WATCH REPORT

デマンドメディアは記事を資産と呼んで5年で償却し、上場した。約4週間後にパンダアップデートが来た流れを2本の動画で整理する

2026.10.28

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube の日本語の動画2本で語られていた、アメリカのデマンドメディアという会社の話を、並べて紹介するね。

記事を増やせば資産になる。AIで量産すれば、その資産をさらに増やせる。そう聞いても、記事が本当に「資産」になるのかは決めきれない。そんな、ブログやSEOに関わる人に向けて書きました。

取り上げるのは、日本語の動画2本。AI Utilization Lab の動画と、SEO研究チャンネルの動画です。どちらも約12分で、語り手がアメリカのデマンドメディアという会社を、別の角度から語ります。

話は、量産の仕組みから。記事を資産と呼んで5年で償却したこと、当局の疑いと監査法人のレター、上場から約4週間で前提が崩れたこと。パンダのきっかけは誰が言えるのか、AIで量産した先の予想が2本で逆向きなことまで、順にたどります。

読み終えると、動画の説明、語り手の見立て、日付つきの出来事を分けたうえで、手元の記事の置き方を考えられます!

SPEAKER

2本の動画の語り手

AI Utilization Lab の動画とSEO研究チャンネルの動画に、それぞれ語り手が1名ずつ出ています。動画の中では氏名や肩書を名乗っていないため、この記事では「語り手」と書きます。

3行でわかるポイント

  1. SEO研究チャンネルの動画の語り手によると、デマンドメディアの仕組みは、検索語と広告の単価からタイトルを選び、1本15ドルほどで書かせ、記事の横の広告で回収する形。(第1章へ)
  2. AI Utilization Lab の動画の語り手によると、記事を資産として5年で償却し、上場から1か月たたないうちにパンダアップデートで、その前提が崩れました。(第2章へ)
  3. 私なら、記事の本数は作る側の数字として置き、届いた先の数字は、検索のクリックやPVとして別に見ます。(コラムへ)

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検索語と広告、記事を資産に、当局の疑い、パンダが来る、AIで量産の五枚の札を一本の川でつないだ全体図。下に、届いた数字を見る、の帯
図解: 量産から上場の先まで
01

1日5000本の量産は、検索語と広告の単価から始まっていた

▲目次
検索語と広告、タイトル、ライター、公開、広告で回収の五段を、左から右の矢印でつないだ図解
図解: 稼ぎの計算が先に来る
動画キャプチャ: 検索で調べられている言葉と広告主が払う金額を集めるところから、記事の横の広告で回収するところまで、五段の流れを並べた画面(2:32頃)
動画キャプチャ: 検索で調べられている言葉と広告主が払う金額を集めるところから、記事の横の広告で回収するところまで、五段の流れを並べた画面(2:32頃)

記事を1本書く前に、何を先に決めますか?書きたい話題を先に決める人が多いはずです。この会社は、書きたい話題より先に決めたものがありました。

SEO研究チャンネルの動画の語り手によると、まず集めるのは、検索でどの言葉がどれだけ調べられているかと、その言葉に広告がいくら払われているか。そのデータから、アルゴリズムが稼げる記事のタイトルを選びます。

SEO研究チャンネルの語り手(動画の中で・2:19〜)

タイトルは登録したフリーランスのライターに配られます。ライターは1本15ドルほどで記事を書き、編集者が確認して公開します。読者は検索からやってきて会社は記事の横に出る広告で費用を回収します。

配られたタイトルは、1本15ドルほどの原稿料でライターが記事にします。編集者の確認を経て公開。検索から来た読者に記事の横の広告を見せて、費用を回収する形です。

2009年には Wired がこの会社を特集し、「アンサー・ファクトリー」と呼びました。書く前に、その記事がいくら稼ぐかを計算しておくこと。それがこの会社の強みだった、という話です。

AI Utilization Lab の動画の語り手が挙げるのは、検索ボリュームと広告単価のあるキーワードで大量に記事を作る会社が、昔からたくさんあるという話。その中で、本人たちいわく「1日5000本」を出していたのがデマンドメディアです。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・2:42〜)

彼が言うには1日5000本ね、記事をアップしていた

多すぎる数字だ、と動画の中でも言われるほどの量。SEO研究チャンネルの動画では、同じ数字が、創業者のリチャード・ローゼンブラットさんの2010年の登壇での発言として画面に出ます。

SEO研究チャンネルの動画によると、上場は2011年1月で、場所はニューヨーク証券取引所。初日の時価総額は約15億ドルで、ニューヨーク・タイムズを上回ったと報じられました。AI Utilization Lab の語り手が驚いたのは、売上だけでなく、上場までさせたこと。

この仕組みで目に留まるのは、書き始めの位置です。ふつう記事は、書きたい話題から始まりますよね。ここでは、検索語と広告の単価という数字が先。タイトルは後で決まります!

1日5000本という数は、本人たちいわくの数字です。目を向けたいのは本数の多さより、1本ずつに稼ぎの計算が付いていたこと。

1本ずつなら小さな計算でも、5000本集まると、会社の売上の見通しになります!

その計算が帳簿の上でどう扱われたのか。そこが、この会社の上場の話につながります。

02

記事を資産と呼んで5年で償却すると、帳簿の上で何が変わるのか

▲目次
ふつうの費用は大きな石ひとつを今期の箱へ、記事は資産として小さな石を何期かの箱へ分ける様子を左右に並べた図解
図解: 費用を何年かに分ける
動画キャプチャ: 例として、1記事あたり5万円かかった場合の画面。普通は今期に5万円を計上、デマンドメディアの基準では今期は1万円だけ計上と左右に並ぶ(5:40頃)
動画キャプチャ: 例として、1記事あたり5万円かかった場合の画面。普通は今期に5万円を計上、デマンドメディアの基準では今期は1万円だけ計上と左右に並ぶ(5:40頃)

ライターに払った原稿料は、ふつうその期の費用になります。では、その費用を何年かに分けられたら?デマンドメディアが変えたのは、そこ。

AI Utilization Lab の動画の語り手によると、デマンドメディアは記事を、ショベルカーやサーバーやパソコンと同じく、数年にわたって利益を生む資産として扱いました。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・4:54〜)

記事っていうのは基本的には資産になると。

記事は資産になる、という扱い。費用は5年に分けて償却する会計基準です。仮の例は、1記事に5万円かかった場合。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・5:40〜)

でも彼らの会計基準で言えば、え、記事というのは資産だから5万円かかった場合5分割して5年間で償却してくから今期内は5万円のうちと1万円だけを計上しますっていう形なんですよね。

ふつうなら今期に5万円を計上するところを、この基準では5分割して、今期に載るのは1万円だけ。1日5000本の記事を作っても、帳簿上の費用は少なく計上できる、という話です。

SEO研究チャンネルの動画も、同じ処理を、投資家が評価した理由の1つとして語ります。前提は、記事が5年間、検索から読者を連れてくること。2010年の時点で、売上の1/4以上が Google の広告から、eHow のページビューの6割は Google の検索からでした。

SEO研究チャンネルの語り手(動画の中で・4:43〜)

読者を連れてくるのもGoogle、お金を払うのもGoogleでした。

読者の入口も、お金の出どころも、同じ Google という話。

5年償却が成り立つには、2つが重なっている必要があります。記事が5年、読者に届くこと。その読者を連れてくるのが検索であること。

03

記事が5年稼ぐという前提を、米証券取引委員会は疑った。決め手は何だったのか

▲目次
稼ぐ見込みの札を会社の説明と監査のデータの二本の柱が支え、左に当局の疑いの虫眼鏡と寿命が分かる機械、右に寿命が見えない記事を置いた図解
図解: 寿命が見えない記事
動画キャプチャ: 米証券取引委員会は、え?と題した画面。難色を示す質問のレターから、会社の説明と監査法人の問題ないというレターでゴーサインまで、四つの項目が並ぶ(7:46頃)
動画キャプチャ: 米証券取引委員会は、え?と題した画面。難色を示す質問のレターから、会社の説明と監査法人の問題ないというレターでゴーサインまで、四つの項目が並ぶ(7:46頃)

サーバーなら、買ってから5年使えます。では、ウェブの記事はどうでしょう?同じ5年を、当局はそのまま受け入れませんでした。

AI Utilization Lab の動画の語り手によると、米証券取引委員会は、ウェブの記事が本当に5年間も利益を生むのか、と難色を示す質問のレターを送っています。そのやり取りは、ウェブ上で見られるそうです。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・6:57〜)

Webの記事が果たして5年間もずっと働き続けて売上利益をもたらすかっていうとこに関してはやっぱりなかなかね、こう信憑性にね、足らないと思ったんでしょうね。

サーバーやパソコンが5年働き続ける姿は、思い浮かべやすいもの。けれど記事が5年、売上と利益を運ぶとなると、当局が根拠は足りないと感じたのも無理はない、と続きます。

上場審査では、差し戻しや質問が何回もあったそうです。会社の説明は、まだ事例もない2009年・2010年の時点で、記事として5年間集客し、売上も立てるという中身。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・7:39〜)

当時の監査法人もね、それに対して、ま、問題ないでしょっていうデータをつけたんで、

当時の監査法人が、問題ないというデータを付けたこと。それを受けて当局も「ゴーサイン」を出したらしい、という説明です。

サーバーやパソコンなら、買った日から数えられる寿命。記事の寿命は、書いた日には数えられません。

語り手の話をたどると、5年という数字を支えたのは2つ。会社の説明と、監査法人が付けた、問題ないというデータです。

5年という数字は、記事の側からは出てきません。出しているのは、記事を持つ側の説明。

書いた日の記事は、検索に何回出るかも、何年読まれるかも、まだ決まっていません。手元のサイトにも、同じ形で当てはまる話!

04

上場から約4週間で、記事が5年稼ぐという前提が崩れた

▲目次
予告、上場、パンダが来る、見え方が下がる、記事を削除の階段が下がり、上に何年も稼ぐ前提の札がひび割れる図解
図解: 前提が下へ崩れる
動画キャプチャ: 上場から1か月たたずにパンダアップデート、と題した画面。投資家の不安で株価が急落したことと、上場審査まで含めてハックし切った会社という項目が出る(9:20頃)
動画キャプチャ: 上場から1か月たたずにパンダアップデート、と題した画面。投資家の不安で株価が急落したことと、上場審査まで含めてハックし切った会社という項目が出る(9:20頃)

何年も先まで記事が稼ぐ見込みで、帳簿をつけた会社。上場の直後、その見込みに何が起きたのでしょうか?

AI Utilization Lab の動画の語り手は、上場して1か月たたないうちにパンダアップデートが来た、と話します。5年間集客して売上を立てる前提が、ここで一気に崩れたという話。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・7:54〜)

上場して1ヶ月経たないうちにパンダアップデート来て

投資家は来期の経営計画に届かないと見て、株価は急落した、という話が続きます。

SEO研究チャンネルの動画は、日付と数字で追う作り。上場からちょうど4週間後の2011年2月24日、Google は公式ブログで、米国の検索の11.8%に影響する変更を出しました。会社の最初の説明は、影響は小さいというもの。4月、パンダは英語の検索全体へ広がります。

SEO研究チャンネルの語り手(動画の中で・6:20〜)

ドイツの調査会社はeハウの検索での見え方が66%下がったと発表します。

ドイツの調査会社が出したのは、eHow の検索での見え方が66%下がったという発表。会社は外部の見積もりは大きすぎると反論しましたが、株価は下がりました。その年の8月には、eHow から約30万本の記事を削除した、と続きます。

SEO研究チャンネルの動画によると、2013年10月に創業者が CEO を退任し、会社の資料では2014年から2015年にさらに約240万本を削除。デマンドメディアという社名は2016年に Leaf Group に変わり、2021年に Graham Holdings が約3億2300万ドルで買収しました。AI Utilization Lab の動画の言い方では、業績は回復せず、eHow というメディアは今も残る、という結末。

5年稼ぐという前提は、会社の中だけで決まる数字ではありませんでした。読者を連れてくる Google の順位の付け方に、預けていた数字。

05

パンダアップデートのきっかけは、誰が言えるのか

▲目次
デマンドメディアからパンダへ点線で言い切れないとつなぎ、番号を入れる・子に飲ませるの二つの問いが受け取る一人へ集まる図解
図解: 順番と始まりは別
動画キャプチャ: Googleが外部の評価者に尋ねた問いの英文の画面。このサイトにクレジットカードを入れられるか、勧める薬を自分の子どもに飲ませられるか、と訳が付く(5:55頃)
動画キャプチャ: Googleが外部の評価者に尋ねた問いの英文の画面。このサイトにクレジットカードを入れられるか、勧める薬を自分の子どもに飲ませられるか、と訳が付く(5:55頃)

パンダアップデートの前に、デマンドメディアがありました。順番だけを並べると、つながって見える2つの出来事。では、この会社が始まりだったと、誰が言えるのでしょうか?

AI Utilization Lab の動画では、デマンドメディアをきっかけにパンダを作ったとは Google は言っていない、と画面の事実の欄に出ます。語り手の見立ては、パンダを出す1つの「きっかけ」になったことは外せないのでは、というもの。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・10:59〜)

パンダをリリースする、ま、1つのきっかけになったら間違いないんじゃないかなと思いますね。

語り手の考えでは、デマンドメディアの動きが、パンダを出す理由の1つになったはずです。パンダは今のコアアップデートに組み込まれ、ヘルプフルコンテンツアップデートなど、品質を重く見る Google の方針に大きく影響した、と続きます。

SEO研究チャンネルの語り手が足すのは、出来事の順番。上場の5日前、Google は公式ブログで、コンテンツファームと呼ばれる中身の薄いサイトへの対策を予告していました。

SEO研究チャンネルの語り手(動画の中で・5:07〜)

投資家が買ったのは記事が何年も稼ぎ続けるという前提でした。

投資家がお金を出した先は、記事が何年も稼ぎ続けるという見込み。パンダは外部の評価者に、このサイトにクレジットカード番号を入れられるか、このサイトが勧める薬を自分の子どもに飲ませられるか、と尋ねた、という説明が続きます。人の判断に近い見方を、機械に学ばせる作り。評価はページ単位だけでなく、サイト全体にも及びます。

順番なら分かる話。予告があり、上場から約4週間で変更が来ました。けれど、順番が分かることと、何が始まりだったかが分かることは別です。

私が目を留めたのは、評価者への2つの問い。クレジットカード番号を入れられるか、勧められた薬を自分の子どもに飲ませられるか。どちらも、作る側の本数ではなく、受け取る一人の側に立った問い。

私は漫画を読んで、大量に作る中の一つでも、受け取る一人にはそれが全てだと気づきました。

のちに実際に400個のお弁当を作る時、一つも手抜きできないと、より強く思いました!

400個のお弁当も、1個1個は一人ひとりのもの。手抜きを1個したら、その一人にとっては、手抜き弁当がすべてです。

作る側の400分の1でも、受け取る一人には1分の1。手抜きは、愛と感謝のメッセージを毀損します。私は、そう考えています!

06

AIで量産したら同じ道をたどるのか、2本の動画は逆の予想を立てた

▲目次
AIで量産する記事の束から、成功が繰り返す道と失敗が繰り返す道に分かれ、間にどちらも予想の札、下に縦に掘るの土台を置いた図解
図解: 同じ歴史、逆の予想
動画キャプチャ: AIの時代に、歴史は繰り返す?と題した画面。私の見立てとして、AIで同じようにハックして上場する会社も出てくるかも、という項目が出る(12:08頃)
動画キャプチャ: AIの時代に、歴史は繰り返す?と題した画面。私の見立てとして、AIで同じようにハックして上場する会社も出てくるかも、という項目が出る(12:08頃)

記事がAIでほぼ作れる今。同じ会社を語りながら、それぞれの語り手は逆を向いた予想を立てました。どちらの向きか、気になりませんか?

AI Utilization Lab の動画の語り手は、AI が出てくることで、また同じようにハックして、一気に売上を上げる会社が出るかもしれない、と話します。上場してくる会社も、ありうるという見方。

AI Utilization Labの語り手(動画の中で・11:45〜)

これからね、AIが出てくることによってまた同じようにハックだったりとか、ま、こういろんなところをすり抜けてね、一気に売上あげたりとか、もしかして上場してくる会社もあるかもしれませんね。

歴史が繰り返すなら、似た会社が出てもおかしくない、という見方が続きます。Google や証券業界の対応が興味深い、という結び。

SEO研究チャンネルの語り手によると、2024年3月、Google は順位を上げる目的で大量に作ったコンテンツを、スパムの対象に加えました。人が書いたか AI が書いたかは問わない、と画面の Google 検索セントラルに出ます。ピュー・リサーチ・センターの2025年の調査では、AI の要約が出た検索で、リンクがクリックされたのは8%。要約が出なかった検索は15%でした。

SEO研究チャンネルの語り手(動画の中で・11:12〜)

しかし歴史は繰り返す。AIを使って大量に記事を作れば、オリジナリティのない独自性のない記事を作れば、その先に待ってるものはユーザーの離脱、そして会社の衰退といったところだと思います。

AI で独自性のない記事を大量に作れば、その先にはユーザーの離脱と会社の衰退が待つ、という予想です。同じく歴史は繰り返すと言いながら、向きは逆。どちらも、語り手の予想です。

成功が繰り返すのか、失敗が繰り返すのか。2本の予想は逆向きで、どちらも予想であって、事実ではありません。私は、どちらが当たるかを言う側には回りません。

2本が共通して語ったのは、読者を連れてくるのも、記事の価値を決めるのも、自分ではなく Google だったという点。SEO研究チャンネルの語り手によると、2010年にローゼンブラットさんは、載せるかどうかは Google が決めると言いました。今は、記事を答えに使うかどうかも Google の AI が決めている、という話。

COLUMN

▲目次

数字の隣にいる一人を、見ていますか

ひろくんが、攻略を楽しむ、隣の一人を見る、喜んでもらう、の三枚の札を紹介している図解。下に、攻略は手放さない、の薄い札
図解: 数字の隣の一人

2本の動画が語ったのは、検索の攻略を突き詰めて、上場まで行った会社の話でした。量産の仕組みも、帳簿の付け方も、検索を攻略する手順の一部。攻略という言葉を聞くと、私は10月10日の魂磨きで入力した言葉を思い出します。集客の数字について、私はこう答えていました。

私の記事より(集客は攻略できるゲームか?自由に試す楽しさと、結果をみて嬉しい気持ち・攻略の楽しさ)

たくさん集客して数字が増えるゲーム的にワクワクする

数字が増えるのを、ゲームの攻略のように楽しむ。これは、私が実際に入力した見方です!同じ日に、攻略には終わりが無いことと、結果には執着せず次のワクワクへ進むことも、入力していました。攻略を楽しむことと、結果を握らないこと。この2つが、同じ日に並んでいるんです。

私の記事より(集客は攻略できるゲームか?自由に試す楽しさと、結果をみて嬉しい気持ち・集客のあとに続くもの)

集客して喜んでもらえて、新しい気づき学びもあってアイデアを試したくなりワクワクする

集客のあとに続くのは、喜んでもらえること。そこから気づきや学びが生まれて、次のアイデアを試したくなります。数字が増えたところで終わる並びとは、別物。数字の隣には、その数字を作った人たちがいるんです!

私なら、記事の本数や順位を攻略として楽しみながら、その隣にいる読みに来る一人を見ます。攻略は、手放さないまま。楽しむことと、一人を見ること。この2つは、同じ日の私の言葉の中で並んでいます!手元の記事の数字の隣には、どんな人がいるでしょうか?

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FAQ

よくある質問

▲目次

Q. デマンドメディアは、どうやって1日5000本の記事を作っていたのですか?

A. SEO研究チャンネルの動画によると、検索語と広告の単価のデータから、アルゴリズムが稼げるタイトルを選びます。書くのは登録したフリーランスのライターで、1本15ドルほど。1日5000本は、本人たちいわくの数字として語られます。詳しくは第1章。

Q. 記事を資産として5年で償却すると、何が変わりますか?

A. AI Utilization Lab の動画の例では、ふつうはその期の費用にする原稿料を、5年に分けて計上します。1記事5万円なら、今期の費用は1万円だけ。1日5000本でも、帳簿上の費用は少なく見えます。詳しくは第2章。

Q. パンダアップデートは、デマンドメディアが原因ですか?

A. Google は、デマンドメディアがきっかけだとは言っていません。きっかけの1つ、と見るのは AI Utilization Lab の語り手の見立て。SEO研究チャンネルの動画は、上場の約4週間後に変更が来たことを、日付で語ります。詳しくは第4章と第5章。

Q. AIで量産すると、デマンドメディアと同じ道をたどりますか?

A. AI Utilization Lab の語り手は、同じように上場する会社も出るかもしれないと話します。SEO研究チャンネルの語り手は、その先をユーザーの離脱と会社の衰退と見ています。予想の向きは逆。どちらも語り手の予想です。詳しくは第6章。

MATOME

まとめ

▲目次

AI Utilization Lab の動画とSEO研究チャンネルの動画は、デマンドメディアという1社の話を、量産の仕組みから AI 時代の見立てまで、別々の角度で語っていました。

記事を5年で償却する前提には、2つの条件が要りました。記事が5年読者に届くこと。その読者を、検索で Google が連れてくること。私は、本数は作る側の数字、届いた先の数字は別の帳面、と分けて考えます。

Google はきっかけだとは言っていないこと。上場の約4週間後に変更が来たこと。AI の予想が2本の動画で逆向きなこと。どちらの予想が当たるかを私は言わず、近道を探すより、縦に掘る努力を選びます。

作る側の400分の1でも、受け取る一人には1分の1。量の中の1本でも、読む人にはそれが全てです!手を抜いた1本は、その一人にとって、手を抜いた記事がすべてになります。

記事を資産と呼ぶ前に、本数ではなく1本ずつ思い浮かべてみてくださいね。手元の記事のうち、5年後も読んでほしいと言える1本は、どれでしょうか?

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REF

参考リンク

この記事で取り上げた元

AI Utilization Labとあるメディア企業のSEO戦略を調べて驚いたこと
https://www.youtube.com/watch?v=HPulPtAHGWg
公開日 2026年10月26日・長さ 12分18秒(日本語)
SEO研究チャンネルSEO記事を量産して上場した会社が、なぜ記事を大量に削除したのか
https://www.youtube.com/watch?v=llzsCQDrHvM
公開日 2026年10月25日・長さ 11分56秒(日本語)

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