この記事の3行まとめ
- HeyGenのiPhoneアプリ化により、AI分身動画の作成がスマホ一台でできるようになった——女性・主婦でもメイクなし・パジャマ姿で毎日発信できる時代へ。
- ChatGPTのMacアプリがPCアプリと連携できるようになり(ベータ版)、AIがデスクトップ上の作業を直接サポートする時代が始まった。
- 1人でライブをこなせない日も、ChatGPTをインタビュアーにして対話することで、AIが「一人では頑張れない人の親友」として機能することを実証した回。
HeyGenがスマホアプリに——AI分身がより身近になった
2024年11月20日のGPTモーニングライブ。この日はひろくんが少し遅れていたため、たちさんが1人で配信をスタートさせました。そのたちさんが最初に取り上げたのが、「HeyGen(ヘイジェン)のiPhoneアプリ化」というニュースです。
HeyGenとは、自分のAIアバター動画を生成できるツールです。一度顔と声を登録しておくと、テキストを入力するだけで自分が話す動画が自動生成されます。これまではパソコンのブラウザでしか使えなかったのが、ついにiPhoneのアプリとして使えるようになりました。
アプリの操作は非常にシンプル。プラスボタンを押して登録済みのアバターを選び、テキストを入力するか直接録音するかを選ぶだけ。「ボイスアドバンスアバター」と「翻訳」の2つのモードがあり、スマホ上で完結します。これは発信のハードルを大きく下げる変化です。
「メイクなし・パジャマ姿でも発信できる」——女性への福音
たちさんがこのツールを特に女性の方に向けて紹介する理由があります。「一度、自分の調子が一番いい状態で撮影・録音しておけば、あとはAIが代わりに喋ってくれる」——これは毎日の発信における心理的なハードルを劇的に下げます。
顔出しに抵抗がある方、体調が優れない日の発信、化粧をしていない朝の時間帯——こうした場面でもAIアバターが自分の代わりに伝えたいことを届けてくれます。「自分の一番伝えたい熱量が乗っている状態で録音しておけば、その思いが何度でも届けられる」とたちさんは語ります。
特に「鼻声の日でも関係ない」という言葉は、実感のこもった表現です。体調に左右されず、コンスタントに発信を続けられることは、長期的なコンテンツ戦略において非常に大きな優位性になります。
ChatGPTのMacアプリがPCと連携——デスクトップAI時代の幕開け
コミュニティメンバーの関さんから紹介されたのが、ChatGPTのMacアプリ(およびWindowsアプリ)がデスクトップの他のアプリと連携できるようになったというニュースです。
設定画面の「アプリとの連携」→「アプリを管理」から確認できるこの機能は、当時まだベータ版。「ターミナル」「テキストエディット」との連携が試験的に公開されていました。将来的にはSlack、Notion、VS Codeなどとも連携が想定されており、「ChatGPTがデスクトップ上のあらゆる作業を直接サポートする」という未来の入口になっています。
「ChromeやWordと連携できれば、今開いているウェブページの内容をそのまま要約してもらったり、書きかけの文章を続きを書いてもらったりできる」——この方向性が実現すれば、ChatGPTは「チャットツール」から「デスクトップアシスタント」へと進化します。
1人でライブができない日——ChatGPTをインタビュアーにした実験
この回最大の見どころは、1人でライブを回さなければならなくなったたちさんが、ChatGPTのボイスアドバンスモードをリアルタイムで使って「インタビューを受ける形」でライブを進めたことです。
「インタビュアーになってください。AIの魅力について対話してください」とChatGPTに依頼するだけで、流暢な質問が次々と飛んできます。「たちさんがAIに最も魅力を感じるポイントは何ですか?」「新しい企画を作るとき、どんなプロセスで進めますか?」——まるで熟練のインタビュアーのような質問の連続です。
「1人では全然喋れない」と話していたたちさんが、ChatGPTとの対話を通じて30分間のライブを無事に成立させました。「1人で頑張るあなたの親友」というコンセプト通りの体験が、視聴者の目の前でリアルに実証された瞬間です。
AIとの対話で「言語化できなかった思い」が出てくる
ChatGPTとのライブ対話の中で、たちさんが語った重要なポイントがあります。「AIに質問をしてもらうと、アバウトにしか思っていなかったことが言語化できる」というものです。
AIにアドバイスをもらうのではなく、「質問を作ってもらう」という使い方。これが言語化の鍵です。「タイトルだけ話して、逆に質問してもらう」「頭の中をバーっと音声で話して、そこから深掘り質問をもらう」——こうした対話を通じて、自分でも気づいていなかった思いや方向性が浮かび上がってきます。
「質問されると答えられる」という人間の本質的な力をAIが引き出してくれる。この使い方は、コーチングやカウンセリングに近い価値を、無料で・いつでも・何度でも提供してくれます。
右脳と左脳——AIに任せることで人間らしさが磨かれる
ChatGPTとのライブ対話の中で展開された哲学的な議論も印象的です。「AIはすでに知識・論理(左脳)の部分では人間を超えている。だからこそ人間は右脳——感性・直感・五感——を磨くべきだ」というたちさんの考え方です。
虫の声を聞く、食事をゆっくり味わう、自然の中で時間を過ごす——AIに論理的な作業を任せることで生まれた時間を、こうした「右脳的な体験」に使う。AIを活用することで人間がより人間らしく生きられるという逆説的な豊かさが、ここに示されています。
「AIが自分の理想の人格を引き出してくれるメンターになる」という活用法も語られます。自分の理想の姿をAIとして作り込み、その「理想の自分」と対話することで、現実の自分がそこに近づいていく——これはまったく新しい自己成長のアプローチです。
目標・課題を持つ人ほどAIを使いこなせる——逆説的な真実
「AIに何ができますか?」という質問は、AI活用セミナーで最もよく出る質問だとたちさんは言います。でもその問い自体が、AIを使いこなせない原因かもしれません。
正しい問いは「自分は何をしたいのか?何を解決したいのか?」です。目標や課題が明確な人ほど、AIの使い道が自然と見えてくる。困っていることがあるからこそ、AIが役に立つ場面が見つかる。「何に使えるか」という問いより先に、「自分は何がしたいか」を問うこと——これがAI活用の本質的な入口です。
「AIを使えば何でもできる」ではなく「自分がやりたいことのためにAIを使う」——この順番の違いが、AIをツールとして使いこなせるかどうかを決定的に分けます。
毎日100日継続——ChatGPTとの朝活コミュニティ
たちさんが運営するAI朝活コミュニティは、この回の時点で100日以上継続中でした。毎朝6時〜6時25分、ChatGPTと対話しながら「前日の振り返り」「今日の目標設定」「感情の言語化」を行うワークです。
参加者の変化として語られるのが「ストレスが減った」「1人で悩まなくてよくなった」「専門家にも相談できるようになった」というものです。ChatGPTと毎日対話することで自分の思考が整理され、「何に悩んでいるのか」が明確になると、人間の専門家へのアクセスもしやすくなります。
「体の感覚も大事にする」というのがこのコミュニティの特徴で、AIの左脳的なサポートと、体で感じる右脳的なワークを組み合わせます。月額3,300円で参加できるこのコミュニティは、AIを日常に取り入れたい方の最初の一歩として機能しています。
「引き寄せの法則」とAI——毎日の目標宣言が人生を変える
このライブで語られた体験談の中で特に印象的なのが、「毎日AIと目標を宣言し続けたら、人生が変わった」というものです。AIとの対話で自分の言葉にならなかった感情に名前がつき、目標が具体化され、それに向かって歩み始めると「不思議と引き寄せの法則のように物事が動き出す」とたちさんは語ります。
「SNSの投稿や資料作成に取られていた時間をAIに任せたら、心に余裕ができた」という具体的な変化も紹介されました。「心にゆとりが持てるようになった」という状態が、さらに感性を磨く時間を生み出し、より豊かな発信や対話につながっていく——これがAI活用の「豊かさの連鎖」です。
AIを使う目的は効率化ではなく「人間らしく生きること」——この回のライブ全体を通じて、たちさんが伝え続けたメッセージです。
ChatGPTとの対話で自分のビジョンが言語化される
ライブの終盤、ChatGPTが「視聴者の皆さんに向けて、たちさんが描くビジョンをお話しください」と問いかけます。この質問に答える形でたちさんが語ったビジョンが、このライブで最も重要なメッセージになりました。
「AIを活用することで心に余裕が生まれ、感性が磨かれ、人間らしく生きられる人を増やしたい」——これがたちさんのビジョンです。AIに任せることで生まれた時間を、食事を味わうことや、虫の声を聞くことや、大切な人との対話に使う。その積み重ねが、豊かな人生をつくる。
「AIと人間が競争するのではなく、協力して想像していく」——この言葉がこの回のすべてを締めくくります。HeyGenでAI分身を作ることも、ChatGPTに朝活をサポートしてもらうことも、最終的には「もっと人間らしく生きるため」の選択です。あなたのAI活用は、どんな豊かさのためですか?
よくある質問(FAQ)
- Q. HeyGenのiPhoneアプリはどこでダウンロードできますか?
- A. App StoreでHeyGenと検索するとアプリが見つかります。登録したAIアバターをスマホから選択し、テキスト入力または直接録音でAI動画を生成できます。まずはパソコンのブラウザ版でアバターを作成・登録しておくと、スマホアプリからすぐに使えるようになります。
- Q. ChatGPTのMacアプリとデスクトップアプリ連携はどう設定しますか?
- A. ChatGPTのMacアプリを開き、設定画面から「アプリとの連携」→「アプリを管理」で確認できます。2024年11月時点ではベータ版でターミナルとテキストエディットのみの対応でしたが、今後対応アプリが拡充される予定です。Windowsアプリにも同様の機能が追加されています。
- Q. ChatGPTをインタビュアーとして使うにはどうすればいいですか?
- A. ChatGPTのボイスアドバンスモードで「インタビュアーになってください。〇〇のテーマについて私にインタビューしてください」と伝えるだけです。ChatGPTが質問を続けてくれるので、あなたはそれに答えるだけでOK。最後に「まとめてください」と言えば、対話の内容を整理してもらえます。
- Q. 「目標や課題がない人」はAIをどう使えばいいですか?
- A. まずChatGPTに「私が何をやりたいのか、深掘りする質問をしてください」とお願いしてみましょう。好きなこと・得意なこと・気になっていること——これらを話しながらAIと対話すると、自分でも気づかなかった方向性が見えてきます。「アドバイスをもらう」より「質問をしてもらう」使い方がおすすめです。
- Q. AI朝活コミュニティに参加するとどんな変化がありますか?
- A. 毎朝ChatGPTと対話することで、思考が整理され「何に悩んでいるか」が明確になります。参加者からは「ストレスが減った」「1人で悩まなくなった」「専門家にも相談しやすくなった」という声が上がっています。また継続することでChatGPTが自分のことを学習し、より的確なサポートを提供してくれるようになります。
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