
WATCH REPORT
YouTube初心者が1年目に知りたかった意外な7選。EAVALの動画を、私のチャンネルの数字で確かめた
2026.10.12
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTubeチャンネル「YouTube集客チャンネル -株式会社EAVAL-」の動画『【知ってたら早く伸びてた】YouTube初心者が1年目に知りたかった意外な7選』を紹介するね。
この動画は30分16秒。菅野さんが話す7つの考え方を、動画の順に解説します。章ごとに、その考え方が自分のチャンネルに当てはまるかを確かめる材料として、私の「AI氣道」の数字や考えを添えます。動画の目安と自分の結果をどう比べ、何を見直せばよいか、一緒に確かめていきましょう。
動画の数字は、菅野さんが口頭で話した目安です。出典の資料は動画に出ません。私の数字は2026-10-12にAIで測定した、直近28日、9月14日〜10月11日の結果です。
CHANNEL
YouTube集客チャンネル -株式会社EAVAL-
2026年10月10日公開の動画です。運営の株式会社EAVALは、YouTube運用代行を行う会社です。語るのは、チャンネル運営者の菅野さんです。
30分16秒。登録者、尺、投稿頻度、リサーチ、企画、演者力、収益化の7つを、顔出しで順に話します。グラフや表は出ず、数字はすべて菅野さんが口頭で話す目安です。
| 順番 | 動画が語ったこと | この記事の章 |
|---|---|---|
| 1 | 登録者100人は絶対いける。再生に対する登録者の割合は0.2〜0.5%、400再生の動画を100本 | 第1章 |
| 2 | 動画の尺は短くても長くてもいい。ジャンルと、作るのが得意な尺で決める | 第2章 |
| 3 | 投稿頻度はゆっくりでもいい。伸びる理由は頻度ではなく視聴者の反応スコア | 第3章 |
| 4 | リサーチには限界がある。人気動画の横展開が効きにくい理由と、需要の核 | 第4章 |
| 5 | 動画の企画は無限。自分の人生軸と、ファンは人に付くという話 | 第5章 |
| 6 | 演者力という隠しコマンド。有名人の次にジャンルの上位へ入る条件 | 第6章 |
| 7 | 収益化設計は先に。AIスロップ30本の失敗と、動画ごとの評価 | 第7章 |
この記事の軸は「YouTubeの目安の数字は、聞いて終わりにせず、自分のチャンネルの数字で割ってから次の1本を決める」。
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この動画ではこう語られています
菅野さんは冒頭で、投稿を始める助言に触れます。とりあえず動画を出していこう。その意見は半分正しく、半分間違いだという出発点です。
考えずに始めると、後から後悔が出る。初心者には遠回りしているケースが多いと説明します。続ける気持ちを後押ししながら、先に知る意味も伝える導入。
最初の章で取り上げるのは、登録者100人です。画面の章バーには「登録者100人は絶対いける」。大きな字幕にも出る主張を、次の一言で示します。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・1:12〜)
「ただYouTubeで100人って絶対いけるんです。」
次に示されるのは、再生回数に対する登録の割合。中心に置く範囲は次のとおりです。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・1:16〜)
「大体0.2%から0.5%の間に収まります。」
高い場合は1%近く、低い場合は0.1%以下だそうです。同じ再生回数でも増え方には幅がある。まず、この幅を含めて読むんだね。
菅野さんは、間を取った0.3%なら400再生で1人と話します。今は400再生を得るハードルが低い。その考えを本数へ広げた発言が続きます。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・1:53〜)
「400回再生の動画を100本作っていったら登録者100人が集まる。」
菅野さんの見立てでは、100本という量は誰でも取り組める。初期に大切なのは継続です。続けられなければ、いつかやめてしまうから。
その先の1,000人を超える段階では、1本の再生を伸ばす力も必要になります。始めて続ける段階と、見られ方を改善する段階。登録者の人数に応じて、取り組む課題を分けています。
ここから私の場合
私なら、本数を決める前に、自分の再生が登録へどれだけつながっているかを割って確かめます。菅野さんの目安は、始めるときの励みになりますね。ただ、必要な本数を考えるには、自分のチャンネルの基準も必要です。
私の直近28日は105,634再生で、登録者増は76人。減った18人を引くと58人でした。400再生で1人なら約264人ですが、実際の増加はそれより少なく、増えた数では1,390再生に1人、差し引きでは1,821再生に1人です。週別の登録者増÷再生も0.065〜0.079%で、ほぼ同じでした。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 動画の見立て | 再生に対して登録者が増える割合は0.2〜0.5%。0.3%なら400再生で1人 |
| 私の直近28日 | 再生105,634・登録者増76(減った18人を引くと58人)。動画の見立てを当てると約264人 |
| 割った値 | 増えた数では1,390再生に1人。差し引きでは1,821再生に1人 |
| 週ごとに割ると | 9月14〜20日 21,482再生・増14/9月21〜27日 33,961再生・増24/9月28日〜10月4日 32,781再生・増26/10月5〜11日 17,410再生・増12。登録者増÷再生は0.065〜0.079%で、どの週もほぼ同じ |
| メリット | 再生の増減ではなく「登録につながる量」で、動画を比べられる |
| デメリット | 全体の平均なので、どの動画が効いたかは分からない。短い動画と長い動画が混ざっている |
| ベネフィット | 次の1本を、本数の穴埋めではなく「登録につなげる」目的から決められる |
| 次の1本での使い方 | 毎週月曜に、Studioの直近7日の再生と登録者増を割り、0.07%前後の私の基準と並べる |
数えて割る作業はAIに頼みました。再生数だけを眺めるより、登録とのつながりまで見ておくと、投稿を増やす前に、本数を増やすのか、内容を見直すのかを、自分の数字で判断できるようになります。
YouTube Studioで直近28日の登録者増を視聴回数で割り、自分の基準を確かめてください。
→ 今夜の割り算
YouTube Studioで直近28日の登録者増を、同じ期間の視聴回数で割ります。その値を、次の1本と比べる自分の基準にする。


この動画ではこう語られています
画面には「動画の尺は長くても短くてもOK」の大きな字幕。菅野さんのピースサインとともに、動画の長さの話が始まります。先に秒数の正解を決めない章です。
数年前までは、平均視聴時間が長い動画が有利だったそうです。平均視聴時間は、1回の視聴で見られた時間。その影響は今もあるが、時間だけに注目すると本質を見失うと説明します。
菅野さんがYouTube公式の話として挙げるのは、満足度との関係です。長く見るほど満足度が上がる傾向があり、その満足度を複数の指標で捉えている。長さそのものへのご褒美とは、意味が違います。
次の例は、ジャンルによる見られ方の違いです。切り抜きを30分、40分見る場面は想像しにくい。一方、英語学習なら30分見る場面が浮かぶと続けます。
画面には、ハウツー、勉強、ビジネス、解説の4語。縦に並んだジャンル名を挙げ、好奇心や知識欲が強い分野では長い説明も見られやすいと話します。知りたい内容が続くなら、時間を使う理由があるんだね。
作り手が得意な長さも判断材料です。20分が苦手で10分なら作れる場合は、まず10分で制作する。見続けてもらえる割合が伸びたら、少しずつ長くすることを勧めます。
菅野さんは、長さを重視していた頃の体験から話します。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・5:26〜)
「僕YouTube始めたばっかりの頃に1時間半ぐらいの長編の解説動画を作る。これに1週間かけたことあるんですよ。」
時間をかけた長編は伸びず、3か月後の再挑戦では伸びたそうです。理由として挙げるのは、伸びるための対策をしたこと。制作に使った時間と、見る人が受け取る中身を分けて振り返ります。
その体験を踏まえた結論が、次の言葉です。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・6:05〜)
「尺が重要なのではなく中身に集中するのが1番いいですね。」
ここから私の場合
私なら、秒数の正解を探す前に、見終わったときに何が分かるかを決めます。短くするために必要な説明を削らず、長くするために話を足さない。その答えを届けるのに必要な時間を使います。
私の直近28日の再生上位200本では、再生1,000回あたりの登録者増は、60秒以下0.39人、1〜10分0.36人、10分超1.70人でした。平均視聴率の中央値は順に40.0%、19.8%、9.4%。ただ、10分超は18本すべて生配信の録画で、登録者増も9人と少なく、長いほど登録が増えるとは言えません。
| 長さ | 本数 | 再生 | 登録者増 | 再生1,000回あたり | 平均視聴率の中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 60秒以下 | 157本 | 77,721 | 30人 | 0.39人 | 40.0% |
| 1〜10分 | 25本 | 11,082 | 4人 | 0.36人 | 19.8% |
| 10分超 | 18本 | 5,296 | 9人 | 1.70人 | 9.4% |
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| メリット | 短い動画は入口、長い動画は理解を深める場、と役割を分けて作れる |
| デメリット | 10分超の登録者増9人は小さい数で、偶然の幅が大きい。平均視聴率は10分超が9.4%と最も低い |
| ベネフィット | 尺を目標にせず「伝えることに必要な時間」で決められる |
| 次の1本での使い方 | 判断の理由まで伝える回は長く、入口の回は短く作り、再生1,000回あたりの登録者増で比べる |
前の記事で、冒頭30秒の維持率の中央値が50%だったことを書きました。YouTubeは冒頭30秒で決まるのか。ユープロ奥山さんの解説を、自分の動画66本で確かめたで扱っています。
次に作る動画で「見終わったら何が分かるか」を1行書き、その答えに必要な説明から長さを決めてください。
→ 必要な時間を選ぶ
次の動画で分かることを一つ書きます。入口なら短く、判断の理由まで必要なら長く作り、登録へのつながりを比べる。


この動画ではこう語られています
投稿頻度はゆっくりでもよい。菅野さんは、少しゆっくりな方がよい場合もあると切り出します。画面には、赤丸で囲まれた二つの動画プレイヤーのイラストです。
週に何回、月に何回と決める人は多い。そこで菅野さんが目を向けるのは、動画を見た人の反応。その違いを次の言葉で説明します。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・6:42〜)
「投稿頻度が高いから伸びるわけじゃなく、その動画を見ている視聴者からの反応スコアが高いから伸びていく。」
ここでの反応スコアは、見た人の反応に対する評価です。菅野さんは、それを高める方法を知ることが重要だと続けます。最適な投稿頻度も、人によって違う。
続いて持ち出すのは、1本と10本の比較です。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・7:19〜)
「例えば動画1本あたり100再生の動画を10本作っていって合計1000再生を作るよりも1本の動画で1万再生作っていった方がそのチャンネルにとって圧倒的にいい」
菅野さんの説明では、10本分を制作するより、1本に力を使う方が労力も少ない。小さい再生を積み重ねるより、見られる1本へ集中する考え方です。
見る側の時間にも限りがあります。20分の動画を毎日出されても、毎日見るとは限らない。気になる回を選んで見る、と菅野さんは指摘します。
投稿を増やすと、クリックされる割合が減る。その結果、1本の再生も減ると話します。作る人が出せる量と、見る人が受け取れる量は同じとは限らないんだね。
例外として挙げるのは、事業で使うチャンネルです。100再生、200再生でも特定の層に届き、問い合わせが1人来れば、制作に見合う結果になる。その目的なら、頻度を上げる戦略もあるそうです。
次に示す進め方は、まず週1本か2週間に1本へゆっくりにすること。1本にかける時間と労力を増やす。動画が伸びたら、質を保ちながら制作の手間を減らします。
余力ができたところで頻度を上げる。目標は、質を保った週2本です。ゆっくり投稿する状態を続けるための話ではありません。反応を得られる作り方を先に見つける順番です。
ここから私の場合
私なら、追加で公開する前に、タイトルが約束した答えを、見終えた人が持ち帰れるかを確かめます。投稿することが目的になると、見る人の疑問に答えたかを見失いやすいですね。まずタイトルと内容を並べて読み直します。
私のチャンネルでは、前の記事の集計で、6月9日〜10月7日の120日に1,031本を公開しました。一方、直近28日の再生上位200本は、再生の中央値が287.5、最高が1,622。1,000再生以上は30本で、1万再生以上は0本でした。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 公開した本数 | 6月9日〜10月7日の120日で1,031本(前の記事の集計) |
| 1本あたりの再生(直近28日・上位200本) | 中央値287.5。最高1,622。1,000再生以上は30本、1万再生以上は0本 |
| メリット | 1本ごとの違いを、自分の数字で見比べられる |
| デメリット | 1本ずつ読む時間が要る。本数を維持したままだと、確認が後回しになる |
| ベネフィット | 公開した後に、タイトルの約束と見終えた後の答えのズレを見つけて直せる |
| 次の1本での使い方 | 追加で出す前に、タイトルが約束した内容と、見終えて分かることが同じかを確かめる |
これは投稿頻度を変えて比べた結果ではないので、投稿が多すぎたとは言えません。ただ、本数だけでは、見た人の反応まで分からないことは確かです。私は中央値を、自分の普段の再生と比べる材料にします。大きく伸びた動画だけを見ず、最近の動画が普段より見られたかを知ると、内容を振り返る出発点になります。
自分の直近の動画の再生の中央値を調べ、最近の1本の再生数と並べてください。
→ タイトルの約束を読む
追加で公開する前に、タイトルが約束する内容と、見終えて分かることを並べます。答えが一致していなければ、説明を直す。


この動画ではこう語られています
リサーチ自体はよいこと。菅野さんは、本気の人ほどしっかり調べる姿勢を認めます。そのうえで、人気動画の企画やサムネイルの言葉をそのまま移す方法に限界があると説明します。
画面には「リサーチには限界がある」の大きな字幕。菅野さんは指4本を立てています。別の場面では左に赤い×印。同じテーマを後から出す例へ進みます。
理由を考えるために使うのは、この動画です。1万再生なら、その約10倍の10万人がサムネイルを見るという見立て。YouTube攻略の視聴者人口は40万〜50万人程度だと話します。
そのうち10万人近くが、同じテーマを目にする。興味のある人はクリック済み。後から似たテーマが出ると、前に見た内容か、前も押さなかった内容かの二つになりやすいと続けます。
菅野さん自身も、始めた頃に人気チャンネルを調べたそうです。同じテーマで、デザインにも力を入れて投稿した。それでも伸びなかった経験を挙げます。
そこから示す答えは、見る人が本当に知りたいことです。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・15:37〜)
「それはリサーチをあくまで参考材料程度にとめて1番重要な視聴者の需要の核を掴んでいくこと。」
サムネイルの言葉を変える例も出ます。早く知っていれば伸びていた知識を、大半の人が知らないコツ10選として伝える。欲しい知識の中心は保ち、押したくなる言葉を変える考え方です。
菅野さんは、人気テーマの後押しをバフと呼びます。前に見た内容だと思われる不利がデバフ。真似るだけでは、後押しがあっても、その不利が見えていないと指摘します。
ここから私の場合
私なら、人気動画の言葉や映像を移す前に、見る人が何を知りたくて再生したのかを考えます。菅野さんの話で大事なのは、似た見た目を作ることより、その動画が答えている疑問をつかむことです。
「見本とカルピス原液をマージするのが最強」。私が見本から借りるのは、強い型と到達水準です。疑問をどう見せ、どんな順番で答え、どこまで具体的に説明しているか。そこへ自分で確かめた結果と、判断した理由を重ねます。
同じ言葉を使っても、見る人の疑問に答える材料が動画の中になければ、見本の形をなぞっただけで終わってしまい、何が効いたのかを後から振り返ることもできなくなります。たとえば作り方を知りたい人には手順が、選び方を知りたい人には比較と理由が必要です。何を求めて見ているかで、自分の動画に残す説明も変わりますね。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 借りるもの | 見本の強い型と、到達している水準(疑問の見せ方・答える順番・説明の具体さ) |
| 重ねるもの | 自分で確かめた結果と、判断した理由 |
| 移さないもの | 見本の言葉や映像の表面 |
| メリット | 見る人の疑問から企画を考えるので、似た見た目だけの動画になりにくい |
| デメリット | 見る人が知りたいことを1行にする作業が増え、公開までに時間がかかる |
| ベネフィット | 変える点を1つに絞れて、結果が出たときに何が効いたかを振り返れる |
| 次の1本での使い方 | 真似したい動画を1本選び、見る人が知りたいことを1行で書く。変える点は1つだけ決める |
真似したい動画を1本選び、「この動画を見る人が知りたいことは何か」を1行で書いたうえで、タイトルの言葉か最初に見せる場面など、自分の動画で変える点を1つだけ決めてください。
→ 見る人が知りたいことを1行で書く
真似したい動画を1本選び、見る人が知りたいことを1行にします。自分の動画で変える点は1つだけ決め、その理由も残す。


この動画ではこう語られています
菅野さんは、ネタがなくなる経験から話を始めます。自身も1年目に20本ほど出すと、話すことがないと思ったそうです。画面には、ノートPCの前で悩む人のイラスト。
それでも、企画はジャンルを問わず無限にある。字幕の「動画の企画は無限だった」に続き、無限に感じられない理由を示します。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・18:28〜)
「そのチャンネルのテーマが自分の人生軸のコンテンツになっていないからです。」
菅野さんは今、YouTubeの攻略や研究を続けているそうです。一緒に挑戦するリーダーたちと取り組み、毎週のように新しい発見がある。話すことに困らない理由として、その活動を挙げます。
今のジャンルが当てはまらないと感じる人にも、少しでよいから人生軸へ近づけることを勧めます。方法は、扱うテーマを自分がどう思ったかへ寄せること。これを自分軸として説明しています。
商品紹介なら、自分にあったら嬉しかった商品を紹介する。選ぶ理由に、その人の判断が表れます。商品のファンと、紹介する人のファンの違いを示す言葉が続きます。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・20:52〜)
「YouTubeは人にファンがついて人に再生回数がつくんです。」
企画の候補がある状態とない状態では、運営のしんどさも違う。菅野さんは、候補が残ることで半年後にやめるリスクが下がると話します。次に扱う疑問が、続ける支えにもなるんだね。
ここから私の場合
私なら、次に何を投稿するかを考える前に、自分が確かめたいことを1文で書きます。そのうえで、見た人が何に使えるかを1文重ねます。自分の関心と、見る人が持ち帰れることの両方から企画を選びます。
息子のYouTube初投稿へ向けて、息子は編集を学び、朝から勉強し、投稿まで進みました。私は「やりたいことをやれば自然と学ぶと思ってる」と話しました。「自分も同じ」。ワクワク夢中になる所から生やすのが早道、という言葉でした。投稿したい気持ちと、必要な学びがつながった場面です。
企画でも、知りたいことを確かめると、分かったことと新しい疑問が出てきます。その過程に、続けて伝える材料がありますね。ただ、自分が面白いだけでは、見る人がどう使えるかは伝わりません。何を比べ、何が分かり、どんな選択に役立つかまで言葉にします。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 私の軸 | 「やりたいことをやれば自然と学ぶ」。ワクワク夢中になる所から生やす |
| メリット | 自分の疑問から続きの企画が生まれ、ネタ探しと学びが同じ作業になる |
| デメリット | 私の関心がそのまま見る人の関心になるとは限らない |
| ベネフィット | 企画の候補がない状態でも、次に確かめたいことが残る |
| 次の1本での使い方 | 「私が確かめたいこと」と「見た人が何に使えるか」を1文ずつ書き、両方が書ける企画だけ作る |
確かめたいことを1文、見た人が使えることを1文書き、両方が書ける企画から作ってください。
→ 二つの文で企画を決める
私が確かめる疑問と、見た人が何に使えるかを1文ずつ書きます。両方が具体的に書ける企画から作る。


この動画ではこう語られています
画面には、キャンピングカー、作業員、説明する人のイラスト。菅野さんは、キャンプ、DIY、ビジネスなどを横断して、よく再生される人の共通点を考えます。
一番再生を集めるのは誰か。元も子もない話だが、有名人だという答えです。そこで終えず、有名人の次に伸びている人へ話を進めます。
有名人の動画が100万再生なら、30万再生あたりにも伸びる動画がある。YouTubeで有名になった人、広くは知られていない人、顔を出さないチャンネルも含むと説明します。
だから、顔を出すかどうかの二択ではありません。そのジャンルの視聴者に受ける人になっているか。その働きを、菅野さんは演者力と呼びます。
画面の字幕は「演者力という隠しコマンド」。再生に大きく影響するのに、あまり表に出ない重要な考え方だそうです。1年目で知り、実際にできている人は見たことがないと話します。
例外として挙げるのは、検索から見られる動画です。求められるのは役に立つ答え。個人の独自性が多いと、知りたい内容へ早く進むことを期待する人には合わない場合があると続けます。
おすすめから見られる動画については、次の言葉です。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・23:47〜)
「おすすめで再生されるようなトップクラスに行く動画はこれがちゃんと入ってます。」
菅野さんは、この話を繰り返す理由も明かします。とても大事だから。そして、少し悔しいから。このチャンネルでは、普段以上に熱量や思いを入れているそうです。
ここから私の場合
私なら、演者力を表情や声の大きさだけで考えません。何を選び、何を選ばなかったか、その理由を声で続けて説明する人になります。見る人が自分の判断と比べられる説明を残します。
私の直近28日の再生上位200本では、10分超の18本はすべて題名にLIVEが入る生配信の録画で、顔と声が出ます。私以外のホストの回も含みます。再生1,000回あたりの登録者増は、10分超が1.70人、60秒以下が0.39人。10分超の登録者増9人は、6本からでした。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 登録者増があった回 | 10分超の生配信の録画18本のうち6本で合計9人。1本の最大は2人で、残りの12本は0人 |
| 題名の共通点 | 18本すべてに「LIVE」が入る。顔と声が出る回で、AIニュースや特集、企画の相談が並ぶ |
| ホスト | 私が出る回に加え、高崎さんとの回や「まっちんぐー朝LIVE」の回も含む。私だけの結果ではない |
| メリット | 何を選び、何を選ばなかったかを、声で続けて伝えられる |
| デメリット | 話が広がると目的が見えにくくなる。顔・声・長さ・テーマのどれが効いたかは分けられない |
| ベネフィット | 演者力を才能の有無で終えず、「登録につながったか」で確かめ続けられる |
| 次の1本での使い方 | 生配信の最後に「今日の判断」を1つ言い切り、その回の登録者増を翌日に確かめる |
顔、声、長さ、テーマのどれが効いたかは、この集計では分けられませんでした。だから、顔を出すだけで登録につながるとは考えず、自分で変えられる説明を確かめます。結果の読み上げに加えて、何を基準に選んだかを話す。その理由があれば、見る人も自分ならどうするかを考えられますね。
次の配信や動画の最後に「今日の判断」を1つ言い切り、翌日にその動画の登録者増を確かめてください。
→ 今日の判断で締める
次の生配信の最後に、今日の判断を一つ言い切ります。翌日にその回の登録者増を確認し、説明と結果を並べる。


この動画ではこう語られています
最後の章は、広告収益を得たい人に向けた話です。画面には「収益化設計を先に行う」の字幕。菅野さんは、投稿を始める前の順番を示します。
チャンネルを作る前、動画を1本出す前に、審査で認められる内容を考える。その設計に沿って、すべての動画を作ることを勧めます。伸びたあとに規約を読む順番にはしない。
内容を見直す必要性について、強い言葉も出ます。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・27:52〜)
「YouTubeは伸びない動画作っても一生伸びないです。」
ここで菅野さんが持ち出すのは、AIスロップです。AIで低品質な動画を大量に作ること。そうした動画は収益化できないと説明します。
動画内の事例では、30本ほど作り、登録者1,000人に達した。他の条件も満たして審査に出したが、認められなかったそうです。規約を確認すると、30本すべてが審査で認められない内容だったと続けます。
その事例を受けて、次の発言です。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・27:57〜)
「そして収益化審査に受からない動画を出しているとずっと収益化審査に受からないです。」
菅野さんは、動画をすべて非公開にするか、削除するか、チャンネルを作り直すか。そんな状態になってほしくないと伝えます。作った後の負担を挙げ、先に内容を確かめる意味を説明しています。
審査に合格したあとも、収益化が取り消される場合があるそうです。認められる動画と、認められない動画を事前に知る。すでに作っている人にも、今の内容を確かめるよう勧めます。
判断が難しい範囲にも触れます。審査では認められても、サムネイルが表示される回数を得られない場合がある。この表示回数が、インプレッションです。
菅野さんは、うまくいっていない人は専門家に一度見てもらうことを勧めます。審査と再生の両方に触れ、作り方を見直すきっかけを示す。数字が足りるまで投稿する話とは、見る場所が違います。
最後は、動画ごとの評価へ進みます。
菅野さん(動画の中で・自動字幕・28:20〜)
「チャンネルごとの評価じゃなくて動画ごとの評価だからいい動画って上がっていくので、ちゃんと伸びる時は一気に伸びます。」
菅野さんの見立てでは、設計がよければ1本目から何十万再生もあり得る。過去の本数に目を向け続けず、次の1本の内容を考える話です。
締めでは、個人の個性がますます重要になるとも述べます。AI時代を見据えると、早めに影響力をつけることが有利に働く。その見立てに、自分軸や演者力の話もつながります。
ここから私の場合
私なら、公開されている規約を先に自分で読み、動画の中身と照らします。「わからないことは憶測しないできく。わかることは2度聞かない」。読んで分かることを確かめたうえで、判断できない具体例だけを専門家に聞きます。
点検するのは、同じ構成の繰り返しになっていないか、自分の説明や検証が入っているか、規約で判断できない具体例はないか、の3項目です。説明や検証は、入っていると言うだけでなく、動画のどこにあり、見る人に何が分かるかまで書きます。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 点検する3項目 | 同じ構成の繰り返しになっていないか/私の説明や検証が入っているか/規約で判断できない具体例はないか |
| メリット | 量産の前に、中身を見直す手順を決められる |
| デメリット | 点検しても審査結果は保証できない。本数や再生では品質を判定できない |
| ベネフィット | 出す前に立ち止まる基準ができ、規約に触れる動画を出す前に気づける |
| 次の1本での使い方 | 公開前に3項目を1行ずつ書き、書けない項目があれば出さずに直す |
規約の読み方は、YouTubeのAIスロップと呼ばれる低品質なAI量産動画を、Dさんの話と公式ページで解説で扱っています。点検しても審査結果は保証できませんが、説明の不足や、確認が必要な箇所を公開前に見つける材料になります。
公開前に3項目を1行ずつ書き、書けない項目があれば出さずに直してください。
→ 公開前の確認を残す
構成の繰り返し、私の説明や検証、規約で判断できない具体例を1行ずつ書きます。書けない項目は公開前に直し、判断できない例は専門家に聞く。
Q. この動画は何を見せる動画か
A. 菅野さんが、YouTubeの1年目に知りたかった7つの考え方を説明する動画です。画面には章バー、太字の字幕、イラストが出ます。グラフや集計表を見せる形式ではありません。登録者から収益化まで、次の制作前に考えることを順に扱います。
Q. 登録者100人は本当に400再生×100本で足りるか
A. 本数だけでは決まりません。0.3%を厳密に割ると約333再生に1人で、動画の400は切りのよい目安です。私の直近28日は105,634再生で登録者増76でした。私は100本を目標にする前に、同じ期間の登録者増を再生で割り、自分の結果を確かめます。
Q. 私の数字は動画の見立てと合っていたか
A. 直近28日の結果は合っていませんでした。400再生で1人なら約264人ですが、登録者増は76人。減った18人を引くと58人です。AIで割った値は、増えた数で1,390再生に1人。週別の割合も0.065〜0.079%で、ほぼ同じでした。
Q. 10分超の動画は登録者につながるのか
A. 上位200本のうち、10分超の18本は5,296再生で登録者増9人でした。再生1,000回あたり1.70人で、6本から増えています。すべて生配信の録画で、私だけの結果ではありません。顔、声、長さ、テーマの効果は分けられないため、次の回も確かめます。
Q. AIで作る動画は収益化できるのか
A. AIを使ったという情報だけでは判断できません。私の1,031本という公開数も、収益化できる証拠にはならない。私は構成の繰り返しや独自の説明、検証の内容を点検します。規約を先に読み、判断できない具体例を専門家へ持っていく。今回の集計から審査結果は分かりません。
菅野さんが話した7つの考え方は、始める前に確かめる順番の話でした。登録者100人の目安、動画の長さ、投稿頻度、リサーチの限界、企画の続け方、演者力、収益化の設計。どれも、目安をそのまま信じず、自分のチャンネルに当てはめて決める点が共通しています。
今夜の1手は、同じ期間の登録者増を視聴回数で割ること。AI氣道では、AIで割った結果は1,390再生に1人でした。自分の値が分かれば、次の1本の本数と長さを、目安ではなく自分の数字で決められます。
そのうえで、人気動画は見る人の知りたい内容から読み、公開前には3項目の点検を1行ずつ書く。この2つを足せば、7つの考え方を自分の動画に使えます。
COLUMN
皿の数より、また食べたいひと口を

料理をたくさん並べても、また食べたいと思ってもらえるかは別です。動画も、再生された量だけでは、次も見たいと思ってもらえたかまでは分かりません。今回の主役は、菅野さんが伝える7つの目安を、私のチャンネル「AI氣道」の数字で確かめたこと。直近28日は105,634回の再生に対して、登録者が76人増えました。私は再生数と登録者の増加を並べて、次に出す1本を考えます。
再生が多い上位200本を長さで分け、再生1,000回あたりにそろえると、登録者の増加は60秒以下が0.39人、1〜10分が0.36人、10分超が1.70人でした。ただ、10分超の18本のうち、増加があったのは6本で合計9人、1本の最大は2人です。人数が小さいので目安に留め、顔・声・長さ・題材の効果は分けられないことも踏まえて選びます。
私なら、次の1本は、秒数から決めず、見終えた人が何を持ち帰れるかを先に決めます。長くするために話を足すより、答えに必要な説明だけを残したいんだね。上位200本の再生の中央値は287.5回、最高は1,622回で、1万回以上は0本でした。大きな再生を前提にせず、公開後は再生数と、その動画のページから登録された人数を並べて確かめます。
AIには、動画ごとの再生数と登録者の増加を数えて、同じ基準で割ってもらいます。私はその結果を見て、何を出すかを決めます。計算まで自分で抱えずに済めば、何を伝えたいかに向き合う余白ができます。AIに任せて、人は決めることに集中する。その考え方は、『「賢いAI」より「委ねるAI」だった話』にも書きました。
今夜、自分のチャンネルでも、動画を一つ選んで「その動画から増えた登録者数÷同じ期間の再生数×1,000」を計算してみてください。再生1,000回あたり、何人が登録したかを見る割り算です。その数字だけで良し悪しを決めず、次の1本を考える材料にする。皿を増やす前に、また食べたいひと口を考えるところから始めてみませんか。
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参考リンク
今回紹介した動画本編。時刻つきの発言は、ここで確かめられる
AIスロップの章で触れた、収益化の規約の確認先として前の記事で使った公式ページ
今回紹介した動画
| タイトル | 【知ってたら早く伸びてた】YouTube初心者が1年目に知りたかった意外な7選 |
| チャンネル | YouTube集客チャンネル -株式会社EAVAL- |
| 長さ | 30分16秒 |
| URL | https://www.youtube.com/watch?v=t-wfYjoAcrE |
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