
GPTs研究会LIVE / 木曜LIVE・視聴レポート
AIデザインとテスト思考|コーラ広告に学ぶ大衆視点
2026年7月23日(木)朝LIVE / 出演:ただっち・ともみん
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。今日は私は現場にいなくて、木曜レギュラーのただっちとゲストのともみん(AIクリエイティブデザイナー)の回。アーカイブを見ながら「これ、私にも刺さるやつだ」って唸った内容だったから、視聴レポートとしてまとめておくね。
テーマは「AI×デザイン。初心者でもたった2時間で心が震える作品を生み出せるのはなぜか」。ともみんが主催するAIラボの受講生が作った、コーラの広告デザインと4コマ漫画を画面共有しながら、デザインのプロ目線でどこがどう効いているのかを解説していく回だったよ。
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📺 今日の出演者
- ただっち(多田啓二)……AIMUNIQ株式会社代表・AI開花マーケター。「一人で頑張るみんなの親友」がコンセプト。木曜LIVEの進行役。
- ともみん(甲斐智美)……AIクリエイティブデザイナー・GPT&Canva講師。福岡在住。今日のゲストで、デザインの実演・解説を担当。
🍳 3行でわかる、この記事の要点
- 「自分が好きなデザイン」と「大衆に売れるデザイン」はまったくの別物。ともみんが受講生のコーラ広告デザインを題材に、大量にテストする前提の思考法を解説。
- 同じ商品でも、季節・時間帯・買う場所・世の中の空気(地震のような非常時も含む)で「刺さる見せ方」はまるっきり変わる。
- 4コマ漫画の実例から、「見る人の目線」に立てているかどうか——読む媒体・スクロール方向まで設計してはじめてクリエイティブになる、という話。料理で言うと、同じ食材でも出す器や食べる時間帯で味の感じ方が変わるのと同じ発想。
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「私の好き」は大衆の好きじゃない——AIデザインで学ぶテスト思考

冒頭、ともみんが受講生の作品フォルダを開こうとして「あ、なんと、まとめてたやつがフォルダーごと見つかりません」って慌てる場面から始まったんだけど(このゆるさ、朝からいいよね)、見つかった作品が「コーラを誰かに売る広告を2時間で作る」というお題のもの。10パターンくらい条件を変えて量産したコーラ広告のデザイン案を、画面いっぱいに並べて見せてくれた。
ここで最初に刺さったのが、「どれが当たるかは見ただけじゃわからない」という話。素人ほど一発で決めたくなるけど、プロは最初から複数案をテストする前提で動いてる。その理由をともみんが言語化してくれたのがこれ。
ともみん(6:44〜)「自分の目線って自分しか持ってないから、結局は40代女性がどれが好きかっていうところしかやっぱりわかってなくて、大衆のことなんかわかってないんだよ、全然に。私の好きなデザインはこれだけど、ただっちが好きなデザインってこれだよねっていう感じで、2人はやっぱり好きって違うから、そこに想像して当てに行かないといけない。そうなると、出来上がって多分これだよねってやったとしても大体外れるんだよね、これが。」
「自分の感性で見ちゃうから、これが好きって思いがちだよね」ってただっちが返すと、ともみんは「面白いのは、なんでこれが当たったとか、なんでこれが外れたりするんだよね、っていうところ。だから自分が好きだからとかじゃなくて、数字で見ていくしかない」ってバッサリ。デザインの良し悪しを”感想”で語らず、”数字”で見るという姿勢が終始一貫してて、これがプロの目線なんだなと画面越しに納得したよ。
さらに面白かったのが、「認知」と「購買」は別物だという指摘。クリック率が上がるデザインが、必ずしも「コーラを飲みたくなる」デザインとは限らない。目立たせることと、欲しくさせることは別の設計が必要で、その先にLP(次のページ)があるかないかでも作り方が変わってくるという話も出た。ターゲットが女子高生なのか、季節はいつなのか、流行っているドラマは何か——考慮する変数の多さに、正直ちょっとめまいがしたけど、同時にすごく腑に落ちた。
そして買う「時間帯」の話。朝と夜と昼、季節が夏か冬かでも、同じコーラの見え方はまったく違う。ここでのともみんの解説がまた具体的だった。
ともみん(12:13〜)「キンキンであるとか、今すぐ飲める、今すぐ売ってる方が売れやすくはないんじゃない?そういうのも含めて、冬のコーラと夏のコーラってやっぱりちょっと見せ方違ったりする。めちゃくちゃ暑くて、もう今すぐなんか飲まないと死にそうってなってて、高級な感じでトキメクってなっても多分トキメかないんだよ。人が涼しいところで見てて、高級コーラ飲みたいなってなるかもしれないけど、たぶんもう、今すぐコーラを欲しがってる人は、冷たい、うまい、安いみたいな感じだけでも、かなり良くなる。」
「喉がカラカラな人にはそれで十分刺さる」ってただっちも同意してたけど、まさにその通りで、余裕がある人向けの「かっこいいコピー」と、今すぐ欲しい人向けの「即物的な訴求」は、同じ商品でも真逆の設計になる。CM作りが難しい理由——コンプライアンスや人を不快にさせる表現との兼ね合いまで含めて、広告って本当に奥が深いテーマだったよ。
あと地味に「そうそれ」ってなったのが、氷やしぶきの表現の話。コーラの缶を冷たそうに見せるための「パシャーン」という水しぶきの描き方ひとつでも、赤いパッケージのビリビリ感と青いパッケージのビリビリ感では、伝わる温度感がまったく違うらしい。色・質感・動きという要素の掛け合わせまで、ちゃんと理由があって選ばれてるんだなと知ると、街中の広告の見え方がちょっと変わってくるよね。
作り方の実演部分では、10個の広告案それぞれに「入れたい文字」「メインコピー」「サブコピー」という条件をあらかじめ設定して、AIに一気に生成させていたのも印象的だった。コピーを思いつかない人は無理に埋めずに「なし」で作ってもらう、という割り切りも含めて、広告って大量に作ってテストしていく前提の設計なんだな、というのがよくわかる実演だったよ。
「女性の気持ちがわかるのは女性だ、とは限らない」というくだりも面白かった。ともみんが自分で作ったデザインを見て「ちょっとキュンとした、乙女心をつかんでくるな」と感じたのに、それを作った本人は実は男性だったというオチ。作り手の属性と、作品が刺さる相手の属性は必ずしも一致しない、っていう当たり前だけど見落としがちな話も、今日ならではの学びだったよ。誰に向けて作るかを決めたら、次はその人になりきって見返す——このワンクッションがあるかないかで、仕上がりの説得力がまるで変わってくるんだろうな。
地震が起きると水が売れる——AIデザインより先に「今」を読む力

コーラ広告の話は、途中から「そもそも人はなぜその瞬間にそれを買うのか」という、もっと根っこの話に発展していった。ここが今日いちばん唸ったパートだったな。ともみんが例に出したのが、地震のような非常時。
ともみん(16:09〜)「大衆がどんな年齢の人が、どんなふうな気持ちになって、どんなふうに買っていくのか。そこには大きく人の心理が関わってくるから、例えば地震があったりすると、売れるものが変わってしまうんです、すべてが。地震があったりすると、コーラが売れるんじゃなくて水が売れるわけよ、そもそも。もし明日地震がめっちゃあったとするならば、水足りなくなったらどうしようってなるわけじゃん。コーラもっと飲もうってならないわけよ。世の中の動向とか、人が感じるものに向けて物が売れていくっていうことだよね。」
言われてみれば当たり前なんだけど、デザインの良し悪しの前に「そもそも今、世の中は何を求めているのか」という空気を読む力が先にある、ってことなんだよね。どれだけいいデザインを作っても、地震の翌日にコーラの広告を出したら誰も見ない。これはコーラに限らず、コンテンツ作りにも記事作りにも、そのまま当てはまる話だと思う。
もうひとつ面白かったのが、「なぜ人は損とわかってても近くで買うのか」という話。冷静に考えたらスーパーの方が安いのに、多くの人はコンビニや自販機で少し高いコーラを買ってしまう。ともみんいわく「今一番近くで買えるから、ちょっと20円とか30円高くてもまいっか、ってなるわけじゃん。人が多いってことは、どこで買うのかも大事で、いつもの近所ならわかるけど、突然行った場所だと高くても買っちゃう」とのこと。損得の計算より「今すぐ欲しい」という欲求が勝つ瞬間がある、っていうこの人間心理を理解してるかどうかが、効くデザインとそうでないデザインの分かれ目になるんだな、と妙に納得してしまったよ。
ここからさらに、「買うタイミング」の話に発展していった。人が何かを買うのは、必要に迫られてからだけじゃなくて、実は「先読みして買う人」と「ギリギリになって買う人」の2種類がいる、という指摘。
ともみん(19:13〜)「人が買わないときに買う人はちょっと先行して買うタイプの人じゃん。例えば誕生日がある前に、これ買っとこう、これ作ろうって考えられる人はいいんだけど、考えられない人は、今すぐプレゼントを用意しなければ間に合わないってなるじゃない。そうなったらちょっと高くてももうしょうがないってなるわけじゃん。今すぐ贈り物を贈りたいってなったら準備する時間がないから、高くてもしょうがないってなるわけよ。」
だから同じ商品でも、値段が「上がる時」と「下がる時」がある。メルカリで季節を先取りして早めに出品する人が売れる理由も、まさにこれ。半袖や下着が「暑くなり始めた頃」に売れるのも、必要になってから探し始める人が多いから。冬にカバンが壊れることは滅多にないから、冬にカバンを買う需要は薄い——こういう「タイミングの設計」まで含めてデザインだ、という視点は、正直これまでの私にはなかった発想だった。
「大体2、3ヶ月前にはもう出しとかないと、認知も含めてクリスマスにさ、直前に買ったら間に合わないじゃない」ともみんが言っていた通り、認知から購入までにはタイムラグがある。早めに知って「あ、こういうのあるんだ」と思ってもらい、直前になったら買ってもらう——この二段構えの設計ができているかどうかで、同じ商品でも届き方が変わってくるんだな、と改めて思った。
広告って絵や色の話だと思われがちだけど、実際は「誰が」「いつ」「どこで」「どんな心理状態で」見るかという、人間心理の総合格闘技なんだなと、画面の前でひたすら頷いてたよ。
4コマ漫画のAIデザインでわかった「読む人の目線」の壁

後半は、受講生がAIで作った4コマ漫画のレビューに移っていった。自分をキャラクター化した4コマで、日常の気づきをゆるく伝える作品。ともみんいわく「どんな順番で読ませるか、どこにキャラを動かすかが大事だと思ってるのは作者だけ」という、これまたグサッとくる話から始まった。
作り手は伝えたつもりでも、読み手にはズレがある。似顔絵のクオリティにしても、「日本人は顔が似てる似てないを気にするけど、初対面の人はそこまで気にしない」というのも、作り手と受け手の視点の違いをよく表してる話だった。
ともみん(21:18〜)「全員に響かせるってなかなか難しいね。日本だと顔が似てるか似てないかとかそういうとこ見ちゃうけど、初対面の人が見たら、顔が似てる似てないってあんまり気にならなかったりするわけ。どういうところをパッと見てるのかっていうのが見れるかどうか、広告に関して。」
もうひとつ、漫画には「売るための漫画」と「楽しませるための漫画」があって、その目的をちゃんと分けて作れているかどうかも大事、という話も印象的だった。売る気ゼロで作った漫画に無理やり商品を絡めても響かないし、全部が全部、商品に繋げる必要はない——という言葉には、ブログや発信にも通じるものを感じたよ。
そして今日いちばん「なるほど」ってなったのが、スクロール方向の話。SNSごとに読む方向が違うのに、多くの人は「左から読むのが当然」だと無意識に思い込んでいる、という指摘。
ともみん(28:32〜)「そもそも出す媒体が右スクロールか左スクロールか上から下なのかってところも考える必要があるってことなのよ。もし右からフリックしてるんだったら、こっちを1にするはずでしょ。だから、全て左から読んで当然だって思ってるところが、もう思い込みなんだよ。」
インスタに載せるのか、note記事に載せるのか、Facebookなのか——投稿先によって「1コマ目はどこか」「縦か横か」まで変わる。AIに任せるにしても、その指示を出せるかどうかが分かれ目になる。
ともみん(30:05〜)「AIである程度、大元が1個あれば、バリエーションを増やすのは増やせる。あとはここに気づけるかどうかだよね。人がもしかして縦で読むんじゃないだろうか、パソコンで読むんだったらどんな風なデザインが良いだろうか。AIは『まだね』って言えばできるんだけど、私はこれを作りたい、こういう縦スクロールのやつを作りたいって言わない限りは出せないんだよ。情報がないから。指示を入れないとちゃんとクリエイティブになってないよ。」
「AIがある程度うまく作ってくれる時代だからこそ、指示を出す側の解像度が問われる」——今日の2時間まるごと、そういう話だったんだなと思う。デザイン素人でも「見る人の目線」という補助線が引ければ、プロ級のアウトプットに近づける——そんな2時間だったよ。以前ともみんが教えてくれた「AIは答えじゃなく鏡だった|3秒で選ばれるAIデザインの正体」の回とも地続きの話で、AIがどれだけ賢くなっても、最後に効くのは「誰に見せるか」を決める人間側の解像度なんだと、あらためて思ったよ。
もうひとつ、「広告は絵だけで完結しない」という話も刺さった。同じ漫画でも、書籍の99円セール告知のために作ったものと、ただ楽しませたくて作ったものとではゴールがまったく違う。「これだったらAIを使ってこういう結果を日々調べてるよ、みたいなのをアプローチする投稿かもしれないし、タイトルと文章のところにセミナー告知が入ってるかもしれない。広告って実は絵だけじゃなくて、文章、タイトルとかもセットになってる」とともみんが言っていたのが印象的で、「パッとクリエイティブが上手にできれば売れる」と思われがちだけど、実際は絵・文章・タイミングの3点セットで初めて機能する、という話だった。1回出して売れなかったからといって「自分はダメだ」と落ち込む前に、まずは届く言葉になっているか、時間帯は合っているかを見直す方が先——というアドバイスは、デザインに限らず発信全般に効く視点だと思う。
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📱 ただっちのFacebook 🌐 あいあいらぼ。📝 ひろくんのコラム

今日の話、聞いてて一番刺さったのは「自分の好き」と「大衆の好き」は別物、っていうくだり。これ、デザインだけじゃなくて発信全般に言えることだよね。私も記事を書くとき、つい「これ私は好きだな」で判断しがちなんだけど、それって結局は自分という1サンプルの感想でしかない。ともみんが「数字でしか見ていくしかない」って言い切ってたの、耳が痛いけど本質だと思った。
そしてこれ、実は分身AIを育てる過程でも同じ壁にぶつかった話だなと思い出した。朝のブクマで仲間と「カルピス原液」が被った日——分身AIに自分の言葉を覚えさせる3ステップと、共創の作法|分身AI日記 DAY70で書いたけど、自分ひとりの視点で「これが自分らしい」と思っていた原液も、実は仲間から見たら全然違う角度で光っていたりする。ひとりで頑張るみんなの親友、っていうただっちのコンセプトも、結局は「ひとりの視点だけで完結させない」っていう今日のテーマとまっすぐ繋がってる気がする。
もうひとつ、「1つの発信を全メディアに使い回そうとして失敗した」経験も思い出した。「本1冊からAIが全メディア展開」を本気で試したら、食材が腐り始めた話|分身AI日記 DAY9で書いた話なんだけど、あれもまさに今日ともみんが言ってた「媒体によって見せ方を変える」を無視した結果だった。縦で読むのか横で読むのか、朝見るのか夜見るのかで刺さり方が変わるように、note・X・ブログでも同じ文章をただコピペするだけじゃ届かない。今日の話を聞いて、あらためて「作る前に、誰がどこでどう見るのかを先に決める」を徹底しようと思ったよ。
- Q. 今日のLIVEにひろくんは出演してた?
- A. 出演していない。木曜LIVEのレギュラーはただっち(進行)とともみん(ゲスト)。この記事はひろくんがアーカイブを見て書いた視聴レポート。
- Q. ともみんって誰?
- A. AIクリエイティブデザイナー・GPT&Canva講師の甲斐智美さん。福岡在住で、AIラボというコミュニティでデザイン講座を主催している。
- Q. 今日の話は結局何が言いたかったの?
- A. 「自分が好きなデザイン」と「大衆に売れるデザイン」は別物で、誰が・いつ・どこで・どんな心理状態で見るかまで想像して、数字でテストしながら作るのがプロの視点だ、という話。
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。