動画視聴レポ

AI導入の失敗を三森一輝さんが解説。まず業務の困りごとをAIに相談する

2026年11月7日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、三森一輝さんの『【悲報】AI導入、多くの会社が失敗…使うことが目的になっていた』を紹介するね。

三森一輝さんが屋外を歩きながら、AI導入が「使うこと」で止まってしまう理由を一人で語る動画です。基礎研修より自分でAIに聞くこと、「導入しました」で止まる会社と業務の困りごとを相談する会社の違い、そしてAIを使わない選択肢がなくなっていく話まで進みます。

私は、目的が先という三森さんの順番に賛成です。一方で、効率化の先に何を置くかでは、立つ場所が違います。

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01

「AIを使うことが目的」の人が増えた。三森一輝さんが話す、AI導入の失敗の入口

▲目次
題「目的が先」の図解。左に「使うこと」を矢印が囲む空の箱、右に朱の枠の中で「困りごと」から「手段のAI」の槌と歯車へ矢印が伸びる
動画キャプチャ: 左上に章題「使うことが目的の人が増えた」、下に大きな字幕「使うことが目的」が出た、屋外で手を振って話す三森さんの場面(1:08頃)
動画キャプチャ: 左上に章題「使うことが目的の人が増えた」、下に大きな字幕「使うことが目的」が出た、屋外で手を振って話す三森さんの場面(1:08頃)

あなたの職場で「AIを使おう」という声が上がった時、何のために使うのかまで話に出ているでしょうか。三森一輝さんは約12分、屋外を歩きながら一人で語り、画面左上に出る14の区間のラベルに沿って話を進めます。

冒頭で三森さんが先に置くのは3つの話です。AIは手段であること。テンプレ的なAI教育は意味がないこと。AIを使える会社では人がいらなくなっている、という話を聞いていること。今日のテーマは「AIは手段」と話します。

三森一輝さん(0:05)

あくまで手段なのでAI導入したらいやなんとなくうまくいきませんねって。それ当たり前やろ

かなり率直な入り方です。手段を入れただけで、なんとなくうまくいくはずがない。ここから話は、最近の相談の様子へ移ります。三森さんのもとには教育などの相談が最近とても増えていて、AIを使いたい企業も個人も増えたと言います。ただ、増えたのはそれだけではありません。

三森一輝さん(1:08)

使うことが目的になってる人っていうのがめちゃくちゃ増えてるなっていう風に思っていて

「AIは手段」に、私は全面賛成です。そのうえで、1つだけ足します。何のための手段か、という問いです。

私の答えは、AIに委ねて余白をつくり、その余白でワクワク夢中に遊び、探求すること。業務効率化は入口であって、ゴールではありません。売上や効率のために探求の自由を失うなら、目的と手段が逆さまになってしまいます。

職場の会議で考えると分かりやすいです。導入した事実だけを報告する会議より、減った作業時間を報告する会議のほうが、たしかに一歩進んでいます。それでも、空いた時間で何をするかが議題にないなら、道具の手入れだけが上手くなっていく。どちらが正しいかを決めたいわけではなく、三森さんと私では立つ場所が少し違うということです。

だから私は、「使うことが目的」も「効率化だけが目的」も、同じ逆さまの形と読む。

02

「AIで何したいのか」が不明確なまま、AIは業務効率化の手段だと言われても進まない

▲目次
題「業務を知る」の図解。霧の雲「なんとなく」の脇から、朱の札「使い道」へ3本の線が伸び、空の3つの枠につながる
動画キャプチャ: 章題の画面「AIは業務効率化の手段」に、「業務効率化の手段になる」と添えた場面(2:28頃)
動画キャプチャ: 章題の画面「AIは業務効率化の手段」に、「業務効率化の手段になる」と添えた場面(2:28頃)

「AIを使いたい」「AI教育をしたい」。三森さんは、会社でよく聞くこの「あるある」の奥に、同じつまずきがあると言います。

三森一輝さん(1:56)

AIで何したいのかっていうところがめちゃくちゃ不明確な人多いんですよ。

経営層から「なんとなく使え」と言われ、何に、どう使えばいいのか分からない。そんな相談が増えていると三森さんは話します。AIは業務効率化の手段なので、業務を理解しないと使い道が決まりません。現場から見れば、道具箱だけ渡されて仕事の段取りがない状態です。

三森一輝さん(3:00)

AIを使うことを目的にするんじゃなくてAIを使って何か何かしたいからAIを使うんだ。

同じ順番の話を、私もAIに言ったことがあります。9月の終わり、分身AIの仕組みづくりをAIに任せていた時のこと。AIが試しの作業を先に走らせたので、私はこう返しました。「マーケティング決まってないのが問題」「決まったら自走してほしい」「決まる前に枝葉も自走もしない」。これが、私がAIに返した言葉です。

何をしたいのかが決まらないまま手段が走ると、枝葉ばかり増えるんですよ。作業は進んでいるように見えるのに、決めるべきことは決まらないまま残っている。三森さんが話す不明確な状態は、私がAIに返した「決まる前に枝葉も自走もしない」と同じ順番の話だと考えます。会社と個人で規模は違っても、順番を取り違えた時に起きることは変わらないと思います。

あなたがAIに最初に渡す言葉は、「使って」で止まっていませんか。

目的とゴールを伝えただけでも、まだ足りません。背景の文脈と意図まで渡して初めて、自分から生えたAIになる。だから私は、決まるまでは枝葉を動かさない。そしてAIへ渡す言葉を、「使って」ではなく、目的・ゴールと背景と意図にする。

03

AIは「ほとんど何でもできる」。だから基礎研修より、自分でAIに何ができるか聞く

▲目次
題「自分で聞く」の図解。×印の付いた本「基礎研修」の横で、丸い人影が吹き出し「何ができますか」と尋ねている
動画キャプチャ: 左上に章題「何でもできる、何がしたいか」、下に字幕「あとは無限大だからAIを使えば」が出た、屋外で話す三森さんの場面(3:35頃)
動画キャプチャ: 左上に章題「何でもできる、何がしたいか」、下に字幕「あとは無限大だからAIを使えば」が出た、屋外で話す三森さんの場面(3:35頃)

三森さんは、ソフトウェア上のことは大体AIでできると話します。システム開発も、画像生成も、分析もその例です。何ができるかで考えると、答えは「何でもできる」になります。三森さんが挙げる観点は、業務の何に困り、どこに工数がかかるのかを起点に、AIを使いたい理由を決めることです。話はそこから基礎研修へ進みます。

三森一輝さん(4:08)

AIの使い方、AIの本質、AIの基礎とかっていう風に教えるんですけど、多分あんまり意味がないんじゃないかなという風には正直思っていて

自分の業務ならこれができる、という研修でないと意味が薄い。これが三森さんの見立てです。三森さんの会社も研修をしていて、そのうえでの言葉でした。汎用の説明を聞いて席に戻っても、明日の仕事のどこに当てるかは自分で考えることになります。そこで三森さんは、個人的な見解として次のように続けます。

三森一輝さん(4:45)

であればなんか自分でAI使ってみてあなた何ができますかとかって聞いた方がそもそもいい回答が来るんじゃないかな

動画を真似て作った記事の仕上がりを確かめていた時、私は「どんどん真似て自分で実践してみるのが大事」「実践することによって、自分の血肉になり、腑に落とす」と書きました。三森さんの話と、私が前に書いた言葉は、言い方は違いますが行き先は同じだと考えます。

基礎を聞いて分かった気になるより、自分の手で使って腑に落とすほうが、新しいアイデアや組み合わせを思いつきやすいと考えます。説明を聞いた直後は、分かったつもりになれるかもしれません。でも、自分の仕事に当ててみると、どこで手が止まるのかが見えてくるはずです。その止まった所が、次にAIへ聞く材料になると思います。

学びの目的は、問題集を終えることではありません。チャレンジする選択肢を増やし、表現し、返されて気づくこと。基礎の項目を順に埋めていくだけでは、この「返されて気づく」が起きないままです。

だからといって、研修を全否定はしません。教わる場でも、自分の仕事を持ち込んで手を動かすなら、意味が変わると思う。私が最初に持ち込むのも、基礎の一覧ではなく、今の自分の仕事です。

04

「AI導入しました」で止まる会社と、まず業務の困りごとをAIに相談する会社

▲目次
題「まず相談」の図解。時計つきの青い円「導入しました」の右に、朱の円「困りごと」から吹き出し、歯車へ矢印でつながる3つの円が並ぶ

AIを入れたと発表したのに、職場が静まり返る。そんな場面を見たことはありませんか?三森さんは、導入を宣言した後の空気をこう話します。

動画キャプチャ: 左上に章題「まず業務をAIに相談する」、下に字幕「AIが、困りごとに」が出た、路地で話す三森さんの場面(6:40頃)
動画キャプチャ: 左上に章題「まず業務をAIに相談する」、下に字幕「AIが、困りごとに」が出た、路地で話す三森さんの場面(6:40頃)

三森一輝さん(5:14)

AI導入しました。はい。AI使いました。みんなAI使いましょう。シーンみたいな。

どう使うか分からないまま、何となくうまくいかない。三森さんは、それは当たり前だと言います。

では何から始めるのか。答えは、道具の説明会ではありませんでした。

三森一輝さん(5:56)

自分の業務だったり困ってることをそこもね、AIにね、相談することが1番早いなっていう風に思っていて

業務の中身、困っていること、かかっている工数をAIに入れて相談する。出てきた案からシステムやツールを作り、Macの自動化へ進む。三森さんの順番はこれです。

私は、同じ向きの一文を書評に書いていました。

『AI×アーキテクト』を読んで書いた書評(読み終えて、私が受け止めたこと)

やはり、まずは現場で人とAIで仕組みを作り込んでから自動化する。この手順が最適だということも、確認できました。

元木大介さんの本を読み終えて受け止めた言葉で、私の会社で試した結果の話ではありません。それでも、三森さんの順番と重なります。現場の困りごとが先で、自動化は後。

私ならこうします。相談で終わらせず、なぜその仕事をするのかという目的と背景まで、AIに渡す。返ってきた案に違和感があれば、どこが違うのかを伝えて、やり直してもらう。

会議で言えば、議題の紙だけを配って結論を待つのではなく、その議題が出てきた事情まで話してから始める段取りです。そのやり取りを重ねるうちに、人とAIが一緒に観と感性を磨いていく循環が回り始めます。

導入の日はゴールにしません。現場で回り始めた日を、始まりにする。

05

「AIと壁打ち」が一番重要。教育よりAIに聞き、AI導入をゴールにしない

▲目次
題「壁打ちが一番」の図解。円「質問」と煉瓦の壁「AI」の間を矢印が行き来し、壁の上の旗に「ゴールではない」と添えられている

三森さんは、使うことを目的にしない方が成功率は高いと話します。AIは、自動化や効率化を考えるための一個の道具。AIに詳しくない会社の多くがこの状態でうまくいっていない、というのが三森さんの見立てです。

そこで一番重要だと挙げるのが、AIとの壁打ちです。自社でも教育をしているので言いにくいと断ったうえで、テンプレ的なAI教育よりAIに聞く方がいい、リテラシーの高い人がAIを引っぱると続けます。

動画キャプチャ: 左上に章題「AI導入をゴールにしない」、下に黄色の大きな字幕「ゴールにしない」が出た、屋外で話す三森さんの場面(9:02頃)
動画キャプチャ: 左上に章題「AI導入をゴールにしない」、下に黄色の大きな字幕「ゴールにしない」が出た、屋外で話す三森さんの場面(9:02頃)

三森一輝さん(8:47)

AI導入しますっていうところじゃなくて、どういうことを効率化したいからAI導入しようっていうのを考えるべき。

話の締めでも、三森さんは同じことを念押しします。

三森一輝さん(9:02)

AIを導入することゴールにしないということは、あの、本当にちょっとお伝えさせていただきたいなという風に思いました。

全社に告知を出す前に、何を効率化したいのかを一文で言えるかどうか。議題のない会議に全員を集めないのと同じ話です。

リテラシーの高い人がAIを引っぱるという所は、能力の差というより、誰がAIのどこを引き受けるかという配置の話として読みました。

『AI×アーキテクト』を読んで書いた書評(人とAIの配置に触れた箇所)

人とAIを最適に配置することが、大きなパフォーマンスの違いを生み出す。これは私自身にも実感があります。

この本を読んで、私はそう書きました。

私は、壁打ちの前に目的と判断軸を自分で掘るほうがいいと考えます。魂は渡すものではなく、込めるもの。掘った型が手元にあれば、AIが並べた答えの中から選べるはずです。

掘らないまま壁打ちを始めると、道具箱の中身を全部作業台に広げて、どれを使うか決まらないまま一日が終わる。だから順番は、掘ってから聞く、にする。

AIに聞く前に、あなたは自分の判断軸を一行で言えますか?

06

「使わない選択肢」はなくなる。徐々に楽になる先と、人がいらなくなる話の受け止め方

▲目次
題「徐々に楽に」の図解。下段にレンチ、中段に歯車、朱の枠の最上段にレンチと歯車と電球が並ぶ3段の階段と、札「一つずつ」

毎日触っている人は、何でもできると分かっている。だからこそ教えにくい、と三森さんは言います。今後、使わない選択肢はなくなるとも話します。やりたいことを考えて一つずつ作っていくと、業務が徐々に楽になり、できることの幅が広がるという見通しです。

そのうえで、強い言葉が出てきます。

動画キャプチャ: 左上に章題「使わない選択肢はなくなる」、下に字幕「理解できるかな。逆に」が出た、路地で話す三森さんの場面(9:40頃)
動画キャプチャ: 左上に章題「使わない選択肢はなくなる」、下に字幕「理解できるかな。逆に」が出た、路地で話す三森さんの場面(9:40頃)

三森一輝さん(10:25)

AIめちゃくちゃ使える会社はどうなってるのかって言うと、人マジでいらなくなってます。

資格関連の会社と取引が少しある三森さんは、20〜30人でやっていた業務が4〜5人でよいという話になってきていると聞いている、と続けます。これは三森さんが聞いた話です。だから使える側に回ってほしい、という呼びかけ。

徐々に楽になる、という話で私が置きたいのは、10月30日の夜の振り返りです。その日に感情が動いたことを聞かれて、私はこう答えました。「スマホからAGICockpitができる。おかげで作業はノンストップで出て楽しい!」

業務が楽になる話の隣に、作業が止まらず楽しいという私の言葉を置いて読みたいと思います。

人がいらなくなるという話も、私は同じ本の書評に書いた言葉で受け止めます。

『AI×アーキテクト』を読んで書いた書評(AIに委ねて手放す話の箇所)

逆に、AIがやることを人が無理に頑張るのではなく、どんどんAIに委ねて手放していく。そして、人間にしかできない判断や感性を磨いていくことが大事です。

使える側か、使えない側か。私はその二択には乗らない。

私が選ぶのはこの形です。AIに委ねて、人は積み減らして生き直す。下書きや段取りはAIの作業台に渡し、誰に何を届けるのかの判断と、受け取る人を見る感性は自分の手に残して磨く。

人数の話で焦って手を動かす前に、空いた手で何をしたいのかを先に決める。そこから一つずつ作ります。

HIROKUN COLUMN

▲目次

ひろくんコラム:AIの外のワクワクが、AIを使う目的になる

ひろくんが片手で「空いた余白」の円を指し、もう片手で朱の枠に囲まれた旗の群れを指す図解。左に「AIに委ねる」の札、題「AIのそとのワクワク」

AIは手段で、何をしたいかが先。三森さんのこの芯に、私は全面賛成です。

ただ、問いが一つ残ります。その「何をしたいか」は、どこから出てくるのか。困りごとを片づけて空いた時間に、あなたは何を置くのか。

AI共創の価値はAIの外のワクワクから生まれると書いた魂磨きの記事(AI共創の価値は、AIの外のワクワクから生まれる)

自分がワクワク夢中に遊び探求して消化できて腑に落ちてるところにAI共創するから価値も意味もある

AIと関係ないワクワク夢中にフローに入ってるかどうか

魂磨きの記事に、私はそう書きました。AIを使う価値と意味は、AIと関係のないところで夢中になっているものに、AIを重ねるから生まれる。

「何をしたいか」の根は、業務の一覧表の外にあります。

業務をAIに相談するという三森さんの話は、入口としてそのまま借ります。入口から入らないと、手は空きません。困りごとが目の前に積まれたままだと、その先を考える余裕が残らないんですよね。ただ、困りごとを片づけて手が空いた後の時間に何を置くかは、業務の一覧をいくら眺めても書いてない。一覧に並んでいるのは、今ある仕事の名前と工数までです。

効率化はゴールではなく入口に置く。その先の余白で、ワクワク夢中に遊び、探求する。そこで腑に落ちたものにAIを重ねた時、「何に使えばいいか分からない」という問いの形そのものが変わります。

AIを閉じている時間に、あなたが夢中になっているものは何ですか?

AIエージェントに渡して、自分の仕事に当てはめる

下の枠の依頼文を、Claude CodeやCodexに丸ごと貼ってください。枠の中にこの記事のURLが入っているので、AIが記事を読んだうえで、あなたに短い質問を1つずつ聞いてくれます。返ってくるのは、「AIで何をしたいか」と「最初に相談する困りごと」の整理と、自分の環境で使える追加のプロンプトです。結果は、あなた自身の目で読み直してください。

依頼文を開く
【記事のURL】
https://ai-kidou.jp/video-report-mimori-ai-donyu-mokuteki/
最初にこのURLの記事を読む。読めない時は読めなかったと伝え、下の要点だけを材料にする。

【参照元(先に読む)】


【目的】
あなたの仕事で「AIで何をしたいか」と「最初に相談する困りごと」を整理する。

【記事の要点】
・動画の筋: AIを使うこと、導入することをゴールにすると、うまくいかない
・どう使うか分からないまま導入を宣言しても、何となくうまくいかないのは当たり前
・まず業務、困りごと、工数をAIに入れて相談する。出た案からシステムやツールを作り、自動化へ進む
・AIとの壁打ちが一番重要。テンプレ的な教育よりAIに聞く方がいい。何を効率化したいからAIを導入するのかを考える
・今後、使わない選択肢はなくなる。やりたいことを考えて一つずつ作ると、業務が徐々に楽になり幅が広がる
・書き手の読み方1: 決まる前に枝葉を動かさない
・書き手の読み方2: 教わるより、使って腑に落とす
・書き手の読み方3: 効率化は入口で、その先の余白にワクワクを置く

【やってよいこと】
記事を読んだあと、短い質問を1つずつ聞く。
1. 任せたい仕事、時間のかかっている作業
2. AIに預ける物(どこまで社内の資料を渡してよいか)
3. 自分で確かめたい所
4. 使っているAIエージェントや道具
答えに合わせて整理し、使っている環境にそのまま貼れる追加のプロンプトを1〜3本つくる。各プロンプトの中に記事のURLを入れる。

【守ること】
・登録、購入、課金、社内導入の決定、送信、設定変更はしない。確認と提案として書くだけにする
・パスワード、鍵、顧客の個人情報を貼らせない。貼られても使わない
・記事に無い手順、数字、主張(料金、人数の削減、道具の新仕様)を足さない
・金額を書かない

【返す形】
1. AIで何をしたいか(1〜3行)
2. 最初に相談する困りごと(1つ)と、そのまま貼れる相談文
3. 追加のプロンプト(1〜3本・記事のURL入り)
4. 自分の目で読み直す所を1行
FAQ

よくある質問

▲目次

この動画は誰が何を話していますか?

三森一輝さんが、屋外を歩きながら一人で話す約12分の動画です。AI導入がうまくいかない理由と、何から始めればいいかを話しています。

AI導入が失敗する一番の理由は?

三森さんは、使うこと自体が目的になっている点を挙げます。何を効率化したいのかを決めずに導入すると、どう使うか分からないまま止まると話しています。詳しくは第2章にまとめました。

AIの基礎研修は要らないのですか?

三森さんは、テンプレ的なAI教育よりAIに聞く方がいいと話しています。自社でも教育をしているので言いにくい、と断ったうえでの見方です。詳しくは第3章にまとめました。

最初に何から始めればいいですか?

三森さんは、自分の業務や困りごと、かかっている工数をAIに入れて相談するのが一番早いと話しています。出た案からシステムやツールを作る順番です。詳しくは第4章にまとめました。

AIを使える会社は本当に人がいらなくなるのですか?

資格関連の会社と取引が少しある三森さんは、20〜30人でやっていた業務が4〜5人でよいという話になってきていると聞いている、と話しています。これは三森さんが聞いた話として紹介されたもので、どの会社にも当てはまると断定できる話ではありません。詳しくは第6章にまとめました。

MATOME

まとめ

▲目次

三森さんの話の芯は、AI導入をゴールにしないことです。何をしたいのかを先に決め、業務の困りごとをAIに相談し、壁打ちしながら一つずつ作る。この順番に、私は全面賛成です。

動画のゴールは、業務効率化と使える側に回ることに置かれています。私は効率化を入口にします。

最後に私の答えを書きます。効率化の先に余白を置き、その余白でワクワク夢中に遊ぶことを目的にする。AIに委ねるのは、そのためです。

本編の動画も観てみてください

この記事は、要点と私の読み方のまとめです。歩きながら相談の増え方や「AI導入しました。シーン」の場面を話す温度は、動画でこそ伝わります。約12分で、14区間の章ラベルが付いているので、気になる所から観られます。

三森一輝さん『【悲報】AI導入、多くの会社が失敗…使うことが目的になっていた』を観る

私の本も置いておきます

『Claudeプロジェクト実践入門 コンテンツマーケティング編』の表紙

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参考リンク

今回紹介した動画

題【悲報】AI導入、多くの会社が失敗…使うことが目的になっていた
チャンネル三森一輝 / AI自動化組織構築中
公開日2026-11-06
長さ12分05秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=l7Wy3keD2Q4
登場三森一輝さん
概要欄の署名LandBridge株式会社

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