
WATCH REPORT
OpenAI DevDay 2026の発表20超を整理して、今日使えるものから触る順番を決める
まさおAIじっくり解説ch/2026年9月30日
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。今回は、まさおAIじっくり解説chの「【徹底まとめ】OpenAI DevDay 2026で大量リリースがあったので解説!DotsとAPI群が中心!」を紹介するね。
公式の日本語版の発表記事は、GPT-6.1 Solの料金を「4分の1」と書いていました。英語版どおりなら「5分の1」です。同じ発表なのに、数字が食い違っている。まさおさんの動画のスライドには、その指摘が出てきます。発表は20を超えます。全部触りたくなる私は、どこから触るのか。
- 動画は、発表の20超を「使えるのはどれか」の目で18分に選び直しています。日本語版の発表記事に誤りがある、という指摘も出てきます。
- Codex CLIの/agentsで、返事待ち・作業中・完了・停止中を1画面で見張れます。ただ、見張っている間は、まだ手放したことにならない、と私は考えています。
- Decisions APIは「選ぶ」を渡すAPIです。限定プレビューの今、先に決めておくのは、何を基準に選ばせるかです。
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GPTs研究会に参加する(無料・8,900名突破!)OpenAI DevDay 2026の発表は20超。全部触りたい私が、まさおさんの「使えるのはどれか」で絞る
動画は、0:09あたりで、狙いを2つ宣言して始まります。実際に使えるのはどれか。そして、まさおさん自身が注目している部分はどれか。20超を並べるのではなく、この2つの目で選び直す、という宣言です。締めくくりでは、その結果をこう話していました(17:29)。
「抑えるべきポイント、ま、ちゃんと見ていけば、え、結構絞られるんじゃないかなと。」
まさおさん(17:29頃)
公式のまとめは「20を超える発表」で、動画のスライドには、英語版の項目を数えると25件、という数え方も出てきます。GPT-6.1 Sol、Ultrafast、Pro 500、ChatGPT Space、Agents API、Decisions API、Codex Security Cloud、そしてDots。名前を並べるだけで息が切れます。
スライドは、日本語版の発表記事の食い違いを、もう1つ挙げていました。「提供状況を追加」という翻訳待ちの仮置きが、そのまま残っていたそうです(9月30日時点)。公式を読むだけでは、日本で今日なにが使えるのかが分かりません。だからまさおさんは、自分で確かめて、使えるものを前に出しています。
使えるものから触る順番を決める基準は、2つです。今日使えるか。そして、最後まで持っていってくれるか。
20超の発表にも、この扱いをします。全部は持たない。なかったことにもしない。順番を決めて、触るものから触ります。
この章を、私はこう捉えます
「全部触りたい」は私の性分です。食べ物もアイデアも全部捨てたくないタイプなので、20超から絞るのは正直むずかしい。だから私にとって、まさおさんの「使えるのはどれか」で絞ることは、捨てることではなく、一度その目に所有権を預けることです。残った発表は棚に置いたままにして、使いたくなった時に取りに行けばいいと捉えています。料理でいえば、セカンド冷蔵庫に入れておく感覚です。基準の2つ目が「最後まで持っていってくれるか」なのも、預けた先が仕事を私に戻すなら、預けたことにならないからです。捨てません。預けるだけです。
Macを閉じても動く担当。「目玉」と呼ばれたDotsは、続ける力を環境に置く話でした
まさおさんが最初に挙げた目玉が、Dotsです。
「24時間働き続けるエージェントというところで、え、ま、あの、MACをね、閉じても動いてくれるエージェントがいると、ま、嬉しいし、ま、それが使い勝手よかったらいいよねみたいなところがあるんですけれども、ま、それが登場しましたよということで、ま、これがやっぱ目玉でしたよね。」
まさおさん(2:06頃)
Dotsは、ChatGPTから日常的に動くAIエージェントです。話しかける入口は、Slack、音声通話、ChatGPTアプリ。専用のクラウドPCを持ち、記憶まで持ちます(12:42〜)。スライドでは、中はLinuxとChromeで、人が操作を交代できるTake overの画面も出ていました。動画の紹介では、中身のモデルは公開済みのGPT-6 Astraです。
まさおさんは、競合になるのはGrok Botのようなものだと位置づけています。ただ「使い勝手がよかったら」という留保つきで、Dotsの詳しい中身は別の動画で扱うそうです。この動画では、鳥瞰にとどめていました。
AI氣道『Grok Botの使い方。1体に全部任せず、役割ごとにBotを分ける』より
「Botには、待っている仲間がいません。だから続ける力を、気持ちの側ではなく、環境の側に置く。」
PCを閉じても止まらない担当の話は、同じまさおさんのGrok Bot回にも出てきました。続ける力をどこに置くかは、『Grok Botの使い方。1体に全部任せず、役割ごとにBotを分ける』で書いています。
待っている仲間がいない担当が続ける力は、環境の側に置く。Dotsの専用クラウドPCは、まさにその形に見えます。だから気になるのは、その先です。見ていない時間に、その担当が何をしたのか。
この章で私が実際に試したのは、Dotsだけです。同じ日の別の記事に、日本のアカウントでdotを1体作って、3つ質問した記録があります。9月30日の10時43分から10時50分(日本時間)。操作したのは、AI秘書の凛ちゃんです。私のアカウントのブラウザを動かしてもらいました。
作る時は、メールやドライブはつながず、作業場所もdot専用のクラウドPCだけにしました。結果は3つです。1つ目、「ChatやWork、Codexではなく、あなたに頼んだほうがいい場面は?」には、「この件を持って、前に進めてほしい時」と返ってきました。2つ目、「聞かずに進めることと、必ず確認することを分けて」には、公式ヘルプとほぼ同じ4つの区分で答え、必須確認や本人操作は、ルールを変えても省略できないと言いました。3つ目、dot専用のクラウドPCで公式ヘルプを読んでもらうと、日本の対象可否は「明記されておらず、確認できませんでした」と返してきました。書かれていないことを、書かれていないと返した形です。
ただ、たった3問です。通話、Slack、スケジュールタスク、自分のPCでの作業、時間をおいてからの報告は、試していません。Macを閉じても動くという、この章の主役の部分は、私はまだ確かめていません。
私の順番では、Dotsは、まさおさんの詳しい動画が出てから、自分の仕事に当てはめる候補です。今回は先頭には置きません。
この章を、私はこう捉えます
私が見たいのは、Macを閉じても動くことより、約束を覚えて期限まで運び、成果か本当に必要な判断だけを返してくれるかです。進み具合を私が思い出して聞きに行った瞬間、管理のボールは私の手に戻ってしまいます。今わかっているのは、AI秘書の凛ちゃんに操作してもらって1体作り、3問聞いて「確認できませんでした」と返ってきたところまでです。通話やSlackは触っていないので、担当として任せられるかはまだ決められません。
見張れるようになった、は委ねられた、ではない。Codex CLIの/agentsで考えたこと
Codex CLIのアップデートは、まさおさんによると3点です(3:50〜)。/voiceで会話しながらタスクを進める、/agentsの一覧画面、worktree周りの使いやすさ。/voiceの実演では、HTMLのアプリを作ってほしいと話しかけると、リアルタイムに音声で返事が返ってきました。
次は、もうひとつの/agentsです。スライドでは、返事待ち・作業中・完了・停止中を1画面で見張れる、と説明されていました。PCに常駐サーバーが1つ自動で起動して、ターミナルを閉じても作業は続きます。全プランで、動画の当日版は0.159.0。キー操作は、nで新規、oで再開、xで停止、wでworktree付きの新規です。
ここで、私の考えを書きます。見張る画面が公式になったのは、便利です。でも、見張っている間は、まだ手放したことにはなりません。
AI氣道『Claude Code 無人運用を始める経営者へ。最初の1件を任せて席を外すまでの渡し方と確かめ方』より
「ここが決まっていないと、確かめる方法が「横で見る」しかなくなります。見張りは性格の問題ではなく、決めていないことの穴埋めなんです。」
見張りがやめられない理由は、性格ではなく、決めていないことにあります。この考えは、『Claude Code 無人運用を始める経営者へ。最初の1件を任せて席を外すまでの渡し方と確かめ方』に書いた考えの延長です。
返事待ちが並ぶ。作業中が並ぶ。完了が並ぶ。それは、いま何が起きているかを知るための道具です。委ねるほうで私が見たいのは、別のことです。仕事を私に戻し続けず、最後まで引き取ってくれる担当がいるかどうか。私は、成果物ごとの最終承認者に居続けたくありません。上から見るというのは、結果を支配したり監視したりすることではなく、結果を手放しながら動きを味わうこと。私は、それを「神様ポジション」という言葉で捉えています。画面の前で見張り続ける姿は、その反対側にあります。
だから、この画面が良い道具になるのは、何をもって終わりかが先に決まっている時だと思います。決まっていない仕事を画面に並べても、確認待ちが並ぶだけになります。見張る画面が増えたことより、終わりの決め方のほうが、私にはずっと大きな話です。
ここで一つ、聞かせてください。いまあなたが画面で見張っている仕事は、何が返ってきたら終わりですか。
いま画面で見張っている仕事を1つ選び、「これが返ってきたら終わり」を1行書きます。返ってくる物の形と、自分が見なくてよい範囲まで書けたら完了です。
この章を、私はこう捉えます
返事待ちや停止中が1画面で見えるのは便利です。ただ、その画面の前に私が座り続けたら、「私が見て育つ」が「私が見ないと止まる」に変わってしまいます。それは望みません。私が上から見たいのは一件ずつの状態ではなく、任せた相手の判断軸と育ち方です。この一覧はまだ触っていないので、返事待ちを私以外の誰が拾うのかを、実物で確かめたいところです。
Agents APIは「普通にいい感じに動く」。ただ、使えるかはデータの置き場所で決まる
Agents APIは、自分のアプリからCodexを箱として使う仕組みです(6:32〜)。OpenAIが用意するLinuxのサンドボックスやブラウザ操作を、APIから動かせます。まさおさんは、自分でも試していて、その感想はこうです。
「かなりね、普通になんかいい感じにね、動いてくれるよっていうのがあります。」
まさおさん(7:40頃)
今のあなたの契約がPlus・Pro 100・Pro 200のどれかなら、動画の9月30日時点では、Agents APIをChatGPTのWork・Codexで使えると書かれていたのは、Pro 500と対象のEnterpriseでした。この章に出てくる機能を、動画のスライドから表にしました。
| 名前 | 動画で見えたこと | 線引き |
|---|---|---|
| Agents API | 自分のアプリからCodexを箱として使う。9月29日にブラウザの画面操作が加わった | OpenAIが用意する作業場所でだけ使える。データは米国保管のみで、データを残さない設定には非対応。ChatGPT Work・Codexでは Pro 500 と対象のEnterpriseで使える、と書かれていた(提供範囲の書き方はあいまい) |
| Codex Security Cloud | 脆弱性を隔離環境で再現して確かめ、修正案は下書きPRにする | 研究プレビュー。Pro・Business・Enterprise・Edu(日本語版の「すべてのCodexユーザー」は誤り、との指摘) |
| MCP Events | 見張りを頼むと、出来事が起きた時にwebhookで通知が来て、指示どおりに動く | 届け方はwebhookのみで、poll・pushは不可。全プラン(公式発表)。これまで自動処理のきっかけにできたのは、Gmail・Slack・GitHubだけだった |
Security Cloudの修正案は、自動では当てられず、下書きPRになります。作業は担当が最後の手前まで持っていく。最後の一歩は、人が決める。何をどこまで持っていくかが、あらかじめ見える形になっています。これは、確認待ちで止めるのとは、少し違うと読みました。
MCP Eventsは、見張りをひっくり返した形です。私が画面を見に行くのではなく、出来事が起きた時に、向こうから知らせが来ます。
ただ、使えるかどうかは、機能の良さの前に、データの置き場所で止まります。Agents APIは、データが米国保管のみで、データを残さない設定には対応していません。仕事のデータを流す前に、自社の規程と照らして確かめるのが先です。
この章を、私はこう捉えます
まさおさんが自分で試して「かなり普通にいい感じに動く」と言っているのは心強いです。それでも私の目は、動くかどうかより、そこに何を乗せるかへ向きます。家族とクライアントの情報は守る、というのが私の線なので、米国保管のみでデータを残さない設定も無いなら、乗せていい素材と乗せない素材を最初に分けます。「最悪こうなっても大丈夫」を確かめてから踏み出す、という順番です。
Ultrafastは、契約の線で先に止まる
Ultrafastは、APIで6倍、Codexで8倍の速さで動く、モデル側の設定です(9:51〜)。ChatGPTとCodexでは、Pro 500とEnterpriseだけが対象でした。価格も紹介されたあと、まさおさんの評価はこうです。
「GBT6アストラをこれ使ってくのはなかなかね、勇気がいりそうですね。」
まさおさん(10:40頃)
字幕の「GBT6アストラ」は、GPT-6 Astraのことです。
今Pro 200の契約なら、Astra Ultrafastはクレジットを足しても使えません。枠の話は、スライドの整理が分かりやすいので、表にします。
| プラン | 枠(Plusを1倍として) | 備考 |
|---|---|---|
| Plus | 1倍 | 基準 |
| Pro 200 | 10倍 | 新規は10倍。旧20倍。既存の契約者は10月29日まで旧枠 |
| Pro 500 | 25倍 | 新設。Astra Ultrafastは、このプランだけ「あり・最大8倍速」(Pro 200はクレジットでも不可) |
枠が減ったように見える点について、まさおさんは、モデルのトークン効率が良くなったからだという説明がある、と紹介していました。なお、倍率は動画中で「ティボ氏」と紹介される人物の説明で、公式ヘルプは数字を出していない、とスライド自身が注記しています。25倍は英語版のまとめ由来です。数字は、そのつもりで読んでください。
使えるかで選ぶなら、推測: Ultrafastは、契約の線で先に止まる人が多いはずです。それに、速さは、何を任せるかの後に決めるものだと思います。仕事の形が決まっていないのに速くしても、確認待ちが速く増えるだけです。
この章を、私はこう捉えます
APIで6倍、Codexで8倍という数字は目を引きます。ただ私が問いたいのは、その速さで私のhave toが減るのか、です。速くなった分だけ私が画面に張り付くなら、使い方の意味が逆になります。速さは目的ではありません。まさおさんの「勇気がいりそう」は、契約の線を越える前に、今の枠で最後まで運べているかを見直す合図として受け取っています。
「ChatGPTでログイン」で自分の枠を渡す。渡さないものが先に書いてある
これまでは、第三者のサービスでAIを使うたびに、そのサービス側のAPIの支払いを自分で用意する必要がありました。新しい仕組みでは、提携サービスで「ChatGPTでログイン」して共有をオンにすると、自分のChatGPTの枠で動かせます(11:17〜)。例として出たのがDevinで、まさおさんは自作のアプリにも組み込んで試したそうです。
「ま、これでね、いろんなサービスのところでチャットGPTのサブスク契約しておけば、ま、他のね、え、サブスクでわざわざそのAIの重量課金プランとか、ま、そういうのやらなくても良くなるムーブが来るんじゃないかなみたいなのが期待できるっていう感じですね。」
まさおさん(12:09頃)
字幕の「重量課金」は、従量課金のことだと思います(聞き取りの誤変換とみられます)。
スライドには、線引きが並んでいました。アプリに渡るのは、名前・メール・写真だけで、会話とメモリは渡りません。使いすぎを防ぐために、アプリごとに週の上限があります。AirtableやCanvaなど5社は、ログインだけの対応。自社のサイトへの組み込みは、商用パートナーに限られます。プレビュー中は、画像生成やファイル検索などが使えません。
まさおさんは、ChatGPTのログインでDevinを使えることを面白がっていました。私が注目したいのは、渡さないものが先に書かれている作りです。会話とメモリは渡さない。渡す前に、線が見えます。
担当に何かを任せる時も、渡す範囲を先に言葉にしておくと、後から確かめる量が減る、というのが私の考えです。この仕組みは、その考えと同じ向きを向いているように見えました。
この章を、私はこう捉えます
他社アプリに渡るのは名前・メール・写真だけで、会話とメモリは渡らない。ここが私には大事です。私の原液が入っているのは会話と記憶の側なので、そこが手元に残るなら、アプリは入れ替えのきく器になります。器は替えられます。ワクワクするなら関わり、しないなら離れる、その自由な選択肢を持てることが肝だと捉えています。
Decisions APIは「選ぶ」を渡すAPI。速さはAPIが出す。何を基準に選ぶかは、渡せない
最後は、Decisions APIです(15:24〜)。質問や判断材料を渡すと、1つを選んで、たとえば、ログインの問題か、不具合か、のように振り分けます。画像も渡せます。
「ほぼリアルタイムで動く中はね、ま、ルナでその選択専用の、え、APIみたいな感じでね、え、画像も渡せてしまうというところで、ま、これちょっとね、ま、出たらすぐ使いたいなというところですけど。」
まさおさん(15:29頃)
スライドによると、中身はGPT-6 Luna。9月29日に限定プレビューが始まり、ドキュメントも更新履歴もまだありません。数日以内に広く公開する予定です。速さの言い方は3通りあって、基調講演は「1秒未満」、ティボ氏は「数百ミリ秒未満」、報道は「約0.15秒」でした。
選ぶ速さは、APIが出してくれます。でも、何を基準に選ぶかは、APIからは出てきません。
AI氣道『AI社員をAI組織にするには、ルールと役割とマニュアルが欠かせない』より
「料理でいえば、レシピをどれだけ自動で回しても、味見をして仕上げを決めるのは人です。目的地と判断と熱は人が持つ。」
自動で回すことと、最後に決めることの線引きは、『AI社員をAI組織にするには、ルールと役割とマニュアルが欠かせない』にも書きました。
この「基準」にあたるものを、私は判断軸と呼んでいます。私は、自分の体験と判断の軸を文字にして貯めていて、それを原液と呼んでいます。判断を実行する主体が私でなくても、その原液と、そこから生まれた判断軸に基づいていれば、私らしい判断として委ねられる、と私は考えています。逆に、原液を読まずに、整った要約で穴を埋めたAIの判断は、どれだけ速くても、私の判断ではありません。
これは、考えだけの話ではありません。先に言うと、ここは動いている仕組みです(実装済みです)。私の分身AIが先に答えを出し、私が直し、直した差分が学習パターンとして追加されます。たとえば、分身AIが「ブログ改善のゴールは記事経由のメルマガ登録数1つ」と答えた時、私は、ゴールはPV・検索流入とメルマガ登録の両方で、片方には絞らない、と直しました。この直しが記録されています。
Decisions API本体は、まだ試せていません。ただ、同じ「判定だけ返す」形のモデルは、別の記事で試しています。imajevという、写真つきで判定できるオープンのモデルです。私がURLを送って頼み、ダウンロードから数えるところまでは、AI秘書の凛ちゃんが私のMacで動かしました。9月28日のことです。
挿絵40枚を見せて、どの見出し用かを当てさせました。36枚正解です。日本語の問い合わせ20件は、19件正解でした。一方で、別の記事の挿絵を見せた時は、「分からない」とはほとんど言いませんでした。だから、線を引きました。確信が0.85より下なら、人に回す。全66問のうち53問は任せられて、外れは3問。13問は人に回りました。
つまり、AIが選んでくれても、線を引くのはこちらです。Decisions APIでも、同じことが起きると私は見ています。
Decisions APIに、この判断軸を渡す使い方は、先に言うと、提案です(未実装です)。限定プレビューでドキュメントもまだ無いので、何が渡せて、何が渡せないかは、広く公開されてから確かめます。今の私にできるのは、先に判断軸を言葉にしておくことです。
「届いた問い合わせを、返信・保留・見送りに振り分ける」のような判断を1つ選び、選ぶ基準を3行で書きます。3行のどれかに「なんとなく」が残っていたら、まだ渡せる形になっていません。
この章を、私はこう捉えます
選ぶ速さはAPIが出してくれます。でも何を基準に選ぶか、どこまで任せるかは、私が持つ判断です。imajevをAI秘書の凛ちゃんに動かしてもらった時は、確信0.85未満は人に回す線で、66問中53問を任せて外れは3問、13問が人に回りました。その外れた3問と回ってきた13問こそ、理由と条件を書き残して次の判断基準に変える素材だと捉えています。そこが大事です。
ひろくんコラム|道具が揃っても、ボールは手の中に残る
動画で並んだ道具は、どれも手放すための道具です。24時間動く担当、見張る画面、出来事で呼ぶ仕組み、選ぶAPI。ここまで揃うと、手放せない理由は、道具の側からは消えていきます。
それでも、私の中には、ボールが残る場所があります。好きで得意なこと、ワクワクすること自体は、抱え込みではありません。遊び探求は、いくつ並列してもいい。
抱え込みになる境界は、別の所にあります。結果を自分で所有し、完成させなければならないと執着した時です。結果を委ねられなくなり、こだわりすぎて、ボールを持ったままになる。この線については、7月に「今もまだこの戦いの最中」と書き留めています。
この記事に書いた2つの一手は、この境界から来ています。最後を1行で決めるのは、ボールを渡す準備です。判断軸を3行で書くのは、渡したあとに自分が持つものを決める作業です。どちらも書けない時は、まだ「結果を自分で所有したい」が勝っている合図だと、私は見ています。
分身AIに先に答えてもらい、私が直す。その答え合わせの記録は、分身AI日記 DAY176にも書いています。読んでみたい方は、分身AI.comからどうぞ。
動画で並んだ道具にワクワクすること自体は、隠さなくていい。好きで得意なことは、抱え込みではないからです。ただ、触る前に一度だけ、自分に聞いてみる。それが、この記事で提案したい持ち方です。
触る時の問いを、ひとつだけ置いておきます。これは、遊び探求か。それとも、結果を自分で所有したい執着か。遊びなら、いくつ触ってもいい。執着なら、その仕事の最後と判断軸を先に決めて、持っているボールを渡す。私自身への問いであり、読んでくれているあなたへの問いでもあります。
まとめ|触る順番は、「今日使えるか」と「最後まで持っていってくれるか」
OpenAI DevDay 2026の発表は20を超えますが、まさおさんは「使えるのはどれか」の目で選び直していました。Dotsは目玉。Codex CLIの/agentsは見張る画面。Agents APIは、使えるかどうかがデータの置き場所で決まる。Ultrafastは、契約の線で止まる。ChatGPTの枠を渡す仕組みは、渡さないものが先に書かれている。Decisions APIは、選ぶ速さを渡す。
使えるものから触る順番は、今日使えるか、そして最後まで持っていってくれるか、で決まります。最後に自分が持つのは、選ぶための判断軸だけです。
明日の一手は、2つだけです。「見張る前に、終わりを1行決める」と、「選ばせたい判断を、判断軸3行で書く」。どちらも、この記事の途中に書きました。
こうした発表を、判断軸とセットで毎日お届けしています。記事の一番下から、メルマガに登録できます。
関連記事
同じ日に書いた、DevDay 2026の全体地図とDotsの中身の回
同じまさおさんの、PCを閉じても止まらない担当の回
見張りをやめられない理由を、決めていない点に分けて書いた回
自動で回すことと、最後に決めることの線引きの回
参考リンク・帰属
この動画の公式チャンネル
動画の概要欄が引いている一次情報
- 出演:まさお(まさおAIじっくり解説ch)
- 公開日:2026年9月30日
この記事で確かめられなかったこと
- 倍率(Plusの5倍・10倍・25倍)は、動画中で紹介される人物の説明です。公式ヘルプは数字を出していない、とスライド自身が注記しています。25倍は英語版のまとめ由来です。
- 各機能の提供範囲は、動画の9月30日時点の確認です。日本の私の環境で、1つずつ確かめてはいません。この記事で私が試したと書いたのは、Dotsの3問と、imajevの66問(どちらも別の記事)だけです。Codex CLIの/agents、Agents API、Ultrafast、ChatGPTの枠の共有、Decisions API本体は、試していません。
- 字幕は自動認識で、製品名の誤変換が多くあります。Agents APIのベータ開始時期と、「ティボ氏」の姓・所属は、聞き取れず確認できていません。引用は字幕のまま載せ、地の文で製品名を補いました。
引用は動画内発言の逐語で、時刻は各引用のリンクから確かめられます。スライドの内容は、動画に映った範囲の紹介であり、OpenAIの公式ドキュメントとの突き合わせは行っていません。
よくある質問
動画を全部見なくても、要点は分かりますか?
この記事で、動画の主な論点(使えるかどうかの線引き、Codex CLIの見張る画面、Agents API、Ultrafastと枠、ChatGPTの枠を渡す仕組み、Decisions API)は追えます。声の調子や画面の細かい所まで確かめたい時は、各引用のリンクから本編を開いてください。
日本で、いま使えるのはどれですか?
動画の9月30日時点の確認では、Pro 500は今日から使え、Codex CLIの更新は全プランでした。一方、ChatGPT SpaceはPro以上で日本は未着、Pagesも同様で、スライドの共同編集は近日(数週間以内)とされていました。細かい提供範囲は変わるので、契約中のプランの公式ヘルプで確かめてください。
Agents APIに、仕事のデータを流してよいですか?
動画のスライドでは、データは米国保管のみで、データを残さない設定には対応していないと説明されていました。流してよいかは、自社の規程と取引先との約束で決まります。先に、使うデータを書き出して確かめるのがおすすめです。
Decisions APIは、今すぐ使えますか?
スライドによると、9月29日に限定プレビューが始まった段階で、ドキュメントも更新履歴もまだありません。数日以内に広く公開する予定とされています。公開後に、何が渡せて何が渡せないかを確かめてから使うのが安全です。
動画情報
今回紹介した動画の基本情報をまとめておきます。気になった箇所は、タイムスタンプ付きのリンクから本編に飛んで、実際の語り口も確かめてみてください。
| タイトル | 【徹底まとめ】OpenAI DevDay 2026で大量リリースがあったので解説!DotsとAPI群が中心! |
| チャンネル | まさおAIじっくり解説ch |
| 尺 | 18:26 |
| 公開日 | 2026年9月30日 |
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。














