WATCH REPORT

ClaudeとChatGPTの使い分けで迷う人へ。動画で整理した、仕事別の選び方

2026.10.09

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTubeチャンネル「いまにゅのAIプログラミング塾」の動画「【最新】AI猛者はAIモデルをどう使い分けてる?ClaudeやChatGPTのモデルを比較して最新のAI情勢をまとめました」を紹介します。約19分です。

ClaudeとChatGPTの両方を使っていて、新しいモデルが出るたびに、どちらに投げるか迷う人へ。この記事は、そんな方に向けて書きます。

動画は18分50秒です。講師のいまにゅさんが、進行役のJ君との対話で、「クリエイティブはClaude、オペレーションはChatGPTとCodex、思考と壁打ちは両方に投げる」という基準を、4つの仕事の形で示します。

この記事では、動画を6つの場面に分けて、私の運用を重ねます。私は、AIの担当をモデルの名前ではなく、仕事の形で決めています。

読み終えると、賢さの順位ではなく、仕事の形でモデルを選ぶ考え方を説明できるようになります。今週頼んだ仕事を3つ、判断・生成・変換に分けて、1行ずつ書けます。

SPEAKER

いまにゅのAIプログラミング塾

出演: いまにゅさん(動画の冒頭で「AIプログラミング講師」と名乗っています)、進行役のJ君。

動画: 【最新】AI猛者はAIモデルをどう使い分けてる?ClaudeやChatGPTのモデルを比較して最新のAI情勢をまとめました

18分50秒、2026年10月7日の公開です。

この記事の軸は「賢さの順位ではなく、仕事の形でモデルを選ぶ。比べるのは考える段階まで、持つのは一人」。

3行でわかるポイント

  1. 事実(動画): いまにゅさんは、クリエイティブ(動画・スライド・デザイン)はClaude、オペレーションとバックオフィスはChatGPTとCodex、思考と壁打ちは両方に投げる、と使い分けている(第1章へ、第2章へ)
  2. 事実(動画): ブラウザ操作はログインを人が1回だけ行えば、あとはサービス名を指定するだけ。どちらが強いかは「人による」と話す(第3章へ、第6章へ)
  3. 私の立場: 私ならこうする。比べるのは考える段階まで、作ると決めたら担当は一人、仕上がった物は別系統に見てもらう(第4章へ、第5章へ)

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01

クリエイティブはClaude。動画とスライドで差が出る、といまにゅさんは言い切る

▲目次
動画・スライド・デザインの仕事はClaudeへ、事務とバックオフィスの仕事はChatGPTとCodexへ振り分ける図解
動画キャプチャ: J君の予想「この動画の編集はAstraかFable 5.1だと思ってた」が出る場面(2:55頃)
動画キャプチャ: J君の予想「この動画の編集はAstraかFable 5.1だと思ってた」が出る場面(2:55頃)

動画の序盤で、いまにゅさんは、J君から「編集はAstraかFable 5.1だと思っていた」と言われて、「Opusですよ」と答え、Claudeの強みを言い切ります(3分05秒ごろ)。この章では、その言い切りと、使い分けの基準の一覧(12分22秒ごろ)を並べます。

いまにゅさん(動画の中で・3:05〜)

クロードはクリエイティビティが強いんよね。要はデザインの部分。これがね、ChatGPTがクロード上回った時なんてね、今まで一切ないです。

その少し前、画面には白地のカードが出ます。進行役のJ君が「この動画の編集はAstraかFable 5.1だと思ってた」と予想し、いまにゅさんが「Opusですよ」と返す場面です(2分55秒ごろ)。Opus 5.5の用途は、資料作成、動画編集、動画講座の台本、デザインが入るものです(5分24秒ごろ)。

その先で、基準を一覧にします。クリエイティブは動画とスライドとデザインでClaude、オペレーションとバックオフィスはChatGPTとCodex、思考と壁打ちは両方、リサーチはGrokです。

いまにゅさん(動画の中で・12:22〜)

クリエイティブな部分はやっぱりクロード、今で言うとOpus、めっちゃ効率いいし、動画とかスライドね、これは早いし、いい。オペレーショナルな業務、いわゆるバックオフィス的なところとか雑みたいなところとかは基本的にはもうChatGPT、Codexにお願いする。

いまにゅさんの基準を私の言葉に直すと、「形をつくる仕事はClaude、手を動かして片づける仕事はChatGPTとCodex」です。動画の言い方そのままではありません。

いまにゅさんの基準は、モデルの賢さの順位ではなく、仕事の形で分けています。私の運用でも、文章を書く仕事をどのAIに任せるかは、仕事の形で決めています。

私のAIの担当表には、2026年8月25日の私の言葉として、「文章系はClaudeでできる限りやりたい」と残っています。

ただ、「ChatGPTがClaudeを上回ったことは一度もない」は、いまにゅさんの実感です。同じ条件で比べた記録は私にはないので、ここは同意も反対もしません。

動画では、編集までOpus 5.5に任せたと語られます。ここで私が持ち帰るのは編集の腕前ではなく、担当を仕事の形で決めているという点です。言い切りがあると、AIを選ぶ時間が減ります。選ぶ時間より、頼む中身を考える時間のほうが、仕事の質を左右すると私は考えています。

私は、Claudeの枠を書く仕事のために空けておきたいと考えています。同じ枠を雑務で使い切ってしまうと、いちばん書きたい時に足りなくなるからです。動画編集の出来については、私は動画の言葉を紹介するだけにとどめます。

私ならこうする。形がカタチになる仕事は、Claudeを軸に置きます。その分、Claudeの枠は書く仕事のために空けておきます。

02

ChatGPT側はSolがメイン。推論の強さを上げなくても、サクっと使える

▲目次
推論の強さの4段階の階段で、軽い仕事は中の段に卵焼きのフライパンとSolの旗を置く図解
動画キャプチャ: 推論の強さ「Low・Medium・High・Extra High」の図が出る場面(7:35頃)
動画キャプチャ: 推論の強さ「Low・Medium・High・Extra High」の図が出る場面(7:35頃)

次はChatGPT側の話です。いまにゅさんは、Astraを使う機会が減り、メインはGPT-6.1 Solだと話します(6分58秒ごろ)。画面には、推論の強さの4段階(低・中・高・極高)が出ます。

いまにゅさん(動画の中で・7:24〜)

6.1のSolしか最近使ってないかも。しかも今までだったら結構昔のモデルって、ミディアムハイとかエクストラハイを結構高くしないとダメだったなって印象なんだけど、最近はGPT-6.1のSolのミディアムを結構使うこと多くて、なんかサクっとやりたい時とかには使ったり

続けていまにゅさんは、J君に「絶対にGPTでやることは何だと思う?」とクイズを出します。J君は「GPT-6 Proの壁打ち」と答えます(7分52秒ごろ)。いまにゅさんは、Proは思考力が高いので、壁打ち、設計、戦略に使う、と説明します。ただ、クイズの本命はこれではなく、このあと「ブラウザ操作」と明かされます(8分17秒ごろ)。

昔のモデルは、強さを上げないと使いものにならなかった。いまはSolの中くらいの強さで、軽い仕事をすぐ片づける。そういう使い方の変化です。

Solを中くらいの強さで使うと速い、というのは動画の実感です。そこから私が持ち帰るのは、軽い仕事に重い設定を当てていないか、という見直しです。料理で言えば、卵焼きに大きな中華鍋を出さない、ということです。

ここでも私は、モデルの名前から入りません。私のAIの担当表の核は、仕事の形で担当を決めることです。判断の3問は、「判断/生成/変換」です。

自分で考えて決める仕事なのか、文章や絵を生み出す仕事なのか、形を変えるだけの仕事なのか。この3つで、任せるAIを分けています。

担当表では、記事の量産はSonnet 5.5、変換と要約はGPT-6 LunaとHaiku 5.5、方針の味見はOpus 5.5です。Solは、コードを読んで確かめる検収を担当しています。

動画の4分類は、仕事の中身で切っています。私の3問は、仕事の動きで切ります。切り口は違っても、モデルの名前から入らない点は同じだと、私は読みました。

私ならこうする。新しいモデルが出たら、まず名前ではなく、今の仕事が判断か、生成か、変換かを決めます。

→ 今週頼んだ仕事を3つ、判断・生成・変換で仕分ける(5分)

対象は、今週AIに頼んだ仕事を3つ。それぞれ「判断・生成・変換」のどれかを、1行ずつ書きます。3行書けたら完了です!止まる条件は、5分たっても仕分けに迷う仕事がある時。そこで止めて、迷った仕事の名前だけメモします。

03

ブラウザ操作は「人が1回だけログイン」。私の仕組みはまだ途中です

▲目次
鍵で1回だけログインし、ブラウザから設定・管理画面・調査・転記の4つへ任せる流れを示した図解
動画キャプチャ: 「ログインは人が1回だけ」の図が出る場面(9:55頃)
動画キャプチャ: 「ログインは人が1回だけ」の図が出る場面(9:55頃)

動画の「本命」は、Astraのブラウザ操作です(8分15秒ごろ)。画面には、任せていることが4つ出ます。クラウドサービスの設定、管理画面、修正と調査、転記と集計です。

いまにゅさん(動画の中で・9:00〜)

ブラウザ操作に関してはね、すごい。例えばブラウザ操作して、自社が使ってるサービスって色々あるじゃん。クラウドサービス。その設定周りとか自分でやる機会ほぼなくなったね。

任せている範囲は、画面の4項目で分かります。クラウドサービスの設定、管理画面(ダッシュボード・求人媒体・配信)、修正と調査、転記と集計です(8分45秒ごろ)。転記と集計では、ツールを移管する時に、データを手元で整理してから別のツールへ入れる作業を、AIが一気にやってくれる、と話します(11分00秒ごろ)。

続けて、J君が「ログインはどうするのか」と聞きます。いまにゅさんの答えは、人が1回だけ手でログインする、です。画面にも「ログインは人が1回だけ」と出ます(9分55秒ごろ)。

いまにゅさん(動画の中で・10:20〜)

1回ログインしたサービスはサービス名指定したらそのままログインした状態でブラウザ操作できたりするので毎回人間がログインしなきゃいけないっていうのがだいぶ減ってきてる。

この場面は、私がいちばんほしい景色です。2026年10月8日に、私はAIにこう頼みました。「私が1度ログインして永続化してもらったものは2度と聞かない。仕組みにしたいです」

その日に、使う直前にログインを確かめて、切れていたら入り直す流れを入れ始めました。10月2日から9日までの台帳では、AIが私にログインを頼んだ回数が17回、AIが自分で入り直せた回数は0回です。10月9日に取った数字で、仕組みは入ったばかりなので、これから測ります。

だから、動画のように「人が1回だけ」に届いた、とはまだ言えません。いまにゅさんは、人が1回だけログインして、ブラウザに記録を残し、あとはサービス名を指定するだけ、と手順を言い切っています。私の仕組みは、その3つ目に届く手前です。

私のAIチームの決まりには、「まずやり切る、手を尽くす、調べ尽くす、決める」とあります。ログインを人に頼む場面も、同じ順番にしたいと考えています。

人に頼む回数を減らす、というゴールは、動画も私も同じです。違うのは、動画が「1回だけ」の手順を示しているのに対して、私は「頼む回数を0回に近づける」途中にいる点です。

私ならこうする。ログインを私に頼む前に、AIが入り直せる経路を全部試します。私に残るのは、端末の承認のように、私にしかできない1回だけにします。

04

「両方に投げて、いい方を使う」。比べるのは考える段階まで、持つのは一人

▲目次
頼み事をClaudeとChatGPTの両方に投げて比べ、担当は一人に戻すことを示した図解
動画キャプチャ: 「いまにゅの使い分けの基準」の4行の表が出る場面(13:25頃)
動画キャプチャ: 「いまにゅの使い分けの基準」の4行の表が出る場面(13:25頃)

使い分けの結論として、いまにゅさんが言い切る場面です(12分55秒ごろ)。画面には、思考と壁打ちはGPT-6 Pro、Fable、Opus 5.5の三つに投げる、と出ます(13分25秒ごろ)。

いまにゅさん(動画の中で・12:55〜)

賢いモデルさ、別に1個しか使わなきゃいけない理由なんてないから両方に投げていいアウトプットを使えばいいじゃん。

(間の発言は略)思考とかなんか壁打ちとかは、意外と両方でやってしまうことも多いかなっていう感じ。

同じ考え方は、スキル作りの場面にも出ます。J君がスキルをたくさん作っていて、どちらで作ればいいか聞くと、いまにゅさんは、クリエイティブなスキルはClaude、構成と設計はGPT、オペレーションのスキルはCodexと答えます(14分16秒ごろ・画面には「スキルは作りたいもので選ぶ」)。

比べる段階があること自体には、賛成です。動画では、結果を見てどっちを使うかを判断するのは、いまにゅさん自身のように聞こえました。

私の考え方は、自分で書き残した軸にこう残っています。「一つのボールを人・AI・システムの誰か一人が全管轄し、やり切る」。複数の担当で共同責任にせず、持ち主を一人にします。

公開する物は、作った人とは別系統のモデルに検収してもらっています。この決まりは2026年9月15日に入れました。検収は基本1回に絞っています。比べる場面は、作る前ではなく、作った後に置いてあります。

並べて見比べると、動画の「作りたいもので選ぶ」と、私の「仕事の形で選ぶ」は近い考え方です。違うのは、最後に誰が選ぶかを、私は先に一人に決めておく点です。

比べる作業そのものに時間を使いすぎると、作る時間が減ります。比べるのは、一つの頼み事につき2つのモデルまでにして、選んだ理由を1行残します。

私ならこうする。考える段階は複数で比べ、決めたら担当は一人、仕上がった物は別系統に見てもらいます。

→ 同じ頼み事を2つのモデルに出して、選んだ理由を1行書く(10分)

対象は、今日の頼み事を1つ。ChatGPT側とClaude側に同じ文章で出し、出来のいい方に、選んだ理由を1行付けます。理由が書けたら完了です!止まる条件は、10分たっても違いが見えない時。そこで止めて、「違いが見えなかった」と書きます。この比べ方は、私の運用にはまだ入れていません(提案です・未実装です)。

05

神レベルの争いは「良さが違う」。絵柄は途中で替えない

▲目次
同じ高さで形の違う2つの山に、ClaudeとChatGPTの良さが違うことを重ねた図解
動画キャプチャ: 「差は8〜9割か100点か」の図が出る場面(5:20頃)
動画キャプチャ: 「差は8〜9割か100点か」の図が出る場面(5:20頃)

ChatGPTも良くなってきた、といまにゅさんは認めた上で、デザインの決めごとの話をします(3分18秒ごろ)。差は昔ほど広くない、という話は4分38秒ごろです。

いまにゅさん(動画の中で・3:18〜)

ある程度デザインのトークン、モチーフとかコンセプトとかそういったものを決めていないとクロードには及ばないかな

いまにゅさん(動画の中で・4:38〜)

ポケモンで言うとホウオウとルギアとかわかんないけどちょっと全然覚えてないけどなんかもうそのポケモンレベルの争いをしてる気がしていてみんなすごいじゃん。で、そのすごいけどちょっと良さが違うぐらいな感じで、じゃあこの良さが違うからこの業務はこっちじゃなきゃいけないのかって言うとそういうわけじゃない

J君は、ここでバスケットボールのレブロンとジョーダンにたとえて補います。そのあと画面に「差は8〜9割か100点か」という図が出ます。動画編集はCodexでもできるけれど、仕上がりが8〜9割か100点かで違う、という話です(5分15秒ごろ)。

決めていないとClaudeには及ばない、という言い方なので、決めておけば近づける、という意味に私は聞こえました。

「どちらも神レベルで、良さが違う」という言い方は、私の感覚にも近いです。勝ち負けで並べると、選ぶ理由が「どっちが上か」だけになってしまいます。良さが違うなら、選ぶ理由は「今の仕事に合うか」になります。

「良さが違う」は、私も画像で身にしみています。2026年10月2日、私のAIが、画像を作る順番待ちを「詰まった」と読んで、私に聞かずに別の画像エンジンへ切り替えました。絵柄の変わった5枚が、公開前の確認に出てきました。

私の返事は、「なんでいつもと画像テイスト違うの?」でした。作り直しを選んだうえで、「切り替える場合は次回から聞くようにして」と伝えました。

神レベルの争いでは、小さな差を点数で競うより、自分の仕事で出る差を見るほうが役に立ちます。記事の絵なら、色の数、線の太さ、人物の表情。見る場所を先に決めておくと、良さの違いが言葉になります。絵の仕事では、どちらが上手かより、連載の絵に合うかで決まります。

私ならこうする。同じ連載、同じ記事の絵は、同じ画像エンジンでそろえます。切り替えるなら、先に聞きます。

06

どちらが強いかは「人による」。別のモデルを増やす前に、いまの実力を知る

▲目次
CodexとOpusの道具箱の間に、自分の仕事の机を置き、実力を知ることを示した図解
動画キャプチャ: 「どっちが強いかは人による」の図が出る場面(15:10頃)
動画キャプチャ: 「どっちが強いかは人による」の図が出る場面(15:10頃)

後半、どちらが強いかの話は「人による」へ着地します(14分48秒ごろ)。続いてGrokの話です(15分41秒ごろ)。

いまにゅさん(動画の中で・14:54〜)

今もCodexしかほぼ使ってないって人もいるし、逆にOpusしか使ってない人もいて、これってその人の業務特性とか、どういう仕事をしてるかとかって結構変わってくるじゃん。

その直前、いまにゅさんは、WebアプリのUIとUXは個人的にはChatGPTよりClaude、と話しています。好みもあるので、どっちが本当に強いかは本当に人による、と続けます(14分48秒ごろ)。

画面には、Codexだけの人も、Opusだけの人もいる、という図が出ます。続いてGrokは、リサーチ中心の道具として語られます。

いまにゅさん(動画の中で・16:10〜)

GPT-6.1のSolがすごい良くて、そっちでいいなと思ってるから、わざわざGrokを使う理由がちょっと減ってきてるかなと。なので、本当リサーチってところをベースにすること、個人的に多いかなってところですね。

Grokの話で目に留まったのは、道具を一つ増やす理由と、減らす理由が同じ言葉で語られている点です。Solがよくなったから、Grokを使う理由が減る。増やす時も減らす時も、判断の物差しは「自分の仕事で使うか」です。

動画の中で、いまにゅさんは自分の好みと理由を先に言ってから、「人による」と結んでいます。順番が、「人による」を逃げの答えにしていないと、私は読みました。

「人による」は、逃げの答えに聞こえる人もいます。でも私は、いちばん正直な答えだと思います。私の場合の業務特性は、毎日書く、毎日試す、公開する前に別の目を入れる、の繰り返しです。

2026年10月9日の記事で、私はこう書きました。「別のモデルを増やす前に、いま使っているAIの実力を知っておきたかった」。AI動画の作り方を試した記事です。

私の軸には、「結果に執着しなければ、ワクワク夢中に遊び探求しながら、成果の所有と完成は信頼できる相手や分身AIへ委ねられる」とあります。モデルの勝ち負けという結果に執着しなければ、いま任せている相手に、一つの仕事を最後まで持たせてみる余裕が生まれます。これは軸を、今回の話に当てはめた私の考えです。

モデルの話題は、毎週のように変わります。だから私は、名前を追いかけるより、自分の仕事の形を言葉にしておくほうに時間を使いたいです。

私ならこうする。別のモデルを増やす前に、いま使っているAIに一つの仕事を最後まで任せて、できなかった所を1行で書きます。

COLUMN

料理に例えると、モデルの使い分けは包丁選び。切る物で替えて、皿は一人で仕上げる

包丁を切る物で選ぶ料理に例えて、皿は一人で仕上げることを示した、ひろくんの図解

料理に例えると、こうなります。台所には、出刃包丁、菜切り包丁、ペティナイフと、何本も包丁があります。魚をさばく包丁と、野菜を刻む包丁は違います。切る物で包丁を替えるのは、当たり前のことです。

新しい包丁が出るたびに、どれがいちばん切れるかを調べ続ける人がいます。切れ味の順位は、面白い話です。名前を追いかけるだけで一日が終わると、台所に立つ時間が減っていきます。ただ、今夜の献立が決まっていなければ、どれを手に取るかも決まりません。

動画でいう「両方に投げて、いい方を使う」は、同じ食材を2本の包丁で切って、切り口を見比べるようなものです。試し切りの段階なら、とてもいいやり方です。ただ、お客さんに出す皿は、台所に立つ人が一人で最後まで仕上げます。

お客さんに出す前の味見は、別の人にも頼みます。作った人の舌と、別の人の舌は違うからです。私の台所でも、公開する物は、作ったAIとは別の系統のAIに見てもらっています。

包丁の名前を覚えるより、今夜の献立を先に決めます。今夜切るのは、魚ですか、野菜ですか。あなたが最近AIに頼んだ一皿は、どの包丁で切りましたか?

味見の話は、分身AI日記の「AIが合格点を出すまで自分で書き直す仕組みを作ったら、私は味見だけで済むようになった」にも書いています。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

動画を時刻から見るなら、この順がたどりやすいです。クリエイティブはClaude(3分05秒)、ChatGPT側のSol(6分58秒)、ブラウザ操作とログイン(8分15秒)。

続けて、使い分けの基準(12分22秒)、良さが違う話(4分38秒)、人による(14分48秒)。この記事の章の順とは前後します。

MATOME

まとめ。ClaudeとChatGPTの使い分けは、モデルの名前ではなく仕事の形から入る

▲目次

いまにゅさんの動画で、いちばん持ち帰りたい点は、「賢いモデルを1つに絞る理由はない」という言い切りです。クリエイティブはClaude、オペレーションはChatGPTとCodex、思考は両方、という仕事の形で分けています。

私は、仕事の形を、判断・生成・変換の3問で決めます。比べるのは考える段階まで。作ると決めたら担当は一人、仕上がった物は別系統に見てもらいます。

ログインを人に頼まない仕組みは、まだ途中です。画像は、同じ記事の中でエンジンを替えません。

今日やることは、1つだけです。今週AIに頼んだ仕事を3つ書き出して、判断・生成・変換のどれかを1行ずつ書きます。5分で足ります!

あなたが最近AIに頼んだ仕事は、判断と生成と変換のどれでしたか?

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. ClaudeとChatGPTの使い分けは、どう考えればいいですか?

A. 動画では、クリエイティブ(動画・スライド・デザイン)はClaude、オペレーションとバックオフィスはChatGPTとCodex、思考と壁打ちは両方、リサーチはGrokと分けています。私は、仕事の形を判断・生成・変換の3問で決めています。第1章と第2章に書きました。

Q. Opus 5.5とGPT-6.1 Solは、どちらが賢いですか?

A. 動画では、順位はつけず、仕事の形で使い分けています。「ChatGPTがClaudeを上回ったことは一度もない」はいまにゅさんの実感です。私は同じ条件で比べた記録を持っていないので、順位は書きません。

Q. ブラウザ操作では、何を任せられますか?

A. 動画では、クラウドサービスの設定、管理画面の細かい設定、修正と調査、転記と集計が挙がっています。ログインは人が1回だけ手で行い、あとはサービス名を指定する、と話しています。私の仕組みはまだ途中です。詳しくは第3章に書きました。

Q. 両方のモデルに同じ質問を投げるのはよい方法ですか?

A. 動画では、思考と壁打ちで両方に投げて、出来のいい方を使う、と話しています。私は、比べるのは考える段階まで、作ると決めたら担当は一人にして、仕上がった物は別系統に見てもらいます。第4章に書きました。

Q. 動画の長さと公開日は?

A. 18分50秒です。2026年10月7日に、いまにゅのAIプログラミング塾のチャンネルで公開されています。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

タイトル【最新】AI猛者はAIモデルをどう使い分けてる?ClaudeやChatGPTのモデルを比較して最新のAI情勢をまとめました
チャンネルいまにゅのAIプログラミング塾
公開日2026年10月7日
長さ18分50秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=Z7ogkP8wLg0

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