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勝間和代さんのAIメガネの使い道は?Rokidで楽しんだ会話・写真・ナビと困りごとを解説

2026.10.11

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTubeチャンネル「勝間和代」の動画(5分17秒)を解説するね。

旅行先で、1日に約60枚の写真。ホテルのビュッフェでも、ブドウ狩りでも、スマホを取り出さずに撮れる。勝間和代さんが語るAIメガネの楽しさは、写真の性能より「撮ろうと思った瞬間に撮れる」ことにありました。

2026年10月9日公開の『AIメガネ、予想よりもずっと楽しかった。超おすすめの3つの用途』は、5分17秒の動画です。会話・写真・ナビの働きと、髪の毛・電池・見た目の困りごとを解説し、公式の数字とも照合します。

AIメガネの使い道は何か。11万円で買えるのは、どんな便利さなのか。充電しながらでも楽しみたいのか、それとも改善を待つのか。読み終えたら、自分の暮らしに当てはめて選べるようにします。

CHANNEL

勝間和代

2026年10月9日公開の日本語の動画です。経済評論家の勝間和代さんが、中国の会社Rokidのディスプレイ付きAIメガネを使って楽しかった3種類の用途と、困った点を話します。

5分17秒。固定カメラ1台の語りで、Geminiとの会話、写真、ナビの順に進み、髪の毛・電池・見た目の困りごと、11万円という価格の話で締めます。

3行でわかるポイント

  1. 勝間さんが主に使うのは、Geminiとの会話・写真・ナビの3つ。共通するのは、スマホを取り出す動作が減ることです。(第2章へ、第3章へ、第4章へ)
  2. 楽しさと引き換えに、髪の写り込み、使うと半日持たない電池、見た目の抵抗がある。欠点も隠さない説明です。(第5章へ)
  3. 私ならこうする。今は待つ。3種類の用途のうち、毎日の暮らしに当たるものと充電できる場所を確かめてから選びます。(第6章へ)

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01

RokidのAIメガネは何が違うか。表示画面と選べるAI

▲目次
Metaのメガネは「Meta AIだけ」、Rokidのメガネは「表示画面」と「Gemini」「ChatGPT」を選べる、と2つを並べた図解
動画キャプチャ: 勝間さんが両手を広げて、Metaとの違いを話す場面(0:30頃)
動画キャプチャ: 勝間さんが両手を広げて、Metaとの違いを話す場面(0:30頃)

買う前に知りたいのは、「AIメガネ」という名前の中身ですよね。勝間さんが使っているのは、よく知られたMetaのRay-Banとは別のもの。まず、目の前に何が表示され、どのAIと話せるのかを説明しています。

勝間さんが紹介するのは、中国の会社Rokid(ロキッド)のAIメガネです。動画では機種名までは語っていません。有名なMetaのRay-Banのメガネとは別物だと、最初に区別しています。

Metaとの違いとして挙げるのは、2点です。まず、表示画面(ディスプレイ)があること。もう一つは、使うAIをGeminiかChatGPTから選べることです。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・0:25〜)

ディスプレイがあるんですね。

メタだとメタしかAIが選べないんですけど、

こっちはね、あのAIにジェミニかチャッピーを選べるんですよ。

勝間さんはChatGPTを「チャッピー」と呼び、自分は普段からGeminiを使っているユーザーなので、そのGeminiを選んでいます。MetaではMetaのAIしか選べない、というのも勝間さんの説明です。

翻訳や議事録がよく紹介される一方、主に使うのは、Geminiとの会話・写真・ナビの3つ。「十分に実用品と言えば実用品」と評価しています。

私が照合したのは、Rokid日本公式のサイトに載っているディスプレイ付きモデルです。本体1台で税込109,890円、重さ約49g、カメラは1,200万画素と書かれています。Rokid日本公式

表示は、Micro LEDという小さな表示装置を使った緑色の単色で、片目あたり480×640。89言語の翻訳と、視界に案内を重ねるARナビにも対応します。「11万円」「白と緑の画面」と合います。ただし、同じモデルかは動画から確認できません。Rokid公式の機能解説

スマホを取り出して、画面を開いて、入力する。その手間を、声と目の前を見ることに変える。私は、この方向に賛成です。頼む手間を積み減らすことって、使う入口を軽くすることだから。

欲しいのは、機能の名前が増えることより、「今、聞きたい」がその場で届くこと。画面があることも、使い慣れたAIを選べることも、その入口に関わります。

ただし、機種名と仕様は、買う前に自分で確かめます。動画の値段が公式価格と近くても、それだけで同じ商品とは決められない。

まず、スマホを出しにくい場面を探す。そこに用途が当たっているなら、メガネにする意味が見えてくる。名前の新しさは後。なくしたい動作が先です。

→ 手がふさがる場面

今日の移動や買い物を思い返し、スマホを出しにくかった場面を3つ書き出します。それぞれの横に、その場で聞きたいこと・撮りたいもの・知りたい道を一つ添えてください。

02

用途1 Geminiとの会話。歩きながら見たものを聞ける

▲目次
メガネで目の前の木と花を見ると、「Gemini」の吹き出しが「撮る」「読む」「答える」の3つで答える図解
動画キャプチャ: 勝間さんが身ぶりを交えて、街を歩く時の会話を話す場面(1:06頃)
動画キャプチャ: 勝間さんが身ぶりを交えて、街を歩く時の会話を話す場面(1:06頃)

歩いている途中で、気になるものが目に入る。名前が分からなくても、見たまま聞けるのが会話の用途です。勝間さんが楽しんだ会話は、調べものだけでなく、街を歩く時間に話し相手がいる感じでした。

Geminiとの会話は、歩きながら使えると勝間さんは語ります。目の前に気になるものがあったら、それを見て、何なのかを聞く。するとメガネが写真を撮り、その画像を解析、つまり写っているものを読み取って答えてくれるそうです。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・0:54〜)

バッと見た時に今目の前に見えた何?って言うと、

勝手にあの写真を撮ってくれて

この画像を解析して教えてくれるんですね。

人が先に名前を調べたり、形や色を全部説明したりする必要がない。「これ、何?」という疑問と、今見えている景色がつながる使い方ですね。

写真を撮ってから聞いてもいいし、目に入った瞬間に聞いてもいい。勝間さんの説明では、質問のために自分で撮影を済ませておくことが必須ではありません。聞くことをきっかけに、撮影と画像の読み取りが続く。

スマホで同じように聞くなら、端末を取り出し、カメラを目の前のものへ向ける動作が入ります。メガネでは、すでにその方向を見ている。違いは、質問そのものより、その前に構える手間です。

ただ、勝間さんが楽しんでいるのは、名前を教えてもらうことだけではありません。街を歩きながら、気になったことをしゃべる。目の前のものを確認する。その途中にも、会話が続く。

一つの疑問を解決したら終わり、という検索とは少し違うんですね。歩く時間の中に、話す相手がいる。勝間さんは、その感覚を友達と一緒にいるようだと表し、会話モードを特に気に入っています。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・1:05〜)

話し相手がいたり気になったことを喋ったりですね。

ずっとお友達といるような感じなんで、

すごい楽しいなっていうのがこのジェミニーとの会話モードが気に入ってるのが1点目です。

紹介する3種類の用途のうち、これが最初の一つ。それでも、見て、聞いて、返事を受け取る流れは具体的に語られています。

目の前のものをAIが画像で受け取れるなら、人が言葉で説明し直す手間が減る。すでに渡せる情報は受け取ってほしい。分かることを、もう一度人に聞かなくていい形にしたいんです。

私は10月7日の朝LIVEで、最近は折りたたみのスマホ1台と、紙とペンを使っていると話しました。カフェでも紙にメモを書き、思いついたアイデアをスマホ経由でClaude CodeやCodexに渡して動かしています。

メモアプリへ入れて、パソコンに戻ったらやろう。それより、思いついたその場で動かせる方がいい。そんな話をしました。

勝間さんは、声と目の前の景色。私は、紙とスマホ。入口は違っても、「その場で頼む」という方向は同じです。

ただ、メガネから質問できることと、私がしている仕事をそのまま動かせることは別。そこを一緒にはしません。惹かれるのは、説明を整えてから渡す前に、見えているものから会話を始められるところ。入口が短くなるのは、いいですね。

03

用途2 写真。取り出さずに撮れて1日約60枚

▲目次
ポケットのスマホを「出さない」で、メガネから「撮影日時つき」「1日 約60枚」の写真の束へ向かう図解
動画キャプチャ: 勝間さんがメガネに手を添えて、写真の撮り方を話す場面(1:20頃)
動画キャプチャ: 勝間さんがメガネに手を添えて、写真の撮り方を話す場面(1:20頃)

旅行中の写真って、いい場面でもスマホを出すのが面倒で見送ることがありますよね。勝間さんは、その一手がなくなると撮る枚数が増えたと言います。思い出の残し方が変わった、というのが二つ目の用途です。

勝間さんは、話しているその場で撮影の操作を実演します。「ピッ」とやると写真が撮れている、と説明する。ポケットを探したり、スマホを取り出したりせず、その瞬間を残せるそうです。

最近の旅行では、1日で約60枚の写真を撮ったと言います。撮った写真の全部にタイムスタンプ、つまり撮影日時が付くので、日々の出来事を写真で残す「ライフログ」として使えることを、勝間さんは楽しんでいます。

同行者の写真も、相手が撮影に気づかないので自然ないい感じに撮れる、というのが勝間さんの感想です。スマホを向けてから撮る場合とは、相手がカメラを意識するまでの動作が違うのでしょう。

場面の一つが、ホテルのビュッフェ。普段はそこで写真を撮らないそうですが、スマホを持ち歩いていなくても、おいしそうと思った料理をその場で撮れた。ブドウ狩りでも、たくさん写真を残したと話しています。

特別な撮影の時間を作るより、旅行を楽しんでいる途中に撮る。その入口が軽くなった。撮るハードルが大きく下がったことを、本人も笑いながら強調しています。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・1:54〜)

写真を撮る時のハードルがスーパー

下がるので、

日常のライフログに写真を使えるってのがすごくいいなと思いました。

一方、動画撮影も試したところ約40分の使用で電池を使い切ったそうで、実用には不安があるため、勝間さんは今のところ写真だけにしています。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・2:02〜)

動画はね、40分ぐらいで全部電池が切れちゃうんですよ。

動画はね、実用にするには怖いなって感じだったので、

今のところ全部写真のみにしてますね。

撮影できるから、動画も使い続けるわけではない。電池の減りを見て、用途を写真へ絞っている。勝間さんが二つ目の有力な使い道と呼ぶのは、長時間の動画より、日常の写真を気軽に残すことです。

撮る手間が減れば、撮る量は増える。でも、あとで見返して「これを残したい」と選ぶのは人間です。撮れる量より、見返せる量に合わせる。私ならそうします。

10月7日の朝LIVEでも、AIが書ける量に人間の確認が追いつかない、と話しました。ブログを1日24本まで書ける設定にもできる。でも、私はそんなにチェックしたくないので、2時間に1本にしています。

確認する時は、簡単で分かりやすいチェックだけにする。これが、その時に話した私の落としどころです。

写真も、撮れた枚数だけで満足とは限らないですよね。勝間さんの旅行中の約60枚は、撮るのが楽になった結果。その写真を見返す時間をどう確保するかは、動画では語られていません。

枚数を減らす話ではありません。気軽に撮れる喜びは、受け取りたい。そのうえで、自分なら写真を見返す時間まで用意する。記録が増えた分、好きな一枚を味わう時間も残しておきたいんです。

04 ▲目次
メガネの画面に曲がる矢印と「300m」「280m」「270m」の距離が出て、「徒歩」「自転車」「車」に対応し「公共交通はなし」と並べた図解
動画キャプチャ: 勝間さんが両手を重ねて、ナビの距離表示を話す場面(2:36頃)
動画キャプチャ: 勝間さんが両手を重ねて、ナビの距離表示を話す場面(2:36頃)

次の曲がり角を知りたいだけなのに、歩く途中でスマホを取り出す。その動作を減らすのがナビです。勝間さんは、画面の鮮明さより、小さな地図と減っていく距離が役に立つと説明しています。

三つ目は、Googleのナビをメガネの画面に表示する使い方です。歩いている途中でスマホを取り出し、道案内を見るのは結構面倒。その対比から、勝間さんはメガネのナビを紹介します。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・2:25〜)

道歩いててナビ取り出すので結構めんどくさいじゃないですか。

対応する移動手段として挙げているのは、徒歩・自転車・車の3つ。公共交通の案内はないと語っています。歩く道だけでなく、電車やバスの乗り換えまで任せたい人には、用途の違いがあるわけです。

画面は緑で、白と緑だけ。色鮮やかな地図ではなく、白黒に近い感じで、それほど鮮明ではないという説明です。それでも、小さな地図は表示されるそうです。

具体例は、次に曲がる場所までの距離。曲がり角まで300mと出ていた表示が、進むにつれて280m、270mと減っていく。残りの距離が、その場の移動に合わせて更新される、という説明です。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・2:34〜)

実際にちっちゃ地図が出ていてGoogleの300m先を曲がるみたいなことで出てきて、

300mがリアルタイムでちゃんと減ってくんですよ。

280m、270mみたいな感じで

つまり、地図を一度見て覚えておくだけではない。次の曲がり角がどのくらい近づいているかを、表示から受け取れる。勝間さんは、この使い方なら基本的に道に迷わないと評価しています。

料金については、カメラとGeminiは今は料金がかからず、ナビは将来有料になる予定らしいものの、現在はテスト期間なので特に心配はいらない、と勝間さんは話します。

私が調べた公式案内でも、ARナビは搭載機能の一つ。表示は単色グリーンとされ、動画の説明と合います。Rokid公式の機能解説

道案内は、先に立って引っ張るより、隣で必要なことを教えてくれる形がいい。次の曲がり角までの距離が減っていく表示は、その形に近いですね。

行き先を選ぶのは自分。案内は、その途中で迷わないためにある。細かな情報を全部読むより、「あとどのくらいで曲がるか」が分かる方が、歩く場面には当たることもあります。

ただ、公共交通がない点は気になります。使える街と使えない街が分かれます。電車やバスでの移動が中心なら、旅の全部をこのナビだけで案内してもらえるわけではない。

小さな地図で十分かどうかも、自分が歩く道次第。よく使う移動の中に、徒歩だけで済む部分がどのくらいあるか。まずそこを数えると、便利そうという印象から、自分に役立つかという判断へ進めます。

05

困りごと3つ。髪の写り込み・電池・見た目

▲目次
「髪の毛」「電池(半日)」「見た目」の3つの箱に分けた、困りごと3つの図解
動画キャプチャ: 勝間さんが髪の毛の話で、両手を頭に当てる場面(3:08頃)
動画キャプチャ: 勝間さんが髪の毛の話で、両手を頭に当てる場面(3:08頃)

楽しい道具でも、毎日使うと困るところはある。勝間さんが挙げるのは、髪の毛・電池・見た目の3種類です。対処のために何をしているかまで話しているので、買った後の手間を想像しやすくなっています。

最初の困りごとは、髪の毛です。カメラの前に髪がかかると、写真にも動画にも髪が写り込む。目の前の景色を残したつもりでも、画像に髪が入り、仕上がりがよくないと勝間さんは言います。

対策として決めたのが、AIメガネを使う時は常にカチューシャをすること。動画では、話しながら両手を頭に当てる場面があります。カメラの前をふさがないよう、髪を上げるわけですね。

二つ目は、電池の持ち。何もしなければ1日持つらしい一方、音楽を聞く、Geminiと会話する、ナビを使うと半日持たないそうです。使いたい機能を使うほど、充電なしで過ごせる時間が短くなる。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・3:27〜)

何にもしなければ1日も持つらしいんですけど、

音楽聞いたりジェミニと会話をしたりナビさせたりするとね、

もう半日持たないんですよ。

動画撮影では、電池が見る見る減るとも話します。勝間さんは充電コードを持ち歩き、時間ができるたびに充電して、ようやく1日使っている。その状態では、実用品としての評価も少し微妙だと語っています。

公式は「1日中使える」と案内し、内蔵電池は210mAh。20分で、満充電を100とした容量の80まで回復できるとしています。Rokid日本公式

1日という長さは、勝間さんの「何もしなければ1日」と合います。ただ、会話やナビを使い続けても1日持つ、という意味にはできません。用途を使った時の体感は、勝間さんの半日持たないという話です。

三つ目は、見た目。本人は笑いながら、おしゃれ度はゼロかマイナスと表現します。コナン君のメガネのようだという例えも出ますが、これは勝間さん自身の評価です。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・3:56〜)

おしゃれ度0

マイナス

この形で外を歩けると思えるまで、見た目への恥ずかしさを手放さないと難しい。それでも、特に旅行中は本当に楽しいと言います。欠点がなくなったから勧めるのではなく、髪を上げ、充電コードを持ち歩き、見た目の恥ずかしさも受け入れたうえで、旅行中の楽しさを選んでいるんですね。

弱点を知ってから選ぶ。その順番がいいんですよね。髪を上げる、充電コードを持つ、見た目を受け入れる。

電池と持ち物の話なら、私の外出の形も同じ軸で見られます。10月7日の朝LIVEでは、実際にAIが動くのは自宅のパソコンの中だと話しました。パソコンをつけっぱなしにして、AGI CockpitとTailscaleを使い、スマホから同じ画面へ入る形です。

AGI Cockpitは、動いている仕事を確認する画面。Tailscaleは、離れた端末をつなぐ仕組み。手元のスマホで見るのは、通知と状況の確認が中心です。勉強会やAIの会へ行く時は、パソコンを持っていかないとも話しました。

勝間さんのメガネでは、撮る・話す・道を表示するために、身につけたカメラや音声、画面を使う。その便利さと一緒に、手元の電池も減る。

重い仕事を自宅側に任せる私の形は、外に持ち出す電池をスマホ1台に絞る考え方です。メガネは逆に、身につける電池を増やして入口をまとめる。どちらも手間は減らせるけれど、充電を気にする場所が違います。私は、充電を生活に組み込めるかまで見て選びたいです。

→ 充電の段取り

外出する1日を思い浮かべ、充電できる場所、使える時間、目標の残量を書きます。「どこで・何分・容量の何%まで」を一組にし、使いたい途中で充電場所がなくならないか確かめてください。

06

11万円は買いか。楽しむ人は今、普段使いは待つ

▲目次
メガネの前で道が2つに分かれ、一方は「楽しむ人は今」の旅行かばん、もう一方は「普段使いは待つ」の電池に向かう図解
動画キャプチャ: 勝間さんが両手を広げて、結論を話す場面(5:00頃)
動画キャプチャ: 勝間さんが両手を広げて、結論を話す場面(5:00頃)

便利そう、楽しかった。その先にあるのが、11万円を出すかどうかです。勝間さんは、誰にでも今すぐ勧める結論にはしていません。新しい道具を楽しみたい人と、普段使いを求める人で、選び方を分けています。

勝間さんは、このメガネをAmazonで11万円で買ったと言います。他で調べても、おおむね同じくらいの価格だったそうで、勝間さんはメガネ本体への支払いとして、この11万円という金額を、そのまま挙げています。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・4:35〜)

Amazonで11万円で買いました。

見ても大体それぐらいだと思います。

私が照合した日本公式価格は、本体1台で税込109,890円。動画の11万円という説明とほぼ合います。ただし、動画では機種名を言っていないため、公式掲載モデルと同じものを買ったとは断定できません。Rokid日本公式

動画の発言と、Rokid日本公式サイトの記載の照合(2026年10月11日に確認)
項目動画での勝間さんの言葉公式サイトの記載合うか
価格Amazonで11万円本体1台 税込109,890円近い
表示白と緑だけの画面緑の単色表示(Micro LED)合う
ナビ地図と曲がる地点までの距離が出るARナビ搭載合う
電池何もしなければ1日。使うと半日持たない「1日中使える」と案内。内蔵電池210mAh。20分で80%まで回復前半が合う。使い続けた時の持ちは公式の数字からは分からない
機種名動画では語られないディスプレイ付きモデルを掲載同じモデルかは確認できない

この価格に対して、勝間さんはまだ初期の商品だと説明します。新しいガジェット、つまり電子機器を楽しむことが好きな人なら、初期の商品で細かい不便があることも含めて、11万円を払って選ぶ余地がある。一方、一般の人は、電池がもう少し持つようになるまで待つ方がよさそうだと言います。

判断を分けているのは、機能の数だけではありません。会話や写真、ナビを楽しむために、途中の充電まで受け入れられるか。日常の道具として、使いたい間ずっと使えることを求めるか。その違いですね。

髪の毛がカメラにかかるのが嫌で、使うのをやめた人もいると話します。電池が改善すれば全員に合う、という話でもない。身につける道具なので、自分の髪や見た目との付き合いも残ります。

海外の店で自動翻訳ができるらしい、という話も出ます。ただし、これは勝間さん自身が体験していない用途です。会話・写真・ナビと同じ重さの使用感としては語れません。

最後に戻るのも、その3つ。Geminiとの会話が楽しい、カメラが楽しい、ナビが楽しい。だから、しばらく使うつもりだと締めています。

勝間さん(動画の中で・音声認識の字幕・5:02〜)

私はその最初の3種類ですね。

ジェミニが楽しい、カメラが楽しい、ナビが楽しい。

これでしばらくは使おうかなと思ってます。

勝間さんの結論は、新しい道具を楽しむ人なら今が楽しい時期で、普段使いを求める人は電池の改善を待つ、という二つの選び方。楽しさは十分に認めながら、買う人の条件も伝える動画です。

私は、道具を買うなら、何を手放して、何に自分の想いを込めるかを先に決めたいです。魂は渡すものではなく、込めるもの。操作を任せることと、自分が何を味わいたいかまで任せることは違うんです。

このメガネで手放せるのは、スマホを取り出す手間や、カメラを構える動作。何に目を向けるか、何を撮りたいか、誰とどこへ行きたいかは、自分が選ぶところです。

11万円は、カメラの画素数だけに払う金額ではない。「取り出さなくても、その瞬間に使える」ことへ、どれだけ価値を感じるか。私はそこを見る。

私なら、紹介された3種類の用途のうち、暮らしにしっくり当たるものが見つからないなら、まだ待ちます。会話の入口には惹かれる。でも、惹かれることと、毎日使うことは同じではない。

充電のために気が散る時間まで増えるなら、手間を減らす目的から離れてしまう。反対に、繰り返し使いたい場面があり、充電も髪も見た目も受け入れられるなら、楽しむために買う判断はあると思います。

先に決めたいのは、「このメガネで何を楽しみたい?」。その答えが自分の1日にあるかどうかです。

→ 買う前の3問

1日に手がふさがる場面は何回あるか、充電できる場所はあるか、見た目への恥ずかしさは許容できるか。この3問を書き、答えが具体的になったところで、本体11万円を払うか決めます。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 勝間さんが使っているのは、どんなAIメガネですか?

A. 勝間さんは、中国の会社Rokidのメガネだと語っています。MetaのRay-Banとは別物で、違いは表示画面があることと、GeminiかChatGPTを選べることの2点。本人はGeminiを選んでいます。機種名は動画で語られていません。公式掲載のディスプレイ付きモデルと価格や表示の説明は合いますが、それだけで同じ機種とは決められない。購入時は、商品名と仕様を確かめる必要があります。

Q. 勝間さんが挙げたAIメガネの使い道は、具体的に何ですか?

A. 目の前のものを見ながらGeminiに聞く会話、スマホを取り出さずに撮る写真、視界の画面に出るナビの3種類です。会話では、質問すると写真を撮って画像を読み取り、答えてくれると勝間さんは説明します。写真は旅行中に1日約60枚撮ったそうです。ナビでは、小さな地図と次の曲がり角までの距離が表示され、進むにつれて距離が減る。公共交通の案内はないと語っています。

Q. 電池は、どのくらい持つと説明されていますか?

A. 何もしなければ1日持つらしい一方、音楽・Geminiとの会話・ナビを使うと半日持たない、と勝間さんは語ります。動画撮影では約40分で電池を使い切ったため、今は写真だけ。充電コードを持ち、時間ができるたびに充電して1日使っているそうです。公式は内蔵電池210mAh、20分で満充電容量の80%まで回復と案内しています。使用中の持続時間とは分けて読む数字です。Rokid日本公式

Q. 勝間さんの結論は、今買う方がいい、ですか?

A. 全員に今買うことを勧める結論ではありません。勝間さんは、11万円の初期商品でも、新しい電子機器を楽しむ人なら選ぶ余地があると言います。一方、一般の人は電池がもう少し持つまで待つ方がよさそう、という判断です。髪の写り込みや見た目への抵抗も挙げています。それでも本人は、会話・写真・ナビの3種類が楽しいので使うつもり。楽しさと、買う条件を両方伝えています。

MATOME

まとめ。持ち帰る一手は、手がふさがる場面を3つ書き出すこと

▲目次

勝間さんが楽しんだ会話・写真・ナビ。話から見えてくるのは、できることが増える楽しさより、スマホを取り出す前の動作が減る楽しさです。

ただ、髪を上げ、充電コードを持ち、見た目も受け入れる必要がある。私は、便利さと一緒に増える手間まで見て選びます。

今日やるのは、手がふさがる場面を3つ書き出すこと。その横に、聞きたい・撮りたい・道を知りたいのどれが当たるか添える。11万円の価値は、自分の1日の中で考えたいですね。

COLUMN

手が止まらない台所と、味見

ひろくんが、味見の小皿を持って笑う図解。調味料の瓶が「手元に届く」台所でも、「味見は自分」で決める

たとえるなら、包丁を片手に持っている台所です。調味料の瓶が必要になったら、包丁を置き、手を拭いて、棚へ戻る。料理をしたいのに、その間は取りに行く動作をしています。もし、見ただけで必要な瓶が手元へ来る台所なら、考えた味付けをすぐ試せる。便利なのは、棚にある瓶の数が増えることより、試したいと思ったところで手が止まらないことです。ただ、瓶が来ても、今日どんな料理を作りたいかまでは決まりません。そこには、食べる人を思う自分の選択がある。

もう一つ、味見は手を止めて人がします。瓶を取る動作がなくなっても、塩気がちょうどいいか、香りが好みかを感じる時間は必要です。次の材料が届いたからといって、味わう前に足し続けたら、どんな味になったか分からなくなる。速く作れることと、味が分かることは別なんですね。取りに行く手間が減った分、ひと口をゆっくり味わえるならうれしい。空いた時間を、さらに作るためだけに使わなくていい。手を止める余白まで含めて、使いやすい台所だと思います。朝LIVEで話した、確認は簡単で分かりやすいチェックだけにするという形も、私なりの味見です。

最後に残るのは、誰に、どんな一皿を食べてもらいたいかです。豪華な厨房をそろえてから、その答えを探す必要はない。今ある道具で作りたい料理を考え、繰り返し手が止まる場所が見えたら、そこを助ける道具を選ぶ。そうすれば、取り出す手間は任せても、自分の味まで薄めずに済む。私は、道具に想いを込めたいんです。手が空いた先で、何を作り、何を味見し、どんな顔を見たいのか。その選択が自分に残る台所なら、新しい便利さも、自分らしい楽しさにつながります。

任せ方の考え方は、分身AI日記のDAY160「賢いAI」より「委ねるAI」にも書きました。分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

LINK

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REF

参考リンク

今回解説した動画

内容AIメガネの3種類の用途と困りごとの紹介(日本語)
チャンネル勝間和代
長さ5分17秒(2026年10月9日公開)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=2TZ2L-qUbVM

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