
GPTs研究会LIVE / 社長無人化計画・実況
AIとゴールとループ、一晩の自走の実験|水曜朝のGPTs研究会LIVE
2026年8月5日(水)朝6:30〜LIVE / 出演:ひろくん(高崎さんは海外につき今回お休み)
家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。毎週水曜朝は高崎さんと一緒にお届けしているんですが、今回は高崎さんが海外に出ていて不在。というわけで、私一人でお届けする回になりました。
で、一人だからこそできる実験をやってみたんですよね。寝る前にAIへ「ゴール」と「ループ」の2つだけ渡しておいたら、朝どうなっているか。LPができてる。漫画が5コマ描かれてる。動画が1本、音まで付いて出来上がってる。遊べるミニゲームまである。私は寝ていただけです。うまくいったものだけじゃなく、途中で力尽きたもの、指示が悪くて動かなかったものも、隠さず全部見せる78分でした。
📺 今日の出演者
- ひろくん(田中啓之)……3方よしAI共創コンサルタント。家事と子育てのスキマで「社長無人化計画」を実証実験中。今回は高崎さん不在のため単独回。夜のうちにASHURAの秘奥義23本をフル稼働させ、その一晩の実験結果を朝そのまま公開した。
🍳 3行でわかるポイント
- AIへの指示は「ゴール(何をもって完成とするか)」と「ループ(そこに到達するまで何度でも回して検証・改善する)」の2つだけ。この2つを渡しておくと寝ている間もAIが走り続けてくれるし、逆にAIが憶測で走り始めるとこける、という話だった。
- ASHURAの「秘奥義」23本を一晩フル稼働させた検証では、できたのが18個、できなかったのが2個、AIがサボってやらなかったのが3個。うまくいかなかった部分こそ、明日から使える情報だと語った。
- 信長の野望を超える「肉のハナマサ」版ゲームや、Sol・Tera・Lunaの3モデル同時ベンチマークなど、寝る前の一行プロンプトがどこまで育つかを全部実況。料理で言うと同じLPという定食を「時短の立ち食い」「実用重視の定食屋」「見映えのコース」の3パターンで同時に作らせて味比べした回で、コンテンツがどんどん無料になる時代に人間はどこで稼ぐのかという話にも広がった。
🎬 LIVE配信アーカイブ
📑 目次
- 高崎さん不在の水曜、AIに「夜」を丸ごと預けてみた実験
- AGIコックピット×ASHURAの「秘奥義」23本を一晩でフル稼働させてみた
- 一晩でできたのは18個、できなかったのが2個。AIは普通にサボる
- プロンプトより先に「ゴール」と「ループ」を決めておくとAIは自走する
- 「信長の野望・肉のハナマサ版」に見る、好きを掘るとAIが本気で応える理由
- 一流を知る経験値と、コンテンツがどんどん無料になる時代の稼ぎ方
- AIにAIを検証させる時代——社長無人化計画とセルフベーシックインカム
- Sol・Tera・Luna徹底比較、用途で使い分ける激安AIモデル選び
- GPTs研究会もうすぐ9000名。AI秘書凛ちゃんの日記に見守られる日々
高崎さん不在の水曜、AIに「夜」を丸ごと預けてみた実験

2026年8月5日、水曜の朝6時半。いつもなら高崎さんをゲストに迎えてAIマネージャーの話をお届けしているんですが、この日は違いました。
▶ひろくん(0:47〜)「毎日水曜日は高崎さんゲストにお迎えしてですねAIのマネージャーの話をお届けしておりますが、高崎さん今海外で出かけておりますので、今日も僕一人でお届けしていきたいと思います」
改めての自己紹介のあと、今日の趣旨を切り出します。
▶ひろくん(1:18〜)「今日実は仕込んどいて、全部何ができてできないかっていうのを検証も含めてですね、寝る前に仕込んどいた仕事がちゃんとできてるかっていうね、もうそのチェックから含めてですね、それをどのような形でゴール設定して動画したかっていう、そのやり方を皆さんにも伝授していきたいなと思っております」
一人でやってると寂しいから、コメントもらえたら嬉しいなと呼びかけつつ、話は少し脱線します。「本当にね、8月になったんだなって言うと今、日付を置いてってと思っちゃうんですけど」——子供の頃は夏休みの1日がすごく長く感じたのに、大人になると毎日のルーティンに押しつぶされて、同じようなことを繰り返していると時間があっという間に過ぎてしまう。でも新しい体験をし続けているとフローの状態になって、時間の感覚もまた変わってくる。振り返ったらすごく濃い時間を過ごしていたという体感がある、と語ります。
そこから今日の本題に戻ってきます。今日伝えたいのは、まさに時間をどんどん圧縮していくこと。AIにどんどん仕事を委ねることで、AIへの指示や確認の部分を一気に凝縮できる。委ねる活動によって、人間の方はより体感や体験、新しい自分が好きなことにワクワクする時間が割けるようになり、結果的にAIの使い方もうまくなっていく。この相乗効果を、私自身がすごく体感してるんですよね。
ただし、この日のオチはちゃんと予告してくれています。「その具体的なやり方とかやった成果ですね。どうなったかっていうのを私もまだ見てないので、ちょっと一個ずつ見ていきたいなと思います」——つまり、ひろくん自身もまだ結果を見ていない。どこに何ができているのかも、実はまだ把握していない。これから一緒に開封する、という体で78分が始まりました。この「作った本人もまだ結果を見ていない」という緊張感が、後半のレポート開封パートをより生々しいものにしていきます。しかも今回は高崎さんという壁打ち相手がいない一人回。いつもなら相方が拾ってくれる相槌も、突っ込みもない中で、ひろくんは画面の向こうのコメント欄に語りかけながら進めていくことになります。「一人でやってると寂しいので」という一言に、その心細さと、それでもやり切る覚悟のようなものが滲んでいました。
AGIコックピット×ASHURAの「秘奥義」23本を一晩でフル稼働させてみた

ここから実際にASHURAの画面を共有しながらの解説です。
▶ひろくん(4:23〜)「この今、エンジニア向けAI開発学習コミュニティということで、高崎さん、匠くん、そして僕の3人でお届けしておりまして、このASHURAのサービスに秘奥義というものがありまして、その秘奥義を使うと、LPだったり公式ラインだったり、あるいはゲームだったり音楽だったりって、様々な使える秘奥義っていうのが入ってるんですね」
その秘奥義が今23本ある。それを夜寝る前に全部稼働させて、何ができて何ができないかを検証するのも兼ねて、フル活用できる限り頑張ってやってもらって、まとめたかったという話でした。ドラクエみたいな街を歩きながら話すとLPが作れて占いも出てくるゲーム型企画、日曜日の使い方を見ながらのECサイト構築、アニメ・足音・ドックムービーエディター・動画編集・LINEミニアプリ・ミニゲーム・市中睡眠・英会話・介護・公式LINEに3D生命判断・漫画・音楽・インスタポスト・ファネルメーカー——ずらっと並ぶラインナップを、画面を切り替えながら紹介していきます。特にファネルメーカーとインスタグラム連携、サーチコンソール分析は「高崎さんが海外に行ってる間に作って、海外旅行行ってる間にも作ってまわってる」新規追加とのこと。
で、ここからが今日の実験の核心。ひろくんは、この成果物がどこにあるのかも把握していませんでした。
▶ひろくん(8:24〜)「成果物一覧ページを作ったのです。何をやったかというと、作った、作ったってことを言ってるんですけど、どこに作ったか分からないんで、作ったものを一覧に出してもらおうということで、AGIコックピットのほうに指示をしました」
しかも、この朝ライブの企画自体も、AIに丸ごと預けていました。朝5時半までに全部終わらせるように言っておいて、5時半までにできたものをベースに今日の朝ライブの企画を作り、サムネを作り、その文章を作り、ストリームヤードに配信の予約セットの入力を完了した状態で待機している——という状態を指示してあった、と。画面が見れなかったので、もう一回入れてもらい、ひろくんがポチッと押して、確認してOKだったらポチッと押す。そうすると今日のライブがスタートする。だから、直前まで本当に布団でゴロゴロしながらスマホでポチポチと指示を確認していた、という舞台裏まで明かしてくれました。
つまり、今私たちが見ているこの朝ライブそのものが、すでに一つの実験結果なんですよね。企画を考える、サムネを作る、告知文を書く、配信予約をセットする——本来なら人間が一つひとつ手を動かすはずの準備作業が、寝ている間に全部終わっていて、朝起きたひろくんがやったのは「確認してOKならポチッ」の最終承認だけ。この構造自体が、今日これから見ていく「23本の秘奥義フル稼働実験」の縮図になっている、という仕掛けです。
一晩でできたのは18個、できなかったのが2個。AIは普通にサボる

いよいよレポートを開きます。何を指示したかも「寝る前だったんであんま覚えてない」というくらい、本当にノータッチだったようです。
▶ひろくん(14:31〜)「レポートができたかな。できたレポートがなんか出てきたんですけど、ちょっと分かりづらいんでこれを見てみましょうね。一晩でAIが作った全成果物レポートで、できたことが18個で、できなかったのが2個で、やらなかったのが3個で」
スライドはできてる。ランディングページはまだ整理整頓できていない。漫画もちゃんとできてない。「やっぱこのCGをちゃんとした方がいいなっていうのは改めて思いますけど、でもできたっていうのがこのあれですね」と、LINEミニアプリの完成度を確認していきます。生命判断・英会話はできたけど、成果物ファイルの中身を見たいのにちゃんと報告してくれていない項目もあり——ここでひろくんはあっさりこう言います。
▶ひろくん(16:17〜)「こういうのサボったりするんでね。できたらいいと思っちゃって、できちゃったっていうので終わっちゃう。できなかったら、3Dのモデルとかアニメ素材とかこういうのは、何ができなかったかっていうのを後でまた潰せば多分できるようになるし」
インスタグラムは「外部送信ゼロの方針」で勝手に投稿しなかった、SEOは一晩で測るデータが存在しないから手持ちのデータでやればよかった話、動画編集は「探せばあるけどサボってます」——できなかった理由も、やらなかった理由も、AIなりに一応筋が通っている。それを一つひとつ確認していく作業自体が、実は次の指示の精度を上げる材料になっていました。そして、今回見えてきた本質的な課題がこれです。
▶ひろくん(19:36〜)「とりあえず動くということが分かったけど、ちゃんと指示をやっぱり入れないと、意図するものはできないよっていうところと、あとはやっぱりAIはサボるので、監視役を今回監視役入れなかったんですけど、監視役にコーデックスを入れて、出来上がってその僕の依頼した意図がちゃんと組んで完成してるかっていうのをループエンジニアリングするっていうのは、やっぱ必要だなって改めて思いましたね」
ASHURAのツールのように高崎さんが作り込んだ枠に則って作るのが結局早い、と自分でも言いながら、「AIは指示なしでは意図を汲めないし、監視なしではサボる」という話が、この時点でもう出そろっていました。18個できて2個できなかった、というだけなら普通の進捗レポートですが、面白いのは「できなかった理由」までAIなりに説明してくれている点です。個人情報がないから止めた、外部送信ゼロ方針だから投稿しなかった——一見それらしい言い訳だけど、指示の粒度を上げれば次はクリアできそうな項目に見えてきます。だから今回は、結果を確認するだけで終わらせず、監視役を立てて意図とのズレを見つける形にしてみようと思いました。
プロンプトより先に「ゴール」と「ループ」を決めておくとAIは自走する

ここで少し実験的な話に入ります。「グリルミー」や「ブーストミー」——自分の目的、そしてゴールで今回渡す素材はこれだよっていうのを明確にして、練り込んでからスタートすると、いいとするものが一発でできるという仕組みです。ただし時間がかかるので、今日はあえて使わず画面を戻したとのこと。
▶ひろくん(27:18〜)「10時間とか平気でAIって動くの? 今ではプロンプトで入れて対話するとか、ものの何分とかじゃないですか。せいぜいやっても30分とか1時間動いたらすごいロングランしたらみたいなことですよ。それから10時間とか20時間とか、下手したら30時間、4日間とか5日間とか」
もうこれを聞いていたら1週間ぐらいずっと気になってしまう、というくらいの規模感。続けてこう語ります。
▶ひろくん(27:41〜)「本当にこのAIが自走して自立して動くようになってきてるので、あとはこちら側の指示というか、得たい結果の言語化が本当に鍵を握ってて、ボトルネックが人間になってるんで。だからいかに自分の言語化しておくか、それをAIにも教えていくかっていうと、自分の意図するものが出てくるんで」
月曜日に多田啓二(たらち)と「AIで遊ぼう」のテーマでやったゲーム作りのプロンプトが、まさにこのゴールとループの実例だったといいます。得たい結果のゴールを与えて、そこが達成するまでのループをして、何回もPDCAサイクルを回して検証・改善・仕上げをする。そのために採点の基準や自分の素材、背景文脈が結局大事になってくる。これを覚えるとパラダイムシフトで、人間がやるよりクオリティの高いものがより早くより良くできてくるので、人間は時間が空く。その空いた時間で、もっとどうやったらいいのかを味わう感性の部分や、人間側のアップデートに時間を使える。「のんびりゆったり自分が好きなことを好きなだけ、他の人を気にせずワクワク夢中に遊び探求する」——遊ぶことが一番の学びになり、AIを通じて稼ぎにもなる。それをどんどん三方よしに広げていけば世の中が平和になる、というのが今の見立てだと語っていました。
ここでもう一つ面白い評価軸の話が出てきます。「評価軸ですね、何を持ってこれを良しとするのかっていう味見が、自分の色になってないと、やっぱずれてっちゃうんで」——AIがどれだけ賢く自走しても、最後に「これでOK」と判断するモノサシは人間の側にある。ハーネスエンジニアリングでちゃんと仕組み化できていないと、AIはどんどん無限にリソースを消費していってしまう。最初のゴール設定と、味見の基準を自分の言葉で持っておく。遠回りに見えて、そこがいちばん効いてくるなと話しながら思っていました。
「信長の野望・肉のハナマサ版」に見る、好きを掘るとAIが本気で応える理由

たらちがドラクエ3をダウンロードしたらしいという話から、ひろくんが見せたのはこちら。
▶ひろくん(26:43〜)「たらちがドラクエ3ダウンロードしたらしいんですけど、僕は信長の野望の肉のハナマサバージョンというのを作りましたよと」
音楽まで流れる本格仕様で、スマホでも動くようになっている自作ゲーム。作り方はシンプルでした。
▶ひろくん(35:03〜)「肉のハナマサっていう自分の好きなスーパーの情報を入れました。それが完成するまでループしてねっていうプロンプトを入れていくをやっただけなんですね。あとはもう放置で出来上がってくるんですけど」
これができるということは、例えば「嫌われる勇気」という本があったとして、自分のストーリー・背景文脈・魂の入った情報を入れ、その本を超えるクオリティになるまで表紙から何から全部やり切ってねと指示しておく。そうすると、AIは全部ずっと無人の状態で書き続けてくれる、と話は広がります。
▶ひろくん(35:27〜)「自分のこのストーリー、背景文脈情報、魂の入った情報で、嫌われる勇気の本を超えるクオリティになるまで、表紙から何から全部やり切ってねっていうのをやっておく。そうするとその本が書き上がるまで、AIは全部ずっと無人の状態で書き続けてくれるというのができてくる」
スーパーじゃなくても、時代設定を江戸から現代に変えても、RPGでもアクションゲームでも何でもいい。自分の好きなテーマでやればOK。この一連の話の中で、ひろくんはハーネスエンジニアリング、ループエンジニアリング、グラフエンジニアリングという三段階の言葉を使いながら、こうも語っていました。「これやればやるほど自分自身をハーネスエンジニアリングした方がいいんじゃないかとか、ループエンジニアリングでPDCAサイクル回した方がいいんじゃないかっていう風にメタ視点が得られるんですね。分身のAIにそれをやらせると」——AIに教える経験そのものが、自分自身の仕事の型を見直す訓練になっている、という気づきでした。
面白いのは、この教え方の構造です。分身のAIに「お前はこういう風にちゃんとして、こういう風にやったらちゃんと報告をして、それをチェックする人にチェックさせてから、合格が出てからこういう風にやるんだよ」と教えておく。それをやっているうちに、自分自身が自分に教えているような感覚になり、脳が錯覚して、自分自身のハーネスやループのエンジニアリングが実はできてくる——という面白い現象が起きるそうです。ゲームという失敗しても誰も困らない場所だからこそ、この「委ねる練習」を思いきりやり切れた、というのがこの一連のエピソードの裏側でした。
一流を知る経験値と、コンテンツがどんどん無料になる時代の稼ぎ方

AIに何を「良し」とするか委ねるとき、その評価軸を自分が持っていないと話が始まらない、という核心に触れます。
▶ひろくん(40:33〜)「自分が体感して知恵として消化して、言語化して教えられるってことが大事なんで、だから教える経験、AIに教えたりとか人に教えたりっていう経験値、そして自分が味わって体感していることだから知識はいらないですよ。教科書に載ってることは全部AIが知ってるんですけど、自分が体感して知恵として消化して吐き出せて、あの、スラスラと言えると」
ピカソ風に作ってほしいと頼むとき、「ピカソの何が良いのか」を言語化できないとAIの知能を引き出せない。実物の一流を見る、一流の料理を食べる、自分で作ってみる——そういう経験値を積んで感性を磨いておかないと、評価の軸そのものが育たない、という話でした。ここから、話は無料化の波へと広がります。
▶ひろくん(37:46〜)「だから今まで有料でお金払ってきたものが、どんどん無料になってくるのは間違いないです。だからそこの無料になるポジションで、安くとか高く売るとか、そこで頑張るんじゃなくて、そこはもう無料の波に乗せてしまって、どこで稼ぐのっていうキャッシュポイントのずらし方ですね」
雑誌や漫画、動画のようにインターネットの登場で無料化していったコンテンツと同じことが、今度はAIツールそのものに起きている。ノウハウもAIツールも「ただみたいなもの」になっていく中で、私がいま気にしているのは、無料の波に乗せた先でどこにキャッシュポイントをずらすか、そして稼いだお金をどう循環させるか、という2つです。「結局流せる気しない」というくらいお金は稼げてしまう時代だからこそ、生きたお金の使い方の経験値がものを言う、と語っていました。そして最後は、発信し続ける人・コミュニティ・場の価値に着地します。「やっぱ発信し続けている人っていうのが自分で手を動かしてやって、それを発信し続けているっていうのがめちゃくちゃ大事かなと思います」。
それがなぜ中国のAIやオープンソースのAIでも同じことができるようになってきていて、コストがどんどん安く、実質無料に近づいていく話にもつながります。「だからその戦うとこがそこじゃないよと、マネタイズするとこもそこじゃないよねってなってきてるんで」と、戦う場所自体をずらす話を繰り返していました。安いか高いかで消耗するより、無料化の波の向こう側にある「人・コミュニティ・場」のほうに目が向いている、という話でした。だからこそ、このLIVE自体もその実践の一つなんですよね。毎朝コメント欄でやり取りするこの積み重ねが、無料化が進む世界でいちばん最後まで残るんじゃないか——そんな話にもつながっていきました。
AIにAIを検証させる時代——社長無人化計画とセルフベーシックインカム

バージョンアップしたGenspark 6.0を、ひろくんは自分で触らずに検証させていました。分身AIひろくんに丸1日触らせて録画させ、53分の画面収録をナレーション付き4分に編集してブログ記事にしてもらう。「僕はノータッチでまだGenspark 6.0触ってないけど、僕の分身のAIが触ったやつを見て、触った気になってるみたいな」と笑いながら、その編集済みの動画を画面に映します。ここでポイントになるのが、この気づきでした。
▶ひろくん(45:20〜)「これはもう何が言いたいかというと、AIがAIを使うことができるわけじゃないですかっていうメタな視点を持つと、さっきのゴールとループも同じことができるんですね。つまり僕の分身のAIを育てているっていうのは、僕の分身のAIがゴールとループのメタプロンプトを操って、僕らしく指示をして、僕が好きそうなものをゴール設定してループエンジニアリングするということをやって、出来上がったものを僕の代わりに味見をして仕上げていくってことができちゃうわけですね」
今までは自分が入ってヒューマンインザループで人間が味見をしていたのを、一歩外に出て、メタな自分——分身のAIが評価軸として存在する。そうなると、人間のヒューマンインザループ、つまり「社長無人化計画」が成立してしまう、と話は核心に触れます。
▶ひろくん(46:20〜)「ついにこれができると、思いついたアイデア放り込んでおけば勝手に作ってくれて、仕上がったものがもうリリース直前までリリースさせることもできるんですけど、さすがにそこは責任を持たないといけないんで、人間チェックを入れてくってぐらいで、後の間の作業はないんですね」
入り口の「こういう風にしてほしい、これ作っといて」の一言だけで、あらゆる業務・ビジネス・暮らし・生活が「ワンプロンプトレス」の世界になってきた、と。そして、AIニュース記事のように分身AIが調べて書いて人間が読むだけの流れが実際にすでに動いていることに触れながら、話はイーロン・マスクが語るユニバーサル・ハイインカムの実現可能性、そして自分ごとに落とし込んだ「セルフベーシックインカム」の提案へと展開します。
▶ひろくん(48:39〜)「イーロン・マスクの言ってるユニバーサルハイインカムはほぼ実現するだろうなと思ってます。エネルギーの問題がどうこうとか、今のこの課題がとかっていう延長にないんです。AIの世界はそんなの超越しちゃってる世界なんですよ」
▶ひろくん(50:47〜)「今のこの瞬間何をすればいいかというと、さっきのユニバーサルハイインカムのミニ版で、セルフベーシックインカム作っちゃうのが一番いいですね。もう年金みたいなもんで、AIに自動的に仕事させて自分で自動で収益を上げるという財源を、月5万でも10万でもいいんで作っておく」
太い柱1本だと怖いので、月3000円の収益を30本くらい細かく仕掛けておいて、一切無人で回しておく。その安定財源をベースにチャレンジができる、という設計です。20数年前にやっていたネット通販が、集客するほど本業が活性化する相乗効果を持っていたという自身の経験も交え、「自社の課題解決をAIでやって、そのやり方をプロセスエコノミーで発信する」ことが、無形商品の売り上げにも未来のファンのリストにもなっていく、という話に着地しました。ただし一つ釘も刺していて、「ここで何か味しめて俺も情報商材屋さんになって稼ごうぜってなっていくと、多分一瞬で終わるんですよ。現場を離れた瞬間に終わっちゃうんで」——現場に根差し続けることが前提の話です。
Sol・Tera・Luna徹底比較、用途で使い分ける激安AIモデル選び

話は一気に実務寄りに。最新モデルはどんどん触っていく、そして安いモデルにどこまで任せられるかもAI自身に検証させる、というくだりから、Codexの3モデル同時ベンチマークループの結果が公開されました。
▶ひろくん(57:00〜)「LPを作る実験をして、Solは116秒、最速で83円でできました。Teraは46.9円、163秒。Lunaは172秒で4.5円でした。激安ですよね。LP1個作るのが4.5円です」
ただ、安ければいいという単純な話ではありませんでした。
▶ひろくん(57:17〜)「最終的に型が決まった量産はもうLUNAでいきましょう。見た目を勝負する成果物はTERAが良かったり、相手を説得する必要がある成果物はソロで行きましょうと。コスト最低はもちろんルナで行きましょうみたいな感じで」
4.5円のLPはさすがにクオリティが気になるところがあるけど、Teraなら十分、叩き台ならLunaでも十分——実際に3つを並べて見比べることで、どのモデルをどう選べばいいかが自分でも分かるし、AI自身にも分かってくる。話はさらに、OpenRouter経由での中国製AI比較にも広がります。利用率1位のDeepSeek V4 Flash、Tencent、Xiaomi、GLM 5.2、NVIDIAのAI、MiniMax、Step 3.7——それぞれにLPやミニゲームを作らせて横並び比較。ローカルのLLMではGemma 4でも日本語をきちんと書ける一方、Opus 4.8はさすがにクオリティが高い、という肌感も添えていました。「ちゃんと実証実験を自分のローカルの中からやって、検証結果を貯めていく。その検証結果に基づいてそれをやるという実践をAIでも実践させるのが大事」という一言が、この日いちばん耳に残りました。最後は、これら全部を1つのツールで同時に動かせる基盤の話でまとめます。「AJコックピットって僕いつも使ってるんですけど、これがやっぱめちゃくちゃ良くって、いろんなAIを同時に動かすことができるので」——Opus、Codex、Grok、Antigravity、LM Studioのローカルモデルまで、1つの画面の中で連携できる環境が、この日の実験全体を支えていました。面白いのが組み合わせの自由さで、「Fable 5とGPTの最新バージョンを組み合わせしたセットという超豪華ラインナップ」も作れれば、「フラッシュとキムとディープシークなんかコスパ優秀AIたちを組み合わせて作る」という激安構成も可能。個人情報が絡む部分はローカルのLLMに任せ、加工したものをOpus 5に仕上げてもらう、といった役割分担も1つのアプリの中で完結してしまう、という話でした。
GPTs研究会もうすぐ9000名。AI秘書凛ちゃんの日記に見守られる日々

78分の最後は告知パート。GPTs研究会はもうすぐ9000名、次は1万人企画を練り込みたいとのこと。Aiport(ClaudeCodeAIエージェント実践会)も4000名を超えて5000名に到達しつつあり、無料のAI秘書キット「CCブースター」は、ひろくん自身が手を入れていないのに、OPUS 5などのモデル側が賢くなったおかげで潜在能力が生きてきたと、ユーザーから報告があったそうです。来週は高崎さんが海外から帰ってきて、パワーアップして戻ってくるはず、と次回への期待もにじませていました。
そして、今のAI氣道メディアの運用実態も明かします。
▶ひろくん(74:00〜)「だから僕がああじゃない、こうじゃないっていうのを指示して改善してるのを日記を書いてくれてるんですよ。で、書きかけ終わるとコメントしてコメントに僕が返していくっていうのを、なんかねAI秘書の凛ちゃんとモルくんのこのペットのモルくんが3人でなんかワイワイとやってるのを、僕人間の僕が見守っているという不思議なことですね」
一言も文字を打たず、画像も何もかもAIに委ねているメディアで、ひろくん自身も読者として記事を読みながら「なるほど」と思っている、という状態。このライブさえやれば仕事が終わるという実証実験の最先端のサイトになっている、と締めくくります。最後は、この日一番の哲学的なまとめでした。
▶ひろくん(75:02〜)「神視点に立つっていうのは大事なんで、箱庭と思ってください。AI空間を、そのAI空間を箱庭をと思って、人間が神様ゾーンでAIの空間上をやっていくのを、さらにもう一次元上の神様ゾーンを作っていくと、人間側も書き換えができるので。そうすると無敵です」
「今日もたくさんのご視聴とコメントありがとうございました。良い1日をお過ごしください」という締めの言葉で、この日のGPTs研究会朝LIVEは終わりました。明日は木曜7時から、ただっちとともみんのデザインの回とのことです。
よくある質問
回答はすべて配信本編(YouTube)での発言をもとにまとめています。
- Q. この日のLIVEはどんな回でしたか?
- A. 2026年8月5日(水)朝6時半からのGPTs研究会LIVEです。いつもの高崎さんがゲスト出演する回とは異なり、高崎さんが海外に出ているため、ひろくんが一人で「寝る前にAIへゴールとループだけ渡して、朝までに何ができているか」を実況しました。
- Q. 「ゴール」と「ループ」とは具体的に何ですか?
- A. ゴールは「何をもって完成とするか」、ループは「そこに到達するまで何度でもPDCAを回して検証・改善する」指示です。ひろくんはこれを「ループエンジニアリング」と呼び、この2つを渡しておくと寝ている間もAIが仕上げまで走ってくれると語っていました。
- Q. 一晩の実験結果はどうでしたか?
- A. ASHURAの秘奥義23本をフル稼働させた結果、できたのが18個、できなかったのが2個、AIがサボってやらなかったのが3個でした。サボった理由・できなかった理由も含めて、隠さずすべて公開されています。
- Q. 「信長の野望・肉のハナマサ版」とは何ですか?
- A. ひろくんが自分の好きなローカルスーパーを題材に、「信長の野望」を超えるまで完成させてねという一行のプロンプトだけを渡し、AIに放置で作らせたシミュレーションゲームです。同じ手法で本や記事も無人で書き上げられると語られました。
- Q. Sol・Tera・Lunaとは何ですか?
- A. Codexの3つのモデルで同じLP作成を同時ベンチマークした結果です。Solは116秒83円、Teraは163秒46.9円、Lunaは172秒4.5円。量産はLuna、見た目勝負はTera、説得材料が必要な成果物はSolと、用途で使い分ける考え方が紹介されました。
- Q. 「社長無人化計画」とはどういう話ですか?
- A. 分身のAIがゴールとループのメタプロンプトを操り、人間の代わりに味見・仕上げまで行うことで、人間が不在でも業務が回る状態を指します。イーロン・マスクが語るユニバーサル・ハイインカムの実現可能性や、自分ごとの「セルフベーシックインカム」の提案にも話が広がりました。
IF塾 ASHURA
AIを“使う”側から“創る”側へ。
自分だけの専門特化AIツールを、自分の手で。
プログラミング未経験でもOK。今回登場した「秘奥義」の数々を作り込んでいる高崎さん・たかみくん・ひろくんの3人でお届けする「AI開発コミュニティ アシュラ」
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ひろくんコラム ― 「縦に掘る」のをやめた瞬間、私の代わりに寝ずに書いた本も、ただのAIコンテンツになる

今回、23個の秘奥義を一晩フル稼働させて、18個できて2個できなくて3個サボった——このレポートを見ながら、正直ちょっと怖くもなったんですよ。だって、これだけ勝手にやってくれるなら、私自身が「好きで掘っていること」まで、AIに丸投げしたくなる瞬間が来る。でも、それをやった瞬間に、私が作らせた「肉のハナマサ」も「嫌われる勇気を超える本」も、ただのAIコンテンツになる。人間がネットワークのワクワク夢中に遊び探求することを縦に掘っていくのをおろそかにした瞬間に、そうなるんですよね。AIに委ねるのは「整理整頓」と「伝わるように伝える翻訳」まで、というのが今のところの自分の線引き。掘り続ける主体性のところは、自分で持っておきたい。
で、面白いのはここから。「デコボコのまんま突っ込む方が選ばれる」って、最近よく思うんです。忖度して、相手に合わせて、協調性を大事にして——それが正解だと思ってやってきたけど、AI時代はむしろ逆で、好き嫌いをはっきり出す人の方に、分かる人だけがちゃんと集まってくる気がしている。今日、私が信長の野望の肉のハナマサ版を作ったのも、経理をゲーム化する話をしたのも、全部「自分が好きだから」が先にあって、それをAIに翻訳してもらっただけなんですよね。忖度ゼロで自分の好き嫌いを出す方が、結局は強く刺さるんじゃないか——最近そう思ってる。
ただ、任せる範囲が広がるほど、どこかで一度立ち止まって検算する場所も必要だなとも思っていて。AIエージェントに任せる範囲が広がるほど品質管理が追いつかなくなる話を、分身AI日記DAY143で書きました。「毎回」を「こういう時だけ」に条件を絞ったら、画面を作りすぎる癖が直った、という話です。今日の「ゴールとループ」の話と、実はまるっきり同じ構造でした。委ねることと、丸投げすることは、紙一重で違う。
だから今日いちばん持ち帰ったのは、新しい機能でもコストの安いAIモデルでもなく「自分は何を縦に掘り続けるのか」でした。凸凹のまま夢中に生きるって、たぶんこの「掘り続ける場所」を手放さないことなんだと思います。
今回は高崎さん不在の一人回。もっと知りたくなった方は、ぜひアーカイブも見返してみてね。来週は高崎さんも戻ってくる予定です。
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。