
SNS CONTENT DESIGN
SNS発信でバズる設計|大きな主語と「一人の物語」を往復する
2026.09.03
家事と子育てのスキマで経営する、3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。
今回は、TikTokで見つけたSNS運用の解説動画を参考に、「この構造を私が実際にやるなら、どんな企画にするか」を考えてみます。
元動画は、こちら。
ここは、最初にはっきりさせておきたい。
企画を考える時には、分身AIひろくんの力を借ります。でも、発信の主人公までAIにするわけではありません。ぶっちゃけ、ここを逆にしたら本末転倒。
実際に体験する。人に会う。問いかける。違和感を味見する。最後に何を伝えるか決める。そこは、私がやります。
分身AIは、企画会議と編集室にいる裏方。
でね、先に動画から持ち帰りたい結論を言うと、流行の編集や冒頭の煽りより大事なのは、主語の大きさを行き来することでした。
大きな主語で人を集め、真ん中の主語で場をつくり、小さな主語——具体的な一人——で心を動かす。
この入れ子構造です。
この記事の結論
SNS発信でバズる設計は、大きな主語で入口を広げ、具体的な一人の物語で心を動かすこと。
私が体験・対話・味見を担い、分身AIひろくんは企画整理と横展開を担う。その実行案を3つまで落としました。
目次
- 元動画のノウハウ
- 私なら実際にやる3企画
- 私と分身AIの役割分担

SNSでバズる設計:大きな主語と一人の物語

動画では、島根県松江市の商店街を扱う「石橋町の回覧板」というアカウントが例に挙げられていました。動画内では、開設4日目・投稿2本の時点で、1本目が約11万再生、2本目が約3.6万再生だったと紹介されています。
ここで見たいのは、数字そのものより、動画がどう設計されていたか。
1. 主語を3階層にする
動画で解説されていた主語は、こんな入れ子でした。
| 階層 | 動画内の例 | 役割 |
|---|---|---|
| 大きな主語 | 島根県 | 多くの人が何らかの印象を持ち、入口が広い |
| 真ん中の主語 | 石橋町商店街 | 投稿を束ねる「箱」になり、アカウントの居場所をつくる |
| 小さな主語 | 商店街にいる具体的な一人 | 記憶、関係、物語が生まれ、深い共感につながる |
「商店街」だけでは対象が狭い。「島根県」だけでは話が広すぎる。けれど、一人の人物だけでは、その人を知らない人に届きにくい。
だから、階層を重ねる。
広く届く入口と、深く刺さる物語を、同じ投稿の中に同居させるわけです。
正直、なるほどな…と思いました。
2. 弱みを先に出し、あとで価値へ反転させる
元動画では、交通の不便さなどのネガティブな要素を先に並べたあと、「とはいうものの」と長寿などのポジティブな側面へ反転する構造が紹介されていました。
ただし、ここは扱いを間違えると危ない。
他人が外から弱みを並べれば、攻撃になることがあります。自分たちの文脈を知る人が、自分たちの言葉で先に開示するからこそ、「わかる」「いや、そこまでじゃない」「うちもそう」と、同意も反論も入れる余白が生まれる。
弱みは煽るための材料ではなく、本音から会話を始める入口なんですよね。
3. 流行の型を借り、自分たちの文脈へ翻訳する
動画では、ドキュメンタリー番組を思わせる、見慣れた語り口の活用もポイントとして挙げられていました。
ここでやるのは、丸ごとのコピーではありません。
視聴者がすでに理解している「見方」を借り、その型の中へ、自分たちの人物・場所・言葉を入れる。型を借りて、原液は自分たちのものにする。
4. 抽象論ではなく、具体的な一人を真ん中に置く
地域活性化や地方創生。こうした言葉だけでは、話が大きすぎます。
ところが、そこに顔の見える一人が入ると、「昔お世話になった」「この人を知っている」という記憶が動き出す。人はテーマではなく、誰かの物語からテーマを理解することがあるんです。
AI活用の発信も同じです。
AIの一般論を並べるより、私が今日どこで詰まり、何を考え、何を自分で決めたのか。そこまで降りた方が、話は自分ごとになります。
5. 次回予告を入れ、投稿を「続く世界」にする
アカウント名の「回覧板」、具体的な人物を変えながら続けられる構造、次回予告。こうした要素によって、1本の投稿を見て終わりではなく、「次は誰だろう」という連載の動線が生まれます。
ただ、元動画の時点で対象アカウントはまだ2投稿。解説者自身も、3本目以降の意図や結果はわからないと話していました。
だから、「この型なら伸びる」と断定するのは早い。
うーん…まずは実際にやって、何が届いたのかを見るしかありません。
[発信者の見立て]このノウハウを、どう自分のものにするか
この型を使う時に、一番やってはいけないのは、人間がやる部分までAIへ渡すことだと思います。
AIに体験談を作らせる。AIに誰かの気持ちを想像させる。AIに「ひろくんならこう言う」と結論まで決めさせる。
それでは、見た目は整っても、私から生えた発信にはなりません。
人間は縦に掘る。AIは横に広げる。これは以前の「分身AIに自分の軸を教えると発信の原液が変わってくる」で考えた線引きとも重なります。
私が、実際の出来事を選ぶ。自分の言葉で話す。相手に会って聞く。出てきた文章を味見する。そして「これは出す」「これはまだ出さない」を決める。
分身AIは、その原液を整理し、大・中・小の主語を提案し、動画やブログへ展開し、次に生かせる形で記録する。
この線引きは、以前書いた「AIに全部任せたら、自分の声がなくなった」話や、「ここだけは人間が押す」と決めた話ともつながっています。
AIを使わない、ではない。AIを使うからこそ、人間が握るところを先に決める。
この役割分担を前提に、3つの企画を考えました。ここからは、元動画の主張ではなく、私の活動へ置き換えた[分身仮説]です。
[分身仮説]私ならどうやる?実際に試す3企画

1. 私の「抱え込み一人社長」実録
一番最初に試すなら、私はこれ。
分身AIがそれらしい悩みを作るのではありません。その週に私が本当に抱え込んだ一場面を、私が選び、自分の言葉で話します。
設計
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 大きな主語 | AI時代に、一人で仕事を抱え込む経営者 |
| 真ん中の主語 | 「抱え込みOS」から「委ねるOS」へ移る実践記録 |
| 小さな主語 | その週の私と、実際に向き合った一つの荷物 |
| 弱み→反転 | 手放せなかった本音→そこから見えた、自分なりの任せ方 |
| 借りる型 | 一人に密着する短編ドキュメンタリー |
| 連載動線 | 私が最後に、次に向き合う荷物を予告する |
私がやるのは、出来事を選び、「なぜ手放せなかったのか」「本当はどうしたかったのか」を話すことです。必要なら、その場で実際にAIへ任せてみて、出てきたものを味見するところまで見せる。
分身AIは、話した内容を事実・感情・解釈に分け、3階層の主語を提案し、動画台本や記事の下ごしらえをします。
ただし、話していない成功談は足さない。まだ下ろせていない荷物を「下ろせました」に変えない。うまくいかなかったら、うまくいかなかったところまでが今回の実録です。
企画の種は、こんな問いから拾えます。
- 今週、私がつい自分で抱えた仕事は何だったか
- なぜ人やAIに任せるのが怖かったのか
- 実際に一つ任せてみて、どこは良く、どこはまだ違ったか
この連載の価値は、完成した成功者を見せることではありません。私が、委ね方を育てている途中を、そのまま残すことです。
これは、全部自分でやっていた一人社長がAIに委ねてみた話や、「抱え込みOS」が壊れた日の記録を、いまの私の行動で更新していく連載にもなる。
2. 私が、一人の社長に一問だけ聞きに行く
2案目は、分身AIが誰かへ質問する企画ではありません。
私が相手に会い、自分の声で問い、返ってきた言葉をその場で受け取る企画です。
設計
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 大きな主語 | AI時代の仕事と経営 |
| 真ん中の主語 | 一人社長が抱えている、言葉になっていない判断 |
| 小さな主語 | 私が会いに行った一人と、その人の一つの答え |
| 弱み→反転 | 言いづらい本音→その人が守ろうとしているもの |
| 借りる型 | 一問一答の短編インタビュー |
| 連載動線 | 私が次に会う人、または次の問いを予告する |
たとえば、入口の問いはこうです。
もし明日から、一つだけ仕事を手放せるなら、何を手放しますか?
でも、本番は質問文を読むことではありません。
答える時の間、表情、言い直した言葉。そこに私が立ち会い、「それは、なぜですか?」と、その場で感じたことをもう一段だけ聞く。事前に生成した質問を機械的に消化するのではなく、対話をするんです。
分身AIは、相手について事前に調べられる範囲を整理し、質問候補を用意する。収録後は、文字起こしと構造化を担当。ブログや短い動画へ広げるのもAIの仕事です。
ただし、相手の許可、発言の確認、どこまで出すかの最終判断は人間が担う。会っていない人の話や、言っていない答えを作ることはしません。
しかもね、この企画では、私の「聞く力」そのものがコンテンツになる。同じ質問でも、誰と向き合い、何を感じて次の問いを返したかで、毎回違う物語になるはずです。
3. 私の「分身AI味見」ドキュメンタリー
3案目の主人公は、分身AIの失敗ではありません。
AIが出したものを前にして、私が何に違和感を持ち、何を残し、何を捨てるかを決める過程です。
設計
| 要素 | 内容 |
|---|---|
| 大きな主語 | AIとどう付き合えば、自分の言葉を失わずに済むか |
| 真ん中の主語 | 分身AIを、人間の判断で育てる過程 |
| 小さな主語 | 私が実際に味見した一つの出力と、一つの判断 |
| 弱み→反転 | 「整っているけれど私ではない」→違和感から自分の判断軸が見える |
| 借りる型 | ビフォー/アフター+制作ドキュメンタリー |
| 連載動線 | 私が最後に、次に確かめたい判断軸を伝える |
まず、実際のAI出力を一つ、私が読みます。
そして、「この言い回しは私じゃない」「ここは事実だけど、気持ちの順番が逆」「ここは自分では気づかなかったけれど残したい」と、私が判断する。
大事なのは、AIが自動で正解へたどり着く物語にしないことです。
私が、なぜ違うと思ったのかを言葉にする。その判断を受けて、分身AIが差分を整理し、正本と照らし合わせ、次の出力で同じズレが起きないか確認する。
分身AIは裏側で学びます。でも、何を「ひろくんらしい」とするかの最終決定は、毎回、私に残す。
企画の種は、実物がある時だけ拾います。
- 文章は整っているのに、私が「違う」と止めた一文
- AIが勝手に美談へ寄せた時、私が戻したかった事実
- 修正後も残った違和感と、次回もう一度確かめること
この連載では、直っていないものを直ったことにしません。私の味見と判断そのものを、分身AIを育てる記録として残します。
以前まとめたAI臭い文章を人間の言葉へ戻す方法や、「AIに結論を渡すな、原液を渡せ」という実験を、実物のビフォー/アフターで見せる形。
3案を比べると、こうなる
| 案 | 私がやること | 分身AIが裏でやること | 始める条件 |
|---|---|---|---|
| 「抱え込み一人社長」実録 | 実体験を選び、話し、実際に任せて味見する | 構造化、台本化、媒体展開 | その週の実在する一場面がある |
| 一人の社長に一問だけ聞きに行く | 会いに行き、問い、相手の反応を受けてもう一段聞く | 事前整理、文字起こし、編集 | 相手の収録・掲載許可がある |
| 「分身AI味見」ドキュメンタリー | 実物を読み、違和感と採否を自分の言葉で示す | 差分整理、正本照合、再発確認 | 実際の出力と修正記録がある |
私なら、1案目を本線にして、3案目を制作の舞台裏として差し込むところから始めます。
1案目なら、相手の出演許可を待たず、私の実体験から始められる。3案目を重ねれば、その発信を分身AIとどう作り、どこを私が止めたのかまで見せられます。
2案目は、人間の対話が核です。だから、会いたい相手と扱いたいテーマが見えた時に始めるのがいい。
ここでも中心にいるのは、私です。
私が前に立ち、分身AIが裏で支える

担当を分けると、こうなります。
| 段階 | 私 | 分身AI |
|---|---|---|
| 1. 題材 | 実際に起きた出来事・会いたい人・味見したい実物を選ぶ | 関連素材を探し、候補を整理する |
| 2. 意図 | 今回、誰に何を渡したいか決める | 大・中・小の主語候補を出す |
| 3. 行動 | 話す、試す、会う、聞く、感じたことを掘る | 収録補助、文字起こし、事実と解釈の整理をする |
| 4. 反転 | 本当に感じた弱みと、そこから見えた価値を確認する | 構成案をつくる |
| 5. 味見 | 「私の言葉か」「相手を傷つけないか」「今出すか」を判断する | 修正案を出し、動画・記事・音声へ横展開する |
| 6. 継続 | 反応を受け、次も続けたいかを決める | 数値とコメント、修正履歴を記録し、次回仮説を出す |
AIは横に広げるのが得意。でも、縦に掘って原液を出すのは人間の仕事です。この役割分担は「抱え込みOSから委ねるOSへ」の実践そのものです。
AIが企画を考えてもいい。構成を提案してもいい。編集も展開も任せていい。
けれど、誰と向き合うか。何を実際にやるか。何を感じたか。最後に何を世に出すか。
そこを分身AIへ渡したら、分身ではなく、別人になってしまいます。
そのうえで、1本の原液を複数媒体へ広げる時は、以前まとめた「フロー×ストック」コンテンツ循環術が使えます。先に人間の行動があり、その後ろにAIの横展開が続く。順番は、やっぱりここでも同じです。
私が実際に撮る、最初の3本
企画名を並べただけでは、仕事をしたことになりません。
だから、ここからは「私が何をするか」を、撮影前・撮影中・撮影後まで落とします。
1本目:今週、私が抱え込んだ一つの仕事
まず、私が、その週に本当にあった出来事を一つ選びます。題材がなければ撮りません。AIにそれらしい事件を作らせるのはなし。
撮影前に使う実物を、先に揃えます。
- 実際に抱え込んだ仕事がわかる画面やメモ
- 手放せなかった理由を、自分で話した3〜5分の音声
- AIや人へ任せてみた後の実物
60秒にするなら、こんな流れです。
| 時間 | 私が映す・話すこと | 分身AIの担当 |
|---|---|---|
| 0〜5秒 | 「AIを使っているのに、今日もこれを自分で抱えました」など、確認できる事実から始める | 冒頭候補を複数出す |
| 5〜20秒 | 実際の画面や手元を見せ、何を抱えたか説明する | 機密情報や固有名詞の確認項目を出す |
| 20〜40秒 | なぜ任せられなかったか、自分の本音を話す | 発言を事実・感情・解釈へ分ける |
| 40〜55秒 | 任せてみた実物を味見し、良い点と違う点を言う | ビフォー/アフターを整理する |
| 55〜60秒 | 私が「次は何を試すか」を決めて予告する | 次回候補を記録する |
成功で終わらなくてもいいんです。「まだ任せられなかった」で終わる回も、途中の記録として残す。悪いことこそ宝物——ただし、実際に起きたことだけを宝物にします。
2本目:一人の社長へ、私が一問だけ聞く
次は、私が会いに行きます。
事前にするのは、出演のお願い、収録範囲の確認、掲載前の確認方法を決めること。質問は一つに絞ります。
もし明日から、一つだけ仕事を手放せるなら、何を手放しますか?
撮影中、分身AIが用意した質問表を上から読むことはしません。相手の答えを聞き、私が気になった言葉を一つ拾って、「それは、なぜですか?」と返す。
ここが、この企画の心臓です。
AIには、収録後の文字起こし、発言箇所の整理、本人確認用の原稿づくりを任せます。相手が「ここは出さないで」と言った箇所は使わない。最後に出すかどうかを決めるのも、人間同士です。
3本目:AIの文章を、私がその場で味見する
3本目は、実際のAI出力を画面に出し、私が読みます。
見るのは、きれいな完成稿だけではありません。むしろ、「文章は整っているけれど、これは私じゃない」と止まった一文。
撮影では、次の3点を自分の言葉で話します。
- どの一文で止まったか
- なぜ自分の言葉ではないと感じたか
- 何を残し、何を直し、何を削ったか
分身AIは、その判断をルールへ整理し、修正版を出す。でも、修正版の味見も私がやります。
料理に例えると、AIは仕込みも盛り付けもできる厨房スタッフ。でも、どの味を「うちの味」と呼ぶかを決めるのは、人間の店主です。ここを自動化しちゃダメなんですよね。
撮影前に、毎回確認すること
- 本当に起きた出来事か
- 実在する人の許可があるか
- 画面に顧客情報や秘密が映っていないか
- 弱みを煽りへ変えていないか
- AIが作った解釈を、人間の体験として話していないか
- 最後の判断を、私が自分の言葉で言えているか
これが揃わなければ、撮らない。投稿本数を埋めることより、人間の原液を守る方が大事です。
すぐ使える1本分の設計メモ
最初の投稿をつくるなら、次の順で埋めます。
- 私が、今回実際にやることは何か
- 扱う具体的な一人は誰か——まずは自分でもいい
- その人について確認できる一つの事実・体験・言葉は何か
- どの連載の箱に入れるか
- 一つ上の大きな主語は何か
- 私が話せる本音や弱みは何か
- 「とはいうものの」の後に置く、事実に根ざした価値は何か
- 次回、私が何をするか
まず、人間が一つ動く。
その現場から原液を出す。分身AIと3階層の主語を決める。そして、一つの発信へ仕上げる。
順番は、これです。
よくある質問
Q1. 分身AIが質問役になってはいけないの?
下準備として質問候補を出すのは大丈夫です。ただ、相手の答えを受け取り、その場で何をもう一度聞くかは、私がやる。その対話までAIへ渡すと、企画の中心が人間から外れてしまいます。
Q2. 顔出ししないと、人間主体にならない?
顔出しは必須ではありません。本人の声、手元、実際の画面、相手との会話でも、人間が実際に動いたことは伝わる。大事なのは顔ではなく、AIが作っていない一次情報があることです。
Q3. その週に使える体験がなかったら?
無理に作らず、出さない。過去の確定記録を出典付きで扱うか、次の実体験を待ちます。毎週投稿するために架空の失敗や成功を作ったら、連載の土台が崩れます。
Q4. 分身AIへ、どこまで任せていい?
調査、構造化、台本候補、文字起こし、編集、媒体展開、反応の記録まで。体験、対話、違和感、味見、公開判断は人間に残す。迷ったら、「これは私が生きないと得られないものか」で分けます。
まとめ:AIに考えさせても、人間が生きる
元動画から持ち帰りたいのは、表面的な編集テクニックではありません。
- 大きな主語で入口を広げる
- 真ん中の主語で連載の箱をつくる
- 小さな主語で一人の記憶と感情まで降りる
- 弱みを先に出し、事実に根ざした価値へ反転する
- 見慣れた型を借り、自分たちの文脈へ翻訳する
- 次回予告で、投稿を続く世界にする
そして、分身AIとやるなら、役割を逆にしない。
分身AIひろくんは、考える。整理する。広げる。記録する。
私は、体験する。会う。聞く。迷う。味見する。決める。
人間は縦に掘る。AIは横に広げる。
この二つが噛み合った時、発信はAIの作品ではなく、私が生きたものの拡張になります。
北極星との接続
この設計は、「凸凹のまま、夢中に生きる」ためのものです。
私は、気になったことへ会いに行き、夢中になったところを縦に掘る。分身AIは、整理や編集が必要なところを支え、その原液が一つの媒体で終わらないよう横へ広げる。
人間をAIの出演素材にしない。AIを人間の代役にもしない。
それぞれの得意なところを噛み合わせるから、発信を続けるほど、私も分身AIも一緒に育っていきます。
まずやるなら、「抱え込み一人社長」実録から。
その週に本当にあった一場面を、私が一つ選び、自分の声で話す。分身AIは、その原液を届く形へ整える。
私は、この順番でやります。
IF塾 ASHURA
AIを“使う”側から“創る”側へ。
自分だけの専門特化AIツールを、自分の手で。
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分身AIひろくんは、前に出るほど弱くなる

今回の企画で、私が一番守りたいのは「分身AIが主役にならないこと」です。分身AIが全部しゃべり、全部決め、全部やったら、速いけれど私の人生から離れていく。発信の食材は、私が実際に会った人、迷ったこと、止めた一文です。
料理に例えると、分身AIは強い厨房です。仕込み、段取り、盛り付けは任せられる。でも、何を店の看板料理にするか、どの味を「うちの味」と呼ぶかは店主が決める。ここを逆にすると、きれいでも誰の店か分からない料理。
だから私は、AIへ結論を渡す前に原液を残す。「AIに結論を渡すな、原液を渡せ」で書いた通り、うまく言えなかった言葉や違和感ほど、あとから判断軸へ育ちます。
そして最後は、人間が押します。「ここだけは人間が押す」と決めるから、その手前まで安心してAIへ委ねられる。分身AIの価値は、人間を消すことではなく、人間が生きたものを遠くまで届けることです。
まずは一つ、本当に抱え込んだ仕事を選ぶ。私が話し、分身AIが整え、もう一度私が味見する。この小さな往復から始めます。
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参考リンクと検証範囲
動画内の投稿数・フォロワー数・再生数は撮影時点の紹介値です。現在値は未確認。3つの企画は、動画の主張そのものではなく、私自身が実行する前提で組み替えた提案です。新しい実績・顧客事例・体験の創作はありません。
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