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Obsidianフォルダ構成|AI出力と人間メモを分ける整理術

2026.07.17

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、飯塚浩也さんのObsidianフォルダ解説動画を紹介するね。

AIが書いた言葉を、自分の記憶だと思い込む。
Obsidianで一番怖いのは、フォルダが散らかることより、その境界が消えることです。
人間の生の言葉とAIの試作を分けて、あとで安心して混ぜる設計を確かめます。

Obsidian|人間メモとAI出力の分け方の3行ポイント

  • 知識はリンクで広げ、行動と成果物だけフォルダで収束させる
  • 外部情報と自分の言葉を分け、出典を混同しない
  • AIの一発出力は専用フォルダに置き、人間の完成物へ自動昇格させない

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元動画を視聴する

受け皿フォルダ・行動アウトプット・外部資料・AI出力隔離の4つの棚を仕分けるひろくんの図解

出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(飯塚浩也 | Obsidianでつくる最強の右腕/14分08秒)。引用と要点は動画へ帰属し、固有名詞は動画タイトル・概要欄表記を基準に確認しています。

この動画を選んだ理由は、私が普段使っているAI Cockpit(Claude Codeを土台にした母艦システム)のフォルダ設計と、考え方の芯が近かったからです。飯塚さんは知識と行動を分け、外部と内部を分け、AIと人間を分けるという三つの軸で説明している。この三つの軸を実際の運用に置き換えるとどうなるかを、ここから一つずつ確かめていきます。

この動画とひろくんの実践が重なった4つの点

  1. 人間の生の言葉とAI生成物を物理的に分ける発想が、私のObsidian運用と直結する
  2. Obsidianへ経験・価値観・口癖を残す分身AI設計と重なる
  3. 人間は縦に掘り、AIは横に広げる役割分担が明快
  4. 受信箱・作業物・成果物を混ぜない母艦運用に応用できる

この重なりを背骨にして、ここからは元動画の要点とひろくんの実践を往復しながら掘っていくね。動画は14分と短いですが、フォルダの話に見せかけて、実は「誰の言葉かを見失わない設計」の話でした。だからこそ、道具の使い方の紹介で終わらせず、自分の運用と照らし合わせながら読み進めてほしいなと思っています。ここから先は、動画の場面を一つずつ拾いながら、私が実際にObsidianとAI Cockpitでやっていることを重ねて書いていくね。

01

「結論から言うと私はフォルダは最小限でいいよっていうスタンスなんですよね」——Obsidianのフォルダ分け方は最小限主義

先に分類すると迷って抜ける。まず一つの受け皿ノートへ全部入れる整理術

フォルダをたくさん作りたくなる気持ちは、動画の中でも視聴者からの質問として紹介されていました。飯塚さんの答えは、この一言に集約されています。

飯塚浩也さん「結論から言うと私はフォルダは最小限でいいよっていうスタンスなんですよね」
出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(00:45) ▶ この場面を動画で見る

私のObsidianにも「01ノーツ」という受け皿が一つだけある。新しいメモを書くたびに、まずそこへ入れる。フォルダ名を先に考えて手が止まる時間をなくすと、書く量そのものが増えました。知識は分類する対象ではなく、あとからリンクで結び直す対象だと捉え方を変えたところ、ノートを開く回数が明らかに増えたんです。分類してから書くのではなく、書いてから必要な時だけつなげる。この順番の入れ替えが、思ったより効きます。リンクは思いついた瞬間にしか繋がりません。だから毎朝の紙のノートに浮かんだ一行ほど、その場ですぐObsidianへ運ぶようにしている。この受け皿は、分身AIの魂を育てる置き場所でもあります。

以前は用途ごとに十以上のフォルダを作っていましたが、今は受け皿と少数の行動用フォルダだけに減らしました。フォルダの数を実際に数えてみると、思っていたより多くの時間を「どこに置くか」で使っていたことに気づく。減らした後も、探しものが増えることはありませんでした。むしろリンクを辿るほうが、フォルダを開いて目で探すより早いと感じる場面が増えています。フォルダを減らした最初の一週間は落ち着かない感覚もありましたが、二週目を過ぎる頃には、探す手間より書く量のほうが気になるようになっていた。

今日の実験:今日書くメモは、フォルダを選ばずに一つの受け皿へ入れてください。似ている過去のメモを一つだけ探し、リンクを一本張る。それだけで今日の実験は完了です。フォルダを作る手は今日は止めておいてください。

02

「でも誰か違う人が自分の冷蔵庫に持ってきたりとか、そういう時って分けたいですよね」——冷蔵庫のたとえが教えてくれること

同じ冷蔵庫でも自分の食材とAIの食材は袋を分け、日付タグを付ける

動画では、Obsidianを冷蔵庫にたとえた場面がありました。自分の食材だけが入っている冷蔵庫と、他の誰かが食材を持ち込んだ冷蔵庫では、扱い方が変わるという話です。

飯塚浩也さん「でも誰か違う人が自分の冷蔵庫に持ってきたりとか、そういう時って分けたいですよね」
出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(02:18) ▶ この場面を動画で見る

正直、これを聞いて真っ先に思い出したのは、毎朝の紙のノートだった。私は毎朝、紙にマインドマップを書きます。iPadでは同じものが出てこないので、紙とペンだけは譲りません。この紙から出てきた一行こそが自分の食材で――AIエージェントに調べさせた出力は、いわば誰かが冷蔵庫に持ち込んだ食材みたいなものだ。どちらも冷蔵庫には入りますが——しかもね、袋の色を変えておかないと、後で賞味期限も味も分からなくなります。この話を聞いてから、AIエージェントに調べ物を頼んだ時は依頼した日付を必ず書き添えるようになりました。日付が一つ入るだけで……後から見返した時に自分の考えとの前後関係を取り違えずに済む。

この境界を意識するようになってから、AIエージェントへ依頼する時の言葉も変わりました。曖昧な指示を出すより、何を確認したいのかを先に一行書いてから頼むようにしています。依頼の理由が残っていると――後で結果を見返す時にも迷わない。理由を書く手間は数十秒ですが、その数十秒が無いと、翌週の自分がなぜこの資料を集めたのかなんて分からなくなることがあります。理由を書く欄を先に用意しておくと、書き忘れも自然と減っていきました。

今日の実験:ぶっちゃけ、今使っているメモアプリの中身を眺めて、自分で書いたものとAIが出したものを見分けられるか確認してほしい。見分けがつかない箇所が一つでも見つかれば、そこが最初に分ける場所です。見つけたら、その場でフォルダを新設せず、まずは印を付けるだけにしておくと手が止まりません。印だけの状態でも……翌週にはどこが混ざっていたか、一目で分かるようになる。

03

「その中にチャットGPTの出力結果を混ぜてしまうと、途端にノイズに溢れてしまうということになります」——AI出力を完成品の棚へ直行させない理由

AI出力は仕込み台。完成棚に並ぶのは自分の目で確認した一文だけ

この一言は分身AIづくりの核心に近いと感じました。AIが書いた仮説は便利ですが、それを本人の確定発言へそのまま昇格させた瞬間に何かが薄まります。

飯塚浩也さん「その中にチャットGPTの出力結果を混ぜてしまうと、途端にノイズに溢れてしまうということになります」
出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(06:36) ▶ この場面を動画で見る

私のObsidianにも――AIエージェントに書かせた下書きだけを集めるフォルダがある。そこから人間のノートへ移すのは、実際に自分の目で読んで「これは自分の言葉だ」と確認できた一文だけです。移すときは、元のAI出力へのリンクを必ず残します。この一手間だけで、あとから読み返した時に「これは誰の言葉だったか」で迷わずに済む。AI出力は仕込み台であって、完成品を並べる棚ではありません。一次情報を読まず、AIの要約だけで穴を埋めてしまえば、判断の芯まで薄まってしまいます。AI出力をそのまま公開してしまいそうになる瞬間は――締め切りが近い時ほど増える。だからこそ、採用の印を付ける一手間を先に決めておくことが、急いでいる自分を助けてくれます。

採用の印を付ける作業は、最初は手間に感じました。それでも数週間続けると、AIが出す文章の癖が見えてくるようになり、採用するかどうかの判断そのものが速くなっていった。手間をかけた分だけ、次に読み返す時の負担が減っていく感覚があります。最初の一週間だけ丁寧に印を付ければ、二週目からは判断の速度が目に見えて上がりました。

今日の実験:AIに書かせた文章を一件選んで――各段落に「採用」「違う」「未確認」の印を付けてほしい。採用した文だけを別のノートへ移し、元の出力へのリンクを残します。印を付け終えたら、未確認のまま残った段落は消さずに、次回の材料として置いておきます。

04

「知識はリンクでつなげる、行動に関する情報はフォルダを作る、これは覚えておいてください」——人間のメモとAI出力、実際のフォルダ構成をのぞいてみる

知識はリンクでつなぎ、行動に関する情報だけフォルダを作る4種類の棚

動画の後半、飯塚さんは実際のObsidian画面を開いて、自分のフォルダ構成を見せてくれていました。この一文が、その説明全体のまとめです。

飯塚浩也さん「知識はリンクでつなげる、行動に関する情報はフォルダを作る、これは覚えておいてください」
出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(09:07) ▶ この場面を動画で見る

動画では、全てのメモが集まる受け皿フォルダ、記事やセミナー資料など行動に紐づくアウトプット専用フォルダ、外部の記事を保存する専用フォルダ、そしてAIエージェントの出力だけを閉じ込める設定フォルダの、四種類が紹介されていた。とくに「AIの出力はあえて隔離する」という一言が印象的でした。私のAI Cockpitも同じ形で、依頼した作業の出力先と、私が実際に手で書いたObsidianのノートは、物理的に別の場所に置いています。名前を分けるだけでなく、置き場所そのものを分けることが効くんだと、この場面で改めて確認できた。この動画を見た日、自分のAI Cockpitのフォルダ構成も見直しました。作業ログを溜める場所と、実際に手で書いたノートの場所が近すぎて、どちらを見ているのか分からなくなる瞬間があったからです。

フォルダを分けてから、AIエージェントに依頼する時に渡す情報の範囲もはっきりしてきた。何もかも見せるのではなく、必要なフォルダだけを渡す。渡す範囲を絞るほど、返ってくる答えの的も絞られていくのを感じています。フォルダを分けたことで、AIエージェントへの指示自体も短くなりました。「このフォルダの中だけ見て」の一言で済むからだ。指示が短くなった分、依頼してから結果を確認するまでの時間も短くなりました。

実機検証:このリポジトリ自体のVault構成を実測してみた

飯塚さんの話が本当に効くのか、私が普段使っているAI Cockpit(mothership-lab)のObsidian運用そのものを実測してみました。

  • 実測: このMacのObsidianにはVaultが2つ独立登録されている(mothership-lab本体=AI稼働ログ置き場、50_4DPKMサブVault=人間PKM専用)
  • 実測: mothership-lab本体は.mdファイルが270,708件、50_4DPKMは53件(比率は約5,100倍)
  • 実測: 50_4DPKMのcommunity-plugins.jsonにはdataview・excalibrain等PKM系プラグインが5本入っているが、mothership-lab本体は0本
  • 実測: 50_4DPKM内で[[wikilink]]は164件、frontmatterのtags行は30件出現している

※Obsidianアプリ本体のGUI(Graph view)でのビジュアル確認はしていない(Vault registry・community-plugins.json・ファイルシステムレベルでの実測のみ、録画・スクショで検証)。

今日の実験:今日AIに何か調べさせたら、その出力を専用フォルダへ入れたまま一晩置いてください。翌朝読み返し、自分の言葉として使いたい一文だけを別の場所へ移す。一晩置くだけで、勢いで採用してしまう文章がかなり減ります。

05

「やっぱり純粋に自分のやつだけにしたいんですよね」——境界は壁ではなく、共創の接続面

境界は壁ではなく接続面。分けておくからこそ安心して意図的に混ぜられる

飯塚さんが少し感情を込めて話していたのが、この一言でした。理屈だけでなく、混ざること自体への率直な抵抗感が伝わってきます。

飯塚浩也さん「やっぱり純粋に自分のやつだけにしたいんですよね」
出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(11:46) ▶ この場面を動画で見る

分けることはAIを遠ざけることではない。むしろ安心して混ぜるための準備です。どの素材が自分の紙のノートから出てきたもので、どれが外部の刺激で、どれがAIの試作か分かれば、あとから意図的にブレンドできます。境界が曖昧な状態から始めるより、違いが見える状態から始めたほうが、結局は速く混ぜられる。飯塚さんの「純粋に自分のやつだけにしたい」という一言は、几帳面さの話ではなく、自分の言葉を守るための必要な線引きなんだと受け取りました。この一言を聞いてから、自分がAIの回答に引っ張られて言葉遣いまで似てきていないか、月に一度は紙のノートと見比べるようにしています。

境界を作ることには、最初は少し寂しさもあった。便利に混ぜられていたものを、わざわざ分けて置き直す手間がかかるからです。それでも、後から自分の言葉だけを取り出せる安心感のほうが、その手間をはっきり上回りました。分けた直後は不便に感じても、数週間経つと分ける前には戻れなくなるものだ。今では、境界のおかげで混ぜる作業そのものを楽しめるようになりました。分けておいた素材を後から組み合わせる時間は、書く作業の中でも特に好きな時間になっています。

今日の実験:週に一度、公開した文章から人間の生メモとAIの試作へ逆向きに辿れるか確かめてほしい。辿れない一文は削るか、仮説の棚へ戻します。この逆引きの習慣が、境界を保つための一番地味で、一番効く点検になっています。派手な仕組みより、この地味な点検のほうが長く続いている。

06

「このようにアウトプットとかプロジェクトとかそういう行動に紐づく情報にフォルダを作るメリットっていうのはかなりあると思いますので」——境界を保つとAI Cockpitがどう育つか

境界が本当の言葉を育てる。生ノートとAI作業ログの根を分身AIの若木へ

動画の締めくくりで、飯塚さんはあらためて行動系の情報だけはフォルダにまとめる価値を強調していました。

飯塚浩也さん「このようにアウトプットとかプロジェクトとかそういう行動に紐づく情報にフォルダを作るメリットっていうのはかなりあると思いますので」
出典: 【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください(12:56) ▶ この場面を動画で見る

私のObsidianに書いているのは、経験、価値観、話し方の癖です。ここが分身AIひろくんの受け答えの元になる。AI Cockpitで動くエージェントたちの作業ログはどんどん増えますが、それを私の生ノートと同じ場所に置かないからこそ、分身AIに読ませる時に「これは本当に私の言葉か」を迷わず判断できます。行動に紐づく情報をフォルダでまとめる理由は、整理整頓のためではなく、自分の言葉を見失わないためだったんだと、あらためて腑に落ちました。フォルダを一つ指定するだけでAIエージェントに次の作業を渡せるようになると、探す時間が減った分だけ、渡した後の確認に時間を回せるようになる。

この動画をきっかけに、Obsidianの受け皿フォルダは名前を一度も変えずに使い続けています。名前を頻繁に変えることも、結局は分類の迷いを増やす原因になっていたと気づいたからです。名前を固定してから、迷う時間そのものが減り、書く時間に回せるようになった。小さな固定化が、日々の摩擦を思っていた以上に減らしてくれています。

今日の実験:今日読み返すノートを一件選び、出典・自分の生の言葉・AIの試作の三つに印を付けてください。正しいフォルダ名より、由来を失わない一歩が先だ。印を付け終えたら、フォルダ名を変える作業は今日はやらなくて大丈夫です。

よくある質問

最初に分けるフォルダは何ですか?

自分の生メモが集まる受け皿、外部資料、AIの試作、公開済み成果物の四つで十分です。迷うものは受け皿へ置き、分類のために書く手を止めないようにします。最初からきれいに分けようとすると、書く手前で止まってしまうので、まずは四つの入口だけ用意すれば動き出せます。

AI出力を人間のメモへ移してはいけませんか?

移して構いません。ただし、採用理由と元のAI出力へのリンクを残し、人間が確認した文だけを移します。自動で確定発言へ昇格させません。リンクを残しておけば、後から「なぜ採用したか」を自分自身に説明できます。

境界を増やすと管理が大変になりませんか?

見た目を整える境界ではなく、誰の言葉かが変わる場所だけを分けます。由来を辿れる最小構成にすると、確認作業のほうが減ります。境界の数を増やすことと、境界を正しい場所に置くことは、別の話だと考えています。

紙のノートとObsidianはどう使い分けますか?

紙は思考をほどく場所、Obsidianは残すと決めた一行を置く場所として使い分けています。全部を紙に書いてから、必要な一行だけをObsidianへ打ち込みます。紙に書いている間は誰にも見せない前提なので、遠慮なく雑に書けるのも利点です。

まとめ|情報を自分の判断へ戻す

人間メモとAI出力を分ける理由は、AIを遠ざけるためではありません。誰の体験、誰の言葉、どの段階の仮説かを辿れるようにして、最後に安心して混ぜるためです。

今日やるなら、ノートを一件だけ選んで、出典・自分の生の言葉・AIの試作へ三つの印を付けてほしい。正しいフォルダ名より、由来を失わない一歩が先です。

飯塚さんの動画を見終えて、私が一番変えたのはフォルダの数ではなく、フォルダを作る前に自分へ問う一言でした。「これは誰の言葉か」。この一言さえ先に置けば、フォルダの形はあとから何度でも作り直せます。名前や場所を間違えても直せますが、誰の言葉かを見失った文章は、あとから元には戻せません。だからこそ、この一問を先に置く価値があると思っている。

COLUMN

ひろくんの朝のノート

ひろくんの朝のノート:紙のマインドマップから受け皿ノートへ、一行を運ぶ

毎朝、起きてすぐ紙にマインドマップを書きます。iPadで試したこともありますが、同じものは出てきませんでした。紙とペンの手触りがないと出てこない考えがあるんだ。書き終えた紙の中から、本当に残したい一行だけをObsidianの受け皿ノートへ打ち込みます。

Obsidianに書いているのは、私の経験、価値観、話し方の癖です。これが分身AIひろくんの受け答えの元になる。だからこそ、AIが書いた仮説の文章と、紙から打ち込んだ言葉を同じ場所に並べるわけにはいきません。並べた瞬間、どちらが本当に自分の言葉だったか、数日後には分からなくなってしまうからです。

AIエージェントに何か調べさせた時、その出力はいったん専用のフォルダへ入れたままにする。翌朝、紙のノートを見返しながら、その中で本当に自分の言葉として使いたい一文だけを選び、受け皿ノートへ移す。それ以外は専用フォルダに残したままにしておきます。

動画に出てきた冷蔵庫のたとえと同じです。自分の家の冷蔵庫でも、誰かが持ち込んだ食材と自分の食材は、同じ棚に並んでいても袋の色を変えておく。そうしないと、あとで賞味期限も味も分からなくなります。

情報を分けるのは、AIを遠ざけるためではありません。分身AIひろくんが私の言葉で話すために、どの一文が本当に紙とペンから出てきたものかを、あとからでも辿れるようにしておきたいんだ。紙とペンから受け皿ノートまで、その道筋を自分の目で追えることが、分身AIを信頼して育てる一番の土台になる。

実はこの朝のノートの流れ、最近ちゃんと名前をつけました。「4Dビジュアルシンキングpkm」って呼んでいるんだ。仰々しい名前だけど、中身はいたってシンプルです。

でね、受け皿ノートに集めた断片を、そのあとどう動かすかで四つの置き場を用意しています。バラバラな断片を一つの下書きにまとめる場所。確認済みの一枚を、何個もの発信フォーマットへ広げる場所。確認済みの一つを、目の前の一人へ向けて言葉を変える場所です。そして、出したあとの反応を、また記録へ戻す場所として使っています。この四つを行ったり来たりさせるから「4D」と呼んでいるんだ。

しかもね、ここで守っているルールは、この記事の受け皿ノートの話と全く同じです。AIが作った下書きは、私が読んで確認するまで確認済みの棚には絶対に上げません。フォルダで言うと、AI由来のものはずっと下書きのまま置いておくんだ。私がOKを出したものだけ、次の段階へ格上げします。

ぶっちゃけ、フォルダを分けること自体が目的じゃない。自分が何を考えて、何をAIに渡して、何を自分の言葉として残すか——その道筋を毎朝ちゃんと自分の手で辿れるようにしておきたいんです。それだけなんだ。名前より、道筋。

動画情報

公開日2026.07.17
配信テーマ【Obsidianフォルダ術】 ごちゃ混ぜは危険!AIの出力と人間のインプットは絶対に分けてください
出演者・チャンネル飯塚浩也 | Obsidianでつくる最強の右腕
動画時間14分08秒
チャンネルURLYouTubeアーカイブ

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツだ。

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