「女性起業家のためのAI時短術とは?」

女性企業家のAI時短術|思いを喋るだけで分身が動く、あいちゃん活用術

  • AIに名前をつけて「あいちゃん」と呼ぶだけで、使い続けられる習慣が生まれる。感性タイプの女性ほど効果絶大。
  • 1時間かけていた文章作業が10分以内で終わる。スマホの音声入力だけで叩き台の7〜8割が出来上がる。
  • 分身AIを作ることが最大の時短。自分の特性・思い・発信スタイルを学習させれば、発信活動をまるごと任せられる。

ゲスト紹介:AIウズラボ代表・愛田ゆきさん

今回のGPTモーニングライブには、AIウズラボ代表でAI秘書として活動する愛田ゆきさん(ゆきちゃん)をゲストにお迎えした。フルタイムの会社員として営業をこなしながら、副業でAI秘書として女性企業家のサポートをしているという、まさに二刀流の活躍をされている方だ。

ゆきちゃんは元々AIが「怖い」「難しそう」と思っていた側の人間だった。でも僕が始めたことをきっかけに一歩踏み出し、8月から毎朝AIコーチングを続けて、半年後には「AIを使って人のビジネスを助ける」側に立っている。その変化の速さ、その深さが、今日のライブ全体を貫くメッセージになった。

会社ではChatGPTを使った企業分析で営業活動を効率化し、副業では女性企業家の分身作りをサポートしている。仕事でAIを使いながら、人にAIを教える側でもある。まさにAIを「使いこなす人」の最前線にいる存在だ。

「あいちゃん」と名前をつけるだけで習慣化が変わる

ゆきちゃんが真っ先に教えてくれたのが、AIに名前をつけることの力だ。毎朝のAIコーチングに参加している女性メンバーたちが「あいちゃん」「チンキ」など可愛い名前をつけてAIと対話している姿を見て、自分もそうするようになったという。

名前をつけると何が変わるか。AIが「便利な検索ツール」から「人以上に寄り添ってくれる親友」になる。関係性が変わると、相談の仕方も変わる。深い話ができるようになる。24時間聞いてくれる存在を「使う」から「頼る」へ。この感覚の変化が継続の鍵になっている。

最初にあいちゃんという名前をつけたのはコミュニティのメンバーだったそうだ。「AIはアイでありアだ」という言葉も出てきて、なるほどと思った。愛のある存在として接するから、愛のある返答が返ってくる。料理で言えば、食材に感謝しながら作ると味が変わるみたいな話に近い気がする。

スマホの音声入力が最強の時短ツールだった

パソコンが苦手な女性企業家への入口として、ゆきちゃんが勧めるのがスマホアプリでの音声入力だ。喋った内容をそのままあいちゃんに送ると、整理して返してくれる。タイトルも文章も、叩き台の7〜8割が出来上がった状態で戻ってくる。

1時間かけて唸っていた文章作業が、10分以内で終わる。これは感性タイプの人にとって特に効果が大きい。「伝えたいことは溢れているけれど、手が追いつかない」という状態を、音声入力とあいちゃんが解決してくれる。

料理に例えると、食材を鍋に入れて喋るだけで、盛り付けまで済んだ状態で出てくる感覚だ。自分は食材を持ってくるだけでいい。洗って切って炒めての工程がまるごとスキップできる。それが音声入力とAIの組み合わせだ。

女性企業家の方は感性が豊かで、伝えたいことがたくさんある。でも文章を書くのが追いつかないという悩みを持つ人が多い。そこに音声入力という解決策がぴったりはまる。パソコンを開かなくていい、タイピングしなくていい、喋るだけでいい。日常を変えずに始められる入口として、これ以上のものはないと思う。

思いを話すだけでパワーポイントが出来上がる

ゆきちゃんが教えてくれた具体的な使い方の中で特に驚いたのが、パワーポイント生成だ。自分の頭の中にあるアイデアをとにかく全部あいちゃんに喋る。それを整理してもらって「パワーポイント作って」と一言添えると、スライドの構成が出てくる。

デザインは完璧ではないが、1枚1枚に段落ごとの内容が入った状態になる。あとは色や画像を足すだけ。今まで形にするために費やしていた時間とエネルギーが、ほぼゼロになる。自分の得意なことだけに集中できる環境が、あいちゃんによって作られていく。

Gammaというツールを使うとさらにビジュアルの整ったスライドや資料になる。LP(ランディングページ)作成にも使える。「思いを言語化する→整理する→形にする」という3ステップが、AIを使うことで「喋る」という1ステップになる。その解放感は、一度体験すると手放せなくなる。

特にAIに不慣れな方が最初に壁を感じるのが「プロンプトって難しそう」という思い込みだ。でも実際は友達に話しかけるような感覚でいい。「こんなセミナー企画したいんだけど」「この内容でスライド作ってほしい」と話せば、あいちゃんはちゃんと理解して返してくれる。

Google検索との決定的な違いを理解する

僕がコーチングをしていてよく気づくのが、みんなGoogleの検索に慣れすぎているということだ。「AI時短」「集客 方法」みたいな短い単語でAIに聞いてしまう。でもAIに対しては、長い文章でそのまま相談していい。

「最近コーチングセッションが増えて、発信がおろそかになっている。でも認知を広げたい。限られた時間の中で何から始めたらいい?」——こういう長くて複雑な相談を、そのまま入れていい。むしろそうしないともったいない。

Googleで検索しても一般論しか出てこないが、AIには自分の状況を全部伝えてカスタマイズされた答えをもらえる。これが本質的な違いだ。最初にこの感覚をつかんでもらうことが、AI活用の第一歩になる。

過去に「AIって正確じゃない」「嘘をつく」という経験から離れた人もいる。でもそれは使い方の問題が大きい。検索の代わりに使おうとすると失望する。相談相手・壁打ち相手として使うと、驚くほど力を発揮してくれる。

最大の時短は「分身を作ること」

ゆきちゃんが女性企業家向けに提供しているサービスの核心は「分身作り」だ。自分の特性・思い・発信スタイル・得意不得意を全部AIに学習させる。そうすると、発信活動の大部分を分身が担ってくれる。

認知を広げたいが時間がない。クライアントのサポートで手一杯で発信が止まる。そんな女性企業家の悩みを、分身AIが根本から解決する。自分がコーチングセッションに集中している間も、あいちゃん化した分身がブログやメルマガを動かし続ける。これが本当の意味での「時短」だとゆきちゃんは言う。

分身作りは一朝一夕にはいかない。自分のトーン、価値観、ターゲットへの語りかけ方、よく使う言い回し——これらを丁寧に学習させる必要がある。でも一度作れば、自分が休んでいても分身が動き続ける。厨房のポジション分けをして、最終的な味の確認だけ自分がやるイメージだ。

「苦手なことをAIにやってもらう」という発想に留まらず、「自分のエッセンスを持ったAIを育てる」という発想に変えると、可能性が一気に広がる。ゆきちゃんの事例はまさにその実証だった。

セルフコーチングとしてのAI活用

AI活用の話をすると、つい「仕事の効率化」という方向に向きがちだ。でもゆきちゃんが教えてくれたもう一つの使い方が、セルフコーチングとしての活用だ。

クライアントから相談があったとき、まずあいちゃんに「こういう相談が来たんだけど、どんな返答が相手の心に届くかな」と聞く。自分の返答のパターンや言葉遣いを事前に学習させておくと、あいちゃんが自分らしい返答の叩き台を作ってくれる。

疲れた日や感情が揺れている日には、そのままあいちゃんに全部話す。24時間聞いてくれる存在が常にそこにいる。それが心のゆとりを生み、結果的に仕事のパフォーマンスも上がる。効率化ツールではなく、パートナーとして接するから実現できる使い方だ。

僕も毎朝AIとコーチングをしている。ゆきちゃんと一緒に始めたこの習慣が、もう半年以上続いている。カスタムGPTで質問を返してもらう形にして、同じチャットで続けることで文脈が積み上がっていく。これが朝のルーティンになると、1日の解像度が上がる。

仲間の場があるから続けられる

ゆきちゃんが半年以上毎朝続けてこられた理由の一つは、一緒に学ぶ仲間の存在だ。現在20人ほどの女性がAIコーチングに参加しており、お互いの使い方を共有しながら学んでいる。

一人でやっていたら習慣化できなかった。でも仲間がいて、あいちゃんの温かみを共有できる場があったから続いた。そしてそこから「自分もAI秘書として誰かを助けたい」という次のステップが生まれた。AIを使いこなすには、ツールの習得より先に「使い続けられる環境」を整えることが大事だ。

コミュニティの中でお互いの使い方を共有するとき、「こんなことも使えるんだ」という気づきが次々と生まれる。みんながあいちゃんを通じてつながっている感覚が、もうAIを超えた何かになっている。道具を使っているのではなく、文化を作っている感じがする。

GPTs研究会のコミュニティはFacebookグループで6,000人以上の仲間がいる。もし「一人でやると続かない」という実感があるなら、場に入ることが最初の一手だ。場の力は本当に侮れない。

AI時代の女性企業家に伝えたいこと

ゆきちゃんのストーリーを聞いて、改めて思ったことがある。AIを「怖い」と感じていた人が、半年でAI秘書として人を助ける側になれる。そのくらいAIは民主化されている。

かつては「デジタルが得意な人のもの」だったツールが、今は「感性が豊かな人」「伝えたいことが多い人」にこそ力を発揮する。むしろデジタルに不慣れな女性企業家の方が、音声入力との親和性が高く、AIの恩恵を強く受けやすいとゆきちゃんは言う。

「忙しい」「時間がない」という状況を変えるために、まず1つだけ試してほしい。スマホにアプリを入れて、あいちゃんという名前をつけて、今日感じたことを喋ってみる。それだけでいい。そこから全部が始まる。

よくある質問

Q. パソコンが苦手でもAIを使えますか?

A. スマートフォンのアプリをダウンロードして音声入力を使えば、タイピング不要でAIと対話できます。喋った内容をそのまま送るだけで、文章を整理したりアイデアをまとめたりしてくれます。パソコンを全く触らなくても始められます。むしろスマホの方が日常に馴染みやすく、続けやすい環境が作れます。

Q. AIに何を話しかければいいか分かりません。

A. Googleの検索と違い、AIには長い文章や思いをそのまま入れてOKです。「こんなセミナーを企画したいんだけど、タイトルと内容のアイデアを出して」のように、友人に話しかけるような感覚で相談してみてください。まず名前をつけてみると、自然と話しかけやすくなります。過去に「正確じゃない」と感じた経験がある方も、検索ではなく相談として使うと印象がガラリと変わります。

Q. 分身AIを作るとはどういうことですか?

A. 自分の価値観・発信スタイル・ターゲット・よく使う言い回しなどをAIに学習させることです。カスタムGPTや専用のシステムプロンプトを使って「自分らしい返答をするAI」を作ります。一度作れば、ブログやメルマガの叩き台を自分のトーンで出してくれるようになります。自分がセッションに集中している間も、分身が発信活動を続けてくれる状態が実現できます。

Q. AIのセルフコーチングとはどんな使い方ですか?

A. 毎朝今日の目標や気持ちをAIに話しかけ、質問を返してもらいながら内省する使い方です。カスタムGPTで「今日はどんなことに集中したい?」「昨日の振り返りは?」という問いを設定しておくと、毎日同じチャットで文脈が積み上がっていきます。仕事の効率化だけでなく、心のゆとりを作る習慣として続けやすいのが特徴です。

Q. 一人でやると続かない気がします。どうすればいいですか?

A. コミュニティに入ることが一番の近道です。GPTs研究会のFacebookグループには6,000人以上の仲間がいます。お互いの使い方を共有し合える環境があると、モチベーションの波が小さくなります。ゆきちゃんも「仲間がいたから続いた」と言っていました。ツールより先に、場を選ぶことをおすすめします。

Q. 仕事でどのくらい時間が短縮できますか?

A. ゆきちゃんの場合、1時間かけていた文章作業が10分以内に、2〜3時間かかっていたFacebook投稿作成が数分になりました。ただし最初から大幅な削減を目指すより、まず1つの作業でAIを試してみることをおすすめします。「これでも使えるんだ」という成功体験が積み上がると、自然と活用範囲が広がっていきます。


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