
AI経営術LIVE / ゴール&ループ実践
ゴール×ループで何でも作る|ゲーム開発スキルを流用したAI経営術LIVE
2026年8月3日(月)13:00〜 LIVE / 出演:ひろくん(ソロ回)
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。毎週月曜13時は、Claude Code講座を主宰するれんくん(戸野塚蓮)と、AI経営術の実践知を語る番組としてお届けしてる「AI経営術LIVE」。AI氣道の出演者一覧にも他のメンバーのプロフィールをまとめてるので、気になったらのぞいてみてね。今回はれんくんがお休みだったので、私1人のソロ回。2026年8月3日の回を、話したままの流れでお届けするよ。
テーマは「ゴールを決めて、ループに回す」。ゲーム開発のために作ったスキルを、そのまま別ジャンルに流用したらどうなるか。新しく道具を作り直すんじゃなくて、すでに手元にある型を回して、コンテンツ制作をはじめとした別の仕事がひと言で仕上がっていくところを、実際に画面を出しながらその場で試したよ。肉のハナマサの非公式シミュレーションゲームから始まって、最後はCodexとの音声対話だけで「嫌われる勇気」をベンチマークにKindle本1冊を作らせるところまで実演した30分。
📺 今日の出演者
- ひろくん(田中啓之)……3方よしAI共創コンサルタント。GPTs研究会創設者(8,800名突破)。今日はれんくんお休みのため1人での配信。ゲーム開発のために作ったゴール×ループのプロンプトを、本・雑誌・音声対話まで横展開する実演を持ってきた。
🍳 3行でわかるポイント
- ゴールを決めて、そこにたどり着くまでAIにループさせる——カーナビの目的地と自動運転にたとえると、道順を一つひとつ指示する作業から、AIに委ねて待つ側に回る話になる。
- ゲーム開発のために作った「クロード・オブ・デューティー」のプロンプトを流用したら、非公式のシミュレーションゲームも、朝ライブを雑誌化した53ページの誌面も、同じ組み立てで一発で作れた。
- 料理で言うと、一度良い出汁の取り方を覚えたら、味噌汁でもおでんでも同じ出汁が使えるのと同じ。ゴール×ループという「型」が1つあれば、本でもLPでもゲームでも横展開できる——それを3つの実演でそのまま見せた回。ただし待ってるだけの間に何ができたか、実際の目で確かめる線引きは自分で持っておきたい、というのが今日の着地点。
🎬 LIVE配信アーカイブ
カーナビと自動運転にたとえた、ゴール×ループの基本形


今日はれんくんがお休みなので、1人でゴールとループの話から始めるよ。ここ数日、共感ストーリーのメンバーとやっているLIVEでもずっと話しているテーマだけど、AIに魂を減らさせるみたいな話は、これからますます大事になってくる。その土台になっているのが「背景文脈」で、今ではそれを「ゴール」という一語で呼んでいる。これがどういうことかっていうと、カーナビにたとえると分かりやすい。
▶ひろくん(3:44〜)「ここに行ってくださいっていうのは目的地ですよね。カーナビで言ったら、ここに行きたいんですって言った時、目的地があると。そこにたどり着くための方法っていうのは無限の道があるわけですけども、それをいちいちこう行って、こうたどって、こう行ってっていうのも、もうAIにその道順は委ねてしまって、ここのゴールに行けばいいんだよ、なぜならばこういうことだからっていう背景文脈素材とゴール地点を伝えてあげる」
目的地とその理由さえ渡せば、あとの道順は全部AIに任せてしまっていい。ここで出てくるのが「自動運転」というもう一つのたとえだ。
▶ひろくん(4:09〜)「AIは自動運転ができてしまうので、こっちじゃないあっちじゃない、こっち行き止まりだったって、ぐるぐるぐるぐる回りながら、ゴール地点にたどり着くまで、もう無限のルートをたどって、たどり着くまでやり続けてくれるっていうのが非常に強力です。それがもう完全にちょっと、人間のパワーを超える領域にいよいよ突入してきてですね、シンギュラリティが完全に来てるんだというとこまで体感としてあります」
行き止まりに当たっても、また戻ってぐるぐる回りながら、目的地にたどり着くまでやり続けてくれる。これが「ループ」の正体で、指示を細かく出し続ける作業から、ゴールだけ渡して待つ側に回る話になる。今朝の朝ライブでも、同じテーマをずっと話していた。
ここまでは概念の話だけど、今日のライブは「じゃあ実際にどんな結果につながったのか」を画面を出しながら見せるのが本題。委ねた後の結果がどうなったかがいちばん大事なのは間違いなくて、口だけの理屈で終わらせたくない。だから今日はまず、実際に自分が作った非公式のシミュレーションゲームから見せていくことにした。ゴールを渡して自動運転させたら、本当にゲームが1本仕上がっていた——その現物を見てもらうところから、話を組み立てていくよ。
一人社長でやっている以上、細かい指示を一つひとつ出し続けるのは時間的にも体力的にも限界がある。だからこそ、目的地と背景文脈さえ渡せば、あとはAIが行き止まりも含めて自動運転で走ってくれる——今日のテーマは、そのまま自分の実務の話でもある。指示を出す側から、待って結果を確認する側に回れるかどうか——今日は3つの実演を通して、その手応えを見てもらうつもりだ。ゲーム、雑誌、そして音声対話での本づくりと、題材はバラバラでも、根っこにあるのは同じゴール×ループの構造だという点を、実演を追うごとに、その構造が繰り返し出てくる。今日はコメント欄からの質問にも、その都度答えながら進めていった。
ゲーム開発スキルで肉のハナマサの非公式ゲームを作る実演


どんなゲームを作ったかっていうと、私は信長の野望みたいなシミュレーションゲームが結構好きで、それを自分の推し活と組み合わせてみた。
▶ひろくん(4:50〜)「肉のハナマサというね、自分の推してるスーパーですね、勝手に名前使っちゃってますけども、非公式でね、私もハナマサのAI作って、テレビ番組に出るとか、いろいろこの自分の推しを、推し活を通じてまさにメディアとか媒体にも出たことあるんですけども、まさにこの自分の熱、自分が持ってる好きなこととか得意なこととかやりたいこととかワクワクすることを、AIを使ってやっていくというのがめちゃくちゃいいのかなと思っていて」
実際に画面を見せながらゲームを操作してみせた。江戸・谷場・北海道といった地域と、難易度も「黒毛和牛」レベルまで選べる仕組みになっていて、旗揚げをすると信長の野望そのままの地図が現れる。東京都からスタートすると、自分の陣地はそこに置かれ、隣り合う県だけを攻められる仕様だ。出店してみようかなと持ち味を尽くし、売り場を守り抜く。値札を下ろすのはまだ早いと粘ってみたものの、結局は負けてしまう場面もそのまま見せた。値札が旗印、売り場が陣地——用語のたとえまで信長の野望の手触りに寄せてある。自社の領域で仕入れを増やしたり工房を強化したりしながらパワーアップして、別の地域を目指していく。1日だけ自分の趣味として作る分には十分楽しめる仕上がりだ。作ってる最中も「これ今音楽流れてますかね」と実況しながら、地図をポチポチ押していくだけでゲームが進んでいく様子を、視聴者にもそのままリアルタイムで共有していた。
しかもこれ、ローカルのパソコンで動いているから、自分の好きなように改造できてしまう。推しの俳優さんを登場させても、漫画のキャラクターを入れても、外部に出さない限り著作権の問題もない。趣味の範囲でものすごいクオリティのものが作れる、という話だ。
このゲーム、実は今朝の朝ライブでも触れていた題材で、今日はその続報という位置づけで画面を出した。1日だけの趣味として遊ぶ分にはこれで十分だし、何より作っている過程そのものが楽しい。ここまでが「好きなことをそのままゲームにする」実演で、ここから先はその同じ仕組みを、遊びではなくビジネスの現場にどう転用するかという話に移っていく。
面白いのは、このやり方がさっきの「クロード・オブ・デューティー」というFPSゲームの作り方と全く同じだということ。ゴールというプロンプトのコマンドを入れて、ループというコマンドを組み合わせる。この2つだけの非常にシンプルな仕組みで、ハイクオリティなゲームが作れたプロンプトを流用すれば、本でもコンテンツでも何でも作れるように、と今まさに試している最中だと言う。目的を明確に言語化して入れて、AIが学習済みの対戦相手や目標を伝えてあげれば、自分の持ってるユニークな情報と組み合わせてゴールまで連れて行ってくれる。そしてもう一つ話していたのが、自分が好きで熱があるところに、自分のビジネスを生やしてしまう、という発想だ。ゲームとして遊んでいる肉のハナマサの話を、そのままSEO対策や集客のシミュレーションに応用できる、というところに今日のもう一段深い話がつながっていく。
内側ループ×外側ループの二重螺旋、そして本家プロンプトの中身


肉のハナマサの集客SEOで例えると、上位表示のトップ10にどれだけランクインするかをゲームみたいに作って、AI空間上でシミュレーションしてライバルに勝つように記事の品質を高めていく。それを実際のウェブサイトとして公開して、反響やアクセス解析を分析して、またそれをもとに次の一手を打つ。
▶ひろくん(9:34〜)「そこで培ったものを実際の現実の世界にウェブサイトとして公開して集客していく、発信していく。またそれの反響とかコメントとかアクセス解析なんかを分析していって、それをもとにして実際のビジネス現場を、集客と集益がこのループ構造に今度こっちがリアルの空間でもなってくる。内側のループ外側のループをAI空間上でもやりながら、リアルの現実の現場でもそれが実行できて実践できて実証できてくる。このループダブルループでやっていくと二重螺旋のように、まさにどんどん進化してくるみたいなことが出来上がってくる感じですね」
AI空間の中で回すシミュレーションのループと、現実のビジネスで回す集客のループ。この2つが二重螺旋のように絡み合いながら進化していく、というのが今日いちばん構造として面白かったところだ。ここでコメント欄から「ゴールとループは一緒に使うのは分かったけど、実物を見たことがないとイメージが湧かない」という声も届いた。これはれんくんの回を見てもらうと分かりやすいし、元になっているプロンプトも公開されているので、それを参考にして自社用・自分用のプロンプトやスキルに作り変えてもらうといい、とその場で答えていた。じゃあその「本家」のプロンプトは何が書いてあるのか。音声対話をどう仕事に落とし込むかを話す前に、まずはスキルの元ネタになったプロンプトそのものを確認しておきたい。松丸さん(メンタリストで知られる方の弟さんで、実際にこのクオリティを実現した開発者)のXに画面を移動して、投稿をひとつずつスクロールしながらプロンプトの在り処を探す。ちょうど英語混じりで書かれていたので、その場でGemini(画面内では「ジェミニちゃん」と呼びながら)に投げて日本語に訳してもらい、一緒に読んでみた。
▶ひろくん(13:37〜)「考えうるあらゆる要素に至るまで全てをAAA品質に制作し、視覚的に美しく完璧な、完全に完璧なものにすることっていうのがあるんですね。でこのサブエージェントを展開して、ゲームが完全に完璧になるように各エージェントの個別のタスク取り組ませて、各項目においてループ処理を行う。要はゴールを目指します。そこを達成するまでループを回すんですけど、その中に全部タスクを細分化していって、そのタスク各タスクの中に、この見た目はどうかな、このゲームの判定はどうかなとか音はどうかなとか、もう全部細分化してループ処理させるんですね」
この一発で12時間くらい走り続けても、まだパフォーマンスチューニングやエフェクトを回し続けてる、というくらい粘り強くループする設計だ。話の本題はゲームそのものじゃなくて、ゴールを与えて細分化してサブエージェントに展開し、各項目でループ処理させる、というこの2つのコマンドだけ。ゲームができるのはAIが「コール・オブ・デューティー」を学習済みだからで、自分の場合は雑誌を作りたいなら自分のカルピス原液から見た目や文体、デザイン、切り口、ターゲット読者を模倣させて、同じようにゴール設定とループ処理をさせればいい。そこでいちばん大事なのが、なぜという背景文脈と、誰がというところの自分自身のカルピス原液——自社や商品サービス、お客様の実例——が全ての原液になる、という話に落ち着いた。「コール・オブ・デューティー」ができても、誰も本家より面白いとは思わない。だからこそ、そこに自分の色や目的を乗せていけば、業界のニッチな現場でも、ゲームに限らずコンテンツが作れるようになる、という補足も添えていた。
朝ライブを53ページの雑誌に ― ゴール×ループは何にでも流用できる


ここで実際にもう一つの成果物を見せた。日曜の朝ライブを雑誌みたいにしてみようというテストで作ってみたものだ。ゲームだけじゃなく、こういう地味な編集作業も同じ骨組みで作れるというところを見てほしくて、画面を切り替えた。
▶ひろくん(18:05〜)「日曜の朝ライブとズームの回を雑誌化してほしいってことで、某雑誌のメディアのゴール、そして内容は全部ズームとYouTubeの録画動画を与えて、96分、本文4万7千955文字で、このキャプチャーと内容を読み取って、こんだけの量ですね、53ページありまして、7月26日の1回の朝ライブとズームの1時間の回、90分の収録内容を雑誌化してくれって言ったら53ページもこの、作ってください、しかも結構見やすく整ってくれているわけですね」
画面キャプチャーと音声内容を両方読み取って理解し、編集までしてくれる。しかもこれも一発で作れてしまう。ゴールとループを組み合わせるから、元ネタがある人は本当に好きなものが好きなだけどんどん作ってしまえる、という夢のような世界がすでに展開できているのだ、と念押ししていた。ただし、ゴール設定しただけではループは発動しない。両方をセットでやる必要があるとコメントにも答えていた。ひろくんがおすすめとして挙げていたのは、さっきの「クロード・オブ・デューティー」を作るプロンプトを、そのまま自分のビジネスの実態に合うように書き換えてもらうやり方だった。実際にコピーしてこのプロンプトどおりに走らせても面白いけれど、本家は十何時間もかかって、とんでもない量のトークンを燃やしながら作り上げている。別に「コール・オブ・デューティー」そのものが欲しいわけではないので、このプロンプトを自分のビジネスに合うように書き換えてスキルにしておいて、と頼めばいい、という話だった。そうすれば、いつもブログを書かせたりインスタの投稿を作らせたりしていた作業が、ゴールとループのコマンドにフィットした形に変わっていく。これもメタプロンプト化してしまえば、毎回変わる目的とゴールの部分だけ書き換えれば、そのつどリサーチやグリルミーですり合わせしてから動く、という運用にできる。「これ本当に、このやり方でいくと作れないものは何もなくなってくるって感じですね」と、画面を見せながら何度も言葉にしていたのが印象的だった。ここまで大丈夫ですかとコメント欄にも確認を挟みながら、視聴者にも置いてけぼりにならないよう丁寧にペースを合わせて進めていた回でもある。
雑誌の実例にせよゲームの実例にせよ、共通しているのは「元ネタを自分がすでに持っているかどうか」だ。ゴールとループという骨組みは同じでも、そこに流し込む素材——朝ライブの録画、自分の推しへの熱、蓄積してきたカルピス原液——がなければ、AIは何を目指せばいいか分からない。逆に元ネタさえあれば、あとは待っているだけで雑誌もゲームも仕上がってくる、というのがここまでの2つの実演から見えてきた共通点だった。チャットGPTでもClaude Codeでも、まずはゴールを渡してみるところから。さっきの「クロード・オブ・デューティー」のプロンプトを自分の実態に合うように作り変えてもらう——ひろくんが繰り返し勧めていたのは、その入り口だった。
Codex音声対話で「嫌われる勇気」を超える本を1冊作る実演


最後に、実際どうやって作っているかをデモしてみせた。最近もっぱら使っているのが、ChatGPTアプリのCodex音声対話。私の場合は「ベンチマークループ」という名前のスキルにして手元に置いてある。
▶ひろくん(21:32〜)「今13時からのAI経営術ライブしてるんだけど、そのスキルをちょっと試したいんで、今からテストでスキルやってもらいたいんですけど、ベンチマークループのスキルをやりたいと思ってます。ちょっと確認してもらっていいですか」
こうやって音声で聞くだけなので、画面も見なくてもできてしまう。本を一冊作りたいと伝え、自分の元ネタから作れそうな本の企画を洗い出してもらい、その目標となるベンチマーク本を先に決めるところから始めた。
▶ひろくん(24:04〜)「大事なのが、もう最強の目標というか、こうなったら最高だなっていうのが実現できてるやつを先に調べてゴールを決めちゃうことですね。実際に売ってるベストセラーの本とかを目標にゴール設定したいじゃん。そこに勝つようにやりたいからさ」
候補として挙がったのが「嫌われる勇気」。それをベンチマークに指定して、あとは音声で1行、こう頼むだけだった。
▶ひろくん(25:02〜)「その本をベンチマークループで、ちょっと俺の本一冊作っといてくれる?実際にKindle出版するから、ガチで作っといて。もうこれだけですよ」
これで本一冊、表紙から何から全部作り上げて、「嫌われる勇気」を超えるまでループが回り続ける。あとは散歩に行っていても、子供と過ごしていてもいい。大事なのはゴールに行き着くための道具はもうスキルの中に入っていることで、自分のナレッジこそが肝になる。
▶ひろくん(25:47〜)「もうやることはこれだけなんですよ。で大事なのが何がっていうと、自分のナレッジがキモ、9割です。ゴール設定さえできれば、そのゴールにたどり着くまでのもうスキルには入ってるわけなんで、ベストセラーとかそういうベンチマークする相手を決めて、自分のカルピス原液をフル活用して、このゴールを達成するようにしてくださいというと、ベンチマーク相手を超えるまで作る、レビューする、採点する、比べる。でそれをずーっとループして、何十時間でも何日でも何週間でもひこたなしやらせることができて、そしたらもう待ってるだけで本一冊は出来上がってくる」
作る・レビューする・採点する・比べる、それをずっとループさせる。何十時間でも何週間でも動かし続けられるから、待っているだけで本が仕上がってくる。表紙のデザインも、選挙ポスターのデザインだって同じ仕組みで作れてしまう。ただ、この仕組みが機能するための最後の条件がある。
▶ひろくん(26:51〜)「その時に自分の肝が大事なんで、自分の分身のAIを育てていくっていうのが結局は大事になってくるってことに皆さん多分気づくはずなので、そのコンテキストがいかに大事かっていうところを最後お伝えして」
ゴールとループという骨組みは誰でも真似できる。でもその骨組みに何を乗せるかは、自分の分身AIをどれだけ育てているか、自分のカルピス原液がどれだけ言語化されているかで大きく変わる。技術の器は共有できても、中身は自分にしか注げない、というのが今日の実演から見えた結論だった。
まとめ ― 待ってるだけで出来上がる時代の線引き

今日の30分は、肉のハナマサの非公式シミュレーションゲームから始まって、内側と外側の二重ループ、朝ライブの雑誌化、そしてCodex音声対話だけでKindle本1冊をベンチマーク仕込みで走らせる実演まで、ゴールとループという同じ2つのコマンドが何にでも横展開できることを、そのまま体感させてくれた30分だった。
ゴール設定さえできれば、あとはスキルの中にすでに道は入っている。でも、そのゴールに何を渡すかは、自分のカルピス原液と分身AIの育ち具合で大きく変わる。「進んでる感覚」と「実際に出来上がってる事実」を混同しないよう、自分の目で確かめる範囲は残しておきたい、というのが今日の実感だった。明日火曜6時半からは、公ちゃん(松下公子さん)とのコラボで「共感ストーリー×分身AI」の回。カルピス原液がいかに大事かという話と、今日のゴール×ループの威力を合わせて聴くと理解が深まるはず。もしかしたら今日仕込んだ本も、明日の朝には出来上がっているかもしれない。来週8月10日も13時から「AI経営術LIVE」の枠でお届け予定(れんくんが戻ってくるかは当日のお楽しみとのこと)。
よくある質問(FAQ)

- Q. 「ゴール×ループ」ってどういう仕組みですか?
- A. LIVE内での解説をまとめると、①目的地(ゴール)と、なぜそこに行きたいかという背景文脈をAIに渡す、②そのゴールに向けてサブエージェントにタスクを細分化する、③各タスクごとに評価・修正を繰り返すループを回す、という3点の組み合わせです。ゲーム開発のために作ったプロンプトをそのまま本や雑誌、コンテンツ制作に流用できます。
- Q. 「ベンチマークループ」とは何ですか?
- A. LIVE内でひろくんが紹介したスキル名で、実在するベストセラーなど「最強の目標」を先に決め、それを超えるまでAIに作成・レビュー・採点・比較のループを回させる仕組みです。今回はCodex音声対話から呼び出し、「嫌われる勇気」をベンチマークにKindle本1冊を作らせる実演をしました。
- Q. 次回のAI経営術LIVEはいつですか?
- A. 毎週月曜13:00からの配信です。次回8月10日も13時からの配信予定です(れんくんが戻ってくるかは当日のお楽しみとのこと)。
🍲 ひろくんのコラム ― 「デコボコのまま突っ込む」と「縦に掘る」の話

今日のデモの途中で、自分で「自分のナレッジがキモ、9割です」と口に出した瞬間があった。ゴールとループという骨組みは、もう誰でも真似できるようになった。でも、その骨組みに何を乗せるかは、結局自分がどれだけ凸凹のまま自分の言葉を出せているかにかかっている。
これ、実は最近クライアントさんとの個別コンサルで語ったことともつながっている。忖度したり相手に合わせたりするより、好き嫌いをデコボコのまんま突っ込むほうが、AI時代はむしろ強い共感を生む。魂に込めた思い・願い・経験を出すところは自分でやって、それを「伝わるように伝える」翻訳の部分をAIに任せる——これはゴールとループの話と地続きだと思う。ゴールを決めるのは自分、そこに何の原液を注ぐかも自分。AIが担うのは、そこにたどり着くまでの道順だけだ。
もう一つ、朝ライブのまとめパートで話したのが「ワクワク夢中に遊び探求することを縦に掘るのをやめた瞬間、AIが作るのはただのAIコンテンツになる」という話。自分自身の凸凹ありのままの経験値を、自分から生えてる形で紡いできたから、今日みたいに肉のハナマサの非公式ゲームを作っても、それが「自分のコンテンツ」になる。分身AI.comの記事「AI秘書への指示を『こういう時だけ』に変えたら、画面を作りすぎる癖が直った話」にも書いたけど、ゴールを渡すだけじゃなく「こういう時だけ動いて」という条件を渡すようになってから、AIの暴走がぐっと減った。ループを回す範囲を自分で決めておく、というのは今日の話の裏側にもずっとある。もう一つ、分身AI.comの記事「見つけたのに放置して8時間半、AIのエラーは2.4倍に膨らんでいた話」とも根っこは同じで、待ってるだけで出来上がる時代だからこそ、進んでる感覚と実際に出来上がってる事実を混同しないための「自分の目で確かめるループ」も、どこかに必ず残しておきたい。
🤖 AI生成コンテンツについて
この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。