WATCH REPORT

Claude Code Modsなら、毎回見に行く使用量を、チャット入力欄の上に置ける

2026.10.05

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTubeチャンネル「いまにゅのAIプログラミング塾」の動画「Claude Codeを使いこなすなら必須!最新の神機能「Mods」を徹底解説します」を紹介するね。約21分です。話しているのは、動画の冒頭で「AIプログラミング講師」と名乗る、いまにゅさんです。この記事では、動画の7つの場面を、いまにゅさんの話に沿って読みます。そこに、私が9月15日にAI秘書の凛ちゃんと試した画面と、10月5日に公式の作例で確かめた結果を重ねます。公式の説明は、公式ドキュメントで確かめたことだけ書きます。

テーマは「Modsに何を画面に置かせるかは、自分が毎回聞きに行っている確認で決める」。

3行でわかるポイント

  1. Modsは、Claude Codeの見た目と振る舞いを変えるプラグイン。公式ドキュメントでは、v2.1.287以降なら最初からオンでした(第1章へ)
  2. 動画は使用量モニターを会話で作って直し、私は9月に止めた回数の帯を置いた。置く物は違っても、毎回聞きに行く確認を画面に預ける点は同じでした(第3章へ)
  3. 入れる前は、claude plugin validate の2行を読む。Modは自分の権限で動くコードだからです(第5章へ)

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01

Claude Code Modsとは。「全員が同じClaude Codeを使う必要はない」と言われて、私は何を画面に置きたいか

▲目次
同じ頭脳から3つの違う画面へ矢印が伸び、使用量の帯、天気、素の画面を並べて示す図解
動画キャプチャ: スライド「全員が同じClaudeを使う理由はない」。同じClaude Codeでも画面は人それぞれ、と3つの違う画面が並ぶ場面(2:20頃)
動画キャプチャ: スライド「全員が同じClaudeを使う理由はない」。同じClaude Codeでも画面は人それぞれ、と3つの違う画面が並ぶ場面(2:20頃)

いまにゅさんの動画は、冒頭の数十秒で、この回の芯を話してしまいます。Claude Codeは「あくまでソフトウェア」で、使う人によって仕事の仕方が違うのだから、全員が同じ画面を使う必要はない、という話です。

いまにゅさん(動画の中で・0:05〜)

クロードコードってあくまでソフトウェアなんですよ

動画のスライドによると、この考え方は、Claude Codeの責任者として紹介されたBoris Cherny氏の、10月1日の投稿が元になっています(私は投稿そのものは確かめていません。動画のスライド表記のとおりに書いています)。

いまにゅさん(動画の中で・2:20〜)

全員が全員同じクロードコードを使う必要ないよねっていうふうに言ってたんですよね

モデル(頭脳)はFableでもOpusでもHaikuでも共通で、それを束ねるのがClaude Codeというソフトウェアです。だから画面や振る舞いは、自分好みに変えていい。そのための仕組みが、10月1日に公開された「Mods」です。

紹介する前に、動画の言い方が公式と合っているかを、ドキュメントで確かめました。

動画で聞いたこと公式ドキュメント(Mods overview)で確かめたこと
見た目と振る舞いを変えてくれるプラグイン公式ドキュメントの1行目は「A mod is a plugin that changes how Claude Code looks and behaves.」。同じことを言っています
2.1.287以降なら最初からオン「Mods require Claude Code v2.1.287 or later, and they’re on by default.」。動画のスライドと一致しました
ターミナルとデスクトップアプリで出る・VS Code拡張は出ない公式の表では、VS Code拡張のチャット欄は「Hooksは動く/描いた画面は出ない」。動画の表示面の説明と一致しました

動画のこの部分は、公式と食い違っていませんでした。

そのうえで、私が考えたのは、仕組みの話ではなく、もっと手前の問いです。私が毎日、Claude Codeに聞きに行っている確認は何か。それを画面の上に置けたら、私の仕事はどう変わるのか。この記事は、その問いに向かって、動画を7つの場面で読んでいきます。

02

hooksは貼り紙、Modは隣に立つ相棒。動画の比較を、私の9月の実測と並べる

▲目次
壁の貼り紙は1回走って終わり、隣に立つ相棒は常に中で動く、と上下に並べた図解
動画キャプチャ: スライド「Modは常に中で動いている」。Hooksは1回走って終わり、Modは常に中で動く、と並べた場面(5:50頃)
動画キャプチャ: スライド「Modは常に中で動いている」。Hooksは1回走って終わり、Modは常に中で動く、と並べた場面(5:50頃)

動画の中盤で、いちばん聞き返したくなるのは、Skill・Hooks・MCPとの違いの説明です。

いまにゅさん(動画の中で・5:45〜)

プログラムが走るっていうものなんですね/に対してMODは常に中で常時動いてくれるので

Hooksは、イベントのタイミングで一度走って終わる。Modは、Claude Codeの中でずっと動いていて、画面を描いたり、ツールの呼び出しやプロンプトに関わったりできる。スライドの比較表では、画面に描けるのはModだけ、と書かれていました。

公式ドキュメントの比較表も、同じ線を引いています。settings.jsonに書くフックは、シェルコマンドやHTTPリクエストを実行するもの。Modは、Claude Codeの中で動く関数。「画面に描けるか」の行は、Modだけが「Yes」でした。

この違いは、私にとって、知識ではなく、運用の不満でした。9月15日の夜、私はまさおAIじっくり解説chの動画のURLをAI秘書の凛ちゃんに送って、「ClaudeCode新機能試したい。よければブログにしたい。」と伝えました。動かしたのはAI秘書の凛ちゃんです。

当時の私は、Claude Codeをhooksで囲って使っていました。危ない操作は、settings.jsonの決めごとで止める運用です。引っかかっていたのは、ここでした。

私の記事より(Post 53540)

止めるか通すかを、事前に全部決めておかないといけない。その場で人に聞いてはくれない。

Modなら、止める画面そのものを置けます。AI秘書の凛ちゃんが作ったMod「凛ちゃんmod」は、rm -rfが走る直前に「止める/通す」を画面で聞いてきました。「止める」を選ぶと、拒否文がAIにそのまま返る。「通す」を選ぶと、本物が走る。台所で言えば、引き出しの貼り紙ではなく、包丁を出す瞬間に隣で「本当に使う?」と聞いてくれる相棒です。

版は3つ出てきます。9月15日の早期公開がv2.1.263、公式の正式公開で最初からオンになったのがv2.1.287以降、10月5日に私の手元で確かめたのがv2.1.289です。同じ機能を、私は2回、違う場所で見たことになります。9月15日は、環境変数 CLAUDE_CODE_ENABLE_FUNCTION_HOOKS=1 と –plugin-dir が要る早期公開(v2.1.263)で、公式のドキュメントページはまだ404でした。10月1日の正式公開では、公式ドキュメントに「v2.1.287以降はこの環境変数を無視する」と書かれ、最初からオンになっています。

いまにゅさんの動画は、その19日後の解説です。早期公開から正式公開までの順番を、同じ人が見てきました。9月は、環境変数を付けて起動しないと、Modは動きませんでした。だから、動画の「最初からオン」という一言が、私には重く聞こえます。

03

使用量モニターを作らせる実演。「最悪なUI」から会話で直す場面と、私の初版の失敗

▲目次
頼む、直して、完成の3コマで、崩れた初版から入力欄の上の細い使用量モニターまでを示す図解
動画キャプチャ: 実演の画面。入力欄の上に USAGE MONITOR の帯が出て、5時間と7日の使用量が見える場面(10:00頃)
動画キャプチャ: 実演の画面。入力欄の上に USAGE MONITOR の帯が出て、5時間と7日の使用量が見える場面(10:00頃)

動画の実演は、Claude Codeのデスクトップアプリで進みます。音声入力で、こう頼んでいました。チャット入力欄の上に、アカウント全体のトークン使用量と、このセッション単体の使用量を、見やすく出してほしい。できればユニークで、遊び心のある感じで。

ここで大事なのが、頼み方の前提です。スライドの「頼むときの2つの前提」の2つ目は、「Claude CodeのMod機能を使って」と入れること。すると、Mod用の作成スキルが読み込まれ、実装が始まります。

途中で、確認ダイアログが出ます。「Enable hot reloading for this session?」。画面の英文には、このセッションのフォルダにあるModが、ターンの終わりに読み込まれ、ファイルが変わるたびに再読み込みされること、そして「They run with your permissions.」(自分の権限で動く)と書かれていました。いまにゅさんは「Enable for this session」を選びます。

最初に出た画面は、うまくいきませんでした。

いまにゅさん(動画の中で・7:35〜)

すげー最悪なUIですね/ごめん/ユニークさやっぱいらないわ

そこから、「ミニマルで、より実用的に」と頼み直し、もう一度「テクノロジーな感じのバロメーターに」と頼み直して、5時間と7日の枠が見える「USAGE MONITOR」が完成します。いまにゅさんは、毎回見に行く使用量を、セッションの画面に出せるようになって助かる、という趣旨の感想を話していました(10:12あたり)。

私の側にも、近い画面があります。AI秘書の凛ちゃんが作った凛ちゃんmodは、プロンプトの上に「Bash実行 0回 / 止めた 0回 / 待機中」という帯を出していました。数は$.storeに残り、セッションを立ち上げ直しても、累計は続きから始まりました。使用量モニターが「使った量」を置くなら、私のバンドは「止めた回数」を置いていた、ということです。

そして、格好悪い所も、同じです。

私の記事より(Post 53540)

最初、AI秘書の凛ちゃんは素の JSON で { type: ‘Button’ } と置きました。起動したら、こう断られたんです。

素のJSONでButtonを置いたら、本体に断られて、バンドの枠ごと消えました。直し方は、部品を$.ui.resolve(e)から借りること。直したら、キー9でカウンタが0に戻りました。初版がうまくいかないのは、動画の「最悪なUI」だけの話ではなく、私の側でも起きました。会話で直せばいい、という動画の呼びかけは、私の実測とも噛み合っています。

04

公式の作例に、10月5日に claude plugin validate をかけた

▲目次
token-weather、blast-radius、replay-theaterの3つの作例に claude plugin validate をかけ、hooks と calls の2行が出る図解
動画キャプチャ: スライド「コンテキストの埋まり具合が天気で出る」。公式の作例 Token Weather の表示例が並ぶ場面(8:47頃)
動画キャプチャ: スライド「コンテキストの埋まり具合が天気で出る」。公式の作例 Token Weather の表示例が並ぶ場面(8:47頃)

動画では、公式の作例として、Token WeatherとBlast Radiusが説明されます。スライドには、もう1つ、Replay Theaterも出ていました。公式ドキュメントの説明も、3つ並んでいます。

公式の作例(claude-code-playground)公式ドキュメントでの説明(要約)
token-weatherコンテキストの埋まり具合を、プロンプトの上に天気予報として出す
blast-radiusrm -rfや強制pushのような危ないシェルコマンドを止めて、消える物を見せ、進める/やめるのボタンを出す
replay-theater/replayコマンドで、直前のターンのファイル編集を1つずつ再生する

いまにゅさん(動画の中で・8:47〜)

これはトークンじゃなくて/コンテキストが/どれくらい埋まってるか/みたいなところを/天気で表すみたいな

動画の説明を聞いて、私が気にしたのは、見た目より、中身でした。画面に出る物は、何を読んで、何を呼んでいるのか。公式ドキュメントには、入れる前に調べる手順があります。プラグインのフォルダに対して claude plugin validate を実行すると、実行せずに、何のイベントを受けて、何をClaude Codeに頼むかが、出力に並びます。

そこで、AI秘書の凛ちゃんが、10月5日12時45分(JST)に、手元のClaude Code 2.1.289で、公式の作例2つに、これを実行しました。クローンしたのは公式のclaude-code-playgroundで、10月5日時点のmainです。

出力の言葉は、こう読んでください。hooks: は「どの場面で動くか」、calls: は「Claude Codeに何を頼むか」です。ui.renderは画面を描く場面、$.process.runは外のプログラムを動かす頼みごとにあたります。

$ claude plugin validate ./token-weather
  ❯ ./token-weather.mjs hooks: session.start, turn.complete, ui.render{component=AbovePrompt}
  ❯ ./token-weather.mjs calls: $.session.usage (via takeReading), $.ui.invalidate (via takeReading), $.ui.resolve
✔ Validation passed

$ claude plugin validate ./blast-radius
  ❯ ./blast-radius.mjs hooks: tool.call{tool=Bash}, ui.render{component=Pane}, ui.render{component=AbovePrompt}
  ❯ ./blast-radius.mjs calls: $.clock.now, $.process.run, $.session.cwd, $.ui.close, $.ui.invalidate, $.ui.open, $.ui.resolve, $.ui.toast
✔ Validation passed

読み取れたことを、順に書きます。

1つ目。token-weatherが受けるのは、起動、ターンの完了、プロンプトの上の描画。呼ぶのは、使用量の読み取りと、画面の再描画だけでした。ファイルを触る呼び出しや、外へ出ていく呼び出しは、この出力には出ていません。

2つ目。blast-radiusは、Bashのツール呼び出しを受けて止める仕組みでした。動画の説明どおりです。

3つ目。blast-radiusのcallsには、$.process.runが入っています。つまり、外のプログラムを動かす呼び出しです。推測: 消える物の一覧を作るためだと思いますが、理由までは、この出力からは分かりません。

試していないことも、書いておきます。今回は、2つのModを実際に読み込んで動かしてはいません。validateが見せてくれるのは、「何を受けて、何を呼ぶか」までです。動画の使用量モニター自体も、私の手元では作っていません。

05

入れる前に見る。Modは「自分の権限で動くコード」だから

▲目次
囲いのない箱に自分の権限で動くと書き、手前の関所に hooks と calls の2語を置いた図解
動画キャプチャ: 確認ダイアログ「Enable hot reloading for this session?」。Modは自分の権限で動く、と書かれた場面(7:20頃)
動画キャプチャ: 確認ダイアログ「Enable hot reloading for this session?」。Modは自分の権限で動く、と書かれた場面(7:20頃)

ここまで読むと、Modは楽しい道具に見えます。同時に、公式ドキュメントは、はっきり注意を書いています。

Modは、自分の権限で動くコードです。ファイルの読み書き、プロセスの起動、ネットワークへのリクエストができます。サンドボックスの中では動かず、環境変数や設定ファイルの中のAPIキーも読めます。しかも、ツール呼び出しを、聞かれる前に承認することができる、とも書かれています。公式ブログも、同じ趣旨の警告を出しています。

一方で、ドキュメントには、安心できる1行もありました。Modは、Claude Codeの画面の多くを描き直せるけれど、権限の確認画面だけは変えられない、という点です。止める画面が、偽物にすり替えられない作りになっています。

動画のまとめスライドにも、3つ目として「信頼できるものだけ入れる」が出ていました。ただ、入れる前に何を確認するかの中身までは、動画の中では話されていません。そこは、公式ドキュメントで補いました。

場面公式ドキュメントに書かれていること
何を見るか入れる前に、claude plugin validate の hooks: と calls: の2行を読む。何を受けて、何を頼むかが分かる
誰から入れるか信頼できる作者とマーケットプレイスだけ。公式の作例も「as they are, without support」で共有されている
止めたい時は1つだけなら /plugin の Installed で無効化。そのセッションだけなら –safe-mode。全部なら settings.json の disableAllHooks

入れるかどうかを考えるとき、私が思い出すのは、前に書いた線引きの記事です。

私の記事より(Post 60396)

だから、段を分けています。まずメモに書く。それでも同じことが起きたら、hook(AIの動きの途中で自動で止める仕掛け)へ上げる。

Modも同じ並びで考えたいです。いきなり本番の環境に入れず、まずvalidateの2行で、中身を読む。公式の作例を、1つのセッションだけで試す。それから、使う範囲を決める。この記事の根拠にした私の実測は、9月15日の1本と、10月5日のvalidateです。常用の環境に入れたわけではないので、その先は、まだ書けません。

うちでも、この見方を別のModで確かめています。同じ10月5日、AI秘書の凛ちゃんが、判定者を2人置いて「終わった」を作業した本人以外に言わせる小さなMod(two-judge-goal)を作り、私のMacのClaude Code(2.1.289)で動かしました。動かした記録と画面は、別の記事に書いています。

私の記事より(Post 60961)

calls: には、$.process.run(外のコマンドを動かす窓口)、$.fs.read(ファイルを読む窓口)、$.model.complete(別のモデルを呼ぶ窓口)などが並んでいます。私のModは codex exec を呼ぶので、$.process.run が入っているのは当然です。

この記事で公式の作例に実行した validate と、同じ種類の出力です。違うのは、自分のModの calls: には、外のコマンドを動かす窓口が実際に入っていた、という点でした。入っていた理由は、自分で説明できました。説明できない窓口が並んでいたら、そこが入れる前に止まる所です。

うちで動かした実機確かめたこと
9月15日(Post 53540)危ない操作の前に止める画面。rm -rf を投げると、本物が走る前にダイアログが出て、「通す」で本物が走り、「止める」で止まった
10月5日(Post 60961)判定者2人のMod。1回目は片方がNGで続きが自動で送られ、2回目に両方OKで解除。わざと矛盾した完了条件では、3回目もNGで「上限3回で停止」
10月5日(この記事)公式の作例 token-weather・blast-radius に claude plugin validate を実行。hooks: と calls: の行を読んだ

どれも小さな実機で、毎回同じ結果になる、とは言えません。常用の環境に入れた記録でもありません。そこまでは、まだ書けません。

06

Claude Code Modsの使い方は、毎日聞きに行っている確認を、1文で頼むところから

▲目次
毎日聞きに行く確認を、1文で頼み、入力欄の上の帯として画面に出す流れの図解
動画キャプチャ: スライド「まとめ」。Modでできることが01から03まで並ぶ場面(18:29頃)
動画キャプチャ: スライド「まとめ」。Modでできることが01から03まで並ぶ場面(18:29頃)

動画の後半は、使い道の探し方と、どこまで変えていいかの話です。ユースケースを調べるときは、Xの投稿を検索できるGrokに調べさせる、というのが、いまにゅさんのやり方でした。画面には作例の名前がいくつも出ましたが、動画のGrokの出力に出ただけで、私は一次情報を確かめていません。だから、ここには名前を書きません。

変えてよい範囲については、入力欄の上と、出力の見せ方が主な場所。出力本文の書き換えは、崩れると困るので、せいぜい入力欄の周りまで、という勧めでした。そして、最初の一歩はこれだ、と話します。

いまにゅさん(動画の中で・15:24〜)

手をつける上で/一番手っ取り早い

「一番手っ取り早い」と言っているのは、使用量モニターです。毎回見に行っていた数を、画面に出す。これなら、崩れても、被害は入力欄の上だけで済みます。

いまにゅさん自身は、まとめで、率直にこうも話しています。

いまにゅさん(動画の中で・18:29〜)

今までの/インパクトと比べると/ちょっと薄いかな/という気はするんですけど

その後に続く言葉は、カスタマイズできること自体が面白い、という趣旨でした。私も同じ読みです。派手な新機能ではなく、毎日の確認を、見える場所に置く道具だと思います。

ここからは、私の提案です。やることは、4つです。

  1. 自分が、毎日Claude Codeに聞きに行っている確認を、1つだけ決める。(私の場合は、危ない操作を止めた回数でした。あなたの場合は、たとえば、今日の作業で何を変えたか、の一覧かもしれません)
  2. 動画の前提どおり、「Claude CodeのMod機能を使って、チャット入力欄の上に、〇〇を表示して」と、1文で頼む。
  3. 入れる前に、claude plugin validateの hooks: と calls: の2行を読む。ファイルやネットワークを触る呼び出しがあれば、理由を確かめる。
  4. 変える範囲は、入力欄の周りまで。出力本文は、触らない。

この4つのうち、今日できるのは、1番目だけでも十分です。「私は毎日、何を聞きに行っているのか」を、メモに1行書く。それが、Modに何を頼むかの、元になります。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. Modsは、どのバージョンから使えますか?

A. 公式ドキュメントでは、Claude Code v2.1.287以降で、最初からオンです。確認は、シェルで claude –version を実行します。私が9月15日に試した早期公開(v2.1.263)では、環境変数 CLAUDE_CODE_ENABLE_FUNCTION_HOOKS=1 が要りました。v2.1.287以降は、この環境変数を無視する、と公式に書かれています。

Q. hooksとModsは、何が違いますか?

A. settings.jsonに書くフックは、シェルコマンドやHTTPリクエストなどを、イベントのときに実行します。Modは、Claude Codeの中で動く関数で、画面を描くことができます。公式ドキュメントの比較表でも、画面に描けるのはModだけです。

Q. 入れる前に、安全かどうかを確かめられますか?

A. 完全に保証する方法は、ありません。ただ、claude plugin validate を実行すると、そのModが受けるイベントと、頼む呼び出しが、hooks: と calls: の2行に並びます。ファイルやプロセス、ネットワークに関わる呼び出しがあるかを、入れる前に読めます。Modは自分の権限で動くので、信頼できる作者のものだけを入れてください。

Q. VS Codeの拡張でも使えますか?

A. 公式ドキュメントの表では、VS Code拡張のチャット欄は、Modのフックは動くけれど、Modが描いた画面は出ません。画面が出るのは、ターミナルと、デスクトップアプリのCodeタブです。動画のスライドも、VS Code拡張は「出ない」としていました。

Q. Modを止めたいときは、どうすればいいですか?

A. 公式ドキュメントによると、1つだけなら /plugin の Installed タブで無効化します。そのセッションの全部なら –safe-mode で起動します。常に全部止めるなら、~/.claude/settings.json に disableAllHooks: true を書きます。ただし、この設定はフックや独自のステータスラインも止めます。

MATOME

まとめ。画面に置く物は、自分が毎回聞きに行っている確認で決める

▲目次

この動画の持ち帰りを、順に書きます。

1つ目。Modsは、見た目だけを変える飾りではありません。Claude Codeの中で動き、画面と振る舞いを変えるプラグインです。公式ドキュメントでも、v2.1.287以降で最初からオンでした。

2つ目。動画の使用量モニターは、毎回見に行く使用量を、画面に置く道具でした。私が9月に置いた「止めた回数」の帯も、同じ考え方です。毎回聞きに行く確認を、いつも見える場所に置く。初版がうまくいかなくても、会話で直せます。

3つ目。Modは、自分の権限で動くコードです。入れる前に、claude plugin validateの hooks: と calls: の2行を読みます。止めたいときの手段も、公式ドキュメントに書かれています。

何を画面に預けて、どこは自分の手に残すか。その線を引くのは、Modを作るAIではなく、最後は私です。

全部を一度にやる必要はありません。今日は、1行で十分です!「私が毎日聞きに行っているのは、これ」。

あなたが毎日、Claude Codeに聞きに行っている確認は、何ですか?

COLUMN

見張る役を、画面に預けるということ

画面の帯を指さし、最後に線を引くのは私と書いた札を持つひろくんのコラム図解

いまにゅさんが、毎回見に行っていた使用量を、画面に置いた。私が9月に置いたのは、止めた回数でした。置いた物は違っても、やっていることは同じです。毎回、自分が見張っていた物を、画面に預ける。

9月の記事のコラムに、私はこう書いています。「私は、相棒の方に一歩寄りました。理由は単純で、一人で見張るのに疲れたからです。」(そのときの記事)

ただ、見張る役を預けても、決める役まで預けたわけではありません。何を画面に置くか、どこで止めるか。それは、AIに任せた後も、自分の手に残ります。だから私は、入れる前に2行を読みたいんです。

動画の確認ダイアログには、「They run with your permissions.」(自分の権限で動く)という一文が出ていました。便利さのすぐ隣に、いつも同じ一文が書かれている。この一文を読み流さないことが、入れる前にできる、いちばん小さな見張りだと思います。見張る役を画面に預けても、この一文を読む役は、人の側に残ります。毎日の確認を預けるなら、預けた先が何を読んで、何を呼ぶのかも、先に見ておきたいんです。入れる前の2行は、そのための窓だと思っています。

委ねることと、手放すことは、同じではないと思っています。分身AI日記 DAY160「賢いAI」より「委ねるAI」だった話も、合わせて読んでみてください。

👉 分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

LINK

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REF

参考リンク

📺 今回紹介した動画

タイトルClaude Codeを使いこなすなら必須!最新の神機能「Mods」を徹底解説します
チャンネルいまにゅのAIプログラミング塾
公開日2026年10月4日
長さ20分41秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=Rqe3_KoNhy8

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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