
GPTS研究会 朝LIVE
ChatGPT ビジュアライズの使い方
ホームページやLPの案が絵で出てくる
2026年10月9日(金)朝7:00 LIVE
CAST
AIMUNIQ株式会社 代表・AI開花マーケター
AIクリエイティブデザイナー・GPT&Canva講師
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。2026年10月9日(金)のGPTs研究会 朝LIVEは、ただっち(多田啓二)と、AIクリエイティブデザイナーのともみん(甲斐智美)が、ChatGPTの新機能ビジュアライズを触って見せてくれた回でした。私は出演していません。配信を見た側として、今回は、この配信の内容をまとめました。
テーマは、ChatGPTの新機能ビジュアライズです。作りたいものを伝えると、案が絵で出てきます。ともみんは、dotsの「先輩」と「ワークさん」に、ホームページ100個の実験を任せていました。@ビジュアライズと打てば、LPの順番や講座の時間割まで、作る前に見られます。ここでいうLPは、商品やサービスを申し込んでもらうための1枚ページのことです。この記事は、アーカイブの文字起こしをもとに、話の流れに沿ってまとめました。dotsについては、前日の朝LIVEをこちらの記事で紹介しています。出演者のプロフィールは、ただっちとともみんのページで読めます。
3行でわかるポイント
- 案が絵で出る:作りたいことを書くと、ビジュアライズが演出の案を絵で並べ、本命まで教えてくれる
- @で作る前に見る:@ビジュアライズで、LPの順番や配色4パターン、講座の時間割を作る前に見比べられる
- 選ぶのは自分:本命と出ると選んでしまう。できる理由を探す、というともみんの言葉も持ち帰りたい
🎬 LIVE配信アーカイブはこちら。
📚 目次
- ともみんが先輩(dots)に任せた、ホームページ100個の実験|30時間の見込みが一晩で約80個
- ラーメン屋・劇団・パン屋|業種別のトップページを、朝までに自分から提案してきた
- ChatGPT ビジュアライズとは|演出の案が絵で出て、本命まで教えてくれる
- ChatGPTビジュアライズの使い方|@で呼び出して、配色4パターンとLPの順番(信頼重視と申込重視)を絵で見比べる
- 季節の台所と講座の時間割|120分に収まるかをゲームのように試し、スマホ表示も作る前に見る
- プロンプトがほぼ要らない段階|温泉のホームページで見えた、アイデアがなくて作れなかった人の壁
- 精密加工のサイトまで作れた|できる理由を探す、そして次は音楽がビジュアルと連動する
ともみんが先輩(dots)に任せた、ホームページ100個の実験|30時間の見込みが一晩で約80個
10月9日(金)の朝LIVEは、AIクリエイティブデザイナーのともみんをゲストに迎えた回でした。テーマは、ChatGPT ビジュアライズの活用術です。ChatGPTに新しく出た機能で、ホームページやLPの案を絵で出せます。
始まってすぐ、ただっちは今日の狙いを話しました。見た目まで変えられることを、画面で体感してほしい、という呼びかけです。
ただっちは、お客さんとの打ち合わせでも使えると見ていました。見た目で見せれば、お互いに理解し合えるからです。
お知らせもありました。GPTs研究会のFacebookグループが、前日に9000名を突破したそうです。ただっちは、ともみんが明るく盛り上げてくれたおかげでもある、とお礼を伝えました。
この日は、ただっちの側にもトラブルがありました。昨日からマイクの調子が悪く、iPhoneのマイクで音を拾ってもらっていたそうです。ともみんが「わしゃわしゃ言ってる」「エコーしてる」と教えて、ただっちが確かめながら進みました。
そのあとの自己紹介で、ともみんは「AIクリエイティブデザイナーのトモミ」と名乗りました。続けて、前日から取り組んでいる実験の話を始めます。
ともみんは、ビジュアライズの前に出ているdots(ドット。ChatGPTの中で、頼んだ仕事を代わりに進めてくれるAI秘書のような機能)で、どこまでできるかを、昨日ずっと考えていたそうです。
デザインがこの先どうなっていくのかも考えながら、いろんなデザインを作ってみようと思いました。数は、いきなり100件でした。
ともみんの感覚では、これは桁が違う話のようでした。
ただっちは、思わず突っ込みました。「とりあえず」という言葉と、100という数の桁が合っていない、という笑いです。
ともみんは、朝の時点で約80件ができていたと話しました。朝起きたら、できていた、という流れです。
ここからが、この実験のコツでした。ともみんは、自分のdotsに「先輩」という名前をつけています。その先輩にサイト100個を頼むと、先輩が一人で頑張って作ろうとしたそうです。スピードが出ず、朝まで作業してくれることもありませんでした。
そこでともみんは、先輩に一人で頑張らなくていいと伝えました。部下を使うように指示したのです。配信では、その部下を「ワークさん」と呼んでいました。ワークさんが何の機能なのかは、配信の中では説明がなかったので、ここでは発言のとおりに書きます。
ともみん「バイトの子たちがいるじゃないか。ワークさんという人たちがいるじゃないか。っていうことで、このワークさんを八人使って作らせるように指示を最初に出した。」
先輩には、ワークさんたちを見る監督の役を頼みました。さらに、出来上がりの基準も伝えました。ともみんがふだん作る水準に届かなければ、作り直させる、という指示です。
ともみん「だからそれの監督として先輩が動いてもらえるように最初に指示を出して作ったんだけど、で、クオリティが、いつも私が作るぐらいのクオリティじゃなかったら作り直させて。っていう指示を出させたんだけど、これがまたヤバイのができてるのよ。」
結果はこうでした。先輩が一人で作ると30時間かかると言われていたものが、朝にはほぼ80個まで出来上がっていたそうです。ともみんは、そのスピードに満足している様子でした。
30時間の見込みが、一晩で約80個です。
ともみん「一人で頑張るみんなの親友しようとしてたから、一人で頑張んなって先輩に言って、ワークを使ってスピードを上げてくれっていうことを言ったら、三十時間かかるって言われてたやつがもう朝になってほぼ八十個はできてるから、だいぶスピードが早く出来上がっているなっていう感じでございます。」
ただっちは、仕組みを確かめました。ともみんが自分で作るのではなく、dotsがワークさんに下へ指示を出す形にした、という理解です。ともみんは、そのとおりだと答えています。
私には、ここが分かれ目に見えました。
私が面白いと思ったのは、役割の分け方です。ともみんは、作る作業を一人に背負わせませんでした。監督の先輩と、作り手のワークさんに分けて、品質の基準も先に言葉で渡しています。何を頼むかと、どこまでを合格にするか。私は、そこは人が先に決めているんだな、と思いました。
なお、100個全部ができた段階の話ではありません。この時点で約80個です。ともみんは、このあとの配信で、そのうちの数個を画面で見せてくれました。次の章で見ていきます。
ラーメン屋・劇団・パン屋|業種別のトップページを、朝までに自分から提案してきた
ともみんは、できあがった中から、業種別のホームページを画面共有で見せてくれました。最初は、ラーメン屋さんです。
ただっちは、画面を見て「こんなのができるのか」と声を上げました。ともみんも「これ食べたくなるでしょ」と画面を見せています。
ただっちの感想は、時間の流れを踏まえたものでした。昔と比べて、AIが作るものが、ちゃんと美味しそうに見えるようになってきた、という受け止めです。
ともみんは、中身を作り込んだわけではないと断っていました。頼んだのは、トップページの、最初に見えるところだけです。その要望だけで、この見た目が出てきたそうです。
頼んだのは、トップページだけです。
ともみん「トップページのここを見たいっていうところが要望だから、あんまり作り込んではないんだけど。うん。やばくないこの発想。」
ともみんが驚いていたのは、見た目の発想が、AIから自分で出てきたことです。ただっちが「朝起きたら出来上がっていたのか、それとも指示を出したのか」と聞きました。ともみんの答えは、朝までに間に合うように急いで、という指示だけでした。
ただ、急いでも質は落とさないでほしい、とは伝えています。ただっちが「急ぐなら手間をかけない、というのが普通ですよね」と返すと、ともみんは「そうそう」と受けて、クオリティだけは絶対に出して、と伝えたと続けました。
次に見せてくれたのは、劇団のホームページです。ただっちは「すごいね」と素直に反応しています。
そのあとも、飲食や宿泊などの業種が続き、パン屋さんのページも出ました。ただっちは「おいしそう」と声に出し、ともみんも頷いて応じています。
ともみんは、こうした業種別のページを、いま100個作っていると繰り返しました。ねらいは、トップの最初に見えるところに、どんな効果をつけるとどう見えるかを知ることです。ホームページを開いたとき、最初に動く演出があるでしょう。
あのようなエフェクトを、全部パターンで出してみたい、と話していました。
ともみん「こういう感じで今ね百個作っております私。そう、そしたらなんかどういう風なこのトップの感じができるかなと思ってて、」
「それを全部パターンで出してみたいなと思って今出る途中でございます私。」
ここで、ただっちが話をまとめました。ファーストビュー(ホームページを開いて最初に見える1画面)、いわゆるヘッダーと呼ばれていたものの概念が、だいぶ変わるのではないか、という見立てです。
ただっち「まあ今まで俗によってファーストビューと呼ばれた。ヘッダーと言われたものの、概念が、もうだいぶ変わってくるよね。」
ともみんは、その言葉に「びっくりするよ」と重ねました。見た目の最初の一画面を、人が考えて作る前に、AIが先に出してくる。そこが、これまでの作り方との違いです。
ここで押さえたいのは、ともみんがトップページだけを頼んだ、と明かしている点です。中の説明文や問い合わせの流れまで作ったわけではないので、ホームページの全部が一晩で完成する話ではないんです。
それでも、ラーメン屋さん、劇団、パン屋さんと、業種ごとに違う雰囲気のトップページが並んだのは、画面で確かめられた事実です。最初のたたき台に使うなら、役に立つ場面は多そうだと私は思いました。
ChatGPT ビジュアライズとは|演出の案が絵で出て、本命まで教えてくれる
ここから、今日の主題であるビジュアライズの話に入ります。ともみんは、まず自分がガチで作ったものとして、本にまつわる演出を選んでいくサイトを見せました。
ともみんが「カッチョ絵でしょ」と言うと、ただっちも「へえ、いいね」と反応しています。本のような題材なら、こういう演出ができますよ、という案の中から選んでいく形でした。
ともみんが「すごいな」と思ったのは、作る途中の画面です。こういうものを作りたい、と文章で指示を入れると、そこにビジュアライズが出てきます。本のサイトなら、こんな演出はどうですか、という提案が絵で並びます。
出てきた案の例も話してくれました。本が棚から落ちて世界が始まる、本を開くと作品が飛び出す、などです。ともみんが実際に作ったのは、過去の作品が一瞬で集結する演出でした。ほかにも、空中に浮かぶ作品ギャラリーや、本の表紙に吸い込まれていく案がありました。
大事なのは、これが昨日から変わったという点です。それまでは、ここには何も出ず、文字だけだったそうです。昨日から、こういうイメージが出るようになりました。
変わったのは、昨日からです。
ともみん「で今回私が作ったのは過去の作品が一瞬で集結するってやつをちょっと作ったんだけど、」
「今までここって何も言わなかった、何も出てこなくて文字だけだったのよ。」
ただっちは「指示を出したビジュアライズで見せてくれるんだね」と確かめました。ともみんの答えは、もっと手前でした。ビジュアライズと言わなくても、勝手に出てしまうのだそうです。
ともみんは、この提案の強みを、イメージのしやすさだと話しました。文字だけの説明ではなく、絵で見えるので、選びやすくなります。
絵で見えるから、選びやすいんです。
一方で、ともみんは注意点も一つ挙げていました。画面に「本命」と出ていると、大体それを選んでしまう、という点です。便利な反面、AIに支配されやすくなったとも感じる、と正直に話しています。
ともみん「でも本命ってなるってことはこう出てるってことは大体これ選んじゃうからあれなんだよ。なんかちょっと逆にAIに支配されやすくなったなっていうところは感じるところではある。」
ただっちは、AIが理由を説明してくれることにも触れました。説明があるから、納得して選んだ気にもなります。ともみんは、いいような気にはなるから、そこは注意だなと続けています。
話は、演出の中身にも進みました。たとえば、最初の6秒に、どの順番でエフェクトを出していくか、という案まで絵で見られるそうです。これも、ビジュアルで見せてくれる、とただっちが受け止めました。
ただっち「これもビジュアルで見せてくれるんだね。今までなんか一回完成してからまた修正する。っていう感じだったけど。その手前の段階でも一緒に確認してくれるようになったんだよね。」
ともみんも、この点に頷きました。当たりがつく、というのが、ともみんの言い方です。選んだら、そのまま作る流れになり、これがデフォルトになっている、と説明していました。なお、ともみん自身は、この選ぶ部分をまだ使っていない、とも断っています。
ともみんが見せたのは、ビジュアライズの中でも、デザインの案を絵で並べる使い方でした。
私が受け取ったのは、順番の変化です。これまでは、まず作ってみて、見てから直していました。いまは、作る前に案を絵で見て選べるので、直しが入る前に方向が決まります。
ただし、本命と出ると選んでしまう、AIに支配されやすくなった、というともみんの注意は大切で、私は、選ぶ前に一度立ち止まってみたいと思います。
ChatGPTビジュアライズの使い方|@で呼び出して、配色4パターンとLPの順番(信頼重視と申込重視)を絵で見比べる
ともみんは、画面を見せながら、ChatGPT ビジュアライズの呼び出し方も説明しました。出る場面は、二つあります。
一つは、先ほどの章のように、こちらが何も言わなくても、AIが必要と判断して出す場面です。もう一つは、こちらが意図して呼び出す場面です。
呼び出すときは、アットマークに続けてビジュアライズと入れます。ともみんは、講座のデザインを例に出しました。配色を切り替えて、4パターン出してほしい、と頼む使い方です。
使い方は3段階です。
- ChatGPTの入力欄で、アットマークに続けてビジュアライズと入れて呼び出します(ともみんの説明どおりです)
- 続けて、頼みたいことを書きます。ともみんの例は、講座のデザインを、配色を切り替えて4パターンです
- 画面に並んだ案を見比べて、気に入ったものを選びます
ともみんの実演では、入力は短く、出てきた案を見て選ぶ流れでした。
ともみん「デフォルトで、こういう状態で、例えば意図して入れるんであれば、こう。アットマーク、ビジュアライズで、こういう風に出てくるんだけど、講座を。配色を切り替えて、4パターン出してくれ、みたいなことができるわけ。デザインで言うと。そうなると、こんな感じで4パターン出てくる。」
そうすると、4つの配色の案が、画面にそのまま並びました。ともみんは、ここで大事な点を言い切っています。作らなくても、何かしらを出せるのです。
作る前に、案が出ます。
次の例は、LP(ランディングページ)でした。ともみんの説明では、LPの場合は、ちょっとしたアプリが中に入っている状態になります。順番を入れ替えたり、自分の考えを並べ直したりできるのです。
たとえば、自分なら、料金を先に出して、そのあとに実績を置く、と考えるとします。その順番を、自分で選べます。構成をコピーして、この順番でLPを作ってくれと頼むこともできるそうです。
ともみん「LPの場合とかだったら、こう順番をこうやって、変えていくから、そうそうちょっとしたアプリが中に入っている状態になる。だから自分だったら順番これにするな料金があってみたいな実績があってみたいなのとかを自分でこう選べちゃう。構成をコピーしてこの順番で作ってくれLPみたいな。まあ自由に並べる場合とあとはまあ信頼重視だったらだいたい一般的にはこのテンプレートで。っていうの出てくるんだけど、もうちょっと変えたいんだったらこっちでもいいよみたいな。」
ビジュアライズは、型も出してくれます。信頼を重視する場合は、一般的にこのテンプレートになる、という順番が出ます。もう少し変えたいなら、こちらの順番もありますよ、という案も並びます。
申し込みを重視する場合は、また別の順番が出ます。
ただっちは「やばいね」と驚き、AIがちゃんと考えた結果なのだと受け止めました。ともみんは、講座ならこういう案はいかがですか、という提案まで出してくる、と続けています。講座の案内ページで考えるなら、どの順番で出せばいいかを、案ごとに絵で見比べられるわけです。
次に、ただっちが自分の感想を話しました。これまでは文字が一気に画面に出てきて、脳が疲れることがよくあった、という話です。ビジュアルで出てくる今のかたちは、その疲れを減らしてくれる、という受け止めでした。
もう一つ、お知らせがありました。ともみんは、このデフォルトの形が、今日から無料の方にも使えるようになる、という情報をもらっていると話しています。ただし、これはともみんが人から聞いた話です。
ともみん「そう、当たりがついちゃうっていうと、こね。しかも、ここちょっと使ってはないんだけど、こうやって選べるようになってるんだよね。どれがいいの?じゃあ、これでこれでみたいな。で、もう作る。っていうような感じが。デフォルトになっていて、これが今日からは無料で使える。無料の方も使える。っていうところで情報をいただいているので、使いやすくなるわけじゃない。」
ここは、確かめられる範囲を分けておきます。無料の方も使えるという話は、ともみんが人から聞いた情報で、配信の中で裏付けは示されていませんでした。
ですので、自分の画面で@を打って、ビジュアライズが候補に出るかを見るのが、手堅いと思います。
試したくなったのは、この頼み方の型です。「@ビジュアライズ、〇〇を、△△の切り口で、4パターン」と書けば、案が絵で並びます。私は、まずLPの順番か配色か、どちらか一つで試せば十分かなと思いました。この試し方は、ともみんの発言ではなく、私の提案です。
季節の台所と講座の時間割|120分に収まるかをゲームのように試し、スマホ表示も作る前に見る
次の例は、ともみんが作った「季節の台所」というサイトでした。ともみんは、このサイトのファーストビューを、何を中心にするかで、どう違うかを見せています。
写真を中心にした場合は、こうなる。ほかの中心にした場合は、こうなる。そんな具合に、三つに分かれた案が並びました。ともみんは、写真がうまく見えていない部分があると断りながら、全体の感じを説明しています。
驚くことに、観察メモまで入っていたそうです。ただっちが「細かい指示を出したのですか、それとも勝手に出してくれたのですか」と聞くと、ともみんの答えは、勝手に出たというものでした。ボタンで切り替えられるようにしたい、という希望だけを伝えたそうです。
そのあと、ともみんは「これびっくりした」と言って、もう一つの例を見せました。講座の時間割を作る、というツールです。
講座の時間配分は、迷いやすいものです。60分くらいなら、場の雰囲気で組み立てることもあります。ところが、2時間を超えるあたりから、ちょっと迷うことがありますよね。ともみんがそう聞くと、ただっちも「あるある」と共感しました。
ビジュアライズが出したツールでは、説明をたくさん入れたい場合と、ワーク重視にしたい場合とで、時間の使い方を変えられます。個人ワークはちょっとだけにして、共有の時間はこのくらい、休憩はこのくらい、と数字で入れていきます。
入れていくと、合計が120分を55分オーバーしている、と画面に出ます。そこで、どうにか短くするために、配分を考え直します。ともみんは、まるでゲームのようだと話しました。
55分オーバーです。
ともみん「個人ワークはちょびっとで共有。シェアの時間がこんぐらいあって、休憩はこんぐらい。みたいなのが、こうやって、全部こうやって入れれるの。へえで入れていったら百二十分五十五分オーバーしてるからどうにか短くしてくる。」
ぴったり120分に収まったら、時間配分はこれでバッチリ、と分かります。ともみんは、これをシミュレーターと呼びました。ただっちは「すごいよね」と感心しています。
ビジュアライズは、デザインの案だけでなく、こうした計算や配分のツールも、その場で作れるようです。
そのあとで、ともみんは、苦手なところにも触れました。エフェクトの速度などは、うまく出ない場合があるそうです。実際のサイトで作ったものと比べると、サイトのほうが綺麗でした。簡易的なところはある、と正直に話しています。
それでも、ともみんが「すごい」と感じたのが、スマホ表示でした。パソコン表示と、スマホ表示が、並んで出てきます。横からスライドして出る動きなど、スマホで見たときの雰囲気を、すでに感じることができるのです。
スマホ表示も並びます。
ただっちは、ここで経験を語りました。事前に確認できると、細かなところで、やっぱりこうしたい、が出てくる、という話です。
ただっち「本番仕上げの前にここまで確認細かく確認してくれながら作ってたら楽よねお互いにね。」
ともみんの答えは、とても率直でした。一つずつ試さなくてよくなったのが大きい、というのです。ざっくりの案で、精度がめちゃくちゃ高いわけではないものもあります。でも、イメージがしやすいから、選びやすい。そこが、大感動のポイントだと話しています。
ともみん「そうそうそうそう。だから一個ずつ試さなくて良くなったっていうか、ざっくりのめちゃくちゃ精度がいいわけではないものもあるんだけど、イメージがすごくしやすくなるからめちゃくちゃ選びやすいっていうところがもう大感動ポイントで。」
ここで面白いのは、確認する場所が前に動いた点です。完成してから直すのではなく、作る前に案を絵で見て、時間割やスマホ表示まで確かめられます。ただし、動きの速さや細かい綺麗さは本番のサイトのほうが上だった、とともみん本人が話していました。
私は、仕上げは人が見る場所として残ると思います。
プロンプトがほぼ要らない段階|温泉のホームページで見えた、アイデアがなくて作れなかった人の壁
視聴者のコメントも、にぎやかになってきました。ただっちが、いただいたコメントやDMを読み上げています。
そのなかで、ともみんは、いまの研究から感じていることを話しました。それは、プロンプトがあまり必要ないところまで、来てしまっているという実感です。
ただっちは、これまでは一発で作ることが目標だったが、いまは最初から一緒に作り上げていく形になった、と受け止めています。ともみんも「これはすごいなと思った」と応じました。
ともみん「えー、すごくない?だから今こういうのの研究をしていて、もうあんまりそのプロンプトって必要ないところまで来てたりはするんだよね。」
ともみんは、画面を共有して、時計のモーションが入ったサイトを見せました。最初はもっと勢いよく出たそうで、うまく出なかった部分はあります。それでも、時計のモーションを入れたのは、ともみんの指示ではありません。
時計の動きは、指示していません。
ただっちは、その動きを見て、きれいに見えるという概念を、さらに超えてくるのだな、と感想を話しました。
ともみんが特に好きだったのは、映像クリエイターのサイトです。音楽レーベルやイラストレーターなど、並んだ業種の中から、映像制作の人のホームページを見せてくれました。
ただっちが「これも作ってくれたの?」と驚くと、ともみんは、物語を少し感じられるサイトだ、と説明しています。
ともみんは、この100個が出来上がったら、ジャンル別に公開していこうかな、と考えていると話しました。ただっちは、まとめサイトを作って、カテゴリーに分けておいて、と先輩に頼めば、それもできそうだ、と返しています。ともみんは「きっとね」と頷きました。
ここで、ともみんが大事な点を言いました。デザイナーでも、作ったことのない種類のサイトはある、というのです。たとえば、フェスのようなサイトは、縁がなければ作る機会がありません。でも今は、フェスも作れそうだと感じるそうです。
ただっちは、二年ほど前からLP講座もやってきたので、驚きと感動があると話しました。ともみんは、LP講座も、もう2時間くらいで大体お伝えできるのでは、と返しています。
ただっちは、そこで線を引きました。中身については、その通りだとしながら、企画には時間がかかる、と続けます。自分の伝えたいことは何か、誰を幸せにしたいのか。そこに行き着く、という話です。
ただっち「そもそも自分の伝えたいことは何なのかとか、誰を幸せにしたいのかとか。もうそこに行き着いちゃうんですよね。」
そこで、ともみんが温泉のホームページを見せました。見終えて、ともみんは「作りたくないですか」と視聴者に問いかけています。
ここからが、この回の核心だと、私は受け取りました。ともみんは、デザイナーでも、全部ができるわけではないと言います。元々のイメージがあって、どんなエフェクトをつけるか。そのアイデアがない限り、作れないのです。
ともみん「はい、これ、デザイナーが全部できるわけじゃないわけですよ。こんなね。元々そもそもイメージがあって、どういうエフェクトをつけるのか?っていう。アイディアがない限り、こういうの作れないわけ。」
「でももう勝手に提案してくれるレベルでここまで来ちゃってる。」
ところが、それを勝手に提案してくれるレベルまで来ました。ともみんの驚きは、温泉のホームページが、もう作れるのではないか、というものでした。ただっちは「二十年前から変わってないような温泉のホームページもあるからね」と返しています。
今後のことを、ただっちが聞きました。ともみんは、いままでは、テンプレートに当てはめて作る時代だったと話します。Canva(キャンバ)なら、クリエイターさんが作ったものにはめていく形です。これからは、ちょっとカスタマイズして作るようになります。
これまでの大きな壁は、アイデアがなかったことだ、とともみんは見ています。関係のない人が「温泉」と言われたとき、どう表現するかは、悩ましいものです。ところが、ビジュアライズに聞くと、10種類ほどの表現が、ポンポンポンと出てきます。
温泉だけでも、表現はいろいろあります。お湯が張られた様子、外観、雪の景色、もみじに雪が降る様子。これを写真で撮るとなると、ただっちが言うとおり、時間もコストも人件費もかかります。「これはイメージです」と示せれば、季節のうつろいも表現できます。
話は、デザイナーの未来にも及びました。ともみんは、デザイナーがいなくなると言われているが、特にさらにいなくなるだろうと見ています。ゼロにはならない、とも言っています。人に教えること、これを作るコツがあることが残るからです。
ともみんは、百個作りながら、恐怖で吐きそうになりながら、一つずつ見ているそうです。ただっちは、みんなが作れるようになったら、どう選ばれるかの勝負になる、と整理しました。
ただ、ともみんは、業種にどんなデザインが似合うかを知らないと、カッコいいページは作りにくい、とも話しています。ここは、人が持っている強みのまま残ります。
私は、ともみんの「デザイナーがさらにいなくなる」を、本人の感覚の話として受け取りました。統計や調査ではありません。私は、鵜呑みにせず、自分の仕事ならどうかを考える材料にするのが、ちょうどいいと思います。
アイデアがなくて作れなかった、という壁は、ともみんの話を聞くと下がったように私は感じました。それでも、自分の伝えたいことは何か、誰を幸せにしたいか、というただっちの言う企画は残ると私は思います。
精密加工のサイトまで作れた|できる理由を探す、そして次は音楽がビジュアルと連動する
ともみんは、製造業のサイトを、ほとんど作ったことがないそうです。それでも、精密加工のページが出来上がったと見せてくれました。
ページには、試作の相談ができて、こんなことができます、という案内が入っていました。ともみんは、何の部品なのかさえ、よく分からないと笑っています。入力したのは、製造業の精密加工という分類くらいだったそうです。
ページには「小さな部品に大きな意志」という言葉もありました。デザイナーでなければ、精密機械のサイトを作ろうと思う人は、なかなかいないだろう、とともみんは話しています。
部品が分解されていくような表現も出ました。ともみんは、専門家ではないので、それが本当に正しいかどうかは分からない、と断っています。そう断ったうえで、カメラを分解して見せる表現があるのだから、分解して見せること自体はできるはず、と続けました。
ともみん「え本当かどうかは知らん。専門家じゃないから。そうそこは分解できないってそういうのはあるかもしれない。でもこうカメラ分解したりとかさ、」
次の例は、トイプードル専門のペットショップです。ともみんは、先にホームページを作ってみることが、どれだけできるのか。そこが脅威だと話しました。
ただっちは、よく行く好きな食べ物屋さんのページを勝手に作ったら、喜ばれるかもしれない、と話しています。ともみんも「いや本当に」と応じていました。先に作って見せる使い方は、ここから広がりそうです。
ここで、ともみんの口から出たのが、この回の中心になる一言です。できなかった理由を探すより、できる理由を探したほうがいい。これは、ともみんが自分の作業を通して、強く感じたことのようです。
ともみん「できなかった理由を探すよりできる理由を探した方がいいんじゃない早くっていう。」
話は、音楽へ進みます。ともみんは、音楽をやっているので、サイトの後ろで流す音楽も作っているそうです。音楽を流してもいい感じなのです。
音が入ると、聴覚が加わります。業種ごとに合う音楽があるのでは、というのが、ともみんの見方です。パン屋さんなら優しい温かい音、製造業ならゆっくりめの、製造に向いた音楽、といった具合です。
ともみん「パン屋さんとかもちょっと優しい感じのあったかい音が流れてたりするじゃない。で、テクニカルとかだったら、またちょっと違う感じ。」
「ちょっとゆっくりめの、なんか製造に向いてるような音楽があったりとか。」
ともみんは、もう多分、ビジュアルだけでは勝負ができなくなる、と予想しています。目で見るだけだったものが、五感で感じるホームページになる、というただっちの言葉にも、頷いていました。
その流れで、ともみんは最近、BGMを作ることが多くなった、と話しました。この部品が分かれたときの音楽は何か、という感覚で考えるそうです。ビジュアルと音楽を組み合わせていく日も、遠くないと見ています。
実装も、思ったより軽いそうです。作ってダウンロードして、実装するだけで行ける、とのことでした。ただっちも「これは面白いね」と興味を示しています。
ともみんは、みんなも、音楽やBGMを作れるようになると、表現力がもっと上がると思う、と勧めています。ただし、これは、ともみんがこの先に見ている予想であって、すでに誰もができる、という話ではありません。
終盤には、あいあいらぼ。のお知らせもありました。月に3回のワークショップで、ただっちは10月に、人が集まる企画集客を担当しています。ともみんは、デザインのブラッシュアップや、絵を活用した表現の幅を広げる役です。
ともみんは、簡単になったとはいえ、実際に手を動かさないと作れない、と話していました。
私は「先に作ってみる」ことの強さを感じました。専門外の業種でも、まず形にしてみると、考える材料が増えます。音のような次の領域が、すでに視野に入っている点も、私は面白いと思いました。ともみんの「できる理由を探す」は、実際に手を動かしている人の言葉でした。
よくある質問
Q. ChatGPT ビジュアライズとは、何ですか?
ともみんは、作りたいものを文章で入れると、演出の案が絵で並び、本命まで教えてくれる機能として見せました。時間割のシミュレーターのように、作る前に触って確かめられるものも作れる、と実演していました。
Q. ビジュアライズは、どうやって呼び出しますか?
ともみんの説明では、入力欄でアットマークに続けてビジュアライズと入れて呼び出します。その後ろに依頼を書きます。ともみんは、講座の配色を切り替えて4パターン出して、という頼み方を見せました。
Q. ビジュアライズは、無料でも使えますか?
ともみんは、今日から無料の方も使えるという情報をもらっていると話しました。ただし、これは人から聞いた話です。配信の中で裏付けは示されていませんでした。使えるかどうかは、私は、入力欄で@を打って、ビジュアライズが候補に出るかで確かめたいと思います。
Q. LPの順番は、どう出てきますか?
ともみんの説明では、信頼を重視する場合の順番と、申し込みを重視する場合の順番が、案として別々に並びます。料金を先に出すか、実績を先に置くかなど、自分で順番を選べて、その構成でLPを作ってもらうこともできるそうです。
Q. 本命と出た案を、そのまま選んでもいいですか?
ともみんは、本命と出ると大体それを選んでしまうので、AIに支配されやすくなった気もする、と注意していました。
Q. ビジュアライズで作ったホームページは、そのまま使えますか?
ともみんが頼んだのは、業種別のトップページの最初に見える部分だけです。エフェクトの速度は苦手で、実際のサイトのほうが綺麗なところもあった、と本人が話しています。たたき台として使い、仕上げは人が見る、という使い方が合っています。
まとめ|ビジュアライズは、作る前に案を絵で選べる道具
今日の朝LIVEは、ChatGPTのビジュアライズを、ともみんが実物の画面で見せてくれた回でした。前日から始めたホームページ100個の実験と、作る前に案を絵で選ぶ新しい流れ。その両方を、ただっちと一緒に体感できる配信でした。
要点を整理します。ビジュアライズは、作る前に案を絵で見て選べます。入力欄で@を打てば、自分から呼び出せます。そして、本命と出ると選んでしまいがちなので、最後に選ぶのは自分です。
今日できることは、一つです。私は、まず自分の画面で@を打って、ビジュアライズが候補に出るかを見てみるつもりです。出れば、LPの順番か配色か、どちらか一つで試します。出なければ、使えるようになった日に試します。
配信で語られたお知らせです。GPTs研究会のFacebookグループは、9000名を超えました。明日の朝LIVEのテーマは「AI×企業」です。日曜日は7時から7時25分まで最新情報、7時半からはウェブ解析士協会さんとのコラボLIVEと聞いています。毎月3回のワークショップ「あいあいらぼ。」(年36回)では、ただっちが10月に、人が集まる企画集客ワークショップを担当します。ともみんは、デザインのブラッシュアップや、絵を活用した表現の幅を広げる役です。ともみんは次回、ウェブページを見せたいと話していました。ただ、有料版の人でないと使えない、とも話していました。今日のアーカイブと解説記事は、AI氣道でも見られます。
COLUMN
判断するのは人|本命の案を見た後に、一度立ち止まる
ともみんは、本命と出ると選んでしまう、AIに支配されやすくなった、と正直に話していました。便利になるほど、選ばされる側に回りやすいのではないか。ともみんの話を聞いて、私にはそう思えました。作っている本人の口から聞けたのが、この回の収穫でした。
この話は、私が前から言ってきたことと重なります。私は、AIは人の代わりに整理整頓して、伝わるように伝えてくれると思います。でも、自分がワクワク夢中に遊び探求する「縦に掘る」ところをおろそかにした瞬間、ただのAIのコンテンツになってしまうと思います。私は前からそう話してきました。 本命をそのまま選ぶだけだと、縦に掘る前に決まってしまうのではないか。私はそう感じました。
ここから、仕組みの話を一つ。これは提案です。本命の案が出ても、選ぶ前に、なぜその案がいいのかを、私は自分の言葉で一行書いてみようと思います。書けなければ、まだ選ばされているだけかもしれないと私は感じました。
人間が押す線を先に決めた話は、AI自動化で「ここだけは人間が押す」線を先に決めた話(分身AI日記 DAY164)に書いています。分身AIの育て方や活用の記録は、分身AI.comにも載っています。
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📺 この記事のLIVE配信情報
| 配信日 | 2026年10月9日(金)朝7:00〜 |
| テーマ | AI×クリエイティブ ChatGPTでここまで作れる!? 触って動かせるVisualize活用術 |
| 出演者 | ただっち(多田啓二)、ともみん(甲斐智美) |
| チャンネル | AI氣道 |
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。














