Grok Botで何ができる?調査・発信、自分のAIチームを育てる可能性

次のLIVEで話したいテーマを、AIにひとこと渡す。関連する資料が集まり、ゲストへの質問が並ぶ。配信が終わったら、その話をもとに記事とメルマガの下書きができている。

その間、自分はゲストの話を聞いたり、新しく浮かんだ疑問を深めたりする。こんなふうに発信の仕事がつながったら、どうでしょう?

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。

これは、これからGrok Botで試してみたい使い方。今回この流れを全部動かしたわけではありません。でも、公式に紹介されている仕事別のBotや、うまくできた仕事を繰り返す機能を見ると、単発の質問で終わらせるのはもったいないなと思うんです。

私がワクワクするのは、自分の仕事を知るAIたちが、調査した先まで進んでくれる可能性。この記事では、その使い方を具体的に描きながら、私たちが自社サイトで試した小さな実例へつなげます。

Grok Botの活用の全体図。5ページの実測と、これから試したい発信・チームづくりを区別
記事の全体像:実測と今後の活用案

Grok Botで、自分の仕事を知る相手を育てる

届けたい相手・大切にすること・任せたい役割をBotへ共有する図

Grok Botは、名前と仕事を持つBotを作って使うアプリです。たとえば、発信の準備をするBot、調べものをするBot、資料をまとめるBot。何を担当してほしいかを決めると、頼み方も具体的になるよね。

公式のGTM向けガイドには、仕事を取りまとめるChief of Staffや、会議の準備、見込み客の調査、スライド作成を担うBotの例があります。グループチャットで専門のBotを呼ぶ例や、自分の文章の書き方を教える例もあるんだね。

同じ公式ガイドには、Bot自身のコンピューターが動き続け、手元のPCを閉じても仕事を進められることや、スマホアプリの音声で仕事を渡す例もあります。席に張り付かずに任せられるという紹介で、今回の実測とは別の機能です。

「この文章を短くして」で毎回終わるより、「私が誰に、どんな話を届けているか」を伝え、その前提で準備してもらう。私はこっちを育ててみたいんです。

たとえばAI氣道なら、AIを追いかけること自体が目的ではありません。家事や子育てをしながら事業を営む人が、自分に合う任せ方を見つける。そのために、読者が何で困っているか、どこを具体的に説明するか、何を大げさに言わないかまで共有したい。

同じ資料を渡しても、何を大切にして読むかで返ってくる内容は変わるよね。だから、Botの名前を付けるところから、すでに仕事の設計が始まっています。

調べた先に、LIVE準備やメルマガまでつながる

今後試したい、資料調査から質問・記事・メルマガ下書きへつなぐ流れ

たとえば次のLIVEのテーマが「一人社長のAIへの任せ方」だとします。ここからは、その一つのテーマを発信へ育てる利用イメージ。Grok Botで実施済みの成果ではなく、私ならこう試したいという提案です。

LIVEの前は、質問を考えられるところまで調べてもらう

渡すのは、テーマとゲストの公開プロフィール、参考にしてよい資料です。調査係には、それを準備メモ1枚と質問5個にまとめてもらう。資料に書いてあることと、本人に聞かないと分からないことを分けるんです。

「AIをどう使っていますか」だけでなく、「この作業は任せているけれど、ここは自分で見ている。その境目は何ですか」と聞けたら、話が一段深くなりそうだね。質問を全部読むための台本ではなく、対話を始める材料にします。

LIVEのあとは、話した内容を読者が使える記事へ

配信後には、使ってよい文字起こしや資料を編集係へ渡します。目指す完成物は、読者の悩みに答える記事の下書き。発言を短く並べるだけでは、LIVEを見ていない人に意味が伝わらないこともあります。

そこで、誰のどんな困りごとから始めるか、どの実例が役に立つかまで考えてもらう。出典の発言へ戻れるようにして、言っていない体験や成果を足していないかも、AI側で照合する条件です。

記事からメルマガへ、届け方を変える

次は記事の下書きと、届けたい相手を文章係へ。件名3案と本文1本を作ってもらいます。長い記事をそのまま縮めるより、「今日この人に届ける話は何か」を一つ選ぶほうが、読む場面を想像しやすいよね。

で、この流れの面白いところは、調査した材料が一度きりで終わらないこと。質問になり、会話になり、記事になって、別の読者へ届く文章になる。私が新しい話を探求している間にも、AIがその続きを形にしてくれたら……と考えると、試したくなるよね。

必要な資料はBotへ渡すか、対応する連携を設定する必要があります。会話を始めただけで、手元の録画や会員情報まで読み取れるという話ではありません。まずは使ってよい材料で、下書きまで。公開や配信は、内容を確かめてから行います。

一人のBotから、チームと繰り返す仕事へ

一件を仕上げ、方法を残し、繰り返すタイミングを決めて結果を確かめる図

一件うまくできると、「これを次も同じように頼みたい」と思うよね。公式のSkills・Routines・Automationsの説明では、成功した単発の仕事から、方法をSkillsとして残し、予定時刻や対応するイベントでRoutinesを動かす流れが案内されています。

方法を覚えてもらい、繰り返すタイミングを決める。たとえば準備メモの形が定まったら、次回も同じ粒度で資料と質問をそろえてもらう、といった広げ方です。繰り返す対象は、自分の環境で一度使える形まで仕上げてから選びたい。

役割の違うBotが連携できるなら、一人に何でも詰め込まず、調査係が材料をそろえ、編集係が読者向けに組み直す姿も想像できます。Grok Botの公式ガイドにある仕事別Botの考え方を、発信の仕事へ置き換えるわけです。

ただ、Botが増えるだけで私への確認が増えたら、忙しさまで増えちゃう。以前、別の仕組みであるAGI Cockpitの記事では、こんな言葉を書きました。

AIは速いのに、人間のほうが渋滞してる。

この過去記事で考えたのは、AIチームを使うときに、人間へ仕事が集まりすぎる問題です。Grok Botのチームづくりにも持ち込みたいのは、その視点。

途中の材料を全部私に渡すより、AI同士で引き継いで、確かめて、使える下書きまで仕上げてほしい。AIが先へ進める範囲を増やす——そのために役割と完成形を決める。そこまで含めて、チームを育てていきたいんです。

その入口を、自社の5ページで試した

実測した公開5ページ・返答19件を別経路で照合し一致。登録完了や売上効果は未検証
今回の実測

大きな可能性は描けても、最初に何を渡すかで迷うことはあります。そこで今回、AI秘書の凛ちゃんを通してGrok Botに頼んだのは、AI氣道の公開5ページにあるメルマガや診断の案内先を一覧にする仕事でした。

小さな調べもの。でも、過去の記事が増えてくると、どの案内がどこへつながっているかは、見直したい部分です。たとえば属人化・AI自動化の記事には、次の違いがありました。

掲載されていた案内文リンク先
無料メルマガhttps://ai-kidou.jp/#akt-nl
AI氣道.jp無料メルマガhttps://ai-kidou.jp/

末尾の#akt-nlは、トップページの中の場所を指定する目印。このサイトではメルマガの登録欄に使われています。案内の言葉が似ていても、URLは同じではなかった。

ここで「トップへ飛ぶから誤り」と決めるのは早いよね。先にサイトの説明を読んでほしい意図も考えられます。確認できた差をもとに、読者へどこから進んでほしいかを考える材料になります。

2026年9月11日の実測では、返ってきた一覧は19件。凛ちゃんが別経路で照合し、元ページ・案内文・リンク先・掲載件数が19件とも一致しました。同じ案内の複数掲載も数えています。

依頼から返答までは78秒。これは返答を得るまでの時間で、準備や復旧、後の照合は含みません。登録完了までの動作、売上への効果、作業全体の時短、前半で描いたBot同士の連携は未検証です。

ぶっちゃけ、一覧ができると、次に任せたい仕事も具体的になるよね。そこから「別のページでも任せられるか」「調べた先の下書きまで進められるか」と、次の仕事が見えてきます。

最初の仕事は、完成形が見える一件から

すでにある仕事から一件を選び、完成形を決めて確かめる図

以前、AIの使い分けを「採用面接」として考えた記事で、私はこう書きました。

練習問題じゃなくて、私の本物の仕事で。

これも今回のGrok Botとは別の試みです。でも、「自分が実際に使うものを頼む」という入口は同じ。新しいAIを試すための仕事を増やすより、すでに持っている記事や、準備したいLIVEを材料にすれば、使えるかどうかを自分の仕事で確かめられます。

始めるときは、公式の開始ガイドに沿ってアプリを入れ、Cursorアカウントでログインし、Botの名前と主な仕事を設定します。利用できる契約や環境も、まずは公式の案内で。最初に持たせる役割は、たとえば公開サイトの調査係。

今回、実際に任せた仕事を要約すると、AI氣道の公開5ページから、メルマガと無料診断の案内文・リンク先を一覧にすることです。Grok Botが返した19件は、別の方法で取得したリンク一覧とも照合し、19件すべて一致しました。

でね、この結果から考えたいのは、次にどの仕事へつなぐか。案内先を整理できたなら、関連する過去記事を探して、LIVEの準備メモに添える使い方も試したい。毎回ゼロから材料を集めるなんて、もったいないよね。ここから先は、これから確かめたい可能性です。

AIが先へ進むほど、何を大切にするかを伝える

ひろくんが下書きの伝わり方を味見し、判断軸を次の仕事へ渡す図

AIへ任せられる仕事が増えると、私が全部を細かく指示しなくても進む場面を増やしたくなります。そのとき、渡しておきたいのが判断軸です。

誰に届けばうれしいか。どんな言い方はしたくないか。速く作れても、本人が話していない体験を足すのは違うよね。そういうところまで伝えてこそ、自分の仕事を任せる相手になっていきます。

8月を振り返った記事に残したのが、この一文。

人間に残ったのは、味見する舌だった。

8月のAI運用を振り返ったこの言葉は、Grok Botへ何を任せたいか考えるときにもつながります。作業が進んだあと、自分は何を見るのか。

調査も比較も、AI側でやり切ってもらう。そのうえで、読者への伝わり方や、自分の考えとのずれを味見する——そうやって、次の仕事へ判断軸を渡していく。

私は、家事や子育ての合間に経営しながら、ワクワクすることを探求していたい。AIの返答を毎回つなぎ直す係になるのは、目指す働き方とは違います。

AIが自分の考えを理解して、次の下書きまで進んでくれたら……その間に、私は何を体験したいだろう。Grok Botの可能性を考えるとき、そこまで想像が広がるんだよね。

よくある質問

この記事のLIVEからメルマガまでの流れは、実際に動いていますか?

Grok Botでこれから試したい利用像です。今回の実測は、自社公開5ページのリンク一覧と、その照合までです。

最初から複数のBotを作るべきですか?

まずは一件を使える形まで仕上げ、繰り返したい方法や、別に任せたい役割が見えてから広げる進め方を提案しています。人数を増やすこと自体を目的にしません。

自分の資料や予定は、そのまま読んでもらえますか?

必要な資料の共有や、対応する連携・ログインが必要になる場合があります。Botへ渡してよい資料から始め、読み取れた範囲と不足している資料を報告してもらいます。

まとめ|任せたい一件から、AIチームの可能性を広げる

Grok Botで試してみたいのは、一つの答えを受け取ることから、調査した材料を次の仕事へつなぐこと。自分の目的を知る相手が、準備や下書きを進めてくれる使い方です。

最初の一件は、身近なもので大丈夫。自社の公開ページ3本を渡して案内先を整理するところからでも、次のLIVEの準備メモからでもいい。その完成物を使って、次に任せたいことと、大切にしてほしいことを伝える。そんなふうに、一緒に育てていきたいね。

参考リンク

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この記事はAIツール(Codex)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。本文は「分身AIひろくん」の執筆役と編集役を分けて制作しました。

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