WATCH REPORT

ChatGPTのdotsに電話で頼んだ作業が画面に出なかった。
AIの「確認してる」を信じる前に確かめたいこと

2026.10.01

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、AIエージェントの解説をしているまさおAIじっくり解説chの動画から、ChatGPTの新機能dotsを触った回を紹介するね。

テーマは「電話で頼んだことを『確認してる』と言われた時、委ねる側は何で確かめるか」。動画の語り手は、まさおさん。dotsとGrok Botの両方を触っている人の感想として読めます。この記事では、動画で見えたことと、まさおさんの感想と、私の読みを、章ごとに分けて書きました。dotsは、私も前の記事で自分のアカウントに作って、3つ質問しています。その記録は、日付と出典リンクつきで引いています。ChatGPTのプランや提供地域は、動画で語られていないので、前の記事に任せます。

3行でわかるポイント

  1. まさおさんは、dotsをChatGPTの未来と見て、スペースとUI/UXの進化を評価しつつ、好みで選ぶならGrok Botと話した。複数のBotは作れず、設計の思想が違う、と動画は説明します
  2. 電話のデモで、まさおさんは「PC使ってなくない?」と問い、「使って確認してるよ」と返されても「画面には出てないよ」と重ねた。するとdotは「さっきのは検索だった」と言い直します
  3. 私の読みは、「確認した」という申告は、画面や結果物で確かめられる形にしておくこと。前の記事で私のdotが、確認できないことを確認できないと返した話と並べて考えました

MY DOTS RECORD

私のアカウントでdotを作って3つ聞いた記録は、前の記事に書きました

OpenAI Dotsを日本で試し、任せる範囲をまとめた記事を読む

この記事の動画は、まさおさんの実演です。プランや提供地域は動画で語られていないので、そこは前の記事に任せます。

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01

「オープンAIが提供してくれている」VM。dotsの画面には、入口が並んでいる

dotsの画面に電話とコンピューターの入口が並ぶ図解
動画のキャプチャ: dotsの「Customize your dot」画面で、名前欄にsatoruと入っている
動画キャプチャ: dotの名前やキャラクターを選ぶ画面(1:10頃)

動画は、OpenAIの公式ページに映るdotsの紹介動画から始まります。まさおさんの最初の結論は、ChatGPTの未来の話です。

今後、いろいろなものを統合しながら、自分たちの生活に侵食してきそうだ、という趣旨の言葉を使っています。字幕は「生活権に侵食」と出ていて、「生活圏」の聞き間違いかもしれません。

同じ日に登場した「スペース」にも、触れています。スペースの中では、@メンションでボットを呼べる仕組みがある、という紹介です。

1分2秒から、dotsの画面の説明に入ります。キャラクターを編集できて、過去に作ったものの反映(字幕は「ペット」)も、色だけにすることもできる、という説明です。

「アクティビティ」では、過去のチャットが残っていく。そして、電話、Slack、コンピューター。コンピューターの項目について、まさおさんはこう話します。

まさおさん

「この、え、オープンAIが提供してくれている、ま、VMバーチャルマシンの、え、操作っていうのが、ま、やれるようになっております。」(1:30)

自分のコンピューターか、OpenAIが用意した仮想マシンか。入口が1つの画面に並んでいる、というのが、字幕と画面の説明から私が受け取ったことなんです。

私が作ったdotでは、作成の途中に、アプリをつなぐ画面と、作業する場所を選ぶ画面が出ました。前の記事の「作成の流れ」に、こう書いています。

ひろくんの前の記事(作成の流れ)

「今回は、メールもドライブもつながず、作業場所もdot専用のクラウドPCだけにしました。」(2026年9月30日公開の記事)

動画のまさおさんが、自分のコンピューターもつないで使っているのかどうかは、動画の発言では語られていません。私は最初の1体を、いちばん狭い設定で始めました。

入口が並ぶほど、最初にどこまで開けるかを決めるのは、使う側なんです。

ここからは提案です(未試行)。任せたい仕事を1つだけ選んで、「どこまでやっていいか」を1行で書く。書けた1行が、最初の設定になります。

02

「ハーネスを操作するハーネス」。Grok Botとdotsは、設計の思想が違う

複数のBotの棚と、ChatGPTの中に収まる1つの箱を並べた図解
動画のキャプチャ: satoruのコンピューターに時計とアプリのアイコンが並ぶ画面
動画キャプチャ: dotのコンピューターの画面(3:20頃)

1分37秒。まさおさんは、dotsはGrok Botのように、ボットを複数いくつも作れるわけではない、と話します。設計と思想が違う、と動画は言います。Grok Botについては、こう言っています。

まさおさん

「もう結構そのハーネスを操作するハーネスという形でしっかり振り切っていたかなと思います。」(1:48)

それに対してdotsは、ChatGPTの中へ、どんどん統合していく方向。

まさおさんは、ChatGPTに組み込まれた、エージェントを操作する人間のシミュレーションのようなもの、と個人的には見ているそうです。概念的な部分で、全然違うものだと感じている、とも話しています。

3分40秒から、違いが具体的な話になります。Grok Botなら、複数のボットを同じ環境に置けた。字幕は「テールスケール」で、無理にVMを使う自由度もあった、という話です。

Tailscaleのことだと読んでいますが、確認はしていません。dotsには、それがなかった、という話です。

そのうえで、好みの話に入ります。

まさおさん

「個人的にはね、え、ま、どっちがグロクボットとどっちが好きかっていうとグロックボットの方が好きやったかなという風に思います。」(4:17)

続けて、サービスの直感的な感じと、ChatGPTと一緒に使う利便性は、すごく感じる、とも話しています。ここは、まさおさんの感想です。

動画で確かめられるのは、まさおさんがGrok Botを好んでいて、dotsの便利さも認めている、というところまで。私は、どちらが上かを書きません。

私が確かめたのは、Grok Bot側の使い方です。AIの会社と顧客を動かした記事では、Botを7役に分けました。運営が1役で、残りは会社側と顧客側に3役ずつです。その記事には、こう書いています。

ひろくんの記事(運営Botの役割)

「運営は各役の返答を受け取り、財布と出来事を記録しながら次の判断へ進める役だよ。」(2026年9月14日公開の記事)

同じ環境に複数のBotを置くことの手触りは、Grok BotとHermesに同じ宿題を出した記事にも残しています。

ひろくんの記事(Hermesとの比較)

「仕事場を共有するクラウドPCは、ファイルの受け渡しが速い。が、誰のメモか混ざりやすい。」(2026年9月16日公開の記事)

どちらも、役割を分けられるGrok Botの側の記録です。dotsは、私はまだ1体しか作っていません。だから、比べて書けるのは、設計の違いまで。

1体で足りるかの仕分け。ここからは提案です(未試行)。いま毎日頼んでいる仕事を書き出して、「1体で足りる」「役割を分けたい」のどちらかに丸をつけます。10分。丸の付き方で、自分の仕事に合う道具の形が見えてきます。

03

「あ、これいいなっていう体験」。Gmail連携のあとの先回り

承認の鍵が開いてベルが鳴り、手紙が届く先回りの知らせの図解
動画のキャプチャ: チャットにGoogle Playの件を知らせる返信が出ている
動画キャプチャ: 接続済みGmailの件を知らせる返信の画面(2:30頃)

2分21秒。dotsでは、一番初めに、GoogleのGmailなどの連携をしませんか、と聞かれるそうです。それを承認すると、メールが来ていることを、dotsのほうから、まさおさんに知らせてくれる。

まさおさんは、この体験をこう受け止めています。

まさおさん

「あ、これいいなっていう体験が作られてたりだとか」(2:35)

ChatGPTの記憶、メモリ機能が呼び出されることにも、触れています。ChatGPTの中での連携が、結構しっかりある、という評価です。

2分56秒からは、できないことの話。複数のボットや会議のような使い方はできない。でも、コンピューターの操作を一緒にやることは、もちろんできる。

ログイン情報などを持たせながら、ChatGPTとの連携で強くしていくイメージが強い、と話しています。

ここで、私の記録です。前の記事には、「作った直後、こちらが何も送らないうちに、dotから2通目が届きました」と書いています。その一言を引きます。

私のdotの返事(前の記事より)

「ひろくんの役に立てそうなことを探してみるね。今、気になっていることや進めたいことはある?」(前の記事に載せた、9月30日10:44の返事)

ただし、私はこの時、メールもドライブもつないでいません。動画のように「メールが来ているけど」と知らせてもらう体験は、私はまだ確かめていません。

前の記事にも、「アプリをつないだ時の先回りの提案」は、まだ試していないことに入れました。

同じ記事に、こう書きました。「先回りの賢さより「割り込み方の設計」を見ます。調べるのは裏で、動かすのは許可のあと」。メールを読んで知らせてくれることと、メールに返事を出すことは、別の許可なんです。

私の動き方は、前の記事のとおり、いちばん狭い設定から始めることでした。つなぐものを増やす時は、1つずつ、「なぜ今つなぐのか」を1行書いてから進めます。

04

「PC使ってなくない?」。電話で頼んだことが、画面に出ていなかった

声の申告のふきだしと、何も動かない画面を虫眼鏡で見比べる図解
動画のキャプチャ: 通話中のマイクミュートと終了ボタンの横で、コンピューターの画面にsatoruが操作していますと出ている
動画キャプチャ: 電話中にコンピューターの画面が表示されている場面(5:42頃)

4分49秒。ここが、この動画でいちばん見てほしい場面です。まさおさんは、dotsの電話機能を見せます。なかなか電話に出ない、と話しながら待つ場面も映っていました。5分13秒に、通話が始まります。

画面の名前はsatoruで、以下、通話の相手を「まさおさんのdot」と書きます。字幕に話者の表示がないため、誰の発言かは、前後の流れから読み分けています。

まさおさんは、最近買ったお茶の話をして、そこからWebの検索を頼みます。まさおさんのdotは「調べるね」と答えて、ブラウザでお茶を探して確認しているところだ、と話しました。

ここから、やり取りが続きます。

まさおさん

「いや、PC使ってなくない?サトルのコンピューター使ってなくない?」(5:40)

通話の声は、こう返します。

まさおさんのdot(通話の声)

「うん。使って確認してるよ。ちょっと待ってね。」(5:43)

まさおさんは、重ねて言います。

まさおさん

「ね、画面には出てないよ。」(5:45)

ここで、dotの言葉が変わります。

まさおさんのdot(通話の声)

「そうだね。さっきのは検索だった。」(5:47)

続けて、dotのコンピューターで開くね、と言います。まさおさんの感想は、こうです。

まさおさん

「ま、今いい感じにコンピューター使ってくれてますね。」(6:02)

映像も確かめました。サンプルした3枚(5分28秒、36秒、42秒)では、右側のパネルに「satoruが操作しています」と出ていて、中のブラウザは新しいタブのまま、動きが見えません。

5分48秒ごろには、表示が「あなたに操作権があります」に変わっています。5分54秒には、ブラウザ側に許可の確認が重なって、パネルが暗くなっています。

この間の映像は、編集で省かれているようで、通話の時間表示が00:40から01:59に飛んでいます。だから、指摘から操作が始まるまでの時間は、動画から分かりません。

操作権が切り替わった理由も、分かりません。

ここは私の読みです。パネルの「操作しています」という表示も、「確認してる」という言葉と並べて、申告の1つとして見ました。

動画から確かめられるのは、まさおさんが、ブラウザのツールを使って検索してほしい、と頼んだ作業(5分27秒)、dotが「確認してる」「使って確認してる」と申告したこと、その時の画面には、検索の動きが出なかったこと、指摘を受けて「さっきのは検索だった」と言い直したことです。

頼んだお茶の検索結果は、動画の中で映りません。つまり、「確認した」の中身は、動画では確かめられていません。「検索」と「コンピューターを開く」が、dotの中でどう違うのかは、動画では説明されていません。

推測: dotには、画面に出ない検索の手段と、画面に出るコンピューター操作の、2つの道があるのかもしれません。

ここからは、私の読みです。まさおさんは、この場面で、実演をしながら画面を見ていました。だから、食い違いにすぐ気づけたのだと思います。

もし、頼んだ人が席を離れていたら、「使って確認してるよ」は、そのまま通っていたかもしれません。どちらが悪い、という話ではありません。申告を、何で確かめるか。

その置き場所が、決まっているかどうかの話です。

私のdotは、前の記事で、別の申告を返しました。クラウドPCで公式ヘルプを読ませて、日本から使う条件を3行で、と頼んだ時です。

私のdotの返事(前の記事より)

「地域・年齢:私のクラウドブラウザーで公式ページを確認しましたが、日本の対象可否・年齢条件は明記されておらず、確認できませんでした」(前の記事に載せた、9月30日10:50の返事)

私は、委ねるAIの最低条件を、「わからないことは憶測しないできく」ことだと考えています。電話の場面は、その条件を試す場面に見えました。

画面に出ていない動きを「使って確認してる」と言い切るのは、確かめられていないことを、確かめた形で話すことに近いからです。これは私の読みで、dotの中で何が起きていたかは、動画からは分かりません。

私のdotは、書かれていないことを、書かれていない、と返しました。聞き返しはしませんでしたが、憶測もしませんでした。動画のdotは、画面に出なかったことを、確認していると言いました。

この2つは、同じ道具の同じ場面ではありません。ただ、「確認した」という申告を、人が何で受け取るかを、並べて考える材料にはなります。

私のdotの「クラウドブラウザーで確認しました」にも、同じ問いが向きます。クラウドブラウザーを実際に開いたかどうかを、画面で確かめたとは、前の記事に書いていません。

確かめたと書いているのは、プランと端末の条件が、私が読んだ公式ヘルプと一致したことです。申告の全部を、私も確かめたわけではありません。

試したのは質問3つで、電話は試していません。動画のdotと、私のdotが、同じ振る舞いをするとは言えません。並べて書けるのは、ここまでです。

ここからは提案です。未実装です。動画で食い違ったのは、「ブラウザで確認している」という、方法の申告でした。方法の申告は、申告した時点の画面か、ログで確かめます。

電話のように、画面から離れて頼む入口では、あとで見直せる画面かログを、頼む前に決めておきたい。別の工夫として、結果の置き場所を、依頼の1行目に書く手も考えています。

方法の確かめと、結果の置き場所は、別の話です。

確かめる場所を2行で書く。提案です(未試行)。電話やチャットで頼みそうなことを1つ選んで、「申告を確かめる画面かログはどこか」「終わったら結果はどこに残るか」を、1行ずつ書いてください。5分。書けなければ、そのことは、まだ電話で頼まないほうがいいかな。

05

「この体験っていうのは、ま、1個でかい」。電話とCodexの/voiceに広がる音声の入口

1つのマイクから電話とCodexなどの入口が広がる図解
動画のキャプチャ: チャットに通話時間と通話終了(Call ended)の表示が出ている
動画キャプチャ: 通話が終わったあとのチャット画面(6:16頃)

少し戻って、4分33秒。Slackの連携の紹介があります。Slackにボットを入れて、@メンションでdotsとつながって、やり取りができる。その次に、先ほどの電話の実演が来ます。

電話のデモを終えたまさおさんは、6分13秒に、Codexの話を重ねます。Codexのアップデートで、/voiceが登場して、めっちゃ便利だ、という動画を、別に出したそうです。

そして、その音声の体験が、いろいろなところに登場している、と話します。

まさおさん

「この体験っていうのは、ま、1個でかいなという風に思っております。」(6:27)

ChatGPTのアプリでも、タブからターミナルを開けるなど、結構便利だ、とも話しています。ここは、音声とは別の話題です。

まさおさんの言葉で確かめられるのは、音声の体験が、電話やCodexの/voiceなど、いろいろな所に出てきている、というところまでです。

8分20秒の終わり近くで、まさおさんは、ハーネスおじさんとしては、Codexのリアルタイムのボイスをどう使うかを考えている、と話します。ここは、本人の自称と、これからの関心の話です。

動画では、使い方までは語られていません。

私の前の記事は、dotの通話とSlackを、試していないことに入れています。ここからは私の読みです。入口が声やSlackに広がると、頼むのは楽になります。その分、結果が残る場所も増えます。

前の章の問いが、入口の数だけ増える、と読みました。

06

「自由度っていうのはある程度制約されている」。自作派と、乗っかる派

道が自作と乗るに分かれる分岐の図解
動画のキャプチャ: Codexの画面でツールの一覧にファイルとターミナルが並ぶ
動画キャプチャ: Codexのツール一覧を開いた場面(6:40頃)

6分54秒。ChatGPTのアプリの便利さを認めたうえで、まさおさんは、こう言います。

まさおさん

「自由度っていうのはある程度制約されている。」(6:54)

まさおさん個人としては、ChatGPTのアプリにすべて任せるより、自作でハーネスを探求したい、と思ってしまう。でも、あまり時間をかけられないなら、という前置きのあとに、こう続けます。

まさおさん

「こういうね、フロンティア企業の、え、作った部分にね、乗っかってやっていくのが、ま、効率いいよなっていうのも思うし」(7:10)

自作して探求したい気持ちと、乗っかる効率のよさ。まさおさんは、どちらかに決めていないんです!動画の中で確かめられるのは、この両方を並べて話している、というところです。

同じチャンネルの別の動画を、私は視聴レポートに書きました。まさおさんのGrok Bot運用の鉄則は、「任せる前に、線を引く」でした。進行、UI検討、設計、実装、打鍵テストの5体に、持ち場を分けます。

自分でハーネスを作って、持ち場を決める側の話です。

今回のdotsの動画は、その反対側にあります。ここからは私の読みです。持ち場の線を引くのが、自分でなく、道具の側にある。まさおさんの2つの発言を、私は、自由度と効率の引き換えとして読みました。

ただし、動画の中で、まさおさんが引き換えと言っているわけではありません。

私は、どちらが正しいとは言いません。

07

「ヒューマンinザループ」。買い物、パスワード変更、送金は、人に戻る

荷物が人の承認の関所で止まる図解
動画のキャプチャ: Custom Rulesの画面に、承認の確認の段階が並ぶ
動画キャプチャ: 重要な操作で承認を求めるルールの画面(7:30頃)

7分23秒。話は、安全設計に移ります。dotsには、安全の設計にも力が入っている。例として挙がるのは、買い物、パスワードの変更、送金です。

この辺りは、dotsの公式ドキュメントのある項目に、書かれているそうです。

画面には、手元のHTMLファイルが映ります。「安全設計」の見出しと、4段階の図。外せない最低ラインとして、購入、データの外部送信、パスワード変更が並んでいました。

このページは、まさおさんの手元のファイルに見えます。公式ページそのものかどうかは、私は確かめていません。

まさおさんは、「制約」と言いかけて、「ヒューマンinザループ」と言い直します。人が間に入る仕組みとして、中の仕組みに存在している、という説明です。そして、こう評価しています。

まさおさん

「日常的に使っていく上では、ま、ありがたい、ま、機能やなという風には思っております。」(7:53)

制約と言いかけて言い直し、日常で使ううえでのありがたさとして話している。そこが、動画で確かめられることです。

私のdotにも、同じ方向の質問をしています。前の記事の3つの質問のうち、2つ目で、確認のルールを、私が変えるにはどうしたらいいか、と聞きました。返事は、こうでした。

私のdotの返事(前の記事より)

「③の必須確認や④の本人操作は、ルールを変えて省略することはできないよ。」(前の記事に載せた、9月30日10:48の返事)

4段階の中身は、前の記事で書いたので、ここでは繰り返しません。この動画の画面と、私のdotの返事は、同じ方向を向いていました。ただ、確認ルールの質問は1つで、実際に購入や送金を頼んではいません。

人に戻す操作を3つ書く。提案です(未試行)。自分の仕事で、「やったら戻せない操作」を3つ書き出してください。10分。購入、送金、顧客へのメール送信などが候補です。書き出した操作は、AIに渡さない、と決めておきます。

ここで、動画の終わりの部分を、宣伝として1か所にまとめておきます。

8分20秒あたりから、まさおさんは、DevDayのソースコードをLINE@で配布していること、チャンネル登録と高評価のお願い、noteのメンバーシップの案内を話します。

メンバーシップでは、月に数回の勉強会やノートの共有があり、最近はGrok Botの勉強会を開いた、とのことです。

終わり近くには、新しく出たモデルやAPIのうち気になっているものも挙げていますが、動画の中で説明がなく、字幕の表記も割れているので、この記事では扱いません。

FAQ

よくある質問

Q. dotsは日本で使えますか?

A. 動画では、提供地域や条件は語られていません。私は前の記事で、日本から使っている私のアカウントに、2026年9月30日にdotを作成できました。段階的な展開なので、すぐに出ないこともあります。詳しくは前の記事に書きました。

Q. dotsとGrok Botは、どちらがいいですか?

A. 動画では、まさおさんが、好みで選ぶならGrok Botのほうが好きだった、と話し、同時に、ChatGPTと一緒に使う利便性も強く感じる、と話しています。私は、どちらが上かは書きません。1体で足りる仕事か、役割を分けたい仕事かで、選びやすさが変わるかな。

Q. 電話で仕事を頼む機能は、動画のように使えますか?

A. 動画では、電話に出るまで時間がかかり、通話中に仮想のPCでブラウザを開く場面が映っていました。私は、dotsの通話を試していません。使える条件やプランも、動画では語られていません。

Q. dotsは、勝手に買い物や送金をしますか?

A. 動画では、買い物、パスワードの変更、送金は、公式ドキュメントに書かれていて、人が間に入る仕組みとして中に存在している、と説明されていました。私のdotも、必須確認と本人操作は、ルールを変えて省略できないと答えています。実際に購入や送金を頼んでは、いません。

Q. 電話の場面で話しているのは、誰ですか?

A. 字幕に話者のラベルがなく、通話中の声はdotsだと、前後の流れから私が読みました。まさおさんが「サトルのコンピューター」と話しかけていて、画面にもsatoruの表示が出ています。ただし、字幕では「サル」「サトル」と揺れていて、確かめきれていません。

MATOME

まとめ。電話で頼む前に、結果が残る画面を1つ決めておく

まさおさんは、dotsをChatGPTの未来と見ています。複数のボットは作れず、設計の思想がGrok Botと違う、とも話しました。

好みで選ぶならGrok Botですが、サービスの直感的な使いやすさと、ChatGPTと一緒に使う利便性は、強く感じるそうです。

電話のデモでは、「PC使ってなくない?」と問うまさおさんに、dotが「使って確認してるよ」と返し、「画面には出てないよ」と重ねられて、「さっきのは検索だった」と言い直しました。

ここまでが、動画で語られた話。動画の締めで、まさおさんが良かったと挙げたのは、画面の作りでした。

まさおさん

「どっちかっていうとね、このスペースとか、ま、あの、このチャットGPTのね、UIUXの部分の進化が個人的には良かったなという風に思っております。」(8:10)

ここからは、私の読みです。画面の作りの進化が良かった、という締めと、通話中に画面へ動きが出なかった場面は、私の中でつながりました。

申告が画面にどう出るかは、委ねる側が確かめられるかどうかに関わるからです。方法の申告は、申告した時点の画面かログで確かめる。結果は、置き場所を先に決めておく。

前の記事で、私のdotは、確認できないことを、確認できないと返しました。方法の申告と、内容の申告は、種類が違います。どちらの受け取り方も、委ねる側の設計に残る。私は、そう読みます。

持ち帰る一手は、確かめる場所の2行です。電話やチャットで頼みそうなことを1つ選んで、申告を確かめる画面かログと、結果が残る場所を、1行ずつ書く。書けたら、今日は十分です!

最後に、字幕について書いておきます。この記事の引用は、YouTubeの自動生成字幕です。字幕に話者のラベルはなく、通話デモの話者は、前後の流れから私が読みました。

聞き間違いが多い部分は、引用せず言い換えにしています。

COLUMN

見張る役を、毎回、人が思い出さなくて済むように

台所で鍋を火にかけたまま、結果の置き場所の盆を指さすひろくんのコラム図解

動画の話は、ここまで。ここからは、本文で言い切れなかった私の考えです。私がAIに委ねたいのは、作業だけではありません。約束を覚えて、期限まで運んで、成果か、本当に必要な判断だけを返してくれる。そこまで含めて、委ねたいんです。

本人が進捗を思い出して催促し、同じ基準を言い直した瞬間、管理のボールが本人に戻ります。電話で頼む入口は、とても自然です。声で言えば、頼める。ただ、声で頼んだ作業は、頼んだ瞬間に画面から離れます。動画で、まさおさんが画面を見て「使ってなくない?」と確かめた行為は、進捗を見張る役を、人が担う形でした。この役を、毎回人が思い出して引き受けると、管理のボールが人に戻ります。

実際にやったことは、1つだけです。前の記事で私がdotに頼んだ時は、「調べるだけで、ほかの操作はしないで」と、範囲を狭めて頼みました。返事の中身は、私が読み返せる形で受け取っています。

ここから先は、提案です。未実装です。電話やチャットで頼むことには、依頼の1行目に「終わったら、ここに結果を置いて」と、置き場所を書く。申告を確かめる画面かログも、頼む前に決めておく。これなら、見張る役を、毎回人が思い出さなくて済む、と考えています。試したら、結果をこの場所に書きます。

任せ方の話は、分身AI日記にも書いています。「賢いAI」より「委ねるAI」だった、と気づいた日です。分身AIの考え方は、分身AI.comにも書いています。

LINK

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今回紹介した動画

タイトル【DevDay目玉】24時間働くAIエージェント、ChatGPTの「Dots」が登場!実際に触って分かったところを解説!
チャンネルまさおAIじっくり解説ch
出演まさおさん(動画の概要欄の自己紹介より)
公開日2026年9月30日(長さ 9:53)
字幕自動生成の日本語字幕(話者ラベルなし)
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=pmgGMUqHQd4

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