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AI仙人さんが、OpenAIのAIエージェントdotsに驚き切れなかった理由を動画で語る

2026.10.06

家事と子育てのスキマで経営する3方よしAI共創コンサルタントの田中啓之、ひろくん(@passion_tanaka)です。今回は、AI仙人さんのdots動画を紹介するね。

dotsが話題です。でも、Xの盛り上がりを見ても、自分では同じように驚けない人がいます。驚けても、使い道が決まらない人もいます。

ここで言う「コンテキスト」は、AIに渡せる、自分の経験や言葉の蓄えのこと。その中から、渡す前に自分で3行に書くものを、「渡せる手持ち」と呼びます。

読み終えると、自分の仕事1つについて、この3行が書けます。驚けたかどうかは、気にしなくて大丈夫です。

SPEAKER

AI仙人さん(チャンネル運営者)

仮面とフード姿の一人語りで、画面外の聞き手の声が入ります。動画は31分54秒、2026年10月6日の公開です。dotsに驚き切れなかった理由と、自分のコンテキストを貯める話が中心です。

テーマは「dotsは悪くないが驚き切れなかった理由と、自分のコンテキストは自分でしか貯められない」という2点。

3行でわかるポイント

  1. 事実(動画): AI仙人さんは、冒頭で驚かされたと言いつつ、自分には要らなかった説が濃厚かもしれない、と話す。理由の1つは、先に自作で24時間動かしていたこと(第2章へ)
  2. 事実(動画): 結論は「形はいいけど、出てきてるユースケースはしょぼすぎた」。ただし「来週ひっくり返してたらすまん」と断っている(第8章へ)
  3. 私ならこうする: 驚いたかどうかを気にせず、自分の仕事1つについて、目的・過去の例・やらないことを3行で書く(第8章へ)

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01

「一人が一台パソコンとエージェントを所有して」。dotsに驚いた私と、驚き切れなかったAI仙人さん

▲目次
同じdotsを見ても、できましたの返事に驚いた側と、先に自作して動かしていて驚き切れなかった側とで、驚きの量が違うことを示した図解
動画キャプチャ: AI仙人さんがdotsを「ありとあらゆる業務をこいつに投げることができる」と話す場面(1:10頃)
動画キャプチャ: AI仙人さんがdotsを「ありとあらゆる業務をこいつに投げることができる」と話す場面(1:10頃)

動画は、仮面とフード姿のAI仙人さんの一人語り。画面外の聞き手が相づちを入れる中で、AI仙人さんはdotsを紹介し、冒頭で「正直マジで驚かされた」と話します。ただ、動画が進むと、驚こうと思っていたのに驚き切れなかった、という話に変わっていきます。

AI仙人さん(動画の中で・1:04〜)

要は 一人が一台パソコンとエージェントを所有して ありとあらゆる業務をこいつに投げることができる みたいな特性を持つエージェント

dotsは、OpenAIが出した新しいエージェント。AI仙人さんは「パートナーエージェント」に近い、と説明します。聞き手が秘書のようなものかと聞くと、「そう」と答えます。

Xでは「24時間動く」「パソコン全部操作できる」と、活用事例が盛り上がっている。話者はそう紹介したうえで、こう続けます。驚かされた。でも、自分には要らなかった説が濃厚かもしれない、と。

同じdotsを見ても、驚く人と、驚けない人がいる。で、私は、驚いた側でした!10月4日の朝LIVEで、dotsに「できることないかな」と丸投げした話をしました。

昔Macにあった、思い出のアプリのようなものを作っておいて、とつぶやいて、そのまま放っておいたら、「できました」と返ってきて、本当にそれらしいアプリが出てきた。本当に驚きました、と話しています。その様子は、10月4日のLIVE記事にまとめました。

AI仙人さん自身も、dotsは悪くない、と話しています(第7章)。驚けなかった理由は、動画の中で話者本人が挙げています。

あなたは、dotsを見た時、驚きましたか。それとも、すでに知っている景色でしたか。

02

「24時間ずっとパソコンを背負って」。先に自作していた人の驚きどころ

▲目次
モデルが出て、コンピューターを安定して使えるようになり、24時間動かす自作が先にあった人と、記憶の圧縮が弱点だったマスター1人からdotsの記憶に驚いた人を対比した図解
動画キャプチャ: 「Astraが出た時点で正直24時間動かすとか」と、先に自作で動かしていた話をする場面(2:33頃)
動画キャプチャ: 「Astraが出た時点で正直24時間動かすとか」と、先に自作で動かしていた話をする場面(2:33頃)

ここからは、AI仙人さんが挙げる、驚けなかった理由。1つ目は、dotsが出る前から、自分で24時間動くエージェントを回していた、という予想です。話者は、あくまで予想として話します。

AI仙人さん(動画の中で・2:33〜)

24時間動かすとか コンピューター安定できるようになったから 24時間ずっとパソコンを背負って 充電器3つ持って 携帯から命令したり 24時間動かして ずっと開発みたいなのをしてたんで

動画で「アストラ」と呼ばれるモデルが出た時点で、コンピューターを安定して使えるようになり、24時間動かせた、と話しています。

複数のパソコンをつなぎ、増やすほど全部が連動する形にしていた、とも言う。携帯から命令すればパソコンを閉じても作業が進む環境は意外と作りづらく、やっている人が少なかった、というのが話者の見立てです。

私にも、先に育てていた仕組みがありました。Fable 5.1をマスターエージェントにして、その1人に話せば全部済む状態。めちゃくちゃ賢くて、よくやってくれました。

でも、柔軟性が欠ける面があって、長い作業の途中で記憶をうまく圧縮できない面倒もありました。dotsについては、メモリをちゃんと組んでいて、その処理が優秀だ、と10月4日のLIVEで話しています。

AI仙人さんは、自分は先に通り過ぎている、という説がある、と話します。私が驚いたと話したのは、昔Macにあったアプリのようなものが返ってきた場面でした。どこで驚くかは、先に何を作ってきたかで、人によって違うのだと私は思います。

他人の驚きどころを探す前に、自分の弱点がどこに残っているかを見る。そこから、この先の章の話が始まります。

03

「窓がいっぱいあるのっておかしい」。窓の数より先に決めること

▲目次
窓は1つでも複数でも、最後の返事のボールを持つ持ち主は1人で、持ち場は分けてよいことを示した図解
動画キャプチャ: 「窓がいっぱいあるのはおかしい」というテロップが出る場面(6:02頃)
動画キャプチャ: 「窓がいっぱいあるのはおかしい」というテロップが出る場面(6:02頃)

理由の2つ目は、驚いている人たちはGrok Botを触っていないのでは、という説。話者は、Grok Botのほうが手触りがいい、と話します。ここから、窓の数の話にも広がります。

AI仙人さん(動画の中で・3:56〜)

UIとか手触り感が残念だけど 結局中のモデルがアストラさんなんですよ こいつのいいところはアストラさんがあるんで めちゃくちゃコンピューターユースに強いしめちゃくちゃ賢いんで

UIや手触りは残念だけれど、中のモデルは強い。話者はdotsをそう評します。動画では、dotsの中のモデルはAstraだと説明されています。

UIの好みは、人によって分かれます。私が見たいのは、何を渡すかが決まっているかどうかです。

次は、窓の数の話です。話者は、窓が1つのdotsに理解を示します。

AI仙人さん(動画の中で・5:50〜)

理由があって我々秘書とかを雇うやん だいたい1人に全部言うやん で全部知っててくれた方がいいから 普通の人とAIを見立てた時に窓がいっぱいあるのっておかしい

話者は、30体も雇うのはおかしい、と続けます。ただ、6分20秒以降は、実感として、複数の会話に分けたほうが仕事しやすかった、とも揺れます。

Grok Botを役割ごとに分ける考え方は、9月28日の記事に書きました。窓が1つでも複数でも、1つの仕事のボールを持つのは1人だけ。持ち場は分けていい。私の線引きは、そこです。

窓の数と役割分けは、10月6日公開の2本の記事に書きました。窓口の決め方と、1体にするか役割ごとに分けるかです。動画の話者も、ここで揺れていました。揺れるのは自然だと私は思います。私が決めておきたいのは、窓の数より、最後の返事を持つ人です。窓の数は後から変えられますが、持ち主は、決めておかないと、あとで決められません。

04

「やる気がなくても仕事が進むようになってきた」。返事の遅さと、回っていること

▲目次
夜にパソコンが動き、朝に報告を眺めて確かめる、催促に行かない流れを示した図解
動画キャプチャ: 「やる気がなくても仕事が進むようになった」というテロップが出る場面(19:55頃)
動画キャプチャ: 「やる気がなくても仕事が進むようになった」というテロップが出る場面(19:55頃)

後半、AI仙人さんは、自作のAIを画面で見せます。LINEの中に常駐していて、スマホから頼むと、裏で別のパソコンが動く。ここで話題になるのが、返事の遅さです。

AI仙人さん(動画の中で・19:43〜)

マジで本気出すと15マドぐらい同時で進むようになって 裏側で常駐させてたタスクは裏側常駐っていう風にしとくと 裏側で常駐していくから やる気がなくても仕事が進むようになってきた

返事は遅い、と話者は認めます。30分後に「できました」と返ることもある。重い仕事は、裏で別のパソコンのAIが作るので、時間がかかります。

終わりのほうに、返信待ちの場面がある(29分19秒)。記録は付いていて、「ちゃんと見てはいる」と話者は言います。聞き手は「人間みたいですね」と返しました。

つまり、頼む側の気分に関係なく、決めた仕事が裏で進み続ける形です。

10月4日の朝LIVEで、私はこう話しました。

ひろくん(10月4日の朝LIVEで)

夜の23時になると自動でドッツが動き始めて、その時に残ってるタスクを全部やり尽くして、朝6時に報告が来るというところが勝手に回っているので

夜は動き、朝6時に報告が届く。私は、仕事が終わった状態のものを眺めて、確かめる。10月4日の時点で、そういう暮らしが始まっていました。

返事が遅いことと、委ねられていないことは、別の話です。遅くても終点まで運んでくれるなら、委ねられている。逆に、返事が速くても、私が何度も催促しに行くなら、進み具合を聞きに行った瞬間に、管理のボールが私に戻ってしまうので、委ねられているとは言えません。返事が速いだけでは、安心の材料にならないんです!

私が見ているのは、返事の速さではなく、仕事が終点まで運ばれるかどうかです。進み具合を聞きに行く回数が増えるほど、委ねたつもりで、実は管理を続けていることになります。

返事が遅くても、終点に届くなら、待っている間は私の仕事ではなくなる。委ねられているかは、そこで測ります。

05

「お腹いっぱいでパンクしちゃう」。台所に全部は出さない

▲目次
台所に全部出すとパンクするが、選んだものだけを出し、残りはセカンド冷蔵庫の分身AIに預ける、を対比した図解
動画キャプチャ: 「dotsの容量が足りなくなりパンクしてしまう」というテロップが出る場面(10:18頃)
動画キャプチャ: 「dotsの容量が足りなくなりパンクしてしまう」というテロップが出る場面(10:18頃)

ここからは、コンテキストの置き場所の話。AI仙人さんは、自分のコンテキストを、dotsには全部入れない、と言います。理由は、量です。この置き場所の考え方が、私の台所の話とつながります。

AI仙人さん(動画の中で・10:06〜)

膨大なコンテキストがあって 当然1TBとかでも入らんなって言って 新しいパソコンを買うとか データセンターを買うレベルなわけで そんなやつをさこのドットに詰め込んだら ドットがお腹いっぱいでパンクしちゃうわけです

AI仙人さんの手元には、膨大なコンテキストがある。何十ギガで、1TBでも入らない規模です。全部詰め込めば、dotsはパンクする、と話します。

台所にたとえると、カウンターが食材で埋まれば、包丁を置く場所もなくなってしまうように、AIに全部を詰め込んでも、賢くなるとは限らず、むしろ動けなくなることもある。

AI仙人さんの「パンクする」は、台所でいえば、カウンターが満杯の状態です。何を手元に置くかを自分で選ぶほうが、道具に渡す中身も整うんです。

では、どこに置くのか。話者の答えは、こうです。

AI仙人さん(動画の中で・12:37〜)

なんかもうここに自分のコンテキストを 全部もうパソコンにギュッと圧縮して入れておいて そこに繋がってるパソコンやったら 全部そこありとあらゆるコンテキストが 自動で整理されて持ってこれるみたいな

自分のコンテキストを、1台のパソコンに圧縮して入れておく。つながったパソコンなら、どこからでも自動で整理して持ってこられる、と説明します。

私が決めている置き方は、セカンド冷蔵庫。台所のカウンターに、食材を全部は出しません。捨てるのではなく、分身AI(私の一次の言葉と判断軸を預けているAI)に預けます。

手元に持つのは、自分で選んだものだけ。残りは分身AIが持っているので、捨てたことにはなりません。使いたい時に、取りに行く。カウンターはスッキリして、冷蔵庫の中身も無事です。

AI仙人さんは、自分のコンテキストをつながったパソコンに圧縮して置く形でした。私のセカンド冷蔵庫は、手元には選んだものだけを置いて、残りは分身AIに預ける形です。

全部は詰め込まず、手元に置くものを自分で選んで、残りは預ける。それが、私の置き方です。

06

「自分が一番自分のことよくわかってる」。貯められるのは自分だけ

▲目次
いろんな思いを煮詰めた要約では本人らしさが抜け、日付をつけて残した元の言葉を自分で貯める、を対比した図解
動画キャプチャ: 「お客さんの漏らしてはいけない話とかが」と、自分のコンテキストの話をする場面(23:31頃)
動画キャプチャ: 「お客さんの漏らしてはいけない話とかが」と、自分のコンテキストの話をする場面(23:31頃)

動画は、後半でコンテキストの話に入ります。コンテキストだけはずっと貯めていた人がいた、という話です。

動画では、録音アプリを入れ、毎回相手に許可を取って、1年ほど録音を続けた人の話が出ます。

話者はそこから、自分のコンテキストの強さへ話を進めます。

AI仙人さん(動画の中で・23:19〜)

やっぱり自分が一番自分のことよくわかってるし 自分がより強くあればあるほど 良い経験をしてればしているほど いいコンテキストを貯めれるんで

プライベートな話や、お客さんの話は、外のAIには言えない。だから、自分のコンテキストが一番情報量が多い、と話者は言います。

ここで、私の手元の話を挟みます。私が分身AIに渡しているのは、要約ではない。私が体験や判断の元にしている、一次の言葉。私はそれを「原液」と呼んでいます!

整った要約で穴を埋めると本人らしさが抜けてしまうので、一次の言葉を読まずに、要約だけで判断を預けることは、私はしません。だから、貯める時も、要約でなく、元の言葉を残す。

道具が新しくなっても、自分の元の言葉を代わりに貯めてくれる人は、現れない。貯められるのは、自分だけです!貯めるってこと自体は、特別ではない。貯め始めた日が、一番早い日になります。私の元の言葉は、私が自分の言葉で貯めるしかありません。

私なら、AIに渡す前に、要約でなく、自分の元の言葉をそのまま残します。

▶ 元の言葉を1つ残す(10分)

対象は、最近の仕事で、自分が判断した場面1つ。その時に自分が口にした言葉や書いたメモを、要約せずにそのまま1か所へ貼って、日付をつけたら完了です。お客さんや第三者の話が入っている場合は、相手の許可が取れるまで貼らずに、そこで止まります。

07

「ドットは悪くないですよ」。良い点と、話者の自作のガードの甘さ

▲目次
向こうから話しかけてくる良い点と安さを天秤に載せ、昔の成果物の名前が漏れるガードの甘さには先に線を引く、ことを示した図解
動画キャプチャ: 「UXはマジでGrok Botのほうが絶対にいいと思っていて」と話す場面(26:21頃)
動画キャプチャ: 「UXはマジでGrok Botのほうが絶対にいいと思っていて」と話す場面(26:21頃)

動画の終わりに近づくと、AI仙人さんはdotsを評価する。良い点は、向こうから話しかけてくること。ほかに、安さも挙がっています。ただ、手放しで褒める評価ではありません。

AI仙人さん(動画の中で・26:09〜)

ドットは悪くないですよ まあ微妙とは言わんよ すごいと思うし あそうだよなって思うけど できることが劇的に広がったって感じじゃないんよな しかもUXはまじでグロックボットの方が絶対いいと思ってて

良い点の1つ目は、リアクティブ(24分51秒)。向こうから話しかけてくる、と話者は説明します。予定の漏れを知らせてくれる場面が例です。

話者は、dotsからAIを呼び出せることと、ブラウザが必要な単調作業をdotsに寄せられることも挙げる。

最後に、話者は自作の仕組みの弱点を話します(30分33秒)。まだガードを十分に張れておらず、自分で使うための仕組みなので、成果物に、昔の成果物の名前や、仕組みに関係する言葉が漏れることがある、という話です。

驚きより、落ち着いた評価。AI仙人さんは、dotsを否定していません。驚けなかっただけで、悪くない、と言っています。驚けなかったと、悪くないは、動画の中で両立しています。

委ねた先が、渡していない言葉を口にする。ここが、委ねる側にとって一番重い所です。どんなに賢くても、そこが信頼できなければ委ねられないので、信頼できる仕組みを先に置いて、委ねるのはその後にします。

ガードの甘さは、動画の話者が自分で使うために作った仕組みの話です。自分用なら、線が甘くても困るのは本人だけ。でも、人に渡す仕事や、お客さんの名前が入る仕事では、同じ甘さが、そのまま事故になります。仕組みが自分用か、人に渡すものかで、先に引く線は変わります。

向こうから話しかけてくる良さは、裏を返せば、向こうが読める範囲が広いということ。広さを決める線は、委ねる側が先に引きます。

だからこそ、驚けたかどうかより、先に決める線があるかどうかのほうが、あとで効いてくる!

お客さんの名前が入る仕事なら、漏れてはいけない言葉の一覧が先に要る、と私は考えます。

08

「形はいいけど、出てきてるユースケースはしょぼすぎた」。結論と今日の1手

▲目次
何のために、過去の例、やらないことの3行を15分で書いて渡す、ことを示した図解
動画キャプチャ: 「ユースケースがショボかった」というテロップが出る場面(27:29頃)
動画キャプチャ: 「ユースケースがショボかった」というテロップが出る場面(27:29頃)

結論に入ります。聞き手がうなずく中で、AI仙人さんは、驚こうと思っていたのに驚き切れなかった、と話す。動画の最後の評価で、来週ひっくり返してたらすまん、という断りつきです。

AI仙人さん(動画の中で・27:29〜)

多分見てる人もいやしょぼってこの程度何すか寝てる間にさタスク全部やらすみたいな やっとったよ俺らはという人もおったと思うんですよね正直

AI仙人さんは、dotsに驚こうと思っていた、と話します。ただ、出てきた使い道は、寝ている間にタスクを全部やらせる、というもの。すでにやっている人がいる内容だった、という感想です。

見ている人や周りのレベルが上がり、世間の驚きポイントとずれてきているのでは、という見立ても出ます。

一方で、初心者にはdotsが使いやすいと感じた人も多いはず、とも付け加えます。

そのうえで、断りを入れてから、結論を言います。

AI仙人さん(動画の中で・28:00〜)

もうマジでこれでひ、あの、来週ひっくり返してたらすまんって感じなんやけど、形はいいけど、出てきてるユースケースはしょぼすぎた。

驚いたかどうかとは別に、道具が変わっても自分の側に残るのは、渡せる手持ちです!驚いた私も、驚けなかったAI仙人さんも、そこは同じだと私は考えています。

驚いたことを自慢する必要も、驚けなかったことを恥じる必要も、ありません。

10月2日に、AI秘書の凛ちゃんから私のdotへ5つの仕事を送った時も、先頭にやらない線引きを書いてから渡しました。その記録は、活用事例の記事にあります。

書く順番は、何のためにやるのかが先です。目的が決まらないと、過去の例も選べず、やらない線も引けないからです。迷ったら、目的の1行だけ書いて、残りは翌日に回してかまいません。3行は、短いほうが、渡した後に自分で見返してずれに気づけます。

私なら、道具を選ぶ前に、目的と過去の例とやらないことを3行にして、そこから渡します。

▶ 渡せる3行を書く(15分)

対象は、自分の仕事1つ。1行目に、何のためにやるのか。2行目に、過去の例を1つ。3行目に、やらないこと。送らない、払わない、消さない、のように、AIに触らせない線を書く。3行そろえば完了。2行目にお客さんの話が出てきたら、名前を伏せるか、書かずに止まります。提案です。私が全部実測した手順ではありません。

動画は、次の順番で見ると、この記事の話とつながります。

  • 1分32秒から。「正直マジで驚かされた」
  • 2分33秒から。先に自作していた話
  • 10分06秒から。コンテキストがパンクする話
  • 22分48秒から。自分のコンテキストの話
  • 27分29秒から。結論
FAQ

よくある質問

▲目次

Q. dotsに驚けなかったのは、自分の使い方が悪いからですか?

A. 動画のAI仙人さんも、dotsに驚き切れなかったと話しています。理由は、先に自作で24時間動くエージェントを回していたことなどです。私は、驚きの量は、先に何を作ってきたか、どこに弱点が残っているかで変わると見ています。

Q. この記事の「コンテキスト」とは何ですか?

A. AIに渡せる、自分の経験や情報の蓄えのことです。この記事では、その中から渡す前に3行へ絞ったものを「渡せる手持ち」と呼んでいます。

Q. 自分のコンテキストは、何から貯め始めればいいですか?

A. 自分の仕事1つについて、何のためにやるのか、過去の例を1つ、やらないことを、3行で書いてみてください。

Q. 動画の「Astra」とは何ですか?

A. 動画では、dotsの中のモデルはAstraだと説明されています。仕様の詳細は動画では示されないので、公式の案内で確かめてください。

Q. 動画でAI仙人さんが挙げたdotsの良い点は何ですか?

A. 向こうから話しかけてくること(リアクティブ)、dotsからAIを呼び出せること、ブラウザが必要な単調作業を寄せられることです。動画では、安さも挙がっています。

MATOME

まとめ。驚いたかどうかとは別に、自分の元の言葉を貯める

▲目次

AI仙人さんは、dotsに驚き切れませんでした。理由として、先に自作で24時間動かしていたことを挙げ、結論は「形はいいけど、出てきてるユースケースはしょぼすぎた」。来週ひっくり返してたらすまん、という断りつきです。

私は、同じdotsに驚いた側でした。どこで驚くかは、先に何を作ってきたかで人によって違うのだと私は思います。そして、驚いたかどうかとは別に、自分の元の言葉は、自分でしか貯められません。

今日の1手は、自分の仕事1つに、何のためにやるのか、過去の例、やらないことを、3行で書くこと。貯めるための最初の1行目が、その3行です。

あなたが最初に3行を書く仕事は、何ですか?

COLUMN

材料より先に、注文を決める

ひろくんが机で何のために・過去の例・やらないことを書いた注文書を手にし、冷蔵庫の材料より先に注文を決める図解

プロの厨房に、切れ味のいい包丁と、品ぞろえのいい食材庫が用意されているとします。注文が1枚も入っていなければ、料理人の手は止まる。注文が曖昧なら、もっと困ることが起きます。料理人は、自分の得意料理を、黙って出し始めるんです。店主の知らないうちに、メニューが料理人の色に染まっていく。腕のいい料理人ほど、その速さは増します。注文を出すのは、いつも店主の仕事です。

10月4日の朝LIVEで、私は、自分のやりたい意図や目的がないと、dotsに食われてしまう恐れがある、と話しました。任せる力が上がるほど、何のためにやるのかを持っているかどうかが、差になる。この「食われる」を、厨房にたとえてみます。店主の注文が薄いまま、料理人の得意料理だけが並ぶ状態です。注文が薄いと、道具が賢いほど、出来上がるのは店主の料理ではなく、料理人の料理になります。賢い料理人を雇うほど、店主の注文が大事になる、ということです。

コンテキストは、冷蔵庫の中身です。中身が豊富でも、注文がなければ、並ぶのは残り物の寄せ集めになります。反対に、注文が明確でも、冷蔵庫が空なら、出せるのは水とご飯だけ。AI仙人さんの冷蔵庫は、動画を見るかぎり、大きくて中身も豊富でした。それでも、dotsで新しく驚く場所は少なかった。冷蔵庫の大きさと、驚きの量は、別の話です。冷蔵庫をいくら整えても、注文を書く人がいなければ、厨房は回りません。

注文は、長くなくていいと思う。今日の客は誰か。何のために食べるのか。この2つが1行ずつ書いてあれば、料理人は迷いません。ここに、出してはいけない料理を1行足す。それだけで、厨房は、客の席から見える形に近づく。冷蔵庫の中身は、後から増やせますが、注文の書き方は、店主が自分で決めるものです。第8章で3行にした手持ちは、この注文書のことでもあります。道具が替わっても、注文書は店主の手元に残ります。

注文書を書く店主の言葉に、AIの作文が混ざった失敗は、分身AI日記のDAY96に書きました。AIが書いた文章53枚に、本人の生の言葉というラベルが貼られていた話です。気になる方は、分身AI日記 DAY96も読んでみてください。

分身AIについてもっと知りたい方は分身AI.comもチェックしてね!

LINK

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REF

参考リンク

今回紹介した動画

タイトルOpenAI発表で今話題のdotsくん、ホンマに驚かされたわ。
チャンネルAI仙人
公開日2026年10月6日
長さ31分54秒
URLhttps://www.youtube.com/watch?v=NkYIWyF9OFY

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この記事はAIツール(Claude Code)を活用して制作しています。構成・文章生成にAIを使用し、最終的な内容の確認・編集・公開判断はひろくん(田中啓之)本人が行っています。「分身AIひろくん」(bunshin-ai.com)とは別のコンテンツです。

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