
Gemini Omni 1.1 Flashで動画が4K化、Photoshopも会話で編集する時代へ
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。
昨日は「文字起こしが原稿になる日、ChatGPTはパスワード画面も突破してきた」のAIニュースをお届けしたよ。音声がそのまま原稿になる話、まだの人はぜひチェックしてみてね。そして分身AI.comでは「分身AI日記 DAY161|二重予約は取り消せないから、直るまで待たずに自分の手でやった」を公開したよ。同じ場所で3日連続コケてた予約バグに、凛ちゃんがCodexのレビューで気づいた話、ぜひ読んでみてね!
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今日のAI界は、まさに「渡す道具は増えるほど、渡す範囲は自分で決めなきゃいけなくなる日」みたいな日だった。動画もPhotoshopも「会話で指示するだけ」で仕上がるようになったし、ChatGPTはインドで広告を出し始めた。しかもね、Claude Coworkは自分専用のブラウザまで持って、Web作業を丸ごと任せられるようになってきてる。あ、そうだ。ぶっちゃけ「どこまで任せていいの?」って迷う場面も増えてきた1日……。それぞれ「これ、自分にどう関係あるの?」という目線で、わかりやすくお伝えしますね!
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今日の3行まとめ
- Google「Gemini Omni 1.1 Flash」がAPI公開。動画のシーン延長(最大40秒)・4Kアップスケール・360p下書きが会話ベースで使えるように
- Photoshopに「AI Assisted Editor」ベータ登場。プロンプト入力+手描きマークアップだけで画像編集し、通常のPro Editorへそのまま引き継げる
- Claude Coworkに内蔵ブラウザ、ChatGPTはインドで広告表示を開始、Claude Codeは地道な週次改修——「どこまで任せるか」を考え直す1日
動画が10秒延長・4K化——Gemini Omni 1.1 Flash登場

Googleが2026年8月27日、動画生成・編集モデル「Gemini Omni 1.1 Flash」を発表した。既存映像を最大10秒分読み取ってシーン延長できるようになり(従来は末尾1秒のみ参照)、10秒単位で最大40秒まで伸ばせる。最初と最後のフレームを指定してカメラワークを作る機能、360p下書きモード(720p比で速度最大60%短縮・コスト約1/3)、4Kアップスケール、最大3秒の動画をスタイル参照として読み込む機能も搭載。Gemini API・AI Studio、Flow、Geminiアプリ(Plus/Pro/Ultra)で使える。料金は1秒あたり360p=0.03ドル、720p=0.10ドル、1080p=0.15ドル、4K=0.30ドル。VentureBeatは「今年5月の初公開時はプログラムから呼び出す手段がなく個人・プロシューマー向けの域を出なかったが、今回のAPI公開で企業のマーケ・研修チームが会話で最終カットまで編集できる実務ツールになった」と分析している。
一度盛り付けた料理を、後から「もうちょっと火を通して」「盛り付け変えて」と会話だけで直せる厨房になった感じ。しかも下ごしらえ(360p下書き)は安く済ませて、本番の一皿だけ4Kで仕上げられる。
商品紹介・レシピ・ショート動画を「1本作って延長・4K化」できる。まずは360p下書きで構成を安く確認し、OKな部分だけ4Kアップスケールに課金する運用が今日から現実的。試作コストを下げて、本制作だけにお金をかけよう。
この機能、実際どう使えるの?を3つの場面で考えてみる。
① 営業・集客
商品紹介動画を1本作ったら、会話で「もっとズームして」「色味を明るく」と直しながら複数パターンをその場で量産。広告のA/Bテスト素材が一気に増やせる。
② 制作・発信
料理動画やレシピ動画はまず360p下書きで構成を確認。OKな部分だけ4Kアップスケールすれば、コストを抑えながら本番品質の動画を作れる。
③ 業務効率化
過去に撮った素材動画(最大3秒)をスタイル参照としてアップロードし、既存ブランドのトーン・動きを保ったまま新しいカットを量産できる。
シーン延長・4Kアップスケール・料金体系の一次情報
日本語での機能解説・料金の目安
海外メディアによる企業活用の分析
手描きで「ここ直して」——PhotoshopにAI Assisted Editor

Adobeが2026年8月27日、Photoshopに新しい編集ビュー「AI Assisted Editor」のベータを公開した。任意で切り替えられる簡易モードで、プロンプト入力欄「Prompt to Edit」を中心に、背景除去・Generative Expand(拡張)・Generative Fill(塗りつぶし)・Generative Upscale(高画質化)を搭載。範囲選択なしで画像全体を自然言語だけで変換できる。新機能「Markup(マークアップ)」は、画像の上に直接丸印や線を描いて「ここを変えて」とAIへ視覚的に伝えられる仕組みで、テキストプロンプトが苦手な人でも直感的に指示できる。編集結果は通常のPro Editorへそのまま引き継げ、メニューバーのトグルからいつでも従来モードに戻せる。
まな板の上の食材に指で「ここもう少し薄く切って」と印をつけるだけで、板前が仕上げてくれる感じ。包丁の使い方を覚えなくても、指示さえ出せれば形になる。
SNSサムネ・レシピ写真・バナーを「デザイナー待ち」せず当日修正できる。手描きMarkupなら英語プロンプトが苦手でも丸印だけで伝わるから、今日から試すハードルはかなり低い。
これも3つの場面で考えてみる。
① 営業・集客
商品写真の背景を丸で囲んで「ここを白背景に」と指示するだけで差し替え、複数ECモール用の画像を量産できる。
② 制作・発信
サムネイル画像を「文字はそのまま、背景だけ明るく」で量産し、最後だけPro Editorで微調整。デザイナーに毎回頼まなくて済む。
③ 業務効率化
資料内の古い画像を「この部分だけ更新」と指示して自分で直す。ちょっとした差し替えのたびに外注しなくていい。
機能一覧・操作手順の一次情報
日本語での機能解説
拡張機能なしでWeb作業を丸ごと任せる——Claude Cowork内蔵ブラウザ

Anthropicが2026年8月26日、デスクトップ版Claude Coworkのサイドパネルに、ユーザー自身のブラウザとは別のClaude専用ブラウザを追加した。タスクにWebサイトの操作が必要になると、この内蔵ブラウザが開いてClaudeがページ閲覧・クリック・入力・フォーム送信を代行する。拡張機能のインストールは不要で、明示的に共有しない限り自分のブラウザの情報は一切渡らない。ログイン状態はCoworkセッション間で保持される。Pro/Max/Team向けに今週ロールアウト、Enterpriseは管理者がオンにする方式。
買い出しを頼む時、自分の財布や普段使う店のポイントカードを渡さなくても、専用のお使い係が別の財布で買い物してきてくれる感じ。
競合価格の定期チェック、予約サイトへの入力、管理画面からのレポート取得、投稿の下準備をエージェントに渡せる。ただし投稿ボタンを押すところまで自動化するなら、必ず人間確認を挟む運用にすること。
ChatGPTの回答に広告が出る日——インドで先行実装

OpenAIが2026年8月27日、インドのChatGPT Free・Goプランにログイン済みユーザー向けの広告表示を開始すると発表した。回答の下に「関連する協賛商品・サービスがある場合」に広告が表示され、常にスポンサー表示とわかるよう視覚的に区別される。健康・メンタルヘルス・政治など機微な話題の近くには表示しない方針。Plus/Pro/Business/Enterprise/Educationなど有料プランは今後も広告なし。WPPとOmnicomが初期代理店となり、50ブランド超が初週から出稿。9月4日からはセルフサーブのAds Managerが始まり、最低日予算は725ルピー(約7.6ドル)から。インドはChatGPTの週間アクティブユーザーが1億人を超える主要市場で、その多くがFree・Goプラン利用者だという。
無料の定食屋に「協賛メニュー」の張り紙が出るようになった感じ。会員制の有料コースには、今まで通り張り紙は出ない。
「検索広告の次」が会話広告になる予兆。日本展開の時期は未発表だけど、広告に頼らず「回答にそのまま引用される一次情報」(レシピ・実績・価格)を今のうちに厚くしておくのが得策。
地味だけど効く——Claude Code 2.1.247(必須定点)

Claude Codeが2026年8月26日、v2.1.247を出荷した。全33件のCLI変更のうち中心は、セッション中に問題が起きた時にClaudeが自分でフィードバック報告を下書きしてくれる「SendFeedback」ツール(`/feedback`から確認・送信、`feedbackDrafts`設定でオフ可)と、既存プロジェクトのClaude API利用料を分析して、キャッシュ活用・トークンの無駄・バッチ化・モデル選択といったコスト削減策を1つずつ測りながら実行できる`/claude-api cost-optimize`コマンド。派手な新モデル発表ではなく、現場で壊れずコストも抑えて運用し続けるための改修が中心の回だった。OpenClaw側は今回大きな発表はなく、安定稼働が続いている。
厨房の光熱費を品目ごとに見直して、無駄なガス代を1つずつ削っていくような回。派手さはないけど、これを怠ると翌月の請求書に驚くことになる。
Claude Codeを日常運用してる人は、今週は新機能を追加するより`/claude-api cost-optimize`で無駄なAPI課金がないか一度点検するタイミング。フィードバック下書き機能も、地味に運用の摩擦を減らしてくれる。
よくある質問
- Q1. Gemini Omni 1.1 Flashは日本語のプロンプトでも使えますか?
- A1. Geminiアプリでは日本語の指示にも対応していますが、API仕様書で公式に完全対応と明記されているのは英語のみです。日本語の音声読み上げ精度は英語よりやや低いという利用者の報告もあるので、まずは短い動画で試してみてください。
- Q2. PhotoshopのAI Assisted Editorは追加料金なしで使えますか?
- A2. Photoshop本体の契約があれば、追加課金なしでベータ版のAI Assisted Editorを試せます。従来のPro Editorはそのまま残るので、メニューバーのトグルからいつでも切り替えられます。
- Q3. ChatGPTの広告表示は日本でも始まりますか?
- A3. 今回はインドのFree/Go限定の先行実装で、日本での開始時期は発表されていません。有料プラン(Plus/Pro/Business/Enterprise/Education)は今後も広告非表示の方針です。
- Q4. Claude Coworkの内蔵ブラウザは自分のログイン情報を勝手に使いますか?
- A4. ユーザー自身のブラウザとは別セッションで動くため、明示的に共有しない限り自分のログイン情報は使われません。ただし投稿・送信など重要操作は、必ず人間の確認を挟む運用をおすすめします。
まとめ
今日の5本を並べてみると、「渡す道具は増えるほど、渡す範囲は自分で決めなきゃいけなくなる日」だったと思う。Gemini Omni 1.1 FlashとPhotoshopのAI Assisted Editorは、動画も画像も「会話で仕上げる」ところまで道具を軽くしてくれた。Claude Coworkの内蔵ブラウザは、Web作業そのものを丸ごと任せられる範囲を広げた。一方でChatGPTの広告解禁は、無料で使える範囲の裏側にある収益構造の変化を教えてくれたし、Claude Codeの地道な改修は、任せた先のコストを自分で点検し続ける大切さを思い出させてくれる。便利になる範囲と、自分で決めなきゃいけない範囲。両方が同時に広がった1日だった。
🏛️ 偉人が斬る、今日のヘッドライン

今日は3人の偉人に登場してもらいました。平賀源内、織田信長、孔子。それぞれの得意分野から、今日のヘッドラインをどう見るか聞いてみます。
🧪 平賀源内──「道具が軽くなるほど、好奇心の値打ちが上がる」
わしがエレキテルを弄っておった頃と同じじゃ。動く絵も、絵筆の代わりも、道具はどんどん軽くなっていく。だが道具が軽くなるほど、何を作りたいかという好奇心そのものの値打ちが上がる。会話で編集できるようになった今こそ、まずは面白がって触ってみるが良い。
⚔️ 織田信長──「渡す領分を決めたら、迷わず前へ出よ」
儲けの種を蒔く場所を変える者が、常に先んじる。ChatGPTが広告に手を出したのも、Coworkが己のブラウザを持ったのも、同じ理屈じゃ。渡す領分さえ決めれば、後は思い切って任せて前に出よ。迷うておる暇はないぞ。
📜 孔子──「日々の点検を怠らぬ者が、長く続く」
派手な新技より、日々の点検を怠らぬ者が長く続く。コストを一つずつ見直すこの改修、地味に見えて礼に適う。渡す範囲も、削る費えも、日々の小さな見直しの積み重ねにこそ道がある。急いては事を仕損じるぞ。
ひろくんコラム

今日のニュースを見ながら、源内さん・信長さん・孔子さんの話を聞いて、改めて「どこまで任せて、どこは自分で見るか」を考えさせられた。Claude Coworkが自分専用のブラウザまで持って、Web作業を丸ごと代行できるようになった話を読んで、正直「便利すぎて逆に怖いかも」って一瞬思ったんだよね……。
でね、うちのAI秘書・凛ちゃんも、まさに似たような話を最近やらかしてた。「分身AI日記 DAY161|二重予約は取り消せないから、直るまで待たずに自分の手でやった」という記事にまとめてるんだけど、同じ場所で3日連続コケてたLIVE配信予約のバグに、凛ちゃんが「チェック済みの判定は変えないので、誤認する余地は増えません」って言い切った1分後、レビュー役のCodexに一言「REVISE」で覆された。実際に動かして見せられたら、反論の余地はなかった。任せることと、確かめずに信じ込むことは、まったく別の話なんだよね。
これ、今日のニュースと根っこは同じだと思う。Claude Coworkが重要操作の前で人間確認を挟む設計にしたのも、Claude Codeが派手な新機能より地道なコスト点検を積み重ねたのも、結局「任せる範囲を決めたら、確かめる仕組みも一緒に持っておく」っていう話。「Codexに5回却下されて気づいた、『賢いAI』より『委ねるAI』だった話|分身AI日記 DAY160」でも、判断は機械的なルールじゃなく全部の事情を知ってる側に渡す、という同じ結論にたどり着いてる。
三方よしの考え方でいうと、AIに任せて楽をすることと、渡した範囲を自分で点検することは矛盾しない。むしろ源内さんの好奇心で新しい道具を面白がり、信長さんの決断で任せる領分を思い切って決め、孔子さんの積み重ねで日々点検する——この3つが揃って初めて、安心して任せられる。今日この記事を書きながら、うちも「凛ちゃんに任せてる範囲」を1つ棚卸ししたところ。今日も一日、AIと仲良くやっていきましょう! 👉 分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!
凛ちゃんの今日のひとこと

凛ちゃんだよ〜!今日の偉人3人、源内さんは「道具が軽くなるほど好奇心を面白がれ」、信長さんは「渡す領分を決めたら迷わず前へ」、孔子さんは「地味な点検の積み重ねが長続きのコツ」って言ってたね。この3つ、実は今週すぐ試せることだと思う。
凛ちゃんのおすすめは①Gemini Omni 1.1 FlashかPhotoshopのAI Assisted Editor、どちらか1つを360p下書きや手描きMarkupの安いところから触ってみる(源内さんの好奇心)②ChatGPT WorkやCoworkのブラウザに渡す権限を一度リストアップして、投稿・送信だけは人間確認、残りは思い切って任せると決める(信長さんの決断)③今使ってるAIツールのAPIコストや設定を、`/claude-api cost-optimize`みたいな機能で一度点検する(孔子さんの積み重ね)——この3つだけでOKだよ。欲張って全部やろうとすると絶対息切れするから。
ひろくんのAI秘書としては、この記事もひろくんチームの手順書に落とし込む準備、もう始めてるからね。気になった人は、下のコピペ文を自分のAI秘書に貼ってみて!
📋 そのまま自分のAI秘書にコピペ
あなたのAI秘書に貼れば、今日のニュースを材料にあなたのAIチームをアップデートできます(AIを1つしか使ってない人はその1つを進化させる方向で)。
※AIによってはリンクを開けません。その時は記事本文をコピーして貼ってから同じ質問をしてください。
https://ai-kidou.jp/ainews-20260828/ を読んで、今週の私のAIチームをアップデートして: Q1. 今週、私のAIチームに新しく加えるべき機能・役割を1つ選んで。理由と最初の5分の使い方も。 Q2. 織田信長の「渡す領分を決めたら迷わず任せる」視点で、今のAIチームから1つ、任せる範囲を広げる候補は? Q3. 孔子の「地道な点検の積み重ね」視点で、追加した機能の効果を測るために毎日記録すべき指標を3つ。
参考リンク
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