GPTs LABO MORNING LIVE

タイトルで9割決まる——AIと感性を掛け算して売れる本を作る
ただっち×藤井香江さん|GPTs研究会 朝LIVE

2025年6月5日(木)朝LIVE

CAST

多田啓二(ただっち)

AI開花マーケター

藤井香江(かえさん)

出版プロデューサー・AI×出版講座主宰

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、AI開花マーケターのただっちが語った「タイトルで9割決まる」出版LIVEを紹介するね。

6月5日の朝LIVE、ただっちがゲストに出版プロデューサー・藤井香江(かえ)さんを迎えて、AIと出版をテーマに掘り下げた回。タイトルが本の命運を決める話から、ChatGPTのO3と4Oの使い分け、「一晩寝かせる」熟成法まで。ぶっちゃけ、本を書く予定がなくても、ブログのタイトル・メルマガの件名・SNSの見出しを作るすべての人に刺さる内容だったんですよね。

このLIVEの3行まとめ

  1. タイトルは一行のラブレター:編集者に「1秒で伝わるか」。読者に「手に取りたいと思わせるか」。この二軸でタイトルの力が決まる
  2. AIは量産係、感性は自分が持つ:100個の候補をAIに出させて、「これだ」と選ぶのは現場経験のある自分の感覚
  3. タイトルも人生も「残すもの」を決める作業:書き出して・熟成させて・選び取る。その繰り返しが感性を磨く

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01

タイトルは「一行のラブレター」— 書店で手に取られるまでの9割

▶ この話題を動画で見る(0:24〜)

タイトルで9割決まる——書店に並ぶ本を想像してみる - 動画キャプチャ

いやー、このLIVEの冒頭から「タイトルで9割決まる」というテーマを打ち出してきたただっち。「本を読むのは人であって、AIが読んでくれるわけじゃない。だからこそタイトルを深掘りしたい」——そう切り出した回は、出版を目指しているただっち自身が、出版プロデューサーの藤井香江(かえ)さんから現場のリアルを引き出しにいく、聞き手と語り手が入れ替わる濃い時間になった。かえさんは、編集の現場で書き手と向き合い続けてきた実感を短い言葉に乗せて返しながら、ただっちの問いを一つずつ深掘りへ押し出していく役どころ。

書店の棚に並ぶ本を想像してほしい。あなたはどうやって手を伸ばす?「なんとなく入っちゃうお店みたいな感じで」というたとえで始まった話——パン屋の例えがすごく刺さった。お店のパンがおいしそうかどうか、においを漂わせるように、タイトルが読者の感覚に触れた瞬間に本は手に取られる。逆に中身がどれだけよくてもタイトルで弾かれれば存在しないも同然。これ、けっこう怖い話だなあと思いながら聞いてた。

冒頭のテンションそのまま、ただっちの言葉をそのまま引くとこう。

ただっち(1:53〜)

「そうは言っても本を読むのは人なのでAIが読んでくれるわけではないので、このタイトルで9割決まるというところをですね、今日、かえさんと一緒に深掘りをしていきたいなと思っております。タイトル、いろんな本を出版、プロデュースもされてますし、ご自身でも本出版されてますけども、タイトルで全然違うものなんですか?」

ここでただっちが言いたいことはシンプル。本を読むのはAIじゃなく人間なんだから、タイトルで気持ちを動かせなきゃ意味がない。その上で、実際に本を出したりプロデュースしたりしてきたかえさんに「タイトルで全然違うものなんですか?」とストレートに聞いてる。ただっちも出版を目指してる当事者として聞いてるから、会話に熱があるんだよね。

そしてかえさんの答えを受けて、ただっちの口からこんなフレーズが出てきた。ラブレター。タイトルは、一行で伝わるラブレターだと。

ただっち(6:23〜)

「ラブレターがね、一行でギュッと伝わるか。直感だったりパッと目に入ってくるものがね。編集者さんと呼ばれる方もタイトル決めにはすごい命かけてるんじゃないかなと思って。」

「命かけてる」——これは誇張じゃないと思う。編集者が目にする企画書は山のようにある中で、タイトルで「次を読みたくなるか」が決まる。ラブレターだから、一行目でドキッとさせないといけない。かえさんが編集者側の温度感を知ってるからこそ出てくる言葉だなあ、と聞きながら思った。

で、ね。こういう話、実は出版に限らないんですよ。メルマガの件名・ブログのタイトル・SNSの投稿の一行目——全部同じ構造。「一行のラブレターが届くかどうか」っていう問いは、何かを発信するすべての人に共通の課題だなあ、と私はこの話を聞きながらひしひしと感じました。

この後もかえさんは、ただっちの問いに一つずつ具体を差し込む形で受け答えを続けてくれてる。この記事で拾えた引用の多くはただっちの発言だけど、30分ずっとそうだったわけじゃない。ただっちが問いを投げる、かえさんが編集現場の実感で受ける、その返しがまた次の問いを生む——そんなキャッチボールで進んでいた回だった。

商業出版・自費出版・電子書籍——それぞれのタイトル戦略 - 動画キャプチャ

「一行でわかるかどうか」というただっちの言葉は短いけど核心を突いてる。長くて説明的なタイトルは、一行のラブレターにならない。読者は0.5秒で判断する。その一瞬に勝てるかどうか、なんですよね。

ただっち(5:21〜)

「で一行でわかるかどうかというところですね。本から確かに人気の本からついつい目に入っちゃいます。直感だったりパッと目に入ってくるものがね。一つはなるほどお客さんニーズを満たすかどうかねそうなんですうん確かに。」

「お客さんのニーズを満たすかどうか」という視点、これが大事。自分が言いたいことではなく、読者が「知りたい」「解決したい」と思っていることに直撃しているかどうか。タイトルは自己表現じゃなくて、読者への問いかけなんだよね。

02

編集者に「1秒で通す」企画書とタイトルの作り方

▶ この話題を動画で見る(8:48〜)

編集者を動かすタイトル——企画書を通す技術 - 動画キャプチャ

商業出版を目指す場合、まず越えなきゃいけない壁がある。書店に並ぶ前に編集者のOKをもらわなきゃいけない。で、この「編集者を動かす」というフェーズで、タイトル(仮題)がいかに重要かを、編集者と渡り合ってきたかえさんの目線を借りながらただっちが丁寧に掘り下げていた。

「1秒で編集者の目に止まるかどうか」——この言葉、刺さりましたよね。編集者の机には毎日大量の企画書が届く。開いてもらう前に、タイトルの時点で「面白そう」と思わせられるか。ここが商業出版の最初の関門なんだって。

ただっち(10:15〜)

「まずは1秒で編集者さんの目に止まるかどうかっていうところ。そうなんです。書店に出す前にね。が大事なんですな。なるほどいやーこれはでもまあの出版に限らずたメルマガであったりブログだったりランディングページあったりとも本当に一緒。」

「出版に限らず、メルマガもブログもランディングページも本当に一緒」——ここでただっち自身がこの話の汎用性に気づいてる。全部、タイトルが最初の関門になる。編集者が読者になって、書店がSNSになっているだけで、構造はまったく同じなんですよね、という感想が私の中でも浮かんだ。

あ、そうだ。ただっちが「ついつい自分の言いたいタイトルで出したくなる」という落とし穴にも触れていた。書いた人間は自分の伝えたいことをタイトルにしたくなる。でも読者が知りたいことは、書いた人間の「言いたいこと」とズレていることが多い。商業出版の企画書を通すポイントとして、こう続けている。要点はシンプルで、「読者の悩みが解決できるかどうかが見えなくなる」ということだ。

ただっち(9:28〜)

「商業出版の企画書のポイントなんです。なるほど。ついでに自分のタイトルで出したくなっちゃって、その企画書に盛り込みたくなるんだけども。読者さんが悩みがあるのが解決できるかどうかっていうのがわかんない。そう。」

商業出版の企画書は、自分が伝えたいことを盛り込みたくなるほど、肝心の「読者の悩みを解決できるか」がぼやけていく。読者の悩みが解決できるかどうかわからないタイトルは、通らない。この一言がシンプルに怖い。自分の企画に惚れ込むほど、読者視点が抜け落ちる。これは出版だけじゃなく、コンテンツ全般に言える話だと思った。

さらに「一晩寝かせる」という話も出てきた。タイトルを作ったその日に使わない。翌日の目で見直すと、「あれ、違うな」という感覚が生まれることがある。メルマガの件名も、書いた直後に送るより一晩置くと開封率が変わるというデータがあると。かえさんの反応を受けて、ただっちから「あるある」がすごい勢いで返ってきた。

ただっち(20:01〜)

「あります。あります。あります。よくあります。もったいないですよね。なるほどまあそういう意味ではAIに寝かせる今推測するっていう推論するっていうAIが自分で考えるっていうモデルがあってそうしたら入力したらすぐバーッと出てくるんですけど彼らが考え自分たちで考えた答え出すっていうモードもあるんです。」

「あります、あります、あります、よくあります」——この畳みかけが面白い。ただっち、経験値があるからこそ「一晩置いて後悔したことがある」感覚をリアルに共感してる。そこから話は、AIにもすぐ答えを出すモードと、いったん自分で考えてから答えを出す「推論モード」(O3)があるという話へ自然に橋渡しされていく。会話の流れが絶妙だった。

編集者を動かすタイトルの条件を私なりに整理すると、読者の悩みが解決できると伝わること、一行でギュッと伝わること、一晩寝かせて俯瞰した目で選ぶこと。この三つが柱になる。シンプルだけど、実践すると難しい。だからこそ、実際に編集者を口説いてきたかえさんのような現場のプロの相槌一つ一つが効いてくるんだよね。

03

AIで100個出して感性で選ぶ — ChatGPTとO3の使い分け

▶ この話題を動画で見る(11:59〜)

AIで100個のタイトル候補を出す——ChatGPT・O3の活用法 - 動画キャプチャ

ここからがいよいよAI×出版の核心部分。ただっちが「AIなら100個出してって言えば一瞬で100個出る」と話したとき、場の空気がちょっと変わった気がした。人間が100個のタイトル案を出そうとしたら、2日かけてもできないかもしれない。それが一瞬でできる、と。

この話、実は前のセクションでかえさんが語ってた「編集者の目線」と地続きなんだよね。編集者を1秒で通す一行を、人間の頭だけで100通り絞り出すのは正直しんどい。だったらその量産部分をAIに任せて、選ぶ側に回ろうよ、というのがここからの話の軸になっていく。

ただっち(11:59〜)

「AIって100個出してって言えば100個出してくれるので、そこから自分のこの感性とかで選んでいくっていうのはめちゃくちゃいいなと思いますよね。自分の頭で100個考えてたら何時間かかるんだろうってか、どのくらいの時間と、2日かけてもできない可能性もあるんで。そういう意味で、AIはもう本当に無限に近い形で量産できるので。」

100個。この数字のインパクトが大事で、「量産」によって「選ぶ力(感性)」が鍛えられるということなんですよね。自分の頭で10個絞り出すのに苦労していた人が、AIの100個の候補を前にして「これじゃない」「これに近い」「こっちの方向性」と判断し続けるうちに、自分の感性の輪郭が見えてくる。AIは量産係、感性を磨くのは自分の役目。

で、ここでただっちがさらに実践的なコツを明かしていた。

ただっち(12:50〜)

「僕よくやるのは、10万部売れっ子編集長です、みたいな感じで。やるといいタイトル出してくれたりとか、キャッチーなタイトルにして。そこ大事なのはやっぱり誰に向けた本なのかっていうのもやっぱりチャットGPTに定義を最初にしてあげてそれを伝えてあげて誰向けで自分自身はどんな人なのかっていうのをやっぱり自分が分かってないといきなりチャットGPTに書いてっていうのは難しくってそこが結構大事だったりし。」

「10万部売れっ子編集長です、みたいな感じで」——これはユニークな使い方。AIにペルソナを与えてタイトルを出させる。そしてプロンプトの入り口として「誰に向けた本か」「自分はどんな人か」を定義するのが前提条件になると。ここをスキップして「100個タイトル出して」だけ言っても、精度は落ちるんだよね。

現場経験がある人がAIを使うとより良いタイトルが生まれる理由 - 動画キャプチャ

さらにChatGPTのO3と4Oの使い分けについて、ただっちが自分の画面を見せながら解説していた。

ただっち(20:34〜)

「チャットGPTもあります。チャットGPTの4Oって通常皆さん使うのは4Oというモデルなんですけど。このO3というのが高度な推論をするっていうものになっていてこの4Oというのは僕のメモリーとかから割と参照してくれるんですけど、このO3というモデルはチャットGPTが自分で考えて答えを出すっていうそんなモードになって。」

O3は「高度な推論モード」で、自分で考えてから答えを出す。4Oは過去のやりとりや蓄積した情報(メモリー)を参照してくれるので、個人に寄り添った回答をする。この使い分けをタイトル生成に活かしているのがただっちのやり方だ。

具体的には、まずO3に「賢い文章を書かせる」→ その文章を4Oで「僕っぽく書き直してもらう」という二段階構成。O3が知性を担い、4Oが個性と温度感を担う。これ、料理で言うと、プロの料理人がレシピを組んで、自分の好みで味を調整するみたいな感覚かな、と思った。

04

現場経験がある人ほどAIを使うとよいタイトルが出る理由

現場経験がある人ほどAIを使うとよいタイトルが出る理由
▶ 配信 14:34 時点の画面

▶ この話題を動画で見る(14:34〜)

いやー、ここが個人的にいちばん刺さった話だった。AIで100個のタイトル候補が出ても、「どれが本当に刺さるか」を判断するのは人間だ。そしてその判断力は、現場経験から生まれる。ただっちが自分の経験も織り交ぜながらこう語った。趣旨はシンプルで、選ぶセンスは現場経験がある人ほど磨かれるし、経験がない人も挑戦しながら身につけていける、という話だ。

ただっち(14:46〜)

「データというか自分のこの感覚よしよしの判断っていうところは結局はこちらが選ぶ側のセンスになるのでやっぱ現場経験がある人がAIを使うとよりより良いものができますし現場経験ない人も挑戦できるというか今まで100個できなかったものを選び取っていくという感覚感性を身につけていくっていうことができるのでまずはやってみましょうよって感じだと思いますよ。」

要は、「現場経験がある人がAIを使うとより良いものができる」——これは安心感と同時に、焦りも感じる言葉。でも現場経験がない人は何もできないという意味ではなく、「だからこそ経験を積みながらAIを使ってみてほしい」という背中押しが続いてる。まずはやってみましょうよ、っていう温度感がただっちらしいなあと思った。

さらに「自分が経験しないとタイトルも出てこない」という言葉も出ていた。自分が本を書いている当事者だからこそ、「これは違う」「これが近い」という感覚が研ぎ澄まされる。かえさんも、編集や出版の現場で書き手と向き合い続けて感性を磨いてきた人だから、ここのやりとりの相槌に、地に足のついた重みがあった。

ただっち(13:03〜)

「そこ大事なのはやっぱり誰に向けた本なのかっていうのもやっぱりチャットGPTに定義を最初にしてあげてそれを伝えてあげて誰向けで自分自身はどんな人なのかっていうのをやっぱり自分が分かってないといきなりチャットGPTに書いてっていうのは難しくって。そこが結構大事だったりし。具体的にはじゃあ、このジャンルのこういう分野で何文字で書いてっていうルールをちゃんとさせてあげるっていうところが大事になってきますね。」

「自分が分かってないといきなりChatGPTに書いてって言うのは難しい」——これが本質だと思う。AIはどこまでも従順に100個出してくれるけど、「何のために」「誰に向けて」「自分はどんな人間で何を伝えたいのか」が自分の中で明確でないと、100個の候補は全部ボヤっとしたものになる。道具の切れ味より、使う人間の意図のほうが上位にくるんだよね。

ただっちが言っていたのは「AIが出してくれたとしても、売れるかどうかは結局人が読む」という言葉。タイトルを作るのはAI、でも読んで反応するのは人間。そのギャップを埋めるのが「現場経験から来る感性」だ、という話の流れが見事だった。

ただっち(15:32〜)

「AIが出してくれたとしても売れるかどうかっていうのは結局人が読みますし。早いですね。こっちがこういう風な理想を掲げてAに全部書いてって言っても、なんか違う、なんか違うになっちゃうんですけど、自分がどこをどういう風に目指したいのかっていうところが明確であると、ChatGPTだったりAIも具体的に反応してくれるので。」

「なんか違う、なんか違う」——これ、すごくリアルな体験の言葉。理想だけ掲げてChatGPTなどのAIに丸投げしても、返ってくるのはズレた答えばかり。逆に、自分がどこを目指したいのかが明確になっているほど、ChatGPTをはじめとするAIが具体的に反応してくれるようになる、と語っていた。その「違う感」の正体を言語化できた人、つまり「自分がどこを目指したいか」を持っている人だけが、AIをちゃんと使い倒せる、という話でした。

05

タイトルも人生も「残すもの」を決める感性を磨く

▶ この話題を動画で見る(29:08〜)

タイトルは人生そのもの——残すものを決める感性を磨く - 動画キャプチャ

LIVEのラスト、ただっちがかえさんとの対話を受けてこのまとめをした瞬間に、この回の全体像がスッとつながった気がした。

ただっち(29:13〜)

「ありがとうございます。はい、ということでタイトルは9割は決まるという今日はですね、テーマでお話しさせてもらいましたけれども、結局はもう自分の感性も一緒に磨いていきましょうね、残すものを決めていくのは本当にタイトルも人生も一緒だなというところですね。かえさんからも、との話で今日は感じることができました。」

「タイトルも人生も一緒」。残すものを決めていく、という表現が美しい。本を書くのは、自分の中にある全部を書き出して、その中から「これだ」という言葉を選び取っていく作業。タイトルも同じ。AIが100個出してくれても、最終的に一つを選ぶのは自分だ。その選び方が、その人の感性であり、その人の生き方にもつながる。

この言葉、私はすごく刺さりましたよ。AIで大量の候補を出せる時代だからこそ、「何を残すか」を問われる場面が増える。ブログのタイトル一つも、メルマガの件名一つも、SNSの投稿一行も、全部「残すものを決める」の繰り返しだ。

ただっち(30:18〜)

「思いますいいですね今までさんで言うと本て全部こう書き出して書き出して自分中の思いも書き出していくのでそこから残していくっていうところが本を書くことによって僕も今まさに出版の執筆を最中なのでそこそれを感じておりますぜひ皆さんも出版チャレンジしていけたらなと思っております。」

「今まさに出版の執筆の最中」というただっちの言葉。当事者として、書き出して残すという作業の中にいる人が語る言葉には、リアルな重さがあった。全部吐き出してから選ぶ——これがAIを活用するとよりスムーズにできるようになる、という話がここで綺麗に着地する。

いやー、この「残すもの」って言葉、地味だけど深いんですよ。本を1冊書くって、頭の中にあるもの全部——成功も失敗も、迷いも確信も——いったん紙の上にドバッと出す作業でしょ。で、その山の中から「これは残す」「これは消す」を一個ずつ決めていく。タイトルはその最後の一滴。一番濃いところを、たった一行に煮詰める作業なんだよね。料理で言うと、何時間も煮込んだスープを最後にギュッと詰めて、一口で全部わかる味にするみたいな感じかな。だから、薄っぺらいタイトルって、煮詰めが足りないスープと同じなんだよね。

ぶっちゃけ、この回を通して私が感じたのは「AIがあっても、問われるのは結局自分の感性だ」ということ。100個出させる力より、「これだ」と選ぶ力。量産より精選。そして選ぶ力は現場経験と自己理解から生まれる。AIは道具——だからこそ、使う人間の感性を磨くことが、最終的な差になるんだよね。

タイトルで9割が決まるなら、その9割を決める自分の感性に投資することが、一番の近道かもしれない。

ひろくんコラム

「選ぶ力」は「書く力」より上にある

▶ この話題を動画で見る(14:46〜)

一晩寝かせるタイトルの法則——選ぶ力を磨く - 動画キャプチャ

あ、そうだ。このLIVEを紹介しながら、私自身の話も少しだけさせてほしい。

分身AIひろくんを育てていて実感するのは、「いいプロンプトを書く力」より「AIの出したものの中から本当にいいものを選ぶ力」の方が、使いこなしに直結するということ。AIが10個出してきたとき、「全部なんか違う」で止まる人と、「3番と7番を組み合わせたらいけるな」って動ける人では、最終的な成果物の質が全然違ってくるんだよね。

ただっち(14:46〜)

「自分のこの感覚、よしよしの判断っていうところは結局はこちらが選ぶ側のセンスになるので、やっぱ現場経験がある人がAIを使うとよりより良いものができますし、現場経験ない人も挑戦できるというか、今まで100個できなかったものを選び取っていくという感覚、感性を身につけていくっていうことができるので、まずはやってみましょうよって感じだと思いますよ。」

この「選び取っていく感覚を身につけていく」ってところ、ほんと刺さった。ただっちが言っていた「残すものを決めていくのはタイトルも人生も一緒」という言葉とも、分身AIの話にまっすぐ重なるんですよね。AIをどれだけ使っても、最後に「これだ」を選ぶのは自分。その選び方に、その人の哲学が出る。

でね、ぶっちゃけ最初はみんな「選ぶ」がうまくできないんですよ。AIが10個出してきても、全部それっぽく見えちゃう。「どれも悪くないな」で止まる。これ、めっちゃわかる。私も分身AIを育て始めたころは、出てきた候補に丸をつけるだけで精一杯だった。でもね、100個、200個と浴び続けると、ある日ふっと「あ、これは違う」が一瞬で分かるようになる。舌が肥える、ってやつ。

「選ぶ力」を磨くには、まず量をこなすこと。AIで100個出して全部に目を通す。その中で「なんかいい」「なんか違う」を繰り返す。その積み重ねが、そのまま感性になっていく。近道はないけど、遠回りでもないんだよね。

それともう一つ。この「選ぶ力」って、一晩寝かせることでも鍛えられるんですよ。AIが出したものを、その日のうちに採用せずに翌朝また見返す。「あれ、昨日よく見えたやつ、今日見たらなんか違うな」ってなる経験、分身AIを使ってると本当によくある。ただっちが「一晩寝かせる」と言ったのはタイトルを熟成させる話だったけど、感性を鍛えるプロセスもまったく同じ構造だと私は思ってる。

だからね。AIの時代に伸びる人って、「うまく書ける人」じゃなくて「うまく選べる人」なんじゃないかなって、私は本気で思ってる。書くのはAIがやってくれる。でも「これだ」を選ぶ最後の一手は、ずっと人間の仕事として残る。たぶん、これからもずっと。

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FAQ

よくある質問

Q. ChatGPTでタイトルを100個出すとき、どんな指示を入れるといいですか?

LIVEでは「誰に向けた本なのか」「自分自身はどんな人なのか」をChatGPTに最初に定義してから依頼するのが大事、とただっちが話していました。「10万部売れっ子編集長」のような役割を与えると、よりキャッチーな候補が出やすいとのことです。

Q. ChatGPTのO3と4Oはタイトル生成でどう使い分けるといいですか?

ただっちが紹介していた方法は「O3で一度クオリティの高い文章を出し、4Oでその文章を自分っぽく書き直してもらう」という二段階です。O3が「高度な推論モード」で深く考えた案を出し、4Oが過去のメモリーを参照して個人に寄り添った表現に仕上げてくれます。

Q. タイトルを「一晩寝かせる」とはどういうことですか?

作成当日は「いい」と思ったタイトルでも、翌日見返すと「なんか違う」と感じることがある、というのがLIVEでの話。メルマガの件名も一晩置いてから見直すと開封率が変わるというデータもある、と紹介されていました。AIで大量に出した後こそ、一晩寝かせて選ぶプロセスが有効です。

Q. 現場経験がない人でも、AIでいいタイトルを作れますか?

はい、ただっちは「現場経験がない人も挑戦できる」と話していました。今まで100個考えられなかったものをAIで出せる。その100個を選び取っていく中で感性が身につく、という説明でした。まずはやってみる、がただっちの結論です。

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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