GPTs研究会LIVE

CLAUDE.mdの置き場所とルールを決めると、Claude Codeで作ってもファイルが散らからない

2026年10月19日(月)13:00〜 AI経営術LIVE|出演:ひろくん・れんくん

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。2026年10月19日(月)13時から、GPTs研究会のコラボ配信、AI経営術LIVEを開きました。毎週月曜日に、れんくんと二人で続けている番組です。今回は会社OSの補講として、れんくんと一緒にお届けしました。

テーマは、Claude CodeのCLAUDE.mdをどこに置き、どんなルールで書くかです。れんくんのスライドを見ながら、50〜150行という目安を聞きました。

長く書くほど守られにくくなるそうです。グローバル・プロジェクト・部署に置き分ける考え方も出てきました。

後半は、小さな部品から積み上げて束ね、会社OSにしていく流れです。dotsとClaude Codeの使い分けも話しました。以下は、LIVEで話した順の記録です。

AI経営術LIVE(会社OSの補講)のまとめ:3行でわかるポイント

  1. 守られるとは限らない:CLAUDE.mdは毎回全部読まれ、長いほど守られにくい。目安は50〜150行です。
  2. 3つの階層に置き分け:グローバル・プロジェクト・部署にCLAUDE.mdを置き、その場の作業はrulesやスキルへ。
  3. 小さく積んで束ねる:部品という食材を下ごしらえして積み上げ、会社OSという一皿に束ねる。dotsを入り口にClaude Codeの仕組みを動かす。

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戸野塚蓮さんとひろくんが並び、「アーカイブ視聴できます」「3,300円(税込)がシェアで無料」と案内する、会社OS×ハーネス構築実践会の録画バナー

📼 実践会の録画(アーカイブ)

会社OS × ハーネス 構築実践会 録画|2時間17分

今回の補講の元になった実践会を、その場で組んだ実演のまま見返せます。

  • 合格ラインを先に決めて、AIに自分でチェックさせる仕組みの作り方
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3,300円(税込)で購入、またはシェアして無料。視聴できるのは10月24日(土)23:59までです。

補講の狙い|前回の実践会で話せなかった「具体」を、置き場所とルールから補う

▶ この場面を動画で見る(1:54〜)

補講の狙い|れんくんがスライドの束を見せ、前回話しきれなかった具体を補うと話し、ひろくんがうなずく場面
LIVE画面|補講の表紙スライド「置き場所とルール 作るほど散らかるAIに、足りないもの」

毎週月曜日13時のAI経営術LIVEは、れんくんと二人で続けている番組です。

今回は会社OSの補講として、Claude Codeを実業で使うための具体的な話を深めました。チームで共有した時にAIが散らかる問題も、正面から扱った回です。

れんくんは、大学時代からウェブアプリの開発やAI企業でのインターンを重ねてきたエンジニアです。今はClaude Codeの講座やAI顧問を手がけています。別の会社のCTOとして、システム開発も現役で続けています。

先日の夜です。実践会で、れんくんのDay 2でした。私はまず、その感想から聞いてみました。話を盛り込みすぎた。れんくんは、そう振り返りました。

れんくん

「いや、だいぶ話しすぎたというか盛り込みすぎたと言いますか、気合入れすぎて、はい。気合入れすぎてスライドをめちゃくちゃ作っちゃったので」

▶ 動画で見る(1:54〜)

私から見ても、あれほど濃い話を聞ける場はなかなかありません。チャレンジ企画と一緒に開いた回でした。学べた人も多かったはずです。それでも、れんくんの中には別の手応えが残っていました。

本質の話は、見ている人にも押さえてほしい部分だとれんくんは言います。ただ、画面の共有や、Claude Codeを動かしながらの説明までは届けられませんでした。その手応えを、割合で表しました。具体の話は、一割ぐらいしか話せていなかった。れんくんは、そう振り返りました。

私は、概念の部分が結構多めだったね、と返しました。れんくんは、定期のライブ配信で、具体の所と話せなかった所を補足していきたいと話しました。

足りなかった具体を、このLIVEで補っていく。今回も、前回と同じようにスライドを作ってきてくれました。表紙のスライドには、置き場所とルール、作るほど散らかるAIに足りないもの、と並んでいました。

れんくんが最初に挙げたのは、デスクトップでClaude Codeを動かす人がつまずく所です。

れんくん

「どこにフォルダがあるんだっけであったりとか、どこにファイルがあるんだっけ?そもそもどういうロジックでそのClaude Code記憶してるんだっけ?」

▶ 動画で見る(3:59〜)

ターミナルやカーソルを開けば、横にフォルダやファイルが並びます。クリックすれば中を確かめられます。

デスクトップやGrok Bot、dotsはチャット形式で始められます。構成や保存先が見えないまま進むので、理解しにくいそうです。

だから前回のDay 2では、部品がとても重要だと伝えたそうです。部品を理解しないままでは、Claude Codeを扱いきれない、という話でした。私は、細部に宿るという感覚を返しました。

ひろくん

「むしろ小さいところから始めてそれ組み合わせていかないとなんかその後で大きくなったときにほころびが出ちゃうんですよね。」

▶ 動画で見る(5:33〜)

ビジネスも物もことも、結局はパーツの組み合わせでできています。AIの組み立ても、現実の世界の構造と同じだと私は感じています。次の章では、マクロとミクロのどちらを磨くかへ話が進みました。

マクロとミクロ|ミクロを磨くなら、AIが代替しない現場の暗黙知と判断を置く

▶ この場面を動画で見る(6:00〜)

マクロとミクロ|ひろくんが細部を磨く考えを話し、れんくんが聞いている場面
LIVE画面|れんくんがマクロとミクロの問いを話す場面(画面は補講の表紙スライド)

マクロとミクロの話は、れんくんからの問いで始まりました。会社OSを組むことは大事なテーマです。

それでも、本題から少し外れてでも聞きたいことがあったそうです。Claude CodeかGrok Botか、触りたいものを触ればよいのかも含めた問いでした。マクロに注力するのがよいのか、ミクロを極めるのがよいのか。れんくんは、そう聞いてくれました。

私の答えは、末端の細部にすべてが宿る、というものです。パーツやミクロを磨いて現場に落とし込めば、マクロはAIがよしなに進めてくれる気がします。けれど現実まで下ろすと、火力が足りません。やりきれない所が出てきます。

そこで私は、dotsを使いながら、自分で作ったハーネスにつないでいます。ハーネスに接続して動いてもらいながら、細かい所は自分で磨き上げた仕組みで受け持たせています。

ひろくん

「細部はそういった自分で磨き上げた。エージェントチームでやっていく。みたいな感じの感覚でやってますけど。」

▶ 動画で見る(6:37〜)

れんくんは、どちらもあり得ると受け止めてくれました。れんくんの見立てでは、ミクロを極めた先に、価値が残る部分と残らない部分が出てきます。動画編集では、すでに起きているそうです。れんくんが過去に作った動画編集のハーネスも、一年弱たつと、ふつうの単体のモデルで代わりが利くようになりました。

単なる処理のスキルは、AIに置き換わっていくと私も感じました。れんくんが大事だと話したのは、AnthropicやCodexのような大手が手をつけない所です。

ニッチでも、需要の大きいミクロです。私が磨きたいのは、処理ではありません。

ひろくん

「むしろ独自のデータとか現場でこの暗黙知になっているところを形式化していったりとか、いかにこのデータをデータとしてちゃんと捉えられるか。」

▶ 動画で見る(8:56〜)

着眼点、AIへのデータの食わせ方、何をよしとするかの判断。ここには細かさが求められます。単純な処理の部分は、AIに出してもらって構わないと私は考えています。

れんくんは、ミクロを磨いた後にチームで共有する場面を挙げました。権限を割り当てる時です。マクロが整っていないと困ります。全部がチームで共有され、誰が手を入れたのか見分けがつかなくなるそうです。

れんくん

「僕が編集したのか、社員が編集したのか、それとも外注さんが編集したのかっていうのが、すべてがごっちゃごちゃになってしまったりとかするので」

▶ 動画で見る(9:45〜)

置き場所とルールを理解しないと、後からファイルの重複が見つかります。出力がいまいちだと思ったら、別の場所のファイルを読んでいたことも起こります。

だから今日、このテーマを置いた。れんくんは、そう話しました。私は、ルールや定義は、何も手探りでやっていると全く分からない、と話しました。

CLAUDE.mdとrulesを階層で分ける|グローバル・プロジェクト・部署に置き、守られるとは限らない

▶ この場面を動画で見る(11:35〜)

CLAUDE.mdとrulesを階層で分ける|れんくんがグローバル・プロジェクト・部署のフォルダの図を示す場面
LIVE画面|スライド「覚えてほしいことを、毎回伝え直している」(よくある悩み②)
LIVE画面|スライド「CLAUDE.mdの階層」全体37行・会社58行・部署80行

本題に入ると、れんくんは、作るほど何がどこにあるか分からなくなる悩みに触れました。覚えてほしいことを、毎回伝え直す話も出ました。れんくん自身も、以前はそうでした。

前はプロジェクトのパスを引っ張ってきて、Claude Codeに渡していました。このフォルダで作業すると決めてから読ませ、やりたいことを書く流れです。今は、起動した後のひと言だけです。それで続きに入れるそうです。置き場所とルールを決めると、毎回の伝え直しがなくなる。れんくんの話は、そこにつながっていきます。

れんくん

「Claude Codeをパチッて起動したら、もう、プロジェクトのこのことの続き。っていうふうに言ったら、全部ルートが表示されていたりとか、メモされていたりとか。」

▶ 動画で見る(11:49〜)

それを支えているのが、ルールと置き場所をしっかり組むことです。CLAUDE.mdやrulesは、Claude Codeの部品として最初から備わっています。れんくんは、まずはその二つがあると知るところから始める、と話しました。

れんくんの会社では、CLAUDE.mdを一か所にまとめず、分けて置いています。

れんくん

「僕はこれ、階層ごとに作っていったりとかしています。グローバルのところに作っていったりとか、プロジェクトに作っていったりとか、あとはそれで、その部署みたいなところで」

▶ 動画で見る(12:40〜)

スライドに映った階層は3段でした。全体の決まりは37行、会社の決まりは58行、マーケティング部署の決まりは80行です。上から順に全部読まれます。ぶつかった時は、下が優先されます。下は、より具体的な方です。

置き場所は3つあり、読まれるタイミングが違います。就業規則にあたるCLAUDE.mdは、毎回最初に読まれます。作業マニュアルのrulesはその作業の時だけ読まれ、業務日誌の記憶メモは分かったことを次の会話へ持ち越します。

LIVE画面|スライド「置き場所は3つ」就業規則のCLAUDE.md、作業マニュアルのrules、業務日誌の記憶メモ

そのうえで、れんくんは大事な前提をはっきり伝えました。CLAUDE.mdは、書いたから必ず守られるというものではない。

れんくん

「このCLAUDE.mdはこの書いたから、必ず守られるっていうものではない。ってところは、絶対押さえていかなきゃいけない部分ですね。」

▶ 動画で見る(12:40〜)

私も、この意味が分かったのはClaude Codeに慣れてからでした。ファイルは見えない所にあり、検索するとたくさん出てきて分からなくなります。AIに書かせた失敗もありました。

AIに任せて書かせたら、ルールまでぐちゃぐちゃになってしまいました。

短くすることがどれだけ大事か、私は失敗した後で分かって直しました。ここが八割です。それほど、結果が変わります。詳しい中身は、れんくんの講座で話しているそうです。れんくんは、この概念の話だけでも、有料セミナーのようにできてしまうと話しました。

CLAUDE.mdは50〜150行が目安|長いほど守られにくく、ゼロベースで9割削ったら賢く動いた

▶ この場面を動画で見る(15:54〜)

CLAUDE.mdは50〜150行が目安|ひろくんが長いCLAUDE.mdをゼロベースで削る場面
LIVE画面|スライド「長く書くほど、守られにくい」目安は50行から150行

CLAUDE.mdに書くのは、全体のルールや毎回守ってほしい規約です。れんくんの中では、就業規則です。では、何を書かないのか。

れんくん

「Claude Codeの書かないことは、もう、その場の作業のところは書かないです。作り方であったりとか、確かめ方であったりとか、そういうのはルールであったりとか。スキルとかに格納していけばいいので。」

▶ 動画で見る(15:55〜)

私も、AIに書いてもらったCLAUDE.mdが、すさまじい長さになったことがあります。長くなるほど、守られにくい。れんくんは、そう続けました。コンテキストエンジニアリングと呼ばれる分野の、基礎中の基礎だそうです。

れんくん

「これはね、コンテキストエンジニアリングっていう分野ではあったりとかするんですけど、やっぱりはい、そういったCLAUDE.mdはまあここ本当に基礎中の基礎なのでめちゃくちゃ抑えていただきたい部分であるんですけど、目安は50行から150行ぐらいまでですね。」

▶ 動画で見る(16:38〜)

スライドには、長く書くほど守られにくい、毎回全部読まれるから、とありました。

人のClaude Codeは賢く見えるのに、自分のはそうでもない。れんくんは、原因を、人も大量に頼まれれば忘れるように、AIも同じだと例えました。

れんくんは、会社に入った時の分厚いマニュアルに例えました。最低限これだけは押さえてね、と渡される形なら、覚えておけます。AIにも同じ考え方で渡すと分かりやすい、と話しました。

最初、私はAIなら膨大な量を読めると思っていました。50行と聞いて、こんなに小さな頭なのかと驚いたほどです。実際は、最初に読んだことを忘れないように保ちながら、お願いを実行していく仕組みでした。

覚えておいてと頼んだ時に、記憶メモに入るのか、CLAUDE.mdに追加されるのか。あらかじめルールを決めておかないと、継ぎ足しでCLAUDE.mdが増えていきます。先に置き場所を決めると、どちらに入るかで迷いません。

この感覚は、使って失敗した後でないと分からないかもしれません。私自身、ショックな出来事がありました。

ひろくん

「もう一回、全部ゼロベースで考え直してって言ったら、もう九割ぐらい削られたのね。こんな本当にと思ってやってみたら、めちゃくちゃキビキビ。賢く動いた。」

▶ 動画で見る(19:38〜)

それまで、自分で壊していたのだと気づきました。れんくんも、まっさらに入れたClaude Codeの方が、下手に組んだ状態より賢いことがあると話しました。LIVEでは、自分のCLAUDE.mdを見直す話もありました。

rulesには、pathsを書きます。読んでほしい場所です。スライドには、pathsを書き忘れると毎回読まれて軽くならない、とありました。私はAIに任せたと話すと、れんくんはそれでよいと言いつつ、ひと言添えました。構想と概念は、理解しておく必要がある、と話しました。

LIVE画面|rulesのpathsを説明するスライド(pathsを書き忘れると、毎回読まれて軽くならない)

業務日誌は、毎日のセッションから日誌や日報を作り、記憶メモにためているそうです。

Obsidianでは、自分のメモかAIのメモかの線引きが要ります。れんくんは、置き場所とルールを固めることが、Claude Codeを使う前提の基礎知識だと話しました。

小さく始めて束ねる|部品の理解から積み上げると、会社OSになる

▶ この場面を動画で見る(22:31〜)

小さく始めて束ねる|れんくんが積み木を積み、部品から会社OSへ積み上げる場面
LIVE画面|スライド「4つの段」下から順に積み上がる、部品・ミクロ・マクロ・会社OS

置き場所とルールの話を受けて、私は実践の大切さを伝えました。現場で使って整える。すると、大事さが腹に落ちます。

ひろくん

「ちょっとやっぱAIを使ってまずとにかく失敗してもいいからやった方がいいよね。」

▶ 動画で見る(22:31〜)

勉強から入ると、理論ばかりが先に立ちます。CLAUDE.mdの設定やルールを整えないとだめだと思い込み、準備ばかりでは何も進みません。れんくんも、同じ答えでした。とりあえず、やってみる。それが出発点でした。

スライドは、4つの段が下から順に積み上がる図でした。一番下は部品で、スキルやCLAUDE.mdのようなClaude Codeの機能です。その上に、ミクロとマクロが重なります。最後が会社OSです。

ミクロは、1本の仕事を任せられる段です。マクロは、AIを増やしても壊れない段。会社OSは、社長に聞かなくても回る段、と説明されていました。どの段も、下が固まってから積み上げる図でした。れんくんは、部品の理解がすべての土台になると話しました。

れんくんは、まず部品から小さく始めることが重要だと話しました。下から順番に積み上げることを、何度も強調していました。いきなり会社全体の自動化をしようとすると、必ずほころびが出てつまずきます。まずは小さな所から設計していく、と話しました。

私の場合は、目の前の課題から部品を作ります。ブログやインスタグラムの投稿作りのような、小さな所からです。インスタ投稿を任せる、noteの投稿作りを任せる、というミクロになります。

ひろくん

「束ねてこのマクロにしていくってことだから、で最終的に会社OSになってっていうのは、」

▶ 動画で見る(24:02〜)

部品を組み立てていく流れは、人間の組織や会社組織とまったく同じ構造です。れんくんは、ハーネスがすべてと言われる今の流れにも触れました。ハーネスを突き詰めていくと、行き着く先は部品です。れんくんは、部品の理解と、Claude Codeの仕組みの理解が、一番の近道だと話しました。

れんくん

「ハーネス突き詰めていくと部品なので部品がすべてですね。部品の理解とこのClaude Codeの仕組みの理解をしていくことが一番の近道ですね。」

▶ 動画で見る(24:22〜)

地味に見えても、この基本の設計と構造は、この先もずっと続くと私は思っています。どのAIツールを使うかより、ハーネスがすべてになっていくと感じています。自社のビジネスの実現場でAIを使って実装しない限り、AIを仕入れただけでは、自分の現場には使えないと私は考えています。小さな部品を現場で試し、束ねていくことが、会社OSへの一歩です。

れんくんが言う「とりあえずやってみる」と、私の「失敗してもいいからやる」は、同じ向きの話でした。れんくんは、部品をしっかり理解しておくと、Claude Codeが一段階加速するのではないか、とも話しました。次の章では、dotsとClaude Codeの使い分けを話しました。

dotsを入り口にClaude Codeの仕組みを動かす|ローカルとMCP、AI同士の連携

▶ この場面を動画で見る(25:18〜)

dotsを入り口にClaude Codeを動かす|ひろくんがAI同士の連絡帳を見せる場面
LIVE画面|ひろくんがdotsとClaude Codeの使い分けを話す場面

dotsやGrok Botから入るのは、全然よいです。れんくんは、そう考えています。前提として知っておきたいのは、AIの癖や得意不得意です。メールの下書きや返信のような小さな仕事なら、それで足ります。

プロジェクトや会社の単位になると、必要なコンテキストの量が、小さな仕事とは桁違いになります。だかられんくんは、ローカルで動かすことが重要だと考えています。Grok Botは前から入れていました。前日には重い腰を上げて、dotsもつないだそうです。

れんくん

「dotsをローカルに連携させて、動作であったりとか、作業であったりとか、させていたりとか。」

▶ 動画で見る(25:18〜)

部品とミクロが積み上がった先で、dotsからローカルを動かす。それはマクロの話なので、別の回で扱っても面白いと話してくれました。私はちょうど、この日の14時にdots勉強会を開く予定でした。

dotsのよさは、プロアクティブにどんどん動いてくれる所です。ただ火力は足りません。現場に落とし込むには、dots単体では無理だと感じています。そこでこの日、私はGrok Botとdotsを対話させる実験をしました。

ひろくん

「二人のAIの連絡帳をノーションで作って、ノーションでメモ取り合いながら連携させていくとか」

▶ 動画で見る(27:07〜)

ノーションやチャットワーク、LINE、メッセンジャー、メールの連絡は、見落としが出がちです。

そこをdotsが見て回り、返事が出ていない質問を教えてくれます。後で送ると話したままの資料も、チャットワーク上で未送信だと分かりました。

れんくんは、細々した仕事は残るので、そこにdotsが効くと話しました。使い分けと組み合わせ、その先の管理まで考える。私の体感では、入り口と仕組みを分けた形が合っていると感じています。

ひろくん

「dotsを入り口にして、ちゃんとClaude Codeでハーネス組んだ仕組みをdotsが動かせるようにしておく」

▶ 動画で見る(28:36〜)

こうしたAIは、GoogleやAppleにも入ってくるだろうと私は話しました。チャッピーからdotsに移る人が、これから増えていくと思います。

Grok Botとの使い分けも聞かれました。Grok Botは、専門に分けたグループを作る時に向いていて、性格も機能も違います。

どちらをボスにするか二つに決めさせたら、どちらも自分がボスだと言い始めました。最後は、ボスは私に落ち着きました。

私の焦点は、現場の細かい所に実用的な部分を落とし、それをMCPやAPIで貸すことです。AIエージェント同士が会話し、予算を持って注文や決済まで進める時代が見えています。れんくんは、A to Aと呼びました。自分しか持っていないナレッジに、価値が出てきます。

AIから選ばれる仕組みと、一次情報を束ねること。その独自の機能をMCPで届けていく道を、私はこれから大事にしたいです。次の章は、最後の告知です。

告知|れんくんのサミット、アーカイブ視聴期限、GPTs酒場とdots勉強会

▶ この場面を動画で見る(31:50〜)

告知|れんくんのサミット、アーカイブ視聴期限、GPTs酒場、dots勉強会を案内する場面
LIVE画面|dots勉強会(10月19日14時から)を案内するスライド

最後は告知の時間です。れんくんは、こうした企画を、これからも定期的に開いていくそうです。れんくんは、来月の末ごろに、複数の人が集まるサミットを開く予定です。登壇予定の方もいます。面白い会になりそうです。

れんくん

「僕の公式ラインでご登録いただくと。まあ、そういったはい、連絡とかも。随時配信していくので、ぜひぜひ登録していただければなと思います」

▶ 動画で見る(32:19〜)

サミットの連絡は、れんくんの公式LINEで受け取れます。

続いて、前回の実践会のアーカイブです。チャレンジ企画は終わっていますが、Day 1は今日の話の理解を深めてくれます。シェアすると無料で視聴できる、と案内しました。

ひろくん

「二十四日までが確か視聴期限なので、お早めに登録を視聴いただければと思います。」

▶ 動画で見る(33:19〜)

GPTs研究会は、おかげさまで9,000名を突破しました。毎朝7時の朝LIVEと、毎週月曜日13時のれんくんとの回を続けています。記念の企画が、GPTs酒場です。

ChatGPTでカードを作って酒場に登録すると、仲間のカードと並びます。パーティーを組んだり、ゲームの画面で乾杯やコメントをしたりできます。

カードが増えていく様子も、その場で画面を見てもらいました。画面では、その人に合うLIVEの曜日を教えてくれる機能も見せました。水曜日のLIVEが合う、という具合です。百人ぐらい来たら、いっぱいになりそうだね、という話も出ました。カードの作り方を押すとプロンプトがコピーされ、ゲームの店長さんに頼んでも開きます。

ひろくん

「あと画像一枚自分の写真アップしてもらうとさっきのカードが作れますので」

▶ 動画で見る(35:32〜)

今はベータ版なので、気軽に楽しんでもらえたらうれしいです。これからどんどんバージョンアップしていくので、初期バージョンを遊べるのは今のうちです。LINEに登録してマイページを作ると、より楽しめると思います。ログインすると、作ったカードを保存できます。れんくんも、分身AIの所が面白いので早速やりたいと話してくれました。

そして同じ日の14時から、dots勉強会を緊急で開くと、LIVEの中で案内しました。リアルタイム参加は無料だと伝えました。アーカイブも、シェアすれば無料で視聴できます。ただ、手を動かしたいので、私はリアルタイムでの参加を勧めたと話しました。

勉強会では、dotsで私が実際に使っている方法をシェアして、みんなで実践する形です。私もまだ勉強中なので、参加者に教えてもらいながら学び合いたい、と話しました。

dotsは、ChatGPTのプロプラン以上で使えるプランです。毎朝7時の朝LIVEと、毎週月曜日13時のAI経営術LIVEは、これからも続きます。最後に、GPTs研究会のFacebookグループにも参加してほしい、と話して終わりました。

「アーカイブ視聴できます」会社OS×ハーネス構築実践会の録画、2時間17分。3,300円(税込)がシェアで無料と案内する帯

📼 補講のあとは、録画で手を動かす

会社OS × ハーネス 構築実践会 録画を見る

ここまで読んで気になった所は、録画の該当の場面から見られます。

  • 合格ラインを先に決めて、AIに自分でチェックさせる仕組みの作り方
  • 当日その場で組んだ実演と、使ったスターターキット
  • 時刻つき目次で、気になるところだけ見られる(全2時間17分)

▶ 録画の販売ページを見る

3,300円(税込)で購入、またはシェアして無料。視聴は10月24日(土)23:59までです。

FAQ
Q1. CLAUDE.mdは、書けば必ず守られますか?
いいえ、CLAUDE.mdは書いたから必ず守られるものではないと、AI経営術LIVEでれんくんが強調していました。毎回最初に全部読まれるため、長く書くほど守られにくくなります。そのため、50〜150行に絞ることが目安です。
Q2. CLAUDE.mdは何行くらいが目安ですか?
目安は50行から150行です。れんくんのスライドでは、毎回全部読まれるので長く書くほど守られにくいと説明されていました。れんくんの会社の階層も、全体37行、会社58行、部署80行に収まっていました。
Q3. CLAUDE.mdにはどんなことを書き、書かないことは何ですか?
毎回最初に読まれるCLAUDE.mdには、全体のルールや毎回守ってほしい規約など、就業規則にあたることを書きます。作り方や確かめ方のようなその場の作業は書かず、rulesやスキルに入れるのが、れんくんの置き分け方です。
Q4. CLAUDE.mdとrulesは、どう置き分けますか?
CLAUDE.mdは就業規則として毎回最初に読まれ、全体・会社・部署の階層ごとに置きます。ぶつかった時は下の具体的な方が優先されます。rulesは作業マニュアルとしてその作業の時だけ読まれ、pathsを書き忘れると毎回読まれて軽くなりません。
Q5. 会社OSは、どこから作り始めればよいですか?
いきなり会社全体の自動化を狙わず、Claude Codeの部品を理解して小さく始めます。インスタ投稿やnoteの投稿作りのような1本の仕事をミクロとして任せます。それを束ねてマクロにし、社長に聞かなくても回る会社OSへ積み上げます。

まとめ|CLAUDE.mdの置き場所とルールで、会社OSの土台を整える

今回のAI経営術LIVEは、れんくんと一緒にお届けした会社OSの補講です。前回の実践会で話しきれなかった具体を補う回でした。Claude Codeの置き場所とルールを、スライドを見ながら一つずつ確かめました。

CLAUDE.mdは、書いても必ず守られるわけではありません。毎回全部読まれるので、50〜150行が目安です。 その場の作業は書かず、rulesやスキルへ分けます。グローバル・プロジェクト・部署で置き分け、小さな部品から束ねて会社OSへ積み上げていきます。

れんくんは来月の末ごろにサミットを予定していて、連絡はれんくんの公式LINEで届きます。前回の実践会のアーカイブは24日までが視聴期限で、シェアで無料でご覧いただけます。同じ日の14時からは、dots勉強会を緊急で開くと案内しました。

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COLUMN

コラム:足すより引く。AIに書かせたCLAUDE.mdを9割削った

足すより引く|ひろくんがAIに書かせた長いCLAUDE.mdを削り、必要なことだけの1枚にする場面

私も、CLAUDE.mdをAIに書いてもらったことがあります。気がつけば、すさまじい長さでした。ルールもぐちゃぐちゃです。そこで、全部ゼロベースで考え直してとAIに頼みました。 9割ほど削られて、正直ショックでした。本当にこれで動くのかと思いながら試すと、キビキビと賢く動きました。それまで自分で壊していた。そう気づいた瞬間です。

社長に聞かなくても動ける姿も、この先にあります。そのつど人に聞かなくても、同じ環境とルールにアクセスできる。速いAIを、会社として使える土台の話でした。

出典: 会社OSの作り方とは?社長に聞かなくても、AIと社員が同じルールで動く会社の土台づくり(前回10月12日の記事・手順3)

同じ環境とルールに、誰もがアクセスできること。前回の記事では、そこを会社の土台と書きました。今回の置き場所とルールは、その土台の中身です。どこに何を置き、何を書かないか。50〜150行という目安も、同じ話の別の面です。土台が整えば、AIも人も同じ場所を見られます。

れんくんの話を聞いて、あらためて私のCLAUDE.mdの行数が気になりました。作り方や確かめ方のような、その場の作業の指示は、rulesやスキルへ移す方が合っていると感じます。 迷った時は、ゼロベースで考え直してとAIに頼む手もあります。私はそれで、9割ほど削られました。

分身AIの育て方や活用の記録は、分身AI.comにも載っています。

足せば足すほど伝わらなくなる、という逆説の話なんだよね。

出典: 「これだけ書いたのに、なんで忘れるの?」——分身AIに教えすぎて伝わらなくなってた話|分身AI日記 DAY87(分身AI.com・5月23日の記事)

この回で聞いた「長くなるほど守られにくい」は、分身AIのメモリで私が足し算しすぎた話と同じ向きです。書き足すほど、読まれなくなります。私はそのとき、足し算をやめて、引き算で作り直しました。

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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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