GPTs LABO MORNING LIVE

GitHub Actionsでスライドから解説動画まで自動でつくる
記事を放り込めば、寝てる間にスライドが動画になる|GPTs研究会 水曜あさLIVE

2025年11月12日(水)朝6:30 LIVE

CAST

田中啓之(ひろくん)

3方よしAI共創コンサルタント・GPTs研究会主催

高崎翔太(高崎さん)

if塾 塾頭・AI×教育の実践者

※水曜あさは、高崎さんがGitHub Actionsをマニアックに掘り下げる“自動化スペシャル”

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん@passion_tanaka)です。いやー、水曜あさはこれだから油断できない。ゲストの高崎さん(if塾の塾頭ね)が、この2週間まるっとGitHub Actionsに溺れて、かなり完成形に近いものを抱えてやってきた。記事やニュースを放り込むと、スライドが勝手に組み上がって、ポチッと押すだけで11分の解説動画になる——そんな“自走するワークフロー”の実演を、目の前で見せてもらいました。

でね。派手なツールの名前がいっぱい飛び交うんだけど、最後に残ったのはもっと素朴なことだった。「で、それで結局どう稼ぐの?」っていう、すごく地に足のついた問い。そこまで含めて、私が横で見たまま、ありのままお届けします。

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01

GitHub Actionsに二週間ぶっ通しで溺れた高崎さんの話

まず、今日の主役は高崎さん。誰でも通えてAIと起業が学べる「if塾」の塾頭で、20キロ痩せて“塾頭無人化計画”を進めてる人です。私のほうは50キロダイエットした主夫社長で、やってるのは“社長無人化計画”。並べると字面が濃いんだけど、向いてる方向は一緒なんですよ。AIに自分の仕事をどんどん渡して、自走させていく。今日のテーマはその真ん中ど真ん中、GitHub Actions。正直、かなりマニアックな回です。

自走するAIワークフローのオープニング画面と登壇者の顔が並ぶスクリーンショット

でね。きっかけが面白くて。前回の水曜LIVEの最後、私がポロッと「このGitHubアクション、ちょっといいんじゃないの」って高崎さんに振ったんです。そしたら、それがスイッチになっちゃった。

高崎さん(1:21〜)

「前回のライブのとき、最後にひろくんにこのGitHubアクション、ちょっといいんじゃないのって教えていただいて。それで良さそうというとこで、この2週間、このGitHubアクションに2週間を費やしてきました。たぶんほぼ2週間、これしかやんないで過ごしました」

▶ この話題を動画で見る(1:21〜)

2週間、これしかやってない。さらっと言ってるけど、これ相当ですよ。私もこの手のやつ、わかりすぎる。やると結果が出てきて、エラーが出て、直してまた回して……ってやってるうちに、時間がぐんぐん溶けていく。しかもワークフローって一回でたくさんの作業を一気に走らせるから、実行ボタンを押してから終わるまで、けっこう待つ。待ち時間、長いんですよ。その「待ち」がまた地味にクセモノで。

スライドとターミナル表示が横並びになったウェビナーのスクリーンショット(ワークフロー分割の解説)

ひろくん(2:37〜)

「うまくいってる、いってる、止まってるみたいなのも何だろう。一回うまくいったのに、なんで今回止まってんだよ、とかね」

そう、これなんですよね。さっきは通ったのに、今回はなんで止まるの、っていう。高崎さんはその待ち時間が暇すぎて、最近Facebookの投稿が増えたって笑ってました。やることないけど、ワークフローのことはずっと考えていたい——その熱量がもう、いい。

そもそもGitHub Actionsって何?って人のために、ざっくりだけ。GitHubっていうのは、エンジニアがコードやデータをいっぱい置いておく場所。高崎さんいわく「エンジニア版Googleドライブ」。で、そこに置いた中身をボタンひとつで動かせる仕組み、それが“アクション”なんです。

GitHub Actionsの「Generate Presentation」ワークフロー画面を中心に、左に配信のビデオサムネイルがあるスクリーンショット。フローの概要が確認できる。

高崎さん(4:12〜)

「要はエンジニアがデータとかをコードとかをいっぱい上げておく場所です。そこでいろんなことを実行することができるっていう機能があって、それがこのアクションっていうところですね」

料理でいうと、GitHubが食材とレシピをしまっておく大きな冷蔵庫。アクションは、その冷蔵庫の前に置いた“全自動の調理ボタン”みたいなもの。ボタンを押すと、中の食材を取り出して、レシピ通りに作って、お皿に盛るところまで勝手にやってくれる……はずなんだけど、最初はそのボタンがなかなか言うことを聞いてくれない。だから2週間溶けるわけです。でも、その溶けた2週間の先に、ちゃんとごほうびがあった。次の章で、その“完成形”を見せてもらいます。

02

ポチッと押すだけで、スライドから11分の解説動画ができた

で、いよいよ実演です。高崎さんのGitHubには、ワークフローが3つ作られてて、今日使うのは1番と2番だけ。1番が「GeneratePresentation」、つまりスライドを作るやつ。2番が「CreateVideo」、それを動画にするやつ。名前からしてもう、やることが透けて見える。

WordPressの記事ページが表示された画面のスクリーンショットと左側に小さくオンラインミーティングのサムネイル

高崎さん(4:12〜)

「この1をポチって押すと、もともとの内容とかを指定しているファイルを読み込む仕組みになっていて、それを読み取ってスライド形式にして、スライドから内容をさらに読み取って画像を生成して画像も貼ってます。そうするとスライドが自動でできます」

▶ この話題を動画で見る(4:12〜)

つまり、「AI業界の2025年の動向についてブログ書いて」みたいな指示を1個のファイルに書いておく。あとは1番のボタンを押すだけ。中身を読み取って、スライドの形に整えて、各ページに合う画像まで生成して貼っていく。気づいたらスライドが一式できあがってる。私はこの「指示は最初の1ファイルだけ」っていうのが、けっこう刺さりました。あとはお任せ、なんですよ。

自走するAIワークフローの運用イメージを説明するオンライン登壇のスクリーンショット。スライド背景とターミナル画面が見える。

そしてできたスライドを、今度は2番の「CreateVideo」が読み取って、解説動画にしてくれる。ここで私が「え」って声が出たのが、尺。ふつう生成AIで動画って、1本5秒から10秒くらいでしょ。なのに、これは——11分。短い切れ端じゃなくて、ちゃんと喋り続ける解説動画が、どんな長さでも作れちゃう。じゃあ中で何が起きてるのか。高崎さんが分解してくれました。

Qiitaに掲載されたGemini RAG/File Searchの解説記事のスクリーンショット、左に配信者の顔入りの画面表示

高崎さん(8:03〜)

「それらをリモーションっていうプログラミングで動画を作るツールがありまして、そのリモーションで動くコードにそれらの情報全て変換し統合して出力するっていうことをやると、ポチッと押すだけで解説動画みたいなのが作れて、これで講座が量産できるんじゃないか」

背景のスライドができて、喋るキャラの待機アニメと口パクの画像をパラパラ連続再生して、字幕はスライドから自動で起こして、その字幕から音声まで自動で合成する。そのぜんぶを「リモーション」っていう動画づくりのツールのコードに変換して、まとめて出力。だから最後はほんとに、ポチッ。これで講座が量産できるんじゃないか、っていう高崎さんの目が、完全に少年のそれでした。なんだろう、夢中になってる人の顔って、見てるこっちまで楽しい。

ビデオ会議のスクリーンショット。左に資料背景の発表者、右に端末ログを背負った発表者の顔が並ぶ画面。

ひろくん(8:33〜)

「さっきGitHubアクション通ったとこ行くと、GitHubの中のパソコンが起動して、そこでプログラムが実行されて、さっきの高崎さんの言われた一連の作業を全部実行して、代わりに作業を全部やってくれるワークフローが動くってことなんですね」

見てる人が置いてけぼりにならないように、私からも補足したのがこれ。ボタンを押すと、GitHubの中にあるパソコンがフッと起動して、そこで一連の作業をぜんぶ代わりにやってくれる。自分のMacが汗をかくんじゃなくて、雲の上の誰かのパソコンが働いてくれてる感じ。タダ。しかも自分は寝てても回る。これがGitHub Actionsの“自走”の正体で、ここがわかると一気に世界が変わって見えるんですよ。

03

全部クローンで使える — クロードコードとGemini CLIの違い

で、ここで高崎さんがサラッととんでもないことを言うんです。今日見せたこの仕組み、全部そのまま持っていっていいですよ、って。

Finderで開いたWorkFlow_originフォルダのスクリーンショット(package.json、README、srcなどが見える)

高崎さん(9:12〜)

「本日の使えるやつ、全部GitHubからオリジナルでクローンで使えます、そのまま」

▶ この話題を動画で見る(9:12〜)

クローンっていうのは、まるっと複製して自分の手元に持ってくること。つまり、高崎さんが2週間かけて溶かして作ったやつを、私たちはタダでコピーしてスタートできる。これがオープンソースのいいところなんですよね。私もそこに乗っかって、ひと言。

ワークショップ呼びかけ時の登壇者とスライド、ターミナル表示が一緒に映る画面のキャプチャ

ひろくん(9:23〜)

「ここに行き着くと動画も作れる、編集もできる、アップロードもできる、もう何でもできちゃうという魔法使いになれるので、何ができるかって今日ね、こんなことできるんだよって見てもらって驚くことがいっぱいあるかもしれない」

自分で一から作るのもいいし、誰かのを持ってくるのもいいし、いろんな人のやつをくっつけるのもあり。マーケットプレイスで配ったり、売ったりもできるけど、実際はほとんどがタダで配られてる。みんなで持ち寄って、また放流して……その全体が、ひとつの大きな共同キッチンみたいに育っていってるんですよね。ここまで来ると動画も編集もアップロードも全部できて、ほんと魔法使いになれる。しかも面白いのが、この仕組みそのものを、クロードコードにお願いして組んでもらってるってこと。AIに、AIを動かす台所を作らせてる。完全に入れ子なんですよ。で、その魔法を支えてるのが、AIにコードを書かせる道具なわけです。ここで高崎さんが正直な比較をしてくれた。Gemini CLIでも同じことを作ってみたけど、処理項目が多すぎたのか、途中でフリーズしちゃった、と。一方で——。

配信のオープニング画面。左に『社長無人化計画』のタイトル背景とホスト、右に共同登壇者の画面が並ぶスクリーンショット。

高崎さん(10:51〜)

「クロードコードの何がすごいって、たぶん処理能力なんですよ。大量の情報量とか、そういうのにすごい強いような気がしていて。あとシステムを作るのがお上手っていう感じですね」

これ、私もまったく同感でね。クロードコードって、最後まで突破する“完結能力”が高いんですよ。途中でへばらない。大量の情報を渡しても、ちゃんとシステムの形に仕上げてくれる。料理でいうと、フルコースを最後の一皿まで崩さず出し切ってくれる料理人。どのツールがいい悪いっていうより、量が多くて長丁場の仕事には、息切れしない子を選ぶ。そういう使い分けなんだなあ、と。

で、この“溶かして作る人”と“クローンでもらう人”がいるのが、オープンソースのいいところなんですよね。誰かが2週間かけて溶かした2週間ぶんの試行錯誤を、後から来た人はタダで土台にできる。私はここに、なんかこう、温度を感じるんです。先に転んだ人がいるから、後ろの人は同じ穴を踏まずに進める。料理でいうと、誰かが何十回も失敗して書き上げたレシピを、最初から手元に持ってスタートできる感じ。だから「難しそう」で止まってる人ほど、まずは配ってもらったやつを丸ごと回してみてほしい。動いた瞬間に、ぜんぶの解像度が一段上がるんですよ。ほんとに。

GitHub Actionsの「Generate Presentation」ワークフローを示すスクリーンショット。ワークフロー名や実行項目が中央に見える。
04

スライド動画は意外と安い — 多言語も分身も載せられる

ここまで聞くと「便利そう。でもお金、ヤバいんじゃない?」って身構えるでしょ。私もそうでした。でね、ここからの話が、地味だけど一番おいしかった。まず、できることの幅。字幕を先に作ってるから、その字幕を別の言語に差し替えるだけで、そのまま多言語展開できちゃうんです。

左右分割のビデオ会議画面のスクリーンショット。左に説明用スライド風背景、右にターミナルと参加者が表示される構成。

高崎さん(11:49〜)

「もう同時翻訳、さっきの動画とかだと全部字幕とかを先に作ってるんで、その字幕をじゃあアラビア語にしますとかで、その字幕に合わせてただ合成音声で喋らせるだけなんで、もう動画上の僕は何か国語でも喋れますね」

▶ この話題を動画で見る(11:49〜)

動画の中の自分が、何か国語でも喋れる。アラビア語でも、なんでも。これ、世界に向けて発信したい人には、ちょっとした魔法ですよ。私からも、夢が広がる足し算を一個。

オンライン対談のスクリーンショット。左にプレゼン背景の参加者、右にターミナル表示の参加者。

ひろくん(12:26〜)

「ヘイジェンみたいなAPIがあるので、そこから動画、自分の顔、身振り手振りで自分の声で今日の最新ニュースをやっていくことができるし、誰か別のキャラクター、AIで作ったAIのインフルエンサーを作ってもいいし、もういくらでも活用の幅がありますよね」

11ラボで自分の声の分身を作っておけば、自分の声で喋らせられる。ヘイジェンを使えば、自分の顔と身振り手振りで毎日のニュースを届けることもできる。ただ、ここで正直に言っておくと、ソラやベオでガッツリ動画を作りにいくと、AI代がびっくりするくらいかかる。やればやるほど、です。……ところがね。今日のスライド動画は、そこが違った。高崎さんが実費をぶっちゃけてくれました。

右側にWordPressの記事プレビュー、左下に小さな配信者映像が入ったスクリーンショット

高崎さん(13:35〜)

「スライドに1枚ずつに画像を入れてるんで、それがだいたい1枚につき6円。なのでだいたい1スライドが10枚ぐらいだとすると、1スライドで60円ぐらい。動画を作ってるところ自体も実は全部テキストでの出力にしかなってない」

画像が1枚6円、10枚で60円。動画にしてる部分はほぼテキスト処理だから、数円とか、0点何円の世界。10分の動画作ったら何万もかかるんじゃ……って身構えてたのが、拍子抜けするくらい安い。ソラやベオみたいに動画そのものを生成しにいくんじゃなくて、安いテキストと音声で組み立てる。ここの設計が効いてるんですよ。便利なのに、財布にやさしい。スライド動画系は、ほんと狙い目だなあと、私は思いました。

で、ここで効いてるのが“発想の順番”なんですよね。動画そのものをAIに作らせにいくと、ソラやベオはどうしても重くて、お金が飛ぶ。やればやるほど、です。でも今日のやり方は逆で、安いテキストでスライドの中身を考えさせて、安い音声で喋らせて、最後に動画の形へ組み立てる。中で走らせてるのもジェミニのAPIで、内容を考えるところは全部テキスト処理。だから10分の動画でも、何万円もかかると思いきや、ほんと数十円の世界に落ちてくる。料理でいうと、高い食材を一個ドンと買うんじゃなくて、安くて旨い食材を段取りよく組み合わせて、ちゃんとごちそうに仕上げる感じ。同じ“動画を作る”でも、どこにお金をかけるかで、こんなに変わるんだなあ、と。ただ、その代わりソラやベオで本気の映像を作りにいくと、AI代はびっくりするくらい跳ねる。やればやるほど、ね。そこの匙加減だけは、ちゃんと見ておきたい。

モーニングライブで自走ワークフローについて話す二人の登壇者と端末の出力が見えるスクリーンショット
05

ワードプレスと分身AIで「誰もいない」世界をつくる

ここからは私のターン。最近また原点回帰でワードプレスのサイトを、昨日作ったんです。立ち上げはZipワードプレスっていう、サイトを自動で組んでくれるAIを使って、中身はカーソル(コンポーサー1.0が無料で使えた)でガシガシ。で、ここからがAI氣道っぽい遊びなんですけど。

画面のスクリーンショット。左に小さな登壇者映像、中央にコードエディタ、右に明るいブラウザのプレビューが表示されている。

ひろくん(16:59〜)

「ワードプレスはMCPで繋がるし、レストAPIっていうAPIで繋がるので、そこからニュースを検索させて、僕の分身のAIがブログ記事を書いて、これは社長モテる企画っていう企画なんですけど、それに合う診断も作ってくるつって、このクイズフローを作って診断が出てくる」

▶ この話題を動画で見る(16:59〜)

ワードプレスはMCPでもレストAPIでも外とつながる。だから、ニュースを検索させて、私の分身AIが記事を書いて、その記事に合った診断(クイズ)まで自動で生み出す。これは「社長モテる企画」っていって、異性からだけじゃなく、家族からもお客さんからも社員からもモテる社長になろう、っていうテーマのやつです。記事1本ごとに、その回のニュースに合った診断を1個1個つけられる。手作業じゃ絶対やらないけど、AIならやれちゃう。でね、ここで一番ヘンな実験を白状します。

Qiitaの記事ページのスクリーンショット(Gemini RAG/Gemini APIのFile Search Toolの説明が表示されたページ)

ひろくん(18:42〜)

「このメタ視点が持てると、結局自分が発信してもどう評価されてるかとか気にしちゃってる人もいると思うんで、AIが読んでコメントしてくれたりコメント返したりするだけで結構楽しかったりする」

記事を書くのもAI、読者になりきってコメントするのもAI、それに返信するのもAI。投稿者も読者も全部AIで、人間は……誰もいない。誰もいない部屋で、勝手に盛り上がってる。それを外から人間がのぞいてる、っていう謎の状態。あ、そうだ、これね、ただのお遊びに見えて、地味に効くんですよ。自分の発信が「どう見られてるか」って、つい気にしちゃうでしょ。そこをAIにコメントさせて眺めると、肩の力が抜けて、自己発見にもなる。徳川家康に今の日本を語らせる、なんてのもできる。歴史上の偉人がニュースを解説する——想像するだけで、ちょっとワクワクしません?高崎さんは、その先まで見てました。

分割画面のライブ配信スクリーンショット。右側にターミナルのコード表示があり、ローカル環境の説明に合うビジュアル。

高崎さん(20:57〜)

「最初AIでどんどん情報発信をしていくと、ちょっと中身ないような感じのができるんですけど、たまにその中に中身があるやつがあって、それらを抽出していって積んでいくと、今度自分の実態が出来上がるなと思ってて」

最初はスカスカでも、たまに混じる“中身のあるやつ”を拾って積み上げていくと、いつのまにか自分の実態ができあがる。高崎さんはこれを「虚から実を作る」って言ってた。この言葉、私すごく好きで。AIに量を出させて、その中から本物だけをすくい上げる。空っぽから始めても、ちゃんと中身が育っていく。料理でいうと、まずは大量に試作して、その中の“これ”っていう一皿だけを定番メニューに昇格させていく感じ。AIだけの「誰もいない」世界が、最後はちゃんと、自分の輪郭になっていくんですよね。……ちなみに私、これを高崎さんのGitHub Actionsに丸ごと組み込んだら、毎朝6時に勝手にニュースを拾って、VTuberがライブして、コメントを拾って返して、その動画がブログになり、メルマガになり、SNSに流れていく——そんな“一人で回る放送局”が作れちゃうな、なんて妄想もしてました。

Zoom風の画面。右側にターミナル出力とコードが見える背景、左右に発表者が表示されたスクリーンショット。
06

AIに何台も働かせて、結局どう稼ぐのか

もう一個、私が興奮して紹介したツールがあって。カムイOSっていう、ついこないだ一般販売が始まったやつ。これがすごくてね。「最新AIニュースブログ会議」みたいなお題を投げると、中でAIコンペが始まるんですよ。クロードコードを何台も、コーデックスもジェミニもカーソルも並べて、いっせいに走らせる。さらに——。

公園でギターを弾き笑顔の女性のスクリーンショット(クロージング)

ひろくん(26:02〜)

「あと評価エージェントってのがあるんですよ。同時並列で処理した後に、こいつらが作った採点をしてくれるんですよ。コンペできるんですね。これ採用しようとかっていうのをやってくれる」

▶ この話題を動画で見る(26:02〜)

このカムイOS、私のM4の32ギガでもちょっと重たいくらい、けっこうヘビーなやつでね。基本はローカルで動いてる。で、何台も同時並列でいっせいに走らせると、正直、どれが何やってるのか追いきれない。確認もめんどくさい。……ところが、そこをAIが評価してテストまでしてくれるから、けっこうほったらかしでも、とりあえずすごいものが出来上がってくるんですよ。バラバラにバグらせるより、自分のラインに沿わせて組める人が、これからは強い。カーソルみたいに手探りでサッとプロトタイプを試すツールと、何台も並べてコンペさせるカムイOSと、場面で使い分ける。眺めてるだけで楽しくて、カーソルよりさらに強烈な感じがするので、私はこれ、かなりおすすめです。

何台ものAIが同時に答えを作って、それを“評価エージェント”が採点して、「これ採用」って決めてくれる。社内コンペを、AIたちだけで完結させちゃうわけです。眺めてるだけで楽しい。で、こういう「100体でも1000体でも並列で動かせる」っていうのは、まさにGitHub Actionsみたいなクラウドの得意分野で、人がやるのに比べたら数百分の1のコスト。夢しかない。……でもね。話が進むほど、地に足のついた問いが残っていく。高崎さんのこの一言が、今日いちばん効きました。

WorkFlow_originフォルダを表示したFinderウィンドウのクリーンなスクリーンショット。スクリプトやpackage.jsonが確認できる

高崎さん(39:00〜)

「お金に全然ならなそうなAI副業みたいな話ばっかり出てて、AIで本当に稼ぐのこういうことだよっていうのを、すごくちゃんと見ていきたいなって思ってます」

世の中、AIで楽して稼ぐ、みたいなフワッとした話があふれてる。そこに高崎さんは、はっきり線を引いた。AIで“本当に”稼ぐってこういうことだよ、ってちゃんと見せたい、と。私も完全に同じ気持ちで、ここだけは譲れない。

ワークショップ呼びかけの画面キャプチャ、デモ用スライドと発表者のビデオウィンドウ

ひろくん(39:21〜)

「実生活とか実業に役立つものとか、その人の人生豊かにするようなことで対価を得るっていうのは商売の本質だと思うんで、そこからブレないでやりたいですよね。バズらせるとかスパム的にAI使ってやっていくんじゃなくて、やっぱ本質だけは忘れずにいきたい」

誰かの実生活や実業に役立って、その人の人生が豊かになる。その対価としてお金をいただく。これが商売の本質で、AIが何台に増えようが、ここはブレちゃいけない。バズらせるためのスパムじゃなくて、ちゃんと役に立つものを、量も質も上げて届ける。高崎さんとは「そういう実験をする会、作りましょうか」って、その場で盛り上がりました。来週もまた、続きをやります。難しそうに見えて、やってることはチャットとコピペがほとんど。真似できるところから一個ずつ、一緒にいきましょうね。

配信画面のワイドショット。左に『社長無人化計画』のタイトルを背負ったスピーカー、右にもう一人とターミナル表示が見える。
SUMMARY

まとめ — 道具はそろった。あとは「何のために」だけ

記事を1ファイル放り込めば、スライドが組み上がり、ポチッと押すだけで11分の解説動画になる。多言語にも展開できて、しかも1スライド60円という安さ。高崎さんが2週間溶かして作ったその仕組みは、クローンでそのまま持っていける——。今日はそんな、夢みたいに便利なGitHub Actionsの自走ワークフローを、目の前で見せてもらいました。

でもね。最後に残ったのは、機能の派手さじゃなかった。「AIで本当に稼ぐってこういうことだよ」「人の役に立つことで対価を得るのが商売の本質」。道具がそろえばそろうほど、問われるのは「何のために、誰のために使うのか」っていう、いちばん人間らしいところ。そこさえブレなければ、AIは何台でも、頼れる仲間になってくれる。そう思えた、いい1時間でした。

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COLUMN

ひろくんコラム — 「虚から実」をつくる、私の続け方

COLUMN

あ、そうだ。最後にちょっとだけ、私の個人的な続け方の話を。今日、高崎さんが言った「虚から実を作る」って言葉が、ずっと胸に残ってます。私もね、2013年から書いてきたブログの全記事を、マークダウンに変換して、私の分身AIのナレッジに入れてるんです。プロンプトに、自分の価値観や経験やストーリーを乗せ込んでおく。そうすると、ただニュースをまとめるだけじゃない、“私の目線で語る”番組が作れる。

プレゼンのスライド「はじめに」と右側に未来都市のイラスト、左に登壇者の小ウィンドウがある画面のスクリーンショット

空っぽから出した量の中に、たまに本物が混じる。それを拾って積んでいくと、いつのまにか自分の輪郭ができていく。これって、AIが進化してもしなくても、結局は人がやることと変わらないんだなあ、と思うんです。便利な道具が増えるほど、最後に問われるのは「で、自分は何がしたいのか」。そこからブレずに、これからも私は手を動かし続けます。分身AIの育て方をもっと知りたい人は、分身AI.comものぞいてみてね。

FAQ

よくある質問

Q. そもそもGitHub Actionsって何ですか?

LIVEでは、GitHubを「エンジニア版Googleドライブ」と例えていました。コードやデータを置いておく場所で、その中身をボタンひとつで実行できる機能が“アクション”です。記事の指示ファイルを読み込んでスライドや動画を作るところまで、自動で走らせていました。

Q. スライド動画を作るのって、お金がかかりませんか?

LIVEで出ていた実費は「画像が1枚6円」「1スライド10枚で60円ぐらい」「動画化の部分はほぼテキスト処理で数円」という話でした。ソラやベオで動画そのものを生成するとガッツリかかる一方、安いテキストと音声で組み立てるスライド動画系は、かなり安上がりだと語られています。

Q. プログラミングができなくても作れますか?

高崎さんは「思ってるより簡単そうに見える、本当にチャットとコピペしかしてない」と話していました。ひろくんも「コードを一切見なくても、エラーはキャプチャして送ればいい」と。つまずきやすいのはGitHubへのプッシュ周りなので、まずは真似できるところから一個ずつ、という流れでした。

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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