WATCH REPORT

問い合わせが増えない、ホームページと動画の情報発信をバラバラにしない考え方

2026.10.25

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル『J-Line Official – Business Digital Strategy Lab』で、山本さんが話した「現場ラジオ」を紹介します。

ホームページも動画も広告もSNSも動かしているのに、問い合わせが増えないまま。何から手をつければよいかも決めきれない。そんな小さな会社の経営者や、一人で発信している人に向けて書きました。

紹介するのは、合同会社ジェイラインの山本さんが、YouTubeのライブ配信「現場ラジオ」で話した約23分の配信です(チャンネルは J-Line Official – Business Digital Strategy Lab、2026年10月22日公開)。

話は6つ。営業が苦手で見つけてもらう側に回ったこと、ひたすら載せたホームページと独学した動画、問い合わせが増えない理由は発信が「バラバラ」なこと。続いてエンジンとターボの話、ChatGPTに教えてもらったという問い合わせの話があり、最後は情報発信をバラバラにしないという結論まで。

この記事は、山本さんの話を動画の順に紹介し、章によっては私の手元の数字を重ねます。読み終えると、自分の発信が別々に動いていないかを見直せます。最後のコラムには、ホームページや動画をつなぐ前に、届ける相手と伝える日を先に決める話を書きました。

SPEAKER

山本さん

山本さんは、合同会社ジェイラインで、この配信の語り手を務めています。

3行でわかるポイント

  1. 営業が苦手だった山本さんは、お客様の方から見つけてもらうためにホームページを選び、仕事や技術の中身をひたすら載せていった、と話します。(第1章へ)
  2. 問い合わせが増えない最大の問題は、ホームページ・動画・広告・SNSが別々に動く「バラバラ」な状態で、全体をつなげて考える人がいないこと、と山本さんは整理します。(第3章へ)
  3. 私なら、ホームページや動画をつなぎ直す前に、まず届ける相手を決めます。(コラムへ)

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01

営業も接待も苦手だった人が、見つけてもらう側を選んだ理由

▲目次
筆絵の図解: 売り込みに出る道と、見つけてもらう道の違い
筆絵の図解: 売り込みに出る道と、見つけてもらう道の違い

営業に出なくても、仕事は来るでしょうか?山本さんはIT業界の出身ではない。配信は、その話から始まります。最初に独立したのは、建築設計事務所でした。

建設現場の管理や測量をしていた山本さん。現場仕事より、パソコンをいじる方が好きでした。1995年にWindows 95が出ると、大チャンスだと見て会社を辞め、独立した、と話します。

独立後も数年は、建設業を続けました。長野オリンピックの後、業界は不況になりました。2000年頃には、インターネットの仕事が中心に。そこへ重なったのが、営業の問題です。

山本さん(動画の中で・4:55〜)

なぜその仕事が取れなかったのかと言うとですね、私ね、営業が苦手なんですね。

仕事が取れなかった理由は、営業が苦手だったこと。当時の建設業界には、お酒の場で人間関係を作って仕事を取る面があった、と山本さんは振り返ります。

山本さん(動画の中で・5:24〜)

で、私はそういうのがどうも苦手でですね、お酒を飲みに行くぐらいだったら本を読んでいた方がいいとかね、映画を見ていた方がいいというようなね、え、引きこもり系だったもので

配信の言葉では、お酒を飲みに行くより、本や映画を選ぶ人でした。自分のことを、引きこもり系だったと言います。

山本さん(動画の中で・5:43〜)

そこで思いついたのが、あ、ホームページだったんですね。ま、営業に行かなくてもね、お客様の方から見つけてくれればいいじゃないかと。

お客様の方から見つけてもらえれば、営業に行かなくても仕事は来る、という考えです。その考えから選んだのがホームページで、ここがウェブマーケティングの原点になりました。

売り込みに出る代わりに、見つけてもらう入口を先に作る選び方。苦手な所は、正面から埋めない。別の道を選んだ話でした。

私なら、売り込みに出る前に、見つけてもらう入口を整えます!個別の相談も、こちらから売り込みません。必要な人が見つけて届く形に置きたいからです。

2026年5月2日のLIVEで、こんな話をしました。私は小さい頃からゲームが好きで、引きこもってゲームばかりしていました。

パソコンもやりたくなって、好きでやっていたら、パソコンができるというだけで、知り合いから仕事が入ってくるようになりました。

自分で作った素人のホームページから、お客さんが来始めたんです。結局、好きなことしかやっていません!

山本さんは、営業が苦手だったことをきっかけに、ホームページを選んだと話します。私の場合は、好きでやっていたことが、見つけてもらうきっかけになりました。

02

かけられるお金が無い中で、ホームページに載せ続け、動画を独学した理由

▲目次
筆絵の図解: お金をかけずにホームページを積み上げ、動画を独学した流れ
筆絵の図解: お金をかけずにホームページを積み上げ、動画を独学した流れ

広告を出すお金が無い時、何から手をつけますか?山本さんが選んだのは、コンテンツマーケティングでした。自社の仕事の中身を、自分たちの言葉で載せていくやり方です。

載せたのは、どんな仕事をしているか、どんな技術があるか、お客様のどんな課題を解決できるか、という中身です。ページを作るソフトで、1枚ずつ作っていった、と話します。

山本さん(動画の中で・6:28〜)

で、じゃあ何をやったかって言うとですね、あの今もやっているコンテンツマーケティングです。で、自分たちがね、どんな仕事をしているのか、どんな技術があるのか、お客様のどんな問題を解決できるのかといった、そういったことをですね、え、ひたすらホームページに掲載していっていったわけですね。

やり方は、仕事の中身をひたすら載せ続けること。当時はホームページがあること自体が珍しく、県内の反応は薄かった一方で、県外から問い合わせが来て全国の仕事につながった、と山本さんは振り返ります。

ホームページを持つ会社が増えました。作っただけでは、仕事が来なくなったのです。そこからウェブマーケティングを研究し、YouTubeの広がりを見て、動画の時代が来ると感じた、と言います。

動画の制作会社に頼むにも、かけられるお金がありませんでした。選んだのは、調べて、試して、失敗して、また調べる独学の道です。

山本さん(動画の中で・9:32〜)

じゃあどうするかということでことで、ま、必然的に自分で作るしかないよねというところでインターネットで動画作りを調べて、え、始めたわけです。で、投資はですね、もうもちろんお金がないので、ええ、最初は無料のソフトです。

山本さんが考えたのは、自分で作るしかないということ。ネットで作り方を調べ、お金をかけずに動画作りを始めました。

動画の部門は独立させました。専用のサイトで展開しました。検索の上位を、約10年保ちました。年間800〜1000本、15年で1万本以上を作った、と山本さんは話します。

山本さん(動画の中で・11:24〜)

で、ただそれも動画をやりたかったわけじゃなくてですね、動画を使ってどうやってお客様に見て見つけてもらうか。あ、ここが1番大切だったんですね。

作りたかったのは、動画そのものではありません。動画を使ってお客様にどう見つけてもらうかが、何より大切だった、と言います。

山本さんの話は、ホームページの時代も動画の時代も、1つの問いを追っています。誰に、どう見つけてもらうか。

私なら、作る腕を磨く前に、そこを先に決めます!言葉と写真と導線で人の行動が変わるところを、軸に置いているからです。

動画の本数や画質は、その次の話。見つけてもらう相手が決まらないままだと、作った物の行き先も決まりません。

入口が無いまま本数だけ増えても、届く先はぼやけます。私も、山本さんと同じ所を見ています。

03

ホームページも動画もあるのに、問い合わせが増えないのはなぜか

▲目次
筆絵の図解: ホームページ・動画・広告・SNSが離れて浮かび、問い合わせが空のまま
筆絵の図解: ホームページ・動画・広告・SNSが離れて浮かび、問い合わせが空のまま

会社のホームページから、問い合わせは来ていますか?ホームページも動画もSNSも、誰もがやる時代になりました。山本さんは、そう前置きしてから聞き手に問いかけます。

高いお金をかけたホームページや動画でも、問い合わせが増えない例があります。足りないのは、見てもらう仕組み。

例は、広告をクリックした先に会社概要しかないページや、デザインだけがきれいなホームページです。

山本さん(動画の中で・12:44〜)

で、私が今、あ、1番ね、企業の情報発信で重要だと思ってるのはね、ここなんですよね。情報発信がね、全部バラバラになってるんですね。

企業の情報発信でいちばん大きな問題は、全部が別々に動いていること。発信をしていない会社も多い、と山本さんは付け加えます。

山本さん(動画の中で・12:57〜)

で、ホームページはホームページ、動画は動画、広告は広告、SNSはSNS。それがね、別々に動いてるんです。

4つの発信が、それぞれ別の場所で動いています。全体をつなげて考える設計者がいないのでは、というのが山本さんの見立てでした。

私は、つなぐ前にまず、どこで人が止まっているかを見るものだと考えます。全部を一度に組み替えなくても大丈夫です。

私なら、自分で手を動かして、読者の前に入口を置き、つなぎ目を一つずつ確かめます!つなぎ目が回らなければ、流れは止まってしまうからです。

置いたつもりの入口も、公開のページで見るまでは分かりません。私の手元の例を1つ。

私のブログ50kgdiet.comの話です。サイドバーに、メール登録のページへのボタンを1つ足してあります。

このボタンを足すと決めたのは、10月21日です。

10月25日に、公開のページで2か所に出ていることを確かめました。

山本さんは、全体を設計する人がいないと話します。私の場合は、まず入口を1つ足して、公開のページで確かめました!

04

コンテンツをエンジンに、広告をターボにたとえる理由

▲目次
筆絵の図解: コンテンツがエンジン、広告がターボで問い合わせへ進む
筆絵の図解: コンテンツがエンジン、広告がターボで問い合わせへ進む

コンテンツを積み上げても、すぐには結果が出ない。そんな時、次に何を足しますか? 配信の中盤で山本さんが話すのは、いま力を入れているインターネット広告の話です。

コンテンツマーケティングは大事だと考えつつ、成果が出るまでにとても時間がかかる、と山本さんは話します。かけられるお金が無かった頃から、積み上げてきたのはこちらでした。

山本さん(動画の中で・14:07〜)

インターネット広告の出番ということです。私のイメージとしてはですね、コンテンツマーケティングがエンジンでインターネット広告はね、ターボていう仕組みですね。

積み上げるコンテンツが車の「エンジン」で、速さを足すのが広告の「ターボ」。これが山本さんのたとえです。

動画を作っても、見られなければ意味がない、と配信では言います。広告で必要な人に届け、説明したページへ案内し、問い合わせを受けて、結果を見て直す流れです。

ネット広告は、効果を測れる。テレビCMと比べて、話は進みます。キャッチコピーを変えて試し、PDCA(計画・実行・確認・改善を回すこと)を月1回のペースで回す形です。

お金で苦労した経験があります。少ないお金で効果が出る方法を考えることを、大事にしている、と山本さんは話します。

積み上げる物と、測って直す物。山本さんの話は、この2つをはっきり分けています。

私なら、同じ場所へ戻るたびに前より良くなっているか、で見ます。測るのは、戻って直すため。

私の手元では、毎週日曜の午後3時7分に、AIが記事とYouTubeの数字を自動で集計しています。最初の集計で比べたのは、8月30日〜9月26日と、その前の8月2日〜8月29日。

新しく公開した記事は221本から270本に増えたのに、ブログのページビューは10,550から6,823に減っていました。メルマガの登録も、151件から78件に減っています。

毎朝のメルマガでは、10月6日の号から、件名をAとBの2案ずつ作り、どちらがよく開かれるかを比べていました。結果は、Bの勝ちばかり!

実は、AIに頼んで調べると、毎朝同じ人たちにAの件名、同じ人たちにBの件名が届いていたんです。

Bの人たちは、件名に関係なく、もともと約1.8倍よく開く人たちでした。

件名を2つに分けた12号を見ると、2つの号の両方を開いたケース51,503件のうち、51,428件は、どちらの号でもAの人はA、Bの人はBのままでした。

10月21日に私は、Bの勝ちをそのまま受け取るのをやめると決めました。これからは、件名が同じ号でも出るもともとの差、約1.8倍と比べます。Bがそれより上ならB、下ならAが良い、と読みます。

山本さんが測って直すのは、広告。私が測っているのは、記事の数字と、毎朝のメルマガの件名比べです。

05

問い合わせの客に聞くと、ChatGPTに教えてもらった人が多かった話

▲目次
筆絵の図解: ChatGPTに聞いた人がホームページから問い合わせる流れ
筆絵の図解: ChatGPTに聞いた人がホームページから問い合わせる流れ

お客さんが自分の会社をどこで知ったのか、聞いたことはありますか? 生成AIの時代になって、人の探し方が変わった。山本さんは、そう話します。

Google検索だけでなく、ChatGPTやGeminiで探す人が、若い人を中心に増えた、と配信では言います。山本さん自身も、GeminiかChatGPTに聞いていると話します。

山本さん(動画の中で・16:20〜)

実はね、これ私自身も経験してます。最近当社お問い合わせいただくお客さんにですね、うちの会社どうやって知りましたかと聞くとですね、そうするとあのチャッピーに教えてもらいましたよっていう方がね、圧倒的に多いんですね。

最近問い合わせをくれたお客さんに、会社を知ったきっかけを尋ねると、ChatGPTに教えてもらった人が圧倒的に多かった。山本さん自身の経験として語られる話です。

ここ数年はホームページの更新をおろそかにしていて、昔のようなコンテンツマーケティングもしていない、と山本さんは打ち明けます。

山本さん(動画の中で・17:01〜)

それでもですね、過去に積み重ねてきた情報が今もね、え、会社を知ってもらうきっかけになっているのかもしれないです。え、もちろんね、何がAIの回答に影響したのか正直正確には分かりませんけれども

過去に積み重ねた情報が、今も会社を知ってもらうきっかけになっているのかもしれない、と話は続きます。ただ、何がAIの回答に影響したのかは正確には分からない、と山本さん自身が断っています。

分からない所は、分からないままに。私も因果は言い切らず、数字を並べて見ます。

山本さんは、問い合わせのお客さんに直接聞いたら、ChatGPTから知った人が多かった、と話しています。

私の手元でできるのは、サイトへ来た人の入口を数えること。まずは、その土台になる記事の数からです。

ai-kidou.jp で公開している記事は、10月25日時点で2,392本。10月18日から24日の7日間では、237本が公開されました!

検索(Search Console)の数字は、9月20日から10月17日の28日間で、表示158,470回、クリック3,690回。

その前の28日間(8月23日から9月19日)は、表示72,226回、クリック2,186回でした。クリックされた割合は、3.03%から2.33%に下がっています。

ai-kidou.jp への来訪の入口は、どうでしょう? 10月18日から24日の4,614セッションのうち、Google検索が2,424(52.5%)、直接が1,384(30.0%)でした。

ChatGPT から来た人は62セッション(1.3%)。AIアシスタント系を合わせると、71セッション(1.5%)! 数えたのは来訪で、問い合わせの数ではありません。

山本さんが話すのは、問い合わせのお客さんに聞いた経験。私が数えたのは、来訪の入口です。

06

情報発信をバラバラにせず、会社の価値を必要な人に伝える

▲目次
筆絵の図解: バラバラの発信を一本にそろえて必要な人に届ける
筆絵の図解: バラバラの発信を一本にそろえて必要な人に届ける

技術が変わっても、変わらない物は何? 配信の最後で、山本さんは話を結びます。

会社として情報発信の支え方を見直した、と山本さんは話します。企画、ホームページの整備、動画の制作、広告で届けること、反応を見て直すことまでを、一貫して支える形です。

山本さん(動画の中で・19:03〜)

大切なのはその会社の魅力が必要としている人に伝わることなんですよね。情報発信をバラバラにしない。これがね、私が30年近くかけてたどり着いた1つの答えなんです。

大切なのは、会社の魅力が、必要としている人に伝わること。情報発信をバラバラにしないことが、30年近くかけてたどり着いた1つの答えだと語ります。実写・AI・キャラクターは手段、という位置づけです。

まとめの話は、技術は変わっても一番大切なことは変わらない、というもの。会社の価値をきちんと伝え、その積み重ねが将来の仕事につながる、と話します。

山本さん(動画の中で・21:27〜)

会社の経営者っていうのはその職人さんが作ったいいものを伝えるまでが仕事だと私は思いますんでね。

経営者の仕事は、職人さんが作ったいいものを、伝えるところまで。伝える努力もちゃんとした仕事だと、山本さんは話します。

私は、つくる人と伝える人が、同じ人でなくてもかまわないと考えます。

それでも、伝わるところまでが仕事!

私なら、届いた言葉は、一貫性と継続性を通して届いた証だと考えます。いつも読んでいます、と言われる発信を、続けたいからです。

山本さんが示す答えは、情報発信をバラバラにしないこと。

私は、その手前にある、誰に向けて書くか、を先に置きたいんです!

道具より先に、届ける相手を決めます。ホームページも動画も広告も、その相手に向いた発信へ。

COLUMN

▲目次

発信をつなぐ前に、届ける相手を決める

水彩の図解: 私が、届ける相手と伝える日を先に決める場面
水彩の図解: 私が、届ける相手と伝える日を先に決める場面

山本さんは配信の最後に、経営者は伝えるまでが仕事だと話しました。では、何を、誰に向けて伝えるのか。道具の数は、後からいくらでも増やせます。山本さん自身、ホームページも動画も広告も使ってきた人です。ホームページ、動画、広告、SNS、メルマガをつなぐ前に、そこが決まっているか。私が先に見る順番は、ここからです。7月に書いた記事の一節を引きます。

私の記事より(AIに好かれようとするほど、読者に嫌われる ── 小手先のAIO対策が静かに信頼を削る理由・比較表:AI向けの冒頭 vs 人向けの冒頭)

違いは文章力じゃありません。「誰に向けて書いているか」が一文目から開示されているかどうか、なんです。

文章の上手い下手より先に、誰に向けた言葉かが、最初の一行で見えること。7月の私は、違いをそこに置いていました。発信がバラバラに見えるのも、根っこは同じ所。道具の数が多いからではなく、向ける相手が定まっていないからです!逆に言えば、相手が決まれば、ホームページも動画も、広告もSNSも、同じ人への言葉になります。

私なら、相手が決まったら、次は伝える日と場所を先に決めます。いつ、どこで、どんな形で出すか。ここが空いたままだと、つなぐ作業はいつまでも後回しになりがちです。ホームページの更新も、動画も、メルマガも同じ。日が先に決まると、道具の方が後から追いつきます。10月20日の記事に、そのことを書いた一節があります。

私の記事より(伝える機会を先に決めると、準備も本番も学びになる・インプットの前に、伝える日と場所を決める)

アウトプットする機会が決まっていることで、その機会に向けてインプットもするし、準備する過程で学びも多いし、当日本番も教えることで学びが多いのでメリットがたくさんある。

伝える日が決まると、その日に向けて何を学び、何を準備するかが決まり、準備の途中にも、本番で教える場面にも学びが生まれます。日を決めることが、自分を動かしてくれるんです!届ける相手と、伝える日。この2つが決まってから、ホームページも動画も広告もつなぎます。手元の発信は、誰に向けて、いつ出すと決めていますか?

読者のために書くのか、AIに拾われるために書くのか。7月に書いたAIに好かれようとするほど、読者に嫌われる ── 小手先のAIO対策が静かに信頼を削る理由という記事に、その話をまとめています。

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FAQ

よくある質問

▲目次

Q. 営業が苦手な人が、ホームページから仕事を取ることはできますか?

A. 山本さんは、営業が苦手で、お客さんの方から見つけてもらう形を選んだと話します。仕事の中身や技術、解決できる課題をひたすらホームページに載せ続け、県外から問い合わせが来て、全国の仕事になったと言います。詳しくは第1章から第2章。

Q. 情報発信がバラバラとは、どんな状態ですか?

A. ホームページはホームページ、動画は動画、広告は広告、SNSはSNSと、それぞれが別々に動いている状態です。山本さんは、全体をつなげて考える設計者がいないのでは、と問題を挙げます。詳しくは第3章。

Q. コンテンツマーケティングとインターネット広告は、どう使い分けますか?

A. 山本さんは、時間のかかるコンテンツマーケティングをエンジン、インターネット広告をターボにたとえます。広告は効果測定ができるので、月1回のPDCA、計画・実行・確認・改善を回して見直すと話します。詳しくは第4章。

Q. 問い合わせのきっかけがChatGPTだった、という話は何を示しますか?

A. どうやって知ったかを聞くと、ChatGPTに教えてもらった人が圧倒的に多い、と山本さんは話します。過去に積み重ねた情報がきっかけかもしれない一方で、何がAIの回答に影響したかは正確には分からない、と本人が断っています。詳しくは第5章。

MATOME

まとめ

▲目次

山本さんの配信は、営業が苦手で見つけてもらう側に回った話、ひたすら載せたホームページと独学の動画、発信がバラバラという問題、エンジンとターボ、ChatGPTに教えてもらった問い合わせ、情報発信をバラバラにしないこと、の6つの話でした。

持ち帰ってほしいことの1つ目は、発信を別々に動かさないこと。私は、ブログのサイドバーにメール登録への入口を1つ足して、公開のページで確かめました!

2つ目は、つなぐ前に、届ける相手と伝える日を先に決めること。誰に向けた言葉かが決まれば、ホームページも動画も広告もSNSも、同じ人への言葉になります。伝える日が決まれば、道具の方が後から追いつきます!

山本さんは、技術が変わっても、会社の価値を必要な人に伝えることが大切で、経営者は伝えるまでが仕事だと話します。私なら、その前に誰に伝えるかを決めます。

最後に1つだけ。手元にあるホームページ、動画、広告、SNS、メルマガのうち、別々に動いていて、まだどこにもつながっていない物は、どれですか?

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルJ-Line Official – Business Digital Strategy Lab
出演山本さん(語り手)
公開日2026年10月22日
長さ22分40秒(日本語)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=0f_tmKYX0ZE

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