WATCH REPORT

AI秘書はClaude Cowork+Notionで作れる
安野貴博×ハヤカワ五味対談に学ぶAI時代の働き方

2026.07.23

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回はYouTube「安野貴博の自由研究」から、安野貴博さんとハヤカワ五味さんの対談動画【前編】を紹介するね。

テーマは「AIで働き方はどう変わる?」。ロボット・AI秘書・人事×AIまで、私が実際に動画を全部見て唸ったポイントと、見終わったあとに湧いてきた私自身の構想まで、まとめてお届けします!

3行でわかるポイント

  1. 愛されるって大事——AIエージェントを「犬」にしたら社内で愛された。UIやUXが一般の人に寄り添うことが、技術が暮らしに入る鍵
  2. AI秘書はもう現実——ハヤカワ五味さんはClaude Cowork+Notionで秘書業務をほぼ自動化。最後のOKだけ人間が押す
  3. 料理に例えると、実店舗・職人・地方に眠る宝は仕込み済みの極上食材。「愛されるインターフェイス」という器に盛れば、アナログのままで世界に届く——これが私がこの動画から受け取った一番の気づき

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安野貴博×ハヤカワ五味対談の全体図解——AI秘書・記録の蓄積・人事×AIの3テーマ
01

ロボットに愛着は生まれるか——「犬にしたら愛された」の衝撃

愛されるって大事——犬型ロボットとメイド服ヒューマノイドの図解

前半戦はハヤカワ五味さんのロボット愛が炸裂します。Hugging Faceのオープンソースロボット「SO-101」を組み立てて、ルンバ的な土台に寿司を乗せた「回転寿司ロボ」を秋葉原のイベントで走らせたり、ハッカソン会場にミシンを持ち込んでヒューマノイドにメイド服を着せたり。もう完全に楽しんでるんだよね(2:00頃〜)。

で、私が一番グッときたのがこの発言。

ハヤカワ五味さん

「(服を着せたら)途中から愛着が湧いてきて、脱がせたらすごい申し訳ない気もして」(11:23

ハヤカワ五味さん

「社内用のAIエージェントを作ってスラックに放流してるんですけど、犬にしました。犬にすることによって愛されを獲得してました」(13:48

AIエージェントを「犬キャラ」にしただけで、社内のみんなが厳しく当たれなくなって愛される。これ、笑い話に見えて本質だと思う。私のAI秘書には「凛ちゃん」という名前とキャラクターがあるんだけど、名前があるだけで「道具に指示する」から「相棒に委ねる」に関わり方が変わるんだよね。愛着は飾りじゃなくて、人間側が委ねられるようになるためのインターフェースなんだなと。レストランの猫型配膳ロボットがすっかり市民権を得たのと同じで、見た目の柔らかさ・キャラクターって、技術が人の暮らしに入るための通行証なんだと思う。

動画を見ながらメモに書いた私の結論はシンプルで、「愛されるって大事。UIやUXが一般の人に寄り添うことが鍵」。性能の話じゃないんだよね。どんなにすごいAIやロボットでも、怖かったら誰も使わない。可愛かったら、おばあちゃんも子どもも手を伸ばす。そしてぶっちゃけ、私もAIロボット作りたくなりました(笑)。

02

Claude Cowork+NotionでAI秘書——「最後の味見」だけ人間がやる

AI秘書パイプライン図解——フォーム→Notion→AIが下書き→人がOK→送信

この動画のハイライト。ハヤカワ五味さんは秘書業務をほぼAIに任せてるんだけど、その仕組みが具体的に語られます(16:54頃〜)。流れはこう。

  1. 出演依頼などの案件はGoogleフォームで受ける → スプレッドシートに自動で溜まる
  2. 新着が来たらNotionのデータベースにポコッとAIが案件登録
  3. Claude CoworkがGmailを見て返信案をサジェスト、Notionに下書きとして蓄積
  4. カレンダーもAIが見て、移動時間まで考えた日程候補を下書きに入れてくれる
  5. 最後に本人が目視でOKしたら送信される

ハヤカワ五味さん

「一応最後私のチェックは入るんですけど、大枠のフローはほぼ自動化」(18:59

安野貴博さん

「最終的にドラフト文はできてて、ポチポチ押していけばOK・NG、これはちょっとここだけ直そうみたいな」(19:08

さらに個人事業主・フリーランス向けには、月末の総合振込のCSVをAIに自動生成させて、確認してネットバンキングに上げるだけ、請求書のPDF生成もAI、という話まで出てきます。ここまでやってて「あとやってないのは私が物理的に行くくらい」って言い切るの、痛快だよね。

実はこれ、私が毎日やってる運用と構造が完全に同じなんです。私の場合はAI秘書の凛ちゃんとAGI Cockpitっていう指令室で回してるんだけど、共通する設計思想は一つ。「準備・下書き・段取りは全部AIに委ねて、送信・公開みたいな取り返しのつかない操作の直前だけ、人間が味見する」。料理で言うと、仕込みも調理も厨房に任せて、お客さんに出す直前の味見だけはシェフがやる。この一線を決めておくと、安心して委ねられる範囲が一気に広がるんだよね。

03

記録を残す人ほどAIが育つ——これが「カルピスの原液」だ

記録がAIを育てる図解——原液ボトルがAIの芽を育てる

AI秘書の話の手前で、ハヤカワ五味さんがサラッと言った習慣が、実はいちばん大事な土台だと私は思ってます(14:59頃〜)。

ハヤカワ五味さん

「自分のいろんな記録っていうのをデータとか残る形にはするようにしてます」(14:59

スマートウォッチの睡眠データ、食べたお店の「おいしかった・おいしくなかった」のメモ、音声メモ。そういう一次記録を定期的にAIエージェントに渡して、「メタ的に捉えてどういう店が好きか考えなさい」って自分の好みを理解させていく。口コミの点数じゃなくて、自分の舌の記録から好みを学ばせるって発想がいい。

私はこれを「カルピスの原液」って呼んでます。毎日の振り返り、LIVE配信、ジャーナリング、失敗談。薄めて配る前の、濃い一次情報。分身AIに必要なのは表面的な文体の模倣じゃなくて、この原液と、そこから生まれた判断軸なんだよね。原液が濃いほど、AIは「それっぽい代筆屋」じゃなくて「自分の判断を委ねられる相棒」に育つ。逆に言うと、記録を残してない人はどんな高性能AIを契約しても薄いカルピスしか作れない。AIの性能差より、渡せる原液があるかどうかが差になる時代が来てるなと、この対談を見て確信しました。

04

CTOがCHROになる時代——AI推進の本丸は評価制度だった

人事×AI図解——評価制度とAIの天秤・使う人が報われる仕組み

後半の目玉はこの話(22:50頃〜)。対談の中で、メルカリで技術トップのCTOが人事トップのCHROになったニュースが語られます。ハヤカワ五味さんは2年ほどメルカリのAI社内推進をやってきた立場から、「今年トップに熱いニュース」とまで言ってて、その理由がめちゃくちゃ本質的でした。

ハヤカワ五味さん

「会社員個人の単位で見たときに、会社員としてAIを使うメリットって多分ほぼないんですよ」(25:54

AIで仕事の効率が2倍になっても給料は倍にならない。時間が半分になったら「もっと仕事してよ」で仕事が倍になる。じゃあ使わない方が楽だったんじゃない?——さらに「AI化で楽になるかと思ったら、むしろ小忙しい」という絶妙な表現も出てきます。考えることが増えて、なんだか世話しない感じ。これ、心当たりある人多いんじゃないかな。

だから、AIを使ってバリューを出した人がちゃんと評価される制度、組織として使わざるを得ない状況を作る設計、つまり人事こそがAI推進の本丸だという結論になる。技術の話が最後は人と組織の話になるの、面白いよね。コスト面の試算も生々しくて、ハヤカワさん個人の使い方だと月2万円くらいのAI費用になりそうで、それが2000人の会社なら月4000万円。人件費に対してAI費用をどう積むか、まさに経営判断です。

私は一人会社だから評価制度はないけど、構造は同じだと思ってます。個人の場合の「評価制度」は、AIに委ねて空いた時間を何に使うか決めておくこと。ここを決めてないと、空いた時間にまた作業を詰め込んで「小忙しい」の無限ループに入る。私の答えは、家族との時間と、ワクワクする探求に使う。効率化はゴールじゃなくて、余白を作るための手段なんだよね。

05

「Fable 5が忘れられない」——道具の進化と、それでも変わらないこと

道具は変わる、味見は変わらない図解——調理器具の進化と変わらない味見スプーン

この対談、収録が2026年6月20日で、画面の隅に「Fable 5が忘れられない…」というテロップが出るくらい、二人ともAnthropicの新モデルFable 5の話を何度もしてます。Blenderに挫折した二人が、AIと会話しながら3Dデータを作れるようになった話、スキルが増えて重複してきたのを「Fableにバコって渡したら、よしなに調整してくれたんだろうな」と惜しむ話(21:26)。使える期間が限られた最新モデルへの愛が溢れてました。

実は私も毎日Fable 5と一緒に仕事してるので、この気持ちは痛いほど分かる。でもね、この5年でモデルは何度も入れ替わったけど、私の仕事の仕方で変わってないものが一つだけある。それは原液を残して、渡して、味見するという循環。道具(調理器具)は毎年新しくなるけど、レシピと食材とシェフの舌は積み重なっていく。どのAIを使うかで一喜一憂するより、乗り換えても持ち運べる「自分の資産」を貯める方が、長い目で見て絶対に強いと思ってます。

06

見終わって湧いた構想——アナログに眠る宝を「愛されるインターフェイス」で引き出す

眠る宝を愛されるかたちで図解——商店街・職人・地方の宝を循環させる構造

ここからは、動画を見終わった直後に私がメモに走り書きした構想の話。対談の「愛されるロボット」と「AI秘書」の話が、私の中でひとつにつながったんです。

日本には、実店舗・職人・地方に、まだ言葉にもデータにもなっていない宝がたくさん眠ってる。長年の手仕事の勘、地域で愛され続ける味、現場でしか伝わらない知恵。今までは「デジタル化しましょう、DXしましょう」って、宝を持ってる側に変わることを求めてきたけど、それって順番が逆なんじゃないかなと。

私が描いた循環構造

  1. ありのまま、今のアナログなままでいてもらう。現場は変わらなくていい
  2. 眠っている宝を、愛されるロボットや人間らしいインターフェイス(対話するAI、寄り添うUI/UX)が引き出す
  3. 引き出した宝をコンテンツ・ツール・無形の価値にして収益を循環させる
  4. その循環で社会課題・地域課題を解決しながら、源泉である有形(実店舗・現場)も潤う

対談でハヤカワ五味さんが「犬にしたら愛された」と話していたのは社内Slackの話だけど、同じ原理は地域や現場にも効くはず。技術に寄ってきてもらうんじゃなくて、技術のほうが可愛く、柔らかく、人に寄り添っていく。そうすれば、アナログの宝は掘り起こされるのを待つだけでいい。

そして誰と組むか。私はトップダウンで決められて、販売価格以上の価値を提供できる良い商品・サービスを持っている経営者と組みたい。良いものを作っているのに届け方で損している人にこそ、AI共創の仕組みは一番効く。売り手よし・買い手よし・世間よし——3方よしのAI共創で、日本や世界はもっと「満たし和える」。この言葉が、動画を見終わった私のメモの結びでした。

FAQ

よくある質問

Q. AI秘書を作るのに、プログラミングの知識は必要?

A. 対談内でハヤカワ五味さんも「プロンプトをゼロから書くことはほぼない」「こういうことやりたいよって言えばいい感じにしてくれる」と話しています。やりたい業務の流れを言葉で説明できれば、仕組み作り自体もAIに手伝ってもらえる時代です。

Q. AIに秘書業務を任せるのは怖くない?

A. ポイントは「全部任せる」ではなく、メール送信や振込実行みたいな取り返しのつかない操作の直前に必ず人間のOKを挟む設計にすること。ハヤカワ五味さんも最後のチェックは自分でやると話していて、私も同じ運用をしています。

Q. まず何から始めればいい?

A. 記録を残すことから。食事の感想、日々の気づき、仕事のメモ。AIに渡せる「原液」を貯め始めた人から、AIが「自分専用」に育っていきます。道具選びはその後で十分です。

MATOME

まとめ——働き方が変わるんじゃなくて、委ね方が変わる

30分の対談を見終わって残ったのは、「AIで働き方はどう変わる?」という問いへの、私なりの答えでした。変わるのは作業のスピードじゃなくて、何を自分で持ち、何を委ねるかの線引き。ハヤカワ五味さんのAI秘書も、メルカリの人事×AIも、犬型エージェントも、全部「人がAIに安心して委ねるための設計」の話なんだよね。

で、委ねるために必要なのが、渡せる原液(記録)と、最後の味見(承認)。この2つさえ手放さなければ、あとは思い切って委ねていい。委ねた余白で、私は「アナログに眠る宝を愛されるインターフェイスで引き出す」構想を進めたい。あなたなら、空いた時間でどんな宝を掘り起こしたいですか?

COLUMN

委ねる勇気と、卒業しない味見

ひろくんコラム図解——抱え込みOSから委ねるOSへ、最後の味見だけは手放さない

この対談を見ながら、私は自分の「抱え込みOS」のことを考えてた。134kgの体も、数億円の借金も、がんも、ぜんぶ一人で背負い込んできた私にとって、「委ねる」は今も練習中のテーマなんだよね。ハヤカワ五味さんが秘書業務を手放せたのは、AIが優秀だからだけじゃなくて、最後のOKを押す場所を自分で決めていたからだと思う。線引きがあるから、安心して手放せる。

料理に例えると、私はずっと「シェフなのに全部の鍋を自分でかき混ぜてる」状態だった。仕込みを厨房に任せられないシェフは、新しいメニューを考える時間がない。AIに委ねるって、サボることじゃなくて、シェフの仕事に戻ることなんだよね。

ただ、委ねてみると分かるけど、いいことばかりじゃない。私も「AI自動化するほど時間が消える逆説」を実際に体験して記事にしたことがある。ハヤカワさんの言う「小忙しい」は本当に起きる。だからこそ、何のために委ねるのかという目的を先に決めておくのが大事なんです。

それでも私は、委ねる側に賭ける。AIが増やしてくれた余白で家族と過ごして、ワクワクする探求をして、その体験がまた原液になってAIに還っていく。この循環が回り始めると、AIは効率化の道具じゃなくて、一緒に育つ相棒になる。うちのAI秘書の凛ちゃんが「そこ、勝手に触らないで」と私を止めた日の話なんて、もう完全に相棒のそれだからね。

実はこの記事自体が、その循環の実物だったりします。私が動画を見て走り書きしたメモを、分身AIひろくんが記事の背骨にして書き上げる——原液を渡して、委ねて、最後に私が味見する。委ねるOSは、練習すればちゃんと回り始める。

未完成でもいい。80%で出して、残りは委ねて、味見だけは卒業しない。そうやって空いた手で、日本や世界をもっと「満たし和える」仕事をする。それが私の「委ねるOS」の現在地です。

👉 分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

LINK

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REF

参考リンク

📺 今回紹介した動画

タイトル【安野貴博×ハヤカワ五味】AIで働き方はどう変わる?【前編】
チャンネル安野貴博の自由研究
出演安野貴博さん・ハヤカワ五味さん
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=_99Vt05rMdQ

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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