AGI Cockpitとは?複数のAIを1画面で動かす無料アプリを実運用データで解説

ひとり社長のブログが直近30日で180本になった、その中身を全部出します

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。

いきなり数字から入るね。私のブログ、直近30日で180本の記事が公開されました。1日あたり6本。書いているのは私ひとりです。

しかもね。その大半は、私が寝ている間と、外出している間に出来上がってる。

種明かしをすると、AGI Cockpitという道具を使ってる。複数のAIをひとつの画面にまとめて、同時に動かせるパソコンのアプリだよ。

ざっくり頼むとMaster Agentが向いているAIへ自動で振り分け、ひとつの結果に集約する流れ図

この記事でわかること:①複数のAIが勝手に分担する仕組み ②AIの利用上限に当たっても止まらない理由 ③寝ている間に仕事が進む作り方。プログラミングは一行も出てきません。

ひとり社長の方、個人事業主の方、発信を続けたいのに手が回らない方に向けて書くね。

先に動画で見たい人はこっちから。同じ内容を7分41秒にまとめてあるよ。

まず結論:AIを1個ずつ手で動かす時代は、もう終わってる

AIを1つずつ手で動かす世界と、ひとつの画面にAIチームが集まる世界の比較図

AIを使ってる人ほど、たぶんこうなってると思う。ChatGPTのタブ、Claudeのタブ、別のツールのタブ。あっちで作った文章をこっちに貼って、また戻って、「あれ、さっきの終わった?」って確認しに行く。

AIは速いのに、人間のほうが渋滞してる

AGI Cockpitがやってるのは、その渋滞をなくすことなんだよね。走ってるもの、待ってるもの、終わったもの。全部ひとつの画面に並んで、確認すべき順番までアプリが決めてくれる。だから何十個頼んでも見失わない。

料理に例えると:これまでは、コンロを1口ずつ自分で見に行ってた。AGI Cockpitは厨房そのもの。何が煮えてて、何が焦げそうで、次にどれを味見すべきかが1枚の画面で分かる。

なぜ私がこの話をするのか

AGI Cockpit公式サイトの利用者の声に実名掲載されているひろくんの投稿

先に立場を言っておくね。私はAGI Cockpitの公式サイトの「使っている人の声」に、実名で載ってます。

載ってるのは2026年2月14日の私の投稿。こんなことを書いてた。

AGI Cockpitマジでおすすめ。マスターエージェントが実に秀逸で全AIエージェントの潜在能力が引き出る。Macの続きをスマホでもダイレクトにclaudecode全開できるから最高。

つまり、紹介する側じゃなくて載ってる側なんだよね。

だから今日はカタログの読み上げはしません。実際の運用データを、数字ごと全部出します。

私のCockpitの中身を、数字で全部出す

Cockpit上のタスク427件と同時稼働AI5種類の実測ダッシュボード

2026年8月24日、その瞬間に画面から取った実測値がこれ。

項目実測値
載っているタスク427件(完了231・確認待ち179・稼働中17)
同時に動いているAI5種類(Claude Code 160・ターミナル131・Codex 114・Grok 20・Cursor 2)
自動実行(Autorun)211件を登録して130件が稼働中
自作の指示書(スキル)238本
安全装置115個
登録AIアカウント14個

427件。会社の朝礼みたいな数だよね。

ここで「安全装置115個って何?」と思った人へ。公開とか削除とか、取り返しのつかない操作の直前で必ず一回止まる仕組みのこと。この話はあとでもう一度出てくるので、覚えておいてね。

Master Agent:ざっくり頼むと、勝手に分担が始まる

Master Agentがざっくりした依頼を各AIへ自動で振り分ける仕組みの図解

仕組みの中心にいるのがMaster Agent。役割で言うと、優秀な秘書室長かな。

頼み方はざっくりでいい。「来週のローンチ準備を進めて」——この一言で、仕事を分解して、向いているAIへ自動で振り分ける。ClaudeやCodexが一斉に動いて、最後はバラバラにならずひとつの結果として報告が返ってくる

これ、地味だけどいちばん効くところだと思う。だって、AIを使ってていちばん面倒なのって、指示を細かく書くところでしょ。

やさしく解説:使えるAIは Claude Code / Codex / Antigravity / Cursor / Grok Build と、AGI Cockpit独自の Cockpit Agent。OpenRouterやLM Studio経由で好きなモデルを連れてくることもできる。

AIが「体力切れ」しても止まらない仕組み

AIアカウント14個をAutoが自動で切り替えて作業を止めない仕組みの図解

ここが、実際に毎日使うといちばんありがたいところ。

AIには利用上限があるんだよね。使いすぎると止まる。私はアカウントを14個登録してるんだけど、8月24日の夜19時26分の時点でこうなってた。

アカウント7日枠の消費
Claude・メイン86%
Claude・2番目93%
Claude・3番目26%
Codex・1つ週次の枠を使い切って停止

ふつうなら、ここで朝の記事が出なくなる。

でも出るんだよ。アカウントの設定を「Auto」にしておくと、実行のたびに空いているアカウントを選び直してくれるから。作業の途中で上限に当たっても、別のアカウントへ自動で切り替えて、そのまま続きを走らせる。

車で例えると:ガス欠の直前で、予備タンクへ自動で切り替わる感じ。運転してる私は、切り替わったことに気づかない。

これ、公式ドキュメントにもはっきり書いてあって、「Autoは具体的なプロファイルではなく選択方法として保存され、発火するたびにログイン済みアカウントの利用状況から実行先を選び直す」となってる。人が気づいて手で直す必要がない、ってことだね。

Autorunで回る、私の24時間

Autorunで24時間自動実行が回るAI氣道の1日のスケジュール図

で、「寝ている間に進む」の正体がこれ。Autorunという、時刻を決めて自動で走らせる機能だよ。

私の1日を、実際に登録してある自動実行でそのまま追ってみるね。

時刻勝手に走っていること
19:50公開した記事から縦型ショート動画を1本作る
21:00その日の振り返りを対話で引き出して保存
21:30秘書日記/動画をブログ下書きに変換(1日3回)
22:40ブックマークした記事を記事の下書きに(1日3回)
01:00前日24時間の全活動をまとめた日報
02:47データベースの日次バックアップ
04:47GitHubへ日次push
05:00今日やることを整理して、スマホへブリーフィング
05:30AIニュース記事を自動で生成して公開
05:45SNS投稿用のカルーセル31枚を制作
06:17インスタ投稿の制作から予約まで
13:00朝LIVEを記事にするパイプライン

私、この時間はだいたい寝てるか、子どもの送り迎えをしてる。

いやー、書き出してみると自分でもちょっと引くね……。でも、ひとつずつは「いつも自分がやってた作業」なんだよ。それを1個ずつ載せていったら、いつのまにか130本になってた。

やさしく解説:時刻指定・○分ごと・cron(曜日と時間の細かい指定)の3種類から選べる。パソコンを閉じてもスケジューラーは止まらないし、寝てる間に予定時刻を過ぎても、起動から24時間以内なら1回だけ追いかけて実行してくれる。

人がやるのは、ハンコを押すことだけ

人がやるのはスマホに届く3択を1タップするだけという判断フローの図解

ここで、さっきの安全装置115個の話に戻るね。

AIが全部勝手にやってるわけじゃないんだよ。判断が要るときは、AIの側からスマホに質問が飛んでくる

記事の下書きができたら、こんな3択が届く。

「このまま公開する」/「ここを直して公開する」/「下書きのまま置く」

私がやるのは、これを1タップするだけ。ぶっちゃけ、朝いちばんの仕事はこれだけの日もある。

で、いちばん大事なのはここ。公開・配信・削除みたいな取り返しのつかない操作は、必ずこの手前で止まる。止まらずに勝手に世に出ることがない、という設計になってるから、安心して任せられるんだよね。

任せるのが怖い人ほど、ここを見てほしいな。委ねるって、丸投げじゃなくて止まる場所を決めることなんだと思う。

結果:ひとりの手で書ける量ではなくなった

ai-kidou.jpの公開記事が累計1429本に達したことを示すグラフ

で、冒頭の数字に戻るね。

ai-kidou.jp の公開記事本数
累計1,429本
2026年だけで737本
直近30日180本(=1日6本ペース)

1日6本。ひとりの手で書ける量じゃない。

14アカウント、5種類のAI、130本の自動実行。これを組んだ結果がこの数字なんだよね。

——ただ、誤解しないでほしいのは、これは「量を出せばいい」という話じゃないってこと。私がやりたかったのは、書くこと以外の全部を手放して、判断だけに集中することだった。数字はその副産物なんだ。

でも、増やすのが答えじゃなかった

増やす前に待合室を工場に戻す。445件のうち139件が返事待ちで止まっていたことを示す対比図

ここまで読んで「じゃあAIをもっと増やせばいいのか」と思った人、ちょっと待ってね。私も同じことを考えて、そこで足が止まったんだよ。

きっかけは、AGI Cockpitを作っている石川陽太さんの投稿だった。うちとは桁が違う規模で回してる。すごい。……で、うちも増やそうかな、と思ったところで、いったん自分の板を数えてみた。

結果がこれ。

2026年8月27日 実測:載っているタスク445件のうち、139件が「確認待ち」で止まっていた。動いていないんじゃない。私の返事待ちで止まっていた。

自動実行は129本動いてる。AIも何種類も待機してる。装備は足りてるんだよ。足りてないのは私の返事だった。

工場があるのに、待合室になってた。

だからね。台数を増やす前にやることがあった。待合室を工場に戻すこと。詰まってるのは入口じゃなくて出口で、その出口は私なんだよね。

そこで決めたのが、私が触るのはLIVEと、味見と、公開GOの3つだけということ。下書きもログもチェック巡回も、私の仕事じゃない。……いやー、これ書いてて耳が痛い。ずっとキッチンスタッフをやってたんだなあ、と。

これは「プログラマー専用」の道具じゃない

AGI Cockpitはプログラマー専用ではなく記事・動画・数字集め・バックアップまで預けられることを示す図

名前がCockpit(操縦席)だし、Claude CodeとかCodexとか出てくるから、engineerの道具だと思われがちなんだけどね。

違うんだよ。記事を書く。数字を集める。動画を作る。SNSへ出す。バックアップを取る。パソコンの上でやってる仕事なら、何でも預けられる

実際、私が毎日頼んでるのはこういう仕事だよ。

  • 次回講座のイベントページを作って、サムネイル制作から公開まで
  • 昨日の講座録画を文字起こしして、アーカイブ記事に整形して
  • 会員データを集計して、今週の数字をレポートに
  • このLPのキャッチコピー、ベネフィットを整理して改善案を出して

コードが書けない人こそ、って感じかな。

料金と、最初の一歩

AGI Cockpitの料金と対応OS、始め方3ステップのまとめスライド

ここ、けっこう驚かれるんだけど——ローカル機能は無料・無制限。アカウント登録も要りません。

区分使えるもの料金
無料並列タスク管理・Master Agent・HTML Mode・履歴ダッシュボードなど、ローカル機能すべて0円・登録不要・上限なし
AGIラボ会員上記+Autorun(自動実行)+スマホからのリモート操作月20ドル または 年200ドル(7日間無料トライアル付き)

対応しているのは Windows・macOS(Apple Silicon)・Linux。Claude CodeやCodexを使う場合は、それぞれのCLIと契約が別途必要になるよ。

始め方は3つだけ。

  1. ダウンロードする(無料・登録不要)
  2. 普段使っているAIのアカウントをつなぐ
  3. いつもの仕事をひとつ、ざっくり頼んでみる

あ、そうだ。最初の1個は「毎朝やってる作業」を選ぶのがおすすめ。効果がすぐ分かるからね。

よくある質問

Q. プログラミングができなくても使えますか?

A. 使えます。私も記事作成・動画制作・数字の集計といった、コードを書かない仕事で毎日使っています。ただしClaude CodeやCodexを動かす場合は、それぞれのCLIのインストールと契約が必要です。アプリ内に導入の案内があります。

Q. 本当に無料でどこまで使えますか?

A. ローカル機能はすべて無料・無制限で、アカウント登録も不要です。並列タスク管理、Master Agentの自動分担、履歴ダッシュボードなどが含まれます。有料になるのは、自動実行(Autorun)とスマホからのリモートアクセスの2つだけです。

Q. AIの利用上限に当たったらどうなりますか?

A. アカウント設定を「Auto」にしておくと、実行のたびに利用状況を見て空いているアカウントを選び直します。作業中に上限やプラン制限に当たった場合も、利用可能な別アカウントへ自動で切り替えて処理を続けます。

Q. 勝手に公開されてしまうことはありませんか?

A. ありません。公開・配信・削除といった取り返しのつかない操作の手前で必ず止まり、スマホに確認が届きます。答えるまで先へ進みません。

Q. パソコンを閉じている間も動きますか?

A. Autorunのスケジューラーはアプリのプロセス内で動きます。macOSではウィンドウを全部閉じても止まりません。ただしアプリ自体を終了すると走らないため、その場合は起動またはスリープ復帰から24時間以内であれば1回だけ追いかけて実行されます。

まとめ:AGI Cockpitは「AIを増やす道具」じゃない

最後にひとつだけ言わせてね。

AGI Cockpitは、AIを増やす道具じゃないと思ってる。あなたが判断だけに集中するための道具なんだよ。

複数のAIが勝手に分担する。上限に当たっても別のアカウントへ勝手に切り替わる。時間が来たら勝手に走り出す。……ここまで全部「勝手に」なんだけど、最後の一歩だけは必ず人に返ってくる。その設計がいちばん好きなところかな。

だからこそ、詰まるとしたらそこ。道具じゃなくて、返事を返す私のほうが渋滞する。増やすより先に、自分の返事を速くする。今日数えて分かったのは、たぶんこれがいちばん効くってことだった。

まずは、いつもの仕事をひとつ載せてみてほしい。明日の朝、勝手に終わってる感覚を味わったら、たぶん戻れなくなるよ。

私がいま目指してるのは、やりたくないことを一切やらないで、夢中になれることだけで生きること。……大きいこと言ってるように聞こえるかもだけど、やってることは「ひとつずつ手放す」の積み重ねなんだよね。一緒にがんばろう。

この記事の内容は、7分41秒の動画にもまとめてあります。スライドを見ながらのほうが分かりやすい方はこちらへ → AGI Cockpitとは?複数のAIをまとめて動かす無料アプリを経営者向けに解説(YouTube)

COLUMN

「止まる場所」を決めたら、やっと手放せた

取り消せることはAIに任せ、取り消せないことは自分が決めるという線引きの図解

正直に言うとね。私、けっこう長いこと手放せなかったんだよ。AIに任せると言いながら、結局あとで全部自分で見直してた。抱え込みOSってやつだね。

変わったきっかけは、機能を増やしたことじゃなかった。止まる場所を決めたことだった。取り消せることは全部任せる。取り消せないことだけ私が握る。この線を引いてから、急に楽になったんだよね。

この線引き、実は過去にやらかしたから引けた線でもある。悪いことこそ宝物、だね。

今回の記事でいえば、下書きを作るところまでは全部AIでいい。でも公開ボタンだけは私。たったそれだけの線引きなんだけど……この一本があるかないかで、任せられる量が全然違ってくる。

AI秘書の凛ちゃんにも、そこは何度も言われてる。「取り返しのつかないことの手前で必ず止まります」って。最初はうるさいなと思ってたけど——いま思えば、あれがあったから私は安心して寝られるようになった。

凸凹のまま夢中に生きるって、苦手なことを克服することじゃないと思ってる。苦手は道具に埋めてもらって、自分は決めることに集中する。それだけなんだよね。

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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