WATCH REPORT

AI時代の実績は、作って売った経験にあると三森一輝さんは語る

2026.10.12

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、三森一輝 / AI自動化組織構築中の『【AI時代のプロダクト】差がつくのは実績…今やらないとキツくなる理由』の動画を紹介するね。

AIでホームページやシステムが作れるようになった。でも、作れるだけでは差がつかない気がする。迷う個人事業主や一人社長に向けて、作った後の経験をAI時代の実績を軸に整理しました。

YouTubeの三森一輝 / AI自動化組織構築中。2026年10月12日公開、日本語で18分3秒です。LandBridge株式会社の三森一輝さんが夜の散歩で1人語り。自分の商品を作って売った実績が差になると話します。

三森さんの発言を、時刻つきで整理しました。制作から販売へ。利用者の反応から改善へ。その話の隣に、書き手自身が実際に経験した場面を置いています。動画の要点を追いながら、次の行動を決めるための記事です。

読後には、動画の要点が分かります。最初に作って売る1個の候補を、自分の経験から選ぶ。その候補と、続けられる単位を15分で書き出せます。作れる物を増やす前に、誰の困りごとを解くのかを言葉にする準備です。

SPEAKER

三森一輝 / AI自動化組織構築中

語り手: 三森一輝さん(LandBridge株式会社)。夜の散歩をしながら、1人で語る動画です。

18分3秒、2026年10月12日の公開、日本語です。

この記事の軸は「作った数ではなく、自分の経験から作って売り、続けた実績を見分ける」。

3行でわかるポイント

  1. 事実(動画): 三森さんは、未経験でもホームページを作れる時代に、自分の商品を0から作って販売し、マーケティングまで経験した実績が仕事を頼む判断につながると話します。(第1章へ)
  2. 事実(動画): 三森さんは、原体験から悩みを解く商品を作り、AIの見込みを実際の反応で検証し、売り方も学びながら地道に続けることが重要だと話します。(第5章へ、第6章へ)
  3. 私ならこうする: 自分が困った経験から最初に作って売る1個を選び、買う人の困りごとと、続けられる作業の単位まで15分で書き出します。(第9章へ)

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01

AI時代の実績で差がつくのは、何なのか

▲目次
前は作れる人が少なく、AIで未経験でもそこそこ作れる今は、作れるだけでは差がつかないことを、棚に並ぶ札の数の違いで示した図解
動画キャプチャ: 「価値になるのは実績」のチャプターで、夜の屋外で三森さんが話している場面(3:35頃)
動画キャプチャ: 「価値になるのは実績」のチャプターで、夜の屋外で三森さんが話している場面(3:35頃)

動画は18分3秒です。中身に入るのは3:22から。三森さんは、AI時代には差別化がしにくくなっているという整理から始めます。ホームページを作れる人が増えた今、AI時代の実績を軸に、仕事を頼む理由がどこに残るかを話しています。

未経験でも、一定のホームページやデザインを作れる時代になったと三森さんは話します(3:30)。システムを依頼されて作る側から見た価値は、「実績」だと言い切ります(3:48)。

三森さん(動画の中で・3:27〜)

AI時代大前提こう差別化できなくなってきてますよねっていうとこは皆さんの分かってる通りかなと思っていてそれこそじゃあえ全然未経験のエンジニアやったことない人でもそこそこのホームページだったりデザインえ作ることができてしまうような時代になってます。

「0→1」で商品を作り、マーケティングまで経験した点に価値が出ると三森さんは言います(3:50)。今は取り組む機会があり、先に始めないと今後厳しくなるとも話します(4:03)。

数を作っただけでは足りません。三森さんの言う「実績」は、「0→1」で作った商品を、マーケティングまで自分で進めた経験を指しています。

きれいに作れるだけでは差になりません。ホームページ制作を依頼する側に似た見た目の候補が並ぶほど、その画面で何を実現したのかが問われます。

見たいのは、届けた後のこと。ホームページに機能が並んでいても、使う人の仕事で何に役立ったかが分からなければ、依頼する理由までは伝わりません。

相手の話をできる人かどうかです。誰にホームページを届け、どう使われたかを具体的に語れる人なら、制作を任せた後の仕事まで想像できます。

今始めるよう促すのは三森さんです。私は、その言葉で制作を急ぐより、ホームページを作れるという説明だけで仕事を頼まれるのかを問い直します。

先に決めるのは、届ける相手です。ホームページを作れる機能の一覧から選ぶより、一人の困りごとを定めたほうが、必要な内容を決められます。

→ 作れる物に販売の丸を付ける

AIで今日すぐ作れる物を5個書き、売った経験のある物に丸を付けます。書き終えて丸の数を数えたら完了です。5個書けなければ、そこで止めます。候補を無理に増やす必要はありません。

私ならこうする。ホームページやシステムを作れる数ではなく、実際に売った相手の数を数え、誰に届けた商品なのかまで具体的に説明します。

02

自分の商品を作って売った経験に、なぜ価値が残るのか

▲目次
システムを作ること自体は軽くなり、自分で作って売った経験が重くなって、仕事を受けられるかが変わることを天秤で示した図解
動画キャプチャ: 「プロダクト経験はまだ価値」のチャプターで、夜の道で三森さんが話している場面(2:30頃)
動画キャプチャ: 「プロダクト経験はまだ価値」のチャプターで、夜の道で三森さんが話している場面(2:30頃)

2:09からは、AI時代のシステム開発の話です。三森さんは、開発がとてもやりやすくなったと語ります。コードを書く主体が変わりました。その変化を踏まえ、制作そのものと、自分の商品を販売した経験を分けています。

三森さんは以前、受託開発を続けていたと言います。AIがコードを書くようになり、システムは作りやすくなった。自身のチャンネルでも、制作自体には価値がないと伝えています(2:19〜2:45)。

三森さん(動画の中で・2:45〜)

ただ、え、自分のね、プロダクトを作るっていうことに関してはまだやっぱ価値はあるかなっていう風に思っていて、え、大前提こう自分で何かプロダクトを作ってみて販売したりするっていうこの経験値が、えっと、あるかないかによってやっぱ今後ね、仕事を受ける受けられないとかっていうのは結構ね、変わってくるんじゃないかなっていう風に個人的に思ってます。

商品まで作らない人にも、自社の自動化システムを実際に作り、全て自分で経験することが重要だと三森さんは勧めています(3:09〜3:16)。販売だけを経験の入口にしていません。

頼める相手が増えています。システム開発を依頼する側から見れば、作れるという説明だけで選ぶ理由が弱くなるのは、自然な変化です。

残るのは、販売した経験です。三森さんは、自分で商品を作って売った経験の有無によって、今後の仕事を受けられるかが変わるという見方を示しています。

完成した画面では終わらない仕事。商品を渡した相手と、返ってきた意見を説明できれば、作った後も使う人の仕事に向き合ったかが分かります。

直した理由にも経験が出ます。販売した商品のどこを変え、なぜ変えたのかを具体的に話せることは、機能を作れるという説明より判断材料になります。

自社の自動化も入口になります。三森さんが勧めるのは、システムを完成させるだけで終えず、自分の仕事で使うところまで全て経験することです。

日々の仕事で使うと分かること。自動化した処理が実際に役立つか、使い続けるには何を直す必要があるかは、完成画面を見るだけでは判断できません。

手軽さだけを約束しません。商品販売でも自社の自動化でも、使うところまで経験し、起きた事実を盛らずに話せる人に、私は仕事を任せたいです。

→ 人に使われた経験を拾う

作った物や自動化した物を、思い出せる分だけ書きます。人に使われた物に丸を付け、その数を数えたら完了です。何も思い出せなければ、そこで止めます。経験を作って書き足す必要はありません。

03

今のうちに1個作って売ると、何が見えるのか

▲目次
1個作る、売る、ユーザーの反応を見る、作り直すを回し、1年積み上げると「この人こんなことやってきたんだ」になる流れを示した図解
動画キャプチャ: 「今のうちに1個作って売る」のチャプターで、三森さんが身振りを交えて話している場面(4:30頃)
動画キャプチャ: 「今のうちに1個作って売る」のチャプターで、三森さんが身振りを交えて話している場面(4:30頃)

なぜ今取り組むのか。三森さんは4:14から、その理由を語ります。商品は作りやすくなっています。作れる人がさらに増える前に、AI時代の実績として結果を残しておくという話です。始める速さに加え、その後に何を続けたかが見られます。

今結果を残し、1年積み上げて商品を1個作る。三森さんは、その経緯を知った人が、この人に仕事を頼みたいと思う見られ方につながると説明します(4:23)。

三森さん(動画の中で・4:23〜)

作りやすい人がもう増える前、徐々に徐々に増えてきてるんだけど、今結果を残して頑張ってやっとく。で、これを1年間で、え、積み上げて、じゃあ、え、プロダクト1個作っていく。で、そこに対して、え、あ、この人こんなことやってきたんだ。から仕事お願いしたいなとかっていう観点になってくる

AIを使う人は多いと三森さんは言います。用途の曖昧な物を増やすより、1個を販売して利用者を集め、反応を見て改善を続ける。その中で商品の価値観や自分の進め方が分かると語ります(4:54〜5:14)。

反応が返るのは、届けた1個目です。作る候補を増やすだけでは、買う人が何を求めるかは分からず、商品を直すための具体的な材料も得られません。

2023年11月、GPTsが出た時、私は思いつきでFacebookのグループを立ち上げました。そこからLIVEをして、ただっちが参加してくれました。

「あれよあれよ」という間に4,000人近くが登録し、AI氣道も生まれました。計画して始めた場ではありません。GPTs研究会が9,000人を超えるまでの記事

今は毎朝LIVEが続いています。10月9日のお昼にはグループが9,003人になり、思いつきで立ち上げた場に、その後も続く活動があります。

出した後に、続きが生まれました。私の場ではLIVEにただっちが参加し、AI氣道も生まれ、三森さんの1個を作って回す話と同じく、始めた後が続いています。

最初の商品に残すのは、判断の理由です。誰の悩みを解くために作るのかを、自分が経験した事実から説明できることを、見た目の完成度より先に置きます。

最初の1個は、小さく出すこと。販売する商品を細かく作り込んでから届けるより、買う人の反応が返る状態を先に作り、その反応に応じて直します。

→ 買う人の困りごとを1文にする

候補を1個選び、誰がどんな困りごとで買うのかを1文にします。制作は始めません。1文を書けたら完了です。書けなければ、候補を替えずにそこで止めます。今は買う理由を言葉にする時間です。

04

ECを全部AIで作り、ほぼ2人で回すとは、どういう意味か

▲目次
ふとる飯のECサイトを中心に、決済、管理画面、分析、広告運用を全部AIで作り、ノーコードは使わず、社内はほぼ2人であることを示した図解
動画キャプチャ: 「ECサイトも全部AIで構築」のチャプターで、三森さんが柵のそばで話している場面(6:12頃)
動画キャプチャ: 「ECサイトも全部AIで構築」のチャプターで、三森さんが柵のそばで話している場面(6:12頃)

三森さんが「ふとる飯」を紹介するのは、実際にプロダクトを作っているからです。扱うのは弁当。サイトを作るだけでなく、購入を受け付け、その後の運営まで含めた話をしています。

三森さんは、Stripeの決済も含め、ECサイトを全部AIで構築したと話します(5:31)。ノーコードでECサイトが作れるサービスは使わず、独自に最初から作っています。

三森さん(動画の中で・5:31〜)

[システム]に関しては全部AIでECサイトを全部[Stripe]とかと全部[込み]であの、構築しているような状況になってます。なので独自のね、え、フルスクラッチっていう、ま、あの、1からもう全て作っていて

管理画面で得た情報は、分析と広告運用に使うと三森さんは説明します。今月の購入は大体100人で、サブスクの購入もあるそうです。「ふとる飯」は弁当を扱う食品系のECです。

十数人で運営する体制ではありません。三森さんによると、自身を含めて社内は「ほぼ2人」で、このECサイト全体を回しているそうです。

三森さんの話では今月の購入は大体100人、社内はほぼ2人です。弁当を売るECの話として読むと、サイトの制作と日々の運営が一緒に見えてきます。

私が持ち帰るのは経験です。「ふとる飯」の人数より、作って販売する仕事を最初から経験している点に、これから商品を作る人が知りたい中身があります。

配送にも準備が要ります。三森さんは、最初から構築すると運営の大変さが分かり、ほかでは得られない経験が別の会社でも役立っていると言います(8:16〜8:48)。

経験した人は多くない。三森さんのこの言葉を受けて、私は、注文や配送で何が必要だったかまで説明できることに、サイト制作だけとの違いがあると捉えます。

実績は等身大でよい。「ふとる飯」の話から私が持ち帰るのは、最初から最後まで自分で行った範囲を持ち、何を担当したかを具体的に話せることです。

少人数は運営の結果です。注文を受けて届けるまでの仕事では、人数を先に目標にするより、自分がどこまで行い、どこをAIに頼むかを決めることが先です。

納品までが仕事です。問い合わせに答えた経験と、注文を受けて届けた経験を区別すれば、次の依頼で引き受けられる範囲を、相手にも具体的に伝えられます。

→ 一人で回せる範囲に線を引く

問い合わせから納品まで、仕事の流れを書きます。一人で最後まで回せる範囲に線を引けたら完了です。一人では回せない所が出たら、そこで止めます。

05

原体験から悩みを解くと、なぜ作るものが決まるのか

▲目次
AIと壁打ちして儲かりそうなものを考えると悩みの理解が浅くうまくいかず、自分の原体験の悩みなら理解が深く、作るものが決まる2つの道を示した図解
動画キャプチャ: 「原体験から悩みを解く」のチャプターで、三森さんが手を動かしながら話している場面(9:35頃)
動画キャプチャ: 「原体験から悩みを解く」のチャプターで、三森さんが手を動かしながら話している場面(9:35頃)

名前の次は、届ける相手です。三森さんは「ふとる飯」という名前の覚えやすさを話した後、学生のアスリートを挙げます。弁当を広めたい理由には、学生時代に自分が抱えていた悩みがあります。

届けたいのは学生のアスリートです。三森さんは学生時代に野球をし、何をしても太れず悩んだと話します(7:03〜7:34)。「太りたいけど太れない」人へ弁当を広めたい思いは、その原体験から生まれています。

三森さん(動画の中で・9:34〜)

皆さんのその[原体験]から自分の悩み解決になるものを作るっていうのが非常に重要だよねっていうのはちょっとお伝えしたいです。なので、あの、大前提なんかこんなこと、ま、AIでこう壁打ちしながら、ま、儲かりそうなものをちょっと考えてやってみましたみたいなで、え、やると大体うまくいかないかなという風に思ってます

AIとの対話で売れそうな物を考えて始めても、販売が思うように進まない場合が多いと三森さんは言います。自分がその悩みの深い所まで理解できていないため、という説明です。

作るだけでは足りません。三森さんは、作ること自体は容易でも、誰のために何を作り、どう届けるかが重要で、意味のある商品を作るのは難しいと言います(9:07)。

私は太っていることを馬鹿にされ、ダイエットとリバウンドを繰り返しました。134kgから約50kg痩せたことが私の原点で、三森さんの太れなかった経験とは向きが逆です。

向きは逆でも、身体の悩みが原点です。「太りたいけど太れない」という悩みの深さは、その身体で経験した本人の言葉を抜きに、外から決められません。

AIとの壁打ちは入口。商品候補を横に広げるのはAIに頼めますが、縦に掘る出発点は自分が現場で感じた所にあり、経験した悩みの深さまでAIに預けられません。

商品を遠くに探す前です。売れる商品は日常の当たり前の中にある、という話は、自分の当たり前の中にある商品を扱った記事で紹介しています。

先に悩みを説明すること。商品を作る時、最初に必要なのは、機能の一覧より、何をしようとして何に困ったかをほかの人にも伝えられる具体的な言葉です。

→ 長く抱えた悩みを場面で書く

長く抱えてきた悩みを一つ選び、困った場面が浮かぶように書きます。誰がいつ困るかを一文にできたら完了です。書いていて気が重くなったら、そこで止めます。

私ならこうする。AIに市場を尋ねる前に、自分の悩みを一つ選び、何をしようとして何に困ったのかが伝わる場面と一緒に書きます。

06

AIがいけると言っても、なぜPDCAを回して売るのか

▲目次
作る、売る、反応を見る、直すの輪を回しまくることが大事で、AIがいけると言うだけではうまくいかないことを示した図解
動画キャプチャ: 「PDCAを回して売ってみる」のチャプターで、三森さんが手を広げて話している場面(13:00頃)
動画キャプチャ: 「PDCAを回して売ってみる」のチャプターで、三森さんが手を広げて話している場面(13:00頃)

原体験の次は、市場です。三森さんは、ここまで見ている人はしっかり取り組みたい人だと思うと伝えます。自分の経験を商品にするため、同じ悩みを持つ人がどれほどいそうかを、AIと調べるよう勧めています。

市場の大きさはAIと壁打ちするよう、三森さんは勧めます(11:35〜11:56)。ブランディングとマーケティングも考え、実行へ移すという話です。商品の伝え方と販売方法まで含めています。

三森さん(動画の中で・12:10〜)

AIがいくらね、これいけるいけるいけるって言ってもうまくいかないです。はい。[大前提って]うまくいかない。そこでうまくいくようにそこのPDCAを回しまくるっていうのが結局プロダクトの、え、こう成功の道というか

AIを使うだけで成功するなら、使える人は全員成功しているはずだと三森さんは言います。社内の自動化も同じで、身近な便利を積み重ね、同じ悩みの人がいそうなら売ってみるという順序です。

市場を調べる入口は早いです。商品を作る前にAIに頼んで情報を集めれば、自分の悩みを持つ人がどれほどいそうか、調べる対象を具体的に絞れます。

購入の結果とは別です。AIの「いける」は誰かが買った事実ではなく、三森さんが勧めるPDCAも、その返答だけで終えず、実行して直すためのものです(12:10)。

売り場で確かめること。商品を出して一週間、購入や利用に何があったかを見て、次に直す所を決めるまでを、計画して実行し、結果から改善するPDCAの一回にします。

見直しは小さくてよい。売り場の商品説明と機能を一度に変えるより、直す所を一つに絞れば、その変更の前後で購入や利用の反応を比べやすくなります。

作る理由は残します。最初の商品には見た目と、なぜその悩みを解くのかという判断軸が必要で、その軸は購入の反応を受けて直す時にも戻れる理由です。

身近な便利が出発点です。三森さんの、自分の仕事を自動化し、同じ悩みの人がいそうなら売るという順序は、使い道が分かる所から小さく試す順序でもあります。

使った反応が次を決めます。自分の仕事で便利だった点と、購入した人が利用した点を比べれば、機能を増やす前に、その商品で何を直す必要があるかを選べます。

→ 一週間後に見る数字を決める

作りたい物について、一週間後に確かめる数字を一つ書きます。誰が何をしたら一件と数えるかまで書けたら完了です。数字が決まらなければ、作り始めず止めます。

07

この動画もAIが自動編集。撮るだけで投稿まで進むのか

▲目次
三森さんの動画は撮ってPCに入れるとAIが編集して夜に公開され、記事・音声・ショート動画にも広がる。私のブログは下書きまで自動で、公開は私が決めることを上下に並べた図解
動画キャプチャ: 「この動画もAIが自動編集」のチャプターで、三森さんが正面を向いて話している場面(14:07頃)
動画キャプチャ: 「この動画もAIが自動編集」のチャプターで、三森さんが正面を向いて話している場面(14:07頃)

三森さんは13:07から、この動画自体の作り方を紹介します。夜の散歩で撮った映像をパソコンに入れると、AIが編集を進め、投稿や別のメディアへの発信まで続くという話です。

日曜の11日に撮影した動画だと、三森さんは話します。パソコンに入れるとAIが編集し、10時か11時ごろに投稿されるため、三森さんたちは上がるのを待つだけになります。

三森さん(動画の中で・13:07〜)

この動画っていうのも私が今、え、11日か、今日も日曜日なんですけど、日曜日の11日撮って今から、え、この動画を、え、パソコンに入れて、で、パソコンに入れたものってのを編集して、大体これ多分10時とか11時ぐらいに上げられるかなというぐらいな形で、えっと、AIが勝手に、え、編集してきます。

三森さんによれば、コラム記事や音声の配信にも自動で展開され、ショート動画も作られて投稿されます。AIを使えている人には、こうした自動化を進めることが重要だと言います。

作業の数え方が変わります。13:56の話では、撮る作業を一度行うと、コラムや音声の配信に加え、ショート動画の制作まで続いています。

私のブログは、動画の字幕を読むところから下書きまでを、Cockpit という道具で毎日自動で動かしているAIの仕事(自動便)が進めます。

WordPressに出すかどうかは、下書きを見て、私が1本ずつ決めます。下書きができたという事実だけで、公開まで決まるわけではありません。

任せる範囲は作業から決めます。記事づくりで同じ手順を繰り返している所を数えれば、どこまで自動で進めるかを、仕事の内容に沿って決められます。

任せる目的は時間の使い方です。記事を作る仕事をAIに頼んで生まれた時間は、次の記事で埋めるほかに、ワクワクすることにも使いたいです。

動画をAIで作る側の話は、堀江貴文さんと中田敦彦さんのAI動画を解説した記事 に書いています。映像の制作も、任せる作業を具体的にする対象です。

→ 繰り返す手順を1つ選ぶ

先週、同じ手順で2回以上行った作業を1つ選びます。手順を5行以内に書けたら完了です。毎回判断が変わる作業なら、自動化せず、そこで止めます。

08

商品が作れても、売る方法を知らないとなぜ売れないのか

▲目次
作れるだけでは売れず、作れるの崖と売れるの崖の間に、売る方法を知るという橋がかかることを示した図解
動画キャプチャ: 「売る方法の勉強も必要」のチャプターで、夜の道で三森さんが「マーケティングが重要」と話している場面(14:33頃)
動画キャプチャ: 「売る方法の勉強も必要」のチャプターで、夜の道で三森さんが「マーケティングが重要」と話している場面(14:33頃)

三森さんは14:22から、商品を作りたい人に、成果につながる仕組みを考えるよう勧めます。特に強調するのがマーケティングで、制作の速さに加えて、商品を売る方法を学ぶ必要があるという話です。

今すぐ物を作れる時代になったと、三森さんは話します(14:33)。それでも売る方法を知らなければ、商品を作れるだけでは売れないと言います。

三森さん(動画の中で・14:33〜)

多くのプロダクトをあの簡単に作れるような時代になって、え、それこそね、え、皆さんでも多分今すぐプロダクト何かこう物は作れるよね。えって思います。ただ商品が作れても売る方法を知ってなかったら売れないですよねっていうとこがめちゃくちゃ難しいです。なので

1日2日で商品を作り、有料にするのは簡単ではないと三森さんは言います。マーケティングの勉強も必要で、AIを少し使って手を動かせるだけでは、成功につながらないと話します。

見つけてもらう仕事。商品を完成させても、必要な人が存在を知らなければ選べません。制作とは別に、最初に知らせる仕事を決める必要があります。

1日2日という速さに注目です。三森さんは、商品を短期間で作る話に、販売まで含めています。制作が終わった時刻だけでは、仕事の終わりを決められません。

売る準備も制作中の仕事です。使い方が分かる商品に仕上げ、誰が必要としているかを言葉にすれば、最初に知らせる相手も具体的になります。

場所は作る前に決めます。商品が完成してから紹介先を探し始めるより、必要な人がいる場所を1か所選んでおけば、届け方を含めて制作を始められます。

紹介先を増やすのは後です。最初の場所にいる人が何に困っているかを言えれば、商品説明の最初に何を書くかも決まります。届け先から説明を作ります。

売る所まで簡単とは言いません。AIで制作が速くなっても、商品を知ってもらい、購入を選んでもらう仕事は必要です。売り方を学ぶ時間も取ります。

届け方も学べます。個人開発ツールを長く続けた人の届け方の記事 は、作ることより届け方で学んだ話です。商品を完成させた後の仕事まで読む対象にします。

→ 最初の紹介場所を決める

作りたい物を最初に見せる場所を1か所書きます。そこにいる人の困りごとを1文で言えたら完了です。決めるのは場所だけです。場所が決まらなければ、そこで止めます。

09

AI時代の実績は、コツコツ続けるとなぜ肩書きと違う信用を生むのか

▲目次
実績がある人は作った、自動化した、仕組みにした、紹介していると積み上がり、実績がない人は使えると言うだけで、コツコツ続けた差が信用になることを左右に並べて示した図解
動画キャプチャ: 「積み上げた実績が信用になる」のチャプターで、三森さんが笑顔で話している場面(16:45頃)
動画キャプチャ: 「積み上げた実績が信用になる」のチャプターで、三森さんが笑顔で話している場面(16:45頃)

三森さんは15:19から、自分の原体験や、地道に続けてきた仕事が今後プラスになると話します。AIで制作の速度が上がった先でも、実際に何を作り、その後どう続けたかを見られるという話です。

求めるのは「コツコツ」努力することだと、三森さんは話します(15:29)。単純な話だと感じた人にはすみません、とも添えています。

三森さん(動画の中で・15:36〜)

ただAIで大前提スピード感めっちゃ早くなりました。ただスピード感早くなってるからこそコツコツコツコツコツコツ地道にやることってのが非常に重要になってきてるし、それをやらない人がめちゃくちゃ多いです。

AIを使える人が1年後、2年後に増えても、実績の有無は「天地の差」になると三森さんは言います。1年前から使い、作った物がない人より、作って自動化し、売った人を信用すると話します。

実績は肩書きより見えにくいです。それでも、商品を作って販売し、購入後の反応で直した仕事は、積み上げた分だけ、相手が判断できる信用になります。

私はパソコンが好きで得意でした。パソコンの仕事をしたかったのですが、学歴で断られた経験は、学歴で仕事に落ちたときの記事 に書いています。

自分を表現したいのに、学歴で判断されて悲しいと、当時は思いました。その時は「学歴関係ない世界になったらいいな」と思ったんです。

今は、学歴のいらない仕事の経験や経営者の道が強制的に開けてよかった、とも思っています。当時の悲しさと今のよかったは、両方あります。

実績は人の価値の条件ではありません。学歴で判断された私の経験と並べると、三森さんの作って売った仕事を見る話には、仕事の中身で信用を積む接点があります。

続ける単位を小さくします。AIで制作が速くなった分、商品を作り足すだけで終えず、届けた相手の反応で直す時間まで、無理なく続く長さに収めます。

→ 続ける時間を小さく決める

週に無理なく続けられる長さと曜日を1つ決めます。15分などの時間をカレンダーに入れたら完了です。続けられない日が続いたら、そこで止めて時間を短くします。

私ならこうする。毎日ではなく週に1回の15分でいいから、自分の経験から作って売る1個を続けます。

COLUMN

免状の壁と、皿を見続ける帳面

白い前掛けのひろくんが、開いた帳面と空いた皿を持ち、左の壁に飾った免状と、右の台の帳面を見比べているコラム図解

通りの向かいに料理店が並んでいます。片方の壁には立派な免状。額に収まり、入口から見えます。料理人は献立を外へ出します。向かいの店に免状はありません。料理人は朝から野菜を切ります。鍋の火も調整します。昼の客が帰ると、皿を下げます。煮物が残った皿があります。汁まで飲まれた器もあります。料理人は帳面を開きます。その日の仕込みを一行。皿に残った料理も一行。日付の下に書き加えます。翌朝は帳面を横に置き、包丁を持ちます。

初めての客が通りへ来ます。免状の店で足を止めます。額を見て、献立を読みます。それから向かいへ歩きます。料理人は帳面を見せます。客はページをめくります。野菜を薄く切った日。煮る時間を短くした日。それぞれの横に、皿の様子があります。魚が残った日もあります。骨だけになった日もあります。客は前のページへ戻ります。同じ料理が何度も出てきます。切り方や火加減は変わっています。客は帳面を返します。そして、その店に入ります。

料理人は注文を受けます。帳面を棚へ戻します。鍋のふたを開け、料理を盛ります。客は箸を取ります。食べ終えた皿には、野菜が少し残っています。料理人は皿を下げます。帳面に一行を足します。翌朝も野菜を切ります。昨日より薄くします。同じ献立が入口に出ます。壁に額は増えません。帳面には日付が増えます。皿の様子も続きます。仕込みの手は、前日の食卓を受けて動いています。初めて入る料理店で、壁の免状と、皿を見続けた帳面のどちらを読んでみたいですか。

帳面に続く歩みから、分身AIとの歩みも読みたい時は、分身AI.comで、分身AIと100日歩んだことの全体のまとめを読めます。分身AIと歩んだ100日──AIに任せて転びながら学んだことの全まとめこちらも合わせて読んでみてください。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 三森さんの言う実績とは何ですか?

A. 制作の先まで含む経験です。三森さんは、プロダクトを0から作り、販売して、マーケティングまで行った所に価値が出ると言います。作れたという結果に、届ける仕事まで加わります。詳しくは第1章。

Q. なぜ今やるのですか?

A. 作れる人が増える前に結果を残すためだと、三森さんは言います。1個の商品を作り、1年積み上げる。その歩みが「この人こんなことやってきたんだ」という見られ方になり、仕事を頼む理由になります。詳しくは第3章。

Q. 何を作ればいいですか?

A. 三森さんが勧めるのは、自分の原体験から、自分の悩みを解く物です。悩みを深く知る所から始めます。AIとの相談で売れそうな物を選んでも、その悩みを理解できていなければ、大体うまくいかないと言います。詳しくは第5章。

Q. AIがいけると言った案が、うまくいかないのはなぜですか?

A. AIの「いける」は、購入された結果ではありません。実際に試す必要があります。三森さんは、AIの返答で成功が決まるわけではなく、計画して実行し、反応を見て改善するPDCAを繰り返すと話します。詳しくは第6章。

Q. 作れるのに売れない時は、どうしますか?

A. 最初に見せる場所を決めます。三森さんは、商品を作れても、売る方法を知らなければ売れないと言います。作る前に紹介する場所を1か所選び、そこにいる人の困りごとを1文にするのが最初の一歩です。詳しくは第8章。

MATOME

まとめ。作った数ではなく、続けて売った実績が見られる

▲目次

三森一輝さんの18分3秒の動画は、AIで未経験の人も物を作れる時代の話です。自分のプロダクトを作って売った実績が差になるという主張を、制作後の仕事まで含めて整理しました。

三森さんも最新の道具をかなり触っています。情報は追ってもきりがないため、地道に続ける「コツコツ」のような、本質的な情報を発信していると話します(17:22)。

AI時代の実績は、作った数だけではありません。AIで作れる人が増えるほど、自分の経験から作って売り、続けた実績が見られます。誰に届け、どう使われ、何を直したかを具体的に話せる仕事です。

15分で、困った経験と届けたい人を書き、商品の候補を選びます。繰り返す作業と紹介場所を決め、続ける時間も書いたら、最初に作って売る1個には、どの経験を使いますか?

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参考リンク

今回紹介した動画

チャンネル三森一輝 / AI自動化組織構築中
公開日2026年10月12日
長さ18分3秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=RGPAqWcn1Nw

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