こんにちは、3方よしAI共創コンサルタント兼おうちCEO、田中啓之(ひろくん)です!今回は2025年6月22日に開催された「生成AI最新情報スペシャル GPTs研究会モーニングLIVE」の内容を、僕らしい視点でじっくり解説しながらお届けします。AIの進化が止まらない今、最新のAIツールや機能をどう活用していくか、現場で活躍する4人のプロたちが1時間にギュッと詰め込んだ情報は必見ですよ。
このブログでは、動画のタイムスタンプ付きリンクやキャプチャもふんだんに使って、わかりやすく具体的に解説していきます。AIを仕事や表現、発信に取り入れたいけど、何から始めていいかわからない人や、最新機能の実例を知りたい人はぜひ参考にしてくださいね!
Table of Contents
- 📅 ライブの参加メンバーと自己紹介
- 🌐 新AIブラウザー対決!Genspark vs Dear Browser
- 🤖 MunusのVeo3搭載でAI動画生成が進化!
- 📱 Adobe Fireflyがスマホアプリ対応!
- 🎙️ ChatGPTアプリに録音モードが登場! ただし課題も…
- 🎥 画像から動画生成へ! Midjourney V7やWhiskの最新機能
- 🎬 動画編集もAIにおまかせ! Munusの動画連結機能
- 🎨 画像生成AIも進化! Imagin 4やKrea、Midjourneyの最新事情
- 🎧 AI生成のASMRとBGMが熱い!YouTubeでの活用事例
- ☕ 生成AIでビジネス活用の新提案!名刺コーヒーと動画大使
- ⚠️ AI動画の倫理とリスクについて真剣に考える
- 🔮 これからのAI時代にどう向き合うか?
- 📅 今後のイベントとお知らせ
- ❓ よくある質問(FAQ)
📅 ライブの参加メンバーと自己紹介
この日のライブは僕、田中啓之(ひろくん)をはじめ、京都華頂大学の積高之さん、AICLASS主宰のジーニーさん、そしてAI開花マーケターの多田啓二さんの4人でお届けしました。僕は50kgのダイエット成功経験もあり、現在はAI共創ビジネスのCEOとして活動中。積さんは教育現場やDXコンサルタント、ジーニーさんはパソコン教室経営とAI講演、多田さんはマーケティングの最前線でAIを活用しています。
今回のライブは毎週日曜日の朝に行われていて、僕たちもAIの進化に追いつくのが大変なくらい、どんどん新しい情報が出てきています。そんな最先端を一緒に体感しながら、実践的な使い方をみなさんと共有していくのが目的です。
🌐 新AIブラウザー対決!Genspark vs Dear Browser
まず話題になったのが、AIブラウザーの最新動向です。先週登場したばかりのGensparkブラウザーは僕もすぐにデフォルトブラウザーに設定して使い始めました。ところが4日後にDear Browserがリリースされ、その使い勝手の良さに僕の中であっという間に順位が逆転しました。
Dear Browserのすごいところは、AIに質問するか検索するかで画面を分ける必要がなく、ユーザーの意図を自動で判断して回答してくれる点。Gensparkは検索とAI回答が別々の画面で操作が必要ですが、Dear Browserはその煩わしさがありません。これがすごく快適で、僕はもう手放せない状態です。
ただし、Dear BrowserはMacのAppleシリコン版にしか対応していません。Intel Macユーザーは使えないので注意が必要です。一方、GensparkはIntel・シリコン両対応ですが有料。一方Dear Browserは無料で提供されているのも魅力的ですね。
また、ブラウザーのダウンロードは公式アプリストア経由ではなく、Safariなど別のブラウザーから行う必要があるためセキュリティの警告が出ることもあります。自己責任でインストールしてくださいね。
🤖 MunusのVeo3搭載でAI動画生成が進化!
続いてはMunus(マナス)というAIツールの最新アップデート。MunusにはAIモデルの「ベッド3(Veo3)」が搭載され、動画生成の精度や表現力が大幅にアップしています。
Munusの特徴は、ユーザーがやりたいことを自然言語で伝えるだけで、複雑なボタン操作なしにAIが動画を作成してくれるシンプルさ。さらに、毎日自動でニュースを生成する「スケジュールタスク」機能も追加され、情報収集やコンテンツ作成が効率化されました。
また「クラウドブラウザー」という新機能で、一度ログインすればセッションをまたいで継続利用が可能に。これにより、ログイン情報を何度も入力する手間が省けます。
MunusはChromiumベースのブラウザーで、裏側ではGPT-4.1が動いていると思われます。AIの方向性はやや違いますが、Gensparkと並ぶ有力なAIエージェントブラウザーとして注目ですよ。
📱 Adobe Fireflyがスマホアプリ対応!
Adobeの生成AIツールFireflyもスマホアプリ版がリリースされました。スマホでAdobe Fireflyを使って画像生成ができるようになったのは大きなニュースです。これで外出先でもサクッとクリエイティブ作業が可能になりますね。
ただし、無料アカウントの場合は作成できる画像数に制限があり、勇気を出して試す必要があります(笑)。
🎙️ ChatGPTアプリに録音モードが登場! ただし課題も…
ChatGPTのアプリに新しく「録音モード」が追加されました。録音した音声をアップロードして文字起こしや要約ができる機能ですが、現状では音声の話者分離ができません。つまり、複数人の会話を分けて認識するのはまだ難しいということ。
また、英語と日本語の切り替えが不安定で、日本語部分は後から手動で編集が必要なケースもあります。さらに現状はMacのデスクトップアプリ限定で、スマホで使えないのも不便です。
使い道としては単純な録音や要約には便利ですが、会議など複数話者の正確な文字起こしにはまだ他の専用ツールが優位ですね。
🎥 画像から動画生成へ! Midjourney V7やWhiskの最新機能
画像生成AIでもトップクラスのMidjourneyがV7にアップデートされ、ついに動画生成機能「Video Mode」が追加されました。過去に作った画像を使って簡単に動画を作れるようになり、アニメーション表現の幅が広がっています。
ただし、サブスクリプションの上限に達すると利用できなくなるので、使いすぎには注意が必要です。
また、中国発の動画生成AI「Seadance(シーダンス)」も注目株です。TikTokで話題のバイトダンサーが出している動画はかなりのクオリティで、今後の市場拡大が期待されています。
Seadanceはリアルタイムストリーミング型の動画生成が特徴で、動画制作がよりスピーディに行えます。画像生成AIのStable Diffusionは現在3.5あたりで落ち着いており、アップデートは少なめ。コミュニティもやや縮小傾向にあります。
🎬 動画編集もAIにおまかせ! Munusの動画連結機能
MunusのVeo3搭載で動画制作がさらに進化。僕も試してみたんですが、ステーキを焼く動画を5つ生成し、それを自動で繋げてくれる機能がすごい!
▼ 使い方のポイント
1. 生成したい動画のアイデアを伝える
2. AIが複数の動画クリップを作成
3. 自動で繋ぎ合わせて1本の動画に編集
ただし、動画生成にはクレジットを消費するのでコスト管理は必須。やり直しもクレジットがかかるため、使いすぎ注意です。
🎨 画像生成AIも進化! Imagin 4やKrea、Midjourneyの最新事情
画像生成では、Imagin(イマージン)4が学生向けに無料バージョンで使われていて、Imagin 3よりもクオリティが格段に上がっています。僕の大学生の学生もこのバージョンで作品を作っており、教育現場での活用も広がっています。
Kreaもレベルアップし、MidjourneyはV7に上がって動画生成機能を搭載。画像から動画へのシフトが鮮明になってきました。
また、画像生成AIで重要なポイントの一つが「日本語対応」です。Midjourneyなどは英語文字は入っても日本語は苦手なケースが多いですが、Sora(ソラ)というツールは漢字も含めた日本語文字をしっかり入れられるので、サムネイル作りなどに重宝されています。
🎧 AI生成のASMRとBGMが熱い!YouTubeでの活用事例
最近、YouTubeで流行っているのがAI生成のASMR(自律感覚絶頂反応)動画。例えば、ガラスを切る音など、細かい音がクオリティ高く再現されていて、視聴者の間で大人気です。
さらに、AIが作るBGMも激アツ!僕がよく聴いているブルースやR&Bのジャンルでは、AIがたくさんの美しいフレーズを自由に組み合わせて作曲しているため、曲として完成度が高く、かつBGMとしての使い勝手も抜群です。
このBGMは単なる曲ではなく、リフレームのない連続的なフレーズの流れで構成されているため、店舗や美容院のBGMとしても最適。お店ごとに曲を変えられるのも贅沢ですよね。
☕ 生成AIでビジネス活用の新提案!名刺コーヒーと動画大使
僕の友人のコーヒー屋さん、山木コーヒー店(長野県岡谷市)では、AIを活用した「名刺コーヒー」を展開中。コーヒーパックに名刺風のラベルを貼り、ロゴやSNSのQRコードも印刷可能。なんと18種類以上の豆から選べて、200円単位でオリジナルブレンドが作れるサービスです。
この取り組みは、商品の説明動画もAIで自動生成。AIが代弁者となり、商品の魅力を伝えてくれるので、販売促進に大きく貢献しています。実際にお客様の声も動画化し、信頼感アップに役立っています。
ただし、顔出しできない場合は実在しないAI生成の顔画像を使うことも多く、これがリアルすぎて逆に驚きます。今後はAIインフルエンサーが企業案件で活躍する時代も来そうですね。
⚠️ AI動画の倫理とリスクについて真剣に考える
便利な反面、AIで作った動画やお客様の声の偽装リスクも無視できません。実際、友人がZoomの動画で騙されかけた事件もありました。AIが作る動画は本物そっくりで、騙されやすいので注意が必要です。
▼ AI動画活用で注意するポイント
・顔画像や音声は実在しないものも多い
・お客様の声は実際の証言かどうか確認
・詐欺や誤解を生まない使い方を徹底
・透明性のある情報発信が求められる
僕たちがAIを使う時は、この倫理面も含めて責任を持つことが大事ですよね。
🔮 これからのAI時代にどう向き合うか?
今回のモーニングLIVEを通じて強く感じたのは、AIの進化がもたらす変革のスピードと幅の広さ。画像や動画、音声の生成だけでなく、AIが自動で編集や連結、ナレーションまでやってくれる時代が来ています。
僕が常々言っているのは「成功 = 考え方 × 熱意 × AI共創能力」。AIは使いこなすだけでなく、一緒に共創するパートナーとして活用しないと宝の持ち腐れになるんです。
特に動画制作の世界では、これまで専門家に頼んでいた作業が、誰でも簡単にできるレベルにまで敷居が下がっています。これは仕事や生き方そのものを変える可能性があると感じています。
AIの進化をただ追いかけるだけでなく、どう自分のビジネスやライフスタイルに組み込んでいくか、そこを考えることがこれからの鍵ですね。
📅 今後のイベントとお知らせ
最後に、7月に予定されているGPTs研究会のフラッシュセミナー情報をシェアします。中小企業向けにAI活用の実践例を学べる無料オンライン講座が続々開催予定なので、ぜひ参加してみてください。
- 7月3日:ITコーディネーター田さんによる現場活用講演
- 7月10日:池友さんの最新ニュース配信
- 7月16日:Genspark登壇セミナー
僕は明日から2週間ほど手術と入院でお休みしますが、その間もAIは進化し続けるでしょう。復帰後はさらにパワーアップした情報をお届けするので楽しみにしていてくださいね。
❓ よくある質問(FAQ)
Q1: GensparkブラウザーとDear Browserの違いは?
A1: Gensparkは検索とAI回答が別画面で操作が必要なのに対し、Dear Browserはユーザーの意図を自動判断し一つの画面で答えを返してくれます。Dear Browserは無料でAppleシリコンMacのみ対応。Gensparkは有料でIntel・シリコン両対応です。
Q2: Munusのスケジュールタスク機能とは?
A2: Munus内で毎日や毎週のニュース配信やタスクを自動化できる機能です。自然言語で指示を出すだけでAIが自動実行してくれるので、情報収集やコンテンツ管理が楽になります。
Q3: ChatGPTの録音モードは実用的?
A3: 単純な録音・文字起こしには便利ですが、複数話者の会話を分離する機能はまだ未対応。英語・日本語の切り替えも不安定なので、会議録音には専用ツールのほうが向いています。
Q4: AI生成動画で気をつけるべきことは?
A4: AIで作った動画はリアルすぎて騙されやすいので、顔画像や音声の実在確認、誤解を招く使い方を避けるなど倫理面の配慮が必要です。
Q5: 生成AIをビジネスで活用するコツは?
A5: AIは単なるツールではなく共創パートナーとして捉え、具体的な課題解決や表現の幅を広げるために使うこと。動画や画像の生成だけでなく、編集や自動化も積極的に取り入れると効果的です。
以上、生成AI最新情報スペシャルの全貌をお届けしました!AIは日々進化し続けています。僕もこれからも最前線の情報をキャッチして、みなさんと一緒に成長していきたいと思います。ぜひ動画もチェックして、AIの可能性を体感してくださいね。