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新潟の郷土料理「きりざい」は、基本形で作り、具を足す。デイリーポータルZの記事から考えた

2026年10月7日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、デイリーポータルZの記事「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」を紹介するね。私が持ち帰ったのは、基本形を作ってから、足す具を1つだけ試す、という順番です!

納豆をいつも付属のタレで食べている人は、少なくないと思います。デイリーポータルZのこーだいさんは、モンゴルの草原で教わった新潟の郷土料理「きりざい」を、基本形、贅沢版、イタリア風の3回に分けて作っています。2026年10月6日公開。基本形は、納豆・野沢菜・たくあん・胡麻の4点で、ほぼ刻むだけです。私が持ち帰ったのは、まず基本形を作って味わい、そのあと足す具を1つだけ試す、という順番です!今夜そのまま使える基本形の手順は、最初の章に置いています!

3行でわかるポイント

  1. きりざいは、切り刻んだ野菜や漬物を納豆と混ぜてご飯にのせる新潟の郷土料理です。こーだいさんは、モンゴルの草原で教わり、帰ってから作ってみたそうです。基本の型は、納豆・野沢菜・たくあん・胡麻とされています。
  2. 贅沢版は塩鮭・きゅうり・みょうが・大葉、イタリア風はトマト・バジル・チーズを足しています。こーだいさんは、納豆を「チームリーダー」「スパイス」と書き、イタリア風については「どこの国でもない味」と書いています。
  3. 私なら、基本形を作ってから、足す具を1つだけ試します!2015年の私の記事には、納豆の薬味26と、イタリア・納豆ピザの妄想が並んでいました。冷蔵庫の中身から足す具の候補をAIに出してもらう依頼文も、本文に置きました。
01

きりざいは、モンゴルの草原で教わった新潟の郷土料理。こーだいさんは「そこで誰かが話してくれたのが、きりざいだった」と書く

モンゴルの草原で肉と乳製品の食事が3日続き、話題が尽きて新潟の郷土料理きりざいの話になった場面の図解

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・冒頭の話より)

3日くらいたって、目の前にあるものの話題が出尽くしてくると、そこにはないもののことが話題に上がるようになる。そこで誰かが話してくれたのが、きりざいだった。

デイリーポータルZの記事は、ライターのこーだいさんが2026年10月6日に書いたものです。

刻んだ野菜や漬物を納豆と混ぜてご飯にのせる、新潟の郷土料理「きりざい」(きりざい飯とも呼ばれるそうです)を作ってみる話です。

きっかけは、今年の夏に滞在したモンゴルの草原でした。肉と乳製品をふんだんに使った食事が続き、3日ほどたって目の前の話題が出尽くしたころ、誰かがきりざいの話をしてくれたそうです。

ゲルで「お漬物や野菜を刻んで、納豆と混ぜて、それをご飯の上にのせて」と説明を聞くと、奇妙な異国料理の話のように感じた、と書かれています。

それでも、こーだいさんは「帰ったら絶対に試してみようと思った」とのことです。

ここで私が目を止めたのは、食卓にない物の話から、作りたい料理が出てくるところです!ここは、私の読みです。

先に、今夜そのまま使える形を置きます。元記事の基本形です。

今夜作る基本のきりざい(元記事の基本形より)

材料: 納豆・野沢菜漬け・たくあん・胡麻。

手順: 1 水気をよく絞った野沢菜漬けを刻む。 2 たくあんも刻む。 3 胡麻を加える。 4 納豆を加えて、よく混ぜる。

ご飯にのせて食べます。納豆のタレは、2種類の漬物の塩気で足りると考えて、使っていません。

材料は4つだけです!調理の中身はほぼ刻む作業なので、作り始める前に難しく考えなくて大丈夫です。

この記事は、この基本形を出発点にして、贅沢版とイタリア風へ進んでいきます。私も、その順番で紹介します!

この基本形は、最後の章で、AIに足す具の候補を出してもらう時の出発点にもなります。

02

きりざいは「切り」と「菜」。こーだいさんは、納豆が必須だと思っていたけれど「人によっては入れないこともある」と知った

「切り」と「菜」を合わせた名前と、納豆・野沢菜・たくあん・胡麻の基本の型4点の図解

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・名前の由来を調べた話より)

納豆が必須だと思っていたけれど、意外なことに人によっては入れないこともある

元記事によると、きりざいの「きり」は切り刻むの「切り」、「ざい」は菜で、野菜のことだそうです。

こーだいさんは、納豆が必須だと思っていたけれど、帰ってからネットで調べて、人によっては入れないこともあると知った、と書いています。

こーだいさんは、コメどころ新潟の、ごはんの上に切った野菜をのせる家庭料理に、納豆や胡麻といった要素が加わったのが発祥かもしれない、と推測しています。推測は、こーだいさんの推測です。

そのうえで、現代のきりざいは、納豆・野沢菜・たくあん・胡麻を最低限入れて作るのが基本の型と認識されているらしい、とも書かれています。

こーだいさんは、まずこの最低限の4つをそろえて、基本のきりざいを作ってみることにしました。

私がこの章で大事だと思ったのは、型があって、入れる物は動く、という点です。納豆を入れない人もいるというなら、「納豆が入っているものだけが本物」とは言えません。

私は、納豆入りの基本形を、ひとつの出発点として紹介します!唯一の正解にはしません。ここは、私の読みです!

きりざいという名前が「切り」と「菜」でできているから、次の章以降で出てくる贅沢版やイタリア風も、こーだいさんは「きりざい」と呼んでいます。

名前の意味がゆるいから、足す余地が広いのです!ここが、きりざいの面白さです!広いほど、試せる組み合わせが増えます。

型が決まっていると、AIに候補を頼む時も、何を渡せばよいかが決まります。

03

基本のきりざいは、ほぼ刻むだけ。こーだいさんは「頭を空っぽにして無心で作業できる」と書き、納豆のタレは使わなかった

漬物を絞って刻み、胡麻と納豆を混ぜてご飯にのせる基本のきりざいの手順。タレは使わない

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・基本のきりざいを作る話より)

調理時間のほぼ全てが具材を切り刻むことに費やされる。細かいことに気を配る必要がなく、頭を空っぽにして無心で作業できる。

こーだいさんは、水気をよく絞った野沢菜漬けを刻み、たくあんも刻み、胡麻と納豆を加えて混ぜました。2種類の漬物が入っているから塩気はそれで十分だろうと考えて、納豆のタレは使わなかったそうです。

ご飯にのせて、「うん、美味しい。当たり前に美味しい。」と書いています。

食感についても、納豆のネバネバに漬物のシャキシャキがプラスされただけで、グッと食感が良くなった、とあります。

こーだいさんは、ただの納豆ご飯でさえ毎日食べていても飽きないくらい大好きなので、美味しく感じないわけがない、とも書いています。

ここで、私の2015年の記事を思い出しました!私は当時、自分のブログで、納豆の味付けと薬味を調べて並べたことがあります。その時、「一番好き」と書いた食べ方は、こうでした。

50kgダイエットした港区芝浦IT社長ブログ『納豆の味付けと薬味を考える会』(2015年10月21日・いつもの食べ方の話)より

「私は付属のタレではなく醤油+辛子+長ネギ+鰹節が一番好きです。」

こーだいさんは、漬物の塩気で足りると考えて、タレを使いませんでした。2015年の私は、タレの代わりに、醤油と辛子と長ネギと鰹節を選んでいました。どちらも、付属のタレを使わない点が同じです!2015年当時の好みです。

私なら、基本形ができたら、一口目を食べて、塩気が足りるかどうかを自分の舌で見ます!足りなければ、そこで初めて調味料を足します!一口目の感想は、あとでAIに足す具の候補を頼む時に、そのまま伝える材料になります。

悪い点も1つ書いておきます!調理時間のほぼ全てが刻む作業です。ただし、野沢菜やたくあんを切らしていると、今夜は作れません。材料の確認が、最初の作業です!

04

贅沢版は塩鮭・きゅうり・みょうが・大葉を足す。こーだいさんは納豆を「チームリーダー」と呼び、「スパイスとしての納豆のポテンシャル」に気づいた

基本形に塩鮭・きゅうり・みょうが・大葉を足し、納豆がまとめ役になる贅沢版の図解

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・贅沢版のきりざいの話より)

納豆といえば匂いがきつい食材の代表格のように扱われているが、ここでは一歩引いたところから他の食材たちをまとめるチームリーダーの役割を引き受けてくれている。

こーだいさんは、基本の材料に、塩鮭、きゅうり、みょうが、大葉を足しました。塩鮭で動物性タンパク質を、きゅうりでフレッシュさを、みょうがと大葉という王道の薬味で香りをプラスしたそうです。

ただし、塩鮭は切り身を焼いてほぐすので、なにも考えずに切り刻んで混ぜればよかった基本形より、少しだけ調理が複雑になった、と書かれています。

そこで、こーだいさんは「贅沢をするためには、懐だけでなく時間や心にもゆとりがないといけないのだ」と結んでいます。

味は、基本のきりざいが素朴な美味しさだとすると、こちらはいろいろな具材が渾然一体となった複雑な味で、一口ごとに素材の比率が変わって、最後まで飽きさせないそうです。

納豆は「他の食材たちをまとめるチームリーダーの役割」を担い、こーだいさんは「スパイスとしての納豆のポテンシャルに気づかせてくれた」と書いています。

この章で私は、2015年の薬味の一覧を開き直しました。私が調べて並べた納豆の薬味26のなかに、みょうが、しそ(大葉)、ごまが入っています!当時の私の記事には、こう書いてあります。

50kgダイエットした港区芝浦IT社長ブログ『納豆の味付けと薬味を考える会』(2015年10月21日・薬味の一覧の締め)より

「納豆+αはいろいろ出来そうで試してみたいと思います。」

こーだいさんは、この一覧にあった薬味の2つを、贅沢版で実際に足して、食べて、「香りをプラスする」役だと書いています。薬味を一覧に並べた私の記事と、薬味を足して食べた結果を書いたこーだいさんの記事の違いは、実際に食べて確かめたかどうかです。

AI氣道『レンチンで作るビリヤニを、イナダシュンスケさんがmacaroniで解説。初心者が守る4つのポイント』より

「私がここで読み取ったのは、むずかしい所を腕前で乗り越えるのではなく、道具で消している、ということです。」

レンチンのビリヤニを読んだ回では、むずかしい所を道具で消す話を書きました。きりざいの贅沢版は逆で、手間をあえて増やして楽しむ形です。同じ料理の記事でも、手間との付き合い方が違うので、並べて読むと面白いです!ビリヤニの回は、『レンチンで作るビリヤニを、イナダシュンスケさんがmacaroniで解説。初心者が守る4つのポイント』で書いています。

私なら、贅沢版の4つのうち、まず1つだけを足します!4つを一度に足すと、おいしくはなっても、どれが効いたのかが分かりにくくなるからです。足す具は、1つに絞ります。

ここは、私の提案です!足す具を絞っておくと、AIに頼む候補も3つ以内で足ります。

05

イタリア風はトマト・バジル・チーズを足して、こーだいさんは「どこの国でもない味」と書く。2015年に納豆ピザを妄想した私は、同じ向きの実験だと読んだ

和食とイタリアの材料が混ざり、どこの国でもない味になったイタリア風きりざいの図解

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・イタリア風のきりざいの話より)

イタリア感はない。さりとて和食でもない、どこの国でもない味に仕上がっている。

きっかけは、「きりざい」が「切り」と「菜」が合体してできた言葉だ、という発想でした。野菜という材料の要素と、切り刻むという調理の要素が入っていれば、きりざいと呼んでいいのではないか、という発想です。

こーだいさんは、この大胆な発想で、きりざいをイタリア風に改造しています。

基本の材料に足したのは、トマトとバジルとチーズです。トマトやチーズに納豆を投入して混ぜていると、なぜか少しいけないことをしている気分になった、とのことです。

こーだいさんは、その理由を、「納豆=和風の食材」という刷り込みが強すぎるせいだろうか、と書いています。

そこで思い出したのが、高野秀行氏の『謎のアジア納豆』という本だそうです。

こーだいさんが少し前に読んだ本で、納豆文化はアジア全域に広く分布していて、納豆は決して日本固有の食材などではないらしい、と書かれていたとのことです。

食べ方も、潰して干したり、炒め物やスープに入れたり、サラダに混ぜたりと、自由でバリエーション豊かなのだそうです。

結果は、イタリア感はなく、さりとて和食でもない、どこの国でもない味でした。納豆は存在感を薄めて後ろから見守り、意外にも野沢菜漬けやたくあんの存在感が強かったそうです。

「まるでスパイスのいないカレーを食べているようだ」とも書いています。チーズが思ったよりとろけなかったという誤算も、そのまま書かれています。

ここで、私の2015年の記事です。私は当時、自分のブログに、海外に納豆を広げるための料理案を、妄想として並べていました。

50kgダイエットした港区芝浦IT社長ブログ『納豆の味付けと薬味を考える会』(2015年10月21日・海外の料理案の話)より

「イタリア・・納豆ピザ」

「海外に納豆を広げるための納豆料理案(妄想)」として14か国を並べたうちの1つが、イタリアの納豆ピザです。2015年の私の記事では、これは「妄想」と書いた案でした。こーだいさんは、同じ向きの実験として、実際に料理を作って食べて、結果まで書いています。妄想と、手を動かした記録の違いです。

私が好きだと思ったのは、うまくいった所だけを整えず、誤算も書く点です。チーズがとろけなかったことまで書いてあるから、結果が信じられます。納豆を、国の枠の外へ連れ出した記録です。

私は、この実験が好きです!イタリア風のような意外な組み合わせも、AIに候補として並べてもらえます。ただし、試すかどうかを決めるのは自分です。

06

「やらなくてもわかるようなことをやらずに済ませずに、面倒でも手を動かして」。こーだいさんの秘訣に賛成しつつ、私は宿題にはしない

面倒でも手を動かす秘訣を、宿題ではなく気になる具を1つ試す誘いとして読む分かれ道の図解

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・基本のきりざいを食べた後の言葉より)

やらなくてもわかるようなことをやらずに済ませずに、面倒でも手を動かして実行して見ることが日々を豊かに過ごす秘訣である。

この言葉は、基本のきりざいを食べて、「手軽に作れて、とても美味しいということがわかった」と書いた直後に出てきます。「そんなことはやらなくてもわかるようなものだが」という前置きつきです。

私が賛成するのは、美味しいと分かっていそうなことでも、作って確かめているところです。

しかも、こーだいさんの記事は、塩鮭を焼く、ほぐすという作業が加わったことで、調理が「少しだけ」複雑になった、というところまで細かく書いています。

編集部の石川さんも、みどころとして、この記事の「自分の細かい心情の動きを味わう繊細さ」を挙げています。

ずらして読みたいのは、1か所です。「面倒でも実行するべき」を、読者の宿題にはしません。私は、気になる組み合わせを1つ、自分の舌で試してみる、という誘いとして受け取ります。

理由は、料理を義務にすると手が動かなくなるからです。ここは、私の読みです。

順番については、基本形を先に作ります。基本形が、足した具の働きを見るための物差しになるからです。基本形を知らないまま足すと、美味しくても、何が変わったのかが分かりません。

AI氣道『『水田信二の注文の多い料理教室』の衛生指導をエミマーさんが解説。AIに任せても消えない「現場の感覚」の話』より

「私も、AIで仕事を仕組み化する時ほど、土台の丁寧さを飛ばさないようにしています。」

基本形を先に作る考え方は、土台を先に丁寧に作る、という話と同じ向きだと思います。料理教室の回は、『『水田信二の注文の多い料理教室』の衛生指導をエミマーさんが解説。AIに任せても消えない「現場の感覚」の話』で書いています。

基本形を食べて、足す具を1つ決めて、もう一度食べる。これだけで、こーだいさんの言う「手を動かして実行して見る」ことになります。今夜は、ここまでで十分です!基本形を食べたあとの一言は、最後の章の依頼文に入れます。

07

冷蔵庫の中身をAIに伝えて、足す具の候補を出してもらう。「万能調味料としての納豆の強さ」を確かめる味見は、自分の舌でする(提案です。未実装です)

冷蔵庫の中身をAIに伝えて候補を並べてもらい、足す具を決めるのは自分の舌という役割分担の図解

こーだいさん(デイリーポータルZ「新潟の郷土料理・きりざいが食べたくて作ってみた。そしてみつけた納豆のポテンシャル」・記事の締めくくりの言葉より)

万能調味料としての納豆の強さに気づかされたのだった。

ここからは、私の提案です。

冷蔵庫の中身を、AIに伝えて、基本のきりざいに足す具の候補を出してもらう使い方を考えました。AIに頼むのは、候補を並べるところまでです。おいしいかどうかを決めるのは、食べる人の舌です。

理由は、AIが候補を横に広げるのを得意としていても、足した一口が自分に合うかどうかは、食べて確かめるしかないからです。

そこで、依頼文には、元記事に載っていない味の評価は書かない、分からない点は分からないと書く、と入れておきます。

コピーして使える依頼文(提案です。未実装です)

基本のきりざい(納豆・野沢菜漬け・たくあん・胡麻)に足す具を、最大3つ提案してください。足せる具は、次の冷蔵庫の中身から選んでください。

【冷蔵庫の中身】【 】

参考として、元記事では、塩鮭・きゅうり・みょうが・大葉(贅沢版)と、トマト・バジル・チーズ(イタリア風)が試されています。

各候補に、足す理由を1文で書いてください。味の保証や、元記事に無い評価は書かず、分からない点は「分かりません」と書いてください。

AI氣道『AIに頼んだ仕事が伝わらない理由を、shi3zさんのやきとん屋のnoteから読む。手順は5つ以内に分けてみる』より

「私が持ち帰ったのは、頼む前に、手順を5つ以内に分け、分かれ道の両側を書き、繰り返しには止め方を添える、という順番です。」

AIに頼む時の順番については、以前、shi3zさんのnoteを読んだ回で書きました。今回の依頼文も、材料を先に渡して、分からない所の扱いを書く形です。shi3zさんの回は、『AIに頼んだ仕事が伝わらない理由を、shi3zさんのやきとん屋のnoteから読む。手順は5つ以内に分けてみる』で書いています。

返ってきた候補のうち1つを選び、基本形に足して、足す前と何が違うかを、自分の舌で見ます。ここで心が動かなければ、AIの出した候補でも、見送って構いません。選ぶのは自分です!

こーだいさんの結びを借りれば、きりざいの懐は広くて、万能調味料としての納豆の強さに気づかされた、ということでした。その強さを確かめるのは、読者本人の一口です。AIは、その手前の候補を並べる役です。

役割を分けます。

FAQ

よくある質問

Q. きりざいとは何ですか?

A. 元記事によると、刻んだ野菜や漬物を納豆と混ぜてご飯にのせた、新潟の郷土料理です。きりざい飯とも呼ばれ、「切り」は切り刻む、「ざい」は菜(野菜)の意味だそうです。

Q. きりざいには、納豆が必ず入りますか?

A. 元記事では、こーだいさんが、納豆が必須だと思っていたけれど、人によっては入れないこともあるとネットで調べて知った、と書いています。現代では、納豆・野沢菜・たくあん・胡麻が基本の型と認識されているらしい、とのことです。

Q. 基本のきりざいは、どう作りますか?

A. 元記事では、水気をよく絞った野沢菜漬けとたくあんを刻み、胡麻と納豆を加えてよく混ぜ、ご飯にのせています。漬物の塩気で足りると考えて、納豆のタレは使っていません。手順は第1章に載せました。

Q. 贅沢版とイタリア風は、どう違いますか?

A. 元記事では、贅沢版は基本の材料に塩鮭・きゅうり・みょうが・大葉を足し、イタリア風はトマト・バジル・チーズを足しています。こーだいさんは、贅沢版では納豆を「チームリーダー」と書き、イタリア風は「どこの国でもない味」と書いています。

Q. 最初の一歩は何ですか?

A. 私の提案は、基本形の4点で作って味わい、そのあと足す具を1つだけ試すことです。AIに相談するなら、冷蔵庫の中身を伝えて、足す具の候補を出してもらい、味見は自分の舌でします。提案です。未実装です。

MATOME

まとめ:基本形を作って味わってから、足す具を1つだけ試す。きりざいは、納豆のポテンシャルを確かめる入口

デイリーポータルZのこーだいさんは、モンゴルの草原で教わったきりざいを、基本形、贅沢版、イタリア風の順に作っていました。基本形は納豆・野沢菜・たくあん・胡麻で、ほぼ刻むだけです。

私がこの記事から学んだのは、2つです。1つは、基本形を先に食べると、足した具の働きが自分の舌で比べられること。もう1つは、「面倒でも手を動かして実行して見る」を、宿題ではなく、気になる組み合わせを1つ試す誘いとして受け取ることです。

最初の一歩にかける時間は、15分です。今夜、基本形の4点で作って、一口食べてみてください。足す具は、そのあとで1つだけ決めます。まず15分です!AIに相談する時は、冷蔵庫の中身を伝えて、足す具の候補だけ出してもらってください!

この記事で学んだことを誰かに教えて恩送りして学びを深めよう!

COLUMN

味噌汁に具を足す場面で、AIは候補を並べて、決めるのは舌

味噌汁に卵を1つ足して味を確かめるひろくんと、AIが並べた候補を映すタブレットの図解

味噌汁を作る場面を、たとえにしてみます。味噌と湯だけの味噌汁を、まず1杯飲みます。そこに卵を1つ落とすと、味がどう動いたかがよく分かります。豆腐も、わかめも、ねぎも一度に入れると、おいしくはなっても、何が効いたのかが分かりにくくなります。これは、たとえ話です。こーだいさんは、基本形を食べてから、贅沢版へ進み、イタリア風へ進みました。基本形を先に食べたから、足した具の働きを、自分の舌で比べられたのだと、私は読みました。納豆は、その土台の上で、まとめ役にもスパイスにもなっていました。

AIは、冷蔵庫の中身から、足す具の候補を横に広げるのが得意だと思います。提案です。未実装です。ただ、候補を3つ並べてもらっても、どれが今夜の自分に合うかは、食べてみないと分かりません。私は、人は五感で感じた現場からしか縦に掘れないと考えています。AIが広げた候補から1つを選び、足して、食べて、前との違いを舌で確かめる。ここが縦に掘る所です。候補が3つ並んだ時点で、満足してしまわないように、選ぶ1つは今夜のうちに決めます。

だから、私なら、まず基本形を作ります。次に、気になる具を1つだけ足します。2015年に納豆の薬味を26も並べた時、私は「試してみたいと思います」と書いていました。私は、こーだいさんの記事を、一覧に並べる側から実際に手を動かして確かめる側へ進んだ例として読みました。足す具が決まらない日は、基本形のまま食べて構いません。それも、立派な実験の1回目です。この順番は、迷った時の手がかりです。必ず守る決まりではありません!

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今回紹介した記事

著者こーだい(デイリーポータルZ ライター)
媒体デイリーポータルZ
公開日2026年10月6日
元URLhttps://dailyportalz.jp/kiji/niigata-kirizai

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