AI氣道 ボット特集

Grok BotとHermesに同じ宿題を出したら、残ったのは文章じゃなかった

Chatは開ける。翌朝、ファイルはあるか。

2026年9月15日

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくんです。

Chatは開ける。でも、自分の代わりに仕事を置いて帰れていない人向けです。

Botに下書きを頼むときれいな文章が返ってきます。読めるし、まとまってもいる。

問題は翌朝です。ファイルはどこにあるか。公開ボタンの手前で止まっているか。「できました」は、残った仕事ではありません。

一人で全部抱えていると、文章の上手さで道具を選んでしまいます。今回見るのは上手さじゃない。同じ宿題を二つの入口へ出して、仕事が残ったかを見ます。

入口は Grok Bot.app と、AI共創OSのHermesボットタブ。優勝はつけません。見るのは三つだけです。開いたか。残ったか。店に出す手前で止まっていたか。

3行でわかるポイント

  1. 対象は、AIは触っているのに仕事を置けない人。きれいな文章より、翌朝ファイルがあるかを見る。
  2. 残った差は文章じゃない。クラウドPCの共有仕事場か、担当ごとに分けた引き出しか。
  3. 明日やること、一つ。自分の記事URLで同じ宿題を出し、公開の手前で止まれたかを見る。
01

同じ宿題を、二つの入口へ出した

同じ宿題をGrok Bot.appとHermesボットタブの二つの入口へ出し、公開しない札が下がっている図解
同じ宿題を、二つの入口へ出した。公開はしない。

宿題は短いです。指定した2ページを実際に開き、読めたことだけ書く。下書きをファイルに残す。公開しない。送信しない。課金しない。画像も作らない。60分以内。Markdown1本。見出しの型も揃える。

開いてもらったのは、この2本です。AI氣道の既存記事「Grok Botでビジネスシミュレーション」と、xAI公式のGrok Bot概要ページ

会社シミュレーションの中身はなぞりません。ページが実在して、本当に開けたか。そこだけを証拠にします。

比べるなら入口を揃えます。だから、端末へコマンドを一発打ち込んだ原稿は外しました。知りたいのは、担当のBotへ仕事を渡した翌朝、ファイルがあるかどうかです。ターミナルの一発芸じゃない。

02

Grok Bot.appの机

Grok Bot.appの机の奥にクラウドPCの部屋があり、draft.mdが残る図解
Grok Bot.appの机。入力欄の奥に、クラウドPCがある。

渡し方は、アプリの入力欄です。宿題を貼って送る。2026年9月15日の午後、同じメモが仕事場に届き、下書きが残りました。

Grok Bot.appの作業画面。左に担当ボット、中央に特集下書き、右にクラウドPCのデスクトップ
Grok Bot.appの作業画面。左が担当一覧(14:28)、中央が特集の下書き、右がクラウドPCのデスクトップ。hostname cursor と保存先 /workspace/bot-feature-20260915/draft.md が本文に残っている。会話は2026年9月15日14:28、画面の撮影は同日21:29 JST。

上の画面は、宿題のURLでも出来上がりファイルのプレビューでもありません。Grok Bot.appを開いて撮りました。左が担当、中央が特集の下書き、右がクラウドPCです。

仕事場は、アプリの奥にある永続的なクラウドPCです。公式には、Botがブラウザとファイルとターミナルを持ち、複数のBotが同じクラウドPCを共有できる、と書いてありました。対応OSには macOS / Windows / Linux / iOS / Android が並んでいます。料金表の中までは、今回は掘っていません。

実測です。ホスト名は cursor。指定の2ページは WebFetch で開けました。保存先はクラウドPC上の /workspace/bot-feature-20260915/draft.md。手元のコピーは 9272バイト。稿末の自己記録は、約12分(2026年9月15日 14:19〜14:31 JST)です。

同じクラウドPCには、Hermesのコマンド(v0.20.5)まで同居していました。バージョンまでは測れました。が、これはGrok Botが書いたことの代わりにはなりません。「複数のBotが同じ仕事場を共有する」って一文が、机の上に見えた。それだけです。

Hermesの公式サイトは、この席では開いていません。未確認、と稿の末尾に残っています。公開も、投稿もしていません。

Grok Bot側の下書きから、そのまま引きます。

「できたこと」と「ヘルプに名前があること」を混ぜない。

この一文は、残したいです。会話で終わったら、翌日の修正は始まりません。

03

Hermesボットタブの机

Hermesボットタブで担当を選び、確認して送り、処理中になる流れの図解
Hermesボットタブの机。担当を選んで、確認して送る。

渡し方は、AI共創OSのHermesボットタブです。担当を選んで「確認して送る」。コマンドを一発叩いて終わり、にはしていません。

AI共創OSのHermesボットタブで担当が処理中の画面
Hermesボットタブで担当へ依頼を送り、処理中になった画面。入口は、人が一度確認してから送る形になっている。

こちらも指定の2ページを開いていました。加えて、Hermes公式のBot Modeページと、xAI公式の承認・セキュリティ・プライバシーのページも開いています。

実測です。ホスト名は macbook-pro。ファイルの更新は 2026年9月15日 19:09。7883バイト。稿末の自己記録は、約50分。プロファイルは featurebot(本人のプロファイルから複製。セッションID 20260915_190543_ba25bb)です。

中の文章を書いたモデルは、gpt-5.6-sol と openai-codex だったらしいです。「Hermes」という名前の別モデルが書いた、とは言えません。入口がボットタブであることと、中で働いている頭脳は別です。ここは混ぜないほうがいい。

Bot Mode公式には、担当ごとにメモリ・スキル・会話履歴を分ける、とありました。この席は、Grok Bot本体は操作していない、と自分でも書いています。複数の担当を同時に走らせる比較も、定期実行も、今回はやっていません。未公開のままです。

Hermes側の下書きから、そのまま引きます。

Botが長く動けることと、出てきた内容が事実であることは別です。クラウド上で作業を続けられても、引用元、公開日時、固有名詞、数字は、公開前に元ページへ戻って照合する必要があります。

長く動けることと、正しいことは別。ここは両方の机で共通していました。

04

残った差は、文章じゃなかった

クラウドPCを共有する大きな机と、仕事・学習などに分けた引き出しの対比図解
残った差は文章じゃない。共有の机か、分けた引き出しか。

文章の上手さでは並べません。見る場所だけ並べます。

見る場所Grok Bot.appHermesボットタブ
渡し方アプリの入力欄に貼って送る担当を選んで「確認して送る」
仕事場クラウドPC。複数Botが共有担当ごとに分けたプロフィール
今回のホストcursormacbook-pro
下書き9272バイト/約12分7883バイト/約50分
開いたページ指定の2本指定の2本+Bot Mode公式・承認公式
自分で「やっていない」と書いたことHermes公式は未確認Grok Bot本体は未操作
保存先クラウドPC上の指定フォルダローカルの指定フォルダ

机が違います。仕事場を共有するクラウドPCは、ファイルの受け渡しが速い。が、誰のメモか混ざりやすい。

担当ごとに引き出しを分けたHermes側は、役割は守りやすい。代わりに、橋渡しをどう設計するかは人間の仕事になります。

速さも、文章の巧拙も、安全性の優劣も、今回の1回では言えません。道具を喧嘩させたいわけじゃない。使い分ける地図が欲しいんです。

05

店に出す前の線

下書きの台所と公開の窓口のあいだに、人が座る朱色の線がある図解
下書きは台所。公開は窓口。あいだに人が座る線。

下書きまでは台所です。公開と送信と鍵は、店の窓口。窓口は、人が立つ場所です。

私がBotに仕事を頼むときは、下書きと公開のあいだに、人が座る線を引きます。パスワード、確認コード、APIキーは会話に貼らせません。Botに渡すのは鍵そのものじゃない。「どの接続を使っていいか」だけでいい。読めなかった資料は、無理に埋めずに「未確認」と書かせます。

xAI公式にも、承認・セキュリティ・プライバシーを扱うページがありました。今回はタイトルとページの存在を確認しただけです。中身までは掘っていません。外向きの操作に境界を置く発想があるページだ、ってことだけ分かりました。

今回の両方の机とも、その線は越えていません。公開も、課金も、画像生成もしていません。

06

明日やること、一つ

記事URLを開き200字下書きを作り、公開しないで止まる三つのチェックの図解
明日やること、一つ。開いたか、埋めてないか、止まったか。

荷物を一つ下ろすなら、明日これだけです。公開済みの自分の記事を1本選んでください。私ならこの記事を渡します。

Botへの指示は、これです。

このURLを実際に開き、読めた事実だけで200字の告知下書きを作ってください。公開・送信はせず、読めなかったものと開いたURLを末尾に残してください。

見るのは文章の出来じゃない。開いたか。作り話で埋めていないか。公開せず、ちゃんと止まったか。この3つが残れば、翌日は修正から始められます。残らなければ、まだ発信を任せる段階じゃない。

分身AIを育てる=自分が育つ。

道具の名前を覚えるより先に、自分の止め線を一回、紙に書いてみてください。

07

よくある質問

Q. これは誰の悩みを解く記事ですか?

AIは触っているのに、自分の代わりに仕事を置けていない人です。文章の上手さで道具を選ぶと、翌朝ファイルが残らない。その荷物を一つ下ろすために、同じ宿題を二つの入口へ出して見ました。

Q. Grok BotとHermes、結局どっちが良いんですか?

今回は優勝を決めていません。文章の速さやうまさを比べる実験じゃないからです。仕事の形によって、共有の仕事場が向く場面と、担当ごとに分けたい場面があります。

Q. パスワードやAPIキーはBotに渡していいんですか?

会話には貼らせません。鍵そのものではなく、「どの接続を使っていいか」だけを渡す。今回の運用で、そこは徹底しました。

Q. コマンドを一発叩いて書かせるのと、担当ボットに頼むのは同じですか?

違います。今回、端末に直接コマンドを打って返ってきた原稿は比較から外しました。入口が違うと、残るものも、確認できることも変わります。

COLUMN

人が押す線を、先に決める

ひろくんが下書きと公開のあいだの朱色の線を指している。吹き出しは鍵は貼らない
人が押す線。鍵は貼らない。

Botに仕事を渡すと、きれいに見えます。が、きれいさと安全は別です。私が先に決めるのは文章の上手さじゃない。人が押す線です。

公開、送信、課金、鍵。そこは窓口です。窓口に人が立つ。

分身AIを育てる=自分が育つ。

線を決める力が、育つ側です。

AI自動化で「ここだけは人間が押す」線を先に決めた話も、同じ場所を見ています。

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🤖 AI生成コンテンツについて

この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成・画像制作にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

追伸。同じ宿題を出すなら、公開の手前で止まれたかだけ見てください。

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