところなんですよ。スライド生成ツールって、ボタン一発で、それっぽいものはたしかに出る。出るんだけど…出たものを、そのまま本番の資料として使えるかというと、そう甘くない。きれいなんだけど、なんか物足りない。その「なんか」の正体を、積さんはズバッと言葉にしてくれました。

プレゼン資料作成の新しいアプローチ - 動画キャプチャ
ビドウッドのプレゼン資料作成画面

積さん(19:01〜)

「結局ね、スライド生成のそれぞれのジェネレーターっていうのは、作った時に一個一個のスライドの文章の密度が薄いんですよね。そのキャンバーの方持っていけると、キャンバーで伸ばすっていう文章を作文などを交えてできる。それでどんどん増やしていくんですね。それは結構便利ですよね」

▶ この話題を動画で見る(19:01〜)

「文章の密度が薄い」。これ、生成スライドを一度でも触ったことがある人なら、首がもげるほどうなずくところなんですよ。見た目はビシッときれい。でも、一枚ずつちゃんと読むと、言葉がスカスカで、中身が頭に入ってこない。そこで積さんがやってるのが、生成ツールでまず土台をパッと作って、それをキャンバ(Canva)に持っていって、文章を足しながら“伸ばしていく”っていうやり方。料理でいうと、出来合いの合わせ調味料をベースにしつつ、最後は自分のだし汁を足して、味をちゃんと決める、みたいな感じ。AIに丸投げして終わり、じゃない。土台はAIに任せて、仕上げの一番おいしいところは人の手でやる。この“役割分担”が、すごく腑に落ちたんですよね。

ビドウッドの無料サービス紹介
生成AIのUIとユーザー体験 - 動画キャプチャ

そしてこの日、積さんが何度も口にしてたのが、フェロー(Felo)の話。とにかくアップデートが速い。連日のように、新しい機能が乗っかってくる。スライドをキャンバ側に渡して、最後にスタイルをまるっと切り替えられるようになった、なんて話も出てました。で、積さんはこの“殴り合い”みたいな構図そのものを、めちゃくちゃ面白がってるんですよ。

積さん(21:12〜)

「フェローとジェンス・パークは、うちの方がいいぞみたいなことをどんどん言わなきゃダメ。フェローのリリースぶりすごいでしょ。本当に今、連日のように」

「うちの方がいいぞって、もっと言わなきゃダメ」。ここ、マーケティングの目線がしっかり入ってるんですよね、積さんは。せっかくいい機能を出してるのに、それを伝えきれてないツールが、もったいない、と。便利さで殴り合ってる真っ最中だからこそ、機能の中身だけじゃなく、“どう見せるか”でも差がついていく。…使う側の私たちからすると、この競争が激しくなればなるほど、毎週どんどん便利になっていくわけで。ぶっちゃけ、こんなにありがたい殴り合いも、なかなかないなあ、と思って聴いてました。

生成AIのUIデザイン

面白かったのが、積さん自身も、新しいツールを必死に勉強してたら、いつのまにかGPTの方が先回りして同じことをやれるようになってた、なんて話。追いかけてるそばから、足元がどんどん動いていく。これ、AIと付き合ってる人なら、みんな身に覚えがあるはずなんですよ。学んだ知識が、あっという間に「もう要らないかも」になっていく、あの感じ。

積さん(22:36〜)

「すごいそっちが便利になってくるんで。AIの方がね、発達してくるなという感じはしますよね。こっちが一緒に勉強してる」

「こっちが勉強してる間に、AIの方が発達してくる」。…なんか、切ないような、頼もしいような、不思議な感覚ですよね。でも積さんは、それを嘆くんじゃなくて、だったら土台はAIに任せて、人間は仕上げと“見せ方”で勝負しよう、ってちゃんと前を向いてる。このスタンス、この回ずっと一本、芯が通ってたんです。道具に振り回されるんじゃなくて、道具の上に乗っかって、自分の手を動かすところを選び直す。そういう構えなんですよね。

ユーザー体験の向上
03

「翻訳の世界は終わった」— 積さんが見せてくれた一篇

ここで、空気がスッと変わるんです。便利なツールはこれだよ、っていう話から、もう一段、深いところへ。積さんが、大学の教授づてで読んだという、ある翻訳家の長い手記の話を持ち出してきた。フランス語とイタリア語の翻訳を、長いあいだ仕事にしてきた人の、ぽつりとしたつぶやき。最初は長文すぎて読むのがしんどかった、と前置きしながらも、読み進めるうちに、ぐっと引き込まれていった、って積さんは言うんですよ。あ、世の中、こうやって変わっていくんだなあ、って。

翻訳業界におけるAIの影響 - 動画キャプチャ

積さん(37:12〜)

「フランス語とイタリア語の翻訳家が書いた長文なんだけど、もう完全にやっぱ消滅してるんですよ、このジャンルは。フランス語、イタリア語を日本語に訳すっていうのが、何のためにやってたかと言うと、もう翻訳の世界は終わりました」

▶ この話題を動画で見る(37:12〜)

「もう翻訳の世界は終わりました」。…重いでしょ。これ、AIすごいね、便利だね、の、ちょうど裏側にある話なんですよ。ひとつの専門職が、まるごと役目を終えていく。その当事者の、静かな声。積さんは、それを茶化したり、軽く流したりせずに、ちゃんと受け止めて話してくれました。私もここ、ぐっと黙って聴いちゃった。便利になるって、いつだって、誰かの仕事がいらなくなるってことと、背中合わせなんですよね。そこから目をそらさないのが、この回の誠実なところでした。技術の明るい面だけじゃなくて、影の部分も同じ重さで見ようとしてる。

AI翻訳ツールの進化
翻訳業界におけるAIの影響

でね。積さんがすごいのは、ここで悲観だけで終わらせないところ。この翻訳家の手記の中に、こんな趣旨の話があったそうなんです。職人が手間ひまかけて作った豆腐の、あの濃厚な味を知っていたとしても、すぐ近所のスーパーを素通りして、わざわざ3駅も先の豆腐屋まで足を運ぶ、その金と時間が、今の自分たちにどれだけあるだろう、って。つまり、ほんとにいいものだと分かっていても、人はつい“早くて安い方”を選んでしまう。その小さな選択の積み重ねが、いいものを、じわじわと追いつめていく。積さんは、それこそが一番の問題なんだ、と噛みしめるように言うんです。

積さん(40:16〜)

「だからそこがうまくできるって分かってても、時間もかかるしお金もかかるしみたいなことをみんな捨てつつあるっていうのが一番大きな問題なんです。最初にできたときはおもちゃに見えるけど、それでも良くなってくるし、効率が上がってくる」

「最初はおもちゃに見えるけど、それでも良くなってくる」。これ、まさに、今のAIそのものですよね。出はじめの頃は、みんな半笑いで見てた。おもちゃでしょ、って。でも気づけば、本職を脅かすところまで、ぐんぐん来てる。豆腐屋の話に、AIの未来をピタッと重ねてくる積さんの嗅覚、いやー、ほんとに鋭いなあと唸りました。すごい技術だね、で止まらない。その先で、人の暮らしや仕事が、どう変わっていくのか。そこまで一緒に見届けようとする視線。それが、この回の背骨になってたんだと思います。便利さに浮かれるでもなく、悲観に沈むでもなく。淡々と、現実を見てる。

AI関連の教育と試験について - 動画キャプチャ
AIと教育の関係
04

画像からコード、そして“目利き”が育つ — クリエイティブの未来

翻訳の次は、絵やデザインの世界。ここも、積さんの現場感がガンガン効いてくるパートでした。ゲームのキャラクターを描いていた人が、もう大量に職を失っている、なんて生々しい話も、さらっと出てくる。聞いてるこっちは、うっとなる。で、デザインの仕事についても、積さんはこう言うんです。単純なものなら、もう普通に作れちゃう、と。しかも話はそこで止まらない。画像から、そのままコードが出てくる時代に、もう入ってきてる、と。これがまた、聞いてて背筋が伸びる話でした。

デザイン分野におけるAIの可能性 - 動画キャプチャ
AIによるデザインの変革

積さん(38:27〜)

「デザイナーとかウェブデザインもね、結構今普通にね、単純シンプルにできるし、価値が高いので。画像からコードが出せるようになってくると、きっちりと画像が描ければ、クオリティの高い画像が描ければ、それでもウェブサイトできちゃうってことなの」

▶ この話題を動画で見る(38:27〜)

きれいな画像が描ければ、そこからウェブサイトまで起こせる。…これ、デザインとコードの境目が、じわじわ溶けていく話なんですよ。今までは「デザインする人」と「それを実装する人」が、はっきり分かれてた。その間に、ぶ厚い壁があった。それが、一本につながり始めてる。料理でいうと、メニューの絵を描いたら、そのまま厨房から料理が出てくるみたいな話。便利。でも裏を返せば、絵を描く側の力量が、そのまんま問われる時代になる、ってことでもあるんですよね。ごまかしが、効かなくなる。

デザインにおけるAIの役割
AIとクリエイティブな仕事の未来 - 動画キャプチャ

じゃあ、人間はもう用なしか。いやいや、そうじゃないんです。ここで、ただっちと積さんの“温度差”が、すごくいい対比になってました。ただっちは、素人にとってAIがめちゃくちゃ助けになる、っていう、前向きで等身大の受け止め。積さんは、それをちゃんと認めつつも、プロが作るものの“すごみ”との差は、むしろどんどん広がってる、って見てる。同じものを見てるのに、立つ位置で、見え方が変わる。この二つ、どっちも本当なんですよね。

ただっち(35:33〜)

「クリエイティブなところはまだ人の手がだいぶ必要ですけど、それを代わりにやってくれるというと、素人にとってはだいぶ助かりますし」

積さん(43:12〜)

「プロが作った画像、プロが作った動画のクオリティってやっぱすごいなと思う。だからそこがなんか乖離してきた感じがしますね」

素人がぐっと底上げされる一方で、プロの天井は、もっと高いところへ上がっていく。下も上も、両側にぐーんと広がっていく感じ、伝わりますかね。そして積さんは、その“差”が見えるようになってきたこと自体が、実は面白い変化なんだ、と続けます。たくさんの作品を、浴びるように見ているうちに、自分の中に、いつのまにか目利きの感覚が育ってくる、って。これ、すごくいい話なんですよ。

AIとクリエイティブな仕事の未来
AIと人間の関係

積さん(44:26〜)

「そらのギャラリー見てたら、すごい思いますもんね。こいつはうまいなとか、これはもう普通よねみたいなものが、すごく僕ら楽しめるようになってきた」

「これはうまい」「これは普通」。その違いが、見ていて楽しめるようになってきた。…これ、すごく大事なことを言ってるんですよ。AIがいくら量産できても、最後に「いいね」「これはちょっと違うね」って選ぶのは、人間の目。そしてその目は、たくさん浴びれば浴びるほど、どんどん鍛えられていく。作る力だけじゃない。選ぶ力、見抜く力。そこに、人間の出番が、ちゃんと残ってるんですよね。量産の時代だからこそ、選ぶ目の値打ちが上がっていく。私はこの話に、けっこう希望をもらったなあ、と思いました。

AIが生み出す新しい芸術の形 - 動画キャプチャ
AIが生成したアート作品
AIによる新しい視点からのアート
05

AIが最後まで苦手なこと — 曲名、見出し、「ここから先は嫌だ」

終盤は、音楽の話から。AIが曲を作るのも、もう当たり前になってきてる。歌詞に対して、こういう曲調が合う、っていう知識を、AIが学習でどんどん溜め込んでいって、ピタッと寄せてくる。便利。でも、と積さんは言うんです。寄せれば寄せるほど、それは“平均点”に近づいていくんだ、って。みんなが置いていかれない、当たり障りのない、当たり前のものになっていく。便利さと引き換えに、尖りが削れていく感じ。

音楽業界とAIの関係 - 動画キャプチャ
音楽業界におけるAIの役割

積さん(47:16〜)

「こういう歌詞にはこういう曲調が向いているとかみたいなことが、ずっと知識としてもどんどん続いていくわけですから、それが何かピッタリに合ってくる。でも全然、それを平均点とっていきますよね。当たり前のものになっちゃう」

▶ この話題を動画で見る(47:16〜)

「ピッタリ合うほど、平均点になっていく」。…これ、ちょっとゾクッとする逆説ですよね。きれいにハマるほど、当たり障りのない、誰も傷つけないものになっていく。じゃあ、その平均点をひょいっと飛び越える、最後のひと押しは、どこから来るのか。ここで積さんが口にしたのが、AIの中に、最後の最後で足りないパーツが1個ある気がする、っていう、ちょっと不思議な感覚でした。

積さん(48:53〜)

「でもそれもエージェントがやり始めるとどうなっていくんだろうな。なんか1個だけそのAIの中のエージェントが支配するようなパーツが1個足りないような感じがしました」

「支配するようなパーツが、1個足りない」。AIがどれだけ賢く、どれだけ便利になっても、最後にカチッとハマる、その1ピースが、まだ無い。…じゃあ、その足りない1個って、いったい何なのか。積さんの答えが、この日いちばん唸らされたところでした。

積さん(50:33〜)

「人間それぞれ頭の中に膨大なネガティブプロンプトがあるんですよ。ここから先は俺は嫌だ、みたいな感じですね。本物のプロのレベルのテクニックっていうのは、そのまま生成に生かすと、すごいものにレバレッジ効いてすごいものになる」

「頭の中の、膨大なネガティブプロンプト」。…うまいこと言うなあ。AIにとっての「やらないことリスト」って、人間が長い年月をかけて溜め込んだ「ここは違う」「ここから先は嫌だ」っていう、無数の判断の積み重ねなんですよね。料理でいうと、レシピには書いてない「この火加減を超えたら、もう台無し」っていう、体で覚えた線引き。それを持ってる人が、AIっていう増幅器を手にすると、とんでもないものを生み出す。便利な道具が増えるほど、その人自身の「嫌だ」のセンスが、むしろ効いてくる。逆説的だけど、ここにこそ、人間の芯が残るんだ、と。なんか、聴いてて勇気が出る話でした。

AIと音楽の未来
AI技術の進化と未来への展望 - 動画キャプチャ

そして、もうひとつ。AIが意外と苦手なのが「名づけ」なんだ、っていう話。これがまた、地味だけど、めちゃくちゃ面白かった。曲も歌詞も、AIでスッと作れる。なのに、いざ「曲名」となると、とたんにうまくいかない。中身の全部を、ぎゅっと一言に凝縮して、しかも気の利いた名前にする。あれは、AIが今いちばん詰まるところなんですって。

積さん(59:12〜)

「歌詞とか曲を作るのはAIでできるんだけど、曲名がね、やっぱダメなんですよね」

そこから話は、ニュースの見出しへ。これも“名づけ”の親戚なんですよね。積さんいわく、最近はニュースのタイトルを付ける人が、どんどん下手になってる、と。昔の見出しは、中身もちゃんと言い当ててて、しかもキャッチー。今は、釣りタイトルか、中身とズレてるか、そのどっちか。逆に、ここはAIの方がうまいんじゃないか、なんて話まで出てました。

積さん(61:44〜)

「ニュースのタイトルを考える人が下手になってきてますね、圧倒的にね。昔は上手かったんで、中はちゃんと言い表してるし、キャッチーだし。今はめちゃくちゃ下手ですよね」

歌の名前、ニュースの見出し。どっちも、たくさんの中身を、たった一言に凝縮する仕事なんですよね。AIが苦手で、人間が長年かけて磨いてきた“名づけ”の力。便利な道具が増えれば増えるほど、こういう「最後の一言を決める力」みたいなものが、じわっと値打ちを増していくんだろうなあ、と。スライドの話から始まって、気づけば、人間にしかできないことの正体まで降りてきてた。1時間ぶん、たっぷり考えさせてもらいました。

AI技術の進化と未来
未来のクリエイティブな職業

ひろくんコラム — 道具が増えた先で、自分は何を選ぶか

COLUMN

この回、私は出演してなかったんですけど、後から聴いてて、ずっと自分の問いに引き戻されてました。便利なツールが、毎週どんどん増えていく。スライドも、デザインも、音楽も、ボタンひとつで“それっぽいもの”が出てくる。でね。だからこそ、積さんの話がぜんぶ「で、あなたは何がしたいの?」っていう一点に向かってる気がしたんです。

今後の活動について

翻訳の世界が終わっても、誰かが「この訳じゃ嫌だ」と思う感覚は残る。AIが量産しても、「これはうまい」と見抜く目は人間に残る。曲名やニュースの見出しみたいに、中身をたった一言に凝縮する仕事も、まだ人の出番。積さんの言う「頭の中のネガティブプロンプト」って、要するに、その人がこれまで生きてきた中で溜めてきた“好き嫌い”の地層なんですよね。それは、抱え込みじゃなくて、ちゃんと自分の武器になる。

道具はこれからも増える。たぶん来週も、再来週も。でも、その道具で何を作って、誰に届けるのか。そこだけは、自分で握っておきたいなあ、と。便利さに飲まれず、軸はぶらさずにいたい。そんなことを、この朝LIVEの一時間が、そっと思い出させてくれました。👉 自分の“分身”を育てるっていう考え方に興味がある方は、分身AI.comものぞいてみてね。

FAQ

よくある質問

Q. ビドウッドってどんなツール?

LIVEでは、ビドウッドは日本のメーカーが出しているスライド生成ツールとして紹介されていました。UIや生成の進み方が「ガンマにそっくり」と話されていて、テキストからプレゼン資料をすばやく組み上げられる、というのが話題の中心でした。

Q&Aセッション: 参加者からの質問 - 動画キャプチャ

Q. 生成スライドをそのまま本番で使える?

積さんは、生成ツールは一枚ずつのスライドの文章の密度が薄くなりがち、と話していました。そのまま使うより、いったんキャンバ(Canva)側に持っていって、文章を足して伸ばしていくと使いやすくなる、というのがLIVEで共有されたやり方です。

Q&Aセッションの様子

Q. AIが進化しても人間に残る仕事は?

LIVEでは、たくさんの作品を見て「これはうまい」と見抜く目利きや、中身を一言に凝縮する名づけ(曲名やニュースの見出し)、そして「ここから先は嫌だ」という人それぞれの判断は、まだAIが苦手で人間に残る、という話で締めくくられていました。

FAQセクション

📺 日曜朝のWACAコラボLIVE — 生成AI最新ニュースまとめ

毎週日曜7:00〜/8:00〜、ウェブ解析士協会(WACA)と共催。AI最新ニュースを仲間と学べる無料ライブ。

🌐 WACAコラボLIVEに登録(無料)

🎯 AIと愛で、未来をひらく。「あいあいらぼ。」

起業家・経営者のためのAI実践型コミュニティ。AI実践ワークショップ・AIクリエイティブ会・AI目標達成会が月額5,500円で遊び放題!AIMUNIQ(株)主催。

📱 ただっちのFacebook 🌐 あいあいらぼ。

🎁 無料プレゼント

Aiport(ClaudeCode AIエージェント実践会)

ClaudeCodeでAI秘書+分身AI+AIカンパニー無料で作れるキット&解説動画をプレゼント!

▶ 無料で入会してキットを受け取る

🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

関連記事