WATCH REPORT

AI時代のSEOは滅亡する?広告が生き残る理由をマナブさんの話で整理

2026.10.18

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、YouTube のチャンネル マナブ で、マナブさんが、AI時代にSEOと広告がどう変わるかを1人で話したライブ配信を紹介します。

SEOに力を入れるか、広告に力を入れるか。AIが検索や買い物を変えていく中で、どちらに賭けてよいか迷う。そんな個人や小さな会社の人で、長い配信を通しで見る時間がない人に向けて書きました。

約45分のライブ配信で、マナブさんは、AI時代にSEOはほとんどなくなり、広告は残る、と話します。話は検索がAIに移る所から始まり、広告の残り方、AIの買い物代行、情報の確かめ方、AIを勉強しろという発言、アプリの請求、AIに代替されにくい物と超ロングテールへと進みます。

読み終えると、この筋道を動画の順に追えます。AIが読む時代に、自分のサイトとAIの使い方をどう考えるか、その足場もできるはず。

SPEAKER

マナブさん

YouTube のチャンネル マナブ の動画で話している人です。タイのチェンマイからのライブ配信で、1人で話します。視聴者から届いた質問やコメントを読み上げて答える形で、AI時代のSEOと広告、AIの使い方を話します。

3行でわかるポイント

  1. マナブさんは、情報を集めるだけの検索はAIに移り、SEOはほとんどなくなるが、見たくて開くSNSや動画の広告は残ると話します。(第1章・第2章・第3章へ)
  2. マナブさんは、AIが買い物を代行すると人がサイトに来なくなると話し、AIの情報は情報源を出させて確かめ、AIを勉強しろは立場のある人の発言だと見ます。(第4章・第5章・第6章へ)
  3. 私なら、AIに作らせる前にどこまで任せるかを決め、私にしか書けない一次情報を積んで、長い問いに答える記事にします。(第7章・第8章へ)

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01

Google検索はAIに移り、ブランドの世界観を読むサイトは残る

▲目次
情報を集めるだけの検索はAIに渡り、ブランドの世界観を読むサイトは残る、と左右に描いた水彩の図解
図解: 検索はAIへ移り、世界観を読むサイトは残る
マナブさんがライブ配信でAI時代の検索の変化を話している動画の画面
動画キャプチャ: 配信の中盤で、Google検索をほとんどしていない、と話し始める場面(12:50頃)

調べ物をする時、最初に開くのは今もGoogleでしょうか?マナブさんの話は、AIの登場で人々の行動がはっきり変わった、という所から始まります。自分もGoogle検索をほとんどしなくなった、という話です。

マナブさんは、AIの登場で、人々の行動がはっきり変わったと話します。まず分かりやすい所では、Google検索をあまりしなくなった、と言います。

自分はもうGoogle検索をほとんどしていません。そこから、Google検索に何が残るかへ話が進みます。

マナブさん(動画の中で・12:46〜)

Google検索あんましなくなったと思うんですね僕はもうほとんどGoogle検索していません

それなら、この先でGoogle検索に残る部分は何か。例は、奥さんがジュエリーやダイヤのブランドの公式サイトで、ブランドのストーリーや歴史を読んでいた場面です。

その場面で読まれていたのは、ブランドが歩んできたストーリーや歴史でした。読みたいものがそこにあるから、わざわざ公式サイトを開いて読んでいた、という場面です。

そこに来る人は、そのブランドの世界観が好きで、そのサイトから読みたい。だから、こうしたサイトはなくならない、という話です。

マナブさん(動画の中で・13:21〜)

なぜならそこに来る人っていうのはそのブランドの世界観が好きでだからそのサイトから読みたいわけで

AIにブランドの歴史やストーリーを全部教えて、と聞く人もいるとは思う、とマナブさんは言います。それでも、読みたい人は公式サイトに来ます。そういう見方です。

単なる情報収集は、AIに行きます。マナブさん自身も、ニュースサイトには行きません。AI経由で情報を集めていると話します。

いろいろなニュースサイトをわざわざ見に行くより、AIを通して集めて、AIから受け取る方が速い。それが理由です。最近はずっと、そのやり方で情報を集めているそうです。

調べ物のための情報収集は、この先みんなAIの方へ行くのではないか、という見立てです。ブランドの公式サイトのように、読みたくて訪れるサイトとは分けて考えています。

調べるための検索はAIへ。好きだから読む場所は残ります。この切り分けは、自分のサイトを持つ人に、そのまま効いてきます。

02

AI時代のSEOは滅亡し、広告が生き残る理由

▲目次
面倒な検索はAIが持っていき、新しい体験を探すSNSや動画は残る、と左右に描いた水彩の図解
図解: 面倒な検索はAIへ、楽しい体験は残る
マナブさんがライブ配信でSEOと広告の結論を話している動画の画面
動画キャプチャ: SEOと広告のどちらが残るのか、結論を話す場面(14:22頃)

SEOか、広告か。ここから、配信の結論に入ります。マナブさんは、AI時代のマーケティングがどちらに残るのかを、はっきり宣言します。

結論ははっきりしています。AI時代に、SEOマーケティングはほとんどなくなります。一方で、広告マーケティングは残る、という話です。

マナブさん(動画の中で・14:12〜)

AI時代にSEOマーケティングっていうのはまあ滅亡していくまあほとんどなくなるだろうと

SEOが滅び、広告が生き残る理由の核は、Google検索のような面倒なインターネット体験が、すべてAIに飲み込まれていくこと。

マナブさん(動画の中で・15:28〜)

この部分のめんどくさいインターネット体験はすべてAIに飲み込まれていくだろうっていう話ですね

面倒な体験の例は、薬の効果を調べたい場面です。インターネットは使いやすくても、いちいちGoogleで調べるのは手間がかかります。どちらかと言えば苦しい作業だ、と話します。

何かを人に聞くと、自分で検索すればいいだろうと返されます。Google検索は、そもそもそれくらい面倒な物として扱われてきた、という見方です。その面倒さを、AIが引き受けます。

その一方で、Instagramを開く、YouTubeを開く、TikTokを開く、という使い方は残ります。今日はどんな面白い話が聞けるかな、と開く、新しい体験を探す使い方です。

ライブやそのアーカイブを見るのも、こちら側。面倒な部分はAIが持っていき、体験を探す部分は残ります。マナブさんは、この切り分けで考えます。

この切り分けで見ると、今のネットにはGoogleとFacebookという2大巨頭がいます。Google検索とSNS広告です。この2つの行き先が分かれていく、という話へつながります。

この切り分けは、読む人の側に立つと見えやすくなります。変わるのは、調べ物の入口。

検索窓に言葉を打つ人が減れば、サイトに来るのが、人より先にAIになる場面も出てきます。

2026年9月25日のことです。自分のサイト ai-kidou.jp を、AIエージェントがサイトを操作する前提の検査(Lighthouse の Agentic Browsing)で測った結果は、スマホもPCも1/3。メニューのボタンの表示と、llms.txt へのアクセスの転送を直して、スマホもPCも2/2になりました。

読む相手の一部がAIに移る、というのがマナブさんの見立てです。私が測ったのは、検査です。AIがサイトを操作する前提のものでした。

検索の数字をどう見るかは、SEOは古いと言われても、記事を増やす前にYouTube視聴とPVの数字を見る、という記事でも読めます。

では、何から手を付けるか?

私なら、検索順位を追う前に、AIが読みに来ても使える形に、自分のサイトを直します。

03

Google検索は減り、Meta広告は残って強い

▲目次
検索は減り、見たくて開くSNSの広告は残る。広告が残る場所は人が開き続ける場所、と描いた水彩の図解
図解: 検索は減り、SNSの広告は残る
マナブさんがライブ配信でGoogleとMetaの違いを話している動画の画面
動画キャプチャ: GoogleとMetaの違いを話す場面(17:30頃)

検索がAIに移るなら、広告はどうなるのでしょうか?話はここから、GoogleとMetaの比べ方に入ります。同じ広告の世界でも、明暗が分かれます。その見立てを、順に追います。

話は、ネットの広告の2大巨頭から始まります。Google検索のGoogleと、SNS広告のFacebookです。切り分けで見ます。面倒な体験か、楽しい体験か。

マナブさんは、Google検索はこの先どんどん減っていく、と見ています。Google自身もAIを次々に出して、対応を進めています。そういう整理です。

検索の数が減れば、Googleは力を失っていく。そうはっきり言います。

一方のMeta、つまりFacebookやInstagramは体験型。こちらに情報を届けてくれる側です。だからMeta広告はこの先も残って強い、と話は続きます。

マナブさん(動画の中で・18:01〜)

メタ社はめちゃくちゃ好調であると

理由は1つ。AI時代になっても、インスタ広告やTikTok広告のような物は、なくなっていかないからです。業績が好調なMeta社の強さを、マナブさんはこの点で説明します。

マナブさん(動画の中で・18:03〜)

なぜならAI時代でもやっぱそのインスタ広告とかTikTok広告みたいなそういうものはなくなっていかないから強いってところですね

Meta社は今、利益をとても大きく出していて、業績は絶好調だそうです。株価ももちろん上がってはいる、と添えたうえで、会社のトップの話へつなげます。

Meta社のトップは、プライバシーの問題や、SNSが若い人に与える影響の問題で、メディアにあまり好まれていない、という話も出ます。株価は上がりにくいかもしれない、とも添えます。

見たくて開く場所に、広告があります。面倒な検索はAIへ移り、楽しみに開くSNSは人の手元に残ります。マナブさんは、そう整理します。

このAIの変化の波では、Amazonという会社も焦っている、と話は次へ進みます。調べ物と買い物のやり方そのものが、これから変わっていくからです。

04

AIが買い物を代行すると、Amazon広告は機能しなくなる

▲目次
AIに相談し、AIがカートに入れ、人は最後に確認して買う。人がサイトを見に行かなくなる、と描いた水彩の図解
図解: AIが買い物を代行すると、人はサイトに行かなくなる
マナブさんがライブ配信で彫刻の道具を手に見せている動画の画面
動画キャプチャ: 買い物の例で、彫刻の道具を手に見せる場面(19:40頃)

次は、マナブさん自身の買い物の実例です。AIに聞いて、AIにカートへ入れてもらう。その流れの中で、人はサイトをどこまで見ているのでしょうか?

マナブさんは、木彫りや彫刻を始めたくなって、まずAIに、初心者は何を買えばいいかを尋ねた、と話します。

AIが挙げたのは、研ぎ石や木、削るためのナイフなど。マナブさんは、その商品を自分でチェックしてから、AIに次の作業を頼みます。

そのうえで、タイのECサイトLazadaのカートに全部入れておいて、とAIに頼みます。AIがカートに入れ、最後に自分で中身を見て購入。そういう流れです。

マナブさん(動画の中で・20:55〜)

僕はインターネットをブラウジングしてるかっていうと一切ブラウジングしてないんですね

この流れの中で、ネットを見て回る場面は一度も無い。AIがAmazonやLazadaのサイトを巡回するので、人間はサイトにアクセスしなくなります。するとAmazon広告も機能しなくなる、という見方です。

AIは安い所から買うので、Amazonが最安でなければ、他のサイトへ行きます。配送が早く価格も安いAmazonは、ある程度は生き残る、とマナブさんは見ます。

マナブさん(動画の中で・22:25〜)

ただ人間がアマゾンのサイトにアクセスしなくなっちゃうのでまあアマゾンっていう会社のEC自体は全体の売り上げ下がるんじゃないかな

決まった用事や面倒な作業は、全部AIへ。なんとなくスマホを眺める時間は、ネットの上に残ります。マナブさんは、そうまとめます。

サーバーとドメインを借りる話も、同じ流れ。SEO講座の裏側でサイト開発を進めていて、借りるためのサイトにも、マナブさん自身はアクセスしていません。

AIにサイトとログイン情報を渡し、勝手に全部やっておいて、と任せた話です。人間の代わりにAIがアクセスする、という話です。

私の見立てでは、サイトに人が来なくなる変化は、広告だけでは終わりません。届く先は、作業の入口そのもの。買う、借りる、申し込む。どれも入口にはログインがあります。

2026年10月8日のことです。私の言葉は、ログインを聞かれる問題を全部解消したい、毎日うんざりだ、というものでした。もう1つの言葉は、私が一度ログインして保存してもらったものは、二度と聞かない仕組みにしたい、というものです。

マナブさんのやり方は、ログイン情報まで渡して、作業ごとAIに任せるものでした。私の言葉は、ログインを聞かれる問題そのものをなくしたい、というものでした。

ログインの話は、AIにログインを頼まれた日、私は手を尽くしたのかと返した、分身AI日記のDAY190に書きました。

私なら、AIが代わりに作業するための入口を先に整え、聞かれる回数を減らします。

05

AIの情報源は必ず出させ、味わう本は要約しない

▲目次
情報を集める時は情報源を出させて確かめ、味わう本は要約せずに読む、と左右に描いた水彩の図解
図解: 確かめる所と、味わう所を分ける
マナブさんがライブ配信でAIの情報源の確かめ方を話している動画の画面
動画キャプチャ: AIの情報源を必ず出させる使い方を話す場面(24:10頃)

AIに聞いた答えは、どこから来たのでしょうか?配信では、視聴者からAIの参照元はどこか、という質問が届きます。話題は、AIの答えの確かめ方と、本の読み方へ。

マナブさんは、AIを使う時、情報源も必ずAIに出してもらう、と話します。答えだけを受け取らず、出所も一緒に並べさせる使い方です。

マナブさん(動画の中で・24:06〜)

情報ソースとかも必ずAIに出してもらうようにしてますね

まずは、出てきた情報源の確認から。AIの言う内容は、そのまま鵜呑みにしません。膨大な情報を整理してもらう、という向きです。

AIを使うねらいは、膨大な情報を自分の頭で理解していくこと。答えを受け取って終わりにせず、理解するための手伝いとしてAIを使う、という考え方です。

話は、AIの要約を読み、分からない所を深掘りして聞く流れへ。AI企業の技術者の方が、AIが出てから読書には全部AIを使うと言っていた、とも紹介します。

例は、本を章ごとに解説してもらい、分からない所を聞き返す読み方。情報収集としての読書は、AIに任せると話します。

細かく言うと、本が第1章から第10章まであれば、まず第1章の内容を詳しく解説して、とAIに頼みます。読んで分からなかった部分は、自分で改めて聞き直します。

AIと自分の間でこうしたキャッチボールをすると、情報収集をかなり早く進められる、と話します。その技術者の方も、マナブさん自身も、普段からこのやり方です。

一方で、瞑想や生き方、思考の整え方の本は別です。

マナブさん(動画の中で・25:36〜)

こういう本をじゃあAIで要約するかっていうと要約しないですね

理由は、著者がどんな言葉で説明しているか、言葉選びや空気感を体感したいから。こうした本は要約せず、普通に読むと言います。

ここで言う言葉選びには、著者がどういう英語の言い回しを使っているかも含まれます。瞑想や生き方、思考の整え方の本は、マナブさんにとって好きで読む本です。

AIに任せる読み方と、自分で読む読み方を、分けて持っておく話です。この線引きから、話を続けます。

2026年9月22日、私の名前で出す応募文944字のうち、9か所をAIが創作していました。

私が一度も言っていない動機や感想、体験。それが本物の数字と混ぜられ、私の一人称で書かれていたんです。

私の決まりは、書く文を、一次情報か、私が実際に言った言葉か、検証できる実測値に遡れる物だけにすることです。

出所をたどって確かめる点は、動画の話と重なります。確認が追いつかない場面の話は、AIの速さに確認が追いつかない問題を、和田卓人さんが解説した記事でも読めます。

私なら、AIに情報源を出させ、一次情報までたどって、腑に落ちるまで聞き返します。味わう本は要約せずに読みます。

06

AIを勉強しろ、は立場のある人の発言

▲目次
AIを売る会社、発信を伸ばしたい人、変化が大きいと考える人の3つの立場を、天秤の上に描いた水彩の図解
図解: 勉強しろと言う人の立場を見る
マナブさんがライブ配信でAIを勉強しろと言う人の立場について話している動画の画面
動画キャプチャ: AIを勉強しろと言う人の立場について話す場面(29:20頃)

AIを勉強しろ、と言われたら、何を学べばいいのでしょう?視聴者から、それは特定の開発キットを勉強しろという意味か、という質問が届きます。マナブさんは、勉強しろと言う人の立場を分けて答えます。

話は、動機の切り分けから。AI企業は、人がAIを使うほどトークンが消費され、それが売り上げになります。

だから、もっとAIを使った方がいい、と言います。インフルエンサーなら、自分の情報をバズらせたい側。AIの会社の人なら、AIのプロダクトを売りたい側です。

世の中のほとんどは、立場のある発言でできています。そういう見方です。ほとんどの人は、自分にメリットがなければ、そこまで強く言いません。見極めるのが重要です。

マナブさん自身の立場は、逆の向き。去年ぐらいから一貫して、AIはそんなに勉強しなくていいのでは、と伝えてきたと話します。

マナブさん(動画の中で・29:09〜)

僕自身は皆さんにAI勉強しろって言ってるかっていうと逆に全く言ってないんですよね

自分も、めちゃくちゃ勉強しているかと言われれば、そうでもない、と話します。勉強しろと言う側ではなく、言わない側にいる、という立ち位置です。

そもそも、AIを勉強しろという言葉自体、何を勉強すればいいのか分かりにくい、と話します。普段のGoogle検索の代わりにAIに聞く。まずはそれをやっておけばいい、という考えです。

理由は、AIでソフトやゲームを作っても、作った瞬間にすぐ真似されること。視聴者のいるマナブさんは有利でも、フォロワーも発信力も資金力もない立場だと、そうはいきません。

例は、フォロワーも発信力も資金力もない人が、AIで面白いゲームを作って、少し跳ねた場面です。その瞬間に真似されるので、経験は残っても、お金は残らないだろう、という見立てです。

マナブさん(動画の中で・30:53〜)

それって経験値は残るけどお金は多分残んないんだろうなっていう

代わりにやることは2つ。健康を整えることと、趣味を増やすこと。ゲームが上手くなると、中高生など若い世代と話すきっかけになる、とも話します。

AIは勝手に進化します。勝手に使いやすくなっていく。そういう見立てです。

AIでのアプリ開発を学んでもいいけれど、無理に勉強しなくても、あと1年か2年待てばAIが賢くなり、アプリも作ってくれるようになる、という見通しも語ります。

同じ勉強しろでも、言う人の立場で重さが変わります。

07

適当に作って公開したアプリは請求が怖く、AIは1つで足りる

▲目次
AIで作って公開すると通信量が増え、大きな請求やハッキングにつながる。作る前に止める線を決める、と描いた水彩の図解
図解: 作るのは簡単でも、請求とハッキングに備える
マナブさんがライブ配信でアプリを公開した時の請求の怖さを話している動画の画面
動画キャプチャ: おすすめのAIの使い分けを話す場面(36:10頃)

AIを使えば、アプリは自分でも作れるようになりました。では、作った物をそのまま世に出すと、何が起きるのでしょうか?ここからは、AIで作ったアプリを公開する時の落とし穴と、AIの使い分けの話です。

マナブさんは、AIで作って適当にリリースしたアプリが原因で、個人の開発者に桁が違う請求が届く事件が、最近多いと話します。

マナブさん(動画の中で・33:16〜)

それを放置するとどうなるかっていうと個人の開発者に対して100万円の請求が来る200万の請求が来る

原因は、アプリの内部の作りが悪く、サーバーのリソースを使いすぎること。例は、Cloudflareのストレージ機能へのアクセスです。画像やデータを書き込んだり消したりするたびに、通信量が発生します。

さらに、世界中でハッキングも増加中。アプリを作るなら、最低限のサーバーやセキュリティの知識が要る、とマナブさんは注意します。

ただし、話には続きがあって、1〜2年待てば、Googleのような会社が、この中で作れば基本ハッキングされない安全なパッケージを出すだろう、という予想です。スマホのアプリストアに近いイメージ。

AIの会社の内部ドキュメントが漏れて広まることがあり、それを見る限り、そう進んでいるように見えると言います。プログラミングの知識があり、行動量が多い人以外は、今は特にやらなくていい、という結論です。

話はAIの使い方へ。マナブさんのメインは、Claude Codeだけ。情報収集や議事録、文章のまとめのような日常の作業を速くするなら、Gemini Proがいちばん、という意見です。

マナブさん(動画の中で・37:24〜)

基本ジェミニのプロが一番便利なんじゃないかなみたいな感じはしますね

スマホにアプリを入れて、プロプランを1つ契約し、使うAIは基本それ1つに集める形。1つにまとめると、メモリ機能で自分に合わせた答えが返ってくる、と話します。例は、英語の長文を日本語で解説してもらう使い方。

別の質問でも、AIは1つ課金していれば十分、とマナブさんは繰り返します。どれでもいいけれど、Gemini Proを勧めるのは、課金するとYouTube Musicや広告なしのYouTube、Googleドライブの容量増が付くからです。

作るのが簡単になるほど、公開した後の責任は重くなります。手軽さと引き換えの重さ。

2026年10月12日のことです。AIが、設定ファイルを指定しないまま、Cloudflareへの公開(deploy)と、秘密の値(secret)の登録を打ちました。なぜ、そこへ届いたのか?使った道具は今いるフォルダから上へ設定ファイルを探すので、ホームにあった別の設定に行き着いたんです。結果は、既存のサービス1つへの secret 2つの追加と、再公開まで。その後、この種の操作は、毎回その作業の設定ファイルを指定する決まりにしました。

動画の請求の話とは種類が違います。それでも、同じ点があります。手順を飛ばしたまま進めた点です。

被害と備えの話は、サイバー攻撃の被害と備え方を、番組での対談から整理した記事でも読めます。

私なら、AIに作らせる前に、どこまで任せるかと、止める線を先に決めます。

08

AIに代替されにくい物と、超ロングテールの一次情報

▲目次
代替されにくい物と、AI検索の時代の超ロングテールと一次情報を、左右に描いた水彩の図解
図解: AIに代替されにくい物と、超ロングテール
マナブさんがライブ配信でAIに代替されにくい物について話している動画の画面
動画キャプチャ: AI検索に合わせた、超ロングテールの話をする場面(42:50頃)

ここが、この記事の着地点です。AIに代替されにくい物は何か?そして、AI検索の時代のSEOは、どこへ向かうのか。最後は、その話。

視聴者から、AIに代替されない趣味は何か、という質問が届きます。マナブさんは、ネット上でよく言われる、AI時代に生き残る物を順に挙げます。

マナブさん(動画の中で・39:07〜)

まず一つが土地ですよね土地とかあとは自然環境資源ですよね空気がきれいとか水がきれいとか

挙がるのは、土地、自然環境資源、オーディエンス、流通チャンネル、法律、歴史の6つ。法律は地域ごとに違う物、歴史は美術品などを指します。

オーディエンスは、YouTubeで視聴者と話せる、のような関係のこと。流通チャンネルは、YouTubeで話すのが得意、TikTokのフォロワーが多い、のような届け道のことです。

法律は、その地域に行けば、AIと関係なく適用される物です。こうした要素を何か持っている趣味なら、AIに代替されにくいのでは、という見立てです。

ただし、趣味は自分が楽しいからやる物で、あまり意識しなくていい、とも話します。

続く質問は、いかにAIの参照元になるかを意識してサイトを作るのか、という物。答えは、まさにそう。この間のSEO講座で話した内容だ、とマナブさんは言います。

マナブさん(動画の中で・42:40〜)

とにかくシンプルに言うと超ロングテールって感じですかね

昔のSEOは、英語学習のやり方、のような短いキーワード。AI検索では、英語の勉強をしたいんだけど、あまり時間をかけたくないし、どんな感じがいいと思う、のように話しかける形になります。

この変化は、キーワード検索という行動そのものが減っていく流れの中にあります。まずAIに聞く行動に変わり、その先はAIに話しかける形へ移る、という説明です。

音声入力や会話になると、言い方はもっとカジュアルに。それに合わせるには、超ロングテールのキーワードを狙うのが、唯一の戦略ぐらいだ、とマナブさんは話します。

あとは、一次情報をいかに集めるか。マナブさんは、そう添えて、この話を締めくくります。

長い問いに答えるには、短いキーワードより、深い中身が要ります。中身の深さの勝負。

私は2026年10月16日、マナブさんのSEO講義ライブ(43分)で話された、記事5段の作り方を参考にしました。根は、私の過去記事の原文だけ。その原文から、50キロ痩せるには、の記事を書き、50kgdiet.com で公開しました。キーワードの決め手は、Search Console の90日の実数。このキーワードは、表示3回、平均7位でした。AIが書いた要約ではなく、私が書いてきた原文を根にした記事です。

検索の実数でキーワードを決め、原文だけで書く。この向きは、マナブさんが話す、超ロングテールと一次情報の戦略に重なります。

GEOやLLMO対策の土台の話は、GEOやLLMO対策は何から始めるかを、事例の会社は特殊な技でなく土台を整えた、と解説した記事でも読めます。

私なら、私にしか書けない一次情報を積み、長い問いに答える記事にします。

FAQ

よくある質問

▲目次

Q. マナブさんは、AI時代にSEOは本当になくなると話していますか?

A. 面倒な検索はAIに移り、SEOマーケティングはほとんどなくなる、というのがマナブさんの見立てです。ただし、ブランドの世界観が好きな人が読みに来る公式サイトは残る、とも話します。

Q. SEOが減っても、広告マーケが生き残る理由は何ですか?

A. Instagram・YouTube・TikTokは、面白い話や新しい体験を探して開く場所。そこに出る広告は残る、とマナブさんは話します。Meta広告はこの先も強い、という見立てです。

Q. AIが買い物を代行するようになると、何が変わりますか?

A. 人がサイトに来なくなり、Amazon広告が機能しなくなる、という話です。Amazonは配送の速さと価格で、ある程度は残ります。それでもEC全体の売り上げは下がるのでは、とマナブさんは見ています。

Q. マナブさんは、AIは何を使えばいいと話していますか?

A. マナブさん自身のメインはClaude Codeだけ。一般の人には、日常の作業を速くするならGemini Proを1つ契約して集約する案を話します。1つにまとめると、メモリ機能で自分に合った答えが返る、という理由です。

Q. AI検索の時代に、狙うキーワードは何ですか?

A. マナブさんの答えは、超ロングテールのキーワードと、一次情報。AIには話しかける形で長く聞くので、その長い問いに合わせる、という戦略です。私なら、私にしか書けない一次情報を積みます。

MATOME

まとめ。SEOが滅びても広告は残り、私は一次情報を積みます

▲目次

検索はAIに移り、広告は残り、AIが買い物を代行します。情報の確かめ方と立場の見極めが大事になり、残るのは代替されにくい物と超ロングテールの一次情報。

私の読みでは、8つの話に共通する向きは、ひとつ。面倒な作業はAIに渡し、人は体験と一次情報を持つ、ということです。

私なら、AIに任せる範囲と止める線を先に決めます。そのうえで積むのは、私にしか書けない一次情報。

記事設計の話をもっと読みたい人は、記事設計のやり方を、キーワードから資料請求ボタンまでマナブさんが解説した動画の記事でも読めます。

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

チャンネルマナブ
出演マナブさん
公開日2026年10月17日
長さ45分2秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=71_J1vbnRhE

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