トランサーフィンの要約|『78日間トランサーフィン実践マニュアル』全78項目を順番に解説

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。
状況を変えようと力を入れるほど、かえって動けなくなる。結果が気になる。人の目も気になる。そんな時、自分のどこを緩めればよいのでしょう?
今回は、ヴァジム・ゼランドさんの『78日間トランサーフィン実践マニュアル 量子力学的に現実創造する方法』を読みます。成瀬まゆみさん監訳、モリモト七海さん訳。SBクリエイティブから出た一冊です。
本書は、世界を鏡にたとえます。映っている現実をつかもうとするより、その前にいる自分の関わり方を変えてみる。そうして自分の道を選ぶ、78項目の実践書です!
正直、副題だけで読むと、科学の解説書にも見えますよね。ただ、51日目で著者自身が示すのは、世界の仕組みの説明より、現実へ関わるためのモデルという位置づけです。ここでも、その独自の世界観として読み進めます。
私には、重なる言葉があります。結果を見ることと、結果に執着することは違う。感情を消さず、捉え方を変える。後で出てくる「私の場合」の箱では、実際の場面を本の話と分けて添えます。
3行でわかるポイント
- 鏡・振り子・重要性という言葉で、自分が状況に巻き込まれる動きを捉える。
- 自分の欠点も相手の自由も認め、結果を強く握る力を緩める。
- 想像だけで終えず、朝に一項目を読み、その日に実践する。前の原則も続ける。


78日間トランサーフィン実践マニュアル 量子力学的に現実創造する方法
ヴァジム・ゼランド 著
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トランサーフィンの概要|はじめにから実践前の考え方まで

はじめに|「無」と鏡に映ったものの会話
はじめには、「無」と「鏡に映ったもの」が会話する物語があります。鏡だけの世界から、体験や感情へと話が広がる。その後に、世界をどう捉えるかという概要が続きます。以下も、その順番で読みます!
概要|世界の2つの側面・見慣れない現実
著者は、触れられる物質的な側面と、認識できない形而上的な側面の両方があるとします。片側だけでは説明し切れない、という出発点です。ここから先も、科学の定説としてでなく、本書の世界観として辿ります。
鏡の向こうのバリアント空間
バリアント空間は、ありうる出来事や台本が収められているとする情報空間です。著者はその数を無限とし、どの可能性が現実になるかは決まっていないと説きます。未来を当てることより、自分の現実へどう関わるかに話を向けます。
バリアント空間を飛び回る魂
本書は、夢を見ることを魂がバリアント空間を訪れる姿として描きます。記憶や直感についても、この空間とのつながりから説明します。夢や記憶の科学的な解説とは分けて、著者の模型を理解するための部分として読みます。
失われた古代の知恵|魂と理性の一致
魂と理性が一致する時に、外的意図の力へ触れられる。これが本書の説明です。古代の魔術やピラミッドの話まで登場します。心が感じることと、頭が考えることを揃えるという主題が、この独自の世界観の中へ置かれています。
世界は鏡
鏡の前の映像と、その反射という比喩が出てきます。現実を見る。不満を持つ。その不満のまま現実を見直す。著者はこの循環を逆に回し、映っているものをつかむ前に、自分の関わり方を選ぶよう説きます。
それぞれの世界の層
一人ひとりには、思考や行動で形づくられる世界の層があるとします。思い描いた姿が、物質的な現実へ反映されるという説明です。自分に見えている世界と、そこへ向ける自分の態度が、結びついた模型になっています。
「思いどおり」ではない世界|内的意図と外的意図
内的意図は、自分が世界へ直接働きかける行動。外的意図は、可能性が実現へ向かう働きとして語られます。著者は、理性が直接動かそうとする側と、魂と理性の一致から生まれる側の、両方を説明しています。
過剰ポテンシャルと二極化
過剰ポテンシャルは、ある物事を過剰に重要視することで生じるとされる、エネルギーの偏りです。さらに比較や条件を付けると、二極化が生じる。平衡力は、その偏りのバランスを取ろうとする力として説明されます。
でね、重要性って、大切にすること全部をやめる話ではありません。「これが駄目なら全部おしまい」と膨らませ、比較や期待で自分を縛る。その力を下げる話なんです! 本書の定義では、重要視したこと全部が、そのまま問題になるわけでもありません。
跳びはねるピエロ
急いでいる時ほど、前を歩く人や渋滞が気になる。著者は、こちらを挑発するような出来事を、跳びはねるピエロにたとえます。不安や苛立ちを強めると、邪魔も強まるという描き方です。次の振り子の説明へつながります。
見えない振り子|「振り子」の法則
振り子は、人々の思考エネルギーから生まれ、対立や同調に人を巻き込むものとされます。集団の衝動と個人の振る舞いが、互いに大きくなる。本書は、目の前の相手だけに原因を求めず、その仕組みにも注意を向けます。
振り子の目的
前の歩行者を追い越そうとすると、同じ方向へ寄ってくる。そんな例を、著者は振り子の働きとして読みます。中心に置かれるのは、対立のエネルギーを増やすという目的です。自分も相手も、何に動かされているかを問う部分です。
振り子から「外れる」ために
その影響から解放されることを目指すより、操られている自分に気づくことを重視します。舞台から観客席へ降り、何が起き、自分が何をしているかを観察する。この姿が、1日目と2日目へつながります。
ヴァジム・ゼランド『78日間トランサーフィン実践マニュアル』34日目自分が自分のままでいることを許し、他人もそのままでいることを許す
この一文を、自分の自由だけへ狭めないこと。相手の自由も同じだけ残すこと。私は、全78項目を読む時の背骨をここに置きます。
日々のトランサーフィン|朝の一項目を、その日に実践する
読み方は、朝に原則と解説を一項目読み、その日に実行するもの。翌日は次へ進み、前日の原則も続けます。以下は見つけやすいよう、番号順に8つのまとまりで案内します。本に新しい章を足したわけではありません。
1〜10日目の要約|目覚めて、頭の中の荷物に気づく

最初は気づきの練習です。舞台と客席、世界と鏡、荷物と解放。比喩を変えながら、反応に飲まれている自分を見つける入口が示されます。反応を選べる位置へ戻ることが、先にあります。
で、最初から現実を動かす技を探すと、この入口を読み飛ばしやすいんです。先に見るのは、自分が反応している姿です!
1日目|目覚め
起きている時の人生も夢にたとえます。まず、状況に流されている自分に気づくこと。出来事に反応するだけの立場から、観察する側へ移るのが入口です。
2日目|夢の乗っとり
舞台から客席へ降りる。周囲で何が起き、自分が何をしているかを見たら、舞台へ戻ります。演じることと観察することを、同時に行う練習です。
3日目|神の子
人の内に神の一部があるという世界観から、神への奉仕を共創として捉え、外にいる誰かへ従う姿とは違う、人と神との関係を説明しています。神や意図は、本書の思想を支える言葉です。
4日目|スター誕生
他人の成功基準を追う。そこから離れ、自分の基準で進むよう促します。個性を消して既存のスターの真似をしても、自分の道にはならないと説きます!
5日目|世界という鏡
世界は、自分と世界の関係性を映す鏡だとします。敵対的に見るか、親しみを持って見るか。どんな装いで世界を受け取るかを、読者に問いかけます。
6日目|ブーメラン
世界に向けた考えや感情が戻ってくる、という説明です。憎しみだけでなく愛も扱います。鏡を見る時にも、欠点だけを探す習慣を切り替えるよう勧めます。
7日目|鏡に映っているのは幻影
現実を見る。そこに不満を持つ。また同じ現実を確認する。本書はこの循環を逆に回し、先に自分と世界との関係を選ぶよう求めます。
8日目|ピンクの双子
日常で見つかる明るい兆しを大切にします。雨の中で歌い、水たまりで遊ぶ例も登場します。同じ天候を、どのように受け止めるかという話です。
9日目|安堵のため息
未達成の計画や重責を抱え続ける状態を扱います。実現へ一歩進むか、手放すか。頭の中に置くだけの荷物に気づき、自由を取り戻すよう促します。
10日目|解放
結果を大きくしすぎて動けない自分に気づいたら、恐れには別案を用意し、不安には一歩を選ぶことで、過剰な重要性を具体的な行動からほどこうとする項目です。頭の中だけで戦わないこと。
私の場合|発熱の事実は同じでも、受け取り方は変わる
2026年9月27日、子どもの発熱した時間を振り返りました。休みなのに出かけられない、と悪く捉えることもできる。同じ時間を、お蔭様と受け取ることもできる。そう答えた場面です。
その時に出たのが、「発熱した子供に感謝。日常の健康は有難い」という言葉でした。健康が当たり前にあると思っていた時には見えにくいものへ、目が向いたんです。
私は、「存在は何も変わらない。変わるのは自分自身だけ」とも答えています。捉え方を変えたので発熱が消えた、という話にはしません。子どもの辛さを、なかったことにもしません。
本書の鏡を読みながら、私が重ねるのは、この受け取り方の側です。同じ時間を不満だけで埋めるか、健康や学びへの感謝にも気づくか。出来事に向ける自分の目を、選び直すことなんですよね。
11〜20日目の要約|自信と自己価値を証明し続けない

ここは、自分をどう扱うかが中心です。他人の見本へ合わせるために、自分を変え続けていないか。著者は、理想へ届いてから自分を認めるという順番を問い直します。一方で、物質的な暮らしへの注意も忘れていません。
正直、自信を作ろうとする話を予想していると、11日目で立ち止まります。自信を求める力そのものを見直すんですね!
11日目|自信
自信を持たねば、と身構えるほど不安になる。著者はこの循環を問い直します。価値を証明する戦いをやめ、自分の信条に沿って静かに進む姿勢です。
12日目|バランス
重要性を下げることは、軽視や自己卑下ではありません。大げさにしない。小さくも扱わない。自分の長所も短所も、ありのままに受け止めます!
13日目|魂の魅力
魂と理性が互いを大切にする時に魅力が生まれる、と説明します。自分を愛し、自分の目的へ進む。著者はその一致を、内なる光の比喩で描きます。
14日目|自分への愛
他人を欠点のない見本にして、自分を劣った存在にしないこと。偶像化をやめます。欠点も受け入れながら、自分の長所へ注意を向けるよう勧めます。
15日目|私の目的は、私
目的が見つからないなら、自分をケアすることを目的にしてよい。時間を取ります。自分を大切にする行為を、自分への愛の入口に置いています。
16日目|信念
無理に信じ込もうとするより、実際に行動して確かめる。希望はそのための支えです。著者は、知ったことが体験になれば信念の役割も変わると説きます。
17日目|罪悪感
自分には非がないと周囲へ説明し続けるほど、罪悪感を抱く立場へ戻ってしまう、という独自の説明を通じて、小さなことでも自分を正当化する習慣を問い直します。私は、行為の責任が消える話とは分けて読みます。
18日目|自己価値
自分の価値を声高に証明し続けるゲームをやめる。相手の自尊心も傷つけない。この両方を置いたうえで、価値を気にしすぎない態度を勧めます。
19日目|決定者の信条
自分の考えと行動を、同じ基準で揃えます。本来の自分を裏切らない。魂と理性の一致を、今度は信条という言葉で確かめる項目です。
20日目|あなたの本当の道
心が望む道かを確かめます。ただし退路は断たない。収入が不安な時に奇跡を当てにして仕事を辞めるな、という注意まで書かれています!
21〜30日目のトランサーフィン|意図を宣言し、一歩を行動にする

自分で決めることが、行動へ近づきます。郵便局に小包を受け取りに行く比喩は、そのために置かれています。意図を強烈な気合と読まないこと。静かに必要な動きをする姿として読むと、前の自己受容とのつながりが見えます。
でね、ここで小包の話が出ます。大げさな決意より、届いたものを受け取るために動く。その静かさが印象に残ります!
21日目|判決を下す
何が正しいかを他人任せにせず、自分の基準を持つ。条件は、誰も傷つけないことです。理性だけの独裁ではなく、心の声を聴くことも求めます。
22日目|意図の宣言
無秩序に飛び交う考えから、自分の目的へ意識を戻します。常に緊張する必要はない。思考を自由にしつつ、必要な時に集中し直す習慣です。
23日目|行動の決意
届いた小包を郵便局へ取りに行く。それほど穏やかな決意を例にします。ためらい続けるより行動し、失敗しても世界の終わりではないと捉えます。
24日目|所有の決意
欲しいと焦る気持ちと受け取る決意を分け、完成した場面を思い描く練習を通じて、魂と理性が別の方向を向いたままでは映像もぼやけると説明します。望みと、受け取る許可。その違いを見る項目です。
25日目|世界の大掃除
住まいや職場を整え、必要なものを置き直します。創造する活動も勧めます。気分について考え込むだけでなく、具体的な動きへ移る項目です。
26日目|成功の波
小さなよい兆しを見つけて、大切に育てます。今あるものへの感謝です。気分のよい瞬間を思い出すことで、その調子を日常へ持ち込むよう促します。
27日目|鏡に映ったものを追いかける
変えたい反射ばかりを追うと、元の映像を見失う。鏡の比喩に戻ります。自分の考えがどこへ向いているかを見直し、変化には時間もかかると説きます。
28日目|映像の創造
望む場面を繰り返し思い描く地道な作業です。一度の高揚では終わらせない。著者は魔法というより、忍耐の要る日常の取り組みとして説明します。
29日目|世界よ、思いどおりになれ!
欲しい、認めてほしい、と世界へ要求する姿を鏡で描きます。先に自分が動きます。尊重や思いやりを受け取る前に、自分から示す方向へ切り替えます。
30日目|世界よ、私をどうぞお好きなように!
相手は何を望んでいるのか。関心を相手へ移します。自分の長所を語り続けるより、相手の関心や自尊心を大切にする、という対人関係の話です!
31〜40日目の要約|重要性を下げ、流れを観察する

このまとまりでは、相手と世界を自分の台本へ従わせたい気持ちを扱います。譲るか支配するか、という二択から離れる。本書は、自分の思考や行動を意識しながら、外側にも動く余地を残すよう促します。
あ、そうそう。大切にすることと、重くしすぎることは、分けて読んでおきたいですね。両方を同じにすると、何もしない話へ変わってしまいます。
31日目|牡蠣のような反応
嫌な刺激に自動で反応する習慣を、牡蠣にたとえます。まず、その反応に気づく。感情を押さえつけるより、出来事との関係を見直すよう促します。
32日目|決定者の意図
要求する人より、起きることを許す観察者へ。固く握る拳を緩めます。自分を動かし、世界には自由に動く余地を残すことが中心です。
33日目|振り子の規範
他人の成功基準へ自分を合わせることを問い直す一方で、既存の決まりを乱してまで組織と敵対するようには勧めず、自分の基準を持つこととの違いを示します。反抗すること自体を目的にしないんですね。
34日目|トランサーフィンの原則
自分が自分でいることを許す。同時に、他人もそのままでいることを許す。自分を受け入れることと、相手への期待を手放すことを対にしています。
35日目|重要性の引き下げ
感情と戦うことではありません。その背後の考えを見ます。物事の意義を軽んじず、必要以上に膨らませた重要性を下げる、という区別が要点です!
36日目|戦いに終止符を打つ
自分や世界へ宣戦布告する生き方から離れます。現在を準備期間だけにしない。幸せを先へ送り続ける代わりに、今の自分へ許可を出す項目です。
37日目|コーディネーションの原則
出来事にどう応じるかで、次の道が分かれるというモデルです。一見悪いことも捉え直します。著者はこの態度の調整を、コーディネーションと呼びます。
38日目|世界は私を気づかってくれる
鏡の背面に金を加え、暖かい色合いを作る話が登場します。自分の基本思想も、その塗布にたとえます。気づかってくれる世界、という見方を繰り返し思い出す方法です。
39日目|流れに逆らう
提案をすぐ断る、反論する、計画と違うと怒る。そんな動きを観察します。流れそのものを支配しようとする姿勢から、状況を見る姿勢へ移ります。
40日目|バリアントの流れに沿う
問題を解く一番シンプルな方法は何か。そう問い直します。予期せぬ変更に固執せず、他人にも自分の意図を実行する余地を残す、という話です。
私の場合|タイムは見る。結果には執着しない
私の場合は、マリオカートのタイムアタックです。ワクワク夢中で、目の前のコースを最短最速で攻略していく。2026年9月17日の対話で、結果を手放す場面としてこの話を出しました。
「走れば走るほど体で覚える。考えないで体が動く。」これが、その時の私の言葉です。走ることまでやめるわけではありません。攻略する手も止めていないんです。
結果は何で分かるのかと聞かれて、私はタイムだと答えました。そして、結果を見ることと握ることの違いを、「結果は結果。そこに執着するかどうかだけ。」と表しました。
この本の重要性も、私はその角度から読みます。力を抜くのは、目の前のコースを味わう熱ではありません。結果へ自分を縛りつける力の方です。全力で動くことと、結果を握り続けないこと。その両方があるんです!
41〜50日目のトランサーフィン|思い出す習慣から、自分の扉へ

知っていることと、必要な時に思い出せることは違います。ここでは気づきの練習が、想像・仕事・人間関係へ広がります。あ、そうだ。想像だけの本と決めつける前に、作品を手入れする話や相手との対話も、一緒に読んでおきたい所です。
41日目|「思い出す」という習慣
学んだことを忘れ、問題に没入してしまう時を扱います。内側に観察者を置きます。怒りの最中は難しいと認めつつ、気づきへ戻る練習を勧めます。
42日目|固定観念を打ち破る
身の程を知れ、苦しい競争しか道はない。そんな制限を疑います。運命に選ばれるのを待つより、自分から道を選ぶ「旅人」という姿を示します。
43日目|ビジュアライゼーション
完成品を眺める想像に留まらず、今日の細部を見直し、明日はさらに手入れを加える姿を思い描くことで、作品が育つ過程と自分の作業を結びつけています。創造を続ける手も、ここにはあります。
44日目|映画のコマ
ゴールが実現した場面を、自分が生きているように想像します。細かな感触も含めます。映像を鮮明にしようと力みすぎず、楽しんで続けることも大事です!
45日目|目的への道
手段を先に決め尽くそうとせず、目的へ一歩ずつ進みます。ただし、すべてを賭けない。別の道とセーフティネットを残す注意が、ここでも添えられます。
46日目|扉
自分の目的へ通じる道を、扉と呼びます。進む時の熱意も手がかりです。何でも簡単に進むと言い切らず、自分の個性に合う道かを見ています。
47日目|共依存的な関係
比較や「もしあなたがそうなら」という条件を扱います。互いを縛る関係です。著者はそれが対立を強めると説き、気軽に受け入れ手放す姿勢を勧めます。
48日目|愛の探求
特定の人を自分の想像どおりにしようとしない。相手も意図を持つからです。関係は、頭の中だけでなく生きている人との対話で作る、と結んでいます!
49日目|振り子の弱体化
不快な知らせに、いつもの台本で応じない。別の反応を選びます。振り子と同じ調子で揺れ続けるのをやめ、挑発を長引かせない考え方です。
50日目|振り子の崩壊
受け入れるとは、嫌なものを自分の中へ入れることではありません。存在を認め、通り過ぎること。感情は押し込めず、表現したうえで捉え方を見直します。
私の場合|罪悪感と感謝は、同時にあってよい
2026年9月21日、食べすぎたことへの罪悪感を振り返りました。一方で、贅沢でき、満たされ、食べられることへの感謝もある。私が答えたのは、その両方でした。
そこで、感謝へ変わったなら罪悪感はどう変わったのか、と聞かれたんです。私の返事は、「罪悪感も同時にあるよ。それはそれ。」でした。片方が他方を消したわけではありません。
さらに、「言い換えないよ捉え直すだけ事実や感情はそのまま。」とも答えています。食べすぎた事実を、別の出来事へ書き換えません。罪悪感を持つ自分を追い出しもしません。
私は、50日目をここにつないで読みます。平気なふりをして感情を瓶へ押し込めると、気づく入口まで閉じてしまう。感情があることを認めたうえで、どこから見るかを変える。この順番は、飛ばしたくない所です。
51〜60日目の要約|モデルの限界と、心のかすかな反応を読む

世界の模型と、世界そのものを同じにしない。51日目にその位置づけが出てきます。その後は、外からの評価や予告を自分の答えにする習慣を扱い、決断後のかすかな感覚へ話が移ります。
正直、この位置づけは先に知っておきたい所です。モデルを読むことと、現実の出来事を説明し切ったと考えることには、距離があります。
51日目|理解不可能な無限
トランサーフィンを世界の仕組みそのものの説明とはせず、現実へ効果的に関わるための実用的モデルと位置づけて、著者自身がその使いどころを示しています。この区別は、読みながら持っておきたいですね。
52日目|「永遠」の入口に立つ門番
自分には価値がない、と止める門番の比喩です。自分で自分を選びます。特別な資格が届くのを待つより、一歩踏み出す権利を行使する話です。
53日目|自分の運命を形作る
目的の映像を、飛行機のエンジンにたとえます。進んでいると実感できない時もある。そこで疑いのたびに進路を変えるより、目的を見失わないよう促します。
54日目|魂の怠慢
自分の未来を予言に預けてしまうことへの批判です。鏡を作る職人、という比喩が出ます。自分の選択を他者の予告へ明け渡さない、という読みどころがあります。
55日目|決定者の考え方
嫌な経験だけに考えを向ける習慣を扱います。鏡は考えの色合いを返すという説明です。著者は、受け取り方と注意の向け先を意識して選ぶよう勧めます。
56日目|世界に対する不満
今ある満足に気づかず、要求ばかりが増える状態を描きます。世界への態度を点検します。不満を語り続ける調子から、気づかいを受け取る調子へ移す話です。
57日目|劣等感
誰と比べて、自分をダメだと思うのか。比較そのものを問います。欠点を隠し続けるより、長所に焦点を合わせ、人見知りも持ち味として扱うよう勧めます!
58日目|私はこれで十分
外の権威だけへ答えを探す姿から、自分に問いかける姿へ移るよう促すと同時に、その分野の基本的な技術や知識を持つことが必要だという条件も添えています。基礎まで手放す話にはしません。
59日目|意思決定
理性が決めた後、魂がどう応じたかを聴きます。かすかな重苦しさにも注意します。好条件に見えるからと、自分を説得し続ける選択を問い直しています。
60日目|夜明けの星のざわめき
理性は言葉や記号を使い、魂は感じて知る。著者はそう分けます。思考のおしゃべりが緩む時に届く、かすかな感覚を表す名前がこの見出しです。
61〜70日目のトランサーフィン|借り物の目的から、自分の喜びへ

欲しいものを問う時に、達成後の評判ばかりを見ていないか。このまとまりの問いです。理性には、魂の望みを見つける機会を作り、見つかった時に気づく役を渡します。相手への理想や愛情にも、所有の手を伸ばさないよう説きます。
で、自分の目的を探すことまで義務になったら、本書の問いから離れます。62日目は、その力みも緩める項目です!
61日目|借り物の目的
本当に望んでいるのか。望んでいる自分でありたいのか。この違いを問います。気後れと、目的自体への不快感を混同しないようにも注意しています。
62日目|あなた自身の目的
新しい場所や情報へ触れ、心が動く機会を作ります。目的探しを義務にしない。理性は答えを決めつけるより、魂が見つけた時に気づく役目とされます!
63日目|意図の舵を取る
小舟とコンパスの比喩を使い、疑いが生まれるたびに方向を変えて針を揺らすより、理性には選んだ方向を保つ役を渡して進むよう促しています。何を選び、その先へ動くかという話です。
64日目|魂の帆
借り物の目的では、日々が義務の繰り返しになる。自分の道では、道中にも喜びがある。著者は、仕事と楽しみを分断しない生き方をここで描きます。
65日目|悲観主義
不快な点ばかりに注意を向ける動きを扱います。問題探しから解決策探しへ。著者は、嘆き続けることと状況を変える行動を分けて考えるよう促します。
66日目|支え
戦って反撃するか、絶望して諦めるか。その二択から離れます。舞台を降りずに観客にもなり、何が起きているかを知ることで内側の支えを探します。
67日目|台本の変更
流れに沿うことは、目をつぶって流されることとは違います。自分の台本を変えます。舵を握る時と緩める時を、起きていることを見て選ぶ話です。
68日目|魂を入れる箱
他人の都合や制限で、魂を箱へ閉じ込める姿を描きます。自分の喜びも許します。著者は、振り子のために人生を費やす状態から離れるよう促します。
69日目|理想化
相手を神話の中の人物にしない。現実を取り繕わない。重要性を上げすぎない。理想を押しつける前に、現実を冷静に見るための注意がまとまっています。
70日目|無条件の愛
相手を所有したり応えを要求したりする力を緩め、見返りを条件にしない愛を説く一方で、同じ気持ちが返ることを可能性として語り、相手の応答を当然にはしていません。相手の自由も、残しています。
71〜78日目の要約|比較をやめて、唯一無二の自分へ戻る

最後は、独自性と許可の話です。他人と比べる物差しを、自分の内へ戻す。その後に、お金、コンフォート・ゾーン、物や守護天使への感謝という著者独自の話が続きます。思想の輪郭も、そのまま見ておきます。
でね、最後も独自の世界観が続きます。生活で取り入れたい姿勢と、著者が描く存在の話を、それぞれ確かめて読みます。
71日目|比較による二極化
劣等感も優越感も、他人との比較から生まれる。両方を同じ問題として扱います。列に揃うことをやめ、自分も他人もそのまま認める原則へ戻ります。
72日目|唯一無二の魂
既存のスターの仮面では、自分の表現にならない。独自性を大切にします。誰かのコピーになるより、自分の魂にある持ち味へ目を向ける話です!
73日目|ケチな理性
欲しいと感じた途端に、理性が無理だと制限する。おもちゃ屋の親子にたとえます。魂の望みを、選ぶ前から葬らないよう促しています。
74日目|欲ばりな魂
まず何を望むかを、遠慮なく選ぶ項目です。方法の検討とは分けます。著者は、常識の範囲で希望まで小さくする習慣を問い直します。
75日目|お金
足りないものだけでなく、今あるものへ注意を向けます。お金は目的に伴うという説明です。循環をパイプにたとえる、著者の豊かさについての見方が示されます。
76日目|コンフォート・ゾーン
望む状態が自分にはふさわしくないと感じる時を扱います。映画のコマを繰り返します。新しい姿を想像の中でなじませることが、ここでの練習です。
77日目|仲間
身近な物を仲間のように大切に扱う、という世界観です。道具や車も登場します。著者はそこにバーチャル・ソウルという名を付け、感謝を向けるよう説きます。
78日目|守護天使
見守ってくれる存在を思い描くことで、支えを持つ話です。喜びも孤独も分かち合います。最後は、守られる感覚と感謝をめぐる著者の世界観で終わります。
私の場合|今のLIVEでは、思いついた言葉を出している
2026年10月15日、人の目を気にしていた昔の話と、今の話を分けて答えました。「今はそういう恥ずかしさはない」。昔の感覚を、現在の私へそのまま貼られた時の訂正です。
経験を積み、人の目を気にするより、自分をありのまま行動できるようになった。何を重ねたのかといえば、LIVEで自由気ままに話す場数でした。今の自分の変化を、そこに感じています。
今のやり方も答えています。「ワクワク夢中に思いついた言葉を出す、コメントで反応に答える」。先に決めた誰かの仮面を演じるより、その場で言葉が出て、相手へ応じる時間です。
本書の独自性を読んで、私が思い浮かべるのはこの姿です。すべての場面で人の目が気にならない、と広げる必要はありません。今のLIVEの自分は、昔と同じではない。その違いも含めて、自分を見ていたいんですよね。
監訳者あとがき|重要性を下げようとして、また力む
成瀬まゆみさんは、トランサーフィンとの出会いや、英語版とロシア語版を突き合わせた監訳の過程を振り返ります。難しいと挙げる実践は、過剰ポテンシャルを生まないことです。
それを生まないように、と意識しすぎて、また過剰ポテンシャルを生んでしまう。いやー、力を抜くことまで課題にすると、力が入るんですよねw。ここは監訳者自身の苦笑として書かれています。
最後は、振り子に気づく言葉をつぶやきながら、少しずつ実践していこうと結びます。78項目を一度で完璧にこなす姿より、忘れては気づき直す読み方に合うあとがきでした。
トランサーフィンの実践は、反応を一度観察する所から

今日一つだけ試すなら、39日目の観察を選びます。誰かの提案に、すぐ反論したくなった時。思った予定と違い、口が先に動きそうになった時。その自分に気づいてみてください。
紙に、起きたことを一文で書きます。続けて、自分がその出来事をどう捉えたかを書く。出来事そのものと、頭の中の台本が分かれると、何を守ろうとして力んだのかを見つめやすくなります。これは、私が本の観察を試すなら選ぶやり方です。
そのうえで、今できる一番シンプルな動きを選んでください。相手の話を最後まで聴く。別の道を一つ確かめる。必要な作業を一つ進める。止まって考えるだけで終えず、目の前の行動へ戻すんです!
ヴァジム・ゼランド『78日間トランサーフィン実践マニュアル』40日目この問題を解決するための、一番簡単な方法は何だろうか?
別案を残す注意も忘れずに。20日目と45日目には、退路を断たない話があります。重要性を下げることを、暮らしや安全を無視して飛び込むことへ置き換えないように読みたい所です。
『78日間トランサーフィン実践マニュアル』のよくある質問

Q. 78日間、毎日一つずつ読む本ですか?
はじめにでは、朝に原則と解説を一項目読み、その日に実行し、翌日は次へ進むよう勧めています。前の原則も続けます。一度読むだけで完了する形ではありません。
Q. 願うだけで、何もしなくてよいという意味ですか?
本書は思考と行動の両方を扱います。23日目は行動の決意、43日目は作品を手入れする過程の想像です。45日目には、別ルートやセーフティネットを残す注意もあります。
Q. 重要性を下げると、無関心になるのでしょうか?
12日目と35日目は、物事の意義を軽んじることや感情を抑えることと区別しています。相手を支配したい期待や、失敗すれば終わりという重さを見直す話です。
Q. 「量子力学的」という副題は、どう読めばよいですか?
本書には、バリアント空間や外的意図など独自の世界観が出てきます。51日目で著者は、世界の仕組みを説明するものではなく実用的なモデルと位置づけています。私はその思想と日常での関わり方を読む書評として紹介しています。
Q. 感情がネガティブなら、消さなければいけませんか?
50日目では、感情を心の奥へ閉じ込めないよう書かれています。まず表現し、その後で捉え方を見直す順番です。嫌な感情を持った自分まで否定する読み方にはしません。
78項目の先にあるのは、自分と世界への関わり方を選ぶこと

この本は、鏡の反射を追いかける姿から始まり、自分の独自性や感謝へ進みます。何度も戻ってくるのは、自分を裏切らないことと、相手を自分の台本へ閉じ込めないことでした。
私の手元に置くなら、結果への執着を下げながら、目の前ではよく動く。その読み方です。タイムを見ることまでやめず、感情があることも消さない。そう読むと、自分にも相手にも、動ける余地が生まれます!
全部を一つの信念へまとめる前に、今日、自分が反応した場面を一つ見てみる。その入口に戻れる一冊として、私は読んでいます。
COLUMN|休む時間まで、目的探しで埋めない
2026年9月30日、昼寝の時間を振り返った時、私は「休息。休むことで整理される時間も大事。」と答えました。入れるのをやめる時間も、私にはあるんです。

休んでインプットしないでいると頭が整理され本質が見えてくる
AI共創の価値は、AIの外のワクワクから生まれる。休息は『ワクワクのための充電』|休むと頭が整理される、の節
この記事に載せた私の答えです。本から方法を知ると、次も学ばなければと考えやすい。でも、受け取るのを休む時間にも、自分を見る余地があるんですよね。
ただ、その休息自体をワクワクと呼ぶのは、私の感覚と違いました。「ワクワクではない」。さらに、「ワクワクのための充電」と答えています。休みも夢中も、それぞれにあるんです。
本書の62日目には、目的探しを義務にしない、とあります。私はその一文を、78日分をこなす義務に変えたくありません。自分の心へ目を向ける本を、自分を追い立てる道具にしない。
「いろんなアイデアも熱から生えないと意味ない」。これも、その日の私の言葉です。次の方法を集める前に、自分の中に熱があるかを感じる。休む時は休む。その余白も持ちながら、自分の道へ戻れる読み方をしていきたいですね!
分身AIと過ごした最初の100日の記録は、分身AIと歩んだ100日の全まとめにあります。分身AIについては、分身AI.comにまとめています。
参考リンク
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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。