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Cognition「Agent Memory Repo」を解説。AIの記憶は、毎回読まれる入口を短くして、1行ごとに出典と日付を付ける

2026年10月7日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、Cognitionの公式ページ「Agent Memory Repo」を紹介するね。AIに記憶を持たせる形の話ですが、私は、同じ指摘を言い直さないための、記憶の置き方の話として読みました。

AIは、会話が変わると、前の指摘を忘れます。メモを書いても、毎回読まれる場所に無ければ、同じ指摘が戻ってきます。Cognitionの公式ページは、記憶をフォルダに置き、入口を短くして、1行ごとに出典と日付を付け、定期的に掃除する形を示しています。私が持ち帰ったのは、次の会話で使える形で残す、という考え方です。

3行でわかるポイント

  1. 公式ページは、記憶の入口になるMEMORY.mdを短く保ち、1項目を1行にして、出典と日付を付け、同じ情報は1か所に置いてリンクで指す形を示しています。
  2. 複数のエージェントが同じフォルダに書く例では、1体では見つけられなかった原因が突き止められています。保存したSQLが、次の会話で使い回される例もあります。
  3. 私は、まず次回も引き継ぎたいことを3件だけ、日付と根拠つきのメモにして、新しい会話に貼ってみます。元記事の手順はDevin向けで、これは元記事にはない私の提案です。
01

Cognition「Agent Memory Repo」の入口。AIがセッションをまたいで覚えていると、何が変わるのか

同じ説明を毎回書き直す机と、1枚のメモを次の会話へ橋渡しする机を比べる図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(冒頭の説明)

Agents work better when they remember things across sessions.

Cognitionは、AIエージェントのDevinを提供している会社です。今回紹介するのは、その公式ページ「Agent Memory Repo」。

AIがセッション(1回の会話や作業のまとまり)をまたいで覚えている状態を、フォルダとMarkdownのメモで作る形を説明しています。

引用した冒頭の一文は、「エージェントは、セッションをまたいで覚えているほうが、よく働く」という意味です(訳は私)。

ページは続けて、学んだことをその場で保存し、記憶同士がリンクして、wikiのようにたどれる、と書いています。

私には、同じ指摘を何度も言い直した実測があります。10月2日の記事の引用を、先に置きます。

AI氣道『AIエージェントに60点のままスキルを作らせない。1回分を手で直し切ってから量産する』より

「「作り方が決まる前に作らない」。この指摘を、私は3月17日から9月27日までに7回しています。」

同じ指摘を言い直す話は、10月2日の記事、『AIエージェントに60点のままスキルを作らせない。1回分を手で直し切ってから量産する』で書いています。

AIに記憶を持たせたいのは、物知りにするためではありません。同じ説明と指摘を言い直す手間を減らして、本当に大事な判断へ戻るためです。

公式ページの試し方はDevin向けで、私は試していません。ChatGPTやClaudeを使う方は、一番小さい形を手元で試せます。

次回も引き継ぎたいことを3件だけ選んで、1行ずつの「次回用メモ」にして保存し、新しい会話の最初に貼る方法です。

AIが勝手に書き足さないよう、メモに入れるのは、私が実際に言った目的・判断基準・好みだけにします。各行には、記録日と、使う場面を添えます。推測や、採用していない提案は入れません。

これは元記事にはない、私の提案です。試せるのは、引き継ぎメモが役に立つかまでで、公式の仕組みを入れたことにはなりません。

02

「Update entries as the agent learns, with no human in the loop」。記憶の4歩のうち、私が人を残したい所

学んだ雫を木箱に保存し、確かめる関所を通ったものだけが棚に並ぶ図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(The memory loop)

Update entries as the agent learns, with no human in the loop.

公式ページが示す、毎回の流れは4歩です。1つ目は、最新の記憶を手元に取り込む。2つ目は、必要なものを検索するか、リンクをたどる。3つ目は、学んだらエントリ(記憶の1項目)を更新する。

4つ目は、編集のたびに共有の場所へ送る。

引用したのは3歩目です。「エージェントが学ぶたびに、人が介在せずにエントリを更新する」という意味です(訳は私)。

私は、ここに賛成する所と、違うと言う所があります。賛成するのは、学んだその場で保存することです。後回しにすると、その時の文脈が薄れます。保存の手間が小さいほど、続きます。

違うと言うのは、「人が介在しない」を、どこまで広げるかです。AIが学びや仮説を保存することには賛成します。でも、私がまだ確かめていない解釈を、私の価値観として保存することには反対です。

過去の出来事の事実と、その時の感情や解釈と、いまの私の再解釈は、別の行にしておきたいんです。履歴は上書きせず、重ねる。この考えは、私の判断軸の1つです。

公式ページの例に出てくる記憶は、仕事の関係や、機能の測り方のような記録です。価値観の保存の話ではありません。ただ、人が介在しないで書き換わる範囲を、私なら、記録と仮説までに止めます。

自分の仕事に持ち込む時は、AIが勝手に書いてよい行と、私が確かめてから書く行を、先に分けておきます。1つ目の枠に「推測は入れない」と書いたのは、そのためです。

03

「keep it short」。毎回読まれる入口ファイルは、短く保つ。私の入口ファイルは33,157バイトありました

長すぎる巻物と、短い入口の門から道で別の棚へ分かれる図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(MEMORY.md)

Agents load it at the start of every session, so keep it short: include only what every session needs, plus links to everything else.

次は、記憶の置き方です。公式ページによると、記憶のフォルダには、Markdownのメモ、SQL、スクリプトなどを、好きに置けます。その入口になるのが、MEMORY.mdという1つのファイルです。

引用した文は、「エージェントは、セッションの最初に、毎回これを読み込む。だから短く保つ。毎回のセッションに要るものだけを書いて、あとは全部リンクにする」という意味です(訳は私)。

公式の例の入口は短く、ジョンの概要が1行と、各ファイルへの目次(Index)が並ぶだけです。詳細は別のファイルへのリンクで指します。

この話を読んで、AI秘書の凛ちゃんに、私の入口ファイルの大きさを測ってもらいました。私が使っているAIの記憶にも、MEMORY.mdがあります。

ファイルの冒頭には、「核心のみ常時ロード」「目安24KB以下」と書いてあります。

10月7日の実測は、33,157バイトでした。目安を超えています。短くする方針は、書いてありました。でも、方針を書くだけでは、短くは保てていません。

この「書いてあるのに、守れていない」は、10月3日の記事にも書いた形です。

AI氣道『AIに任せる範囲はどこまで?6万人が使うSNSアプリを作る開発者が、Claude Codeで決めている線引き』より

「メモを増やす前に、そのメモが毎回読まれる場所にあるか。ここを見ずに足しても、同じ指摘が戻ってきます。」

メモが毎回読まれる場所にあるか、という見方は、10月3日の記事、『AIに任せる範囲はどこまで?6万人が使うSNSアプリを作る開発者が、Claude Codeで決めている線引き』で書いています。

救いになる設計が1つあります。私の起動時の資料には、「過去の判断や教訓は、関連語で検索して、該当項目の原本だけ読む。全文は常時投入しない」と書いてあります。公式の「入口は短く、あとはリンク」と同じ向きです。

04

「Keep information in one place and link to it elsewhere」。出典と日付を1行ごとに付けて、同じ情報は1か所に置く

1行の短冊に出典の判子と日付の札を付け、同じ内容は1か所にまとめる図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(Cross-links)

Keep information in one place and link to it elsewhere.

引用した文は、「情報は1か所に置く。ほかからは、そこへのリンクで指す」という意味です(訳は私)。同じ内容を何か所にも書くと、直す時に、どれが正しいのか分からなくなります。

公式ページが示す記憶の1項目は、箇条書きの1行です。行の末尾に、メタデータ(付け足しの情報)を付けられます。書き方は、[source: …; added: 2026-09-03] のような形です。

sourceは、その情報を学んだ会話へのリンク。addedは、保存した日です。ページは、この2つを推奨のキーとして挙げています。必須ではありません。

私は、これを読んで、自分の運用と並べました。10月2日の記事に書いたとおり、私は今、指摘を受けた日の事故の日付と、私が言った原文を、毎回読まれるルールの置き場へ書き込んでいます。

日付と原文が付いていると、後から読んだAIも私も、「いつ、何があってできたルールか」が分かります。公式の考え方と同じ方向です。

1つだけ、足したいことがあります。日付と出典だけでは、「いまも有効か」と、「私が確かめたか」が分かりません。私なら、1行に、確かめた日と、本人が確認した行かどうかも添えたいです。提案です。未実装です。

05

「Merge duplicates, remove outdated entries」。定期の掃除(Dreaming)と、私の夜の同期

重なった札を箒で寄せ、古い札の籠を人の目で確かめてから消す図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(Dreaming)

Merge duplicates, remove outdated entries, and check sources to resolve contradictions.

公式ページには、Dreaming(夢見)という仕組みが出てきます。定期的に動く専用のエージェントで、仕事は2つです。1つ目は、新しい記憶を足すこと。

セッションをまたぐパターンを見つけて、新しいエントリとして保存します。2つ目が、記憶の掃除です。

引用したのは、その掃除の中身です。「重複を統合して、古いエントリを消して、出典を確かめて矛盾を解消する」という意味です(訳は私)。ページでは、定期的に動くと書かれていて、夜に限られてはいません。

私は10月2日の記事で、今西さんの動画に出てきた「ドリーミング」を紹介しています。夜に自動で回して、朝には直っている形でした。

私の運用は、10月2日の記事の時点で、こうです。夜の同期(毎日5時43分)の便が、セッションの履歴を蒸留して、検索に使える形にします。

月曜10時には、AIの割り当ての実績を振り返って、ルールの改善案を出す便が回ります。

ただ、履歴からルールの本文を直す所は、そのまま私の手でした。

ここを仕組みにするなら、同じ指摘が2回出た日に、翌朝の候補一覧へ上げる形かな、と考えています(提案です。未実装です)。

AI氣道『Claude×Obsidianのメモ整理をAIに任せる前に、使う場面を一行残す』より

「整理という一番重い作業は、AIの側にあります。そのぶん、人の側に残る作業がはっきり見えます。」

掃除をAIに渡した時に、人の側に何が残るか。メモ整理をAIに渡す話を書いた記事に、手がかりがあります。『Claude×Obsidianのメモ整理をAIに任せる前に、使う場面を一行残す』で書いています。

掃除には賛成です。記憶は、放っておくと重複して、古くなって、食い違います。

ただ、「古い項目を消す」には、私は慎重です。いまの私から見て古くても、当時の私にとっては、事実で、感情だったからです。消すより、「いまはこう見える」という版を、重ねたいんです。

掃除の候補をAIが出して、消す前に私が目を通す。これなら、記憶は軽くなって、私の履歴は残ります。

06

「No agent could have found this alone」。複数のエージェントが同じフォルダに書くと、1体では見えない原因がつながる

4本の流れが1冊の帳面に集まり、持ち主の判子が1つ押される図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(Example: agent swarm)

No agent could have found this alone.

公式ページの1つ目の例は、複数のエージェントが、同じフォルダに書き込んで、原因を突き止める話です。リクエストの中央値は80ミリ秒。でも100件に1件が2.4秒かかり、理由は誰にも分かりません。

頼まれたエージェントは、データベース、ランタイム、キャッシュ、ロードバランサ(負荷の振り分け役)に1体ずつ、4体を立ち上げます。

群れ専用のフォルダに、目的とルールのREADME.md、測ったことを書くfindings.md、互いに質問するquestions.mdを置きます。

1時間後、findings.mdには3つの事実が並びます。データベースは、混み合う時に最大2秒、接続を待つ。ランタイムは、約10秒に1回、約400ミリ秒止まる。ロードバランサは、原因ではない。

でも、どれも、問題の理由を説明しません。

そこで質問が飛びます。ランタイムが「10秒ごとに動く、メモリを食う処理はあるか」と聞くと、キャッシュが「価格キャッシュの更新が10秒ごとに、約2GBの価格表を作り直す」と答えました。

3つの事実がつながります。更新が約400ミリ秒の停止を起こし、溜まった要求が一斉にデータベースの接続を求めて、20ある枠が尽きていたのです。

変わった価格だけを更新する直しで、遅い1%は2.4秒から310ミリ秒に下がりました。

引用した文は、「この原因は、どのエージェントも1体では見つけられなかった」という意味です(訳は私)。

キャッシュは自分の更新に問題を見ず、データベースは理由の無い待ちを、ランタイムは出どころの分からない停止を見ていました。

私は、この仕組みの、発見をつなぐ所に賛成です。ただ、ここでも、私の判断軸が1つあります。共有することと、責任を共同で持つことは、別です。

私は、1つの仕事のボールは、人でもAIでも、誰か1人が全部持つ形にしています。複数の共同責任にはしません。

4体が書いたfindings.mdを読んで、採るかどうか、次に何をするかを決める持ち主を、先に1人決めておきます。

公式の例でも、群れを作った最初のエージェントが、終わった時に入口へ1行を足しています。複数の人の記憶を合成する時も、リポジトリは別々のままで、Bobの記憶は、本人が共有を選んだ時だけ取り込まれます。

持ち主を分ける考え方は、ここにもあります。

これは公式の説明例で、私が試した結果ではありません。

07

「This time, John asked once」。保存したSQLが、次の会話で使い回された

棚の巻物が新しい会話の扉を通り、答えの札になる図解

Cognition「Agent Memory Repo」(公式ページ)(Example: reusing a saved SQL query)

This time, John asked once.

2つ目の例は、保存したSQLの再利用です。ジョンが「先週のリリースで、自動補完の機能は悪くなったか」と聞きます。新しいセッションなので、AIには、ジョンとの会話の履歴がありません。

AIは、記憶のフォルダを「autocomplete」で検索して、1つのエントリを見つけます。

そこには、コードの中では、この機能がghost_textという名前で呼ばれていること、提案を出した後にユーザーが受け入れて30秒残した割合が、チームの測り方であること、そして、その計算を保存したSQLへのリンクが書かれていました。

AIは、そのSQLを実行して答えます。リリースの日に、その割合は31%から24%に下がっていました。ジョンは、機能がコードの中でどう呼ばれているかも、チームの測り方も、説明していません。

1週間前は、ジョンが機能の実装場所と測り方を説明する必要がありました。引用した文は、「今回、ジョンが聞いたのは1回だけだった」という意味です(訳は私)。

保存されていたのは、答えではなく、測り方と、その計算でした。次の仕事で使える形で残すと、説明は1回で済みます。ここを一番、持ち帰ってほしいです。

ChatGPTやClaudeを使う方なら、保存する物を、答えだけにしないことです。前に使った依頼文や、確認の手順まで残すと、次の仕事を始めやすくなります。

次回用メモを使う時は、新しい会話の最初に、次の文を貼ります。

ChatGPTやClaudeに貼る文:保存したメモを、新しい会話の前提にしてもらう

次のメモを前提にして、今回の仕事を進めてください。メモに無いことは、推測で補わず、私に質問してください。

【ここに、前の会話で作った次回用メモを貼る】

守る所も、1つあります。AIが日付や出典を補った行は、そのまま信じません。私が実際に言った言葉と見比べて、合っている行だけ残します。数字も同じで、AIが出した件数や割合は、自分の記録と照らします。

公式ページの試し方は3歩です。ターミナルでdevin plugins installを実行する。好みを1つ教える。新しいセッションで、教えた好みを聞き直す。

記憶は手元のフォルダにだけ置かれて、自動の起動と、定期のDreamingは含まれません。

この手順はDevinを使う方向けで、私は試していません。ただ、教える、保存する、新しい会話で聞き直す、という順番は、次回用メモと同じです。私は手元のメモから始めます。

FAQ

よくある質問

Q. ChatGPTやClaudeでも、この形は使えますか?

A. 公式ページの手順は、Devin向けです。ただ、メモに出典と日付を付けて保存する考え方は、手元で真似できます。記事の中では、次回も引き継ぎたいことを3件だけメモにして、新しい会話に貼る方法を書きました。

Q. AIが人の介在なしに記憶を書き換えて、大丈夫ですか?

A. 公式ページが書いているのは、学んだらエントリを更新する、人は介在しない、という流れまでです。私なら、AIが書いてよい行と、私が確かめてから書く行を、先に分けます。

Q. 入口のファイルが大きくなったら、どうすればよいですか?

A. 公式ページは、入口には毎回要るものだけを書いて、あとはリンクにするよう書いています。私の入口ファイルも目安を超えているので、まず毎回貼る前提文の長さを数えます。

Q. Dreamingは、夜に動かすものですか?

A. 公式ページは、定期的に動くと書いていて、夜に限るとは書いていません。また、自動での起動と、定期のDreamingは、公式の試し方の手順には含まれていません。

MATOME

まとめ:AIの記憶は、毎回読まれる入口を短く、1行ごとに出典と日付を付けて置く

Cognitionの公式ページが示すのは、記憶を持たせる、というより、記憶を使える形で置く、という話でした。入口は短く。1項目は1行。出典と日付を付ける。同じ情報は1か所に置いて、リンクで指す。古い項目は、定期的に掃除する。

そのうえで、私は、AIが勝手に書き換えてよい範囲と、私が確かめてから書く範囲を、分けておきたいと考えています。複数のAIが書く時は、最後に決める持ち主を1人、先に決めます。

最初の一歩は、15分の枠を取ることです。ChatGPTやClaudeに、次回も引き継ぎたいことを3件だけメモにしてもらい、手元に保存します。明日の最初の会話で、そのメモを貼ってみてください。

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COLUMN

過去の私が、いまの私を縛る紙にしない

夏の縁側で、重なった付箋の中から今の1枚を選ぶコラム図解

記憶の掃除には、古い項目を消す仕事があります。これを私の原体験に照らすと、慎重になります。私の原体験は、夏休みの宿題へ計画を立てたことです。計画を立てた瞬間に、やる気がなくなる。決まった計画に従うのが、地獄。期間が決まって、過去の自分が作った予定へ、いまの自分を従わせると、自由が縛られるんです。

AIの記憶が、私を縛る予定表になったら、本末転倒です。だから私は、記憶を命令にはしません。「前の私は、こう言っていた」という履歴として、積んでおきます。出来事の事実と、当時の感情と、いまの再解釈を、消さずに重ねる。そう考えています。

だから、AIが書いた行には出典と日付を付けて、私が目を通して、消すか残すかを決めます。決める手は、私に残しておきたいんです。記憶に残すのは、私が実際に言った言葉と、確かめた出来事だけです。でも、同じ指摘を7回言った私は、毎回言い直す側でもあります。記憶が無ければ、同じ説明を言い直すことになって、本当に大事な判断へ集中できなくなります。記憶は、縛る紙にも、戻る道標にも、なれる。違いは、読む私が、いまの目で選び直せるかどうかだと、私は読んでいます。

この読み替えは、元記事にはない、私の考えです。私の運用は、まだ途中です。その途中の話は、分身AIと歩んだ100日の全まとめにも残しています。

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LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した記事

著者Cognition(公式ページ・個人の署名なし)
媒体cognition.com(公式サイト)
公開日ページに記載なし(2026年10月7日に確認)
元URLhttps://cognition.com/agent-memory-repo

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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