GPT-4.5からOperatorまで——2月の生成AI大変革まとめ

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。今回は、私が参加できなかった2025年3月2日放送のGPTs研究会モーニングLIVEを紹介するね。

ゲストは積高之(積さん)。ホストはおなじみ多田啓二(ただっち)さん。テーマは「生成AI 2月情報まとめ」——2月に起きたアップデートを並べてみると、これがめちゃくちゃ多い回なんだ。

GPT-4.5の登場、Operatorの日本開放、各社ディープリサーチの比較、Claude 3.7 Sonnet、Apple×Geminiの提携まで…もうほんと、2月だけでこんなに動くのかってくらい盛りだくさんなんだよね。ポイントだけぎゅっとまとめていくから、ぜひ最後まで読んでみてほしいな。

OpenAIロードマップ公開——GPT-4.5、そして「OシリーズとGPTの統合」へ

OpenAIロードマップ公開——GPT-4.5、そして「OシリーズとGPTの統合」へ
▶ 配信 2:15 時点の画面

この回、最初のテーマになったのが、サム・アルトマンが発表したOpenAIのロードマップなんだよね。積さんがAIに翻訳・まとめさせた内容をベースに、わかりやすく解説してくれたよ。

一番のポイントは「OシリーズはGPTに統合される」っていう方向性。これまで私たちは「推論が得意なO1」「汎用的なGPT-4」みたいな形で、いちいち使い分ける必要があったでしょ。でもこれからは、その境界線がどんどん消えていくって話なんだよね。

積さん(02:15〜)

「GPT 5を次出しますよ、4の次は5出すよということなんですけども、これも無制限で使えるようにしますということなんです。プラスは高知能版と、プロはさらに知能が高いGPT 5が使える。オンライン温泉とか検索とかディープリサーチなどもすべて統合されるという形で、皆さんが何も思わずとも、覚えずとも使いやすくなってるってことですね」

つまり…ユーザー側がモデルを選ぶ必要が、どんどんなくなっていくってこと。「GPTを使えばOK」って状態になるのは、普段AIを使ってるみんなにとっては、けっこう大歓迎の変化だよね。

正直に言うと、私もこの「使う人を選ばない設計」って方向性、めちゃくちゃ大事だと思ってるんだ。今までのAIって、O1がいい、いや4oだ、いやディープリサーチを使え…って、機能の名前を覚えるだけで一苦労だったでしょ。それが「GPT 5を使えば全部入ってる」になる。検索もディープリサーチも、ユーザーが何も覚えずとも勝手に最適なものが動く——ちなみに積さんの発言、音声認識の影響で「オンライン温泉とか」ってちょっと聞き取りにくい部分があるんだけど、文脈的には検索やディープリサーチも含めて全部統合されるって話だよ。積さんが言ってた『皆さんが何も思わずとも、覚えずとも使いやすくなってる』って、まさにここなんだよね。

積さんはこうも補足していた——最近、各ツールが「自然に新しいものになっていく」設計になっている、と。Gensparkがそうだし、OpenAIもその流れに乗っている。ユーザーが意識しないうちに最新版を使える仕組みへのシフト。これは「使いやすさ」重視の流れの一端でもある。

この発表を受けてただっちさんも「情報量が盛り盛りだから皆さんと一緒に楽しんでいけたら」と話していた。2月は特に情報が多く、この回だけで全てをカバーするのが難しいほどの密度だった。積さんの言葉を借りると「1ヶ月を拾うというのはちょっと無理がある」——それくらい変化の激しい2月だったということだ。まさにAI界隈の早さを改めて実感させられる一言だった。

今回のLIVEを通じて感じたのは、OpenAIが「使う人を選ばない設計」を本気で追いかけてるってこと。料理で言えば、以前はメニューを全部暗記しないと注文できない専門店だったのが、「おすすめ」って言うだけでベストな一品が出てくる店になっていく感覚なんだよね。この方向性が定着すれば、AIに苦手意識を持ってた人にとっても、けっこう大きな転換点になると思う。

▶ この話題を動画で見る(02:15〜)

「性能の殴り合い」から「フレンドリーさ」へ——GPT-4.5が示す次の進化軸

「性能の殴り合い」から「フレンドリーさ」へ——GPT-4.5が示す次の進化軸
▶ 配信 7:18 時点の画面

GPT-4.5が登場したとき、多くの人が「あれ、前のバージョンとそんなに変わらなくない?」って感じたはず。ただっちさんも正直に、そう打ち明けてたよ。

ただっち(07:18〜)

「何が変わったかなーって、そんなにわからなかったってところですね」

これに対して積さんが出した答えが面白くて。変わったのは「フレンドリーさ」なんだって。

積さん(07:22〜)

「3.5から4.5どう変わったかというと、フレンドリーだったんですよ。今まで割とつっけんどんな、スコアを追い求めるっていうことだけじゃなくて、全ての情報を学習している時代になりましたので、そうなってくると性能というのはもうここまでで、もちろんどんどん進んではいくんですけど、今のみたいに画期的にどんどん進んでいくというよりはジリジリジリジリ性能があっていけるみたいな感じがしますね」

世界中のほぼ全てのデータを学習し終えた今のAI——だから、純粋な「知識量」の競争は、もうここで一段落してるんだよね。なるほどなあ、と思った。競って賢くなる時代から、競って優しくなる時代へ。私たちが求めるものが、変わってきたってことなんだよね。

次の戦いは「EQ」の領域。どれだけ人間に寄り添えるか、どれだけ使いやすくできるか。GPT-4.5のフレンドリーな変化って、まさにその方向を示してるんだと思う。

さらに積さんは、GPT-4.5の「大人な感じ」を、仲裁デモの例で説明してくれたよ。友達にひどいメールを送られた時の返信をO1とGPT-4.5に書かせると、O1は理論武装した反論、GPT-4.5は「大人な感じ」の返信になったんだって。

O1が「めちゃくちゃ頭のいい大学生」なら、GPT-4.5は「大人な対応ができる秘書」みたいなイメージかな。性能の絶対値じゃなくて、「どう使いたいか」でモデルを選ぶ時代に、なってきてるってことだよね。

GPT-4.5のフレンドリー化、これメモリ機能との連動とも深く関係してるんだよね。積さんはGPT-4.5 Proのディープリサーチとメモリ連動について、こう補足してくれた。

積さん(12:58〜)

「自分の個性が出てる感じがするし、あと読み込めるPDFを読み込めていると、プロでやろうとすることはできない。ちょっと時間がかかったりするので、これ4.5でディープリサーチというのが一つスタンダードな感じかなという感じですね」

「自分の個性が出てくる」——これ、すごいことだと思うんだよね。AIが知識を返すだけじゃなくて、私という人間の文脈を読み取って、私らしい答えを返してくれるようになってきた。ただっちさんがGPT-4.5の違いをすぐ感じられなかったのも、実は「すでに自分の使い方に最適化されてたから」って面があるのかもしれないね。

ただっちさんも、使い続けることで「向こうから聞いてくれる」っていう新しい体験があったと語ってたよ。「今まで多分なかったスタイルだった」って話す場面、AIとの関係がどう変わってきたかを、けっこうリアルに表してると思うんだよね。

▶ この話題を動画で見る(07:18〜)

各社「ディープリサーチ」を比較——ChatGPT・Gemini・Genspark・Grok・Perplexity、どれが使える?

各社「ディープリサーチ」を比較——ChatGPT・Gemini・Genspark・Grok・Perplexity、どれが使える?
▶ 配信 18:59 時点の画面

2月でいちばん盛り上がった話題のひとつが「ディープリサーチ」機能の各社展開なんだよね。積さんはこの回、各ツールのディープリサーチに「ディープリサーチの比較」をやらせるっていう実験を披露してくれたよ。

まず、ChatGPT(Pro版)のディープリサーチ。

積さん(20:55〜)

「チャットGPTコーナー、プロでやった。あんまりたくさんのリソースから持ってきてないなという感じを、ちょっと他に比べたら、これは十分なんですけど。まとまってるし、なんとなく全体の状況はわかるんですけど、ちょっと聞きたいことがかゆいところに出てるんですが、遠くというところまでいかないなという感じですね」

続いてGemini。特徴的だったのは「ドキュメントに一瞬で持っていける」っていう点だね。

積さん(21:48〜)

「Geminiは上手く表にまとめてくれてて、綺麗でしょ。それをGoogleのいいところはですね、それをそのまんまドキュメントに持っていけるということですね。だからドキュメントでタグ付きのドキュメントに持っていけるんで、これも一瞬ですね」

Gensparkは、積さんが一番高く評価していたツールのひとつなんだよね。

積さん(22:40〜)

「GensparkのディープリサーチV2というやつがありました。これV2って意識することなく、GensparkのディープリサーチをつかえばV2になってるんです。これ無料で使えます。推論モデル、協調モデルというのは、それを調べて持ってきてそれを推論するみたいなことを実際にやってると思います」

欠点は時間がかかること——ただ、それだけ。積さんは「終わったらメールが来るのを待ってるだけ。まさに部下を使ってるような感覚」って語ってたよ。

Grokのディープサーチは、他のAIと比べて「X(旧Twitter)の投稿を引っ張れる」っていう独自の強みがあるんだよね。

積さん(36:03〜)

「GrokというのはXの中についているAIなんで、Xの中のことについて非常に詳しいわけなんですね、当然。GPT 4.5でもカットオフが23年の12月なんですよね。だから、詳しいことを聞こうとすると、検索機能をオンにしていなければすごく古いです。Grokに関しては、本当に今今のこと、Xに投稿されてることに引き金持ってくるんで、何かすぐ知りたいようなことがあったり、即時性にすごく長けているっていうのが一つ」

ただっちさんは「Xの生の声を集めるのにGrokはいい。もっと生々しい情報が欲しい時に活きる」って期待を語ってたよ。

そしてPerplexity(パープレキシティ)。積さんが「使い込むとこれかなってなる。すごいと思う」って再評価してたよ。GensparkとChatGPTの話題ばかりが先行しがちだけど、実力は侮れない——積さんはそう締めくくってた。

正直、5つも並べられると「結局どれ使えばいいの」ってなるよね。でも私は、これって料理で言う「行きつけの店の使い分け」だと思ってるんだ。まとめて食べたい日はChatGPT、資料にそのまま持っていきたい日はGemini、じっくり待ってでも丁寧な仕事が欲しい日はGenspark、今この瞬間の生の声が欲しい日はGrok。何を食べたいかで店を選ぶように、聞きたいことの性格でツールを選ぶ。使ってるうちに、自分の「行きつけ」は自然と決まってくるはずだ。

積さんの使い分け結論はシンプルで——ChatGPTのディープリサーチは月10回(Plusの場合)って制約があるから、他のツールも積極的に使うべきだよね、と。自分の目的に合わせて「部下」を選ぶ感覚で使えばいい、って話だったよ。

▶ この話題を動画で見る(18:59〜)

AIがついに「行動する」——Operator日本開放の衝撃と、使ってみたリアルな感想

AIがついに「行動する」——Operator日本開放の衝撃と、使ってみたリアルな感想
▶ 配信 14:16 時点の画面

2月の最大ニュースのひとつが「Operator(オペレーター)」の日本開放なんだよね。これはOpenAIが定義するAI進化の「レベル3:エージェント(行動する)」に相当する機能。ブラウザを自律的に操作して、予約・買い物・スケジュール調整なんかをこなしてくれる。

積さんはこのレベル分類を、次のように説明してくれたよ。

積さん(16:18〜)

「もともとこれはOpenAI社が言ってる話なんですけどレベルが1番に1、2、3とあると、1はチャットボットで、2がリーザナーって言うんですけど、これはいわゆる推論ですね推論モデル。エージェントというのは3番目にあるよ、3段階目にあるよっていうのを言ってたんですけども、まさにこの時代がちょうど来ているところですね」

そしてOperatorが日本から使えるようになったことの意味について、こう語ってくれた。

積さん(16:58〜)

「Operatorが日本から利用可能になったので、皆さん早速使ってもらったと思うんですけども、これを使うとですね、すごくリアリティが出てくるというか、自分ごとになるんですよ。それこそUberも呼べるし、UberEatsも呼べるし。自分のGmailと繋いでスケジュールを開けていったり、アポイントを取ってメールをしたり、みたいなこともしている。アプリとかサービスのまたいでやることができる」

でね。私がこの話で一番ワクワクしたのは、積さんの『自分ごとになる』って言葉なんだ。今までのAIって、画面の中で文章を返してくれるだけだったでしょ。それがOperatorは、自分のGmailと繋いでアポを取って、UberEatsを呼んで、楽天で買い物までする。AIが『考える』だけじゃなくて『手を動かす』段階に入った——レベル3の『行動する』って、言葉で聞くとピンとこないけど、実際に食べログの予約を代わりにやってもらうと、ああこういうことかって腹に落ちるんだよね。

日本IPでつないだ場合と米国IPでつないだ場合で、つながるサービスが変わるって話も興味深かったな。

積さん(18:10〜)

「日本版のOperatorが日本でつながるとこうなります。食べログにつながっているんですね。ブラウザでいけるものだったら全部いけるんですね。ショッピングが、Yahoo!ショッピングと楽天市場と繋がってるんですけど、Amazonは繋がってない」

ただっちさんが実際に使ってみた感想は「もっさり感がある」「一時ログインが手間」だったけど、「育ててるっていう感はあり」って前向きに捉えてたよ。

「もっさり感」——これはOperatorが今まさに育ち途中って証拠でもあるんだよね。VPNなしで日本のサービスに繋がるようになったことで、初めて「自分ごと」として体感できるフェーズに、やっと入ったってこと。

さらに積さんは、音声機能との組み合わせにも触れてたよ。音声はまだ米国のみだけど、OpenAIはデバイスを持たない分、あらゆるプラットフォームに入り込む戦略を取ってるんだよね。音声との融合が進んだとき、「AIに話しかけるだけで全部済む」って世界が、本当に来ると思う。

▶ この話題を動画で見る(14:16〜)

Claude 3.7 Sonnet、Gemini Workspace、Apple×Gemini——見逃せない2月後半のアップデート

Claude 3.7 Sonnet、Gemini Workspace、Apple×Gemini——見逃せない2月後半のアップデート
▶ 配信 47:12 時点の画面

2月後半には、さらに怒涛のアップデートが続いたんだよね。積さんが「ギリギリ」って表現するくらい、情報量が多かったみたい。

まずClaude 3.7 Sonnet。Claudeのラインナップ(Haiku・Sonnet・Opus)について、積さんが面白い経緯を語ってくれたよ。

積さん(47:36〜)

「3.5ソネットが出たときに、Opusよりも性能が上っていうと、みんなまたこんなんしたんですね。3.5 Opusが出るだろうと思ってたら、3.7ソネットが出ちゃうんですよ。なんかまだみんなちょっとわかんないぞみたいな感じなんですけど。3.7ソネットっていうのはね、経てから1週間、これみんながすごく高評価ですよね」

ただっち(57:57〜)

「なるほど。スプレッドシートとかの連携ももっと簡単になるんですね。ありがたいですね。ユーザーとしてはありがたいですね。」

積さん

「要はそんなところを踏み切ったなと。アップルもスプレッドシートとかあったのに、なんとかですね。」

ただっち(47:45〜)

「はい、高評価でした。もう一気に株が上がりました」

Opusが出るはずなのに3.7 Sonnetが出ちゃう——この「バージョン番号が読めない」感じ、AIユーザーあるあるだよね。でも実際の評判が高ければ、名前なんて関係ない話でもあるな。

次に、Gemini for Google Workspaceが全Workspaceユーザーへ解放されたって話も出たよ。

積さん(43:02〜)

「Gemini for Google Workspaceが皆さんに使えるようになりましたワークスペースを契約している方だけですけどね。これがすごく便利なのが中身がですね、メールの中身がそのまま反映できたり、返信も考えてくれとか、いろんなことできる。これがすごく便利になりました」

Geminiのモデル整理の話も興味深かったな。2.0 Flashがメインになって、2.0 Pro Experimentalも登場。「どのモデルをどう使えばいいか複雑」って声も出てたけど、そこはOpenAIと同じで「AIが自動で最適化してくれる」方向に進んでいくってことみたい。

そして2月末に飛び込んできたのが、Apple×Geminiの提携ニュース。iPhoneにGeminiが組み込まれて、OSレベルでのAI活用が可能になるんだよね。ただっちさんも「スプレッドシートとかの連携がもっと簡単になる、ユーザーとしてありがたい」って素直に反応してたよ。

ChatGPTがすでにiPhoneのSiriに統合されてる流れに続いて、GeminiもAppleデバイスに組み込まれる。どっちを使うかっていうより、「どのAIが自分のデバイスで一番使いやすいか」って時代に、なってきたよね。

積さんはこの2月後半の流れを「大分技術力というよりもユーザーが使いやすいものという方向にシフトしている」ってまとめてたよ。この一言が、2月の全アップデートを貫くキーワードだと感じたな。AppleデバイスにGeminiが入ることで、Googleのスプレッドシートやドキュメントとの連携も格段にスムーズになる——ユーザーにとっては、純粋にありがたい変化だよね。

▶ この話題を動画で見る(47:12〜)

SafariをChatGPT検索に変える設定——積さんが実践した「AI検索シフト」の体験談

SafariをChatGPT検索に変える設定——積さんが実践した「AI検索シフト」の体験談
▶ 配信 54:02 時点の画面

この回でひときわ実用的だったのが、「SafariをそのままChatGPT検索にする設定」の話なんだよね。積さんが数日間実際に試してみた体験を、語ってくれたよ。

積さん(54:38〜)

「iOSのバージョンが一番新しいバージョンをかつ、チャットGPTのOSが一番新しい場合ですね、サファリがそのまんまチャットGPTになるんですよ」

設定方法はシンプル。iPhoneの「設定」→「Safari」→「機能拡張」→「ChatGPT検索」をオンにするだけ。iOSとChatGPTアプリが、両方とも最新バージョンであることが条件だよ。

最初は違和感があるけど、使い続けると快適になってくる——積さんが実感を持って、自分の言葉で語ってくれた部分なんだよね。

積さん(55:18〜)

「実は数日前からそういう設定をしてですね。最初は違和感があったので、ちょっと使い方をサファリで1日1日、ちゃんとGPUに答えてくれるとどうかと思いました。だんだんすごい便利になってきましたね」

ここ、すごく共感したんだ。最初は『サファリで調べたいのに、いちいちGPTが答えてくるの邪魔じゃない?』って思うでしょ。ちなみに積さんの発言中の「GPU」は音声認識のミスで、たぶん「GPT」の言い間違い・聞き取り違いだと思う。でも積さん、1日1日ちゃんと使い続けてみたら、だんだん便利になってきた、って言うんだよね。慣れの問題なんだ。料理で言うと、利き手じゃない手で箸を持つみたいな最初の違和感——それが数日で当たり前になる感じ。

積さんの考え方が、さらに明快に表れてたのがこの一言。

積さん(56:17〜)

「サファリを開くときに、サファリで調べたい、どこどこでこういう店とか。僕らひょっとしたらAI検索になってきてるんじゃないかなと。キーワードで調べるというよりは、結果が欲しいという形になってるから、その結果を出すときはサファリで検索する形で検索するといいですね」

「キーワード検索」から「結果が欲しいAI検索」へ——このシフトは、私が普段お伝えしてるAI活用の本質とも、けっこう重なる話なんだよね。まずは「サファリでAI検索」を、1日試してみてほしいな。

でね。私がこのSafari×ChatGPTの話で一番いいなと思うのは、『特別なアプリを開かなくていい』ってところなんだ。新しいツールって、だいたい『また別のアプリ覚えるのか…』で挫折するでしょ。でもこれは、いつものSafariがそのまま賢くなるだけ。入り口が変わらないから、続けられる。AI活用って、結局この『続けられるかどうか』が全部なんだよね。

この回の最後、積さんはLIVEの視聴者に向けて、シンプルなメッセージを残してくれたよ。

積さん(59:01〜)

「僕らはどれ使ってみて、課金してみて、結果だけ聞いてください」

これが全てだと思うんだよね。新しいツールに戸惑う必要はない。積さんたちが使い倒して、本当に便利だったものだけ教えてくれる。私たちは「結果だけ聞く」ことから始めればいい。そのためにこのLIVEがあるし、この記事がある。ディープリサーチも、Safari×ChatGPTも、まずは1回試してみることが全ての始まりだよ。

▶ この話題を動画で見る(54:02〜)

【ひろくんコラム】「触れる回数」がAIの使い方を変える

この回でただっちさんと積さんが一番強調してたこと——それは「まず触ること」なんだよね。

積さんがこう言っていた。「3ヶ月以上使っていなければ、もう一回とりあえず使ってみるっていう。むしろ今初めて使われるような方のほうがむしろよく体感されているというみたいなケースがあります」。

私が運営しているAIコーチング実践会でも、同じことを感じてるんだよね。1年前に「うまく使えなかった」って人が、今試してみると全く別物の体験をしてるケースが多い。AIは3ヶ月で劇的に変わる。古いイメージで止まってると、けっこう損をしちゃうんだよね。

「性能の殴り合い」から「フレンドリーさ」へ——この変化は、AI側がユーザーに歩み寄ってきてるってこと。だから、以前うまく使えなかった人こそ、今が再チャレンジのベストタイミングなんだよね。

私がお伝えしてきた「分身AI」って考え方も、この流れの中にあるんだよね。詳しくはbunshin-ai.comも見てみてほしい。AIを自分の「分身」として育てていく——そのベースになる考え方を書いてるよ。

「触れる回数」が、AIの理解を深め、使い方のセンスを磨く。難しく考えなくていい。まずはGPT-4.5に話しかけてみるところから、今日始めてみてね。分身AIのつくり方はこちらから。

よくある質問(FAQ)

Q1: GPT-4.5とGPT-5はどう違うんですか?

A: GPT-4.5は2月にPro版ユーザー向けに公開されたモデルで、特徴は「フレンドリーさ」の向上です。性能の飛躍的な進化というより、対話の自然さや共感力が磨かれています。GPT-5はその次のモデルで、OシリーズとGPTシリーズが統合された形で登場する予定。ディープリサーチや検索機能もすべて内包した「使い分け不要」のモデルを目指しています。

Q2: Operatorは今すぐ使えますか?どんなことができますか?

A: 2025年2月から、日本のIPアドレスからもOperatorにアクセスできるようになりました。UberやUberEats、食べログ、Yahoo!ショッピング、楽天市場への連携が確認されており、Gmail・カレンダーとの連携によるスケジュール調整なども可能です。ただし、現時点では「もっさり感」があり動作が遅めなので、ゆっくり育てていく覚悟で使い始めるのがおすすめです。

Q3: ディープリサーチはどのツールが一番おすすめですか?

A: 目的によって使い分けるのがベストです。ChatGPT(Plusプランは月10回制限あり)はまとまった回答が得意。GeminiはGoogleドキュメントへのシームレスな保存が強み。GensparkはV2で高精度かつ無料で使えて積さんイチオシ。GrokはXの投稿を検索できるため最新情報や世論の把握に最適。Perplexityは綺麗なレポート作成が得意。まずはGensparkかGrokを試してみることをおすすめします。

Q4: SafariをChatGPT検索にする設定はどうすればできますか?

A: iOSの「設定」アプリ→「Safari」→「機能拡張」から、ChatGPT検索をオンにすることで設定できます。ただし、iOSと ChatGPTアプリの両方が最新バージョンである必要があります。最初は違和感があっても、数日使い続けると「AI検索」の便利さに気づいてくるはずです。

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