【ObsidianでAIに魂を宿す】分身AI×共感ストーリー GPTs研究会モーニングLIVE 2025年5月13日

この記事のポイント

  • ObsidianというツールにAIを組み合わせて「カルピスの原液」となる自分の価値観・体験・感情を蓄積し、そこから無限にコンテンツを生成する仕組みを解説します。
  • 分身AIに自分の共感ストーリーを学習させることで、AIが「自分らしい発信」を自律的に生成できるようになります。
  • 家事・子育ての隙間時間でも回せる自動投稿パイプラインの構築事例が紹介され、入院中でも発信が止まらない仕組みの実現例が語られました。

「魂を宿す」——AIに自分らしさを込める仕組みとは

「魂を宿す」——AIに自分らしさを込める仕組みとは - 動画キャプチャ


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「ObsidianでAIに魂を宿す」というタイトルが示す通り、今回のテーマはAIをツールとして使うのではなく、AIに自分の価値観・思い・感情を学習させて「分身」として機能させることです。AI氣道の火曜共感ストーリーライブに登場したゲストの松下さん(元アナウンサー・アナウンスクール事業)と田中ひろくんが、ObsidianとGensparkを組み合わせたコンテンツ発信の仕組みを公開しました。「AIに任せてしまうとAIらしい発信になってしまう」という課題を解決するために、まず人間側が「カルピスの原液」となる自分のコアを徹底的に言語化し、それをAIに学習させるというアプローチが紹介されました。

Obsidianとは何か——「カルピス原液」を貯める器

Obsidianとは何か——「カルピス原液」を貯める器 - 動画キャプチャ


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Obsidianは無料で使えるメモ・ナレッジ管理ツールで、テキストファイルをローカルに保存しながら相互リンクで繋いでいく仕組みが特徴です。「カルピスの原液をどんどん食べ込んでいく」という表現が示すように、日々の気づき・体験・感情・価値観を蓄積する場所として活用します。「そんなツール聞いたことない」という参加者も多い中、「最近また話題になっているツール」として改めて注目が集まっています。具体的な使い方としては、病院のベッドの上でAIと対話した内容、朝の気づき、講座での発見などを次々とメモしていき、それが「自分のカルピス原液データベース」になっていきます。「どんどん情報を蓄積する場にしている、自分の生情報を」という言葉が、使い方の核心を表しています。

共感ストーリーの言語化——分身AIを育てる核心プロセス

共感ストーリーの言語化——分身AIを育てる核心プロセス - 動画キャプチャ


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分身AIを「自分らしく」動かすためには、まず自分の共感ストーリーを丁寧に言語化する必要があります。共感ストーリーとは、生い立ち・価値観・信念・独自の言葉遣い・理想と目指す方向性などを一つの物語として整理したものです。松下さんが元アナウンサーとして培った「共感ストーリー手法」では、「追い立ち・価値観・信念・独自の言葉遣い・理想の方向性」を軸に自己開示を構造化します。これをObsidianに蓄積してAIに学習させると、AIが「その人らしい」視点でコンテンツを生成できるようになります。「AIと対話しながら共感ストーリーを引き出してもらった」という実体験も紹介され、「自分一人では気づけなかった言語化が、AIとの対話で浮かび上がった」という感覚が共有されました。

Gensparkで「本からホームページ」を一気に生成

Gensparkで「本からホームページ」を一気に生成 - 動画キャプチャ


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Obsidianに蓄積した情報をGensparkに流し込むと、本・ホームページ・SNS投稿・ランディングページなど複数のアウトプットを一気に生成できます。「本ができました→本を今度ホームページにしてくれたらホームページ作ってくれますね」という実演は参加者の驚きを呼びました。さらにGensparkが生成したコードをCursorというコード編集ツールに持っていくことで、細部の調整も可能です。「さっきの本ができました。本を今度ホームページにして、差し絵(イラスト)も作って、ホームページに組み込んで」という一連の指示が実行できる時代が来ています。「1年分のSNS投稿が1冊の本から生成できる」という言及も出てきており、コンテンツ制作の概念が根本から変わっています。

分身AIと対談——「自分と話しながらコンテンツを作る」体験

分身AIと対談——「自分と話しながらコンテンツを作る」体験 - 動画キャプチャ


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「文身のEAIと対話しながら要件定義をする」という実験も紹介されました。自分の分身AIに「この人はこういう出身で、こういう価値観で、こういう使命を持っている」という共感ストーリーを学習させると、そのAIが自分の代わりにインタビュアー役を担い、「あなたのダイエット成功のどの部分が一番読者に刺さると思いますか?」などの深掘り質問をしてくれます。「きみちゃんの分身AIと僕の分身AIが対話して出てきたコンテンツ」という形で、AIが互いに対話して発信素材を生成するパイプラインも構築されています。「AIのAIが自動的に」という表現が示すように、人間が関与するポイントを絞ることで、隙間時間だけで回せる発信システムが実現しています。

入院中でも発信が止まらない「自動投稿パイプライン」

入院中でも発信が止まらない「自動投稿パイプライン」 - 動画キャプチャ


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「入院中でも勝手に投稿されるという実験をその時に作ったやつ」——この一言が今回のライブで最も印象的な場面の一つでした。Obsidianに蓄積したカルピス原液データ、AIが生成したコンテンツ、予約投稿システムを組み合わせることで、本人が動けない状況でも発信が継続されます。具体的には「毎日特定の時間にランダムで投稿が入るセット」を事前に作成しておき、FacebookページやWordPressブログへの自動投稿をトリガーに設定します。投稿が公開されるとメルマガが送信され、他のSNSにも同時配信されるという連鎖的な仕組みが、一度の設定で動き続けます。「4万人のフォロワーを10Xして40万人を目指す」という目標も、この仕組みがあってこそスケール可能です。

海外発信という次のステージ——英語で共感ストーリーを届ける

海外発信という次のステージ——英語で共感ストーリーを届ける - 動画キャプチャ


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「海外に発信するのも面白いかもしれない」という視点が今回のライブで新たに提示されました。自分の共感ストーリーをAIで英語化し、海外のSNSに発信することで、日本語圏を超えた読者にリーチできます。「英語にしていく、共感メソッドを英語で発信してみる」という提案は、特に「食事・子育て・ダイエット」といった普遍的なテーマで有効です。ObsidianとAIの組み合わせで、日本語の原液コンテンツを英語・スペイン語などに展開するパイプラインも技術的には構築可能です。「WhatsAppとEメールとSNS」を組み合わせた海外向けの発信フローは、グローバルなコンテンツビジネスを個人で展開する可能性を開きます。

まとめ

AIに魂を宿すとは、AIを道具として使うのではなく、自分の価値観・体験・感情をAIに深く理解させて「自分の延長」として機能させることです。Obsidianで原液を蓄積し、共感ストーリーを言語化し、Gensparkで展開し、自動投稿パイプラインで発信を継続する——このサイクルを回すことで、隙間時間だけで世界に向けた発信が可能になります。AI氣道では毎週このような実践知識を共有しています。チャンネル登録してコンテンツ発信の革命に乗り遅れないようにしてください。

Q. Obsidianとは何ですか?他のメモアプリと何が違いますか?
A. Obsidianは無料のローカルファイルベースのメモ・ナレッジ管理ツールです。データがクラウドではなく自分のデバイスに保存される点、メモ同士をリンクで繋いで「知識のネットワーク」を作れる点が特徴です。AIとの連携では、蓄積したテキストファイルをそのまま学習データとして活用できる汎用性が強みです。
Q. 「カルピスの原液」とはどういう意味ですか?
A. 自分の価値観・体験・感情・言葉などの「圧縮された本質」のことを指します。AIがこの原液を学習することで、「水割り(ブログ)」「ソーダ割り(SNS投稿)」「牛乳割り(動画台本)」など、媒体に合わせたコンテンツを無限に展開できます。原液なしにAIに任せると「AIらしい発信」になってしまうため、まず人間側の原液を作ることが重要です。
Q. 分身AIを作るにはどうすればよいですか?
A. まず自分の共感ストーリー(生い立ち・価値観・信念・独自の言葉遣い・目指す方向性)を文章化します。次にChatGPT・Claude・Geminiなどにこの文章を「システムプロンプト」として設定することで、その人格・視点で回答するAIが作れます。Gensparkでは「分身AI」として保存できる機能もあります。
Q. 自動投稿パイプラインを作るには何が必要ですか?
A. コンテンツ生成AIツール(Genspark・ChatGPTなど)、コンテンツ管理ツール(Obsidian・Notion)、自動投稿ツール(Buffer・Zapier・WordPressのスケジュール機能)の3つを組み合わせます。まずWordPressへの予約投稿から始め、慣れてきたらSNSへの同時配信を追加していくステップアップが推奨されます。
Q. 共感ストーリーを作るコツはありますか?
A. 「悪いことこそ宝物」という視点が重要です。失敗・弱み・乗り越えた経験など、人に言いたくなかったことほど読者の共感を呼びます。まず紙に「自分が乗り越えてきた困難」を10個書き出し、それをAIとの対話で深掘りすることで共感ストーリーが形になります。「自分の独自の言葉遣い」を見つけることも、AIとの差別化において重要です。

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