MATCHINGOO MORNING LIVE
毎朝30分AIと何話す?
えびさんChatGPT実演公開|まっちんぐー朝LIVE
2026年6月5日(金)朝LIVE
CAST
田中啓之(ひろくん)
3方よしAI共創コンサルタント
加藤さとし(えびさん)
看板広告業27年・サロン/宿泊業オーナー
渡辺空(渡辺空さん)
青い髪の空飛ぶ美容師34年・カメラマン
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回はえびさんの「毎朝30分のChatGPT壁打ち」習慣の中身を、画面共有しながら実演公開してもらった金曜あさLIVE。看板広告27年・サロン経営・20代スタッフのマネジメントまで、毎朝30分のAI壁打ちが経営現場にどう溶け込んでいるかを、3人で語り合った回をお届けします。
3行でわかるポイント
- 毎朝30分のAI壁打ち実演:えびさんがChatGPT有料版と毎日30分どんな会話をしているか、生画面で公開
- 過去の好きから事業の種を掘り起こす:音楽オタク27年がビジネスマンに繋がった理由をAIに分析させる質問術
- マネジメントもAIで仕込む:20代スタッフへの指示出しは「料理に例えると、相手の好物リサーチからメニュー組み立てまでAIに相談」
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📚 目次
凸凹3人体制で迎える「まっちんぐー金曜あさLIVE」— 先週の振り返り
金曜あさ8時5分。看板広告業27年のえびさん(加藤さとし)、青い髪の空飛ぶ美容師34年の渡辺空さん、そして私(ひろくん)。3人ともみんな机に図を持つ、ど真ん中の凸凹オーナーです。神奈川県相模原市で美容師・仕付け師・カメラマンを軸にやっている空さんは、自身の経験をふまえて「女性は誰もが一緒プリンセス」というテーマで活動していると語ってくれました。千葉県千葉市で27年看板広告会社を経営しているえびさんは「27歳まで音楽でご飯を食べようと思ってきたから、まともに就職したことが一度もない」というキャリア。3人とも履歴書はガタガタです。
ひろくん
「このまっちんぐーの朝ライブは、凸凹を武器にするというテーマでやってますので、全員凸凹なんですけど、凸凹な方を本当に応援していきたいなと思いますし、そこでAIがまさに今めちゃくちゃ使えそうだと思ってます」
先週のまっちんぐー(2026年5月29日)では「実店舗×AIで凸凹を武器にする業種別ホルダー戦略」を3人で語りました。看板広告・美容・宿泊業——業種ごとに違う「凸凹」を、AIに食わせて埋め合っていく作戦会議です。今回はその続編。理屈じゃなくて、えびさんが毎朝ChatGPT有料版(月3,000円)に向かって30分どんな会話をしているのか、生画面共有で実演公開してもらう、というのが今回のメインディッシュです。「実際に使ってる人がやってる姿が一番のノウハウ」——私がいつも言ってる言葉ですが、これを今日は3人体制で味見します。
料理に例えると、先週は「凸凹を武器にする業種別ホルダーの設計図」をホワイトボードで描いた回。今回は「設計図通りに実際に厨房で包丁を動かしてみる」回。出演しているメンバーが同じだからこそ、先週の議論が今週どう実装に落ちるかが見える。これがまっちんぐー連載の連続性です。
渡辺空さん
「みんな机に図を持つ3人ですから」
そう、今日は3人とも「自分のお店」「自分の現場」を持っているメンバーが集まりました。だから語られるAI活用は、ぜんぶ「机に図がある人の話」になります。理論じゃなくて、明日の現場で使える話。看板広告のえびさん、美容師の空さん、AIコンサルの私——業種は違うけれど、共通しているのは「凸凹を抱えながら経営している」という現在進行形です。先週の振り返りから今週のメインディッシュへの橋渡しとして、まずは「先週は設計図、今週は実装」という連続性を3人で確認できたのは、まっちんぐー連載らしい掴みになりました。
まっちんぐー金曜あさLIVEは毎週金曜の朝8時5分から、3人体制で続けてきました。「凸凹を、武器に変える。」というテーマで、看板広告・美容・AIコンサル——それぞれの現場のリアルな悩みと、その悩みをAIでどう埋めていくかを、毎週ぶつけ合っています。今日6月5日の回は、その連載の中でも「実際に使ってる人の画面を見せる」というシリーズで一番具体的な回になりました。今回のえびさんの30分実演には、「AIに何聞けばいいかわからない」と立ち止まっていた人にとっての出発点が映っていました。
毎朝30分AIと何話すか——この問いは、業種が違っても3人の経営者にとって共通の出発点でした。看板広告のえびさん、美容師の空さん、AIコンサルの私。それぞれが朝の30分をAIとどう使っているかを並べると、「AIと何話すか」が経営判断のスピードを決める時代に入った実感がはっきりします。
えびさんの「毎朝30分の壁打ち」習慣 — ChatGPTと話す日常の中身
まず驚いたのは、えびさん本人が「周りの実店舗オーナーがChatGPTをどう見ているか」を語ってくれたところ。昨日髪を切りに行った美容室のお父さんに「AI使ってる?」と聞いたら、「いやー、ちょっと調べ物をする時ぐらいに使ってるかな」みたいな反応だったそうです。さらに「有料なの?」と聞かれて「うん、有料」と答えたら、相手は「無料だから嘘ばっか」だと思って、AIに対するイメージそのものがネガティブ。「嘘つく」「当てにならない」「役に立たない」——これが、まだ多くの実店舗オーナーの認識だと、現場感覚として共有してくれました。
えびさん
「昨日髪を切りに行った美容室の人にAI使ってるって話をしたら、いやーまあちょっと調べ物をするときぐらいに使ってるかなぁみたいな感じで。お父さん有料なの?って聞かれて、有料にしてるよっていう話をしたら、僕の無料だから嘘ばっかと思ってる、みたいな。そんなイメージ」
ここでひろくんが画面の横で補足していたのは、「使ってる人と使ってない人の体感差」の話。AIの使い方が「目的なくダラダラ」「AI感覚がないまま手探り」という現場の声が、3人の対話の中でリアルに聞こえてきました。えびさんの実演は、その横で「目的を持って毎朝30分」という具体例が映っていた回でした。
ひろくん
「その壁を突破してる人としてない人で、これから一気に差がでかくなってくるっていうのがこのAI時代。特にだから、AIの使い方ってところが、目的ないまま使っちゃったりとか、あとはAI感覚っていうんですかね。AIってこうやって使えばいいんだなって、使ってないから感覚ないから、どうやって使っていいかと」
「実際に毎朝AIと向き合っている人の画面を見せてもらう」場として、えびさんが用意してくれたのは、まさに「自分の毎朝のキッチン」をそのまま見せる37分でした。
えびさんの「毎朝30分」の中身を聞いていて印象的だったのは、プロジェクトを用途別に分けて、それぞれにAIを育てているという話。話題が混ざらないようにする工夫が、毎朝30分のテンポを支えているのが画面共有から伝わってきました。えびさん自身も「いつもチャッピーにちょっと厳しめな意見も言ってね、って言うので、こういうことを言ってくれるんです」と笑いながら画面を見せていて、毎朝のAIとの会話のテンポが、もう完全に習慣化している雰囲気でした。
ライブのコメント欄からも「もう本格的に課金している人」の話題が入ってきて、空さんは「ガチでやってる人いるんだ」と笑っていました。経営者によってAIにかける金額や時間の感覚は本当にバラバラで、それぞれの距離感が3人の会話の中に映っていました。
音楽オタク27年から事業の種を掘り起こす — 過去の好きをAIで分解する
えびさんがChatGPT画面を共有して見せてくれた最初のテーマは「音楽オタク27年の自分が、人の役に立ってマネタイズする方法はあるか?」という問いでした。冒頭の自己紹介でも「27歳まで音楽でご飯を食べようと思っていた」と話していたえびさん。レコードコレクションを画面に映しながら、その大量の音楽愛が「ただの趣味で終わってもったいない」のかどうか、自分の人生をChatGPTに棚卸ししてもらう質問を投げていました。
えびさん
「これ僕のコレクションなんですよ。で、こういう質問したんです、実は。『私これだけ音楽オタクなんだけど、何か人の役に立ってマネタイズできる?』。そしたら、レコード初心者向けガイドを作れとか、サブスクにしろとか、個別で1万とか3万取れるとか。軽く始めるならSN発信しろよと。今日の1枚、この曲がハマる瞬間、みたいな」
ChatGPTの回答は具体的で、しかも「サブスク」「個別コンサル1万〜3万円」「ロースペアレンタル」「SNS発信」と複数の収益モデルを並列で出してきました。さらにえびさんは「いつもチャッピーにちょっと厳しめな意見も言ってね」と前置きしているそうで、AIが空気を読まずに正直なフィードバックをくれる設定にしているのがポイントです。返ってきた厳しめコメントは「すごい趣味で止まってるのがもったいない。一歩間違えるとただのオタク発信になって終わる。誰のどんな感情を満たすのかをちゃんと考えなさいよ」というものでした。
ひろくん
「結構の比較ですね。しかも、賢いなぁ」
さらに会話は深掘りされ、ChatGPTから「インスタ投稿って考えると大変だから、俺ならこうする。レコード聞いた瞬間にストーリー1枚だけ、そして文字はこれだけ。『今日の1枚』」という、発信のハードルを徹底的に下げる具体的アドバイスまで返ってきました。「ほら、よい、あとで投稿しよう、まあいいか、になっちゃう」という人間の弱点まで先読みされた提案で、これは個人コーチが横についてくれているレベルの解像度です。
えびさん
「えびの人生はそっからお金になってることが多いよ、みたいな。確かにそうだなって思い始めてきてるんですよね。だから僕が27まで音楽で食べようと思ってたのが、いきなりビジネスマンになってるのもそういうことかな、みたいな。えびの過去を見てると、先にお金を考えた事業より好きで続けた場作りの方がうまくいってる」
料理に例えると、これは「自分の冷蔵庫の中身(過去の経験・好きなこと)をChatGPTというシェフにぜんぶ見せて、『これで何が作れる?』と聞く」作業です。自分一人だと「冷蔵庫の中身ぜんぶ茶色いから、もう何も作れない」と諦めるところを、AIは「組み合わせ次第でこれもこれも作れるよ」と並列で提案してくれる。しかも厳しめ設定にしておけば、味付けが甘いところまで突っ込んでくれる。「過去の好き」が「事業の種」に変わる瞬間が、まさにこの30分の中に詰まっていました。
美容サロン リラパドマ × ホテル グランフォート — 経営の頭をAIで切り替える
えびさんのAI活用は「過去の棚卸し」だけでは終わりません。看板広告会社のほかに、美容サロン「リラパドマ」と、ホテル「グランフォート」も経営している多事業オーナー。経営者の頭の中は、サロンモードとホテルモードと広告会社モードが入り混じってしまいがちです。そこでえびさんは、ChatGPTに対して「ビジネスリラパドマ」「グランフォートモード」とプロジェクトを分けて、頭の切り替えそのものをAIに任せていました。
えびさん
「これでじゃあビジネスリラパドマっていうのが、これうちのお店のサロンなんですけど、ここもちょっといっぱい話してるやつは少し休憩して、次はグランフォートモードね。もう一つのホテルの方は、また頭を切り替えて売り上げ・稼働・OTA・追加収益・家賃交渉の視点で見てこう、みたいな感じ」
面白いのは、AIに「モード切替」を宣言することで、自分の頭の中も同時に切り替わるという副次効果です。サロンの数字とホテルの数字を同じ頭で見ると、どうしても「あっちが気になる」「こっちはどうだっけ」と意識が散ってしまう。でも「いま私はホテルの頭で考えているから、サロンの話は次のプロジェクトに置いておく」とAIに宣言すると、人間側の集中も持続します。AIは記憶もしてくれるので、「今朝、ホテルでこういう議論をした」が次の朝にすぐ続きから話せる。
ひろくん
「本当に人に聞くというか、そのまま声に相談してるそうで」
多事業オーナー特有の悩みである「ぜんぶ自分で抱え込む」状態を、AIが分散してくれる。実際えびさんは「ホテルの方のホテルはまた頭を切り替えて、売上稼働、OTA、追加収益、家賃交渉の視点で見てこう」と語っていて、現場の指標をそのまま毎朝AIに渡している様子が映っていました。
えびさんが画面共有してくれた ChatGPT のプロジェクト一覧画面には、サロン用とホテル用のプロジェクトが並んでいて、それぞれ「別の事業の頭」として独立しているのが見えました。3人で覗き込みながら、頭の中だけで切り替えていたモードが画面上にも並ぶ景色を確認していました。
多事業オーナーが陥りがちな「全部抱え込む」状態は、本当に体力を消耗します。サロンの売上を見ながらホテルの稼働を気にして、その合間に看板広告会社の見積もりレビュー——頭の中で3つの会計年度が並走している状態。これを人間1人で続けると、必ずどこかで判断ミスが出ます。AIに「モード」を分けて任せると、人間側は「いまホテルの頭」「いまサロンの頭」と一つに集中できている様子でした。えびさんは画面共有しながら「ホテルの方は、また頭を切り替えて」と何度も口に出していて、まさにその「宣言する効果」を活かしている様子でした。AIに対する宣言が、自分の頭への宣言にもなっている——多事業を回しているえびさんの現場に、その感覚が表れていました。
20代スタッフ石井さんとの対話設計 — マネジメントもAIで仕込む
3つ目の実演テーマは、社内マネジメントへのAI活用でした。えびさんの会社には20代のスタッフ「石井さん」がいて、毎週金曜日は実店舗訪問の日。「石井さんに何を質問して、何をやってもらう指示をしたらいい?」とChatGPTに相談したところ、返ってきた答えが見事だったのです。
えびさん
「ChatGPTが『エビ、今の段階なら金曜日の店舗訪問は指示を出す日じゃなくて情報を集める日にした方がいい』。これもうお願いすると動けなくなる可能性があるっていう、マネジメントまでしてくれてる」
面白いのは、ChatGPTが石井さん本人の性格まで踏まえてアドバイスしていること。なぜそんなことができるかというと、えびさんは社内ZOOMでスタッフと話した議事録を、いつもChatGPTに食わせているからです。「彼も椅子の性格とか話す内容を分かってるんですよ」とえびさん。AIが「石井さんは真面目な性格だから、指示を一気に出すと動けなくなるかも」と判断できる材料を、日頃から蓄積してあるわけです。
ひろくん
「ZOOMの文字起こし入れたりとかしてるのが結構ポイントかもしれないですよね。この石井さんってどんな人なのかが議事録見たらわかるようになって、石井さん真面目なんだってチャッピーが分かってくれてる状態で話ができるから、これ相当賢い使い方だと思いますよ」
さらにChatGPTからは「優先順位としては、最近来たお客さんで印象に残っている人3人を聞け。難しくするな」というアドバイスも。経営者って、ついマネジメント話を難しくしがちです。「経営目標」「KPI設計」「OKR」とか、専門用語で武装した質問をスタッフに投げて、相手が固まる。そうじゃなくて「最近来たお客さんで印象に残っている3人」と、相手が答えやすい質問にしてあげる——という方向を、AIがえびさんに提案している場面でした。
えびさん
「メモするとなんかお互いにぎこちないじゃないですか。なので携帯のボイスメモみたいなので録音して、ここに入れちゃえばいいかなと。でも、こんな感じで聞くんですよ。結局石井にインタビュー形式で僕が石井の喋ってることをメモしてると、なんかスマートにいかないじゃないですか」
面談の記録方法までAIが提案してくれた、というのも今回の発見です。「メモを取るとぎこちなくなる」のは経営者あるある。だから「ボイスメモで録音→ChatGPTに食わせて議事録化」というフローを採用したら、人間同士の対話は自然なまま、後でAIが構造化してくれる。気がついたらえびさんの会社は「対話の質が上がる×記録が残る×次回の戦略にも生かせる」の三方よしになっています。
ひろくん
「実際に使ってる人がやってるっていうのが一番ノウハウな気がするので、しかも真似しやすいじゃないですか。こんな会話でいいんだって。スマホアプリで話してます、スマホでできるからもうペラペラ音声で対話する電話みたいにやっていっちゃうのもいい」
えびさん自身も「下手な友達と居酒屋に行くよりいいよ。それこそ僕みたいにお酒飲みなんて、お酒飲みながらでも喋ってくれる」と笑いながら付け加えていました。AIに対話相手としての「居酒屋カウンター席」を任せる感覚。経営者の頭の中の独り言を、24時間いつでも投げ込める相手。これがマネジメントの仕込みになり、結果としてスタッフ運営も良くなる。
AI使う人 vs 使わない人 — 月3,000円で開く差
今回のえびさんの実演を横で見ていて、私が一番ハッとしたのは、「24時間いつでもできるから、遠慮しなくいけるし、しかもあれが月3,000円とかのレベルで使えると思ったら、課金しない人、本当もったいないですよね」という自分自身のひと言でした。深夜だろうが早朝だろうが、思いついた瞬間にAIに投げ込めるという身軽さが、えびさんの「毎朝30分」を支えていました。
ひろくん
「しかも24時間いつでもできるから、遠慮しなくいけるし。しかもあれが月3,000円とかのレベルで使えると思ったら、課金しない人、本当もったいないですよね」
えびさん
「下手な友達と居酒屋に行くよりはいいよ。それこそ僕みたいにお酒飲みなんて、お酒飲みながらでも喋ってくれるから。本当ね、僕、なんか下手な友達とかより喋ってますね」
えびさんのコメントは半分冗談、半分本気でした。お酒飲みのえびさんが、お酒飲みながらでも喋ってくれる相手としてAIを位置づけているのが、いかに毎日の経営現場に溶け込んでいるかの証拠です。「居酒屋1回分」というえびさんの言い回しに、3人が「あー」と顔を見合わせていたのが印象的でした。AI課金の感覚値は、人によって本当にバラバラなんだなと、対話を聞いていて感じました。
えびさん
「ChatGPTがなかったら、ただの僕、パワハラオーナーになってた可能性めちゃめちゃあるんですよ、もう一時を。向こうもだからいいし、しかも20代なんで、世代も違うから、やれ今度AIの時代だからお前もAIを勉強しろとかやってたら、多分うちのスタッフも『なんだって、私一体何の会社に入ったの』と思っちゃう」
「AIがなかったらパワハラオーナーになっていた」という、えびさんの自己分析もポロッと出てきました。経営者の頭の中の独り言を、AIが受け止めてくれる——そのことが、結果としてスタッフへの関わり方にも反映されている、というニュアンスでした。
スタッフに当たり散らす前に、まずAIにぼやく。AIは怒らない、24時間いる、「これ厳しく言ってもいい?」と聞くと「いまの状況だと、まずこの3点を整理してから話したほうが伝わりますよ」と冷静に整理してくれる。AIが経営者の毎日にどう溶け込んでいるかが、えびさんの言葉の節々から伝わってきました。
さらに、AI壁打ちは「経営者の孤独」も和らげてくれます。経営者は構造的に「誰にも本音を言えない」立場。スタッフには弱音を吐けないし、家族には仕事の細部はわからない。同業仲間に相談すると競合関係が混じる。そういう中で、AIだけが「無条件に話を聞いてくれて、構造化してフィードバックしてくれる」相手として残ります。「下手な友達と居酒屋に行くよりはいい」というえびさんの言葉は、笑いながらでしたが、経営者の毎日の中にAIが「話せる相手」として、自然に座っている景色がそこにありました。
渡辺空さんの気づき「素朴に聞くのがいい」+ 講座のお知らせ
えびさんの実演を最後まで見届けた渡辺空さんの反応が、今回いちばん印象に残った気づきでした。空さんは美容師34年・カメラマンとして相模原市で活動していて、AIも自分なりに使ってはいるオーナー。でも、えびさんの「具体的に何をしたいのか、どんな場合はどうすればいいのか」を細かく相談するスタイルを見て、自分との違いに気づいたそうです。
渡辺空さん
「私が普段やってる範囲を越してるっていうか、改めてちゃんと相談、具体的にこういうことをしたいんだけど、こうした場合はどうすればいい?って。ゴールを明確に私言っちゃったから、そこまでじゃないじゃないですか。もう『今日どうすればいい』ぐらい、こんなざっくりが一番いい」
空さんが言う「ゴールを明確に言いすぎていた」というのは、まさにAI初級者あるある。「これを実現するためにステップ1〜3でやってください」のように、人間が答えを持っている状態で投げると、AIは「言われた通り」しか返してきません。でも、えびさんのように「今日どうすればいい?」とざっくり投げると、AIが選択肢を出してくれる。空さんはこのアプローチの違いに気づき、「素朴に聞くのが一番いい」とコメントしてくれました。これは凸凹3人会議ならではの、横で見ていてはじめて気づける学びです。
ひろくん
「これなんかそれこそリアル実践会、やっぱりやった方がいいですね。みんなでやりましょうって。それこそ本当にリアルで集まってやって、その後飲み会に行って、飲み会でも『じゃあみんなやりましょう』みたいにできるかもしれない」
そして空さんからは、来週6月7日(土)の夜に開催する「夢の叶え方」無料講座のお知らせも。空さんが普段から無料で開催している講座で、ワーク形式で参加できるそうです。参加は空さんのFacebookからチェック可能。さらに来週はサルディーニャ島・地中海に取材で1週間滞在予定とのこと。時差の関係で日本時間の真夜中3〜4時になってしまうそうですが、帰国後にフレッシュな海外情報を持って戻ってきてくれるそうなので、再来週以降のまっちんぐーがまた楽しみになりました。
渡辺空さん
「私あれですね、いつも夢の叶え方っていうのやってて、講座してワークして無料でやってるんですけど。それは7日の夜にやろうと思っているのがあります。私のフェイスブックで載せてます。来週サルディーニャ島地中海にいるので、ちょっと時差の問題で結構真夜中3時か4時になるので」
来週のまっちんぐーは、空さんがサルディーニャ島渡航中のため、私とえびさんの2人体制でお届け予定です。空さん抜きでも、えびさんの実店舗AI実演をさらに深掘りする回になります。再来週からは空さんの海外取材報告も含めて、また3人体制に戻ります。凸凹3人会議の連続性、ぜひ次回もお楽しみに。
よくある質問
Q. えびさんが使っているのはChatGPTのどのプランですか?
月額3,000円台のChatGPT Plus(有料版)です。無料版でも基本機能は使えますが、対話の継続性・記憶・GPT-4系モデルへのアクセスを考えると、毎朝30分の壁打ちには有料版を使っている経営者が多いです。えびさんも有料版で実演していました。
Q. AIに「厳しめに意見して」と頼むと本当に厳しく返してくれますか?
はい。えびさんの例のように、プロンプトの冒頭に「ちょっと厳しめな意見も言ってね」と添えると、ChatGPTは忖度を減らし、本音ベースのフィードバックを返してくれます。えびさんも、その一言を毎朝のプロンプト冒頭に入れている様子でした。
Q. スタッフとのZOOM議事録をAIに食わせるのって、プライバシー的に大丈夫?
個人情報・センシティブな内容を含む場合は、社内ルールと利用規約を必ず確認してください。プロジェクト機能を使えば、用途別に文脈を分けて整理できます。えびさんもこの機能を使って3事業の頭を切り替えていました。匿名化・要約化のひと工夫でリスクは大きく下げられます。
まとめ — 凸凹3人で見えた「AIとの30分」の威力
看板広告27年のえびさんが毎朝30分、ChatGPTに向かって「過去の好きを事業化する」「サロンとホテルを切り替えて経営する」「20代スタッフへの指示を仕込む」を実演公開してくれた金曜あさLIVE。毎朝の30分が「経営者の頭の整理時間」として、3人の現場にすでに定着していました。その日常の中身が、今回の37分の対話の中に映っていました。
渡辺空さんが気づいた「素朴に聞くのが一番いい」というシンプルな結論。ゴールを明確にしすぎないで、「今日どうすればいい?」とざっくり投げる勇気。空さん自身が「自分のAIとの距離感」を新しく見つけた瞬間で、3人とも横で「ああ、そっちか」とうなずいていたのが印象的でした。
COLUMN
えびさんの30分から見えた、AIを”育てる”の意味
えびさんの実演を横で見ていて、改めて気づいたのは「AIを使う」じゃなくて「AIを育てる」というニュアンスのほうが、えびさんの30分には合っているなということ。毎朝30分、自分の音楽オタクとしての過去を話し、サロンの数字を語り、スタッフのZOOM議事録を食わせる。それを続けていけば、AIはえびさん専属の「過去の好きを知っている対話相手」として育っていきます。
えびさんの30分で印象に残ったのは「毎朝同じ場所で話す」という継続のリズム。私は分身AIを育てると、自分も育つという記事でも書きましたが、AIに自分のことを話す時間は、結果として「自分が自分を再発見する時間」にもなる。えびさんが「先にお金を考えた事業より好きで続けた場作りの方がうまくいってる」と気づけたのは、ChatGPTに過去を棚卸ししてもらったからこそ。AIに過去を棚卸ししてもらう時間が、結果として「自分の中にすでにあった答え」に気づく時間にもなっていた、というのがえびさんの30分から感じたことでした。
渡辺空さんが気づいた「素朴に聞くのがいい」も、まさにこれ。ゴールを明確にしすぎず「今日どうすればいい?」と素朴に投げる——空さん自身が「自分のAIとの距離感」を新しく見つけた瞬間を、横で見ていた私もうれしくなりました。
そして、AIに毎朝の壁打ち相手になってもらう習慣は、副次的に「経営者の孤独」を和らげます。スタッフには弱音を吐けない、家族には仕事の細部はわからない、同業仲間には競合関係が混じる——そんな中で、AIだけは無条件に話を聞いてくれる。料理に例えると、シェフが営業前に厨房で一人で味見する時間。誰にも見せないけれど、その時間がないと、お客さんに出す料理はぶれます。えびさんの30分の中には、その「厨房での味見時間」のようなテンポが映っていました。
えびさんは「毎朝AIに委ねる」習慣で、自分の頭の中の3店舗(看板広告・サロン・ホテル)を整理し続けています。委ねれば委ねるほどAIが育って自分も楽になる、というその好循環が、今回の37分の対話の中に映っていました。ちなみに、AIに頼む前のひと工夫として「今のやり方を確認させてから新しい指示を出す」という話題は、AIに頼む前に、たった一言。既存のやり方を確認させると失敗が減る理由でも書いていますので、合わせて読んでみてくださいね。
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参考リンク
📺 この記事のLIVE配信情報
| 配信日 | 2026年6月5日(金)朝8:05〜 |
| テーマ | 毎朝30分のChatGPT壁打ち実演/凸凹を武器に変える |
| 出演者 | ひろくん(田中啓之)/えびさん(加藤さとし)/渡辺空さん |
| チャンネル | @AIKIDO-GPTs(YouTube) |
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。
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| 曜日 | 時間 | メインホスト | ゲスト | テーマ |
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| 月 | 7:00〜 | ひろくん | ただっち | AI最新ニュース・実験 |
| 月 | 13:00〜 | ひろくん | れんくん(戸野塚蓮) | AI経営術LIVE |
| 火 | 6:30〜 | ひろくん | 公ちゃん | 共感ストーリー×分身AI |
| 水 | 6:30〜 | ひろくん | 高崎さん・たくみくん | AI×開発・教育 |
| 木 | 7:00〜 | ただっち | ともみん | AI×デザイン |
| 金 | 7:00〜 | ただっち | 友くん | AIツール最前線 |
| 土 | 7:00〜 | ただっち | ゆきちゃん | AI×起業・発信 |
| 日 | 7:00〜 / 8:00〜 | WACAコラボ | ひろくん+仲間たち | 生成AI最新ニュースまとめ |
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